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| 2004年02月29日(日) | 本当の日曜日 |
曜日に嘘もホントもないのだけれど
ず〜っと忙しかった亭主の仕事が一段落したらしくて
お休みの日曜日でした。
クロスステッチ作品を張るための
ベニヤ板が欲しいというと
ウキウキとクルマを出してくれました。
先月、近所のＤＩＹ店が
閉店してしまって
結構遠くまで出かけなくてはなりません。
先週は夫婦で風邪を引いたり
こどもがの咳が酷かったりで散々でしたが
楽しいドライブになりました。
出かけて戻ってすぐに
お昼の支度と片づけをすると
あとは昼寝をしなくてはならず
幸せなんだけれど
手を動かしている暇がないという黒い雲がムクムク．．．．
夕ご飯のあと、男共が早く休んでくれたので
クロスステッチに飛びつきました。
案外スムーズに進んで
完成させることが出来ました。
これからしばらくの間
生活のリズムが週休のある
まともなモノに変化します。
順応性が年々低下しているので
こういった変化が辛いです。
| 2004年02月28日(土) | もうすぐ出来上がる |
クロスステッチを始めてみようかなと
思い切るきっかけになった
アメリカ南北戦争時代のキルトを
参考にしてデザインされた
クロスステッチが、
もうすぐ刺し終わります。
初心者にはハラハラするような大きさの作品で
この作品に取り組むために
小さな作品をいくつか制作しました。
結局、片手間にはできなくて
キルトの制作を殆ど中断して
取り組みました。
手持ちの糸を利用するために
敢えて刺繍糸の色を指定通りではなく
青系にしてみました。
色あわせのセンスに自信がないので
不安でたまりませんでしたが
なんとなく落ち着く配色になったと思います。
途中、お正月があって
頼まれていたバックの制作やなんかがあって
それから運営しているHPのイベントもあって
１ヶ月ほど中断しましたが
今、一番外回りの飾りの部分を刺しています。
刺繍用の麻布を用意できなかったので
ちょっと縦長の作品になってしまったけれど
それもなんだか
悪くないような気がしています。
もうちょっと。
もうちょっと。
ここらへんが、一番美味しいところかもしれません。
| 2004年02月27日(金) | こんな日に限って悪天候とは |
私には両耳に
非常に進行の遅い慢性の病気があるので、
病院とは縁が切れません。
でも、去年あたりから症状が安定しているので
点検の間隔が月に一度から
３ヶ月に一度になりました。
朝早く、亭主の車に乗り込んで病院へ行きます。
帰りは街に出て都会な気分を味わったり
いろいろな交通機関を利用して
旅な気分を味わったりします。
昨日まではうらうらと
桜でも咲きそうなのどかな天候だったのに
起きてみたらうっすらと雪景色！
寒いの何の！！
鼻をかみすぎて鼻の下を赤くした若い紳士は
列車の旅を所望するのでありますが、今日は
珍しいバスに乗りました。
街の中心部と、我が家の近くのショッピングセンターを
ピストン運行しているバスです。
途中、どこにも止まらず、
ひたすら走るきれいなバス！
しかも、ちょっとお得な料金で！
これは乗り合いタクシーのようでした。
普段利用する路線バスは、
便利なダイヤがどんどん減っていて
不満だったり、不安だったりしましたが
これは嬉しいなぁ♪
利用者が少なければやはり消えていく
便利さかも知れないけれど
今日はとっても助かりました。
ショッピングセンターで、ちょこっと
本屋さんによって、それからおやつを買って
さあ、バス停まで寒いぞ〜っと
外を見たら、さっきまで青空が見えていたのに
猛吹雪．．．．！？
ぷるぷる！
今日はくじけて、ここからタクシーを使って帰りました。
| 2004年02月26日(木) | たこさんにウルウル |
今日、チビ助が
パソコンのそばあった紙とハサミで
遊んでいました。
紙の下の方からハサミを入れて
１〜２�儷劼砲兇�ざく切っていましたが
切り離さないように最後のところを残していました。
じゃ〜ん、たこさんです
チビ助は大変満足そうでした。
ぽこっぽこって
出来ることが増えていくみたい。
パソコンの横の
カレンダーに貼り付けて
しばらく眺めていようと思います。
| 2004年02月25日(水) | 子供の成長ぶり、あれこれ |
今日は、幼稚園のお遊び教室の今年度最後の日でした。
先週はチビ助の喘息で参加できず
今日は私の風邪でお休みしてしまいました。
見かけは元気になりましたが
ず〜っと吐き気と頭痛がして
お腹がヘンなので
亭主の風邪をもらっちゃったかも知れません。
こんな風邪を小さい子供や妊婦さんもいるところに
持っていけません。
残念でした。
３０回ほどのお教室でしたが
初めの頃は「サル度確認の日」とブチあげるほど
チビ助は大暴れでした。
今はちょっと元気な、程度に見えるようになりました。
決まり事に従うのに手間がかかりますが
言葉の発達も手伝ってか
子供同士のもめ事もほとんど起こさなくなりました。
いつの間にか一人でトイレで用を済ませたり。
そういえば、行き始めの頃はまだオシメしていたんだっけ〜。
などなど、
アレコレ思い出しながら
子供の成長ぶりをかみしめたのでありました。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
チビ助はこの頃
にわかにひらがなで遊んでいます。
自分の名前と父親の名前を覚えたようです。
書くのはまだまだ先でしょうが
興味を持ってくれてホッっとしています。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
おかあさんはちいさいときなにしたの、と
昔のことを聞きたがったりもして
愉快な一日でした。
ねぇおかあさん、おかあさん、ちいさいときなにしたの？
お母さんが子供だったときのこと？
うん
いっぱい遊んだよ。おもちゃはあんまりなかったけど。
だっこした？
覚えてるときはね、弟が赤ちゃんだったから
赤ちゃんが抱っこされてたよ。
え゛！？あかちゃん？
うん、おかあさんには弟がいるんだよ〜。
もう大きなおじさんになったけど
そ、そんなぁ、きいてないよ〜っがああああああっ
っっちょっとちょっとぉ、布団で暴れないでよぉ
東京におじさんがいるんだってば、わかった？
わかりましたっ、たいちょう！
それからねぇ、おかあさんが小さいときは
お家にはクルマがなかったよ。三年生の時に初めてクルマが来たの。
そんなぁ、さみしいよぉ
でも、クルマのあるお家の方が少なかったんだよ、そのころは
どんなクルマ？
ねずみ色のカリーナ
そのクルマなくなったのどうしたの？
工事のトラックがねどか〜んって大きな石を落っことして行ったので
クルマが潰れちゃってねぇ、大変だったんだよ〜
そしたらトヨタが白いカローラ持ってきたの。
クルマがかわいそうだよ
もうあえないんだよえ〜んえ〜んさみしいよえ〜ん
おい、泣くんじゃねぇ、泣くような話か！？
このあとさめざめと泣かれてしまいまして
どうも、チビ助は、眠くて
とにかく「もうあえなくなってしまうはなし」に持ち込んで
泣いてやろうとしていたような気もします。
| 2004年02月24日(火) | 曜日の感覚がヘンだ |
亭主が休日出勤をず〜っと続けるので
可能な限り、お弁当を作っていたのだけれど
（それは愛のためではなく．．．．）
単調な日常生活がますます単調になって
ろれつが回らなくなってくる兆しがあったので
会社がくれたカレンダーの「お休み印」の日は
お弁当作りを休んでも良いことにしました。
（決心するまでには一応悩んだけれど、決めたらこっちのもんさ）
亭主は「昼飯どうすっか考えるのが面倒」だそうで
露骨に嫌な顔をしますが
どこかでネジをゆるめてもらわないと
ただでもゆるみっぱなしの
コッチのペースに合わないんだってば。
っていうふうに回りくどく出来上がっていた
曜日感覚が、亭主が昨日病欠したことで
狂ってしまいました。
風邪引きで寝込んで新聞を読んだり
日めくりカレンダーをピッと引っ張るってことも
しなかったので
余計にダメみたい。
熱は下がったけれど
ちょっと間抜けな気分が漂っています。
チビ助は我々が腑抜けていた二日間に
ますます野生化したような気がします。
頭が痛いのは風邪の後遺症ばかりではないような気がします。
| 2004年02月23日(月) | 一日ゴロゴロ寝ていた |
昨日から風邪でダウンしています。
身体の節々の痛みは取れましたが
寝過ぎで腰が苦しくて苦しくて
おちおち寝てもいられなかったりします。
熱は３７度５分から３８度２分くらいを
行ったり来たりしています。
腰の痛みを除けば
他に苦しいところはないので
助かっています。
クスリを飲むために
フランスパンを囓って
時々うつらうつらして
寝返りが打てなくてウンウン苦しんでいると
チビ助が布団に潜り込んでいびきをかいていたりして。
亭主は厚着をして
ソファに寝そべって一日テレビを見ていたようです。
顔色も昨日に比べたら
ホントに良くなって
今日はなんとかご飯を食べられたみたい。
夕方、せめてご飯を炊いてやろうと
台所に行きました。
これ以上どうにもならないくらい散らかった居間で
チビ助が歌を歌いながら
遊んでいました。
おもちゃの海を泳いでいるといった感じです。
土鍋でご飯を炊くので
沸騰するまでと、沸騰してからの時間が大切です。
チビ助が台所で踏み台にしている
お風呂の椅子に腰かけて
ご飯を炊くのが精一杯でした。
明日には熱が下がればいいな。
| 2004年02月22日(日) | 夫婦共倒れである |
土曜に、子供と昼寝から覚めてみると
亭主が知らない間に戻ってきて
ふとんに潜り込んでいました。
子供に気付かれないように
二階に引きつけておいて
夕方暗くなるまで休んでもらいました。
熱はないものの酷い頭痛がするのだそうです。
亭主の会社では風邪引きやらインフルエンザやらが
蔓延しているので
どっちかにやられちゃったのかな。
とりあえず、頭痛薬をのんで早めに休んで
様子を見ることにしました。
夜が明けてみると
私は久し振りの亭主が出勤しない日で
目が覚めるまで眠ったせいか
（いつもは目覚ましで無理矢理起きるでしょ？）
腰は痛い首は痛い背中は痛い
なんだか痛いところだらけで
朝ご飯の支度をしながら
座り込んでしまいそうでした。
亭主はまだへんな顔色をしているし
子供だけがウキウキしているし
私は台所を散らかしっぱなしにして二階に上がりました。
ひょいと思いついて熱を測ったら３８度５分！？
背中が痛いと思った時点で
気付かない自分にあきれて
そのままダウンしてしまいました。
子供は亭主の布団と
私のベットを好き勝手に行き来して
実に楽しそうでした。
午後、やっとの思いでベットからはい出して
チビ助に冷凍のお握りをチンしてやって
日曜も開いているクリニックに行ってきました。
二人ともインフルエンザではないようです。
亭主は嘔吐を繰り返して点滴。
私は背骨がグニャグニャになったみたいに
身体が重くて
それでも必死で、つかんでそのまま食べられるものを
買い込んできました。
ショッピングセンターにクリニックがあると便利だけれど
なにしろ凄い人混みで
２０人くらいに風邪、移しちゃったかも知れません。
ごめんなさい。
食べ物の山に興奮して
ウキウキのチビ助をおいてまた
ずぶずぶと眠りの海へ
今度は眠りすぎて腰がおかしいけれど
とりあえず
熱は３７度台になりました。
明日はどうなる！
| 2004年02月21日(土) | ごめんね |
気が付いたら
チビ助に私から話しかけるのは
詰問調の
怒る一歩手前の事情聴取が多くって
チビ助が「ねぇねぇおかあさん．．．．」
と呼びかけてくれるとき
そんなときに限って
台所で熱いフライパンを振り回していたり
新聞を読んでいたり
手紙を書いていたり
なあに、といいつつ
心の中では
後にしてくれないかなと思っていたりして
手を止めて
きちんと目を見て話を聞いてあげていないって
気が付きました。
今日は
久し振りに、日中、クロスステッチに手を伸ばしました。
チビ助はなんだか嬉しそうで、
椅子によじ登って私の背中と椅子の背の間に
潜り込んでウキウキしていました。
ねぇねぇおかあさん．．．．
今日は、針を置いて
思いっきり顔を近寄せて
目を見て
「なあに」と聞き返しました。
チビ助が、こんなに嬉しそうな顔をして
話しかけてくれていたなんて
気が付かなかった．．．．．。
他愛もないお喋りなんだけれど
内容なんてどうだっていいんだ。
お喋りするってことが
どれほど尊いことか
いつもうっかり忘れてしまいます。
| 2004年02月20日(金) | 床一面のガラクタ．．．． |
掃除をする前には
せめて床に散乱しているガラクタを
拾い集めてからでなければ
掃除機なんてかけられないよ〜
私のアトリエはもともと
綿埃が出やすいので
家具以外のモノは置かないようにして
モップがかけやすいように
していたんだけれど
チビ助が二階に出入りするようになってからは
もう、めちゃくちゃです。
モップでおもちゃをかき集めるような
状態です。
あんまりなので
毎日「捨てます宣言」をして
片づけを促すはめになります。
どうしてこんなに散乱するかというと
チビ助がおもちゃを放りこんでいる
段ボールに入って遊びたいからで
仕方なしに別の段ボールを用意したら
それも中に入って遊ぶために中身をぶちまけます。
それが遊びというものなのかも知れないけれど
うんざりします。
おもちゃを踏まないようにすり足で歩いて
靴下でホコリをかき集める日々とは
早くおさらばしたいざんす。
| 2004年02月19日(木) | 銀河鉄道はるかなり |
最近チビ助がはまっているのが
松本零士のアニメ「銀河鉄道物語」です。
なんとなく
宇宙戦艦ヤマトの乗組員が、銀河鉄道９９９に乗って
宇宙を旅しているようにみえちゃうんだが
内容は哀愁を帯びたヒューマンドラマで
キャプテンハーロックよりも
チビ助にはわかりやすいのかな？
一日中
うにゃうにゃと主題歌を歌っていて
私にハッキリわかるのは最後のところの
ぎんがて〜つどおおおお〜 は〜るか〜な〜り〜♪
のところだけです。
チビ助が精一杯、大人っぽい低い声で歌うところがニクイなり。
そしてこれもまた、しつこくねだられて
毎週録画して繰り返し見ているのですが
このアニメに影響を受けて
チビ助め、将来について語り出したのです。
おかあさん、ボクは大きくなったら
ぎんがてつどうになって、
おかあさんにあえなくなるんだよ
さみしくなるんだよ
かえれなくなっちゃうんだ（嬉しそう）
え゛、ざびじい〜〜〜〜〜んでないかい？
さみしいけど、おかあさんとはなれちゃうんだよ（にやにや）
そーかー、んじゃ、いっぱい働いて
お金持ちになって、おかあさんにお金を送ってね♪
だめだよ、おかねはえおちゃんのだよ
おもちゃかうんだからねっ
ふ〜ん．．．でも、ほんとうにさみしいな
だいじょうぶだよ
きっとかえってくるよ（慰め調）
遅く帰ってきた亭主にも
この話を持ちかけていたみたい。
亭主の返事が聞きたくて洗面所までこっそり
盗み聞きに行ったんだけど
聞こえたのは
いつもよりヘンな音の
うがいの音だけでした。
でも、やはり、銀河鉄道なら
賢治の方がいいな。
アニメは銃をぶっ放し過ぎだよ。
どうにかして欲しいよ。
| 2004年02月18日(水) | 日記のデザインが |
日記の文字の大きさに悩んでいるウチに
うっかりこれまでのデザインがフイになってしまったので
あれこれ悩んでいたら
お友達に日記のデザインを使わせて下さる
サイトがあるのを教えてもらいました。
一日かかってつっかえつっかえ
なんとかダウンロードして
デザインを書き換えてみました。
また文章が左側に寄ってしまいましたが
文字の大きさは
前よりも細かく指定できます。
有難いことです。
なんとか本文を画面の中央に収めたいのだけれど
うまくいくかなぁ。
しばらくまた
チョコチョコいじってみます。
落ち着かなくてスミマセン。
| 2004年02月17日(火) | 難儀な一日であった |
私の内科の受診日だったので
ついでに郵便局の用事も済ませようと準備していました。
亭主の出勤に便乗して
出かけることにしていました。
こういう日には
なぜかトラブルが起きるのです。
それが子育ての醍醐味かなぁ。
醍醐味なんていったら
チビ助が可愛そうだよね。
チビ助君、昨日あたりからコンコン乾いた咳をしていて
咳止めを飲めば少しはおさまるものの
放置するとまた喘息を起こすかも知れないし。
私と同じ病院なのは有難いけれど
週に一度しか出現しない小児科は火曜の午後。
私の受診と郵便局と子供の受診を
午後のバスに乗ってのんびり出かけたのでは
間に合わないし、子供の様子からして
改めて別の日に郵便局に出向くのも大変だし．．．
仕方がない、サンドイッチとおにぎりと
編み猫キットをカバンに詰めこんででかけてきたさ。
私の受診の後、バスでショッピングセンターまで移動して
本屋さんと軽いお昼を食べて．．．
お昼には子育て仲間と行き会って
久々に近況報告したりして。
子供たちは喜んでいるし。
それからタクシーで病院へ。
午後の小児科はとても空いていて
さっさと済んだんだけれど
可愛そうに、チビ助君発熱していました。
赤いお顔は、お友達と遊んで興奮したのじゃなかったのね。
やたら元気だったし
朝だけ熱を測って軽い気持ちでいてゴメンね。
薬局では「バス時刻に間に合わせてく〜れ〜〜〜」と
ワガママを言って
町で出してくれているバスに間に合いました。
みぞれが降ってきて
お客さんも少なくて、団地は終点なので
親切にも家の近くまで送ってもらいました。
バスでうたた寝して元気回復したチビ助に
「おかあさんは寝てはいけません」と釘を刺されて
六時くらいまで頑張ったけれど
ニュースを見ながら二人でソファで沈没。
やれやれ、珍しく
チビ助はそのまま就寝してしまいました。
明日は元気になっているかな。
| 2004年02月16日(月) | 失敗しちゃった．．．． |
微妙な年齢のせいか
自分の日記の本文の文字が
小さいなぁと思っていました。
近頃、こちらのレンタル日記が
ド〜ンとバージョンアップして、なんだか
その気になって
壁紙を貼ってみたりして
ますます気に入っていたんだけれど
文字のサイズの”２”と”３”の違いが
大きすぎると思うんですよ。
どうにかならないのかなぁ。
それで、昨夜、アレコレいじっているウチに
他の日記のデザインを眺めちゃったりしているウチに
クリック．．．．
あ゛〜〜〜〜〜
やってしまいました。
何をどうしたのだったか、覚えがないほど
チョコチョコいじって
やっとたどり着いた
お気に入りの日記帳の設定が
消えてしまいました。
本文はそのままそっくり残っているのだけれど
う〜ん
しばらくこのままで行こうかな。
まだ少し迷っているので
本文の文字の大きさなどが
ちょくちょくかわるかも知れません。
掲示板や日記帳のカスタマイズは
楽しいのだけれど
わからないことがありすぎて
ブラックボックスに手を突っ込んで
ドキドキしているみたいな気がします。
たまに痛い目にあうんだなぁ．．．
| 2004年02月15日(日) | ゆっくりでも、とにかく、歩いている |
キルトの制作は細かな作業の積み重ねです。
一足飛びに完成させることは出来ないので
コツコツとワクワクと
あるいはちょっと飽きたりしながら
針を動かします。
早く完成させるには
毎日少しでも長く針を持つことです。
これ以外にはありません。
便利なお道具もありますが、
やはり縫わねば．．．．
でも、暮らしを放り出すことはできないし
体力もたくさんあるわけではないし．．．．
私の親友が、身体を鍛えようと
あれこれ訊ね歩いて、バレエを習っていました。
病気のため続けることが出来なくなってしまいましたが
立ち姿が美しくなって
羨ましく思ったものです。
現在は呼吸法と太陰暦で暮らしのリズムを考えるのに
はまっているようです。
自分の気持ちよい暮らしのリズムを見つけられたら素晴らしいですよね。
その方は初めてのサンプラーキルトを
もう５年もキルティングしています。
月に二度、お教室の日に包みを開くのが精一杯のようです。
それでも、泣き言もいわず、いいわけもせず
誠実に針を動かしています。
私自身も睡眠のリズムが壊れていて
アレコレ体調の悩みや持病があります。
もっとじっくりと練り上げるような
作品作りをしたいというのが強い願いですが
時間が寸断されて
思うように作品を練ることができません。
ログキャビンのベッドカバーを仕上げてから
大作を完成まで持ち込むことができず
あえぐような気持ちも持ち続けています。
ピースワークだけで７年以上も
チビチビ続けているものもあるのです。
大好きな人形作家の
辻村ジュサブローさんが御著書の中で
興味深いことを書いておられました。
日常茶飯事が制作の集中を妨げるのが辛くて
工房を人気のないところに移そうかと思案したことが
おありだそうです。
喫茶店でそのハナシをしていたところ、
隣り合わせた見知らぬ婦人が
おずおずと声をかけて下さったのだそうです。
その婦人は、趣味に打ち込みたくて、本当に
人気のないところに住まいを移したのだそうです。
ところが、時間はたっぷりあるはずなのに
何一つ制作出来なくなったのだそうです。
ヒトは一人で生きているのではない、
お互いがもたれ合い、つながりあってこそ
暮らしも仕事も制作もあるのだと気付いた、というのだそうです。
現在、ジュサブローさんは東京の人形町というところに
工房を構えておいでで、お店のような場所の一角で
制作を続けているそうです。
初めて訪れたお客さまと漬け物を頂きながら
お喋りに興じることもおありだそうです。
私にはジュサブローさんのような作品は作れるはずもないのですが
でも、もっと制作に邁進したいという願いがあってこそ
少し悩み、少し嬉しく、小さな針目で
手を動かして行けるのではないでしょうか。
まだまだ子育ての真っ最中です。
いつか、きっとゆったりと針を持つときがくるでしょう。
少しずつでも続けていくことで
人生の節目に訪れるかも知れない
別れや悲しみを支えてくれる力になるかもしれない、
そんなふうに思うのです。
私にとってキルトってなんだろう。
一番、好きで好きでたまらない、
というものではなかったかも知れません。
でも、ココまで続けてきたということが
確かに、今の私を支えていると思うのです。
修行のようなものかもしれません。
お遍路さんのようなものかも知れません。
道すがら、ほとけさまに出会います。
幸せってなんですか？
愛はどこにありますかと叫んでも
それはつかみどころもなく
霧散してしまいます。
しかし、我を忘れ、時を忘れて針を動かしていると
それはそっと傍らに寄り添っているような
気がします。
そういうものに出会えて、本当に良かった。
| 2004年02月14日(土) | 杉林 |
今日は暖かくて
キルト君も落ち着かないようなので
お昼前に長い散歩にでました。
公園の杉林の散策路を歩いていたら
立ち止まったチビ助が
ぐる〜っと空を見上げていました。
おかあさん、そらみて！
？？うん
きがこまかいよ
そうだねぇ 木の枝がハッキリ見えるねぇ
ゆれてるねぇ
手入れの良い
まっすぐなスギの木が
ゆったりと風で揺れています
それだけのことなのだけれど
チビ助に教えてもらうと
特別なことのような気がしてきます。
杉林の中は
圧迫感が感じられるほど静かです。
とじこめられちゃったねぇ
なるほどなと思いました。
| 2004年02月13日(金) | 荒削りな椅子に座って |
二十歳の頃
とにかく社会に出て自活して行かねばならなかったので
学校卒業と同時に
就職で上京しました。
工場勤務で
原料に起因する故障を封じ込めるために
どんな入荷時の受け入れ検査をすべきか
考案する仕事につきました。
研究所と現場との隙間で
ナイスな二人のおじさんと
それはそれは新鮮な日々でした。
でも、仕事や生活のリズムができてくると
自分がしたかったことは
ココにはないのだという
焦燥に苛まれることになりました。
素敵な人々がたくさんいる会社だったのですが
見えない檻に閉じこめられているようでした。
週末、私はオートバイで一人で
行動半径を広げるようになりました。
私のことをどうしてか気に入ってくれた
とある喫茶店のマスターが
様々な人たちに引き合わせてくれました。
俺の旅は終わったが、
これからあんたが旅をする
行く先が見つかるまで
俺が見たすべてのものを
見せてやりたいが、それは無理だ
黙って、そこに座っていろ
ここに来る
いろんな奴らに会わせてやる
十年お店に通った客とも
一言も口を利かないこともあるという
無口で通っているマスターが
本当に様々な出会いをくれました。
その店のカウンターの隅っこの
荒削りな椅子に
目で促された日だけ座っている
映像作家のタマゴ、売れない小説家
レーサー、一等航海士、グライダーの操縦士
評論家、新聞記者、陶芸家、
人形作家を目指している若い人
薬剤師、ドラマー、役人、役者
演劇では食えないからってお笑い芸人になった女の子
ギャンブラー、ヤクザのアニキ
道ばたで針金曲げて売っている人
オーストラリアをバイクでぐるっと回ってきた人
スピード狂、闘病中の人
浪人生活が長くてパチンコで食っている男の子．．．
実に様々なことをしている人たちと
隣り合わせて
自分のことばかり考えていました。
そこでであった幾人かとは
今でも交流があります。
あの店はもうなくなってしまったけれど
今でも私は
あの荒削りな丸太をナタで削ったような椅子に腰かけて
足をぶらぶらさせて
今朝、へんな夢みちゃったなんて
誰かを笑わせているような気がします。
私は毎日旅をしている、そう感じているうちは
私のなかのある季節は
終わらないのだと思うのです。
| 2004年02月12日(木) | 注射 |
注射の好きな人なんて
そうそういないですよね。
病院で、ふと処置室の人々の様子が目にとまりました。
注射している腕から思いっきり顔を背けている
壮年の男性がいました。
私は子供の頃から
自分にされていることを見ないではいられない気持ちで
注射の時には
針の先を凝視してしまいます。
小さな頃、
お尻に注射されるのも見ようと
オットセイ状態で、私の代わりに弟が泣き叫ぶというのが
お決まりのコースでした。
当然、母は弟を連れて消え去るわけです。
血管が細い上にお肉に隠れて
全然見えない、
見えないだけならまだしも
血管がお肉の中で逃げ回るというのが災いして
血管注射や点滴では結構苦労してきました。
武勇伝として一発ブチあげたいくらいですが
ま、それはいつか機会があったらのハナシ。
今日、検査のための採血で
チビ助が処置室までくっついてきました。
廊下で待っているようにと言いましたが
お手洗いとは事情が違うのを知っていて
不安で離れられないようでした。
チビ助は、私が採血されるのをじ〜っと見ていました。
眉根を寄せて、息を殺して。
ああこの子は私の子だ、と思いました。
夜、亭主に
注射の時に針を見るかどうか聞いてみました。
ちょっと憮然とした感じで
見る必要がないものを見るものか、だそうです。
いやね、弱虫だなんて思わないですってば。
きっとチビ助は、ほとぼり冷めた頃に
注射談義を始めることだろうと思います。
ナニを言い出すのか
ちょっと楽しみだったりして。
| 2004年02月11日(水) | ひらがな、など |
チビ助がかるたで遊びたがります。
すぐに絵札を覚えてしまったので
文を読まずに
「ワニの わ！」
などと読むことにしました。
やはり絵に頼って札を取っているようですが
結構楽しんで遊びます。
絵本のタイトルも
一文字ずつたどってあげると
喜びます。
まだ、筆記用具をひょろひょろにしか使えないので
書く方はまだまだ先になるでしょう。
幼児向けの通信教育を
一歳の時から１年間だけ取っていました。
その時、チビ助はもう、大喜びで
今でもおもちゃやビデオで楽しく遊んでいます。
でも、私が辛かったのは本誌で
毎回たくさんのページを
切ったり折ったり貼ったりしなくてはならず、
その部分をあっという間にチビ助が破壊してしまうことでした。
透明の幅広のテープでこれでもかというほど補強しても
あっという間にずたずたで
知育もへったくれもないような状態で
どうして本に細工をする必要があるのかも
私には理解できなくて
やめてしまったのでした。
そもそもチビ助は本という本の
カバーを憎むように外し、
表紙をはぎ取るようにめくり、見返しを引き裂くということを
ずっとずっと繰り返してきたのです。
ようやく、最近になって
本を痛めつけなくなってきました。
精々、カバーを外すくらいで済むようになってきました。
毎月、やめてしまった幼児教育の
サンプルのＤＭが届き、
チビ助はそれをとても楽しんで遊びます。
今の時期は来年一年の内容などが
詳しく解説されています。
早期教育というよりは
年齢なりの理解をふまえた上で
遊びやルールや物事への関心を養って行くような
良心的な内容に思えて
また、ちょっと取ってみようかなと考えています。
やっぱり、切ったり貼ったりで
嫌になっちゃうのかなぁ。
| 2004年02月10日(火) | あの頃 |
１７歳の時に
二年半、世話になった下宿を出て
一人暮らしを始めた
一人暮らしで嬉しかったのは
新聞を自由に読むことができることだった
当時、新鮮に響いたのは
「ライフスタイル」という言葉
食う寝る働くのほかに
ヒトはライフワークというものを持ち得て
はじめて充実した人生が送れるものなのか
ふむふむ
で、私はナニをライフワークにするんだべな．．．？
文章を書いても中途半端
絵を描いても中途半端
学業成績は留年一歩手前
初恋は無惨に砕け散り
年中ガンガン頭が痛くて
貧乏で
美しくも
可愛らしくもなく
何かいつもくすぶるような
憤りに苛まれて
鬱々として楽しめず
自分を持てあますばかりで
打ち込めるものを見つけた人が
羨ましかった
どうやって自分を慰めたら良いのか
どこかにヒントはありはしないかと
嗅覚に頼って本を読みあさることだけが
私にできる
回りくどいかたちの歩み方だった
今でも心にくすぶるものがある
不甲斐ない自分への憤りも消えない
たくさんのことを知り
たくさんのことを忘れて
ゆっくり手を動かしている
私にはこれしかないと思ってはじめた
針仕事ではなかったけれど
熱い気持ちと醒めた気持ちが
絡み合って
飽きるということがない
二番目に好きな人と結婚すると幸せになるというし
私にとってキルトって
二番目に好きな人みたいなものかも知れない
１７歳の頃
喫茶店の片隅で
夢中になって眺めたキルトの作り方
あの頃のことが
近頃、やけに懐かしくて
私、大人になったのかなと思ったりする
| 2004年02月09日(月) | 冷え込んでいる日は |
雪が降る確率は午前６０％お昼過ぎ５０％というのが
天気予報でしたが
冷え込んで、小雪がちらついただけでした。
家の中は普段とあまりかわりません。
でも、こういう日はチビ助が
トイレで失敗を繰り返します。
遊んでいて
唐突に足を踏みならしながら
おしっこしっこしっこっしっこ〜
と一騒ぎしてお手洗いに走っていくのですが
なぜかおしっこで
ズボンのお尻の方をぬらしちゃったりして
それを二度も三度も繰り返して
どこか具合でも悪いのかなぁと思ったりもしますけれど
寒い日はいつもそうです。
不思議だな。
| 2004年02月08日(日) | 片付けようとすると散らかる |
近頃、クロスステッチも楽しみはじめたので
刺繍糸の箱が増えました。
作業机の上が作りかけのパッチワークの箱や
新しい布や、お気に入りの布や、刺繍用のクロス
頂き物の布、型紙やメモや裁ち落としやらなにやら
それぞれが箱に入って
並んだり重なったりして
お道具だけでも相当なのに
大きな机で３０�僂猟蟲�を使うにも
箱をあっちによけ、こっちに積み直しと
困ったことになっていました。
去年まで箱類を収納している棚があったのですが
親類が集まる都合で
物置スペースを作るのに供出してしまい
それが響いているような気がして
棚がひとつ欲しいなぁと考え込んでいました。
新しいのを買うのは気が引けるし
う〜んう〜ん
そうして悩んでいるウチに
ますます机は層をなして散らかっていくし。
キルト用の糸の入った箱が本棚の一角を占めているのも
そろそろ気になってきたし．．．
それで、あれこれ考えていたら、
銀色にピカピカしているスチールの棚がひとつ
居間にありました！
ストーブガードにしていた棚です。
思えば、三年前、
歩き始めたチビ助が執拗にストーブを攻撃するので
設置した棚です。
普通のストーブガードはチビ助がガタガタ揺すって
あっという間に破壊して、残ったのは床の傷だけでした。
仕方なしに、スチールの棚をストーブを被うように置いて、
余った棚板と金網を両脇と前面に結束バンドで固定して
ストーブをガードしたのでした。
これで子供が
乗り物ごとストーブに体当たりしたり
ストーブを固いもので叩き続けたり
ストーブの上を歩いたり
温風の吹き出し口に葉書を押し込んだりといった事故から
少しは守られるというものでした。
こんなひどいイタズラをする子供の話なんて
聞いたことがありますか〜(T.T)
子供とストーブ、どっちを守りたいんだか
わからなくなっちまいます。
そういうチビ助ですが、
４歳にもなりますと、
ストーブのありがたさも理解してきて
無体なことをしなくなってきました。
ということは、この棚を私が好きに使っても良いということ！？
むふふ
今日は頑張りました。
棚を二階に引き上げるのはもの凄く重くて
やっかいでした。
チビ助が興奮して手伝おうとするので
危なくて泣きそうでした。
棚を二階に持ち上げて設置したところで
力尽きたので、居間も二階も更に散らかってしまいました。
でも、作業机の箱は置き場所ができたので
嬉しいです♪
仕事から戻った亭主に
チビ助が
おかあさん、すごいちからもちだったよ
と報告していました。
棚をばらして運べば良かったと
今気付いてちょっと呆然としております．．．
| 2004年02月07日(土) | 町内ぐるっとバスの旅 |
昨日は子供の歯科と私の内科の検査で
病院をかけ持ちでした。
子供の治療はすぐ終わり、
私の検査もちょっとで済んで
ホッとして病院の玄関を出るときに
「バス時刻 戻り」の張り紙を見つけました。
交通弱者救済のために
町が運行している福祉のバス時刻です。
をを、ラッキ〜！
３０分ほどで次のバスに乗れそうです。
郵便局と銀行まで行って
戻れば丁度くらいです。
チビ助はスーパーマーケットに寄って
寿司だのチョコレートだの
ナニやらカード入りのグミだか
ラムネ入りのおもちゃなどを買ってもらおうと
目論んでいたらしく
ブチブチ言っていましたが
そこは乗り物好き、
いつもと違うバスに惹かれてＯＫ。
町で運行しているバスなので
細長〜い町をぐる〜っとまわります。
利用者のほとんどはお年寄りですが
誰が利用しても良いのです。
ただより有難いものはなく、団地にたどり着くのに
かなり時間はかかりますが
ちょっとしたバスツアーと思えば楽し♪
病院の玄関の風除室で隣り合わせたおばあちゃんに
チョコレート３粒もらったチビ助はご機嫌でした。
道沿いの飼い犬たちが日向ぼっこを楽しむ姿を
ウオッチングしながら
午後の日差しを浴びて
小さな旅を楽しみました。
| 2004年02月06日(金) | まなざし |
チビ助と出かけると
私とチビ助の漫才のようなやりとりが
笑いを誘うのか
優しくもの言いたげな眼差しにであいます
チビ助の有り余る元気に
翻弄されながらも
私が味わっている
今この瞬間の喜びを
あの方も
かつて味わったのでしょうか
| 2004年02月05日(木) | かぶとむし、とは |
この頃、子供と私の都合で病院に
出かける機会が多くて
有難くないのだけれど
でも、ついでにスーパーマーケットに寄って
新鮮な魚介類を手に入れられるので
嬉しくてね♪
海の近くに住んでいながら
冷凍食品に頼る暮らしなんて
ヘンですよね〜。
ヘンだけれど仕方がないのよ。
で、この間、スーパーのイチオシコーナーに
（と思っているのは私だけかも）
でっかい鱈の頭が、ど〜んと
売っていたわけですよ。
地元の婆ちゃまも
「これはどやせというんだが〜！」と
相づちを求めるよ〜な魚の頭〜。
こ、これは、カブトムシです。
虫ではなく蒸しですっ。
ほくほく
この日のためにあるような直径３３センチの
アルマイトのお鍋に
マグカップで一杯のお酒、二杯のお水
蒸し物用の目皿を置いて
タラのお頭をでんと据えて
蒸します。
鯛の頭とかブリカマなんかでも良いですねぇ。
鯛の時は、お鍋に残ったお汁で
お吸い物作って
んまかったです〜。
蒸し上がったら
お塩をぱらりと振って
お上品さなんてかなぐり捨てて
（あ、言葉の流れというもので、
はじめっから上品さなど持ち合わせていません。すみません）
はむはむはむはむ
これって、料理と言えるんでしょうか？
美味いことは確かです〜。
ただ、今回は、タラの頭がでかすぎて
蒸すのに１時間くらいかけました。
亭主が、頭割れば良かったじゃネーか、というんですが
さすがに
人の頭ほどのタラの頭を
割るのは怖くて
軍手はめて、鍋にセットするのが精一杯でした。
お魚さん、美味しくて、ありがとう。
| 2004年02月04日(水) | 亭主が笑う |
毎日帰りが遅くて
オマケにお腹の調子も悪くて
「俺にナニを食わせたんだ〜」と
言いかけて不機嫌な亭主が
声を上げて笑いました。
朝、寝床からはい出してきた
チビ助を抱きながら新聞を読んでいたときです。
どうしたの？
チビ助、寝ちゃったの？
「眠いならふとんに行こうか？」って聞いたら
「ちょっとやすんでるだけ〜」だってよ。
見た感じはまったく寝ているんだけれどね〜
えおちゃんは．．．ちゅおっと．．．やすんでいるだけ．．．ZZZZZ
あははははは
また言ってるよ〜
この頃、チビ助は本当に大きくなって
抱っこしたまま
食事をしたり、パソコンのキーボードの操作が
できなくなってきました。
| 2004年02月03日(火) | 一抹の寂しさ |
病院の待合室で
荷物を見ていてねと言い置いて
お手洗いに行けるようになりました。
急いで戻ると
眉根を寄せて緊張した面持ちのチビ助がいます。
長いすにきちんと座って
ありがとうというと
小さな小さな声で
えおちゃん、こわかったよ、と呟いたりします。
受診までに待合室を２０周も走り回り
長いすの背を渡り歩くようなことも
しなくなりました。
子供が何事かを聞き分けたり
理解してくれるようになると
確かに楽なのだけれど
ちょっと拍子抜けのような
一抹の寂しさを覚えます。
帰り道、立ち寄るスーパーマーケットでも
お菓子をねだって
通路でのたうち回るようなこともなくなりました。
その代わりなのか
小さな子供に行き会うたびに
両手を使ってヘンな顔をこしらえて
アッカンベーをする困ったヤツなのですが．．．．
| 2004年02月02日(月) | さあ、ここにすわってっ！ |
さあ、ここにすわってっ！
ねこさんあんでよ
わ〜かったってばぁ
編むよ編むよっと
いちにいさんい〜ちいちにいさんに〜いちにいさんさ〜ん
そんなかぞえたってだめでしょう！
えおちゃんわかんないよっ！
え〜ん、数えないと編めないんだよ〜
猫さん編むときは
ちゃんと数えないと〜
お喋りしたいなら編むのをお休みしようか？
だめ〜、だめです
あんでください
そんじゃ、え〜っと
いちにいさんよ〜んいちにいさんご〜おっっと
いちにいさんよんごおろくしちななはちでしょうっ！
げっ
えおちゃん、しちの次ははちでしょうよ
あ〜あ〜あ〜
し〜ちは〜ちきゅうじゅっじゅごじゅごじゅごおおおおお！
あの〜、編めません、編めません
ちゃんとあんでよっ！
ねこさん、あんでよ
編んでるよ〜
しっぽと手と足と耳とお口ができたよ。
あとはなんだっけ？
え〜っとね、え〜〜っと
かおとぉ、おなか！
大正解！
今、頭を編んでいます。
数えないと編めないんだよ〜。
かぞえなさいっ！
えおちゃんもかぞえる〜！！
う〜ん
| 2004年02月01日(日) | めそめそ |
この頃、チビ助も知恵がついてきたのか
またはしつけの悪さか
食事をきちんと食べようとしなくなってきました。
前は喜んで食べていた
煮た野菜も美味しくないとか
なんとか言って
お肉とお魚をつまんで
しょっぱい漬け物や佃煮や塩辛などで
ご飯をかき込むように食べたりして
そのくせおやつはしつこく欲しがって
騒ぐ騒ぐ
泣く
暴れる
踏み台持ち出して取ろうとする
今日はとうとう
「おやつを食べたらご飯を食べる」と宣言しました。
毎日「ご飯を食べたらですっ」っと言い聞かせているので
これがまるで取引のようになってしまったのです。
反省
仕方がないので
ご飯を食べるまでナニも与えないことにしました。
これからはおやつの時刻を決めて
きっちり守ります。
お昼寝の時に
チビ助は「きょうのおべんとうなんだろうな」という
絵本を持ってきました。
私も意地悪な気持ちで
絵本を読みながら所々で
「これはだれのお弁当かな？
えおちゃんのお弁当は、ありません」と付け加えました。
可愛そうに、シクシクなくチビ助。
えおちゃんのおべんとうがないえーんえーん
だっておやつばかり食べたい子には
お弁当なんていらないよ
えーんえーんさみしいよ〜
おかあさんも、えおちゃんがご飯を食べない子供になって
さみしいよ
えーんえーん
かなしいけどえおちゃんはおかあさんがすきだよ〜え〜ん
お昼寝のあと麦茶とおにぎりをほおばる
チビ助でありました。
ダメ母ですみません．．．．
