今月は色々な人とジャンルの本を読みました。
『風が強く吹いている』三浦しをん 箱根駅伝を題材にした話です。こんなふうに行くはずない!と思いながらも、どんどん引き込まれてしまいます。
『天使の血脈』上下 篠田真由美 メディチ家の繁栄には暗黒の秘密があった…という話。魔王と呼ばれてる存在がちょっと可哀想です。母が一番つらい立場でしたが、最後カッコ良かった。
『サクリファイス』近藤史恵 最後の最後の「おおぉ!」という展開に圧倒されました。まさに、サクリファイスのタイトル通りです。
『なぜ絵版師に頼まなかったのか』北森鴻 明治初期の話。帝大教師に雇われた13歳の冬馬が、あっというまに大人になってしまい、ちょっと残念。もうちょっと青春時代が欲しかった。探偵助手の相棒が話の度に名前を変えて出てくるのが笑えます。
『復讐プランナー』あさのあつこ おおっぴらにできないから絶対ムリだと思うけど、ぜひ、3人で「復讐プランナー」を企業してほしい。
『十一文字の殺人』東野圭吾 被害者加害者が入り混じり、ちょっと微妙な話。タイトルの決め方をエッセイで読んで唖然とした;
『犯人のいない殺人の夜』東野圭吾 短編集でした。「踊り子」が一番好きです。主人公の高校生は「知らぬが仏」のままでいられるのか、それともいつか真相を知ることになるのか、考えるとドキドキします。
ご先祖さまに線香をあげるため、妹がやってきました。 お盆はすれ違ってしまったので、積もる話をするつもりだったのですが… お土産がマンガです。しかも2種類10冊。 前回会ったときに持ってないか尋ねられて、買おうかどうか悩んでいると答えたのですが、姉が買うまで待ち切れなかったようです。
ということで、私はマンガを読み始め、妹は私が撮りためておいたDVDを観始め、会話といえば、DVD操作のわからない妹が「次」という声くらいです。さすがに画面を見続けるのは疲れたのか、途中から妹も(私の)マンガに移りましたが; 妹「ねぇ、○○はないの?」 姉「それはまだ買ってない」 妹「今度買っておいて」 姉「……」(10冊買ってきたんだからそれくらいは次までに用意しておこう)
結局、昼食と3時のおやつ以外、ほとんど別々に没頭していました(苦笑) 後から思えば、妹は持ってきた漫画を回収しに来たことはないので(=つまり私のモノ)、帰った後でゆっくり読めば良かったんですよね。やれやれな姉妹です。
Iさんと14:15の帰宅 担当は小野寺さんと夕浅くん ハムレットと白露にアップルティ。カップはムーンライトローズ。 以前友人が「デザートプレートで頼むと得した気分になる」という話をしていたのを思い出し、昼間なので試してみましたが、よくばり過ぎました。そういえば、友人は「お腹いっぱいになった」と言っていた。…そこまで思い出せば良かったです。 梅のアイスは酸っぱさが控え目になっていて、甘さが口に残るので、前の方が好みでした。 Iさんが「超簡単」な聞き紅茶をお願いしていました。簡単というとアールグレイとかエンディミオンとか香りに特徴があるものだと思ったのですが、夕浅くんはダージリンを選んでました。ダージリン; 紅茶といえばダージリンが一番に浮かぶけど、簡単だろうか…。
Iさんと19:15の帰宅 担当は司馬さんと桑島さん。 メニューをぼんやりと受け取ったので、Iさんに言われるまで名前が間違っていることにまったく気づきませんでした。「聞いていない」って人のこと言えません; 何度も謝られると、よけいに気になってしまいます(気にしないけど)
グラン・クリュ・オ・テとお勧めのヌワラエリヤ。カップは青を頼んだらフェイザンブルーが出てきました。 スイカアイスは、うっかり種(チョコ)と一緒に食べたら、負けてしまって味がなくなってしまいました。 プリンは美味しかったです。
お出かけのドアが開くと、目の前には「子供!?」…じゃなくて、高苗くん。服のせいか、顔がちっちゃいからか。可愛いのは良いことだけど、本人に言うのはちょっと止めておきました(笑)
Iさんと19:15の帰宅 担当は中野さんと松岡くん。 テュッティーフリュッティーとエーオース。大倉陶園の青のカップを頼むと、淡い朱色のクラシックローズが出てきました。「青」が聞こえていなかったのね;しかし、大倉陶園は青が多いのに、なぜよりによってコレ? 「生命力に溢れた!」と、気合を入れて解説してくれる松岡くん; このうすぼんやりした色のどこに生命力?…上品なカップなんですけどね。 終始一生懸命な松岡くん。ハイテンションで話しかけてくれるんですが、私もIさんもそれに反応しきれないので、自分で振って自分で受けるという、哀れな状態になってます。 あんまり一生懸命なので、突っ込みできません。今度担当してくれたらもう少し…、アレ…? 前回もそう思ったんだった; やっぱりムリなのかも。
夕飯メモに「冷蔵庫に酢の物とナシ」とあったので、冷蔵庫を探るとピンクの怪しげな物体(ナスにしてはクタっとなってる?)の入った器とナシ2種類の入った器を発見しました。
シソ入り梅酢を使っているので、最近の酢の物はピンクです。それにしても横たわってるのは初めて見る野菜です。糸を引いてて、食べるとシャキシャキとした食感が不思議です。 正体は、オクラの花でした。こんなに大きな花とは知りませんでした。
もう一皿。この間お供え用に洋ナシと豊水を買ってきたばかりなので、それだ!と思って食べると……メロン?? もう一種は確かに豊水で、洋ナシってこんな味?いや、違う! 正体は、梨瓜でした。転がっていたときに見たのが、白いウリだったので、漬けて食べると思っていたので油断しました。まさか生で出てくるとは。
どちらも母が働きに行ってる農家から分けてもらったものです。作れるか、売れるか、試すためにいろいろ取り寄せるから、珍種のおこぼれにあずかれるのでした。
Iさん、Aちゃんと19:40
担当は司馬さんと茂実くん。 9月でメニューが変更になったばかりのせいか、中がバタバタして落ち着きありません。 茂実くんはメニューの説明するときに指をくるくるページの上で回していて、面白い人でした。
注文は9月限定のデザートプレート「白露」とダージリン、カップは「青で」と希望したら、コテージガーデンコバルトが出てきました。私のもくろみは青い花模様だったんですが…。Aちゃん(ピンクの希望が何故かコテージガーデンレッド!)のついでに選んだに違いありません。
白露は甘さ控えめデザートです。 内容うろ覚えで、白ゴマブランマンジェの説明を聞きながらアイスを食べたら、耳と舌のギャップにびっくりしました。耳は甘くて、舌が酸っぱい!? 何のアイスか本当にわかりませんでした。梅ね、梅; 酸っぱいの好きなので、美味しかったです。(最初の一口はびっくりしたけど) 最初のインパクトが強かったせいか、他の二つはぼんやり味でした。うっかり黒みつ掬ってしまうと後の味が本当にうっすい;
もう一回冷静に食べてみたいです。
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