翠の日記

2004年06月29日(火) 今日でようやく講習が終わりました。

 長かった。そして、残業が辛かった。
 一度身体が夏時間になってしまっていたので、余計に疲れてしまったんですよね。

 そういえば、講習が始まるときに、長年使っていたペンケースを新しくしようと、文房具店を何件か回ったのですが、なかなか条件に合うものが見つからなくて、結局買えなかったんですよね。

 18cm定規の入る、かさばらないもの。

 それだけのことなんですが、小さかったり、大きすぎたり、うまくいかないものです。
 今度大き目の文房具店に行ったら、時間をかけてゆっくり選びたいと思いました。
 



2004年06月28日(月) 蛇神さまと一緒

 桑田乃梨子の漫画と同タイトルですが、私が会ったのは神様からはほど遠い、貧弱な蛇くんでした。

 昨日の真昼間に、玄関脇をスルスルと(それでいてゆっくりのんびりと)すり抜けて行く姿を発見しました。
 今年はいつもより遅めでしょうか。いつもは第二週くらいなんですよね。
 と、思って日記を確認したら、最近の6月の日記には書かれていないので、私の目に入ったのは、久しぶりということでしょうか。
 どうしても、6月に原稿をやりながら目撃という記憶があるんですよね。

 頭は親指ほどの60cmくらいの茶系のガラ付き蛇でした。白じゃないのがちょっと残念です。
 白い蛇って蛇神様っていう感じがして、何だかご利益がありそうな気がしませんか。
 後を追っていったら、植木鉢の影から突如として、どこかへ消えて行ってしまいました。秘密の抜け道があるのでしょう(笑)
 でも、家の中で発見するよりも気は楽でした。追い出す手間がありませんからね。

 蛇って気持ちのいいものではないんですが、何となく、季節ごとに巡ってくるものなので、会えないと、何だかとても寂しい気持ちになるんですよね。

 来年も、蛇に巡り会えますように。



2004年06月27日(日) 小さな女の子

 朝、姉妹で『〜ガッシュ』を観ていると、魔物の子が「わたし」と言った瞬間、「なんだ、女の子か」という声が隣から聞えてきて、びっくりました。
 なぜ、女の子だとその反応なのかを聞いてみれば
「だって、男の子の方が可愛いじゃん。もちろん女の子でも可愛いけれど、小さな男の子が頑張ってるって方が楽しくない?」
それは、私が『十兵衛ちゃん2』で鮎之助が女の子だったときに思ったことと同じだったので、さすが姉妹、血は争えないと思いましたね。

 毎週ガッシュで始まる日曜ですが、今日は珍しくおやつなど作ってみたりして。でも、自家製梅ジュースで作った梅ゼリー程度なんですけれど。先週妹が作ってくれたチーズケーキは美味かった。2切れ半しか食べられなかったのが心残りです。

 冷蔵庫が広くなったので、わざわざ冷やすために台所から運ばなくてよくなったので楽ですね。来月の電気代も楽しみです。でも、夜更かししている私がいるから、あまり変わらなかったりしたら、ちょっと反省。
(いつもそう言いつつ、あまり生活は改善されていないところが、ダメなところですね;)

 そして、とうとう今日で『美鳥の日々』が終わってしまいました。
 美鳥ちゃん可愛かったなぁ。大きい美鳥ちゃんより、やっぱり右手の美鳥ちゃんが可愛いですよね(当たり前か;)
 それにしても、幸せに終わって良かった。
 『美鳥の日々』を観ると、いつも思い出していたのが、『南くんの恋人』ですが、夏の新ドラマでやるんですね。(深キョンは高橋由美子を踏襲するのか?)
 前作ドラマと同じ内容なんでしょうかね? 深キョンはもっとしぶとく(苦笑)自分の運命変えられそうな気がします。



2004年06月26日(土) 天気晴れ曇り

 週間天気予報では梅雨が戻ってくるという話でしたが、いまだ雨は降らず、今日も時折陽射しが照りつける、うす曇り空でした。
 そういえば、昨日講習から会社に戻り際、図書館で『博士の愛した数式』の順番を調べたら、まだ22人待ち状態。予約から早一ヶ月。もう一ヶ月以上は待ちそうですね。だったら買えと言われそうだ;

 今日は縮毛矯正をして、昼にはWho's Food'sの新メニューを食べて、プルーンとさくらんぼと大石プラムを買って、帰りました。遅くなる予定ではなかったのに、うっかり本屋に寄ったら、思った以上に時間をとってしまって、『鋼〜』の10分を観損ねてしまいました。なんてこと;
 



2004年06月25日(金) ちょっと(かなり)疲れ気味

 ※ちょっとグチっぽいので、嫌いな人はとばしてください。


 ようやく長かった一週間が終わりました。
 予習した分だけちょっとは早く帰れるようになったのですが、朝晩の通勤電車も昼休みも、どっぷりアルファベット(プログラム言語)に浸かって、それが頭の中で踊っていたりして、いっぱいいっぱいです。

 それに加えて、考えていたよりもやらなくてはいけない仕事があったので、直帰が不可能に…; なかなか上手くいかないものです。
 残業続きのため、疲れ気味で、晩御飯を食べた後、いつのまにか転寝してしまったり、深夜の「忘却〜」とか「天上天下」とか、リアルタイムで観られる時間になっていたので、つい誘惑に負けて観ちゃったり、それで6時起きしてまたアルファベットとの格闘……。

 ところで、疲れがたまると、心の許容量って狭くなるんですよね。
 他人事なのに、「それはやっちゃいけないだろう」という話を聞くと、憤りを覚えてしまって、困ったものです。他人事なのに余計な口を挟むと逆に疎まれますからね。
 私の場合、他人事なところが世の中上手くできているというか、当事者なら間違いなく、正当に、かつ反論の余地を与えずに、反撃してしまいたくなるのですが、それがどんな結果を生むかを考えると、反撃すべきか、せざるべきか……と、余計にイライラしそうです;
 そんな私に一時間ほどストレス発散のため付き合ってくれた先輩、ありがとうございました。
(ある意味、ネタを振りまいてくれる人に感謝するべきですよね。)

 うーん、そんなイライラストレスもコレで完全発散かな。



2004年06月20日(日) 花も終わり

 暑いです。しかも、台風の影響でしょうか、蒸し暑い。
 庭の花菖蒲は花も減って、そろそろ終わりが近づいてきております。後から咲く花はしだいに株に力がなくなってくるので、花自体が小ぶりになってきます。しかも、この土日と風が強くて、茎が揺れて揺れて、ピントがまったく合いません。…先週晴れてよかった。
 
 今年は昨年よりも「邪馬台国」がきちんと撮れたような気がします。
 「夜明け前」の親にあたるこの品種は、紫がとても深く、しかもマットな光沢が素晴らしいのですが(まさにベルベット)、撮った写真を見る限り、再現は…遠い道のりが必要かと思われます。
 昨年は花菖蒲とあやめなどと適当な名前で載せていましたが、今年は「日本花菖蒲協会」のカタログページで調べてみました。
 といっても、「邪馬台国」「夜明け前」「蛍舟」だけは、買ってきた当初より鉢に名札が刺さっていたのではっきりしているのですが、のこりの「亀の井」「加茂川」「遊女の姿」「夕日潟」は、ちょっとあやふやです。
 カタログにある写真を全部何度も見てみたのですが、「加茂川」が一番確率が高そうで、残りは他の品種とのちょうど間みたいな花ですね。
 「遊女の姿」なんて、解説に「滋賀の浦波」と似てると記述してあっても、それでは絶対無いし、むしろ「八女姿」に似てたりして…。でも、濃い紅というよりは紫で、晩生というわけでもないから、これもまた微妙に合わない。ということで、一番名前の雅(?)な「遊女の姿」にしておきました。
 しかも栽培困難とか書いてあると、家のではないような気がしてきますしね。そんな難しい花が家にあるはずもなく。

 下にリンクしておきますので、気が向きましたら、花菖蒲のカタログをめくってみてください。5,000種から厳選とありますが、かなりの数が載っているので、観ていて飽きません。

花菖蒲品種一覧(カタログ)



2004年06月19日(土) ぼーっと 

 晴れて、気持ちよい日でしたが、一日中ビデオを観て終わってしまいました。
 夕食にコップ一杯のビールを飲んだのがまずかったのでしょうか、あとはもう頭がぼうっとして、何もする気が起きません。ますます酒に弱くなった模様です。



2004年06月18日(金) 仕事は待ってくれない

 私の仕事のほとんどは、他の人にもできるものなので、遠慮しつつも頼めるのですが、子会社の給与関係だけは私しかないので、合い間にやるしかありません。
 ところで昔、「社員の給与がわかるとおもしろいだろう」と言われた当時の給与担当者が「他人の給料なんて知ってても、おもしろくもなんともありませんよ」と笑って答えていたのですが、今ならその人の言っていたことが理解できます。
 人によって年齢、勤続年、職場、その他、種々諸々と条件が違いますし、その数字の意味がわかったところでどうということありませんしね。 
 
 社会保険のための資料もそろえなくてはならないし、ぱぱっとやってしまはなくては。
 
 ところで、今日自宅に帰ったら、車庫の片面一杯にあかるんだ梅が広げてあってびっくりしました。天井にはドクダミ、地には梅と、まさに農家の納屋状態となっています。
 熟した梅の甘酸っぱい香りがあたり一面に漂っていてですね、この中にバイクを入れて良いものかと、車庫を前にへんな気を回してしまいました。



2004年06月17日(木) 久しぶりの食堂

 久しぶりに会社の食堂で昼食を食べると、お味噌汁のありがたみを実感します。
 いくら暑い季節といっても、やはり温かい汁物があると違うんですよね。たぶん塩分のせいだと思うのですが、とたんに食欲が増すという…。
 講習初日に何を食べようか悩んで、コンビニのお弁当コーナーを覗いたら、とたんに食欲が失せていきました。何を見ても食べる気が起きないんです。かといって、他の場所にまた行くのも面倒なので、とりあえず、おにぎりと調理パンにしました。
 ようするに、おかずの原価を考えてしまうんですよね。この量でこの値段は妥当なんだろうか…と。いや、食べ慣れていればそんなこと考えないんでしょうけれど、勝手のわからないものってつい疑りたくありません?
 だから、おにぎりとパンは気にならないんです。
 おにぎりは色々な種類があって、選ぶのが楽しかったです。結局、カリカリ梅のみじん切りとゆかりの混ぜご飯のおにぎりにしたのですが、とっても美味しかったです。
 そして、翌日からはお弁当を持参することにしました。

 お腹が膨れればそれで良いという心境なんですが、それでも、一応健康には気をつけているので、炭水化物、たんぱく質、野菜くらいのバランスは考えます。
 そんなことを考えていたら、ふと高校時代の家庭科を思い出しました。
 1日分の献立を考える授業だったのですが、栄養バランスと、カロリーと、食費を考えたメニューということで、私の出した献立を見て先生は
「バランスもカロリーもぴったりだし、安くできてるけど、まずしい食生活ね」
と、ため息をつかれたのでした。
 あ、やっぱり…とそのとき自分でも自覚はあったんですよね。

 それ以来ちっとも変わっていない自分に、良くも悪くも感心したのでした。



2004年06月16日(水) 小休止

 講習が始まって3日目、今日で一時小休止です。
 できないなりになんとか受講していますが、そのダメっぷりは近年稀にみるほどです。(スキーとどっちがダメだろうってくらいよAちゃん;)

 そんな中、真面目にも質問などしてみたら、「あなたのわからないところがわからない」と言われてしまいました。はい、私にもわかりません; でも、わかるとは言えないのでわからないんですよね。やっぱり。
 今日はさすがに課題を片付けるのに90分もオーバーしてしまい、憔悴して会社に戻れば、すでに部屋には一人しか残っていなくて(当たり前の時間だ)、自宅に戻れば、妹に「それなら予習をすれば」と言われる始末です。
 「予習」なんて、すっかり頭から抜け落ちていた言葉でした。そういう手があったんですよね。(気づけばか;)でも、来週のテキストは来週にならなければ手に入らなかったりして;
 わからないのは仕方ないとして(え、いいのか?)、とりあえずわかっている人が社内にいるので、講習の後にまとめて聞くことにしました。開き直りが肝心です。



2004年06月11日(金) 花菖蒲

 6月になり、ぼちぼちと花を付け始めた庭の花菖蒲は、いつのまにか八部咲きくらいになってしまいました;
 何株もあるわけではないので、限られた見ごろの時季に、張り切って早起きをして写真を撮ろうとしました。
 それなのに、曇天の中だと、どうしても暗くなっちゃうんですよね。夜モードにすると、ピントがかなりボケてしまうので、避けたいし。この3.4日の私の朝の貴重な時間が!(いや、たかが5分程度です。でも貴重ですよね)
 週末も天気がイマイチと聞いて、ちょっとがっかりです。そんなに写真にこだわってるわけではないんですけれどね、やっぱり去年よりも綺麗なものを残しておきたいと思ってしまうんですよね。
 やっぱり綺麗なものって、見ていて飽きないからかな。



2004年06月10日(木) 最近の読書

 友人の日記に心惹かれるタイトルの本(小川洋子の『凍りついた香り』)があったので、その著者の本を黙々と古い作品から読んでいます。

 文庫版の解説を読んで、芥川賞作家ということしか知らなかった私は、『凍りついた香り』を読んだ後、数学を扱った『博士の愛した数式』が気になってしまい、順番を無視して予約したのでした。にもかかわらず、いつまでたっても到着メールが来ないのを不審に思って、図書館サイトで確認したら、予約待ち39番目;
 そのときは「そんなに人気のある人だったのか、ぜんぜん知らなかった」と思ったのですが、後日、最近発表された『ブラフマンの埋葬』を予約しようとして紹介欄を見ると『『博士の愛した数式』で2003年の「本屋大賞」「読売文学賞」をW受賞した」という記事を見つけ、納得しました。思えば、『博士の愛した数式』を予約したときに所蔵10冊というケタ違いの扱いに気をつけてみれば、わかりそうなものだと、自分の足りなさを実感しました。
 でも、さらに打ちのめされたのは、その事実を知った直後、妹と最近の読書の話題になったとき、「えぇ! それを知ってて、小川洋子の本を初めから読み始めたのかと思ってた」と、バカにされたことでしょうか。
 …読書好きな人にとっては当たり前の事実だったようです。
 やっぱり、私の趣味の欄に「読書」と書くのは不適切ですね。でもサイトのプロフィールには、「偏りあり」って書いてあるから、偽りはないですよね。

 『博士〜』はまだまだ30番目なので、もう2週間くらい待ちそうです;

 すりこみというか、どうしてもはじめに読んだ『完璧な病室』が一番強いインパクトを残しているんですよね。
 ”ビーフシチュー”の描写が忘れられません;
 食べるという行為と、閉ざされた空間と、神聖な弟と、孤児施設と…何度となく繰り返しているモチーフが全部詰まっています。
 だから、どの作品も常にどこかで読んだ話という印象を受けるのですが、それは懐かしさを含んでいて、何度読んでもあきない話の類に入るのでした。

 『薬指の標本』とか、同所収の『六角形の小部屋』とか、『密やか結晶』とか、『ホテル・アイリス』とか、閉じられた世界での後ろ向きなハッピーエンド加減がとっても好みの話でした。
 どの主人公も世間で言われるところの、”不”に向かって突き進んでいくんですよね; 

 今まで読んだ中で一番救われなかったのは『ダイブング・プール』の女の子ではないでしょうか。
 『ホテルアイリス』の少女は、他者によって幸福な時間と場所を奪われたけれど、『ダイブング・プール』の女の子は、本人から直接引導を渡されてしまいましたからね。それも、ほんのささやかな、ちょっとした”悪戯心”が、取り返しのつかないことになってしまったのが、読んでいて可哀想でしたね。彼は優しいので、そんなことで女の子を嫌いになったりしないのですが、その悪戯を知られてしまったという事実だけで、女の子を地の底に突き落とすだけの影響力を持っていることに気づいていないんですよね。もしくは、気づいていながら、あえてその悪戯をやめさせるために言ったのかな。
 これだから潔白な人間って…とか、思ってしまいました。あくまでも、悪いのは女の子なのですが、彼女が「自分は許されない(あくまで主観的に)ほど酷いことをしたのだろうか」と思うのも無理はないと思いましたね。

その他の感想をちょこっと…

 『シュガータイム』は、彼からの手紙の内容を、友人に告げたところが一番切なかったですね。
「だから場所には気をつけたの」
 あらかじめ内容の予測される手紙だったから、主人公は一番心がやすまる場所を選んで、そこで手紙を広げた……。その場所も、その理由も、彼とのことも全部知っていてくれる友人の存在に救われます。
 もっとも、主人公には最愛の弟が存在するから、たぶんこの友人がいなくても大丈夫なんでしょうけれど。

 『密やか結晶』は、左足の描写が他の消滅とは比べようもないくらい素晴らしかった。本当に消滅の恐ろしさと、唐突さと、逃れなさが伝わってきました。ここから、ラストも予感できたのですが、ひっかかったのは、主人公はどう考えても、小説を完成させることはできなかったのではないかということ。あれを完成させたのは、消滅を逃れることのできた編集者ではないのかしら? そう思えてなりません。

 『凍りついた香り』は…、自殺の理由は明らかなのかしら? 謎のままなのかしら? 答えを弘之に差し出したら申し訳ないような表情で、「正解」を教えてくれるのかしら?

 一番後まで残っているのは、香水でも、スケートでも、数学でも、記憶の泉でもなく、プラハの食堂のおばさんの「カップは洗剤なしで丁寧に洗う」です。たぶんこのおばさんの自分の仕事に対する誇りが、涼子が知りたかったことをすべて教えてくれたと思います。
 会社で他人の湯のみを洗っているときに、ふとこの言葉が浮かんできて、キコキコと磨いています。よく、OLのいたずらに「嫌いな人間の湯のみに洗剤etcを入れる」というのがありますが、それと一緒に浮かんで来るんですよね。もっとも、私は後片付け専門なので、そんな機会には恵まれ(?)ないのでした。

 残り4冊くらいですが、それまでに『博士の愛した数式』は読めるのでしょうか? 
今日も一件「用意できてます」メールが届きました。



2004年06月09日(水) 頭がパンクしそうです

 来週から月末に至るまで、IBMでプログラムの講習を受けることになり、そのための予備知識をこの3日間(時間にして4.5hほど)教わっていたのですが、
それだけでもう、理解の範囲いっぱいいっぱいです。

 何度も(暗に止めた方が良いという意味で)「大丈夫でしょうか?」と念を押したのですが、どうやら上司の考えは変わらなかったようです。
 でも、冬には一人だと思っていたのが、もう一人プログラムの経験のある人が一緒に受けてくれるので、少しほっとしています。

 そんな私がサイトを作れるのはひとえに、VAIOに入っていた「GoLive」のおかげです。HTML一つ満足に書けませんから! 威張ってどうする;
 勉強しようしようと思いつつ、何とかなってしまうので、そのまま来ているんですよね。それ以前にコンテンツですら、なかなか更新できない現状ですから(苦笑)

 ……プログラムなんて、大学で唯一落とした「情報科学概論」で6行程度のを書いた以来ということで、私の中で暗雲は広がり続けるのでした;



2004年06月07日(月) どう見ても浮いてる…

 帰宅すると、台所の冷蔵庫が燦然と輝いておりました。当たり前です。新品以前に、周りを取り囲むその他の台所の佇まいは、20年以上も変わっていないのですから。
 そこに、真っ白な、今までの2倍の冷蔵庫…。
 目に眩しく、浮いています。
 目新しいのは、初めだけなんでしょうけれどね。

 今回壊れた冷蔵庫は嫁いだ叔母が家を建替えた時に貰ったものでしたが、今日、その時の叔母の心境を実感しました。
 新築の家に使い古した冷蔵庫があったら、これと逆の現象が起きるわけですよね。
 やはり、新築には新品を揃えたいものです。

ところで、「まるで嫁が来たみたいだね」と妹が言ったのには思わず???
 台所に新顔という意味で使ったらしいのですが、それでは私たちは小姑ですね;  



2004年06月06日(日) もう日付は変わって月曜ですが

 2ヶ月ぶりにTOPを更新しました。久しぶりの女の子です。この子とは、一月以上も顔を付き合わせていたので、いい加減お別れを言いたくなって、根を詰めて仕上てしまいました。
 ペン入れをした下絵を撮り込んで色をつけているのですが、今回は、ペン入れのときに手元が狂いまくって、主線の修正だけでかなりの時間がかかってしまいました。
 しかし、アップしてみると、ちょっと髪が重たいですね。あとで直そうっと;



2004年06月05日(土) 庶民は特売に弱いのだった

 各社のカタログを取り寄せ、機能をあれこれ比較して見当したものの、実際に店頭に行ってみれば、やはり、「本日5台限り」の特売品に目が行くのでした。
 背の低い冷蔵庫を勧めたというのに、私の意見は母にことごとく無視されてしまいました。まぁ本人がそれが良いというのなら、めったに(台所の)冷蔵庫を使用しない私などが、口を挟む筋合いはないのでした。
 しかし、本当に予想外のナショナルです; 某電機量販店では、カタログすら置いてなかったんですよ。
 でも、今まで使っていた15年を供にした冷蔵庫もナショナルでしたから、これも何かの縁なのでしょうと、納得したのでした。
 あとは、月曜に運ばれてくるのを待つばかりです。



2004年06月03日(木) 冷蔵庫が…

 台所に置いてあるメインの冷蔵庫の寿命が、とうとう尽きかけてきました。密閉するためのパッキンが剥がれてきてしまったのです。
 15年以上も使っていましたから、よくもったなぁというのが本音です。
 150Lほどのこの冷蔵庫は、数年前ここに据えられていた冷蔵庫が壊れたときに、間に合わせで休止させていたのを持ってきたものでした。
 あの時買いかえれば良かったんでしょうが、使えるものは使ってしまえというのがあったのでしょう。…150Lを3台動かして、しかも、2台は10年以上の品なんですから、電気代を考えれば買い換えた方が安かったんですよね(苦笑)
 さらに、笑っちゃうことに、1台は飲料・デザート専用庫になってるし;

 カタログを揃えて、家族でああでもない、こうでもないと話し合うのは、なかなか楽しいです。
 最近の冷蔵庫って自動製氷が当たり前なんですね。すごいなぁ。しかも、冷蔵室が一番上なんだ〜と、いつの時代の人ってくらい、自分たちが新品の冷蔵庫から離れていたことを思い知るのでした(笑)そして、ほとんど180cmの高さ;
 そんな高さで冷蔵室からものを取り出すのは、とっても大変ではないだろうか、と思っていたら、どのカタログにも一番上はデザートが並んでました。日常食材は置かない場所なんですね。

 そのカタログの中に載っている冷蔵庫の中身って、面白いんですよね。どこぞのシェフが調理したオードブルとか、シャンパングラスに盛り付けられたゼリーとかムースとか、ホールのケーキとか。本当に観ていてあきません。こんな中味の生活が送ってみたいです。

 私が希望したのは、MITUBISHIだったのですが一蹴されてしまいました。
「ウリが美味しい氷だよ! うちの氷は井戸水で作ってるんだから、そんなところを気にするのは都会の水道水を飲んでる人だよ」
いや、それだけじゃなくて、他にもビタミン野菜室とか、あるんだもん。高さ160cmで背の低い人にも最適じゃないか。

 あくまで使うのは母がメインなので、結局週末に母と一緒に買いに行くことになりました。もちろん資金を出すのは娘たちです;

 どんな冷蔵庫になるのか、待ち遠しいです。



2004年06月01日(火) 衣替え

 今日から衣替えです。
 夏服を忘れたことはないのですが、最近では怖いので(目立つんですよ;)、シーズンオフの制服は洗濯後にすぐにロッカーにしまっておくことにしています。
 夏服は冬服に比べて同じサイズでも余裕があるのが嬉しいですね。言い換えれば、これがきつくなったら、かなりまずいことになるわけです。
 今までダラダラと過ごしてきた分、お腹に信じられないお肉がついてしまったので、今日から夕食後の間食は止めることにしました。
 ダイエットというにはささやかな決まりごとですが、とりあえずできるところから始めるということで。

 今、WBSを観ていたら、「ペーパーレスの推進が必要」という言葉が!
 印刷業にはますます厳しい時代になりそうです。出版類の売り上げは減っても、伝票類はなくならないというのが数年前の見通しだったのですが、いよいよそれも怪しくなってきました。
 携帯やカード会社の明細も「ネットで」というサービスも始まっていますしね。今夏のボーナスは厳しそう;
 


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