「エレクトロラクス」というスエーデン製の掃除機を使っていたが、メンテナンスの人が来たら、修理に4万以上かかると言う。20年ほど前に母に買ってもらったものだが、当時は21万円だった。高いと思ったが、買ってくれると言うものは買ってもらわないと???現金でくれっていうのもなんだし。その掃除機、今買うと40万もするんだって@@;買えるわけないじゃん!カーペット用のブラシが回転しなくなり、それを直すのに4万かかると言われた。新しく買うか、そのまま使うか迷ったが、もう少しコンパクトなものにしたくて、イギリス、ダイソン社の掃除機を買った。と言っても、イギリスで売られているものではなく、日本の住宅事情に合わせてコンパクトに作られた物だ。ゴミ用の紙パックが要らないのも便利でいい。なぜ日本製の物を買わないか、って?日本の製品ってどんどん新しいのが出て、部品が5年間しか保存されないのよね。それに比べ外国の製品は、部品の保存期間が長く、メンテが行き届いている。エレクトロラクスは一流だけど、掃除機に40万はかけられない。
この掃除機は「ダイソン君」と呼ばれている。
ダイソン君が我が家にやって来た日は、一生の機嫌がよかった。 一生にとって、掃除機はメカだから興味深いものなのだ。ダイソン君が来てから掃除機をかける回数が増えた。しかも、一生は自分の部屋だけではなくリビングもかけてくれるからうれしい。二葉も自分の部屋をこまめに掃除するようになった。
それを買ったら、先日の入選の賞金がほとんど消えましたーー; お金ってあっという間に無くなるものなのね。


二葉は24日(木)に小学校を卒業した。しかも、みんなと一緒の式ではなく、たった一人の卒業式。
二葉が不登校になったのは、4年の一学期と5年の三学期から卒業までの間。6年は一日しかクラスに入っていない。何度か保健室や研修室登校をしたが、三学期になると中学への希望の方が強くて、小学校のことは考えたくないと思うようになったらしい。これから先のことを考えるのもいいが、けじめをつける意味でも卒業式には出てほしかった。たとえみんなと同じ舞台に立たなくても。
校長室で卒業証書を受け取るということに決めていた。私もそのつもりでいたが、校長先生が「せっかく体育館もそのままにしてあるから・・・どう?体育館でやりませんか?」と言って下さった。二葉は「校長室でもらう」と言ったが、3年の時の担任が「行こう!行こう!」と二葉の腕を引っ張った。二葉は泣いていた。この時私は親としてどうしたらいいのだろうと瞬時に考えた。校長先生や今の担任なら「二葉が嫌がっているから」と「校長室でお願いします」言っていたかも知れない。でも、二葉は3年の時の担任を慕っていた。だから流れに任せてみようと思った。
赤いカーペットの上を歩き、一番前の席に座った。涙が止まらない娘になんと声をかけたらいいかわからなかった。進行役の先生が二葉に説明をしてくれた。とても優しくゆっくりと3回。「もう一回言おうか?」と先生が言うと、二葉は「いえ、いいです」と言った。そして「もしよかったらお母さんと一緒に上がって下さい。二葉ちゃんの準備ができたら合図をして下さい」と言ってその場を去った。
私は二葉の顔を見ていた。 ハンカチを渡して、「大丈夫?」と聞いた。二葉が「一人で行く」と言い、私は手をあげて先生に合図をした。
そして一人の卒業式が始まった。 先生に教えられたように、名前を呼ばれて返事をし、私の隣を離れて歩いて行った。卒業証書を受け取る娘。校長先生、教頭先生、担任、教務主任、6年生の先生方、3年生の時の担任に大きな拍手をもらった。
こうして、うちの子供達は二人とも一人きりの卒業式を経験した。一生の時は、涙涙だった。先生一人一人に感謝の気持ちを伝えた。 でも・・・・ 二人目ともなると私も慣れてしまったのか、涙がじわ〜っと出て終わりだった^^;
担任が「今までこんなことがなかったものですから、私もどうしていいかわからずに、とにかく元気に学校に来てくれることを願っていました。クラスのみんなにもどんな風に伝えたらいいかわからなくて。でも友達は最後まで『二葉ちゃん来るかな?』って言ってました。そんな友達の気持ちはわかって下さい」と涙声で話してくれた。担任としての責任もあっただろうし、先生の気持ちはとてもよくわかった。
あんなに嫌がっていた写真も卒業式に撮ることができて、アルバムに間に合うことになった。
担任のことをとても嫌っていた二葉だが、最後には先生と握手をして笑顔で別れた。
「春のにおいがするね」
と二葉が言った。
成長した娘の姿を見るのはうれしいものだった。
さて、待望の中学校。スムーズに行くとはまだまだ思っていない。 (実家にて日記を書いています。帰ったら写真をアップします)
追伸
「お母さん。ごめんね。もう遅いんだけど・・・自分が悪いんだけど・・・卒業アルバムほしかったなぁ」
二葉がボソボソと言った。
「お母さんにまかせなさ〜い!要らないと言ってもちゃんと頼んでおきました。嫌がるから見せないつもりだったけどね」
と、言うと、
「ありがとう」
と素直な言葉が返って来た。
子供達と銀座に出かけた。カレーを食べに行こうと言って、引きこもり気味な一生を外に連れ出す作戦だ。
昨日の夜は「行けないかもしれない」と言っていたので、「明日決めればいいから」と言って寝かせた。今日は機嫌も悪くなく、行くつもりになってくれたのでよかった。
銀座のカレー屋は、昔、Yじという友達に教えてもらった。それ以来、カレーと言えば、銀座の「グルガオン」と決まっている。しかし、カレーは夜食べに行った方がいい。お昼だとランチメニューだけになっていて、色々なものが頼めない。私は海老のカレーが食べたかったのだが、「本日のランチ」に入っていなかったので食べることができなかった。でも、やはりここのカレーはおいしい!銀座まで来た甲斐があるというものだ。
カレーを食べた後はITOYAで文房具を見たり、ビッグカメラでインクのカートリッジを買ったりした。ITOYAでは、一生が二葉に「ホワイトデーだから二千円以内で好きなものを買っていいよ」と言い、二人で中学で使うものを選んでいた。一生が7階に行きたいと言うので、何かほしいものがあるのかと思ったら、二葉が絵を描く時に使うペンを探すためだった。優しい兄の姿を見ることができた。しかも、それを買うと二千円を超えてしまうのだが、「いいよ」と細い体で太っ腹!
以前は「一生君」と呼んでいた二葉が最近「おにたま」と呼ぶ。「お兄様」→「おにたま」になったらしい。
優しいけれど、もう少し強さがほしいと願う。でも、それは無理なことなのだろうか。
明日は私と一生二人で高校に行くことになっている。新学期の履修計画表を作るために先生に会うことと、カウンセリングを受けるため。今まで何人かのカウンセリングの先生を見て来た。その中で今カウンセリングをして下さるH先生は一番しっかりしていると感じている。明日会うことができ、少しでも心の氷が溶ければいいと思っている。
| 2005年03月13日(日) |
思い込みが激しい性格なもので・・・ |
先週栃木のデイケアで働いていた日のこと。 中川さんという人が新しくスタッフになると紹介された。その時点で彼女は看護婦だと思い込んでしまった。
何日か経って、朝利用者さんを迎えて検温をしている時、中川さんを見てなんでこの人はお話しかしないのだろう、検温が終わった順に入浴があるのだから、血圧も測ってほしいなぁと思って、「そちらの3人、血圧を測ってもらえますか?」と血圧計を渡した。
すると、少し経ってから、「どうやって測るんですか?」と中川さん。
へっ?内心そう思ったが、顔には出さないようにして測り方を教えた。
それでもわからないらしく他のスタッフに聞いたり、おまけに二階にいる看護婦を呼んで来た。二階にいる看護婦は、ケアマネの仕事があるから忙しいのにどうしたんだろう。
と、そこまで考えてから、もしや・・・・・・
と、嫌な予感がした。
誰に聞こうか?
食事を作っている合田さんに、
「中川さんって看護婦・・・・だよね?」
と聞くと、
「違うよ。ヘルパーだよ」
と、即答!
ぎゃ〜お〜〜〜!!!
またやってしまった。
中川さんに、 「ごめんなさい。紹介された時から看護婦だと思い込んでて・・・・。」 と謝った。
二階から降りて来た看護婦にも謝ると、 「中川さんはヘルパーです」 と、ポツリ。
ハイ!ボケているのは私だけです。
| 2005年03月08日(火) |
懲りずに美容院へGO! |
なんだか髪型が気に入らない。「5歳以上老けた」と二葉に言われる。 かと言って、別の美容院に行くとお金がかかるし、前に行ったところに行ってパーマをとってもらうか。
再び近所の美容院へ。
「あの〜〜どうしてもブローがうまくできないので、前と横のパーマを取ってもらいたいんですけど・・・」
前髪と、段をつけている横の部分という意味だった。
しかし・・・
「わかりました」
と美容院のおばちゃんが、前髪と横の髪を小分けにして、ピンで留め、 液をシャシャッとつけた。
「あっ!そこじゃないんです。違います。短くなっている所だけでいいんです」と言えずに・・・
そのまま、ストレートに。
嗚呼!
家に帰って、 「あそこ行くより、自分で液を買って直せばよかった」 と言う私に、
「アホッ!」
と笑う二葉。
そんなに母をバカにするんじゃない。
言われなくても、もうあの美容院には行きません。
| 2005年03月04日(金) |
美容院はちゃんと選びましょう |
お雛様も飾れないままに、月日は容赦なく流れて行く。 3月31日までに二葉の予防接種をしなきゃいけないし、あれもこれもそれもやらなきゃいけなーい!でも、今落ち込み中。入賞したからって一気に気持ちが浮き上がるわけじゃない。
気分を変えようとして美容院に行った。車で行くのがおっくうで、近所の美容院に行ったのが失敗の元。カラーとパーマを一緒にしたのだが、気に入らない。前髪なんて、三歳児の坊ちゃまだよ。
「だからそこはやめときな、って言ったのに」と二葉にお叱りを受けた。
変!
と露骨に言われた。気分転換どころじゃない。髪の毛なんてそのうち伸びるさ、と思ってるから、落ち込むほどじゃない。元々落ち込んでるので、これ以上落ちることはないだろう。
小山での仕事を終えて、家に帰ったのは夜10時を過ぎていた。それでもこっちで訪問入浴の仕事をするより気持的にはずっと楽なのだ。
訪問入浴に関しては、言いたいことがたくさんある。ここで全てを吐いてしまえば楽になるのかもしれない。でも、まだあと一日働かなければならない。だから愚痴は言いたくない。本当はあと一日たりとも働きたくないのだが、今日派遣会社に電話したら、「今週のことなので・・・・」と、どうしても働いてほしいと懇願されてしまった。電話を受けた人がいつも優しい人だから、「あと一日がんばってみます」と言って電話を切った。
そのやりとりの中に「大人だから自分が決めた日だけは働いてほしい」 という言葉があった。私は駄々をこねているわけではない。私は心も体もMAXで、身動き取れなくなっている。
土曜日の日記に「ある電話を待っている」と書いた。その結果が昨日知らされる予定だった。昨日は一日待っていたのだが、一つの問題を解決するために再審査になった。そして結果が出なかったために電話はかかって来なかった。
ある公募作品で、入賞したという知らせだ。うれしいことはうれしいが、二週間ぐらい前に「最終審査に残りました」と言われた時の方がうれしかった気がする。電話を待っている時間というのは、落ち着かなくてちょっとした作家気分を味わった感じがする。 本当はこの日記を読んでいるみなさんにお知らせしたいのですが、私の素性がわかってしまうと日記に本当のことが書けなくなってしまいます。そして、新聞等での発表がまだなので、書くことを控えさせていただくことにしました。どこかで何かを見かけたら、(さっぱりわからん!って)この人が「ききかな?」と静かに見守っていただきたいと思います。文章であることには変わりませんが、小説やエッセイのたぐいではありません。
明日は中学の見学会。二葉は中学に向けて着々と準備を進めている。一生はまだ昼夜逆転が続き、気持ちも沈みがちだが、私の仕事が一段落したら、一緒に考えて行きたいと思っている。
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