いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2013年10月31日(木) 礼節を守れない極左タレント山本太郎は辞職せよ!

 左翼やエセ市民運動家たちの「ご都合主義」については何度も書いているが、ここまでムヌケな左翼系国会議員がいるとは、世も末である。さきの参議院選挙で無所属で大勝した、山本太郎氏である。

 彼は市民派を標榜しているが、その選挙戦においては中核派など、過激派といわれる組織の支援を受けていたと報じられた。その支援団体は、天皇制や今の官僚組織、さらには国家すら否定する思想の持ち主である。

 が、山本太郎氏は本日開催の「園遊会」に参加した。それどころか、こともあろうか、天皇陛下に「直訴状」を手渡したのだ。場をわきまえない極めて無礼な行為である。

 3月の卒業式のシーズンになると、同様に「場をわきまえない」共産党、日教組などの左翼陣営が公立学校の門前で「日の丸掲揚、君が代斉唱はんた〜い」と、場違いなビラを配る光景がみられる。そして、なぜか配っている人々は、これまた「式典には相応しくない」汚らしい風体なのだ。「無礼」「場をわきまえない」これは、勘違い野郎である左翼、市民運動家の特徴なのかもしれない。(違法な脱原発テントなど好例であろう)

 さらに問題は、現憲法において天皇陛下には、政治的な権能を認めていないことだ。まさか、山本太郎氏は、そのことを学校で学ばなかったのではあるまい。したがって、「権限のない問題」について手紙を手渡された天皇陛下は、お困りだったことだろう。

 まあ、タレント議員のパフオーマンスなのだろう。少なくても「良識の府」には不釣り合いな輩である。参議院議院運営委員会での適切な処分を望むものである。

 悪いことをしたらお灸を!いまの学校教育に欠けていることを、山本議員の処分を通じて、子供たちに教えて欲しい。

山本太郎参議院議員
会館事務室直通 TEL:03-6550-0302



2013年10月29日(火) 田中仁JINS社長の講演@上毛倶楽部

 今日は、上毛倶楽部という団体が主催する講演会に参加した。この会は、群馬県に関係ある在京の方々の会で、私は中山恭子参議院議員(群馬県伊勢崎市出身、前橋女子高卒)のご縁で役員の皆さまとお知り合いになった。

 「兎に角、面白いから入会せよ!」という、ほとんど命令に近いお誘いで、昨日「入会申込書」を送ったばかりの新入会員である。会場に到着すると、お勧めいただいた方が、前方の席に案内して下さった。

 私は、基本的に中座しなければいけない場合を除いて、講演会等の席は最前列と決めている。同じ費用で、同じ時間を費やすのなら、なるべく講師に近い場所で、同じ時間を共有し、吐息まで感じて帰りたいと思うからだ。

 さて、今日の講師はメガネチェーンのJINSを展開する株式会社ジェイアイエネ社長田中仁氏だった。

 目が悪いクセにメガネを買わない私にとって、JINSという会社は初めて聴く名前だったが、実は凄い会社らしい。昨年の売上365億5千万円、経常利益62億円560万本の販売実績。業界第二位のメガネ市場が300万本dというから、ダントツの1位である。さらに、群馬県内の上場企業では群馬銀行、ヤマダ電機についで三位だというから、これも凄い。

 田中社長は、前橋信金に勤務後、昭和62年に、バック等の小物雑貨のメーカーとして起業。韓国への視察で、日本人が韓国で激安のメガネを購入している姿を見て、メガネ業界への参入を決意されたそうだ。

 ところが、平成18年ヘラクレスに上場すると、気が抜けたのか売り上げが激減。2期連続の赤字が続き、株価は39円。上場廃止の危機に陥ったそうだ。

 その時、人を介してユニクロの柳井社長に面談したどうだ。そこで柳井氏は以下のように、田中社長を諭した。

御社の企業価値は何か?自分の会社の企業価値は何かを見極めなければいけない。志やビジョンがない企業には未来はない。

 この言葉にショックを受けた田中社長は、さっそく役員と合宿をしたそうだ。この合宿で、我々の会社は何の為に存在するのだろう、という根源的な問題を議論した。

 その結果、気付いたのは、今まではリンゴの木の「果実」ばかり議論しており、根っこや幹の部分に目を向けなかったことがわかった。リンゴの「果実」のために大切な、根っこ(志)や幹(戦略、組織)の見直しを徹底的に行った。

 そして、「企業でも人生でも、志がないとダメだ」と結ばれた。

 いや、とてもよいパワフルな講演会だった。その後、懇親会となり、講師を始め、群馬県内の有力者の方々と名刺交換をすることが出来、大変有意義な時間を過ごすことが出来た。

 政治にも「志」が重要である。これが欠落した連中が、いかに永田町には多いことか…そうならぬよう、より強い「志」を固めていこうと思う。



2013年10月27日(日) 「赤旗」ちゃん!事実を報道しなくちゃダメじゃん

 なんでも、自分たちに良いように解釈する「ご都合主義」は、共産党や日教組、反日市民運動家等、左翼の皆さんの最も得意とする処世術である。そして、その最たる象徴が「赤旗」という新聞ではないだろうか。とにかく、共産党は「絶対善」で、共産党以外の政治家が、何かしでかしたら「狂喜乱舞」で、「悪人だと」書きまくるのが常なのだ。

 私も、何度かこの由緒正しい左翼新聞に取り上げて頂いた。ずいぶん前だが、集英社のヤングジャンプという漫画雑誌に本宮ひろし氏(実は航空自衛隊生徒の先輩)が、「国が燃える」という歴史漫画を連載していた。ところが、史実に基づかないヒドイ描写に、集英社に抗議文を送った。すると、集英社が非を認め連載中止になったことがある。

 すると、赤旗さんは「航空自衛隊予備自衛官、大田区議、言論弾圧」と、社会面に書いてくださる。正当な抗議行動まで、「気に入らない相手」であれば、「言論弾圧」と書く、立派な判りやすい編集方針にはいつも脱帽している。

 さて、本日の「脱帽」は、さる15日伊豆大島を襲った土石流を書いた「赤旗日曜版」の特集記事である。

(青い付箋のところが町長の記事)

 この被害の当日、大島町長の川島理史氏は島根県隠岐の島町に公務出張(イベント)していて不在だった。ところが、まずいことに、大島に大きな被害が出ていた夜、この町長さん以下のような行動をお取りになっていたのだ。

16:07 大島町総務課長から電話で「明日午前2時第一次非常配備体制を取る」と町長に連絡
18:05 気象庁、東京都が「土砂災害警戒情報」発表
19:00 町長は隠岐の島町総合体育館で懇親会に参加、飲酒
21:00 さらに女性のいる飲み屋「ラウンジ」に移動、飲酒
23:00 宿泊ホテルへ戻る(以降午前3時まで熟睡←本人記者会見)

02:42 大島島内の住宅倒壊
03:10 警視庁大島警察署より大島町に対し「避難勧告」を出すよう要請
03:30 大島警察署より再度「避難勧告」の要請(大島町は出さず)
08:00 同行の大島町職員が町長の部屋に「お迎えに」
09:00 「自然公園とジオパーク」というイベントに参加
11:00 テレビのある会議室で待機
12:30 弁当の昼食

 いやはや、到底住民の生命財産を預かる首長(町長)の行動とは思えない「呑気」なお方である。さて、あの「政治家の不祥事追求」においては由緒ある「赤旗」にとって不幸だったのは、この川島町長さんは全国で8名しかいない「共産党の首長」であることだ。

 上述のような行為を自民党や他党、無所属の首長やったら一面を使って「追求大キャンペーン」を繰り広げることができたのに、今回は調子が悪い。一面の下に4行ほど「いい訳」のように使い「土石流を過小評価していた」との町長のコメントを掲載しただけなのだ。

 さらに、さすが「赤旗」さんである。身内のドジには目をつむりながら「都は警戒区域にする調査をしていなかった」やら「気象庁は予算も人員も減り」などと、まるでこの町長のドジは、東京都と気象庁のせいだと言わんばかりなのだ。

 どうか、心ある(そんなヤツがいるとは思えないが…)共産党員におかれては、日本共産党中央委員会に対し「伊藤理史大島町長の辞任こそ、わが党がマトモな政党である証左だ」と進言されたい。

 しかし、なざ大規模災害発生時の首長や総理は「左翼」なのだろうか?神のみぞ知るのかしら。どうか、有権者のみなさまには「理想ばかり語る」「決断できない」共産党や労組系、またはイケメン系首長をお選びにならないよう、くれぐれも!

 



2013年10月24日(木) 都庁駐車場を不法占拠か?13年前の許可証で…

 今日は所用で、東京都庁に出向いた。そこで新発見!!!都庁地下駐車場に「公務員労組のもの」と思われる宣伝カーが駐車されていたのだ。それだけなら、別に発見でもなんでもないのだが、その車のフロントに掲げてあった駐車許可証を見てたまげた。な、なんと「平成12年 都庁構内駐車票」と書かれているではないか。





 他にないかと、地下駐車場を「探索」すると、あった!あった!今度は堂々と組合の名前が書いてあるし、駐車位置の番号札には「組合専用」とまで貼ってある。





 こいつは、都庁の公務員労組がインチキしているのだろう、とばかり東京都財務局庁舎管理係に電話をした。

私:都庁地下駐車場に全水道労働組合の宣伝カーが駐車してあるが、許可と使用料は徴収しているのか?

都:もちろんいただいている。

私:もう一台、オレンジの駐車帯に「平成12年」の許可証をつけた宣伝カーがとまっているが、こちらはどうか?

都:オレンジは、一般都民用の駐車帯で、毎晩10時をすぎて駐車をすることができず、10時以降駐車している場合には、報告があがってくるが、その車両は、我々は認知していない。さっそく確認してみる。

私:平成12年から不法に駐車しているとしたら、使用料を徴収せよ。

都:調査する。

私:また見に行くが、適切に処理されたい。

 たかだかのことと思われるかもしれないが、その「たかだか」の無神経が「公務職場」のインチキと無駄の源泉であるからこそ、改善の必要があるのだ。

 ただし、悲しいのは「モグラ叩き」のように、こっちを叩くと、別の所で(または別の手口で)、出てくるから始末が悪いのだ。がんばれ、まともなお役人!



2013年10月23日(水) 中山恭子参議院議員を囲む会@明治記念館

 今日は、明治記念館において「中山恭子参議院議員を囲む会」が開催された。そして、私は中山恭子事務所で最後のミッションである「司会」を担当した。

 実は、今週月曜日から4泊5日で某国の政府系団体から「全額あちらもち」でご招待を頂いていたのだ。とても好きな国だったので、是非とも参加したかったので、結構悩んだが、結論は「先約優先」である。

 何か約束事が重なった時、判断の基準を「どちらが重要か」とか「どちらが得か」ということにおくケースが多いが、私は先輩からの教えで「先約優先」にしているのだ。後から入った日程が、どんなに得な話であっても、また、どんなに偉い人でも「先に入れた日程」を優先するのだ。今日の先約は、この司会である。



 最初に挨拶に立たれた平沼赳夫国会議員団代表は、中山恭子議員が306431票という大量得票で当選したことをあげ、以下のように述べられた。

当然、日本維新の会ではトップ当選かと思ったら、もっと取った候補がいた。アントニオ猪木である。応援演説を頼まれたので、どんな演説をするのかと聞いていると「皆さん元気ですか〜1.2.3.ダー」だけだ。演説が終わると列が出来ていた。なにかと思ったら、候補者にひっぱたかれるのを待っているのだ。いろいろ選挙を見てきたが、有権者をひっぱたく候補者は初めて見た。(以下略)

 1時間半ほどでお開きとなり、私も「最後の仕事」を終えた。今回、明治祈念館側の担当者は防衛大学校23期生の元一等陸佐だった。奇しくも自衛隊生徒18期(防大23期相当)である私とは「同期生」だった。

 そのご縁もあり、様々な配慮をして頂いたパーテイーであった。特に、料理のボリュームは大したものだ。通常、政治家の資金パーテイーでは、開始と同時ぐらいには料理がなくなってしまうのが常だが、今回はスタッフが残り物で食事をしても、まだ余るという大盤振舞だ。



 当選祝賀会的な意味もあった「囲む会」の終了で、選挙対策本部事務局長たる私の使命は、すべて終わった。任務完了!次は、自らの選挙のため戦い続けなければならない。



2013年10月18日(金) 千鳥ケ淵戦没者墓苑秋季慰霊祭に思う

 今日は、千鳥ケ淵戦没者墓苑秋季慰霊祭にボランテイアとして参加してきた。これは、公益社団法人千鳥ケ淵戦没者墓苑奉仕会主催の行事だが、参加者を見る限りは「国主催」の隠れ蓑だろうと思う。そして、この行事の大きな支援者が、自衛官OBの組織である隊友会である。

(常陸宮殿下と安倍総理大臣の生花)

 受付、来賓案内、設営など、元師団長などお歴々が支援する。かく言う私も、隊友会大田支部長として来賓受付を担当させて頂いた。靖国神社には何十回も参拝しているが、ここ千鳥ケ淵は二度目である。

 現場に到着して驚いたのは、自衛官の多さである。陸、海、空、の自衛官がそこいらじゅうにいるのだ。なぜかは、式典が始まってわかった。

(陸自部隊)

 総理大臣名代、各大臣、駐日大使館武官などが着席したのち、常陸宮殿下、妃殿下が到着された。現役の自衛官時代、「脱帽時の敬礼」で習ったのは、通常は15度の敬礼(上半身を15度倒す)である。

 テレビドラマ等で警察官が、私服や制服で脱帽時に挙手の敬礼をしている姿が放映されているが、あれはウソである。室内で制帽をかぶっていない場合、私服の場合は、上半身を倒す敬礼が正式だ。そして、この礼式で、記憶を辿れば、国旗、皇族、隊員の遺体に対しては、15度ではなく、45度の敬礼をすることになっていたと思う。

(海自部隊)

 皇族に敬礼をするのは初体験だったが、目前を通過される殿下妃殿下に、敬礼でお迎えすることが出来た。そして、その瞬間、涙があふれた。

 国の為殉じた方々の前に、我が国国民統合の象徴たる皇族のご夫妻が頭を垂れ、黙とうを捧げられることに対してである。決して、戦争を賛美する訳ではないが、靖国のように喧騒の中ではない、静かな時間の流れで、静寂の黙とうである。

(我が空自部隊と航空音楽隊)

 そして、陸、海、空、各自衛官による「奉げ銃」による拝礼。部隊の後ろには、各自衛隊の音楽隊が奏楽を捧げる。さらには、統合幕僚長、陸海空各幕僚長も制服で献花をされる。素晴らしい光景である。

 なぜ、この景色が靖国神社で実施できないのだろうか。そして、参列者の顔ぶれを見て感想をいくつか述べたい。

政党の参列者について

 各政党が「代表代理」が出席の中、唯一代表者本人が出席したのは民主党であった。(海江田万里氏)思想信条は別にしてすばらしいと思う。我が日本維新の会は、代理も参加せず、情けない限りである。

各国の駐在武官(軍人)の参列者について

 目視によると、今回駐在武官の出席は4名だった。ドイツ、イタリア、アメリカ、インドの各国の准将、大佐である。ドイツ、イタリアは日独伊同盟の仲間だった。アメリカは言うに及ばず。ではインドは?

 あの、如何わしい「東京裁判」を、法理論に則っていないリンチであると唯一人、「無効」を主張してくれたパール判事の国がインドである。東アジア、いや世界中で、「反日」なのは、中国、韓国、北朝鮮という「未開」の3国だけであることを、我々は知るべきである。

 靖国問題を考える上でも、大変いい体験をさせて頂いた。千鳥ケ淵に眠る35万8千余柱のご冥福を心より願う。合掌。



2013年10月15日(火) いつ払われるのか?7月の選挙費用byお役所仕事の総務省選挙部

 区市町村議員から都道府県、さらには国会議員まで、それぞれ選挙費用の公費負担が認められており、選挙後に各選挙長(または総務大臣)に請求することにより、業者に国庫から支払われることになっている。

 選挙によって負担の範囲は異なるが、例えば私がかかわった、衆議院、参議院選挙で言えば以下のものが限度額以内で公費負担(税金)である。

宣伝カーのリース料、宣伝カーの看板作製代、選挙事務所の看板作製代、ポスター印刷費、チラシ印刷費、宣伝カーの運転手日当、宣伝カーのガソリン代

 ところが、この支払いが異様に遅いのだ。私が直接関わった12月の衆議院選挙で公費負担で東京都選挙長から各業者に支払われたのは、3月の半ばだったと思う。7月の参議院選挙については、すでに3ケ月が経過しようとしているが、未だ支払われていない。

 先日、総務省選挙部に電話をして「あなたの7月分の給料が10月になって支払われなかたらどう思いますか」と督促をしたが、お待ちください、という回答だった。

 参議院選挙は7月21日に投票が行われた。ということは、看板やポスター、チラシの類は、6月中には業者から納品されているはずだ。民間の商取引では、末締めの翌月末払いというのが一般的だから、この場合は7月末日には入金しなければなrない。ところが、総務大臣さんたら、「民間感覚」が欠落しているから、4ケ月たっても支払わない。

 政府契約の支払遅延防止等に関する法律(昭和二十四年十二月十二日法律第二百五十六号)という法律がある。それによれば、「政府契約の支払遅延防止等その公正化をはかるとともに、国の会計経理事務処理の能率化を促進し、もつて国民経済の健全な運行に資することを目的とする。」そうだ。

 さらに、この法律には、工事代金は請求後40日以内、その他の役務は30日以内に支払え、と書かれているのだが、選挙費用についてはこれが守られていないのだ。と、これを真に受けるのは、私のような民間感覚の「マトモ」な人間である。

 自分たちが唯一正しいと信じている、お役人と共産党には、この感覚は通じないのだ。彼らが得意な「ご都合主義」が蔓延しているからだ。

 上述の遅延防止法は、「国と契約した場合」に適用されるものだ。ところが、選挙費用の公費負担は、契約は候補者と業者となっており、総務大臣なり各選挙長と業者の間に契約関係は、法的には存在しない。

 そこで、お役人は「支払い期限」を気にせず、のんびりと仕事が出来るのだ。

 ちなみに、最新情報では、今回の参議院選挙、第1回の公費支払いは、10月18日、請求書に問題があった場合は11月8日に、めでたく支払われるらしい。

 実に納品から3ケ月以上。見事である。国民各位も納税期限から3ケ月遅れて納税してみようではないか。即刻、延滞税14.5%が加算される。「ご都合主義」である。

 では、なぜこのような「マヌケ」な実態が国会で追及されないのか。二つの理由が推測される。

1.選挙管理委員会や警察の不手際を追及すると、反対に彼らに議員本人の「ホコリ」を倍返しで見つけられる可能性があり、躊躇する。

2.公費負担は、議員個人の懐が痛む話しではないので、無関心。

3.そもそも、選対が公費負担等を担当していて、議員本人は「なんのことか」知らない。

 嗚呼!お役所仕事!万歳!早く払ってやれよ!



2013年10月14日(月) 何がいけないの?ユニクロ「人材の条件」by赤旗

 朝日新聞、毎日新聞、琉球新報、沖縄タイムス、NHK、と如何わしく、報道の中立などなんのそのという左傾メデイアの中で、群を抜いて反日なのはやはり、日本共産党の赤旗であろう。まあ、これが日刊紙と呼べるかどうかは別にして、物事も見方を変えるとこうなる、という勉強にはなる。

 区議会議員時代に、何度かこの紙面に「いぬぶしはどんでもない」と記事にして頂いたのをご縁に、いまでも情報収集用に購読をして、その無茶苦茶な理論を楽しませていただいている。



 昨日付の、赤旗日曜版には、ブラック企業としてユニクロの従業員の訴えと共に、ユニクロの社内文書「人材の条件」というのがのっている。ユニクロは、上海において反日暴動が起こった時に、店舗に「尖閣は中国の領土です」と貼り紙をした(上記写真)、とんでもない企業であるが、今回の記事ではユニクロの肩を持ちたい。

赤旗が問題としたユニクロ「人材の条件」とは、以下のようなものだ。




 上記の「人材の条件」何がいけないのだろうか。おっしゃる通り、と申し上げたいのだが。何が差別なのだろうか。頑張る社員を評価することが差別かい。ついでに補足させて頂くと、1番目の「必要とされるスタッフ」を「人財」と呼び、次の「必要としないスタッフ」を「人在(いるだけ)」といい、最後の「教育しても無駄なスタッフ」を、「人罪(いるだけで罪)」とした経営書も多い。 

 そして、赤旗は上記を社員の選別、区別であり差別である、と断じているのだ。「なんでも平等意識」の結果、能力があろうがなかろうが、頑張ろうが、頑張るまいが、平等の賃金を出すことが「公平」だとする、共産党や日教組の思想では、企業経営は成り立たない。そのような職場をご希望の方は、是非公務員、それも地方公務員をお勧めする。

 それにしても、なぜ、最近の若者は「骨抜き」になってしまったんだろうか。やはり、教育を変えなければなるまい。



2013年10月13日(日) 国旗に正対しなけりゃだめじゃん!幼稚園の保護者さん

 秋の日曜日は、議員や候補者にとって書き入れ時である。様々な選挙区内の行事に参加して、情報交換や「顔を売る」ことが出来るからだ。私はというと、現役の区議時代から、イベントなどにあまり顔を出さないし、来ても名刺を配らない「生意気」な議員だった。そして、衆議院の選挙区支部長になった今も、このスタイルはあまりかわらない。

 ペコペコする議員、候補者が多い中、一人ぐらい「票におもねないヤツ」がいてもいいのではないだろうか、と開き直っている。

 さて、そんな私がかかさず参加しているんが、地元の氏神様である六郷神社が運営する幼稚園の行事だ。ここの園児たちの、気持ちがいい「キビキビ」した動作、挨拶、さらには、大声で歌う「国歌」などに感銘を受けているからだ。



 今日は、その六郷幼稚園の運動会に出かけた。近隣の小学校が児童減少に悩んでいる中、なんと414名の園児が通っているという。整然とした入場行進、整列等、本当に今の公教育に欠けている部分を見るようである。形から入って精神性を高めることは、我が国の教育の基本であろう。

 さて、その素晴らしい園児たちとは対照的だったのが、応援に来ている保護者たちである。「国旗掲揚、来賓、保護者の皆さんも国旗にご正対ください」という司会のアナウスに、1/3以上の保護者が「正対」しないのだ。

 日教組や共産党のように「確信犯」で正対しないわけではないと思われる。おしゃべりをしたままのママ軍団。国旗など無視して「国旗に正対している」我が子の写真を撮りまくる父親などが散見された。

 嘆かわしいことである。せkっかく園児たちが「国旗掲揚の際は正対し敬意を表する」という国際常識を幼稚園のレベルで教えられているのに、「人生最高の教師」たる父母が、ぶち壊しているのだ。彼らは日教組全盛世代に育ったのだろうから、止む得ないのかもしれないが、そろそろ、親になったのだから、正しい歴史観と国際常識に合致する国旗、国歌の扱い方を覚えなければダメだ。

 反日軍団に支配されている自治体や公立学校に、そのことを求めるのは無理だから、ぜひ私立幼稚園や私立学校の先生方に頑張って頂かなければならないのだ。



2013年10月12日(土) また騒いじまいました!反省!@還暦祝い

 今日は、地元の知人の還暦祝いのパーテイが、ご近所のイタ飯屋さんで開催された。今日集った集った仲間は、議員と支援者という関係ではなく、本当に親しくさせて頂いている人々である。

 だいたい、いかなる酒席においても「楽しんで」しまい、議員らしくない、と言われ続けてきた私だが、なぜ議員だと酒を飲んでも「聖人君子」でなければいけないのだろうか。無論、酔ってハレンチ行為に及ぶなどは議員以前の問題で論外だが「議員だから」という枕詞は嫌いである。


 さて、いささか長い言い訳をしたのは、本日のパーテイのためでもある。主賓のWさんは地元では有名で、生業の傍ら、青少年対策、福祉活動等に尽力をされている。写真のまんなかが60才のWさんだが、とても還暦とは思えない。

 たまたま、もうひと組み還暦祝いのグループがいて、お店は「還暦貸切」状態となってしまった。そこで、宴会大好き人間の私。「道路まで、あんたの声が聞こえていた」と、遅れてきた参加者に言われるほど、この会を堪能させて頂いた。

 大騒ぎしても許してくれる仲間の存在は、本当にありがたいものだ。私の還暦にも来てね!

 飲みすぎた!騒ぎすぎた!はんせい



2013年10月11日(金) 日本維新の会東京都総支部政策研究会開催

 昨日、衆議院議員会館において日本維新の会東京都総支部第一回政策研究会が開催された。これは、大阪維新、たちあがれ日本、みんなの党、民主党等様々な出自の議員、候補予定者、党員がいる中、重要な政策課題について、共通認識を持とうとの目的で、今後継続して開催されるものだ。

 当初は、所属議員、支部長などに限定する予定だったが、急遽一般の党員にもお声がけをし約30名ほどが集まって活発な意見交換を行なった。以下、山田宏東京都総支部代表の講演趣旨である。

昨年の8月が維新の支持率が最高だった。公開政策討論会をやったが、あれが茶番だった。これで支持率が下がった。みんなの党との合流をやめ、たちあがれ日本と合流したが、必ずしも維新の会と政策のすり合わせうまくいったとは思えない。

前の政権があまりにも酷いものなので、安倍政権は何をやっても褒められる。以前の安倍首相を知っているが、これ程人は変われるのかと思うほど、今は堂々としている。

我々は何も変わっていないが、安倍政権が脚光を浴びる分、存在感が薄れてしまう。会社でも夫婦でも、ダメな時は内輪もめが出てくるのは、どこでもあることだ。だからと言って破れる訳ではない。橋下さんと石原さんは親子のような信頼関係があるから、別れることはない。

維新が他の政党と違うとしえちる理念は次の3つである。
1.自立 日本がアメリカから国として自立する。地方が国から自立する。国民が政治から自立する。このことが大切だ。

2.責任 80%の首長は、何かの政策について「これは国の政策だから」「これは県の政策だから」と逃げる。責任と誰も取らない無責任が横行している。先日国会で質問した。学校長の上司は誰だ、と。すると文部科学大臣が「教育委員会だ」と答えた。教育委員会は組織であり人ではないから、おかしい、と迫ると「教育長では」と。それでは、教育長の上司は誰か問うと、首長ではないか、という。

結局、学校長の上司は誰なのか、どこにも書いていないから、誰も学校の問題に責任を取らない。これが無責任な行政のあり方だ。

3.切磋琢磨 これは競争して高めることだ。公平な競争こそフェアであり、なんでも平等といいうのは実は不平等で不公平だ。

この3つの価値観を我々は共有していかなければならない。そして、選挙で落ちることを無視し捨て身で、国民のための政策を訴えていく。

医師会が反対している「混合診療」。これは、保険が効かない新薬を使う治療は薬代だけが保険外ではなく、初診料から自費になっていることを、薬代だけを保険外にしようというものだ。

医師会は「金持ち優遇だからダメ」と表向き言っているが、実は、新薬などを使えるのは大病院だけなので、混合治療を認めると患者が大病院に流れる、と反対しrいるに違いない。歯医者では、ずっと混合治療をしている。それは、歯医者には大病院がないからだ。

そのほか、農業への株式会社の参入、公立学校の民間による経営など業界団体が反対していることを、実行するのが我々である。

 質疑応答では、ここに記載できないような泥臭い話もあり、実に興味深い内容だった。今後も、政策の擦り合わせのできる政策研究会を開催して行こう。




2013年10月10日(木) さようなら議員会館!今度はバッチつけて来るぜ

 2月以降、参議院中山恭子議員の選挙のお手伝いをしてきた。その結果、4月16日からは公設(国から給与が支給される)第一秘書の肩書きを頂戴し、暫し国家公務員特別職の身分だあった。

 選挙が終わり、御暇しようと思っていたところ、中山恭子議員から「もう少し」と請われ継続していたが、新たな秘書さんが決まり、本日、参議院事務局に「議員秘書解職届」を提出してきた。



 半年だったが、普段では絶対に会えない方々とお会い出来、また、学ぶことも多かった。ただ、やはり人の下に仕えることの難しさを実感した半年でもあった。22才で独立起業し社長になり、42才からは区議だった私とっては、上司は存在しなかった。

 すべて、自分の判断、責任で行い、自らの価値観、尺度で決定してきたが、それが、「秘書」としてはそうはいかない。発言も気をつけなければいけない。このことは、ほとんど修行に近かった。

 そうはいっても、解職届を提出して一抹の寂しさを感じたのも事実である。昨年、国政を目指し立候補し、落選。少しでも国政に近い場にいれたのに、また離れてしまうことへの寂しさかもしれない。

 次に来るときは、「秘書の身分証明書」ではなく、自分の「バッチ」で来るぞと決意して参議院事務局を後にした。

 中山恭子事務所在任中お世話になった多くの皆様、ありがとうございました!



2013年10月08日(火) 頼むよ、島根県議会さん!反日にならないで!

 区議会議員時代に、いかの地方議員たちに「国家観」欠落しているかを訴えてきた。例えば、大田区では自民党の議長をはじめ、ほとんどの区議が、朝鮮総連の指示で作られた日朝友好促進議員連盟のメンバーであるし、議場に国旗を掲揚するのに、一番の障害だったのも自民党だった。

 そして、昨今、この「国家観」のない全国の自治体で吹き荒れている嵐が「従軍慰安婦」に関する意見書の採択である。以下、今年6月に採択された島根県議会での意見書を議案ごと再掲する。


議員提出第6号議案



日本軍「慰安婦」問題への誠実な対応を求める意見書



 上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条第1項の規定により提出します。



  平成25年6月26日



提出者



   大屋俊弘    山根成二    平谷昭

   藤間恵一    白石恵子    福間賢造

   岡本昭二    細田重雄    和田章一郎

   角智子      須山隆      珍部芳裕

   石原真一    足立昭二    岩田浩岳

   尾村利成    萬代弘美    三島治

   嘉本祐一 


日本軍「慰安婦」問題への誠実な対応を求める意見書



 日本軍「慰安婦」問題は、女性の人権、人間の尊厳にかかる問題であり、その解決が急がれています。

 この問題について、日本政府は1993年「河野談話」によって「慰安婦」への旧日本軍の関与を認めて、歴史研究、歴史教育によってこの事実を次世代に引き継ぐと表明しました。

 その後、2007年7月には、アメリカ議会下院が「旧日本軍が女性を強制的に性奴隷にした」として、「謝罪」を求める決議を全会一致で採択したのをはじめ、オランダ、カナダ、フィリピン、韓国、EUなどにおいても同様の決議が採択されているところです。

 また、日本政府は、本年5月31日、国連の人権条約に基づく拷問禁止委員会より、「公人による事実の否定、否定の繰り返しによって、再び被害者に心的外傷を与える意図に反論すること」を求める勧告を受けるなど、国連自由権規約委員会、女性差別撤廃委員会、ILO専門家委員会などの国連機関から、繰り返し「慰安婦」問題の解決を促す勧告を受けてきているところでもあります。

 このような中、日本政府がこの問題に誠実に対応することが、国際社会に対する我が国の責任であり、誠意ある対応となるものと信じます。そこで政府におかれては以下のことを求めます。



1 日本政府は「河野談話」を踏まえ、その内容を誠実に実行すること。

2 被害女性とされる方々が二次被害を被ることがないよう努め、その名誉と尊厳を守るべく、真摯な対応を行うこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。

  平成25年 月 日

  島根県議会  

(提出先)

 衆議院議長

 参議院議長

 内閣総理大臣

 外務大臣

 内閣官房長官

  なんと、自民党の県議も一人を除いて(退席)全員賛成というおぞましさである。この退席した小沢秀多県議は、当初「反対討論」をして、反対する予定だったようだが、自民党会派幹部から「次回の公認はない」との脅しを受け止む無く退席に回ったらしい。

 いかにも自民党らしいやり方だ。いまや、アントニオ猪木議員の政策秘書として活躍されている野田数・前都議(当時自民党)が、朝鮮学校の問題について都議会で質問しようとした時「パチンコ」業界(北朝鮮系)から献金をもらっているであろう自民党幹部から脅されたと怒って離党されたことがあった。

 大阪威信の会の府議も同様のことを、他の維新府議から受け、離党まで考えたと教えてくれた。

 このように、北朝鮮や韓国等、反日勢力は地方議会を蝕んでいく。上記の意見書は、日本共産党婦人部とも言える「新日本婦人の会」名で議会に請願として出されたものだ。

 普通は、この名義の陳情、請願は、それだけで不採択というのが一般的だが、どうやら、議長選挙でのバーター取引に使われたようである。

 「国家」より、「議会内の役職」とは、これまた、いかにも自民党地方議員のやりそうな構図である。ちなみに同様の意見書を採択した自治体は44あり、先日市長選があった堺市も入っているのはビックリ。



2013年10月07日(月) いやはや、面白すぎる天下り財団の言い訳@品川車検場

 お役所がいかに民間感覚と乖離しているかについては、再三書いている。そして、その乖離を指摘した場合の、お役所の「いい訳」が、笑い話のようで、これまた国民を楽しませてくれるのだ。今日見つけた「笑い話」は、品川にある東京陸運支局(通称:車検場)での事件である。

 ここは、持ち込み車検や、車の名義変更などを行う国土交通省の出先機関だが、国家公務員たる一部の職員と共に、いくつかの国土交通省OBの天下り団体職員が活躍をしている。その中でも、一般の人々が関係するのが、一般財団法人関東陸運振興センターという団体である。

 この団体は、印紙や用紙の販売、ナンバープレートの交付、一部の県の自動車税徴収などを手がけている。非常勤の会長は国交省OBで、常勤トップの理事長は、国交省自動車局長を最後に、道路公団理事、中部国際空港株式会社副社長などを歴任した「わたり」の好例のような方だ。

 さて、この天下り団体の何が笑い話か?以下の写真をご覧頂きたい。陸運支局2階の窓口近くにある、OCRシート(申請書)自動販売機と、それを使うための両替機である。「故障中」とある。私がこの張り紙に気づいたのは、かれこれ3年前になるが、今日も「故障中」だった。



 そこで、ヒヤカシ半分、「故障の場合にはこちらに」と電話番号が書いてあった陸運振興センター品川に電話をした。

私:すみませんが、OCRの販売機いつまで故障中なんですか。
職員:あれは古い機種なので、部品がなくて修理できないんです。
私:では、捨ててしまえばいいじゃないですか。
職員:そうなんですが、国有財産(建物)に使用許可を得て使用料を払って置いているものですから、なかなか簡単には撤去できないのです。国からの要請で置いた経緯もありますから。

私:だって、なおせないのでしょ。いうなればゴミでしょ。ゴミを置くのに使用料を払っているのですか。
職員:ですから、検討しているのです。
私:3年も検討してるの。

職員:そんなに長くないです。2年半ぐらいです。以前はエレベーターがなく、用紙を買うために階段を上がり下りしなければいけなかったので、自動販売機の利用価値があったのですが、陸運支局さんのほうで、ちょうどエレベーターの工事をして頂き…(以下、様々な理由から、もはや自動販売機はいらないことを説明する。できない理由を説明するお役所の典型!)

私:だから、自動販売機を買えと言っているのじゃないのよ。みっともないから「故障中」という紙を貼ったゴミに使用料を払ってないで、捨てろ!と申し上げているのです。
職員:ご迷惑をおかかえしますが、ご理解ください。
私:さすが、国交OBが理事長の団体だけあるね!



 多分、東京オリンピックぐらいまではあのまま「故障中」は続くのだろう。もし、この笑い話に「笑えない」あなた、お役人か、お役所のOBでしょう。


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