はるにわ
by山助


2004年02月28日(土) あんずの里とグローバルアリーナ

あんずの里に行ってみました。
もちろん、花はまだ咲いていませんでした。一輪たりとも。

せっかくなので、車で頂上付近まで行って、階段登って、てっぺんまで行ってみました。きつかった。
ハイ、チーズ。パシャッ。
ま、ただ頂上ってだけなんですけどね。とりあえず風が寒い。

直売店で例年の開花状況を確認してみたら、やはり見頃は3月2週目あたりの模様。去年だけだよ、3月半ばにもう散ってるの。
とりあえず、ローダンセの花束を買って帰りました。野菜がやたら安くてキャベツ一玉50円とかだったけど、あまりの人の多さにあきらめた軟弱者。

せっかくなので、お隣のおばちゃんおすすめのグローバルアリーナとか言うところに行ってみる事にしました。
別にあんずの里に近いわけではない。

そのまま素直に3号線に出ればよかったのか、腹をすかせてさまようこと数時間。
ついてみると駐車場がほぼ満車。なにしにきたんだ、みんな。
もう1時過ぎだというのに唯一のレストランは大盛況だし。
軟弱者の我が家は、そこで列の一員となることは出来ませんでした。がくり。
しょぼくれてうろうろ食べ物屋さんをもとめてさまよったあげく、スーパー内のラーメン屋みたいな風情のラーメン屋でジャージャー麺と餃子をつついて帰りました。
だって、他には高級日本料理店かパン屋さんしかないんだもの!
もちろんパンも買ったさ。パン屋の2階に図書館があったけど、時間がないのでいかなかったさ。

なんか、だだっ広い芝生が延々あるなかに、ロッジが点在しているというだけのところでした。ラグビーコートも近くにあるっぽい。
自分も行っといてなんですが、ほんと、なにしにきてたんだろうなぁ、みんな。



2004年02月21日(土) 雪山に行ったのこと

雪山へスノボに行くことになりました。
本日夕方出発、夜半到着。明日夕方帰宅予定。
考えただけでうんざりだ(じゃあ行くな)

それはともかく、下関までの運転が、無謀にも私の担当になりました。
フェリーに車で乗り込むの初めて〜。とちょっとわくわくしてたら、荷物と変んないあつかいなので外なんか見えやしない。よって箱の中に数十台の車とともに十分程度閉じ込められたくらいの感慨しかないのでありました。ちぇ。

下関からは友達の彼氏が運転してくれるので気楽なもんです。
いや、友達、友達の彼氏、私という顔ぶれは気が重いのですがね。
友彼とは3度目のこんにちわ。つか、いらなくない?私。
とりあえず後部座席だと声があんまり届かないから前の会話に加わりにくいんだよね。
やたらと気を回す友達があわれ。私の存在はどうか忘れてください。

夜十時過ぎくらいに広島につきました。
少しも車酔いしなかったところに自分の成長を感じる。
とりあえず仮眠を取るそうで。
寝たり起きたり2時くらいまでうだうだして、とりあえず滑ることに。
…うわー、ゲレンデが光ってるー。アイスバーンってやつですか。
ま、まあ、とにかく滑ってみようって、こ、氷だー!
エッジがきかねぇ。しかもこけたが最後しばらく止まらない。
こけた体勢もそのままにそのまますべって行ってしまいますよ、ってなんじゃ、こりゃあ。
いや、通常の雪よりも転んだ衝撃がすごいったら。
コンクリで思いっきり尻打ったくらいの痛さですよ。
スノボじゃないよう、板スケートだよう。と泣き言を言いつつしばらく滑りましたが、あまりにも凍ってるので早々に諦めました。ある意味面白かったのですが。
悪いがしりもち必須な私の腕じゃ危険ですよ。

朝8時ごろに少しはましになったかと滑ってみたらますますひどく凍っててまいった。
10時くらいになると雪がシャーベット状になって滑れるようになってたんで、少しターンの真似事に挑戦してみたりしてから帰りました。
うへぇ、べしょべしょやん。

余談ですが、帰りのサービスエリアで昼食をとったとき、一口かじったフランクフルトを「まずい」と惜しげもなくごみ箱行きに決定した友達を見て、見限ることに決めました。さよなら、友よ。
それをいさめる友達の彼氏とて、自分の鼻血拭いたティッシュを車の窓から捨てやがった時点でどうこう言える立場じゃないと思ふ。
考えろー。
つか、この高校時代の友人はいろいろと妖精さんなので、会うたびに常識って不定形なんだなと思います。

あ、全体的に楽しかったですよ。
雪山行くのずいぶん久しぶりだったし。案外広島近かったし。
運転任せきりだった友達の彼氏には感謝。

次は雪がやわらかいときに行きたい。



2004年02月09日(月) イノシシの季節

春が近づき、校内に『イノシシに注意!』の張り紙が張られる季節となりました。どうも毎年恒例っぽい。
今日の午前中に発見されてまだつかまってないんだってー。
大変大変。
つか、学校のすぐ横に広い道路通ってるから車の人が要注意な気もするな。

そういや、母校のほうが山に近いはずなのに、イノシシ騒ぎが起こったことないなぁ。
一体どこから来るんだろう…。夢?



2004年02月04日(水) スペワでおまけ展

スペースワールドでおまけギャラリー(〜2/29まで)をやっているので父が出張した隙に行って参りました。仕事休んで。

久しぶりにスペワー行くなー、新しい乗り物できてるじゃん、絶叫系は信用ならんからとりあえず水物と、観覧車と、久々にコスモファイターでもやろっかなー。
と、フリーパス買う気まんまんだったのが、当日吹雪いていたため母妹の反対にあい入場券ですませることに。

思いがけない寒さに思わずマフラーを買いそうになりつつもひとまずおまけ展に。
わー、しょぼーい!
つか、入り口から続く北欧のなんとかいう展示が激しく文化祭くささをかもしだしている。
とにかく、よそであまり見かけないハウス名作劇場のミニジオラマとよそでしょっちゅう見かけるけれどもおなかが空いて買ってしまったらしい和食ミニサンプル他を購入。従兄の土産にサラリーマンヒーローズなる力の抜け加減が素敵なヒーローフィギュアも買ってみた。
がしゃぽん、あんまし目新しいもんはなかったです。

混みだす前にと早めにお昼をとったものの、そんな気遣いが無用なほどに人がいない。あちこち閉まってるし。平日に来るのも善し悪しですね。

寒さをこらえながら、ムニムニカルーセル(普通にメリーゴーランド)に乗りました。
当然貸切。まず、さも乗りたげに乗り場前をうろうろしつつちらちらとお兄さんを眺め、ゲートをあけてもらうところから始まるイベントです(普通に呼べ)。吹雪の時にはやっぱり馬だぜ!
馬の中になぜか一頭だけ鹿がまじっていたので、馬鹿という冗談なのかと悩みつつも鹿をチョイス。角がつかめる分、馬よりもお得感が増します。
降りたとたんに雪はやみ、暖かな日差しが。そうか、吹雪は疾走感を出すための演出か。

アクア(ボートでプール一週の旅)とアドベンチャークルーズ(急流くだり)は諦める。それでも、ファンタジークルーズ(子供向け急流くだり)には絶対乗るんだ!とがんばって乗りました。
…濡れました。前の席の私よりも無理やり乗せた後部席の母が。そしてやっぱりしょぼかった。

かなり久しぶりにきたけれども、全体的にさびれていたのがなんともいえん。入場券で十分でしたよ。
着ぐるみに手を振られた瞬間「しまった、気づかれた!!」の思いが先に立ち思い切り顔をそむけてしまったのが悔やまれます。手の一つも振ってやればよかった。

観覧車が怖かったです。



2004年02月02日(月) からくり

昨日からくり見物に行きました。
最終日だからかむっちゃ人が多かった。

ぜんまいで動く根付からくりもいいんですけど、やっぱ一番はのぞきからくりですね!
あの、ただの箱なのにのぞくといろいろ詰まってるって言うのがいい。
のぞかなければただの箱、のぞけば別世界。端から見ているぶんには何が見えるのかわからないという神秘性。
おお〜とか言ってる人の横で、何が見えているのだろうかみせてみせて、という好奇心を掻きたてる素晴らしい装置であることよ。

そういや江戸川乱歩の『押絵と旅する男』にでてきたのものぞきからくりだったと思うけれども違ったかいな。

人形があけて見せる箱の中身が七通りに変化するとか言うからくり人形の、動いているところを見てみたかったです。


そうそう、ついでに小倉城で新撰組の展示やってるらしいので幕末を駆け抜けてきました。
うわー小倉城上るの久しぶり〜!あいかわらずさびれてるぅ!
って、展示物少な…。ほとんど常時と同じだよ。
仕方ないので久しぶりに大名籠(体験展示物)に揺られてみました。む、長年の臭いがしみついて臭いのう。
足踏みの回数で飛脚と競争!というやつは子供が楽しんでいるとこだったのでやりませんでした。
子供がいなくてもやらないけどね。アレきっついから。



2004年02月01日(日) ミスティックリバー

今日は一日映画の日なので、ミスティックリバーを観に行きました。
というのはついでで、本当は大江戸からくり展が今日までだからさ!

上映が朝一番か夕方のしかなかったので、朝いちで観ることにしてまだ店も本格始動してなさげなリバーウォークに着いてびっくり。映画館窓口からエスカレーターの前まで人が並んでいるじゃないですか。

とりあえず子供づれがみなニモを探しにきたのはわかったけれども、なに、ミスティックリバーそんなに人気あったっけ?つか、最終侍?むしろシービスケットなのか?
それらすべてに加えて『日曜で映画の日』だからだろうけども、もたもたしてたら映画上映時間過ぎちゃったよ。
しかたないので10分見逃し覚悟でチケット購入。

映画館に入ったらちょうど地下室に閉じ込められてるところらしく画面が真っ暗に。
当然足元も真っ暗に。
なんとか席に着いたら子供時代終了。
えええ、子供時代メインで観に来たのにぃ〜。
子供のころの虐待はそう簡単にはなかったことに出来やしないって話でした。基本的にはあんまし面白くなかったです。

あと、旦那さんの運命は奥さんの覚悟の有無で決まったってことなんかな、とか。
最後の女同士の目線での争いで完全に負けてるもんなぁ。


唯一心に残った台詞(現場付近に住む老女が証言の途中)

「部屋着では、窓辺に立ちません」

さも当然のことのようにして言ってみたいものであるよ。


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