ク ロ ウ ズ ア ッ プ 。
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彼と出会ったのは6年前の秋頃。 あれから6年も経ってしまった。
まだ、学生の頃は、 恋愛は恋愛であって生活ではなかった。 彼との関係や彼との時間は、 生活の中で特に色鮮やかなものだったり、 なにか、生活の中からくりぬいて特別で、 あたしにとって現実から逃避するための場所でもあった。 それは全てではないけど、 少なからず、そうゆうものだった。
寂しかったり、満たされなかった。 それの原因もわからず、 自分じゃ埋められなかった。 皆それを恋心で埋めてたりもするんだろうね。 あたしもきっとそうだった。
あの頃から6年経って、 同じような感覚でずっと一緒にいた。 半年ほど、離れた間で、 自分で自分の寂しさを埋める方法も覚えたし、 とまっていたかのような時間が、 一気に流れて自分が大人になったことにも気付いた。 離れてたから、気付いたわけではなく、 そうゆう年齢なのかなとも思う。
そして、彼との時間は、 生活の中でも色好く馴染んでる。 それは決して色あせたわけではなく、 あたしの生活が少し、色付いたということだと思う。 彼との恋愛も、少しずつ生活に近づいていく。 彼は気付いているだろうか。
これからどんなふうに一緒にいるんだろう。
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