つぶやきダイアリー
だってこの一日はやっぱり一度しかないのですから。。
明日があるさとは言っても書けるときに書こう!
それでは、私の日常大暴露大会。

2009年02月28日(土) 巨大な魚

世界最大の、淡水魚か?
巨大エイが発見されたそうです。

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=73777288&expand



2009年02月27日(金) 陽ざしの中で



実家の、自分の部屋にいて、思うこと。

ここから出たくない。

まだ、ここにいたい。

そんな私がいた。

高校生の私?

中学生の私?

それとも、今の私?

私の魂がそこにいた。

今も、きっといると思う。

だから、東京ではこころぼそい。

甘えたい、子供の私がいる。

それにやっと気づいたから、

ドアをしめて、そっとしてあげたい。

気のすむまで、そこにいていいんだよ、

と、やさしい日差しと布団にくるまっている

子供の私に語りかける。

行かなくちゃいけなかった、あの時の私がいる。

一切を、ふりきって。

本当はもう少し子供でいたかった、あの時の私がいる。

ベランダと、観葉植物に囲まれて、

あの部屋にいたかった私がいる。

ピアノをたたいていたかった、私がいる。

娘をやっていたかった、私がいる。

ただいま、おかえり。

ごめんね。って言いたかったんだ。



2009年02月25日(水) 気づいた家族


このところのずっとの私の心を占めていたものは、
 ’郷愁’。

センチメンタルな言い方では、ホームシックとも
言うのだろう。


心細い気持で、東京に戻ってきてから、
家族との電話。

誕生日があったから、いつ戻るんだと
父が言っている、と・・

その言葉で、
私は涙が止まらなくなり、
せきとめていたものが一気に流れるように
それから、数日間、目から水が出ていた。

チャングムのドラマを見ていたときに、
いきなり、泣くシーンで
目から水がぼろぼろ。

あれは、ちょっと急な感じだし
やりすぎだなと
思っていたけれど、
自分がまさにそんな状態になると、
チャングムを思い出していた。


本当は、家族を大事に思ってたんだ。
そのことを突然、思いだして、
なぜ今までそんなに反発していたのか、
今、気づいた愛情。


ちょっと、じょうふあはあるが、
それでも気づいたことに感謝。

できること、ひとつづつ。

少しでも、
HAPPYになることをしたい。


グランドマザーの誕生日には、
切り花のブーケ。
ピンクのバラと赤いガーベラとブルーのスイートピー
ケーキにろうそくを立てて、みんなで歌って、写真。

私は今でも迷っているけど、
きっと、ほんとうの幸いをみつけるね。
大好きな家族へ



2009年02月23日(月) 文学部時代



このところ、今までを振り返る機会があったので

文学部時代を思い出していた。


『ライ麦畑でつかまえて』が
私の卒論のテーマだった。

アメリカのサリンジャーという人が書いた小説。

主人公の高校生は
子供の心をうしないたくない。
大人の世界の俗さに生きる場所が
見いだせず、
子供の純粋さに自分の居る世界の心の救いを
求めている。

私も、まさに同じだった。

私は子供の世界に、
いや、そのころにもすくいを求めていたので
動物の世界、植物の世界にもとめていた。


人間も、同じ動物のはずであるが
動物の持っている純粋さが人間にも
そなわっているのだろうか。


彼は、それからどうなったのだったろう。
今また、その小説を開きたくなる。



2009年02月21日(土) 満ち欠け



じょうふあ(情緒不安定)だった週間もすぎつつあり、
今日は、星を見る会。

オリオン大星雲、すばる、金星。

三日月みたいな金星、

ちゃんと太陽の光にあたって反射してた。



そうだ、
かこをなげくんじゃなくて、
わかったことを、実行していく。
次にどうするか、なんだ。

受験生時代のモットー。
あせる暇があったら、
ひとつでも単語を覚える。

・・これは正しかっただろうかと
今は思うけれど、
それでもあの時は成功したから、
ひとつの目標を、
達成するときにはその方法は
良かったのだと思う。





満ちては欠ける金星に
はしゃいで
高校生に戻った気持ち

あの時、星を見ていた私
が、たしかにいた

瞳が変わっても、
葉はうつろいゆくも

あの時、星が語りかけた
言葉、今も同じですか

もういちど、
時を止めて
息の白さはあのときのまま


みんな、本当は
同じ星の光を見ている

はるか彼方から届く光は
いつ出発したものなのか

わずか、数年の
人生のうつりかわりの中で
果てない、光みている
この瞬間に



2009年02月20日(金) 一編の詩集




東京に迷った気持ちになり、
あてどもなく、
住む町を歩いて本屋に入り、

手にしたのが
『一編の詩があなたを強く抱きしめる時がある』

という本だった。

ものづくりの本、猫の本、美術の本、
と色々あったが
私がこの日に買ったのは詩の本。

キロロの、「未来へ」、
そして「JUPITER」、
から始まり

谷川俊太郎、まどみちお、
たくさんの詩人が名をつらねている

挿し絵もあまりなく、

文字がページを埋めている
その紙面を見ていると

しかもピアノのCD『天使の涙』をかけていると
また涙がページをぬらす。


詩の力・・・・・


わたしを動かしているこの言葉のちから。
本当にあるんだ。

だから私も詩を書こう、
はずかしくてもいいから、
ちからづよい詩を書こうと思った。



泣きたい夜には、
詩集を片手に、音楽を聴いて、
やさしい気持ちとほんとうの自分を思い出す・・



2009年02月18日(水) 郷愁




陽きわまりて陰となり
陰きわまりて陽と・・・

の、プチそううつ状態が続いていました

こんなことは初めての体験かもしれません。



道を歩けばわけもなく涙があふれ
郷愁にかられて

東京の片隅の小さな箱に入っている私。

風化しそうな心をつなぎとめて、
ゴムのように張っていた心。



これで、良かったのかな
これで、良かったんだ

もう、わかったのだから



ありがとう、今までの道に。
ありがとう、これからの音楽。
ありがとう、これからの私。

ありがと。。。



2009年02月17日(火) 夕やみの旋律


今、気づいたこと
夕やみに
うかぶ月は
なんてやさしい光をしてる

私が歩いてきた道
遠くまで遠くまで
たったひとりで心細く
歩いてきた、この道

誰かに
よく、がんばったね って
つかれた肩を抱いてほしかった
草はらにすわって

本当は、
嘘をつくつもりじゃなかった
ただ
喜んでほしかった

だから
知らないうちに
私を傷つけた
ぼろぼろに傷ついてしまった

やさしさとは何か
歩いてきた道に
ともっては消えてゆく
窓のあかりが私の友達


ひとりぼっちだった
帰れる場所を探した
心細くて
強くいようとした

ただひたすらに歩いて
星をひとつ、さがした
泣くのは好きだから
どうか、泣かせてください

うるんだ瞳のように
時折、激しく
たたきつける雨のような
ピアノの旋律

ただふりしきる雨の中に
見つけるものは
ひとつの種
もう一度、生きられるなら

もう笑いたくないときに
笑わなくていいから
もう、休んで
大丈夫だから

そんなふうに
木々がこずえを
ゆらしている
どこへ行くのか、鳥たち

月のあかりと
星と木々は
ただ見上げていた
ただやさしく見上げていた



2009年02月16日(月) 木々の呼吸




どこかに語りかけているものがある
木をたたけば、音がする
樹木が水を吸っている
だからやさしくよりかかる

ざわざわするものは
風に揺れる枝だけではない
真実とは?虚構とは?
きっと、とっくに見抜かれている

本当の友達には
太陽がゆっくりと欠けてゆき
そこからもう一度扉を開けるとき
そこに見える顔は前と同じだろうか

もう話題などは探さなくてもいい
ただ、そこにあるものは
ざわざわと風に吹かれる木々のように
そこに、すっくと立っているから



2009年02月15日(日) 星のお友達


今日も星のお友達と会いました。

日本橋のちいさなギャラリーにて


漫画を買って、サインをしてもらいました。

不思議だし嬉しかったのです


お会いできたみなさま。。
ありがとうございます♪





最近は、考えごとが多くて
あまり眠れていなかったので

夜、昼かまわず涙が出てきますし
どうなったろうと思うのですが
ここ5年間、考えてみたらそうだったので、
今になって言うことでもなく

きっと今気づいた何かがあるのだと思う






本当に気付いたことがあって、

ただ、心細かったけれど

ありがとうを言いたい。


そして、昨日長く話してくれた
熊野のお友達に、ありがとうと言いたい。




2009年02月07日(土) 天使の涙 サイレントピアノ



このCDはとても心にしみいる。


1 天使の涙
谷川賢作 2:50
2 Ophelia
井上鑑 4:42
3 Song For Poseidon 2002
岩代太郎 4:35
4 For You
羽仁知治 4:09
5 永遠に
妹尾武 5:59
6 La Flor De La Canela
ヒューゴ・ファットルーソ 3:58
7 The Graces In Your Eyes
岩代太郎 5:03
8 Mi Noche Triste
ヒューゴ・ファットルーソ 5:39
9 Calling You
羽仁知治 2:18
10 Annie Laurie
羽仁知治 2:50
11 夏の思い出
妹尾武 3:35
12 てぃんざぐぬ花
井上鑑 4:27
13 浜辺の歌
妹尾武 3:57
14 小さな空
谷川賢作 1:49



2009年02月03日(火) 星のプロジェクション

今日も、素敵な人たちと会えました。

ものを作っているひとたち。

地上に星たちの世界をつくりだそうとしているひとたち。

なぜ、そんなことを??
と不思議に思うことがあるけれど、

それぞれに星のメッセージを
たずさえているのかもしれない。




わたしは、本当は
何をするひとだろう?


まだ、よくわからない―


本当のさいわいとは?


ただ、何でもいい。
ちいさなあかりをともせるなら。


それが音楽でも、それ以外でも、人と話すことでも
手段は何でもいいように感じている近頃の私がいる。



日々、進化してゆくプロジェクターのように、
宇宙のありかを映写できる人。


そして、集い。
ちいさなラッキーにありがとうございます。




それにしても、今日食べた、生の魚は美味しかった。
(生魚ファン)



2009年02月02日(月) 浅間山の噴火


浅間山が、噴火したそうで、

あわてて群馬の家族に電話したら、
何ともなかった。

風向きで、逆に、東京方面のほうが
火山灰が降ったらしい。




うちの実家からは浅間山がくっきり見えて
いつも見て育った。
冬は真白にそまった。

飛び石稲荷、という火山の成分でできた岩をまつる
神社がある。

近隣の方は大丈夫でしょうか。



2009年02月01日(日) ふわふわの綿


今日は、ふらのわ会に行ってまいりました

ふらとは、布の名前で、

綿の布です。

全部が手での作業で出来上がった布。
機械をいっさい使わずに、

種を植えて、育ったらわたを取って、糸によって
つむいで・・・布になる

そのやさしさが、布をまとうと
じわーっとあったかく血がめぐってくるように
感じる不思議さ。

私もシーツを使わせてもらっています。

その会でピアノと歌をさせていただきました。

今日はオリジナル「水の音」と宮沢賢治「ほしめぐりのうた」
それから即興の曲。

みんなで一緒に歌で、どこかで春が、ふるさと、も。

楽しいひとときに、ありがとうございます。



一度でいいから、
とれたての綿のふわふわの、あの山の中にうずもれて
眠ってみたい・・


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