つぶやきダイアリー
だってこの一日はやっぱり一度しかないのですから。。
明日があるさとは言っても書けるときに書こう!
それでは、私の日常大暴露大会。

2006年09月28日(木) いちにち

きょうの、この一瞬を
忘れないで
だいじな、だいじな
一日
この世にうまれてから、
またいちど、
ちきゅうがまわったの

うまれてきて、
この時の流れに
くわわって、
流されて
たちどまって
また歩いて

参加して
やめてみて
また参加して

このいちにち、わたしはこの
ほしの上にいる
それだけで、
それだけのことで、
つらいことも、
立ちすくむことも、
みんな、幻想で、
ただいまも、地球はまわっていて、

わたしは、ここで
涙する
それだけで
だいじょうぶなんだ。



2006年09月26日(火) うその葉

ごめんなさい
またひとつ、
嘘をつきました

うその葉がいちまい
腐葉土におちて
その上をふかふか
歩いている

ごめんなさい、
またひとつ、
嘘をつきました

しきつめられた
葉のじゅうたんの上を
わたしは、なげきながら
歩いてきたのでしょうか?

この世は万華鏡のよう
くるくる変わる・・
今日と昨日が
縦横無尽に
わたしの中を走る

おねがいです帰る道を
おしえてください、
その葉をかきわけて
わたしはさがす
あの日の古いみちしるべは
まだ残っていますか



2006年09月25日(月) 目覚め


遠い記憶をたどる
水槽のあわをたどる
さざ波の音・・・
懐かしい手はいつか会った空

目覚めるとその朝
わたしの中の
細胞のひとつひとつから
いっせいに
芽が生えてくる

ここは、どこで
いまは、いつだっただろう
ずっと探していたわたしが
ここに眠っている

いつから、わたしは
はぐれていたのだろう
独房からのがれるすべも知らず
ただ空を眺めていた日々

わたしの中に銀河が流れ込み
無数の星が降るように
目をさます
目をさます・・・



2006年09月15日(金)

わたしのなかに風が吹く
わたしのなかに風が吹く

そらには雲
うまれたころのわたし
少女のわたし
少年のわたし
とおりぬけてく
自転車に乗って

今日は昨日、
過去は未来

すぎていくこころをとかす
ひとつぶの音に導かれて
こもれびの声にうながされて

夕日に長い影をつけた
幼い私が、あるいてくる
腕をひろげて
待っているから


そらには雲
秋の雲

私の中に風が吹く



2006年09月11日(月) ことばの泉

最近、つぶやきダイアリーには日記を
書いていたのですが、また、詩を
書きたい気持ちになってきました。

わたしは、詩を書きたいモードの、時期という
のが、あるみたいです。
それがどんな周期でやってくるのかは、自分でも
よくわかっていません。。

でも、旅に出たときとか、
また、東京にいても、
心が旅に出ているような心境の時は、
ほこほこと、言葉がわいてきます。
そう、まるで温泉のお湯のように。


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岡さやか [HOMEPAGE]