つぶやきダイアリー
だってこの一日はやっぱり一度しかないのですから。。
明日があるさとは言っても書けるときに書こう!
それでは、私の日常大暴露大会。

2006年04月30日(日) 竹林コンサート

今日は、千葉の成田のほうの竹林に
住んでいらっしゃる、香音天さんの
コンサートです。
キーボードのサポートで、呼んで頂きました。

香音天(こうおんてん)さんは、横笛の甲斐カオンさん
と、パーカッションの甲斐いつろうさんのユニットです。
ご自宅の前に竹林があり、そこにステージを作って、
年に一度、コンサートを開いているそうです。

カオンさんの教えている笛の生徒さんの発表会、そして
香音天バンドの演奏でした。朗読と即興演奏の部もありました。
途中、竹にざわざわと風がふいて、夕ぐれの中、
どこからともなくカエルの声、そして鳥のさえずりと一緒に
演奏に入りました。演奏していて、自然の中に居て、
本当に心地よかったです。メンバーの皆様にも親切にして
頂きました。

演奏の後は、うちあげで、カオンさん宅で夜中までおしゃべりを
してしまいました。なんだか、学生時代みたいで、語って、
楽しかったです。明け方までおつきあい頂いた皆様
どうもありがとうございます(^^;感謝、感謝の一日でした。



2006年04月14日(金) お寺のコンサート

今日は、お寺で、タイの自然服(うさと)の
展示会が始まる日で、夜、コンサートがあり、
それの、演奏で呼んで頂いて、ゆきました。

今日は、和太鼓の、中之島壱太郎さんとの
ジョイントセッションをしました。
和太鼓とピアノのセッションは一度、挑戦して
みたかったので願いがかないました。

しかも壱太郎さんという方は、以前に和太鼓グループ
「鬼太鼓座」にいらしたそうで、その道十何年の
プロフェッショナルな大先輩です。

また、今日まで一度もあわせたことがなく、本番前に
少しリハーサルをして決めました。
沖縄民謡の「てぃんさぐぬ花」を、和太鼓とピアノで
即興しました。

コンサートでは、リハの5割増しくらいの激しさで
太鼓の音がやってきたので、負けじとピアノを叩き鳴らし
ました。心地良かったです!お客様からも大好評でした。
#ただしお寺の方からは「まだまだ修行が足りん」と。。
 あはは。。しょうじんいたします。

それで、他にもピアノ弾語りをして、他のアーティストの方の
横笛、パーカッション、二胡、ウッドベースの大先輩方と
最後にセッションをしました。
晴れ晴れとしたコンサートの一夜でした。



2006年04月13日(木) 日記

今日は、父母が出張で東京に出てきました。
夜、新橋で観劇をしたい、ということだったので、
3人で歌舞伎を観に、「歌舞伎座」へゆきました。

私は何を隠そう、今まで歌舞伎を生で観たことが
なかったので、初めての体験でした。
前から、日本人としては歌舞伎を観ておきたいな〜と
思っていたので、良かったです。。

「伊勢音頭恋之寝汰刃」というタイトルのもので
おさむらいさんの恋と町民との葛藤、江戸の時代の
生活が描かれていて、おもしろかったです。
ただ、ああいうものはマイクを使わないからか、
生声で、少し言葉が遠かったことと、古語というのも
あって意味がわかったのが2/3くらいでした。

歌舞伎はすべて男性なので女形の方も男性なのですが
その色っぽさというか、可愛らしさにびっくりしました。
踊り子たちが大勢で舞を披露するところなんかは、
本当に艶やかで、「あれ、本当に男性だったっけ?」という
不思議な感覚になりました。

面白かったのは常連さんで熱狂的なファンと思われる
おじさまたちが、客席から囃し声を「やれ!」とか「おう!」とか
かけるところです。歌舞伎のセリフの後に、あいづちのように
入れます。最初、なんだ?なんだ?と思いましたが、そういう
もののようです… あれは囃し声を入れる箇所が決まっている
のだろうか?? 知っている方いましたら、教えてください!

外国人のお客さまもいて、インターナショナルな雰囲気でした。
着物姿のご婦人もいらしたなぁ…日本にこんな場所があったんだ。
素敵。今度は、お能にチャレンジだ♪



2006年04月12日(水) 日記エッセイ(お寺)

今日は、水曜なのでお寺へ行きました。
(掃除)

私がお寺へ行くようになったいきさつは、
3年前の今ごろ、母方の祖母が亡くなりました。
私は泣いて、泣いて、供養したい気持ちで
一杯でした。

その一週間後に、お寺でコンサートがあると
いうのを友達から教えてもらいました。
「面白い人が集まるお寺だから行った方がいいよ」
ということで、お寺ということでどきどきしながらも
行きました。奄美大島の歌のライブで、とても
良かったです。

浄土宗のお寺なので、念仏をひたすらしますが、それを
していたら祖母のことを思い、涙が出てきました。
そして、このお経の音は、魂からの声、この響きは音楽に
まさる音楽だ、と感じました。

コンサートの後、食事を頂いて、皆さんとお話を
していたら仲良くなってきて、「今日はお寺に泊まったら。
朝の勤行は気持ちがいいよ」というお話になってきて
泊まりました。

そういうことがきっかけで、今まで3年ほど、週に1度は
通わせて頂いています。お寺のことは、また今度。。♪



2006年04月11日(火) 日記

今日は、久しぶりに翻訳の仕事を依頼いただいて
朝から英語の辞書とかかりきりでした。
私は学生時代に英文学を専攻していて
OL時代は外国人の方とのやりとりの仕事をする
ことが多かったので、昔とったきねづかで
今でも時々、英語の翻訳の仕事をお受けしています。

今回の翻訳は、ケニアの砂漠に、粘土団子という、
種をくるんだ粘土を蒔いて、芽が出て、緑化して
雨を降らせて、深刻な砂漠化に少しでも歯止めを
かけよう。。という活動をしている団体のレポートでした。

訳しながらも、遠い国で起こっている本当の出来事を
感じて、世界は広い…と思いました。それに、本当に
環境問題はじわじわと、今この時も、地球にしのびよって
いるのだということ。。いつも、
「See how world goes round!」だな、と思いました。


活動についてはこちらにあります↓

横浜アートプロジェクト HP
http://www.yokohama-artproject.com/project/

粘土団子でケニアに緑を(私の訳も少しございます)



2006年04月10日(月) 日記エッセイ(宇宙学校)

今日は、月曜なので茶道でした。

いま、月曜に茶道、火曜はピアノを小学校の子に
教え、水曜はお寺、木曜は舞の稽古、金土日は
演奏や音楽関係、(OFFできることも)という
日々を送っていますが、
こういうリズムでの生活になっていることについて、
時々不思議と思います。友達からも、不思議な
生活をしているね、といわれることがあるのですが、
今、色々なことがあって、こういう事になっているので、
今は今、必要なことをやっているのだと思います。

月〜金までのOL生活をしていた頃が、懐かしく
なることもありますが、それぞれに、いい所が
あると思います。
もしOLをしていたら、今のように平日にお寺に
いったり、音楽のリハーサルをしたり、茶道教室を
通してとても面白い方に出会ったり、時々は旅に
出かけたり、することもなかったのではと思います。
OL時代はそれはそれで良かったな〜と今思いますが、
今のことは、今のことにとても感謝です。

それで時々思うことは、「宇宙は大きな学校である」ということです。
必要な科目を、人に与えてくれます。
出会うことや仕事を通して、必要なことを学べる…教えてくれる
のだと思います。
私の今の宇宙学校での授業は、茶道、子供とピアノを学ぶ、
お寺の掃除と念仏、舞、そして演奏、(時々翻訳)です。
この仕事を通して、いま、学んでいます。
時々は試験もあります。レポートも書かなくちゃいけないかも
しれません。でも、一日一日、学んでることがたくさんと
思うと、楽しい学校です。

この授業の集大成がどんなものにつながっていくか、
進級試験(卒業制作)は何なのか、今から考えています。
もし卒業したら、次の段階に進めると思っています。

思えば、ある時は、電話のオペレーターの授業でした。
ある時は、大企業の新入社員の授業でした。
ある時は、銀座のミュージックバーのピアノ弾きの授業でした。
いろんな授業を通して、少しづつ進んできて、今の授業があります。

こうして、一生、宇宙学校で勉強していくと思います。



2006年04月09日(日) 日記4.9

今日はしおりさんの朗読会、2日目でした。
今日は男性のお客様が多く、色々な方がいました。
しおりさんが朗読した物語り『歌う木』の著者の
川崎さんもいらっしゃいました。
また先日のプラネタリウムイベントでお世話になった
こころプラネットの皆さんもいらしていました。
また私の友人も数人…嬉しかったです。

今日は、昨日の反省もふまえ、自分なりに、物語りの
場面ごとに、情景を考えて、「ここは牧歌的な音楽」
「ここは、荒涼とした音楽」「ここはあったかい賛美歌みたいに」
などと、考えて、原稿に書きこんでいきました。
書いたとおりには行かないのが常でもありますが、
でも、迷うことが少なくなって、即興もしやすかった気が
します。

物語りの半分くらいのところで、お客様が泣いていて、
あ、泣いてる…と思いました。
今、いい空間になってたらいいな、と思いました。

わたし的には課題をたくさんもらったけれど、
お客さまはとても喜んでいたようで、よかった。
しおりさん、主催おつかれさま。会の成功おめでとう。

その後は、しおりさんとお寺に行きました。(最近、連日ダ。)
今日は、日中に、日木流奈さんのお話会があったそうで
夜もまだ集まっているということで、一度お目にかかりたくて
行きました。ご飯をたくさん頂いて、それから流奈さんが
少しお話をされていたので近くで聴いていました。5歳の妹さんの
ソマさんがバイオリンをとても上手に弾いてくれて感動しました。
なんというか、躍動感があって、音程とかにかかわらず、
感動するものがありました。音楽ってこうでなくちゃ、と思った。
お寺のコンサートでいつかご一緒してみたいなぁ。



2006年04月08日(土) 日記4.8

今日は、下山しおりさんの初めての主催の朗読会が
根津のギャラリー、花影抄でありました。
しおりさんにはこの間のプラネタリウムのイベントで
ナレーションをお願いして、ひきうけていただいて、
素敵なナレーションと悩み相談でお世話になりました。

私も、彼女の、大事な大事な会で…大切な人たちが
集まるとお聞きしていて、少しでもお役にたちたい
気持ちでした。

実は、どんな音楽をつけたらよいか、頭の中では
ぜんぜんかたまっていなかったのですが、
今回はセッションで、自然に、物語りを聴いていて
思う音楽を弾いてみよう、とチャレンジしてみました。

迷った箇所もあったのですが、おおむねよかったようで、
ひと安心しました。自分の中ではまだまだ50点です。
でも、いい空間で、しおりさんも読みやすく、またお客様からも
良かったという声を頂いて、感謝ひとしきりでした。

その後のシェアリング(輪になって想いを話し合う会)では
一人一人の話し、そして前にいたご夫婦の話に感動してしまって
涙が出てしまい、しばらく止まりませんでした。ああ、私
つらい気持ちをこんなに封じこめてたんだ、と気付いて
あったかい気持ちがこんなにほしかったんだと気付いて
泣くことができて、よかったです。支えてくれた友達、
そして話をしてくれた人、
こんな時をくださったしおりさんという存在…ありがとう。

そしてどんな時も、「まずは自分とむきあってみよう」、と思いながら、
帰り道を歩きました。



2006年04月07日(金) 日記4.7

今日はまたお寺の念仏会でした。
お寺では月に一度、第一金曜日に、朝から晩まで
みなで念仏をとなえる会があります。
少し、遅刻したのですが、行きました。
行くと、最近心にたまっていた色々な心のつかえや、
もやもやが、大きかったのに気付きました。
そしてお寺の空間がとても、安心だと思いました。

今の世の中で、一般的には、変わった場所といわれるお寺。
でも…。こんな風に、念仏をしようとする人たちが
集まって、念仏をして、ご飯を一緒に食べて、歓談して、
よもやま話や悩みをききあって。
こんな場所は、昔では、一般的だったんだろうかなぁと
思って、それじゃあ、それが「変わってる」という
今の世の中というのは、なぜなんだろう?いつから
変わったんだろう?。。と思ったりしていました。

その後、明日からの友人の下山さんの朗読会のセッティングで
根津のギャラりーに行きました。



2006年04月06日(木) 日記4.6

今日はお寺で朝6:30からの朝の勤行に出まして、
とてもすがすがしい気持ちでした。
お寺の庭には様々な樹があり花が咲きます。
今の季節はうすももいろの花が、咲いて散って、
それでもその葉が美しく、年に一度でも、こんな風に
咲く花がうらやましく素敵だと思いました。

お寺の後は、舞の稽古にゆきました。
今は、弓を使う踊りをしています。
とても昔、太古の昔にできた踊りで
太古の日本人でなければこんな動きは出てこない、
という感じがしました。



2006年04月05日(水) 日記

今日は水曜日で、お寺に行く日です。
私は毎週水曜日、お寺でお掃除の仕事(バイト)をしています。
#「それがほんとのテラ・バイト!」と教えて下さった、
 某有名作曲家さんがいます。(メガバイト、ギガバイトの次だそうです)

お仕事をはじめて、もう2年半くらいになります。
本堂のほこりとりから、掃除機、観音堂、台所、トイレ、
法衣室、応接間などつぎつぎに掃除していきます。
今日は雨だったのでガラスふきにちょうどよい日だったので
窓をふきました。

4月8日にお釈迦様の誕生日を祝う、花祭りの式が
お寺であるので、その時に、天から誕生を祝福するような
曲をと住職からおたっしをいただき、その歌を完成させたくて
歌いながら掃除していました。
そうしたら住職が急にドアをあけてこっちを見たので
驚いて笑ってしまいました。

お寺ではいろいろなことを考えさせら仏さまの前で 本当のことを知りたい
と願い この月日を過ごしてきました。
浄土宗なので、「なむあみだぶつ」を、ただただ
となえることで、自分自身と対話し、宇宙と対話していく
ということを、知りつつあると思います。
今の私があるのは、お寺なしには到底語れません。

お寺のことは一日では書き尽くせないので、この辺で…
そして今日はお寺に泊まりました。明日は朝6:30から
勤行です♪



2006年04月04日(火) 日記

今日は、今週末に根津のギャラリーで、お友達の
下山しおりさんの朗読会があるので、そのリハーサル
を、私のうちでしました。私は、物語りにあわせて
即興演奏をさせていただく、役です。

お菓子とおいしいお茶を入れて、いろいろお話を
しながらお互いの気持ちとか近況を感じあったり…
そういう時間はとっても大切だな、と思います。
技術的な練習も、もちろん大事なのですけれど。

ひとしきりお話して、気持ちの方向を確認したら、
練習。物語りを通してやってみて、だんだんとお話の
中にひきこまれていきます…弾きながらも、意識は
物語りの中へ。もっともっと深く世界に入って
いきたいなぁ。

面白かったのは、2年前に尺八の人とやった決戦ライブ
(激しい!)のCDを聴いてもらったら、すごく喜んで
もらったこと。そうか、こういう激しい自分でも、いいんだ、
嬉しい。今度山猫レコードでもショップに出したいです。
皆さまにも聴いてほしいなと思っておりますので、
どうぞよろしくお願いします。



2006年04月03日(月) 日記

今日は、月曜日で、茶道教室でした。
#私は、毎週月曜日、国立にある裏千家の茶道教室で
 お手伝いをさせて頂いてます。
毎回、季節の色々な茶道具で、道具を組み、生徒さん
と先生がお茶をたてるのにご一緒します。

今日は満開の桜の季節にちなんで、
桜づくしの道具でした。お茶碗はピンクの桜。
なつめは、木造りに金の桜。菓子皿は陶器に薄桃色の
桜の花びら。水差しにもうすく桜があしらわれて
いて、建水は桜の木製でした。(す、すごい…)
お菓子は、桜だんご。まさに屋内でのお花見が
できました。

私は準備と片付けをする係なので、今日は、墨を
おこしました。墨用のなべというのがあって、
それに墨を何本か入れ、ガス台にかけて火をつけ
ます。少しするとパチパチと火の粉があがり、
墨は赤々としてきます。それに息をふきかけて、
ついてきたら、炉に入れます。

そんな墨の赤いだいだい色を見てると、ずっと
見てても飽きない気がします。木の力って、
すごいんだなぁ。昔の人はみんなこんな風だった
のか、と感心してしまいました。



2006年04月02日(日) 日記

今日は、一泊で群馬の実家に帰りました。
プラネタリウムのイベントがあったので、なかなか
帰れなかったのと、弟の誕生日があったので
誕生会をしてきました。

おどろいたのは、帰ったら、うちに畑ができて
いたことです。そこに、とうもろこしや、
菜っぱや、色々野菜を育てるのだそうです。
私は最近、畑に触れてみたかったので嬉しかったです。

土を手に取ると、小さい頃の懐かしい
においがしました。
小さな生き物たちに、思いをはせていた頃。
小さな頃に見えた景色が戻ってくる気がしました
ここに私たち畑の前に居て、大地の上にいて、
同じ土の上に、父も私も隣の畑のおじさんも居て、
少し不思議な感じになりました。


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