つぶやきダイアリー
だってこの一日はやっぱり一度しかないのですから。。
明日があるさとは言っても書けるときに書こう!
それでは、私の日常大暴露大会。

2005年12月20日(火) 銀のつばさ


あなたを想うと
背中につばさが
生えたような気がする

あなたを想うと
星がいつもより
明るく見える

この地上に
そんな人がいるだけで

私は背中に
つばさが生えて
どこまでも行けるような
気がする



2005年12月16日(金) ふわふわの白い猫

両手にくるまる大きさの
ふわふわの白猫
クリスマスツリーの根っこで
ふるえてた
街行く人を見ながら

過去はストリートオルガンのように
うかんでは消え
街のあかりは、ゆらめいて

なつかしい両手を待っている
ふわふわの白猫
あの足音は、なつかしい人?

街は花の色
はく息の白く
あたたかな両手、記憶のどこかに
とりどりのベール
くるまって
眠る
眠る…



2005年12月13日(火) 手のひらの星


手のひらに星がおちてくる
あの星は、あなたの瞳
いつまでも輝きつづける
少年のおもかげ

月の船に乗って
どこまでも行きたい
南の国を超えて
宇宙(そら)まで飛び立ちたい



2005年12月11日(日) あったかな星の腕

”人間”のお母さんは誰ですか?
地球?太陽?それとも月?
やさしくゆりかごに眠らせてくれます
それともあの雲、そらたかく飛ぶ鳥

”人間”のお父さんは誰ですか?
宇宙?星?それともあの山?
雄雄しく高く声かけます

うまれてこの世でわらって恋して
そしていつか帰ってゆきます
わたしたちは、人間だけど
そしてまたこの星のかけらでもある

私も星で、あなたも星
星どうしだもの、いろいろあるよね
ぶつかったり、手をつないだり
でも、いつか本当に星にかえるときは
ちりとなって、煙となって
またたきとなって
あたたかな腕に抱かれてる
太陽、月、それともあの雲

だから安心しておやすみなさい
おおきなお父さんとお母さんが
みまもってる



2005年12月08日(木) 私の足

私は、私といっしょにいるのが好き。
私は、私と歩いてくのが好き。
 私は、自分の足で歩き出した。

  誰かにすがるのでもなく
  誰かに気がねすることもなく
 やっと自分の足で立ちあがった子供。

これから先は、まだ何があるのかわからない
新しい道。
今までの景色とは違う、道。
だけどそれを、心の底では望んでいた。

だから、私の足で立ちあがった日。
太陽と風が私をだきしめる。


 < 過去  INDEX  未来 >


岡さやか [HOMEPAGE]