にっき日和
おしながき前よむ次よむ


2004年07月16日(金) 夏美人

今年は浴衣がブームだそうです。

最近流行りのカラフルなものから、昔ながらの紺地まで、

安いお値段で買える柄が、いろとりどり揃っています。

このあたりは、昔から浴衣地の産地ですが、

今年は在庫が追いつかないとか。



花火大会の当日となれば、若い女の子達の浴衣姿が街にあふれます。

色とりどりの浴衣地が、

真夏のお花畑のように、にぎやかです。

今風のまとめ髪、趣向を凝らしたペディキュアも、

いかにも若々しいと思います。

あえてオバサン発言をさせてもらうと、

丈の短いギャル系(・・・って呼ぶの?)は、ちょっといただけないなぁ。

あれは、可愛らしさを通り越して下品だと思う。。。

けれど、若い人たちが和装の魅力に気づくというのは、

たいへんヨイことだと思うのです。

だって、日本人だもん。



駅で、しっとり浴衣美人をみかけました。

年の頃は30代くらい、

白地に青い古典柄が、いかにも涼しげで、

色白な素肌に、とてもよく映えていました。

彼女の古風な着こなしが、

カラフルな浴衣姿を見慣れた目に、とても新鮮に映ったのです。

もし若い女の子が同じように着たら、

きっとただの地味柄になってしまうことでしょう。

夏祭りがあるわけでもなく、ふつうの日に、

さらりと普段着のように着こなせるっていうのも粋だと思います。



・・・なんて、いろいろエラソー言ってますが、

わたしってば、浴衣持ってないし、

着付けも満足にできないんです。

若いもんがどーのと、

他人を批判できる立場じゃないわねぇ・・・( ̄ー ̄;



浴衣は着てみたい・・・・でも、着付けが。。。

そう・・・・

夏祭りに連れって行ってくれる人がいれば、

きっと着付けから、がんばってみようかなぁなんて思うんですけどね。

(↑言い訳だ・・・)








ぴょん

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