umikaze no hitorigoto
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ふりかえると 砂上の足跡のように 私の生きてきた軌跡がぼやけています
思えばひたすら前だけを見て未来だけを夢見て歩いてきました ただただ 必死に歩いてきたのです
何もかもが消えたとしても 自分の記憶だけは心の奥深くに刻まれているのだから
それで満足しなければいけないのでしょう たとえ歩いてきた道すべてが消えてなくなろうとも 夢見ていた全てが崩れ去っても 心の中に刻まれている思い出だけは残っています だけど・・・ それさえもいつか消え去ってしまったら どうしよう・・・
空を流れる雲 絶えまなく打ち寄せる波 日は昇り 日は沈み
ちっぽけな自分の人生はいつか消えて無くなるでしょう 自分自身の心にある思い出だけは その時がくるまでは・・・ ずっと忘れずにいたいです
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