ELLEGARDEN@渋谷CLUB QUATTRO
2006年12月31日(日)
大晦日はもはや恒例?のVINTAGE DIGA@QUATTROでございます。
今年も前売りは持っておらず、当日券待ち。

大体17時前あたりに階段に並び初めて連れが2人合流。
見知った顔が通り過ぎる中を待つ事3時間。ようやく当日券が出ました。
去年と違って今年は結構待ったなぁ…

入るとUTCがライブ中。
お次はキャプテンストライダム。
ちょうど良いタイミングでございました。

キャプストはいつのまにか5人編成になっており、特に一番下手のレスポール持ったギターさんのいる意味が良く分からず。
うーん、こういう表のノリ一辺倒のバンドでの音楽はなんとも言えないなぁ…これならハウスやらなんやら聞いてたほうが楽しいや。

次はLUNKHEAD
見るのはどうやら2005年の5月ぶり。
音源はつまらなくなっちゃってから聞いてないのだけど、なかなかどうしてライブは熱い。
良いボーカリストだな、小高くんは。
ラスト2曲が小高くんの素養と見合わせてどうなのかな、という印象はあったけど総じて良かった印象。
新しい音源聞いて引っかかるところがあったらまたライブ行って見ようかな…

次はつばき
あいかわらずサポートギターはいらない。
そしてドラムのグルーヴ無し具合も相変わらず…
ベースは多少良くなってたけど、まあね。。ボウズのほうが似合ってる印象。
別に下手では無いんだよ、下手では。でも何の面白みもない演奏しか出来ないのよね、特にドラムさんが。
一色くんもギター弾くのさぼってないで、サポートはずして3人でやればいいのに。
ホントにもったいないと言うかなんというか…

カウントダウンは勿論、the pillows。
今年はそれほど酔ってない様子で。
インスタントミュージックから始まったライブは3曲ほどやってカウントダウンへ。
始まる前に流れていた紅白に辟易していた自分に取っては救われる歌だった。
年も明けて、始まったのはLITTLE BUSTERS。
そしてテナー話になって、さわおさんが先輩パワーで呼んじゃったのはホリエテナー!!
Twin Reverbにさわおさんのサブであるオレンジ色のサイクロンを突っ込んでやった曲は勿論RUNNERS HIGH!なんて豪華なカラオケ大会…
そしてホリエは去っていき、Funny Bunnyへと。ちょっと細美出てくんじゃねーかと思ったりしたけどやっぱそれはないね。
THE THIRD EYE、この世の果てまでと続き、やはりラストはこの曲。ハイブリッドレインボウ
やっぱね、もうね、さわおさんは違うね。

ピロウズ終わりでエルレのセッティング。
アンプやらドラムセットやらが運び込まれ、エルレ当人がサブの楽器を裏に置きつつセッティング。
イヤホンでなんやら音楽を聞きながらセッティングする細美。
サウンドチェックが一通り終わって、WeezerのThe Sweater Songをやったりと楽しそうな細美。

そのまま暗転してNew Year's Dayに突入。
いや、もうそのままめっちゃくちゃで全然覚えてない。

細美はにやにやしながらSurfrider associationを始める。
そしてFire Cracker。
この曲をこのキャパで聞けるのは凄いなぁ、なんか…

やっぱクアトロはいいなー!
来年はテナー来るかな?
でも日向を説得しなきゃなあ…
アジカンはこねえだろう
なんて話をしつつライブは続く

Space Sonic
Supernova

お前らみたいなヤツのための歌だと言って始まったのは弾き語りからのAlternative Plans。
かなーりギリギリだったスターフィッシュでは指を指されただけでグッと体力が回復したり。

まだいけるかー?なんて煽られて始まったのはGunpowder Valentine
やばいタテのり。そしてSalamanderへとタテのりな曲が続く。
もうこの変かなりヤバい。
酸素が薄いしダイバーがじゃまくせえし何がなんだかわからなくなってきて頭もボーっとしてくる。
ジターバグが始まってまた復活して、でもやっぱダメで、でもやっぱヤバいテンションに。

細美が、メンバーに今年の抱負を聞く。
うろ覚えだけど、うぶさんはライブハウスでやること、高橋さんは理論的に行動すること、ゆーいちは競馬、で細美さんは今年は世界中を回っていろんな人とあって曲を作って…みたいな事を言ってたかなぁ、確か。

Red Hotをやって、最後の曲と言って始まったのは高架線。
ライブハウスってのはなんて綺麗なんだろうか。
本編が終わって、去っていくエルレガーデンの面々は楽しそう。

ほとんど間をおかずにアンコールの声にこたえて戻ってきたELLEGARDEN。

うぶさんが間違えまくって始まったMake A Wish
確かに細美さんがMCが終わる直前ぐらいでもう弾き始めてたので予想外だったんだろうけど、それにしても珍しいミス。
大爆笑でもう一回仕切りなおしでのMake A Wish。

いわゆる大団円ってやつでした。
もういつも以上に全然動けなくなってしまって荷物を持って外に出るのが精一杯。
しばーらく休んでなんとか動けるようになってから、ラーメン食べてほんのり年越し気分。

その後一人帰って、彼女と二人でライブハウスの前へ。
間に合わなかったんだけど、ライブハウスを出る細美さんと少し話をしようと思って待ってると細美さんが出てきた。

ガラガラ声のまま写真やらサインやらに答える細美さん。
握手だけしてもらおうと思ってたんだけど、なぜかカメラ役をやったりして。
で、細美さんに握手をしてもらおうと呼びかけて手を出すとしっかり握手をしてハグをしてくれた。

『お、間に合ったのかー』
「いや間に合わなかったんですよ…」
『そっかー、でもありがとなー、いつも助かってるよ。』
「いや、去年はあんまり行けなくて‥」
『そうかー?結構来てただろー。ありがとな』
「今年はもっと一杯いけるように頑張るんで。新木場と仙台も行きます」
って話してたら彼女が「福岡もだよ」って言ったので「あ、福岡も行きます」
なんて話してたら細美さんが彼女に気づいたらしく
『大変だろうけどこいつの事たのむなー』って。
どういう意味なんだ…

「何回か話させてもらってるんですけど、名前言って無くて…」
ずっと気になってて、次会う事があったら言っておこうと思ってた事をやっと言えた。
俺は勿論だけど、細美さんの名前もどんな人かも知っていて、何回か話をしてるのに名前も名乗って無いのは失礼だなって思ってて。
別に覚えてもらおうとかは全然思って無いけど、それだけ言っておきたかった。
『おう、そっか』
なんか間がつかめず、妙な間が空いちゃったけどちゃんと名前を名乗れました。

少しして彼女も握手してもらって、帰り際他の人と写真を撮ってる時に「風邪だけ気をつけて下さい」って言ったら
頭を指差しながら『大丈夫、馬鹿だからひかねえんだ』って言ったあと俺が言った事に気づいたらしく
『ありがとな』
とこっちを向いて笑ったので、おつかれさまですとだけ言って帰宅。

あいかわらず細美はいい男だった。
帰り道もそんな事ばっか考えてて、ふと電車の外を見ると初日の出。

電車から見る初日の出も中々乙なものでしたよ。

そんな日
hellome/idiot box@下北沢Daisy Bar
2006年12月30日(土)
知り合いのライブを見に下北へと。
ちょっと遅れたかも、とか思ってたら意外と丁度良い時間で、今日はダンスからじっくりみれました。
と、思いきやDJのマイクがハウったりSEが曲頭に戻ったりとトラブル続き。
ライブ中も雑音でなかなか集中しずらそうだったけど、まあイベントの性質上仕方ないところかね…

ライブはと言えばまあ俺が特に言う事もないでしょう。と言う感じ。
知り合いはちょっと力入り過ぎてるようなところもあったけど、まあ入ってないよりかは断然いいしね。
いつもよりちょっと音がハイ寄りだった気もするけど…
ギターFuzzとか使って混沌とさせたほうがいいんじゃってのは確かにそうだけど…
ま、それぞれ趣味志向はあるからねぇ。

中抜けして客で来てた別の知り合いと男二人でパスタなぞを食い、戻るとちょうどidiot boxさん。

パッチケーブルのトラブルでしばらくギターの音が出ず、ドラムさんが一人で頑張ってたけどかっこいいなー、このドラムさん。
実はドラムさんの前所属バンドのライブを見た事があって、あのバンドからするとまぁ随分変わったといえば変わったなぁ、というドラム。
ライブはと言えばテクノライクなロックンロール。
うーむ。いいグルーヴでした。
音源はまだ無いのが残念と言えば残念。

10時少し過ぎに帰路へつきましたとさ。
blog悩み中
2006年12月29日(金)
久々にライブ以外の更新でございます。

何かと言うと、このたびココの内容をそのまま移設したblogを暫定的に開設致しましたので一応ご報告を、という次第でございます。

blogの方は一応カテゴリとかもあるので日記をさがして見やすいかな、くらいの理由なんだけどね。自分が。
あくまで基本はこっちのつもりだし。

つーか、この日記をどれだけの人が定期的に見てくれているかなんてよくわからないんですがね。
一応数人ぐらいは読んでもらえてるみたいなんで一応ご報告を、というわけです。

コメントなんかも気が向いたらどうぞ。
つーことでurlは以下でございます。
http://uadlive.blog.shinobi.jp/

カテゴリ分けじゃなくてタグ分けのblogだったらもっと良かったんだけどなぁ…
HoneyAppleMonster@池袋Addict
2006年12月23日(土)
今年一年集大成。某HAMのライブへ行って参りました。
なんか池袋の駅を出て適当にあるいていくとちょうど三人と鉢合わせ。
場所良く確かめていなかったので助かったわー

Addictはと言えば新しいハコと言う事もありなかなか綺麗な感じ。
そして人が全然いねー
ロビーはDJブースなんかもあってそれなりの居住性。
奥に行くとフロア。150くらい入りそうな規模。そしてタバコくせー

とりあえず1バンドキャンセル入ったと言う事で、3マンで開始が1時間くらい?ずれ込んだ感じ。
始まるまでロビーでグダグダ。
ほとんど客がいないまま1バンド目。

テレキャス、レスポールスペシャル、ドラムという3ピース。しかもギターは二人ともマーシャル直アンという帯域ドン被りな構成
うーん、まあありきたりーなバンドやるよりはいいのかもしれないけどね。いろいろ考慮の余地があるバンドでありました。

そして某HAMさん。
うん。なかなか良かったんじゃないかね。演奏的には危うさはもうあんま無くなってるから後はどれだけ伸ばせるか、とか方向性の問題かな
これ以上つっこむとなると、アレンジとかそっちの方面まで言わなきゃいけなくなるし、それはまたちょっと違うかな、と。

ラストはSUMMER SOLSTICEってバンド。
前にも某HAMと対バンした事があって見た事があったんだけど、ハコの質もあるのかもしれないが、サウンドデザインも中々良くなってたし上手くなってるなあ、と。
バンドってのは変わって行くもんですねぇ

その後は世界の山ちゃんへいって終電を逃し、某HAMのBの家にてざこね。

syrup16g@渋谷AX
2006年12月10日(日)
UP TO THE WORLD #3

当日行くまでしらなかったんだけど、3マンでした。

出演は出順で
Good Dog Happy Men
PaperBagLunchbox
syrup16g

整理番号は110番代で、割とはやめに入れたんだけどもあまり前へ行く気もないので真ん中の柵によっかかって開演待ち。

なんかドラムセットぽいのが二つ置かれてるなぁと思ったら一発目はGood Dog Happy Menでした。
元BURGER NUDSのメンバーが作ったバンドらしく、民族っぽいメロディーラインでシンプルタイトなパーカッション&ドラムと、アクティブタイトなドラムが好対照。
ギターはなんかビザールっぽいSGでベースさんは割と普通だった。
GtVoの声質がBUMPの藤原に似てるなぁ、なんて思ったり。
好きな人は好きなんだろうなー、俺はまぁ普通。悪くはないよ、全然。

お次はPapreBagLunchbox。
キーボード、ドラム、ベース、ギターボーカルのバンド。俺と同い年ぐらいな模様。
最初GtVoさんは女かと思ったら男の子だったようで。
浮遊感漂うメロディにループしたリズム隊とファンタジックなキーボードが素敵でした。
GtVoさんは喋るように歌うように声を出す感じで。
体全体でリズムを取っておられました。
結構良い感じ。


で、syrup16g
今回もサポートギターはプラスです。むしろ一番頑張ってるんじゃないかというくらいの。

新曲2曲から始まったライブ。
なんかロックンロールな激しめな感じ。
あんまり琴線に触れず。

今回もHELL-SEEからCoup d'etorな感じ。
そして妙にテンションの高い五十嵐。

いやー、いいんだけど心にガツンと響く何かは無いなぁ。
楽しいんだけどね。

あいかわらずイベント感溢れるライブでした。
なんか来年はツアーやるみたいです。

セットリストfromオフィシャル
01. MURDER SEA PARADISE (仮タイトル)
02. ONE (仮タイトル)
03. イエロウ
04. 天才
05. 神のカルマ
06. 月になって
07. ex.人間
08. Drawn the light
09. ソドシラソ
10. 落堕
11. Your eyes closed
En1-1. 空をなくす
En1-2. 真空
En2-1. リアル


そんな感じ。

凛として時雨@新宿LOFT
2006年12月02日(土)
冬です。
近頃はめっきり寒くて指がうまく動かない。
日記も書きにくくてしょうがない。

本日は東名阪ワンマンツアー"ペガサス"ファイナル。
ELLEGARDENの二日後に凛として時雨を見ると言うのもなかなか豪華な感じですな。

ツアーグッズも出ていたけど、お金が無いので買えず。次のライブまで売ってるかな?
恐らく通販で出してくれると思うのだけれど。

入って三列目中央やや上手側。
待ち時間が長いなぁ、やっぱり。
そしてコートが邪魔だった。

定刻を5分ほど過ぎて場内が暗転。メンバーが出てくると後ろからすごい圧力。
圧力だけなら前のキンブラ対バンの時よりすごいんじゃないかという・・
モッシュとまではいかなくても中々はげしめになってきたなぁ。
まぁ曲によってはその気持ちもわからなくは無いし、バンドのメンバーも嬉しいだろうし。
次からワンマンはそれなりの格好しなきゃいけないなぁと実感。

Sadistic Summerからライブはスタート。
今日はいつもよりもセンター寄りなのでメンバー三人ともが見安い。
バッチリドラムさんのスティック回しを拝させて頂きました。
TK in the 夕景は故合ってコピらなきゃいけないので手元を拝見。
なるほどなるほど、あれはここで弾いてたのかー、という感じ。音は似ててもポジションが違うと感覚かわるからギターって楽しい。けど難しい。
待ってましたとばかりに感覚UFO。
そろそろ時雨も雰囲気で次の曲がわかるようになってきた。
この曲は主役が次々と入れ替わるんだなぁ。そういう見せ場が多い。
後ろの方はわからないけど、前方は客席はやはり結構暴れてる。
そんな中、赤い誘惑・OFTと続いて始まったのはACOUSTIC。
そして中盤の山、傍観。セルジオとどっちだろう?と思っていたけど傍観でした。

声を出せなくなるような深遠な世界の構築。
こういう曲でこその時雨の真髄。
いくら派手な曲で暴れる客が出ようとも、この世界の淵をこうやって垣間見れるならそれほど気にはならない。
凛として時雨がいくら有名になろうが何しようが、ライブでこの静と動を完璧に表現、そして実現できるようなバンドになってもらいたいなぁ。
そしてそんなバンドならどのキャパまで行ってもライブに行くよ。

三曲ほどやってぴえーる中野氏の軽妙HIPHOPなMCタイム。
あんまりにもマニア過ぎるのはMC受けしないだろうからあややネタは一番GOODですな。
モッシュしろー的なHIPHOPなMCも珍しいよね、多分。

で、TK氏「そんな皆さんに、キラーチューンを1曲ず・・・1曲ず・・・2曲ほどやります。」
きっと#4とFeeling your UFOから一曲ずつやります、って言いたかったんだろうけど・・いつものTK節ですね。

そして予想外のCrazy感情Styleと予想通りのラストダンスレボリューション。
鮮やかな殺人は本当に鮮やかで、凛として時雨の凛として時雨たる所以全てが表現されている曲だなぁ、と思う。
なんといっても曲頭が本当にかっこいい。かっこいいと言うのは本当にそれだけでオリジナリティを発揮するんだよな、やっぱり。
このあたりではダイブまで起きてた。
テレキャスターの真実が終わって、恒例345氏のライブ告知。

来年3月の東名阪ワンマンツアー決定・東京は渋谷QUATTROと言う事。
着実にSTEP UPしてるなー。
個人的にはLOFTもQUATTROも最前とバンドの近さはそこまで変わらない印象なのでそりゃいいや、という感じ。
純粋にQUATTROに良い記憶が多いってのもあるけど。

ラストはもちろんエラシコの生みの親・Sergio Echigoで締め。
うん。文句無い。文句無し。でもやっぱ傍観ラストの方が好きだったりする。

もちろん今夜もアンコールは無し。
それもまた心地よい。

そんな日


**Setlist
Sadistic Summer
TK in the 夕景
感覚UFO
赤い誘惑
OFT
ACOUSTIC
傍観
秋の気配のアルペジオ
ターボチャージャーON
想像のSecurity
Crazy感情Style
ラストダンスレボリューション
鮮やかな殺人
テレキャスターの真実
Sergio Echigo