チビタの文化祭に行ってきました♪

蒸し暑かったけれど
心配していた雨も降ることなく、助かりました。


この数年お客様が少なかったけれど、
今年はわりと来られていて
大盛況でした。


チビタの関わったものは、
まず、
所属する園芸部のお花の苗の販売。
校舎の片隅で
ジミ〜〜〜に売ってました。
「完売しないと、店番係から解放されないんだよ〜〜〜」
と、がんばって声かけしてましたが
イマイチ売れてませんでした。


それから、
トリックアートの展示。

いつもクラス単位で出し物をするんだけれど、
今年は、学年全体をグループ分けしたそうで、
全然知らない別のクラスの子達と一緒に作業をしたそうなんだけど、
ぜんっぜんやる気の無い男の子グループが一緒になってて
役割分担しても、その子達はいっさい作業をせず、
「イラツク」とメールをしてきたりしてたけれど、
その子達の分もカバーして
なんとか展示は形になっていました。

たった一週間の準備期間では、これくらいが限界でしょうね。。。
よく頑張ったよ、って感じ。


そして、念願のダンス〜〜〜

寮の高２男子、何人くらいかな？
２０人くらいかな？で結成し、全部で４曲踊ってました。

ちょっと驚いた。
チビタがこんなに動けるなんて。
なかなか良かった。

若い頃のＳＭＡＰ中居クンみたいな。
小柄な分、頑張ってます！でしたよね、中居クンって。
あの動きに似ていた。
上手い子や優雅な子、慣れた感じの子の動きとは違って、
ひとつひとつきっちりと、
オーバーアクションでアピール！みたいな。


周りから飛び交う「Ｍく〜〜〜ん♪」という黄色い歓声。
確かに、Ｍくんはかっこいい。
チャライ感じで、アドリブしまくりで目立って声援に答えていた。
硬派はスポーツマンタイプのＴくんも大人気で、
投げキッスにキャーっと歓声。

誰か一人くらい、「チビタく〜ん！」と言ってくれる子はいないのか！？

と、思いながら、デジカメで撮っていたら
カメラの顔認識が、Ｍくんばかりを追う。。。
カメラめ！
お前もか！！
私が撮りたいのはチビタなんだよ！
いくらかっこ良くてもＭくんにピント合わせてんじゃねーよっ！

デジカメの開発の方、
誰もが一番良いポジションで一番目立ってるわけじゃない、
“イケテナイ子優先モード”も作ってくれ。


でも、３ステージ目だけで披露した曲は、
チビタがセンターだった♪
黄色い声援は無かったけど。
その２０分前に献血をしたばっかりだったから、
ひやひやした。
途中からバテて顔色悪くなってるのが遠目からもわかるし。

もしも倒れたりしたら、自分だけじゃなくて
仲間たちみんな、
もしかしたら来年からのダンスパフォーマンスにも影響するかもしれないんだし、
気分悪くなったら、ぜったい途中でも抜けるように言い聞かせていたけれど、
たぶん意地でも最後までやるだろうと思ったから
気が気じゃなかった。

なんとか倒れずに終えた時は、ホッとした。




廊下には、書道の展示も。
書道ヲタのチビタは、毎年展示してもらえます♪

今年は、ひとつは、書道展で佳作を頂いたかな文字。
細い文字が優雅にするすると。。。
（なんて書いてあるのか、私には読めない悲しさ。。。）


もうひとつは、総合の時間に取り組んだ書道パフォーマンスで書いた、
壁一面もあるような大きな文字で、『燕』。



チビタの好きな文字は『強』と『燕』。

チビタは、かっこいいこと、一番なことを「強い！」と表現する。
「燕」は、大好きな句から（夏目漱石の“思うこと　ただ一筋に　ツバメかな”ツバメの字は違うんだけど。）

この２文字が大好きなところからも、
もう親がどう言っても意志を曲げたりしないな、と感じる。






来週の体育祭は、チビタが出るのはラジオ体操だけだから、
高校生活のイベントが、これで終わった。

同級生のママさん達も声をそろえて、
「思い切りはじけた文化祭で安心した。
　これで思い残すことなく受験勉強に打ち込むだろうね」と話していた。



ツバメのようにまっすぐ意志を貫いて、
強さを見せておくれ！

昨日、チビタと一緒に『神様のカルテ』を観てきました。


元々は地域医療に貢献したくて医師への道を目指すことにしたチビタ。
だんだん、欲や、かっこよさ、都会や最新の設備への憧れから
地元を出て都会の有名大病院に勤めたいという気持ちが大きくなってきている。

その２つの選択で、揺れ動く日々。。。


ちょうどそんな時なので、考えるヒントにもなるかもしれないとも思い
観に行きました。




観た感想は。。。





現実離れしすぎている？

『博士の愛した数式』のような、日常のようで普通のことではない世界、
なんて言うか・・・
小説の中の世界だなぁ・・・と思った。


呼んでくれた最新鋭の大学病院と、
寝る間も無いほどの激務の地域医療の救急病院、

イチさんがどちらを選ぶか葛藤する・・・というストーリーではなくて、
「地域医療にはココロがあるよ〜〜〜」みたいな、
初めっから激務の病院を選ぶんだろうな、っつーか、
大学病院を悪く描きすぎだろ！
もう少し、大学病院が担っている役割とかも入れてほしかった。

大学病院　＝　設備は良いが流れ作業で事務的
地域医療　＝　患者さんとふれあい、心のケアも
みたいな感じで、
当直２人で７０人の救急患者をさばく、
救急車が４台も来て並んでることもある、
そんな地域の救急病院が、患者さんの誕生日だからって、
職員勢ぞろいでお祝いなんて、本当にやってるの？



観終えて、私は、
「勤めるなら大病院の方にしなさいね、
　設備も人員も整ってて、自分の勤務時間の線がはっきりしてて
　ちゃんとお休みが貰える、
　役割分担もしっかりしていて、自分の専門のことだけをすればいい、
　医療や福祉を目指すって、そんなことで割り切るものじゃないのかもしれないけど、
　自分の体も大事だよ。」
と、チビタに言いました。

チビタは、
「オレはたぶん、イチさんと同じ選択をすると思う。
　困ってる人に寄り添いたい」
のようなことを言っていた。



さぁ、実際どちらをするようになるのか。。。

その前に、免許がなくちゃどうしようもないし、
そのためには、大学に受かってくれなきゃ話が始まらないんだけど。



最終的には開業医になりたいみたいだけど、
それって休みが少なそうだぞ？
と、早く気付かないかな？

大人になったら、行ってみたいところ、
やってみたいこと、いっぱいあるみたいなのに。

職場で、今日は朝から
ゴキブリがどーとか、
いい加減にしてよーー！！
という嘆きの声が響き渡っていた。


とあるお客様・・・

ゆうべＧがお出ましになったのだけれど、
追いかけているうちにビルトイン食洗機に逃げ込まれてしまったのだそうだ。

で、なんとかしろ！と
怒りのクレームが。。。


信じられんことを言ってくる人がいるでしょう・・・？


分解してＧを取り出せ！という要求。

分解はしてもいいけど、
もしかしてもうどっか行っちゃってるかもしれないし、
それでも有料ですよ、と言うと、

Ｇが入るような構造になってるのが悪いのに、
どーして有償なんだ！？
構造上の問題なんだから無償だろう！

と、ごねていらっしゃるのだ。


いやいや・・・
構造上Ｇが入ることができるから、入ったら無料で取り出す世の中だったら、
エアコンだって
オーブンだって
冷蔵庫だって
はたまた「食器棚にＧが！家具屋のせいだ！すぐに来い！」ってことになるでしょう・・・。


意味不明だねぇ、と笑って聞いてたら、
なんと！
担当してた方、
夕方に「時間ですから・・」と、未解決のまま私に引き継ぎして帰りやがった！
違った、
お帰りになってしまわれた！

ひぇぇぇーーー！！！

・分解はするけれど有償であること
・発見できなくても、もちろん有償！
・うちは害虫駆除業者ではないから、Ｇの駆除まではしていないこと

これを必ず告げるように！とメモ付きで。。。


憂欝な気持ちで、８時前だったか、勇気を出してＴＥＬしました。

「ゴキブリ」という言葉は発したくなかったし、
Ｇだから、害虫駆除はしてねーよ！とこっちもけんか腰になるんじゃない？
と思ったので、
「このたびは異物混入で大変ご不便をおかけしております」
とかけました。

我ながらうまいこと言ったな、と思う^^

相手は
「異物じゃないわよ！ゴキブリよ！」とわめいてるけど、
「それは気持ち悪いですねー、お察しします」
と、ちょっと同調するだけで、あくまで“異物”を通した私！

「異物混入を取り出すための分解ですので有償です」

何度ゴキブリだ！と言われても、これで通し、一応有償は納得された。
で、次は、
「この構造ではこれからもＧが入る可能性がある、
　そのたびにお金を払えっていうの！？」

「構造上必要なものですから、ふさぐわけにもいきません、
　お客様の方で異物が入らないように気を付けて頂くしか・・・」


ビルトイン食洗機ってのがどうなってるものかわかんないけど、
なんか、
蒸気を抜くようなところに逃げ込まれたらしいのよね。
かなり狭いのかしら？
Ｇって後戻りできないんじゃなかったっけ？
分解するサービスさん、お気の毒。。。



毎日１件くらい、笑うような不思議なことでゴネる方がいらっしゃるわ。


どー考えても、Ｇが入っちゃって困ったら、
クレームではなくて
「助けてー！」だよね？

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