a hermitage

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2007年09月30日(日) 歯科矯正 フライング

ずっと気になっていた
チビタの
歯の矯正。

やることに決めた。


矯正って
高いですよね〜〜〜〜〜(-"-;)

お金があれば
もっと小さいうちに
やっていたのだけれど、
とてもとても
手が出る金額ではない。。。

そう思っているうちに
中学生。

矯正って
小さいうちにするのがベスト!
中学生って・・なにそれ???

思われるでしょうが、

上の歯が
ラン杭って言うんでしょうか?
1本、
おかしなところから生えてるのは
笑って済ませられるものなんだけど
(気にして見ると、
 ソレのせいで前歯の中心がずれてておかしいんだけど)

背が伸びてきた頃から
受け口が出始めて、
それも
結構
はげしい感じで。。。


イロイロ調べてるうちに
「受け口の矯正は保険適用!」

知ったのです!

やった!
これはチャンス!

で、
さっそく
偶然
ショッピングモールでやっていた
矯正歯科の相談会に行ってきまして
ちらりと見ただけで、
「あ、
 この子は保険適用治療ですね!」

やっほ〜い♪

でもね、
喜んでばかりもいられないのです。

「保険適用」というのは、
「外科手術が必要」

言うことなのです。

辛いけどね、
でも
このまま放っておいたら
「梅さん」になる日も
近いんじゃないか?
ってなもんですからね、

手術だと
それはそれはキレイに治るということで
決心いたしまして、
先日
正式に
矯正歯科医院の門を
叩いて参りました!



手術を決心して
もー、1日でも早く治して下さいっ!
ってな
勢いで
行ったんですが、

結果
診察だけで
なんにも
してもらえませんでした。。。(T_T)



男の子って
平均して
18歳頃まで
成長するんですって。

だから
手術するのは
それ以降が望ましい。

術前矯正に2年としても
高2からで
十分間に合う。

そして
男の子の場合、
進学で
県外に出てしまうことも多い。

その場合
進学先の近くの病院に転院することも可能だし、
1ヶ月に1度程度の調整に
帰省する子も居る、
けれど
そんな面倒なことするより、
大学生になってから
授業のカリキュラムに合わせて
じっくり予定を立てて
住んでるところの病院にかかったほうが
本人の負担が少ない・・と。

いやいや、
うちは
県外に出すつもりはないし、
早くやっておきたいんですけど〜・・

お願いしても、

男の子の成長STOPの目安は
18歳だけれど
(女の子は17歳くらい)
受け口の症状の出る子は
だらだらと
いつまでも成長が続くことが多い傾向にある。

急いで手術すると
せっかくキレイになったのに
その後の成長で
また
ずれてくることもある。

遅い方がいいのです!


そ、そんなぁぁ。。。


じゃぁ
下あごの手術は
いずれ・・ということにして、
上のラン杭だけでも
治して貰えませんか?

そうだんしましたが、
術前矯正で
また
ワイヤーやら
しなくてはいけないから
そのとき一度にやればいいでしょう。
辛くて
通院など面倒なことですから
1度で済ませましょう!


そ、そんなぁ。。。



結局
高2の夏にはじめるくらいの予定で
来院ください。。。
検査をしたり
型を作ったりで
ひと月はかかるから
早めに来てください、
とのことで。

うー。。。




検査料やら
ブラケット、
調整費などの説明も
一通りしてくれたんですが、
保険適用だと、
ブラケットが1万ちょい?
調整が5千円ていど?
「今するんじゃないなら聞いてもしゃーないわっ」と
いい加減に聞いてたので
よく覚えてないんだけれど。

手術は
大学病院の口腔外科で、
約3週間の入院。

あ、その前に
受け口の場合
まれに
『アクロメガリー(先端巨大症・巨人症)』の場合もあるから
ホルモン検査だったかな?
それも
しなくちゃいけないとか?


少しの負担の差なら、
“目立たないブラケット”にしてもらいたかったけれど、
これは
手術前提の場合は
お薦めできない、
とのこと。

というのも
これは
外れやすいのだそうです。

普段も
緩んだりしたらいけないけれど、
手術中に外れられるとえらいこっちゃ!なので
普通のでやりましょう、ですって。



この
保険適用になる矯正、
どこの矯正歯科でもOKというのではないのですよ!

矯正歯科には
・認定医
・育成・更生医療機関
・顎口腔機能診断施設
の3種類があるそうです。

その中の
『顎口腔機能診断施設』

挙げてる医院でなければ
適用されません。



身内、
お友達で
受け口や
開咬の方が
いらっしゃいませんか?

「矯正は高いから・・」と
諦めてるようだったら
保険の使える治療もあるんですよ〜。

手術・入院はキツイけれど、
これらは
見た目だけでなくて
完全に“噛めてない”ですからね、
治せるものなら
治したいですよね〜。




いうことでした。


矯正開始に向けて、
完璧な歯磨き法の習得に
精を出しております!


ちなみに
今回の“相談料”、
2時間ほどいましたが、
保険適用(片親医療費補助)で
180円でした。





















2007年09月23日(日) 体育祭


体育祭を
観てきました。

グランドがふさがっては
車で行けないではないか!
パスッ!


思っていたけれど、
わざわざ
近隣に駐車場が用意されている、
との
お知らせだったので、
そこまでするなら
観に行くのが普通の学校なのだろうか・・

行って見ました。


結果
そんなには
来ていませんでした。

やはり
中高生の運動会、
行かない人も
多いですよね〜。


髪でわかると思っていたけれど
雨の中
濡れ鼠になって・・

どれがチビタだか
わからないよ〜〜???



毎日
がんばって
応援旗を作っていたので
ソレを見るのも
楽しみでしたw


う〜・・ん

中1のは
どれも
「中1の!」
「初めて作りました♪」
って
感じのでした〜。

高校生達のは
布にペンキで
こんなにキレイに描けるんだねぇ、

感心する出来栄え。

年々上手くなって
いつか
チビタ達も
憧れられる方に
成長するんだろうなぁ。。。




文化祭の時は
「高校生のオニイサンってかっこいい♡」

ドキドキでしたが、

体育祭は
「体操の隊形に開けっ!」



ゔお゙ぉ゙ぉ゙ーー!!





おっさんかっ (-"-;)


















2007年09月15日(土) アムロ・レイがいっぱい・・



チビタの
文化祭に
行ってきた。


背の高い
高校生の
オニイサンが
すれ違うと
ドキドキ☆

町歩いててすれ違う男の子は
どんなにかっこ良くたって
ただの
風景の一部でしかないけれど、

学校のオニイサン達は
「こんにちは!」
な〜んて
次々に
声かけてくれちゃうんだから
ドッキドキですよ〜〜〜♪



会社の人が
息子さんが高校生になって
初めての懇談の後、

「かっけー男の子がいっぱい♪
 行くのが楽しみになったわ!」


言ってた気持ちが
良〜〜〜く
わかる!











2007年09月14日(金) 誰のこと?


今日から
チビタ、
『自習室』デビュ〜。

今までは
図書室や
教室で
残ってたけれど、
5時半までしかいられなかった。
自習室なら
遅くまで
OK。

とりあえず
前半の7時まで
がんばってくるそうだ。


申込書を
読みながら、

「私語・途中退出禁止。
 自習なので質問は受け付けません・・・

 じゃぁ何しにいくんだろう。。。
 家でやるのと同じじゃん???」

「弟や妹がいて 集中できん人が行くんじゃな〜い?」


話していたのだが、

「今日から自習室でやってくるわ」

え?
どうして?
うるさい兄弟いないよね?

なんで?

何がうるさいの?

家でジャマする人がいるの?

誰?

誰のこと?


返事をせずに
登校して行きました。。。(-"-;)











2007年09月07日(金) 医者不足


最近
気になる
「医者不足」のニュース。


対策として
医学部の定員を増やすとか、
奨学金を設けるとか、
考えられているようだけれど。。。




資格取得後
僻地へ行くことを条件として
奨学金を支給する医学部があるそうだ。
これから先
もっと増やしていくそうだ。

何百万と
とんでもない金額なので、
「それって助かるかも〜?」

思ったけれど、
ちょっと待てよ?とも。。。


2年くらいなら
仕方ないかな、

思っていたけれど、
『10年』という記事を見て

卒業時24歳、
それから10年というと
34歳?
研修を終えてから・・だとすると
36歳?


それって
どーーーなの???


終えてから
街の大きな病院で
やりたかった専門分野を
がんばるの?

その歳から
また
お勉強?
受け入れてくれる職場は
用意されるの?


『僻地』というのが
どの程度なのか
わからないし、
そこで
1人なのか、
他にも居るのか
(そんなに大勢居るなら僻地じゃないよなぁ・・)

なんとなく
Dr.コトーのようなところを
想像してしまうけれど。

そこまでではないにしても、
大きな病気だったら
「紹介状書きますね・・」で
そこでは治療する設備もノウハウもない病院を
想像しているのですが。。。

そういうところで
10年も
お礼奉公するって
どうなんだろう・・

考えてしまうのです。




親も医者!の
ご子息様は
こんな奨学金
受けなくてもいいんだろうなぁ。

「僻地医療は貧乏人にやらせとけっ!」

とってしまうのは
ヒガミかしら?





考えたんだけどさ、

学校出たばっかりの
ひよっこのお医者さんじゃぁ
来てもらっても
患者さんも
イマイチ不安じゃん?

助教授になると
行かなければいけない、
とか
教授になるには
僻地医療何年の経験が必要、
とか
もうこの際
教授になったら行って!
こんな心強いお医者様いないじゃないですか♪



っつーかさぁ、
何百万を負担する気なら
奨学金なんて言って足元みるんじゃなくて
一般のお医者さん全部に募集かけて
「採用者にはお給料とは別に採用金一千万!」で
いいんじゃないの?




とすると
ちょっと前に
どこかの市立か町立の病院で
産婦人科医がいなくて
遠くから呼んで勤めてもらってたお医者さん、
報酬が高すぎる!
とか
問題になってたけれど
妥当なんだよねぇ。。。



















2007年09月02日(日) 君しにたもうことなかれ


今年は
無いのかと思っていたけれど、
ちゃんと
放送されるんですね、
「火垂の墓」


戦争物は
あまり好きではないけれど、
これは
毎回
毎回
きっちり
観てしまうんだなぁ。。。

軍人さんの話ではなく、
市民目線だからかなぁ。




先月の
ヒロシマ原爆の日、
職場で
「戦争」のことを
しんみりと
話し合った。

もしも

日本が戦争になったとしたら・・

戦地に行くのも
大変そうだけれど、
ドラマなどで見ると
食料の確保など
残された家族も
大変そうだ。

食料のほとんどを
輸入に頼ってる日本、
昔より
もっと
厳しいかもしれない。。。

なんとかやりくりしたり
ツテを頼りに・・
なんて
できそうもない、
アテもない。

戦争されると
困る〜〜〜。。



イマドキの
日本を見ていて
召集令状に応じるなんて
アリエナイ!
って
気がするけれど、
いざ
本当に
そういう制度が
復活してしまったら!?


話していたのが
男の子を持つ人ばかりだったので
話に
力が入る。

全員一致で
「息子を行かせたくない!!」


当時、
「万歳!」

送り出していた親たちの気持ち・・
想像するだけで
切なくなる。

誰が
しにに行くようなところに
我が子を行かせたいなどと
考えるだろう。

口では
「名誉なこと」と言っても
心中は
張り裂ける思いだったことだろう。



もし
息子に
召集令状が来たら・・

とりあえず
無視!!
(当然
 反対運動などに参加!)


隠し部屋などを作り
息子を隠す!


体が不自由で
免除されるのなら、
この手で
息子の足を
叩き折る!


代わってやれるものなら
代わりに行く!





難しいことは
解らないけれど、
戦争、
ぜったい
ぜったい
日本には
無関係で
あって欲しい。

狭い考えで
申し訳ないけれど、
自分と
息子だけには
無関係で
あって欲しい。





学校で
サワリだけ習った
与謝野晶子の
「君死にたもうことなかれ」。

最近
全文を
読む機会があった。

泣けた。
















伊織 |BBS