ヒビノコト
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2003年11月30日(日) 遊ぶ。

今宵、NHKの日曜美術館を見てましたら、

グラフィックデザイナ−の田中一光さんの特集でありました。

次世代の人に伝えたい事は?という質問に

田中さんの答えは「よく遊びなさい」でした。

「よく遊びなさい」

真意はわからないけど、私は勝手に

飲んで騒いで。。ではなく(それもあるかもしれないけど..)

わくわくして、夢中になって、楽しむという感じの遊びなのだなと。

大勢でも一人でも、仕事でも日々のたわいもない事でも、

なぁんでも、よく遊べたらよいなぁ。




2003年11月25日(火) 朗読会。

詩人君の朗読会のお知らせであります。

↓詩人君からのメールです。

こんにちは。新井悠ノ介です。もうすっかり冬ですね。

気づいたら、今年も残すところあと1ヶ月あまり。

お元気でお過ごしでしょうか。

さて、中野にあるウナカメラリーベラという喫茶店で、

ひさびさに朗読会をします。テーマはプラネタリウム。

靴を脱いで上がる素敵な喫茶店で、

のんびりくつろいでいただけたら良いな、と思ってます。

是非、お友達をお誘い合わせの上、ご来場ください!

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五月のプラネタリウム

出演: 河井澪 韮崎タミ江 新井悠ノ介 (ゲストあり)
開演:19時
日時:2003年12月3日(水)
料金:入場無料!(1ドリンクオーダー)
会場:una camera livera(JR中野駅より徒歩3分)
中野区中野2-12-5 メゾンリラ101
問:03-5340-8292
地図はこちらから↓
http://www.unacame.com

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新井悠ノ介
http://members.at.infoseek.co.jp/hana456/index.html



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ほんの少し日常から離れて、ほこっと出来たらよいなぁ。

皆様もよろしかったら。。です。


2003年11月21日(金) 朝のリレ−

清々しくて、広がっていて。。

ネスカフェのCMご存じでありますか?

言葉にならないような美しい空の映像に

谷川俊太郎の詩「朝のリレ−」の朗読。

きっと好きな方も多いいかと。

↓こちらでCM見ることができますよ。

http://jp.nescafe.com/morning/

そうそうちょっと前でありますが、

詩人君が作った夏休みの工作のようなプラネタリウム、

それを我が家で、友人皆と雑魚寝しながら、見させてもらいました。

ちっちゃな部屋真っ暗にしてのプラネタリウムは、

なかなかロマンチックで、冬のきりっとした夜空のよう、

天井、壁、床、星でいっぱいになる。

なかなかやるではないのという感じ。

で、詩人君はその場で「朝のリレ−」を朗読。

夜空に囲まれての「朝のリレ−」は、ちょっと時差感じましたが。。

寝ころびながら詩を聞くというのは、

ちょっとゆったり贅沢気分でありました。

同じようなこと(我が家はリハ−サルであったみたい)

詩人君が12/3(水)に中野のカフェでするそうです。

プラネタリウムの朗読会。

夏休みの工作のプラネタリウムではなく、

結構本格的ないいプラネタリウム購入したそうです。

せわしない12月、ちょっと休憩という感じで

私も行こうかなと思っています。

詳しい事わかりましたら、またココで。


2003年11月20日(木) ドレミさん。

ドレミファソラシドォ〜♪

今宵、ちょっと(ココ強調)ギタ−のドレミを教えてもらいました。

そしたら、なんと一回教えてもらっただけで(ココ強調)、弾けました。

ギタ−の才能、アルカモシレナイ。。

レベル低っ。

エリザベス・コットンのフィンガ-ピッキングは、

一生かかっても無理と言われ、まずはドレミで楽しみます。

今は弦を見ないで、感覚だけでドレミ弾く練習。

しかし、さっき教えてもらって、生まれてはじめてギタ−弾いて、

もうすでに、弦見ないで弾ける私。

ギタ−の才能、アルカモシレナイ。。

しつこい。

まぁ、絵の才能も吹けば飛ぶよな感じでありますので、

ギタ−の才能アルハズナイです。

しかし、ギタ−を弾くというか、HUGするのは気持ちいい感じです。

HUGしながら、たくさん練習して、

きれいな音色あふれだしてきたら、どんなに素敵なことでしょう。

楽器ってほんと苦手で縦笛止まりな私でありましたが、

一曲くらい弾けるようになりたいです。

Fright Trainは、難しすぎ、

ドレミさんでいきます。


2003年11月17日(月) お正月。

*ギタ−が治りました。
 シンプル(安物?)でかわいいヤツです。
 しかし、治ったもののまったくさっぱり、
 弾けません。
 エリザベス・コットンの「Fright Train」のタブ譜を
 入手しました。
 友人に「この曲は難しすぎなのでもっと基本からやりなさい」
 と言われました。
 ボチボチいきます。
 ビデオも予約したので、スロウにしてじぃ--っと見てみよう。

*もうすぐお正月ですね。気が早い?
 お正月は、私の生まれた瀬戸内海の島に帰ります。
 なので、お仕事先の人にお正月休みをとらせていただきます。
 と聞かれてもないのに宣言しました。
 航空券も購入しました。
 親戚も集まるし、今年の夏頃から、なぜか何度も思いだし、
 恋しく思ってた田舎でありますので、
 絶対なんて思ってしまったのでした。
 今年は沖縄も行けなかったからかな。
 


2003年11月06日(木) ちょこっと。

*テンプスタッフの情報誌「カンパネラ」
 私が表紙を毎月描かせてもらっています。
 「カンパネラ」のHPに私が今まで描いたイラストがのっています。
 http://www.tempstaff.co.jp/campanera/backnum/
↑すぐに飛べなくてすみません。
 コピ−andペ−ストしなくてはです。

*今年の春に小学校の教科書の仕事をしました。
 その時の担当の方から、絵はがきが届きました。
 旅行先の京都から。
 
 紅葉の京都、素敵だろうなぁ〜
 イキタイ、イキタイ。
 
 担当の方、私のこの訳のわからぬ、文章ハチャメチヤ「ヒビノコト」
 よく読んでくださっているようで。。
 教科書のお仕事されてる方なのに。。恥ずかしい限り。
  
 でも、まんまな感じでいきます。開き直り。
 お葉書どうも有り難うございました。嬉しかったです。

*最近はひきこもりお仕事な日々。
 ギタ−の練習も出来ません。 
 というか、貰ったギタ−壊れて使い物になりません。オイオイ。
 
  
 
 


2003年11月03日(月) おばぁちゃんとギタ−3。

エリザベス・コットン(通称リ−バだそうです)。

CDの解説を読むと、この人はただギタ−を弾く事が、
ただそれだけが、本当に好きな人。
1895年にアメリカで生まれ、
裕福とは程遠い生活を余儀なくされたリ−バ。
有色人種、つまり黒人ということで、彼女が暮らす時代
は、たぶん、想像以上に厳しい生活だったんだろうなぁ。
過酷な労働。
幼い頃から働く事を余儀なくされた。ギタ−を弾く事さえ忘れてたほど。

そんな生活は、日本で、のほほんと生まれ育った私には、
とても想像出来ない。

ある日、リーバはひょんな巡り合わせで音楽家のチャ−ルス・シ−ガ-
一家に家政婦として働きだしました。
シ−ガ−家は音楽にあふれており
毎週土曜日には家族全員が集まって
皆が演奏するパ−ティ−が繰り返しもたれ、
リ−バはそのころやっと
自分が大切にしていた音楽を思い起こしたそう。
幼い頃、兄のギタ−をちよこっと盗んではギタ−をつま弾いていた彼女。
幸運にもギタ−を独習しはじめた。
すっかり忘れてた演奏技術を思い起こし、音楽を取り戻した彼女。
後にシ−ガ−一家によって彼女の音楽は世界に届けられた。
こうしてここ日本にも。

ラジオを聴いてただ惹かれただけの音楽でありましたし、
彼女にたいしても全くの無知でありましたが、
あ〜やっぱり無欲な表現ほど強いものはないなぁ-
だから、私もすぐさまエリザベス・コットンについて調べて
CDを購入してしまったんだぁ-と解説を読んで納得。

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彼女は自分の演奏を誰かに聴かせるために覚え、
それをお金に換えるために練習してきたわけではない。
彼女自身のために、そして家族と楽しむために音楽を身につけた。
すなわち彼女の音楽には、まったくといっていいほど
、他人に音楽をひけらかす様がない。
いまわしい自意識が皆無である。

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ジョアン・ジルベルトといい、リ−バといい、最近は老人の域に達した人
の純粋で無垢な表現に惹かれ、憧れます。




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