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MILES!




雨の日の午後
オレは読書をしていた。
なんかコーヒーが飲みたいぞという事になり
オレは
コーヒーメーカーでコーヒーを入れる事にした。

コーヒメーカーがグツグツ音を立て
コーヒーを吹き出している間
オレは続きの読書をしていた。

オレがいつものくせで、そのうちコーヒーを入れている事を
忘れてしまう事を知っていた彼女は
息子にオッパイをあげていたので
その場からはなれる事が出来ず、オレに

「そろそろ、良いんじゃないのかぁ」と言った。

とっさに「えっ!煙草?!」と、オレは答えていた。

(コーヒーの事だと頭ではわかっておきながら!)







<肌寒い雨の日の午後のBGM>



チャールス・ミンガス「直立猿人」
チャーリー・パーカー「オールスターズ ジャム」
マイルス・デイビス「NEFERTITI」

19〜23歳の時、吉祥寺のジャズ喫茶/BARでアルバイトをしていた。
とはいえ、結局ジャズにはそんなに詳しくはならなかった。
むしろ料理が好きになった。
むかつく客へのスパゲッティーに輪ゴムを入れたりもした(おい!)。

れっきとしたジャズ喫茶/BARではあるのだが
店長がいなくてアルバイトの人だけでのシフトの時
(いつも2人でシフトに入っていた)は

大音量でボブディランをかけたり
アレサ・フランクリンをかけたり
ブランキージェットシティー(いいのかよ!)をかけたり
ストーンズをかけたり
夜はトムウェイツをかけてちょっとジャズBARっぽくしたりもしたが
ジャズはかけようとはしなかった。

それが正しいと思っていた!

だが、肌寒い日の雨の日の午後は
いつもいつも必ずかけていたマイルス・デイビスのアルバムがあった。
大音量でかけながら、店の2階の窓から下のレンガの通りを眺めるのが
好きだった。














そのアルバムの名前












教えてくれ。















2006年02月26日(日)

「ふ〜っ」とタメ息が出るような




最後の一行を読んだ時

「ふ〜っ」と

タメ息がでるような


次のページに行くまでに

ちょっと時間がかかるよな

ちょっと準備が必要な

そんな

並びにあこがれて





今度は

どこに

連れていかれるのだろう








2006年02月24日(金)

連載しようと思ったが



チェーンスモーカーの
禁煙生活がどんなものなのか
連載しようと思った時もあったが
連載する程のものでもない。

連載する程のことであれば
今頃、とっくに吸っている。

ただ、これだけは
はっきりと言えるだろう。



禁煙・・・・・お勧めしない!







2006年02月23日(木)

まだまだ、まだまだ、まだまだだ


昨日の高円寺ALONEでのLIVE
全部新曲でいきたかったが
それは果たせなかった。

無理に新曲を創るつもりはないが

今の自分に対し
今までの曲での
30分のLIVEの構成に
違和感を覚えたのが
去年の11月くらいからだった。

気持ちは新しい展開に向かっていた。

そして2月に入ってくらいから
徐々にイメージしかない
その漠然とした
新しいイメージを形にする
動きが出来るようになってきた。

まだまだ
だが
あせってもしょうがない。

やりたいことの
ちょびっとしか出来ていない。

こりゃ、果てしないことだ。
じっくり、
高めていくことだ。

これからだ!


2006年02月19日(日)

明日、高円寺ALONEで産声をあげる3曲

の歌詞



【さぁ始めようか】


同じ部屋にはもう全然 観れなかったんだ
玄関開けて 靴を脱いで 「ただいま」

独りごとか 誰もいないか 居るわけないか
キレイにお布団が たたまれていた

昨日までの二人には 今のオレの姿は観れない
今のオレからは 昨日までの
二人の暮らしぶりが とても

よく見えるよ 「ただいま」
振り向かない 二人の影が 映っている
ベランダから 差し込む光に

同じ部屋にはもう全然 観れなかったんだ
玄関開けて 靴を脱いで 「ただいま」

独りごとか 誰もいないか 居るわけないか

さぁ 始めよか
おぉ ただいま
 





【泣くな君】


今 唄 また まかれた こうして
オレの体に 巻き付く

いっそうのことグルグル巻きにしてくれ
いっそうのことがんじがらめにしてくれ

「帰ってこい!」 泣くな君







【風が勘違いをした日】


春を呼んだんだ
赤鬼さんが
春を呼んだんだ
風が勘違いをした日

海坊主が
海を
食べちゃったから

赤鬼さんが
春を呼んだんだ

春を呼んだんだ
赤鬼さんが
春を呼んだんだ
風が勘違いをした日






2006年02月17日(金)

パラシュートはまだか






















2006年02月16日(木)

煙草離脱六日目





ここで1本!!
































吸え!!













































×20回


















































いや吸わん










































×21回































2006年02月15日(水)

風が勘違いをした日



海坊主が
海を
食べちゃったから

赤鬼さんが
春を
呼んだんだ



2006年02月14日(火)

夢までも



口は煙りを吐くものです

人差し指と中指の
間はシガレットの「v」

沢山挟んでしまった
4本挟んでしまった

さぁつけろよ「火」

ほら みんなが笑ってる

ホットして 笑っている
残念そうに 笑っている

とにかくみんな笑ってる

ニガイゼ ニガイゼ



2006年02月13日(月)


曲を作っている時
煙草吸わなかったなんて
生まれて初めてだ

これ苦し


2006年02月12日(日)


今、煙草を吸ったら
うまくて気絶するんだろうな
と思う瞬間が来ている


吸いたきゃ吸えばいいのだが
今、煙草吸うと
うまくて気絶するのかも知れないが

果てして、本当にうまいのか?


メマイがくらくらするだけなのかもしれない


今、ここで煙草を吸っても
それはニコチン中毒の禁断症状を柔らげる事であって
その、禁断症状が穏やかになったことが
情緒不安定が消えた事でもたらす「安心感」が
ひょっとすると「喫煙」そのものかもしれない


オレは煙草が大好きで吸っていたと思っていたんだが


今、禁断症状が出ている真っ只中で思う事は


煙草が好きだったわけでは無く
煙草を吸った時に感じる「安心感」この正体が
ニコチンで、そしてオレはこの
ニコチンの重傷の中毒患者だったのかもしれないという事。


体調不良もあり
煙草やめれたら良いなと思い始めたのは
1年くらい前からだが
無理矢理やめようとしてばかりで
煙草への離脱は不可能だと思い込んでいた。


それが、おととい
何かの区切りの日でもなんでもない日。
せめて、せっかく買ったのだから
最後の煙草を吸い終ってからでも良かったのだが


「この1本が人生で最後の1本になる」とその時


聴こえ、その声に導かれるように最後の1本を
吸い終えた。





空気が煙草

寺山修司の詩が煙草




2006年02月11日(土)

どんな時も側にいてくれた



高校時代

小学校の同級生の彼女との待ち合わせ場所は

いつも「いなげや」の横の駐車場だった。

夜の9時頃、自転車を止めて・・。



はじめて、電話で彼女を呼び出し

「いなげや」の横の駐車場で待ち合わせした時

その時がオレの始めての喫煙だった。

高校1年生の秋。



始めは、むせったが

彼女が来る迄に慣れるのに必死だった。



彼女は既に煙草を吸う女の子だった。



彼女が自転車で現れた頃には

オレはもうすでに3、4本吸い終っていた。



オレが煙草を手放せなくなったのは

この時から始まった。




それ以来、いつも、どんなときも

ずっと、離れずに、かた時も離れる事なく

煙草はどんな時もオレの側にいてくれた



そして火をつける
朝起きた時、朝御飯食べ終ったとき、着替えた後、出かけるとき、ヘッドフォンを耳に差し込む時、電車乗るとき、電車乗り換えるとき、電車を待っているとき、喫茶店では煙草を吸うだけで何時間でも居れる、何かを待っているとき、考え事をしている時、曲を作っているとき、落ち込んでいる時、メチャクチャ楽しいとき、奇麗な景色を見たとき、LIVEの前の楽屋、出番直前、LIVE終った後の一服、打ち上げでの酒と一緒の朝迄の60本、帰り道に向かうとき、駅のプラットフォームで電車を待っているとき、駅に着いたとき、家に着いたとき、風呂に入る前、風呂から出た後、寝る前に必ず一服、いつもいつもどんな時も側にいてくれた。オレの渇望を満たしてくれていた。空間を埋めるように吸っていた。飯より煙草優先だった。お腹がすいていても煙草を吸っていれば平気だった。煙草がなければ不安でしょうがなかった。手放せなかった。


不思議と


昨日から


煙草


吸わないでいられる





だが




発作が起きている








2006年02月10日(金)

これが最後だ



一日平均30本、煙草を吸っていたが

最近、まったくおいしくなくて

胸が痛くて、のどが痛くて、頭痛があって
舌が痛くて、横っ腹が痛くて、なんか変で

それでも

煙草はやめられないと思っていたが




今日



「この1本が最後の1本になる」



と確信した




「やめる」と決心した





「やめた」事を認識した







2006年02月09日(木)

あてなどないのだ



寺山修司の詩を読んでいる

「詩」を感じる

そこかしこに



自分から出てくる

音と言葉で

成り立つ



ただそれだけ
ただそれだけ




2006年02月06日(月)

春が来る前に


今日はとっても寒かった

4ケ月ぶりに髪の毛を切った




耳の後ろと首筋が

想像以上の冷たさを感じ

痛かった


帰り道


昔、小学校の先生が言った言葉を
思い出した。


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一日幸せでいたいのなら
髪の毛を切りにいきなさい

一週間幸せでいたいのなら
部屋の模様替えをしなさい

一生幸せでいたいのなら
自分に素直になりなさい



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外は寒かったが
心は暖かかった


新しい曲が
もうそこまで来ている




2006年02月05日(日)

ミクシィに登録した


噂では聞いていたmixi(ミクシィ)
実体の解らなかったmixi(ミクシィ)

真夜中の誘いに誘われ
そのmixi(ミクシィ)の扉を開けた。

そしたら、そしたら
びっくりだ!

新しい国が出来ているようだった。

扉を開けたら
わんさかわんさか、人が出て来た。

ミクシィはそこに登録しないと
その中に入れない仕組みになっていて

いざミクシィに登録すると
自分のページがもらえ
そこで、誰しもが自由気ままに
過ごしている。


公のHPと違い
ミクシィの中でのみ
公開されているものである為

観ている人、観られている人が
どこかしら共通意識というか
何かを共有しているという感覚が
あるように感じた。

共有とかコミュニティーの
独特の無理矢理の概念は
避ける傾向にあるのだが
不思議とミクシィは

登録してから2日しか経っていないが
居心地の良さ
アットホームなものを既に感じている。


おもろいかもしれない。


一息つける自分の部屋が
新たに見つかったようで


ちょっと、うれしい気分になった。



実は


淋しいのかもしれない。




2006年02月04日(土)

無題









また


まかれた


こうして

自分の体に巻き付く





いっそうのこと

グルグル巻きに

してくれ






がんじがらめに

してくれ












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最後の一つ

ひとことに

もうひとこと

欲しんだ



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いろいろ

書きたい事あるが

今日は

ここで



振り向けば明日



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明日はあしたの事では

なく

明日は未来

の話


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そして

よって

ゆえに




また明日!




2006年02月01日(水)

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