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READY!STEADY!どっこいしょ!...刈田

 

 

計算する女の子/期待してる男の子 - 2007年01月30日(火)

もう、どうしてくれよう。
オレを殺す気か……!

というわけで、2月14日発売のPerfumeの新譜
『ファン・サーヴィス[sweet]』が奇跡的で困っているのですが。
詳細?はこの辺りで
http://hyperf.blog84.fc2.com/blog-entry-37.html

全2曲収録。
1曲は、昨年末にネット配信された『Twinkle Snow Powdery Snow』で
これに関しては以前絶賛し続けたのでいいとして、
新曲がこれまたヤバイ。この辺で雰囲気わかります↓
http://www.youtube.com/watch?v=ayiooMiVlfQ

80年代のアイドル黄金期と、90年代以降のテクノな時代
(その後のトランス系ではないところが注意です)を通過してる
オレら世代としては、圧倒的なクオリティなのですよ、これは。
あえて“歌謡曲”的な注文を出すとするならば、この新曲、
中間部にちょっと別のブレイクとか別メロ入れたら、
完璧だったんじゃないか?
だが、そうしないところが潔くてオレら世代向け。
メロだけに流されず、音も視野に入れた
トータルな作りをしてるのがよーくわかる。

なんだかもう、プロデューサーの中田ヤスタカ氏に
インタビューしたくて仕方がない。
この人、最近ものすごい仕事量こなしているのに、
こんな傑作をポーンと出せるんだから、
やっぱ天才なんじゃないか。



...

16周年 〜THE BOYS ARE BACK IN TOWN〜 - 2007年01月28日(日)



●今売りの『セブンティーン』(以下ST)を読んでビビッた。
 バレンタイン特集では、STモデル大×&手○ちゃんが、
 暗に彼氏の存在を暴露。
 しかもモノクロページの「いじめ特集」では、
 STモデル数人が自らのいじめ体験を告白、という
 とんでもない状況である。
 避けて通れるところを無自覚的に
 突っ込んでいくこの姿勢。
 いやー、相変わらず毎号見逃せないSTなのだ!

●しかし、モーニング娘。も結成10年になるんですね…(遠い目)。

●そういやオレ、今年で売文生活16年になるんですよ。意外と。
 20歳の秋から放送作家をはじめて、
 21歳で雑誌の仕事と掛け持ちをはじめ、
 その後、ミョーな肩書きを増やしてきたわけですけど、
 結局全部、文章に関わる仕事だし、
 そして文章に対する根本姿勢は、
 昔と何ら変わってないなぁ、と思うのです。

 学生んときに大阪電通主催のキャッチコピーコンテストで
 大賞いただいたことあるんですよ。
 審査員は「ハエハエカカカ、キンチョール」などのCMを作った、
 堀井博次さん(大阪電通)だったので、飛び上がるほどうれしかったなぁ。
 そのとき出したネタはこんなのでした。
 テーマは“大阪の街をイメージしたキャッチコピー”です。

 「小指がいっぱい」

 「うちの父は
  大阪に行ったきり
  帰ってきません」

 下のが大賞受賞作でした。
 「ヤバイことに巻き込まれたのか? それとも愛人でも作ったのか?
  など想像力が広がるから」というのが選ばれた理由でした。
 オレ的には上のほうが気に入ってたんだけど。

●そしてもう一つ記憶に残ってるのが、
 学校のキャッチコピーの授業で出したネタ。こんなの。

 “カルピス”のキャッチコピー
 「愛してるなら飲め!」

 “女子高生”のキャッチコピー
 「80・60・85」
 
 講師の現役コピーライターの方に、
 「おまえは破門だ。もう授業に来なくていい」
 というお褒めの言葉をいただいた記憶があります。
 (講師曰く、“破門”はなかなか出ないので、
  大賞よりも希少価値があり、最高の栄誉だとか)

 この軽いブラックジョークっぽさ、微妙なお下品さは、
 今とぜーんぜん変わってない。
 三つ子の魂百までも!

●でもね、自分で言うのも何ですけど、
 オレ、決して不真面目というわけではないんですよ。
 先の堀井博次さんの発言で好きなのあります。こんなの。
 「私は不真面目なコマーシャルばかり作っているが、
  真面目に広告について考えている」
 ええ、オレも不真面目な文章書いてますけど、
 真面目に考えながら書いています、実際。 


●そんなわけで、今日のBGVは
 シンリジィのライブDVD『THE BOYS ARE BACK IN TOWN』。
 (確か78年のシドニー公演とかだよな?)
 フィル・ライノット、全部かっちょ良すぎ!
 ゲイリー・ムーア、演奏がかっちょ良すぎ!
 スコット・ゴーハム、見た目かっちょ良すぎ!
 マーク・ナウシーフは、太ももが太い!


...

笑いたいとき、しっとりしたいとき - 2007年01月23日(火)

●本日、沖縄産アイドル?ユニット“The Do-nuts(ザ・ドゥーナッツ)”
 (2006年10月25日(水)の日記、DOなっちゃってんNO!? を参照のこと)
 のライブに潜入して参りやした!
 ショーケース的なものだったので数曲しかやらなかったんだけど、
 いきなりバックバンド付きだぞ、オイ。
 しかも2人とも異様にテンションが高いぞ、と思いきゃ、
 MCがトンチンカンだったりして(←これがまた持ち味なんだけど)、
 微妙にこなれてない感じが、今っぽく言っちゃうと萌えです。
 もちろん、Perfume推し的な状況はかわらないんだけど、
 Do-nutsは底抜けに明るくて元気出るんだよなぁ。
 インスピレーション沸くわー。
 笑いたいときはDo-nuts、しっとりしたいときはPerfume。
 そんな布陣になりそうな07年の前半です。

●とある方の日記を見ていたら、こんなことが書いてありました。
 「ゆとり教育のせいで若者がバカになっている。
  学生バイトに仕事を頼んだら『今、忙しいんで』と
  機械的な断り方をされた」
 「しかも『自分ゆとり教育世代なんですいません。そんなに大切なこと
  だったら、自分でやればいいじゃないですか』といわれた」
 そうか、その手があったか!!!!!
 実はゆとり教育って、1977年からはじまってるみたいで、
 1971年生まれのオレも厳密に言うとゆとり教育世代らしいんですよ。
 そう、オレにも「ゆとり教育」と言い訳する権利があったのです!
 酒飲んでクダ巻いても「ゆとり教育世代なもんで…」
 親が泣いても「ゆとり教育世代なもんで…」
 モテなくても「ゆとり教育世代なもんで…」
 なんて素晴らしい言葉なんだ、ゆとり教育。
 全部、問題解決じゃねえか。
 だから今、原稿を書き渋ってるのも、
 ゆとり教育のせいなんですよ!
 全部、国の責任なんですよォォォ!!!!!
 といったところで、通じないのはわかってます、
 すいません、やります。
 
●あ、そうだ、あと今週末か来週あたりから、
 この辺で何かはじまりますぜー。乞うご期待!
 http://lovelink2006.cocolog-nifty.com/blog/


...

「歌いたい曲」「聴きたい曲」 - 2007年01月22日(月)

●近未来型テクノ・アイドル、Perfumeの新曲
 「Twinkle Snow Powdery Snow」のPVが無料公開中。
 http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00164/v00747/v0074700000000334756/
 PV制作は「電車男(のオープニング)」等で知られる、
 GONZO(元ガイナックスの人々)。
 PVの予算が上がってるのはいい傾向だ!

●先日聞いた話なんですけど、
 最近、カラオケの売り上げが急激に落ちてるらしいんですよ…。
 その理由のひとつが「歌いにくい曲が流行しているから」
 らしいんですよね。
 確かにR&B系とか音域広すぎて歌うの相当つらいもんね。
 それじゃカラオケ行かなくなるよなぁ。
 それとともに、i tunseの登場あたりからだと思うんですけど、
 人々の音楽への関心が「歌いたい曲」から「聴きたい曲」へと
 移行しているような気がするんです、なんとなく。
 確かに聴きたい曲と歌いたい曲は微妙に違ったりしません?
 オレは完全にそれ派なんですよね。

●というのも実は先日、カラオケでPerfumeの曲歌ったんですけど、
 あまり気持ちよくなかったんですよ。
 彼女達の歌メロって、スタッカート的にブツ切りにされていたり、
 持続音で歌う(しかもビブラートさせない。これは難しい)っていう、
 機械的なものが多かったことを今さらながら実感しまして。
 逆に言えばPerfumeという歌い手は、
 それをこなせているんだというのがわかって、すげえ関心、
 よりワンフーになったわけよ。
 アレ? 話が脱線したわ(笑)。
 ま、ようはPerfumeの曲は歌うよりも聴いてるほうが気持ちがいい、
 ということなんですよね。
 あくまでリスニング用なんですよ。カラオケ用じゃないわけです。たぶん。
 思えば中田ヤスタカ氏のプロデュース作って全部そうだよね。たぶん。

●だからと言ってカラオケ全盛期の小室サウンドがカラオケ向きだったかというと、
 そんなことはなくて、非常に難しいわけですよ。
 あの時代はあの曲を歌うためにみんなががんばっていたわけですけど、
 今の音楽ユーザーは、がんばって声を出すのが面倒くさいのかもしれないなぁ。
 いわゆるロハス的な感じ?(笑)
 声張り上げて歌うくらいなら聴いていたほうがラクだー、みたいな?

●そう考えると、小室サウンドの後に登場した、
 つんく♂の一連の仕事は、誰でも歌える曲を取り戻す、
 という作業だったのかもしれません。
 オレ、今もつんく♂の仕事は好きで、
 最近だとTheポッシボーのデビュー作とか覚えやすくていい曲なんですよ。
 しかしながら、その良さは今の世間様に伝わっているとは言いがたいわけで…。

●つまりそれは、時代の要請が「歌いたい曲」から「聴きたい曲」に
 移行しているからなのではないのか、となんとなく思ったわけです。
 ほんとになんとなく、なんですけどね。
 特にHIPHOP、テクノ以降、そういう感覚が強まっている気が。
 メロディよりも音そのものに反応する機会が増えたような気がするんですよ。

●だからといって音響派の権化となってしまった、
 コーネリアスには今のところ付いていけてないわけですけど…。
 人々の希望で「歌いたい曲」がなくなっているのではなく、
 クリエイター側が音方面に注目している、
 という事情もありそうな気がする…。
 やっぱり“メロディ限界説”は本当なんでしょーか…。

●それとは違う話なんですけど、
 今月号の『BURRN!』誌を読んでたら、
 ロブハルフォード(ジューダスプリースト)が
 自身の音源のダウンロード販売を開始を予告してるわけ。
 おまけに「CD(=パッケージ産業)に未来なし」的な発言をしててビックリ。
 ここまで言うほどパッケージ産業やばいの?
 ダウンロードに移行してるの? 時は流れてるんだなぁ…
 というのをヒシヒシと感じた次第であります。
 もしも今後、ネットでアーティストの直販ルートが開ける
 ようになったら、つーかプリンスとか実際やってる人も多いわけで、
 これが主流になるとしたらすごいことになるだろうなぁ。
 それでもパッケージ産業は絶対に死なないと思うけどねー。
 少なくともオレが死ぬまでは!


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超能力マヌカン - 2007年01月21日(日)

●先日、某占い師さんに占っていただきました。
 オレ、占いはあまり信じない派なのですが、
 彼女とは付き合いが古くて、最初にみてもらったときから、
 ほぼ10割の確率でオレの状況や今後を当ててしまうので、
 いや、もう怖いくらいです。
 で、今回言われたのはこんなことだった。

 「軽いアル中」

 「片目が悪い」

 「実は超能力を持っている」

 そう、全部当たってるわけですよ。
 最近飲みすぎたたって調子悪いしさー、
 右目の視力落ちまくってるしさー、
 おまけに超能力……って、ええ? ちょっと待て。
 オレが超能力者だとぉぉぉ!?
 今のところ思い当たるフシはないんだけど、
 そうかあれか、走行中のダンプに飛び込めば
 潜在能力が発揮されたりすんのか?
 …と考えたんですが怖いんでやめます。
 最近、部屋の掃除してないんですよ。
 これ、超能力でどうにかなんないかなぁ。


●寝ている間に念力で…なんてことがあるはずもなく、
 とりあえず風呂掃除とトイレ掃除。
 そして、蛍光灯を買いに池袋へ…。
 で、ふと思い出した。
 そうだ、確か知り合いのねえちゃんが、
 ブクロの某ショップの店長になったとか言ってたな?
 そこで彼女の店にちょいとお邪魔。
 で、驚いた。
 ディスプレイにゴミが付いてる!
 ニットがハンガーからズリ落ちている!
 つーかハンガーとハンガーの間が拳一個分じゃない、まちまち!
 こう見えてオレも元ハウスマヌカンですから(ウソ)、
 このような落ち度は直さずにはいられません。
 気づいたら店員状態でした。接客してました。
 別にギャラとか出なかったです。
 こうして貴重な休日は終わりました。
 あー、何やってんだろ。
 こんなことなら、家で『ガンソード』でも見てりゃよかった…。


...

RUNNIN'AWAY - 2007年01月20日(土)


●平野勝之監督作、故・林由美香主演のドキュメント映画
 『由美香 コレクターズ・エディション』を購入。
 ちょうど昨年の夏、コレを見たくなって倉庫漁ったんだけど、
 ビデオテープが出てこなかったんだよね。
 そういった意味では、まさに買うべくして買った一作。

 コレ見てるとほんといろんなことを思い出します。
 ビール、ウーロンハイ、ワイン。
 二人男で、そのおぼつかない足取りを支えながら上がった階段。
 オレが離婚を報告したとき、
 「ま、しょうがないよね」
 と当たり前のようでいて、ものすごく本質を突いた
 第一声でオレを納得させてしまったその唇。
 友人夫婦が離婚しようとしていた時期、
 「間に立って話まとめるのは、オレと由美香さんしかいない
  と思う。オレらでどうにかしません?」と提案したら、
 「離婚は彼らが決めることであって、私たちの出る幕はないと思うよ。
  第一、あんたその後の二人に責任持てるの?」
 と、これまたものすごく本質を突いた発言でオレをハッとさせた、その声。
 とにかく、いい加減なようでいて、まともなことしか言わない、
 信用できる人でした。

 困ったなぁ、もう。
 なんだか個人的感傷に浸ってしまうなぁ。

 なんて思ってたんですが、本編を見たら、これが普通に面白くてねえ。
 すげえな、やっぱ。


●BGMはスライ&ファミリーストーン「RUNNIN'AWAY」でした。
 以上!




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デトロイト・マツド・シティ - 2007年01月17日(水)

おい、そこの雄豚、雌豚ども!
貴様らなどレイプしてくれるわ!!!!
ファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファック……

現在、漫画『デトロイト・メタル・シティ』(以下、DMC)の
主人公・クラウザーさん口調でお送りしております。
オレの人格疑わないでくださーい♡(ペコリ)。

というわけで、ゴホン(咳払い)、元に戻らせていただく。
なぜ私が魔界の使者の如き文体で、
この日記を書いているのかわかるか?
ああ、貴様らにはわからんだろうな。
実はだな、ついさっき『デトロイト・メタル・シティ』の
トリビュートCDを手に入れたのだ。
その名も『デトロイト・マツド・シティ』だ、このアバズレが!

本作は豚胡桃(アーティスト名)の2ndシングル。
http://www.milktub.com/cgi-bin/diary_n/diary.cgi?viewdate=20061226
以前も『DMC Respect Bootleg』という自主制作盤を
出しておったようだが、コミケなどオタク流通しかしてないもんだから、
『DMC Respect Bootleg』は手に入れることが出来ず
「コロス! SATUGAIするぞ!」
的な状態だったのだが、今回は抜かりなしである。
月に1度サイトをチェックしその動向を探っていたおかげで、
やっと購入することが出来たわけだワッハッハ。

内容? 
素晴らしいに決まっておるではないか、このクソ豚ども!
DMC劇中に登場する名曲群M1「SATUGAI」
M2「スラッシュキラー」、M4「悪い恋人」が音楽として聴ける……
これだけでも昇天寸前、ゴーゴーヘブン状態なのだが、
M3「グロテスク」では、DMCコミック第2巻で登場した
ラッパー鬼刀とのバトル・シーンが見事に再現されており、
「おおおお! クラウザーさんが目の前にいるようだ!!」
と我輩の脳内はすっかりグショ濡れ、潮吹き寸前だ。
そしてボーナストラックには、クラウザー様の実態である
根岸崇一(代官山&下北好き、ギターポップ好きのチキン野郎)が
1巻で歌っていた「甘い恋人」も特別収録。
最近のカジヒデキを彷彿とさせるチンカス・ナンバーだが、
これはこれでヨシとする。
この落差こそDMCの真骨頂だからな。

余談だが、豚胡桃とは別のこういう輩もいる。
http://dmcopy.seesaa.net/
同じ歌詞なのにこれだけ解釈が違うというのは非常に興味深いぞ!
ファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファックファック……



以上、まったく届かない話題で大変申し訳ありませんでした。
ああ、もう寝よ。明日早いんだよね、オレ。



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できる男は乳首で決まるらしい - 2007年01月15日(月)

昨日、スポーツ新聞読んでたら、
こんな本が紹介されてました。

「できる男は乳首で決まる」(松屋 荘・著)

このタイトルだけでヤラれたーって感じですが、
どうやら内容がすごそうです。
著者の松屋さんは己で乳首をいじり倒した結果、
相当できる男になったそうで、
すべての男性の乳首が感じるようになれば、
熟年離婚も2007年問題もすべて解決するやもしれん、
と説いているらしいのです。
乳首って偉大だな壮大だな。

オレもデキる男になりたい。
そこで、さっきお風呂中に乳首をいじってみたのですが、
ふと我に返ったら、なんだか異様にむなしくなったのでやめました。
この羞恥心さえ乗り越えられれば……。

みんなオラに力をくれ!!!!




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連続飲酒時間、最長記録更新 - 2007年01月14日(日)

昨日は友人の結婚式でした。
午後1時開始。
当然酔っ払いました。
二次会まで2時間半の空き時間が合ったので、
ちょっと飲みに行きました。
ちょっとが、ただの飲み会になってました。
そして夜7時、二次会スタート。
散々飲みました。
夜11時過ぎ、新郎新婦を見送り、会はお開きに。
ここで撤収すればいいのに、
二次会スタッフの労をねぎらおうと、
また飲み会に突入。

そして今、帰ってきました。
朝7時30分です。
会がお開きになったのは、朝6時30分とかでした。

オレ、気づいたら17時間も酒飲み続けていたんですよ。
我が人生における連続飲酒時間、最長記録更新です!
人間って限界を超えることが出来るんですね。
限界超えたからといって何もいいことないんだけど(笑)。

まあ、それもこれも全部、新郎新婦のせいですよ。
二次会の大ラスで新婦、新郎に予告なしスピーチを振ったらさ、
コイツらめちゃくちゃいいこといいやがるんだよ。正直、涙腺緩んだわ。
こりゃあヤバイと思って、すぐ素に戻したけどな。
お前らなんかに泣かされてたまるか、と(笑)。
そりゃあ飲まずにいられないませんがな!

しかしね、結婚式っていうのは本当にいいもんだ。
結婚に至るまでの様々なドラマがあって、
それを知っていれば知っているほど感動がある。
これはひとつの上質なエンターテイメントなんだ、
と今さらながらに気づきました。
新郎新婦の二人には、素晴らしいものを見せてくれてありがとう!
と感謝の意を表します!!!!




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G教信者です - 2007年01月12日(金)

若干遅れた話題で申し訳ないんですが、
週刊プレイボーイの新春特大号(No.3/4合併号)に掲載されている、
時評家・宮崎哲弥氏の連載「ニュースジャッジ」はかなり面白かったです。
非常に考えさせられました。

ここで宮崎氏は近年のスピリチュアル・ブームに警鐘を鳴らしてます。
魂の存在や前世・来世への生まれ変わりを尊び、
“現実”を生きようとしないのは
オウム真理教やイスラムのテロリストの発想に似てるのではないか、
それは危険なことなのではないか、と。

実はオレもほぼ同じような感想を抱いています。
まあ、テロリズムまで飛躍しなくとも、
今のスピリチュアル/スローライフ/エコ的なものは、
集団洗脳の手段になりうる、とマジで考えてるんすよね。

宮崎氏のご指摘のとおり、最近、ビジネス書に
オカルトチックな言葉がやけに並ぶようになってます。
そして、スピリチュアル/スローライフを標榜し、
ヨガのビデオや謎の石ころを法外な値段で売る
マルチ商法的ビジネスもガンガン増えてます。
(あのでっかい組織もスピリチュアル方面にシフトしてるみたいっすね〜)

そういった商品を買ったり使ったりすることは、
何ら問題はないと思うんです。
だって、ただの“道具”だもん。
「もしかしたらこれでちょっとは幸せになるかもしれないなぁ…」
と妄想できる装置くらいないと人間やってられませんよ。
オレもこの1月2日に神社に行って
3千円出してお札買ってたりしますし。
(本当は祈祷の頼みたかったのだが、
 「もう終了です」って言われてムカついた・笑)

でもね、その道具に道具以上の
価値観を見出してしまうのは危険な気がする。
たとえば、生活の主体をその道具に奪われてしまうとか、
それを売っている人に心酔するとか、
その人の指示・命令で動くとか。
「それが効かないのはカルマのせいだ、
 カルマを落とすために次にこれが必要だ」
「月に一回のミーティングに参加すれば、
 あなたはもうひとつ上の段階へ行けます」
と言われて従ってしまう、なんてのがありますけど、
それはやはり洗脳だし、もしこれが集団化したらどうなるか、
というのは歴史が証明しているので書きません。面倒くさいから。

とにかく、スピリチュアルとその集団に関しては
自覚的に接しないとまずい。
その道具、グッズは効くのか効かないのか、使えるのか使えないのか、
という根本的な判断基準を揺るがすとまずい。
怖いのは無自覚さと集団化ですよ、絶対に。
『ムー』読者歴25年。数々の通販オカルトグッズを試し、
(ダウンジングは使えた。なくしたラジコンのネジが出てきたんだよ。
 たまたまかもしれんが)
カルト教団を冷かしに行ったり、
(やっぱりキレイな姉ちゃん多かった)
新宿の路上でキリスト教系の信者を論破したり、
(新訳聖書は誰が書いた?とたずねたら「イエスが書いた」だって。
 不勉強にもほどがある)
手相の宗教者を喫茶店に連れ込んで尋問したり、
(途中で上の人が来てすげえ怖かった)
マルチにひっかかったフリして説明会に行ったり、
(お姉ちゃん口説きに行ってた)
そんなオレが言うんだから間違いない。たぶん(笑)。


ちなみに、先ほど宮崎氏と「ほぼ」同じような感想を抱いている
と書きましたが、それは氏がこの問題に対して「私は仏教者だ」
との立場から述べていたからです。
だから「ほぼ」なんです。
だってオレは日本という仏教的環境の中で育ってるけど、
それを深くは理解していませんし、
基本が無宗教のトンチキ野郎ですし……。
ま、あえて言うなら、G行為教信者ではあるんですけどねぇ。
あー、今日も気持ちよかった!(←してたんかい)





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アイドルってなんて素晴らしいんだろう - 2007年01月10日(水)

今さらながらフルカワミキ(元スーパーカー)の
CDを聴いたんですが、あくまで個人的意見なのですが、
ちょっと「……」感じでした。
アーティスティックさが全面に出すぎてて、
あのキュートな声が殺されちゃってるなぁ、って。
オレ自身もそうだけど、自分の魅力に気づいている人なんて
そうそういるもんじゃない。
誰かにコントロールされていたほうが
力を発揮したりしますもんね。

で、93年のクレア(乙女塾)のシングル・カップリング曲
『瞳いっぱいの夏 Radioactivity』を聴いてたら、
余計にそれを実感しちゃって。
これね、彼女たちのオリジナル曲『瞳いっぱいの夏』と
松田聖子の『白いパラソル』を今で言うマッシュアップした
曲なんすけど、本当すげえんだよ。
アレンジは90年代頭の英国のマンチェスター/インディダンス風。
アイドルとストーンローゼスが合体してるようなもんだ。
こんな奇跡なかなか起きないぞ。
そして『瞳いっぱいの夏 Radioactivity』の後に
松浦亜弥の1st、藤本美貴の1stアルバムを久々に聴いたら、
やっぱりこれがすごいんだよ。
なんだんだ、これは、というくらい作り込まれてる。
歌詞なんか、ほんと涙出てきますから。
さながら、アイドル本人と本気になった大人たちの総力戦といった様相。
鳴呼、アイドルっていうフォーマットは
なんて素晴らしいのだ、と独りごち!




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今年の目標は教えません - 2007年01月07日(日)

●徹夜でしこしこ原稿カイて、
 で、フテ寝して、起きたら夜9時でした。
 こんな時間から新しい1日をおくれと言うのか。

●漫画「機動戦士ガンダムジ・オリジン」13巻を購入。
 帰宅後、すでに買っていたことに気づく。
 同じ漫画本を買ってしまうのはやばい傾向だ(苦笑)。

●今売りの雑誌『セブンティーン』誌の特集
 「本気で美乳研究会」のテストをやってみたら、
 オレは外向きのカニパイであることがわかりました。
 乳首は小さめで凹傾向にあり、乳輪は広く色が薄めだそうです。
 へー。

●最近、プレイリードッグがエサ箱をすぐにひっくり返します。
 なんだぁ? オレのエサが食えねえってゆーのか!?

●【ニュース】蒼井優が韓国で「ハチクロ」舞台あいさつ
 http://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20070107-139310.html
 蒼井優と聞くたびに、脳裏に蒼井そらを思い浮かべるのはオレだけか?

●本日のBGMは沖縄産アイドル(?)ユニット the do-nutsの
 メジャーデビューシングル「よろしくdoぞ」にて。
 「ライオンのメスってトラだよね?」
 という歌詞がものすごくバカで素晴らしい。
 ナイスロケンローです。

●一方、BGVは『劇場版エースをねらえ!』。
 何度見ても素晴らしい。
 現代人が忘れている何かがここにはある(と断言)。
 大体、これが90分に納まっているなんて奇跡としか言いようがない。



...

ロックの人はエロい人とくっつくらしい - 2007年01月06日(土)

あー、頭かゆーい。

そんな余談はさておき、だ。
マリリンマンソンがディタ・ヴォン・ティーズという
女性と結婚していたことを今知った。
ちなみにこの人、エロ系の人です。

ロックの人はなぜエロい人と結婚するんだろう。
元レッチリ/ジェーンズ・アディクションの
デイヴ・ナヴァロ(G)の嫁はヌードモデル出身のカルメン・エレクトラ。
(ちなみにこの女、過去にプリンスをたらしこんだことも)
モトリークルーのトミー・リー(Dr)の元嫁にして、
キッド・ロックの元嫁さんでもある、
パメラ・アンダーソンも元はといえば裸家業。
ついでに言えば、野村のヨッちゃんの嫁さんも
ダイアモンド映像の野坂なつみだよね。

あ、ここから深い考察が入ると思ったら大間違いで、
なんとなくそう思った、ってだけの日記でした。



...

あけまして、ありがとうございます - 2007年01月03日(水)

「あけまして、おめでとうござます」
という慣用句があるわけだが、
なぜ「おめでとうございます」なんだ?
例えば相手が誕生日を迎えたり、結婚をしたり、
出産したり、七五三を迎えたりしたというなら、
「おめでとうございます」で間違いない。
しかし正月は寝てても自然に来るわけで、
相手は何をしているわけでもないのだ。
「おめでとうございます」に必然性が感じられない。
ならば、こういうのもアリなのか?
「あけまして、ありがとうございます。
 今年も宜しくしてやります」
なんか横柄だな。やっぱ却下。

ならばこれはどうだ?
「あけましてお疲れ様でした」
うーん、明けたばっかなのに、終わった感じがするので却下。
「あけまして、いらっしゃいませ」
うちが商店だったらいいのだが、違うしなぁ。
「あけまして、いえいえ、めっそうもございません」
何がめっそうもないのか。自分で書いていて不明だ。
続いて、
「あけましてヘヨ」
と韓流チックに行ってみたり、
「あけましていらっしゃいませ、ご主人様」
とか考えてみたんだが無理に世間に迎合するのもいかがなものか、と。
で、仕舞いにはこれだ。
「あけまして恐縮です」
オレは梨元かってーの。

いろいろ考えた挙句、
やはり「あけましておめでとうございます」
は究極の一言なのだということに気づきました。
アレですよ、医薬品のキャッチコピーの
「良く効きます!」みたいなもんなんですね、たぶん。
というわけで、改めまして……
PCの前のみなさま、新年、明けましておめでとう御座います!
今年も宜しくお願いいたします!!




ところで。
「お笑いウルトラクイズ」を見た以外、
何も正月気分を味わってないので、
己にお年玉をあげることにしました。
DEANというメーカーのフライングVを購入です。
まあ、今年もV(勝利)を目指して、
っていう縁起を担いでみた感じです。
しかもこれ、マイケル・シェンカー・モデルなんだよ。
ヘビメタギターなんだよ。なんかすげー派手なんだよ。
つーかマイケルってよりも兄のルドルフ・シェンカーが
使ってたヤツに似てるんだよ。
ものすごくかっこ悪くてかっこいいです!




...




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