− お気楽 Diary −




 寒の戻り    2003年03月31日(月)


 昨日から雪が降ったり霜が降りたりと、寒さが戻ってきちゃった Aurora です。 日中も断続的に吹雪のような激しさで雪が吹き付けたりもしましたが、やはり真冬に比べたら気温は高めなので、積もっては融ける雪質のお陰で、晩にはそれが凍り付いてしまい、一部路面が凍結していたりもして怖かったですがねぇ。 まあ4月に雪が降るなんていうことも珍しくありませんし、例年 「昨日まで暖房を入れていたのに、今日は冷房に切り替えた!」 なんていうくらい気温の差が極端な時期でもありますので、ビックリすることもなく過ごしておりますよ〜ん。

 ところで、真冬でもない時期の路面凍結がなぜに怖かったかと申しますと、これには別の訳もあるのです。 今日からはなるべく娘にも運転を慣れてもらわなくてはならないという意識から、晩に出かけるミュージック・コンサートバンドの為の通学は、娘の運転で出かけたからなんですよぉ? 「うわぁ、ハンドルなんて触るの久しぶり!」 とか 「え?なんでこれ動かないの?」 「これ邪魔ジャン!」 などと、怖さを煽るようなことをたくさん並べ立ててくれるので、助手席で見守る私には余計にスリルでしたぁ!

 まあ High School は幸いにして家の近くなので、毎週月曜日の晩に行われる練習には、出来れば自分で行って自分で帰ってくる生活になってくれると私の手間も省けて助かりますので、あと何回かは同乗して様子をみるつもりですが、その後は彼女に任せちゃおうと思っています。 これからはどんどん日照時間も長くなってきますので、9時過ぎの帰宅も、暗闇ではなくなってくるでしょうしネ。





 アポ無し!    2003年03月30日(日)


 深夜に降った雪が薄っすらと残る Aurora の街を後にして、今日は主人が日本へ帰国いたしました。 時節柄、空港などという場所には出来れば足を向けたくないような時だというのに、同じ課の皆様を始めとして、何人かの職場の同僚に見送られて、一人淋しく、でも元気&嬉しそうに旅立っていきましたぁ♪

 ところで現在セールに出ている我が家でありますが、連絡ミスなのか? はたまた私の携帯電話の感度が悪いせいなのか?? 知らせを受けてもいないのに不動産屋が現れるのには困惑しています。 昨日も1件、そして今日は2件も続きました。 まあいつ見に来られても良いようにと、片付けには気を使っているのですが、それでも突然4〜5人の人がゾロゾロと我が家に入ってきて歩き回る姿をみるのは、あまり好ましいものではありませんねぇ。 はやく SOLD OUT にならないかなぁ♪





 忘れ物が心配!    2003年03月29日(土)


 いよいよ明日は主人が日本へ本帰国する日... ということで、今日は6月以降の学生ビザ申請に必要と思われる書類に、予め主人のサインを書き込んでおいたり、確認しておいたほうが良いと思われる事項を整理したりと、朝から晩まで 「あっ、そう言えばさぁ〜...」 の連発でした。 何日も前からアレもコレもと考えていたことがたくさんあった気がするのですが、それらを全て終えたのかどうか??? ちょいと自信がなくなってきちゃっているくらい、項目が多すぎです。

 そして今夜はカナダ駐在員生活最後の晩ということで、トロントのダウンタウンにあるレストランで夕食にしようと思っていたのですが、例の SARS とかいう肺炎流行は相変わらずで、トロントは Health Emergency となっているのだそうですし、Scarborough や York Central、それに隣町の Richmond Hill の病院までもが閉鎖になった程だと聞いては、外食や人ごみでの買い物は控えようということになり、ドライブがてら北の街にあるスーパーまで行って買い物をし、自宅でささやかな お疲れ様会 をするのみとなってしまったのが残念です。

 実は明日の見送りも、空港内ではマスク装着をしてお仕事をされているという話を聞いて、ちょっと怖くて立ち入りたくない気がするのですが、こんな時期にも関わらず、主人の為に見送りに来てくださる方がいるのだと聞かされては、家族も行かねばなるまい!って感じですよねぇ。 それにしても、わざわざ空港まで来て別れを惜しんでくださる仕事仲間がいるなんて、幸せなやっちゃ〜♪





 帰国用の航空券手配完了    2003年03月28日(金)


 現在使っている電話はファックス付きのものなのですが、頻繁に送られてくる公告ファックスにはウンザリ&用紙が勿体無いので、受話器を取った時に ピ〜ポ〜♪ という音が聞こえた時には、即 ガチャン! と切ってしまう我が家です。 勿論、事前に送信されてくる予定があると判っているときには、話は別ですけどね。

 実は今日の夕方も、例の ピ〜ポ〜♪ が来たのですが、何の予定も無かったので受話器を置きました。 が、5分もたたないうちに又鳴るのです。 3回程繰り返したのですが、とうとうこちらが根負け... なんてシツコイ会社なんだろう! と憤慨しながら、印字されてきた用紙を眺めていたら? なんと! 旅行会社からの航空券手配完了通知でしたのでビックリしちゃいました。

 私としては 「ビザを手にしてから、この目で滞在期限を確かめた後に旅行社に連絡を取ろう」 と思っていたのですが、「6月までの授業料も支払ったし、先日連絡を受けた書類不備についても問題はないとのことなので、近々ビザを手にすることは出来るだろう」 と踏んだ主人が、本日手配したものだったようです。 まったくもぉ〜、一言電話で知らせてくれればいいのにぃ〜! と憤慨しながらも、時期が時期だけに便数を減らされたり直行便が少なくなってしまったりするかもしれない?と懸念していた私としては、帰りの便を確保したことについてはルンルンだったのですけどね〜ん♪

 駐在員としてカナダに来る便と帰りの便については、会社がビジネスクラス手配を許可してくれるのですが、何と言ってもこれが楽しみ! 12時間以上もの長旅ですので、ユッタリ過ごせるシートや、至れり尽せりのサービスも満喫のし甲斐があります。 マイレージのカウントも、大きいですしネ♪





 元気ないみたい?    2003年03月27日(木)


 いよいよ three two one zero ...って感じで、3日後にはカナダ駐在生活を終える主人なのですが、昨日も職場の同僚の方々と食事会だったというのに、帰宅後の雰囲気が暗いんですよねぇ。 別れが辛いのか (何を指すものなのかは不明ですけどね(^_^;))、嫌なことがあったのか、はたまた丁度彼の帰宅時に3人で夕食をとっていた姿がショックだったのか??? 何しろ私が根掘り葉掘り聞き出さなくては話をしない人なので、頭の中で何を思い、何を考えているのかサッパリ判らないという我が亭主殿なのであります。

 そしてどうやら、彼の滞在中に残留組である我々がビザを手にすることが出来る確率は、限りなくゼロに近付いたようでして、イコール、その期限を見てから手配を頼もうと思っていた6月の航空券手配やら、息子の転校先への入学手続きも、全て私が手配しなくてはならないことが決定となりそうです。 これらの諸手続きに際して、私のサインで済めば良いのですが、それでは事足りなかった時の為に、委任状用のサインも残していって貰わなくてはなりますまいねぇ。(T_T)





 何気ない一言なんだろうけど...    2003年03月26日(水)


 このところの暖かさで、根雪になっていた雪山も殆ど融けて無くなり、緑の芝が出てきています。 でも今シーズンは雪が降り始めるのが早かった為に、落ち葉が掻き集められることなく芝の上に残っていたようで、今日の日中は、まるで初秋の頃のように歩道や道路上では枯葉が追いかけっこをしていました♪ 雪掻きが終わったと思ったら、今度は枯葉集めが待っているようなのですが、これじゃ順序が逆ですよね!

 ところでこのところ、周囲から発せられる何気ない一言に一喜一憂しております。 掲示板やメールで頂く暖かい励ましのメッセージには、ともすれば悪いほうへと考えが傾いてしまう気持を奮い立たせてくれますし、見ず知らずのHP運営者を気遣ってくださるお気持に感謝感謝の毎日です。 が、その逆に、壁や障害にぶち当たった時に身近な人の口から出てくる 「考えが甘いナ!」 「そんなことがあるわけないジャン!」 などといった言葉には、その場では出来る限り反論してみるものの、言い尽くせないたくさんの気持が残っちゃうのが悲しいです。

 結果論では確かに 「甘かったかなぁ...」 と思えるようなことであっても、その過程においては 「やってみなくちゃ判らない」 ものって多いと思いませんか? 「もしかしたら♪」 という、その僅かな可能性に賭けた時って、うまくいけば ラッキー! なわけだし? 悪い結果が出てしまったとしても、それは自分でも納得のうえで行っていることなわけですもの、諦めがつきます。 諦めはつきますけど、人からそれを非難されるのは気持が良いものではないということが、今回身を持って体験出来た (or 記憶の底から復活した?) ことは収穫かな。

 冒険やチャレンジという言葉は、私の場合とはニュアンスが違うのかもしれないけれども、吉と出るか凶と出るか的な事に誰かが失敗してしまったようなとき、或いは躓いてしまったようなときには、「だから言わんこっちゃない」 でも 「私は最初からそうなると思ってたよぉ」 でもなく、まずは一緒に 残念だったね という気持を共有してあげられるような人間だったかなぁ? と、反省の意味も込めて我が身を振り返っております。 教訓や反論が、それより先になるのと後になるのとでは、受ける側の気持も大きく変わりますものね。





 手違い???    2003年03月25日(火)


 Aurora もすっかり暖かくなって、遠出できない毎日が辛くなってきちゃいました。 早くセールの看板が外れて欲しい&ビザを早く無事に手にしたいと切に願っている私ですぅ。

 そんな気持に追い討ちをかけるように、今日はまたまた書類不備の連絡が Immigration Canada より届きました。 今度は学校でどんなコースを選択しているのかを提出せよとのお達しだったようです。 90日以内に提出されなかった場合には200ドルを徴収されるとか、最悪の場合には国外退去だとかいうような怖いことも書かれていたようで、会社で連絡を受けた主人は、最初はどうやらかなり焦ったようであります。(^_^;)

 が、先週のうちに提出した書類を見てもらえば今回要請してきた内容は既に明記されていた筈であることに気が付いたようで、明日は一番に電話で弁護士からプッシュして貰えることとなったようで ホッ♪

 推測ですが、前回提出した書類が届くべき所に届いていなかった為に起こったことのようなので、多分今回は書類を集めに回らなくても良さそうなのでは?という雰囲気です。 でも、またまた 「多分要らないと思われる書類」 が必要だったなんてことになると困るので、できれば明日中に High School にレターをお願いに行きたいと考えているのですけど...どうなりますことか???





 家族揃って...    2003年03月24日(月)


 今日は3時前から不動産屋さんが来る予定になっていましたので、丁度良いので High School で子供達を Pickup して、息子の Driver's Writing Test を受けに出かけました。 確か私の時には、身分証明になるものは2つ以上必要だと言われていましたので、パスポートと OHIP カードを持参したことを覚えているのですが、ここでギクリ! としたのが、息子の OHIP 期限が切れているという事実... ひょっとしたら証明には使えないかもしれないと思い、学校の成績表やら書類やらを引っ張り出して、彼がこの住所に住んでいるという証明になるようなものを掻き集めて出たのですが、な〜んてことなくパスポートの確認だけで済んじゃいましたのでホッ♪ でしたぁ。

 で、試験の方なのですが...4題も間違えたのだそうで、ギリギリセーフでの合格だったようです。 まあ、それでも合格には変わりないので良かった良かった♪ これで一家揃って免許を取得できたわけですし、何よりも一人でカナダ生活を始める息子にとっては 「身分証明」 という強い見方が一つ増えたことは喜ばしいことなのでありま〜す。 後は今の High School に在学している間に 「driver's education」 を受けられるチャンスがあることを願うのみかな。

 それにしてもここで雑事が行き詰まっているのは、取得が遅れているビザのせいなんですよねぇ。 これを手にして種類やら期限やらを確認しないことには、自信を持って先へ進むことが出来なくて躊躇している事柄が多いんです。 でも主人の帰国は今度の日曜日... それまでに、幾つの問題をクリアすることが出来るのか? ちょいと予想がつかなくなってきております。

 とか何とか言いながらも、土曜日はカナダ駐在員生活としては間違いなく最後になってしまう家族揃って食べる夕食を、どこに食べに行こうかとソワソワ・ワクワク考えている私です。 家がセールになっていなければ自宅でユックリ...ということも出来たのですが、現状では無理なことは確実なので、どうせだったら思い出になるようなところを選びたい...ん?でもやっぱり始めてトライする店の方が魅力的だし...な〜んて、迷いに迷っている真っ最中なので〜す。

 考えてみたら、これからは 「家族揃って」 と呼べるものも、ドンドン減っていっちゃうのでしょうねぇ。





 アカデミー賞    2003年03月23日(日)


 今夜は映画界の最大イベントとも言える アカデミー賞 の発表&授賞式が行われましたよねぇ。 そして絶対とれるとは思っていましたが、予想通り 「長編アニメ映画賞」 に 「千と千尋の神隠し」 が選ばれた時には、娘からは思わず よっしゃ〜! の掛け声が、私は心の中で ガッツポーズ! でした。 作品賞はやっぱり 「シカゴ」 でしたね。 6部門でオスカーを獲得したとあっては、絶対見に行かなくっちゃ!と改めて焦っている私です。

 今回は第75回を記念して、過去のオスカー受賞者も顔をそろえておりましたが、名前を見れば あぁ知ってる! と思うような俳優さんであっても、顔を見ただけでは誰だか判らないくらいにお年を召されている方が多いのにはビックリでした。 それだけ自分も年を取ったっていうことなのですよね。 エリザベス・テイラーさんは、これを最後に俳優活動からは引退されると聞きましたが、うたた寝してしまった為に、お顔を拝見せずに終わってしまったのは残念だったですぅ。 ダグラス親子が登場したときには、お父様のお顔から昔の面影を探し出すのに苦労しちゃいました。

 それにしても、今回は会場となっていたコダック劇場でも、名物の赤い絨毯が大幅に縮小されていたり金属探知機まで設置されていたようですし、受賞後のメッセージも時節柄、反戦や平和を願っているという気持をあらわすものが多かったですよね。 日本ではカメラの前ではやたらとピースサインをする若者が多いので何とも思わなかったけれども、壇上でピースサインをおくっていた俳優さんが話題になっていたことに娘はビックリした!のだそうです。 息子の話では、学校では誰が賞をとったかということよりも 「ブッシュはアメリカの恥だ!」 みたいな発言をした方の方が話題になっていたのだとか... 色々な意味で、記憶に残る式だった気がします。





 時の流れ    2003年03月22日(土)


 今日は平成14年度・トロント補習校の終了式&卒業式でした。 イコール、今日で我が子達の登校も最後となったわけでして、毎週末のお弁当作りは面倒だ!と感じていた私ですら、ちょっと淋しいものを感じます。 最後ということで、卒業生の親でもない我々ではありますが、学校に出向てお会いできた先生方に、簡単な挨拶をさせて頂きました。 どの先生も、これからの子供達のことを気にしてくださり、とても有り難く、そして暖かい気持を感じることが出来て嬉しかったです。

 そんな帰りの車の中で、ふと自分自身の昔々を思い出しておりました。 和裁専門学校の卒業式、高校の入学式・卒業式、中学校の入学式・卒業式、小学校の入学式・卒業式、ひいては幼稚園のことまで思い出そうとしていたのですが、卒園式を思い出すことは出来たのですが、入園式の記憶は消えうせていたのが残念です。 それもこれも学校の卒業式という 「懐かしい香り」 に遭遇したせいかもしれませんね。 所も国も雰囲気も、全く違っているというのに、その場の 「香り」 って何かしら共通するものがあるのかな? 

 これから何十年もたって、我が子達が親になったときに、自分の子供の卒業式では何を思い出すのでしょうかねぇ。 私の子供時代は、とってもゆっくりとキラキラした時間が流れていた気がするのですが、彼らにとっての 「今」 はどんな感じに思い出されるのかなぁ...って、タイムマシンでもあったら、ちょっと覗きにいってみたい気がします。





 大掃除完了!    2003年03月21日(金)


 キッチンのベタベタ汚れも、それから地下室の蜘蛛の巣や視線よりも上にある棚の上などに貯まっていた埃も、ようやく今日でお掃除完了! これでいつ不動産屋さんからの連絡が入っても大丈夫...と、ホッとした途端に、早速明日の午後に見に来るという電話が入りました。 お掃除が間に合って良かったです♪

 でも、ここで新たな問題が発生。 不動産屋さんたちがこの家を見ている間に、私は家の中に居たくないですし、さりとて彼らが来るよりも先に出かけてしまっては鍵をどうするか?ということになりますよねぇ。 そこで今日は キーボックス なるものを設置して頂きました。 ドアの取っ手に鍵が掛る箱をぶら下げておいて、その中に家の鍵を入れておき、不動産屋さんはそれを使って家の中に入ることができるというものです。 これなら今から何分後にそちらに行きたいんだけど...という連絡が入ってからでも、外出している最中に見に来ることになったときでも、問題なく対応して頂けそうです。

 それにしても、家人が居ない間に他人が家に入るわけなので、「取られて困るようなものは置いておかないようにしてください」 とのこと。 まあ不動産屋さんが常時ついて回ってくださるようなので、段ボール箱が無くなるとか、大きな家具が消えた!な〜んていう心配は無さそうですけど、ポケットにサッと入れられるような大きさのものは要注意ですかねぇ? が、今はそこまで気を使っている気分的余裕もないので、まぁいっかぁ〜って感じかな♪





 売家の看板が出ましたぁ♪    2003年03月20日(木)


 いつ不動産屋さんから 「お客様を連れて見に行きます」 という連絡がきてもいいように、毎日少しずつ大掃除や片付けものはしていたのですが、売家の看板がまだ立っていませんでしたので、これはまだ後回し!っていう物がたくさんあった我が家です。 が、今日の午後、いよいよ立て看板を設置に来たんですよぉ。 明日からは急な連絡がきてもOKできるような体勢にしておかなくてはと思うのですが、それにしてもまだ未整理の箇所がたくさんありすぎなので焦ってます。

 ところで、今日は何だか様々なことが重なっちゃって、朝からバタバタしていたんですよ? 家具を見たいという方からの電話が入ったり、来客があったりもしましたし、子供達から頼まれていた床屋の予約を入れたら、4時と7時しか空いていませんと言われてしまい、3時に High School へ娘をピックアップに行きスカボローへ...一度家に戻って、ミュージックが終わって帰宅した息子を乗せて再びスカボローへ...と、急にドシャブリになってきた大雨の高速道路を2往復もしちゃいましたしねぇ。

 晩には家具の引き取りに来て下さる方とのお約束もあったので、大急ぎで帰宅して、荷物を積んでお帰りになった後は夕飯の支度でしょう? もぉ〜、もぉ〜、もぉ〜、もぉ〜、頭ハチャメチャ、体グッタリ、のお疲れモードなのですが、ゆっくりお休みモードに切り替えるわけにも行かないので、気力で乗り切るっきゃない!って感じですぅ。 まあ、この忙しい状態を生み出しているのは自分自身なので、仕方がないんですけどね〜ん。(^_^;)





 非を認めない国民性?    2003年03月19日(水)


 なんでもすぐに訴訟問題に発展しちゃう国だからでしょうか、有事の際に自分を正当化する人って多い気がします。 車で事故ったときにも、相手側が sorry と謝ったか謝らなかったかというのを大問題にしていた事例も見ましたし、もっと身近なところでは、自動引き落としの手続きを電話でお願いしたのに、何ヶ月たってもそのままなので苦情を申し立てても、担当者は 「私は知らない!私のせいじゃない!」 という感じなのでウンザリしたという話も聞きました。

 こういうことが日常茶飯事な国で長年生活をしていると、どうも日本人であっても考え方はカナディアン化してきてしまうようでして、何か良くない出来事に遭遇すると、まずは自分の立場を守りたがる方に時々出会います。 しかもそれを狭い日本人社会の彼方此方で立証したがり、皆に自分の正当性だけを納得して貰おうと強調するものだから、原点で関わった人が噂の元になっちゃったりすることも多いんですよねぇ。 言ったもん勝ちなので、噂の元が黙っているような場合には、誤解が誤解を生んで話がとんでもない方向に向いちゃったりしていることもあったりするのが怖いんですぅ。

 でも、たとえ自分が知らない間に 「噂の元」 になっていたとしても、私のように駐在員奥様との付き合いが少ないと、小耳に挟む機会もないので平和な日々がおくれるんですよ〜ん。 「人の噂も七十五日」 って言いますから、いつの間にやら次の話題と摩り替わっていたりするでしょうしね。 自分の耳に聞こえてこなければ気になるということも無いわけでして、お気楽な日々を過ごせちゃうわけなのであります♪ それにしても狭い日本人社会の中で広まる 「様々な噂話」 には、内容の良し悪しに関係なく、ちょっと辟易している私です。





 ビザ更新は難航中    2003年03月18日(火)


 私と子供達が現在持っているビザは、駐在員である主人が帰国する段階で失効になってしまうために、先月中旬、ビザ更新の為の書類を会社を通して提出しておりました。 さ〜て、そろそろ今週あたりは受け取ることができるかな? と楽しみにいた矢先、会社からは 「なくても可能だと思う」 と言われていた書類が必要であった旨の連絡を受け、昨日は急遽、地域の教育委員会へ出向いて無事 「レター」 をゲット♪ 今朝は主人がそれを持って出社しましたので ヤレヤレ と肩の荷をおろしたつもりでいたのですが...

 なんと今日は、朝もはよから 「そのレター」 に不備があるとの連絡が入ってガガーン! 子供達の現住所と学校の Fax 番号が記載されていないので、これでは提出できないという弁護士サイドからの通告だったようです。 早速、通訳さんを通してレターを書いてくださった主に電話を入れ、書き直して欲しい旨を伝えて頂いたのですが、アッサリ断られてしまったとのこと。 理由は 「私は子供の個人情報に関することまで記載しません」 みたいなことだったらしいのですが、そんなぁ〜! って感じですよねぇ。 仕方なく 「子供達が現住所に住んでいて、その住所にビザ申請した期間は滞在しているという証明になる書類を添付して送ったらどうか」 という通訳さんからの提案を受けて、一番最近の成績表である Semester1 Final の Report Card と、つい先日大家さんと交わしたレンタル・ハウスの契約更新時の書類を Fax してみました。

 それにしても何でこんなことになっちゃうかというと、これには色々事情がありまして、会社サイドにしてみたら、我が家のような事例を扱うのは初のケースであるということが一番の原因だと思われるのです。 過去のカナダ駐在員の中で、家族が先行帰国するというご家庭は数々あれど、残留という形をとるのはうちが始めてのようなんですよねぇ。 実は今回の書類の件についても 「なくても可能だと思う」 の後には 「でも ○○ は必要と思われますので … することをお勧めします」 という続きがあったのですが、それは支払いに関するものだった為に、受け取った私のビザ種類によっては支払い義務をなくすことができそう?という気もして、わざと後回しにしていた事柄だったのです。 文面だって「用意しておくべし」ではなくて、単に「お勧め」だったわけですし?(^_^;)

 まあ支払いも済ませたことですし、今回申請中のビザが発給されないということは考え難いのですが、それにしても 「手続き上で何が起こっても不思議じゃない国」 なので、受け取るまでは心配です。 しかも無事にゲット出来たら出来たで、それをもって今度は9月からの進学先に合わせたビザ申請をしなくてはならないわけなので、これがまた 憂鬱の素 なんですよねぇ。 会社の総務さんにも、それから色々とご心配くださっている通訳さんにも、お仕事とはいえ我が家のことでは随分とお手間をとらせてしまっているようで恐縮しています。





 atypical pneumonia!    2003年03月17日(月)


 99年に行ったヨーロッパ旅行の際に、スイスのジュネーブにある世界保健機関 (WHO) に立ち寄ってからというもの、何となくこの名前が出ると耳が反応してしまうのですが、今日は怖いニュースが発表になってましたよねぇ。 アジアを中心に、原因不明の急性肺炎が流行しているのですって? WHO では病因の特定を急いでいるのだそうですが、時期が時期だけに私は思わず 「細菌兵器か何かなのでは?」 と疑っちゃいましたよぉ。

 実はこれまでに確認された発病国の中にはカナダも含まれ、2人の方が亡くなっているようなのですが、ナント!そのうちのお一人は我が家が住む学区である York Region の方だというので驚いています。 学校では子供達に 「感染者とみられる人には1メートル以内に近付いてはいけない」 などという指示をだしているようなのですが、見た目でわかれば苦労ないジャンねぇ?などと娘も息子も呑気に構えております。

 症状としては、38度以上の熱、咳、呼吸困難などがあがっていましたが、予防には手洗いが効果的なのだとか... どうも最近、外から帰っても手洗いをしている様子が見られないので、子供たちにはちょいと心して貰わなくてはいけません。 米疾病対策センターからは、急性肺炎の発生地域への渡航自粛勧告が出されたようですが、それにしても戦争といい病気といい、何だか怖いこと続きで嫌ですねぇ。





 Canada's Original    2003年03月16日(日)


 今日も昨日に引き続き、日中の気温が上昇したために、屋根に降り積もった雪や、除雪による路肩の雪山が溶け出して、一日中どこかしらで水が流れる音が聞こえていたんですよ? でもそのせいで、街の彼方此方に大きな水溜りが出来てしまい、歩くのだけでなくドライブでも水を除けるのが大変でした。

 そんな道を30分程車を走らせて、昨日から行われている Markham という街のクラフトショーに出かけてきました。 このショーは年に3回ほど行われているのですが、出店数も多いし、売られている品もカナダのオリジナルであるというキャッチフレーズに惹かれて、毎回のように足を運んでいます。 でも昨年末辺りからは持ち帰ることも考えて、買い物は全て日本の家のサイズを考えてから購入するようになりました。 素朴な木の風合いが素敵な 好みの品 に出会っても、これじゃ〜あの家には合わないなぁ〜...と泣く泣く諦めることも多いんですよねぇ。 「やはり野におけレンゲ草」ではありませんが、ここで見るからこそ素敵なものってたくさんある気がします。





 見習いたいよね♪    2003年03月15日(土)


 今日は朝からポカポカと春を思わせるようなお天気の中、帰国セールでお買い上げ頂いた古本配達ドライブに出かけました。 行った事がない地を訪問するのは大好きなので、ワクワクしながら とある街 に辿り付いたのですが、実はお目当てのお宅を探し当てることが出来なくて1時間近くもウロウロしちゃったんです。 それというのも、いつもだったら Yahoo のマップ検索で住所から地図をゲットし、大体の場所を掴んでから出かけるのですが、今日は出掛けにバタバタしてしまったのでウッカリ忘れて家を出てしまったからなんですよねぇ。 物忘れもここまでくると、我ながら呆れてしまいます。(^_^;)

 でも広域地図で見る限り、そんなに大きな街ではなさそうでしたので、行けば何とかなるかな?と思ったのが大間違いで、住宅街にはストリート名が入り組んでいてお手上げ... 何度か、犬の散歩をしていたオジサンや、お子さん連れで歩いている女性にストリート名を聞いたのですが、どなたもご存じなくて、仕方なく近くにあったコンビニに立ち寄ってみました。 店の人に聞いても判らなければ、地図を買うしかないのだろうなぁ〜...と思いながら入ったのですが、レジに居た二人の店員さんは奥にあった別コーナーの男性定員さんを指して 「彼に調べてもらうといいよ?」 って言うんです。

 ん? と思いながら探している通り名を告げると、そこに陳列してあった 売り物の地図 を広げて調べ始めたではありませんかぁ! そんなことをしてくれちゃってもいいのかしら? と思いながらも、今後使う予定がなさそうなものを買うことにならなくて良かった♪ という考えも頭を過り、思わず笑顔になっちゃいました。 目指すお宅がある通りはすぐに見つかりましたが、やはり入り組んだ住宅街の中にあり、尚且つ、我々が今いる所とは正反対の方向であることが判明。 Thank You を連発しながらも、この後はまた売り物に復帰するであろう地図を汚したり傷つけないように気遣いながら、頭にインプットしたつもりだったのですが...

 確かこの辺だったような気がするんだけどなぁ〜... という地域まで辿り付いたのですが、なんと! ここでもまた探し出すことが出来なくなっちゃったのです。 どうも大きな通りから直接続いているストリートではないようで、それに続く細かい通り名をメモして来なかったことを後悔! 仕方なく、今度はクリーニング店を見つけて、道を尋ねてみることにしました。 店内には優しそうなアジア人のオジサンが、一人で忙しそうにお仕事中だったのですが、私の為に仕事の手を休めて地図や、細かな字を確かめる為に虫眼鏡まで出してきて探し始めてくださったのです。 今度は周辺の通り名をメモまでさせて頂いたお陰で、スンナリ無事にたどり着く事が出来て、本日の配達任務も完了したのでありました♪

 帰る道々思ったのですが、日本人だったらこんな時にどんな対応をしてくれたでしょうかねぇ。 散歩途中の人に道を尋ねても、カナディアンのように 「私にはわからないわ?お役に立てなくてごめんなさいネ」 と気の毒そうな表情で答えてくださる方がどれくらい居るのでしょうか。 忙しいコンビニの店員さんが、買わせてしまえば簡単なのに、客でもない 「困っている人」 の為に時間を割いてくれるのでしょうか。 一人で テンテコ舞い しているようなクリーニング屋のオジサンが、突然現れた見ず知らずの 「若くもないし美人でもない、尚且つ客でもないオバサン」 の為にでも、愛想よく気軽に調べ物をしてくれるでしょうか。 

 この国に生活していると、これに類する嬉しい出来事には度々遭遇するんですよねぇ。 パンクして困っていたらスペアタイヤに交換する作業を手伝ってくれたとか、車が故障しちゃって動かなくなった時に何台もの車が 「何か手伝う?」 と声を掛けていってくれたとか、雪の中で立ち往生しちゃったときに通りすがりの車から人が降りてきて吹雪の中を押してくれた等々、ここに住む人たちの気持の暖かさや大らかさに触れて感動したという話は良く聞きます。 今日の嬉しかった出来事を忘れないで、私もこれからの生活に活かして行かなきゃいけないなぁ〜と、つくづく感じちゃった次第です。





 判っていないのは自分?    2003年03月14日(金)


 帰国セールをはじめてからというもの、人の考え方や感じ方が様々であることを、改めて考えさせられています。 私にとっては不用品となってしまったものでも、どなたかが必要としているのなら、是非使って頂きたいという思いから、お届けしよう♪ と思ってはみても、先方のスケジュールとかみ合わないことも多くて、逆に気分的な負担をお掛けしてしまっているのでは? と気になっている方もいらっしゃいますしねぇ。

 何たってこのところ、家の中のことも、それから子供達に関することも、一挙に仕事が増えてきてしまいましたので時間の使い方に難儀しております。 PCに向っても、HPの更新もしながら調べ物もしなくてはならないし、我々だけカナダに残るにあたっての会社との対応問題も、主人が居る間の あと2週間 のうちに煮詰めなくてはならないし... というわけで、気分のスイッチを切り替えるだけでも大仕事になっちゃっていますので、正に 「時間は作り出すもの」 とつくづく感じる生活になっちゃっているんですよ〜ん。

 そんな中、今日は HP閲覧者の方とのちょいと腹の立つメールの遣り取り がありました。 内容は今回の引越しセールとは全く関係のないことなのですが、関係が無い=現在の私の状況を何もご存知ない ということのようでして、自分の事情ばかりを強調して来られる方が、携帯電話からメールをしてきたのです。 多分字数が制限されているせいだと思うのですが、書かれていた肉付け無しの内容には唖然... はぁ? 私は旅行代理店じゃないんですけど...と、本人が目の前にいたら真っ先に口から出ていそうな文面でした。 

 私はフツーのオバサンなんですけど? と思いながらも、これらに詳しそうな方のHPを探してURLを書き添えましたが、一緒に送った 『携帯からのメールでは詳しい文章を書けないし、お互いに読みにくいと思いませんか?』 という私の一言に対して 「人にはそれぞれ事情があるのに理解して貰えなくて残念」 とのお返事を頂いてしまいました。 彼女の事情というのは、お引越ししたばかりで家のPCは繋がってないということが主らしいのですが、私のHPを閲覧できた環境が近くにあるのなら、ウェブメールで問い合わせいただくことだって出来そうな気がするのですが、多分彼女の中には携帯からのメールで見ず知らずの人に質問&返答を求めても失礼ではない...という常識があるようなのです。

 最後には 「年代や感覚の違いだったと思います。今回はそれが合わなかったということで、どちらが悪いということではないと考えます」 と結ばれてしまいました。 そのうえオマケに 「世の中には様々な考えの人間がいるということを、カナダにいらしたYUKOさんだからこそ、ご理解頂きたかったと思います」 (原文から引用させて頂きました) とまで付け加えられていてたのには驚き! 末文には 「もう終わりにしたいと思います」 と書かれており、最後にひとこと言っておきたい!と思って出した私のメールは受信拒否されてしまいました。 (多分日記はご覧頂いていないと思われますが、心当たりのあるご本人様へ : 私は言いたいことを言い切ってから終わりに出来なかったので、このような形で意見を述べさせて頂くことにしました。 読んでいただけていると嬉しいのですが?)

 メールには書かれていませんでしたが、察する所、大事な人の為に最善策を模索中のようなので、お気持は素晴らしいなぁ♪ と思うのですが、考え方という部分に至っては、もっと熟慮して欲しいと思わずにはいられません。 ...って、実は 「人の振り見て…」 でして、私もそんな至らない部分がたくさんありそうで考えさせられました。 自分ではそのつもりはなくても、自分中心的な見方になっていて、周囲への気遣いを怠っていることって、結構ありそうですものね。 今回の帰国セールについても、私は儲け度返しでお届けしているつもりでも、相手にとっては当たり前なことだったり、親切の押し売りになっていたりするのかもしれないなぁ...と気になったりもしています。

 それにしても何か新しいことを始めると、頭の中ではわかっていたつもりのものを改めて勉強させられることって多いものですねぇ。 私がこのHP運営から得るものって、とても大きい気がします。





 歯の治療費    2003年03月13日(木)


 子供達は先週、カナダ駐在員生活最後の 「虫歯チェック」 を済ませたのですが、その折に二人とも多数の虫歯が見つかって、今週は2回も予約を入れて治療しました。 実は今日がその2回目だったのですが、これでカナダの歯医者さんとも縁が切れちゃったかな?と思うと、ちょっと寂しかったりします。

 ところで、今回の3回の通院で チェック & 治療 に要した費用ですが、いったいどれくらい掛ったと思います? 二人合わせると、軽く 1000ドル は越えちゃっているんですよ? 単純に 1カナダドル を 80円 で計算したとして 8万円 以上を支払ったことになります。 日本では2〜3本の虫歯に詰め物をするのに 4万 もかかりませんよねぇ。 Aurora は小さな街なのに、数多くの Dentist の看板を見かけるところをみると、歯医者さんって儲かるんだろうなぁ。





 16年前の3月11日    2003年03月12日(水)


 今日は、まだ外は真っ暗な午前6時に家を出て Queen's University があるキングストンという街まで行ってきました。 目的は構内の Campus Tour♪ この大学には、丁度昨年の同時期にも見学に行ったのですが、今回は既にアプライを済ませている 「Science」 に関する施設を中心に見て回りたいという娘のリクエストに応えて出かけたものです。

 そんなわけで、昨年は入ることがなかった建物内も見てきました。 印象は、昨年よりも上昇しましたよ〜ん。 寮などは壁を塗り替えて、カーテンを明るいものにかけ替えてあったせいでしょうか、暗いイメージも一新されていてナイスでした。 でも、いくらこちらが気に入っても、大学側からOKが出なくては入学は出来ないわけでして...(^_^;) これに付きましてはギョギョ!っというような事実も本日判明したようなので、どうも9割以上の確率で 不合格 になりそうな気がしてきました。

 大学を出てからは先週の土曜日に PC 屋さんに預けてあったパソコンを受け取る為に、バーリントンという街までドライブ... 途中何度か、交通渋滞やら事故渋滞に遭遇してしまった為に、キングストンからは5時間以上も掛っちゃいましたが、なんとか営業時間内にピックアップすることが出来てホッ♪ これで、また一つ 「主人が居る間にしたい事」 が片付き、ヤレヤレです。

 ところで今日は、一人で家で過ごしていた息子の16歳の誕生日だったんです。 一緒に行きたくないというので、留守番になっちゃっていたのですが、普段なら兎も角、今日が誕生日だという人を差し置いて食事を済ませて帰るわけにも行きませんので、出先から御寿司をオーダーしたり、ロブスター入りの焼きそばをテイクアウトしたりして、帰宅後にはワインを開けて簡単にお祝いの宴を設けました。

 この息子、8ヶ月で産まれてしまった極小未熟児だったのですが、何の障害もなく、ここまで大きくなってくれたことに対しては、此の上ない喜びを感じている母なのでありますが、毎年彼の誕生日を迎える度に思い出すのが 「何だか変!」 と感じて産院に駆け込んだ、出産前日のお天気なんですよ? 嫌〜な予感が頭を過る中、部屋のカーテンを開けたら、アパートの前に広がる畑が真っ白になっていたのを昨日のことのように思い出します。





 どんどん増えるもの♪    2003年03月11日(火)


 な〜んていうタイトルを自分で書いておきながら、お金だったら嬉しいのになぁ〜なんて思っちゃう私です♪ 実は増え続けているものはフロッピーディスクでして、内容の9割は画像。 日々撮り貯めた画像を、HP内にアップしながら整理していくという形をとっているために、アップが滞る=整理が出来ないという事態に陥っちゃっているんですよねぇ。

 今日もトロントの図書館まで行きたいという娘に付き合って、デジカメ持参でダウンタウン入りしましたが、私が最も良く立ち寄る先であるヨークビルのページがまだ未完成な為に、今日もこの周辺を撮り歩いて1枚分のフロッピーが出来ちゃいました。 この調子で行ったら、本帰国までには、まだまだ何十枚ものFDが山積されていく予感... 多分この山は、そのまま段ボール箱に詰められて、日本行きになっちゃうのかもしれませ〜ん♪





 嬉しい副産物♪    2003年03月10日(月)


 今日はクローゼットの片付けものをしていたのですが、片隅から ディズニー・クルーズ & ディズニー・ワールド に行った時に持ち帰った、ミッキーさん柄の シャンプー や リンス が出てきました。 日本に住んでいたころは、海水浴に行った時などにこういう ミニ物 を活用させる場がありましたけど、ここではお土産用くらいにしかならないために残っちゃっていたんですよねぇ。 容器に未練はありましたけど、思い切ってゴミ箱行きにしちゃいました。

 これで思い出したのですが、一緒に持ち帰ってきた石鹸は重宝しましたっけ♪ 実は、こちらに来てからの主人は頻繁に出張に出ておりましたので、ホテルの石鹸は何時も山積になっているくらいな我が家なのでありますが、安っぽいホテルのものであっても、それを手にする度に楽しかった思い出が蘇ってくるのが嬉しくて愛用しています。 妻がこんな風なので、主人もセッセと持ち帰ってくるところが笑っちゃいますよね。 我々夫婦のバスルーム用には、石鹸を買ったという記憶がないくらいなんですもの。 まあ体を洗うのには ボディーシャンプー を使うせいもあるのでしょうけど?(^^)

 ところで、帰国セールは早期に開始した古本を中心に、とても順調な滑り出しです。 この HP 以外にも 売ります・買います のようなコーナーに掲載させて頂いていることもあって、毎日何件かの問い合わせを頂くのですが、嬉しいビックリなのは掲示板ではお目に掛かれない 「HPにお立ち寄りくださっている皆様から頂くメール」 です。 へぇ〜! こんなところにお住まいの方もご覧下さっていたんだぁ〜... なんて、帰国セールを始めたお陰で判ったアクセスログが多数でてきているんですよ〜ん。 

 いつも狭いなぁ〜と感じる 「北米における日本人社会」 ですが、散布状況は私が考えている以上に広範囲なんだということが... それから お気楽主婦 の自己満足で運営中のHPにも、素敵な閲覧者が何人もいてくださっているのだということが判って、残り少なくなってしまったカナダ生活ではありますが、またひとつ励みになるものを得た気がしています。 お問い合わせ&ご購入くださった皆様、本当にどうもありがとうございま〜す♪





 帰国セール始めました♪    2003年03月09日(日)


 既に幾つかの家具と本の処分は始めていたのですが、今日は息子が部屋の整理を始めましたので、彼の部屋から出てきた不用品のアップも開始してみました。 が、品物がドンドン膨らんできてしまいましたので、とりあえずは帰国セールと銘打って種類別に分け、トップページにリンクしてみたのですが、どんなもんでしょうかねぇ。 まあ最終的な処分までには時間がタップリありますので、当分はこれで掲載していくつもりです。 なんたってこうして整理すると、私の頭の中のゴチャゴチャまでもがスッキリするので効果大なんですモン♪

 それにしても、今週中に片付けを終わらせなくてはならないというのに、相変わらずのダンボールの山には参っちゃいます。 来週早々には不動産屋さんがお客様を連れてみにいらっしゃる予定なので、なんとかこれらを見栄えよく積み上げなくては! キッチンの大掃除もしなくてはならないし! 今週はきっと セールの看板 を立てにくる業者さんも来るんじゃないでしょうかねぇ。

 あら! それにしてもその看板、あの雪山の上に立てちゃうものなのでしょうか。 あれを崩して...なんていったら一仕事ですよぉ? ちょっと楽しみになってきちゃったワ♪





 豚バラ薄切り肉    2003年03月08日(土)


 我が家にはカナダに来てから購入したディスクトップPCが2台あるのですが、古いほうの1台は息子がゲームをアンインストールする祭に、余計なものまで削除してしまったようで、起動時にアラートが出るようになっちゃっていました。 でもそれ以外には何の問題もなく動作しているPCですので、今日は日本人スタッフも常駐しているPC屋さんまで出かけて、システムの再インストールとメモリの増設、それにキーボードとマウスの交換をお願いしてきました。 もともと購入したのもこのPC屋さんですので、話は簡単、その上即決でホッ♪ 2〜3日後には生まれ変わって帰ってくるのかと思うと、とっても楽しみで〜す。

 ところでこのPC屋さんは、我が家からは車で1時間ちょっと掛るような距離にありますので、帰りには補習校に寄って 「学園祭」 の様子でも覗きに行ってみようかなぁ〜なんて思っていたのですが、野暮用が多すぎてパスになってしまいました。 でも、帰宅後に子供たちからポンポン飛び出してくる話を聞いていたら、やっぱり無理してでも立ち寄って見たかったなぁ〜なんて、ちょいと後悔... 面白かったは、息子が友人と一緒に校外に肉を買いに行ったという話! なんでもお肉を担当した子が3キロのところを1キロしか持って来なかったとかで、足りない分を学校の近くのスーパーまで買いに出たのだそうです。

 ご存知のように、こちらでは薄切り肉は何所でも売られているというわけではなくて、オーダーしておくとかチャイニーズスーパーに行くとかしなくてはならないのですが、補習校の周囲には普通のスーパーしかありませんので、特注スライスして貰って買うつもりで出かけたようです。 で、一軒目のスーパーには見当たらず... しかたなく二軒目のスーパーに向う途中で、偶然お肉やさんを見つけたのですって。 早速中に入ってみたところが、そこには塊肉しかなかったのだそうで、それを薄くスライスして欲しいとたのんだのだそうな。 きっと店員さんは、まさか3キロも薄切りスライス肉を注文されるとは思わなかったのでしょう! 最初は一枚切っては 「これくらい?」 なんて聞いてくださったそうで、調子に乗った彼らが 「もうちょっと薄く」 などと難題を吹っかけるものだから、ドンドン嫌気がさしてきちゃったんじゃないかしらねぇ。

 最終的には、とっても嫌そうな顔をしながらだったそうですが、それでも2キロちょっとの薄切り肉を用意してくれたんですって。 塊肉を薄くスライスするのって、家庭でも半解凍くらいの時を見計らってやらないと思うように切れないものですよね。 多分このお肉屋さんに陳列されていたお肉は、かなり解凍が進んでいたものだったんじゃないかなぁ〜?っていう気がするのですが、それでもオーダーを聞き入れてスライスしてくださったという店員さんには感謝ですよねぇ。 こうしてゲットしたお肉を使った焼きそばやお好み焼きのお味は、どんなだったのでしょう??? 食べて見たかったなぁ〜!





 替え歌    2003年03月07日(金)


 子供達が通っている High School は、今日から来週の金曜日まで March Break という春休み期間に入りました。 学区によっては来週の月曜日からというところも多いようなのですが、この辺りは授業日数の関係なのか? はたまた先生が働きすぎな為の調整なのか??? 理由は定かではありませんが、どうやら一日多いようです。 でも我が子たちには 「土曜日には補習校」 がありますので、ノンビリと11連休というわけにはいかないのですけどね。

 ところでその補習校ですが、明日は高等部の学園祭です。 なんたって週に一度の登校日しかありませんので、日本の 「それ」 とは雰囲気も規模も大きく違うのですが、それでも生徒たちが企画や準備の段階から考えて行うものらしく、何気なく聞いていると電話連絡網の内容も 「たこ焼きを食べたい人は爪楊枝を持参するように!」 なんていう笑っちゃうものが含まれていて、彼らの苦労の程が伺えます。 息子はキャベツの持ち物係をお引き受けしてきたようで、今日はチャイニーズのスーパーマーケットまで行って 「日本のキャベツ」 をゲットしてきました。 大きかったので2つで規定量の5キロを越える程でしたが、オマケに小ぶりのものを1個買い足してエッチラオッチラ持ち帰ってきました。 帰宅後には早速 「焼きそば用」 と 「お好み焼き用」 にカットしましたが、これだけの量を調理する時間と器具が、あの場所で賄えるんだろうかぁ?と、ちょっと気になる所です。

 さてさて、その翌々週には 卒業式 も控えているんですよねぇ。 卒業式=補習校最終日 の我が家としましては、いよいよすぐそこまで迫ってきちゃったなぁ〜...って感じです。 ちょっと前の日記でも触れましたが、この学校の高等部の卒業式は2年前から 「高等部在校生による手作り卒業式」 が行われている為、実行委員に名を連ねている娘は週末が近付くにつれてハッスル度が増していくようです。 しかもこの式の予算は、前年度の文化祭の売上が充当されるとあって、明日も手抜きはしていられない様子。 自分たちが少ない予算で苦労しているので、来年の在校生の為に、少しでも多くの売上を残してあげたいという気持が強いようです。 こういう考えの持ち主がたくさんいる年に、実行委員として活躍の場を得ることが出来た娘は、幸せ者ジャン♪ とつくづく感じちゃいます。

 どうやら今夜も、皆で歌う替え歌が決まらないぃ〜! と悩んでいる風でしたが、最初の候補にあがっていた在校生全員で考えたという 「明日があるさ」 の替え歌の出来は、私にはとても素晴らしく素敵なものに思えるんですよ? なんでこれが没になっちゃったんだろう? って不思議なくらいです。 卒業式がまだなので、内容をここにご披露するわけにはいかないのが残念なのですが、この歌詞は補習校を辞めて留学生という道を歩むことになるわが子たちにとっても意味深い内容な気がして、ちょっとグッときちゃっている母なのであります。





 HTML形式のメール    2003年03月06日(木)


 先週あたりから始めた古本販売ですが、お陰様で既に何件もの問い合わせを頂くことが出来て、とても喜んでおります。 縁あってカナダまで旅行してきてくれた本たちですもの、どんな方の元に渡るのか見届けたいという気持もあって、古本屋さんへ持っていくのは最終手段にしようと思っているのですが、こんな私の気持ちに応えて古本をお買い上げくださった皆様、どうもありがとうございま〜す♪

 ところで、最近立て続けに3通のウイルスメールを受信いたしました。 添付ファイルマークのあるメールは、たとえそれが友人・知人からのものであっても、タイトルに 「添付ファイルあり」 を明記しているもの以外はサーバー上で即刻削除してしまう私なのですが、今回続いたウイルスメールは添付ファイル形式ではなくてHTML形式のものでした。

 時期が時期なので、送信元に見覚えがなくても 「もしかしたら本の問い合わせをして来て下さった方かもしれない?」 と思ってダウンロードしたのですが、そのどれもが受信中にノートン先生の登場! 流石にお問い合わせくださる方々というのはマナーを心得ていらっしゃるようで、いきなりHTMLメールなんか送ってくるかたはいないみたいです。 ウイルスメールだったそれらは全て、今回の古本販売とは無縁のものばかりでしたもの。

 不思議なのは、こうしたウイルスの発信元に見覚えがあるアドレスが無いことです。 一体どうして先様のアドレス帳に私のアドレスがインプットされたのやら??? ネット上にメールアドレスを公開していると、励ましメッセージなどの嬉しいメールも頂ける半面、迷惑メールやウイルスメールを受信する確率も高くなるのが困り物ですよねぇ。 こんな迷惑を、私が他の方に与えてしまうことがないようにするためにも、ウイルスチェック機能強化は必須だなぁ〜なんて、強く感じています。





 Heavy Snow    2003年03月05日(水)


 昨夜から降り積もった雪は、朝の段階で 20cm を越えていましたし、更に日中も 10cm の積雪があり、朝から WARNING ・ HEAVY SNOWFALL の文字が出ていたトロントです。 今年はほんと!異常気象続きで、例年ならこんなストームは1月の前半に来るはずなのに、こんな時期になっても大雪に悩まされるなんて困ったものです。 テレビではトロント市内や周辺の学校が School Bus Cancel になっていることも伝えていたのですが...

 実は、Aurora もトロント同様に、昨夜から雪は降り積もっているというのに、何故かスクールバスはキャンセルになっていないようなのです。 昨日から 「明日は Snow Day でお休みだぁ〜♪」 なんて喜んでいた息子は、登校時間の20分前までノンビリ寝ていた後に、ボォ〜ッとした顔のままお隣に確認に行ったのですが 「なんでこんな天気なのにキャンセルじゃないんだよぉ!」 と、大慌てで帰ってきました。 いつもなら身支度にタップリ30分は時間をかけているのに、今朝はお隣の車に便乗させて頂く為に10分で済ませて飛び出して行きました。 ダウンタウンと違って、ここ郊外の田舎街だと、除雪車出動の素早さや交通量が少ないために、道路コンディションが良いということなのでしょうかぁ〜???

 それにしても、バックヤードには前回の大雪の祭に降り積もった雪が、ほとんど融けずに残っていますし、除雪による道路脇の雪山も、高いところでは背丈ほども積みあがったままの状態だというのに、今日のこの雪... 家の前に除雪車がはいった後の shoveled snow は大変だろうなぁ〜...と聊かウンザリ気味です。 今年はじめてカナダで冬を迎えている人は、さぞかし先が思いやられると思っていらっしゃるのではないでしょうかねぇ。





 予想外な成り行き    2003年03月04日(火)


 1日付けの新聞広告に 「一泊二日お花見に行こう!びっくり価格!10000円」 という文字を発見しちゃいました。 どうやらバス旅行らしいのですが、ピックアップポイントには所沢も入っているんですぅ。 白石川堤一目千本桜、樹齢1000年三春の滝桜、桜新名所夏井川千本桜、雪村庵のエドヒガンザクラという見所名が並んでいますが、どれも行ったことがない地ばかり。 しかも宿泊地は遠刈田温泉のラフォーレ蔵王なのだそうです。 3月末の本帰国だったら、間違いなく申し込んで参加していたのでしょうに、ちょっと残念! それにしても、今年の秋からは子供のことを考慮しなくても、自分の都合だけで日程も決められるようになるんだろうなぁ〜と思うと、こうした格安ツアーも狙いやすくなりそうで嬉しいです♪

 ところで今夜は、6月末までこの家にいられるようにするための契約更新をいたしました。 大家さんへは通訳さんを通して既に連絡済みだったのですが、なんと!不動産屋さんを連れて現れたのにはビックリでした。 どうやら今は地価が良いようなので、この後は売りに出すことに決めたのだそうです。 2日後くらいには売家の看板が建ち、2週間後からは不動産屋さんがお客様を連れて見に来るとのこと... 大掃除は6月に入ってからにしようと思っていたのに、そんなノンビリしたことは言っていられなくなってしまいましたよぉ。

 先月末の一回目の船便出荷の祭に、小さな飾り物や縫いぐるみなどは隙間に詰めて出してしまいましたし、その翌日からは既に次の船便の準備も初めており、もともと飾りっけのない家は余計に殺風景になっちゃってますし、部屋の隅には無造作に積み上げたダンボールの山も目立ちます。 これらをあと2週間のうちに、見栄えよく明るい雰囲気にもっていかなくてはなりません。 こりゃ〜、明日からが大変だぞぉ〜い♪





 補習校    2003年03月03日(月)


 私達家族が主人に続いてカナダ入りしたのは1998年の6月7日でした。 この年って娘が中学に進学した年でしたので、時期を決定するにあたっては、せめて1学期が終了するまで待った方がいいのかなぁ〜?なんていう迷いもあったのですが、今振り返ってみると、うちの子供達にとってはとても良い選択だったと確信しています。

 到着した翌週から、現地校も、そして補習校へも通学をはじめたわけですが、その補習校とは今期いっぱいでお別れです。 週に一度だけとはいえ、4年9ヶ月もの間通った学校ですし、英語から開放されて伸び伸びと息抜きが出来る (勉強しに行っていた訳ではないところが悲しいのですが(^_^;)) 土曜日の存在は、彼らにとって大きかったようです。 息子が昨年から始めた放課後のバスケット部などは、活動の楽しさもさることながら、親に頼らずとも公共の乗り物で動き回れる術を学べたという副産物もついてきて、こちらに残るにあたっての自信にも繋がったのではないかな?という気もしています。

 そんな補習校も、あと3回の通学日数を残すのみ... 今週の土曜日は 「学園祭」 が行われるのだそうで、5キロものキャベツを持っていくのだと息子は張り切っておりますし、3週間後の最終日は高等部のみ、在校生による 「手作り卒業式」 が行われるのだそうで、実行委員に加わっている娘は、このところ現地校の授業よりも張り切って準備を進めている様子です。

 赴任前には 「なんで補習校にまで行かなくてはいけないのぉ?」 なんていうことも不満げに言っていた娘でしたが、こんなに楽しく学園生活をおくることが出来たのは、良いお友達に出会えたことと、やる気を起こさせてくれるようなご指導をしてくださった先生方のお陰かな。 息子に至っては、そりゃ〜もう成績は 悲惨! の一言でしたが、最後の最後まで二人とも素敵な思い出作りが出来そうで良かった良かった♪





 未成年者の酒とタバコ    2003年03月02日(日)


 昨夜は友人の誕生パーティーにお呼ばれしていた娘ですが、どうやらそのパーティーはお酒を飲むことが主たる目的だと言われたようで、結局は2時間ほど遅れて行ったのに深夜を周った辺りで早々に引き上げてきたようです。 娘の同級生ということは今年18歳なわけですから、誕生日を迎えた子は法律的にもOKなのかもしれませんけど、まだこれから...という子の方が多いわけですもの、そんな大っぴらに飲み会なんかしちゃっていいのかなぁ〜??? って感じですよねぇ。

 そういえばタバコも、親の許可さえあれば見成年者であっても喫煙が可能なのですよ? 日中に High School の前を通りかかると、何人か集まってタバコを吸っている姿をよく見かけますし、コンビニなどで購入している場面にも遭遇したりします。 お酒は兎も角も、タバコは...と、吸わない私は思ってしまうのですが、こちらの授業ではタバコの害についてもシツコイくらいに教えたり、真っ黒になった肺を見せたりするようなのに、それでも辞められない子が多いみたいだと、我が子たちから聞いたことがあります。 それらの害を目の当たりにしたときには泣き出しちゃったりしているくせに、その何時間か後には平気でスパスパやっているのですって!

 できればそんな仲間入りはして欲しくないのですが、彼らがそれぞれの留学生活を始めてから先のこととなると、グットタイミングでアドバイスが出来るという確率も減ってしまうでしょうから、我が子たちも もしかしたら... っていう心配が無いわけでもありません。 実は今日も知人との会話の中でそんなことが話題に上っていたのですが、彼の話では...タバコを吸うと脳の中に 「気持良い」 と感じる部分が出来るのだとかで、成長期の子供はそれを感じていられる時間が短いために、大人よりもヘビースモーカーになりやすいらしい...とのことでした。

 そんな 「百害あって一利なし」 な物を吸って 「気持良い」 と感じなくたって、他にいくらでも楽しみは見つけられそうなものなのになぁ〜と、お気楽オバサンは思うのでありますぅ。





 引き寄せる力    2003年03月01日(土)


 いよいよ今月いっぱいで主人のカナダ駐在員生活も終了ということで、今日はこちらにきてからお知り合いになったご家族が、我が家の為に送別会をしてくださいました。 二人の息子さんとうちの子供達とは学齢が一緒でしたし、日本での住まいも同じ県、そして奥様は私と同様でカナダにくるまでは無免許の生活を送っていたということまで一緒とあって、楽しくお付き合いさせて頂いたご一家だったんですよ? お世話になったのはこちらの方でしたのに、暖かなお気遣いに恐縮してしまいました。

 何たって付き合いの悪い私なので、駐在員仲間の奥様は数々おれど、偶に連絡を取り合ったりお会いしたりするだけなのに、いつ合っても気軽に会話が出来る方って、考えてみたら以外に少なかったりするんです。 ましてや5年も住んでいますと、間違いなく古株の部類になってしまいますので、最近いらした方とは接点も少なくなってしまいますしね。 習い事などには一切手をだしていないこともあって、下手をすると3ヶ月くらいは日本人の奥様と合うことも無いし連絡も取らない...なーんていうことも少なくないんです。

 でもこんな存在感が薄そうな我が家のことをも忘れないでいてくださり、時折お電話をくださったりするのが今夜お会いしたご一家の奥様でした。 2年前の11月に、この辺りにオーロラが出現した晩も 「出てるけど見てるぅ?」 と連絡してきてくださった方の一人でもあります。 付かず離れず...という関係って難しいなぁ〜と感じますけれども、そんな気負いや気遣いをしないでもお付き合いさせて頂いた中の一軒でしたので、有り難かったなぁ〜♪ という気持ちで一杯です。

 ところでパソコンを始めてから、ネットでお知り合いになった方々の中に 「うわぁ〜、偶然!」 とか 「へぇ〜、奇遇!」 なんて思えるような相似点を見つけることって多いんですよねぇ。 特にビックリするのが出身地。 私の両親は秋田出身なのですが、何故だかネットを通して知り合いになると、秋田が関連していることが多いのにも驚きます。 実はこの奥様も秋田ではないのですが東北出身でしたしね! これって結構、私が呼び寄せちゃっているのかもしれない? なんて、ちょっと神憑り的な考え方をしてみたりもしています。(^_^;) まあ、縁なんてそんなものなのかもしれませんよね!



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