− お気楽 Diary −




 アカウント削除    2003年01月31日(金)


 2001年3月末に Gaiax から始まった私の HP 歴でしたが、一年前の2月1日より k−server へお引越しを済ませ新規オープンしてから、早いものでもう丸1年が経過してしまいました。 その k−server とも、広告表示が増えたことをキッカケに、昨年末にはお別れして現在のサーバーを使わせて頂いておりますが、トップページに残していた 「引越し先URL案内」 も、本日削除し解約させて頂きました。 お引越しを考え始めてから、迷いに迷って探し出したサーバーだったのに、あっけなく1年でお別れすることになってしまったのは残念です。 現在のサイト運営の基を築かせて頂いた k−server 様、どうもお世話様になりました♪

 ところで、このレンタル日記スペースをお借りしてアップを始めたのは昨年の5月1日からだったのですが、最近のカウント数は、毎日30を越える動きがあるので驚いております。 既に現在のカウンターは 「9160」 にもなっており、もうすぐ1万に手が届こうとしているのにもビックリ! 拙い文章の日記にお付き合いくださっている皆様、どうもありがとうございま〜す。 これからも 「自分自身の生活メモ」 としても活用できるように、毎日アップを心がけていきたなぁ〜と思っておりますので、カナダに興味のある方、またはお気楽主婦的生活に興味を持ってくださった方々に、ノンビリとお付き合い頂けたら嬉しいです♪






 イビキと風邪の関連性    2003年01月30日(木)


 夕食後にゴロンと横になってテレビを見ていると、いつのまにか気持ちよ〜く寝てしまっていることってありますよね。 うちの主人は殆ど毎晩のように、この状態でソファーで4〜5時間は過ごしているようです。 何故に 「…ようです」 なのかと言えば、実は私、自分が寝るときにも彼を起こすことなく、サッサと2階に上がって寝てしまう冷たい妻だからなのでありますぅ。

 でもこれには、ちゃ〜んと理由が存在するんですよ? 彼のイビキが凄すぎなんですもの! 同時に寝たとしても、私が眠りに落ちる前にイビキが始まってしまったら、もうこれは部屋を出て行くしかないといううらいの騒音なんです。 しかも時折、息がピタッと止まってしまって (これって 「無呼吸症候群」 とかいう名前でしたっけ?) 次の呼吸が始まるまでの間は、隣に寝ている私まで苦しい思いをさせられたりもするんです。

 かといって下で寝ていればいたで、パソコンをしている息子や、夜にならないと勉強する気にならないという娘からは疎ましがられているようですけどね。 何たってテレビをつけっ放しにして寝ているので、見ていないんジャン! と思って誰かが消すと、何故か突然パッと目を覚まして、またスイッチを入れるというオマケ付きですから。 どうせ又すぐに寝ちゃうのにね?

 ですがこのソファーで寝るという習慣は、体には良くないようです。 特に我が家の場合、今の時期は暖炉の煙突から吹いてくる隙間風が気になるという部屋に寝ているので、どうやら昨日辺りから風邪気味っぽい主人です。 でも! この風邪を移されないようにする為にも、私はしっかりと睡眠をとっておかねばなりませぬぅ〜♪





 金は天下の回り物    2003年01月29日(水)


 このところ暇さえあれば、日本の自宅の設計図とニラメッコの毎日が続いています。 何たって狭いので、最低限必要なものしか持ち帰れませんし、カナダの家に比べたら天井も低いので、背の高い家具で圧迫されるのも嫌だし...と思うと、図面に定規を当てては最良と思われる配置探しに熱が入っちゃうんですよねぇ。

 ところで、この平面図を眺めていて思い出したのですが、日本の我が家って風水のようなもので見ると 「お金が貯まらない家」 なのだそうです。 立地的に南北に細長い家なのですが、北側にある玄関から南に向けて一直線に風が吹き抜けるような造りって、イコール、お金も素通りしていくものなんだって言われたことがありました。 この言葉、当時はあまり実感も無く聞き流していたのですが、どうやらかなり当て嵌まっているのには驚きです。

 実は昨年の一時帰国の際に立ち寄ってみたら、南側に位置していたお宅が建て直しをしている真っ最中だったのですが、容積率の見直しが入った為に以前の家よりコンパクトになってしまったのだそうで、それに伴って位置もずれておりました。 ってことでナント! 我が家の風通しは更に良くなって、南側の障害物は何も無くなっていたのでありますぅ。 これってもしかしたら、更に...なのでしょうかぁ〜〜???

 まあお金は使わなければ経済が回らないわけですものね。 そう考えれば、家はかなり 「お国に貢献」 しているのかもしれませ〜ん。 それにしても預金金利、低すぎですよねぇ。 帰国後は、翌年の為の留学費用を貯める生活を始めようと思っているので、1年以下の積み立て預金を検討しているのですが、へっ? というような利率にはガッカリです。





 行きはよいよい帰りは怖い?    2003年01月28日(火)


 今日は赴任前の書類やら、日本の光熱費の領収書などを引っ張り出してきて、4月に一人で本帰国するであろう主人が、自宅でやらなくてはならない雑務指示を書き出したりしておりました。 そんなことをしながら5年前の今頃を思い出したりしていたのですが、引越し準備に追われながらも、当時小学校6年生と5年生だった子供達の言葉の問題や、現地校に馴染めるのだろうかというような事を常に心配していた気がします。

 そんなことを考えているうちに、そう言えば会社は 「家族同伴」 を推奨しながらも 「残る」 という選択も大事にしてくれていたなぁ〜ということを思い出しました。 日本へ残る家族の為の手当てや、生活面における様々なケアが駐在員の為のハンドブックに記されておりましたっけ。 なのに! と、またまた愚痴っぽくなっちゃうところが悲しいのではありますが、何で逆の場合には冷たいのかなぁ? という不満が湧いちゃいます。 赴任前の子供は日本の学校に残るというチョイスが許されても、本帰国前の子供には 「編入先があるなら帰るべきなので補助は出ない」 という考え方は、どうしても納得が出来ません。

 しかも 「どう考えても、息子には日本の学力について行けるだけの力は無い」 という私の判断に対する答えは、「駐在生活で力を温存している子供達というのは、いざとなったらビックリするようなやる気が出るものですよ?」 というような内容でした。 やる気が空回りしてしまったり、最悪出なかったりするような場合の心配は一切してくださらないところが、なんとも悲しいじゃ〜ありませんかぁ。 こんな 「ご都合主義」 とも思えるような答えしか出してくれない相談室 (会社運営) の存在なんて、意味が無いなぁ〜とまで思えてしまう母であります。





 スイッチ切り替え中♪    2003年01月27日(月)


 主人が本帰国してしまった後に起こりうるであろう 様々な問題 を想定して、総務にお伺いを立てていた返事を、今夜主人が持ち帰りました。 内容は、この書面での問い合わせを行う前に、主人を通して口頭で得ていた回答とは大きく異なるものでしたのでビックリしています。

 その驚きには、嬉しいビックリだけでなく、話が違いすぎジャン!という嘆かわしいビックリもあって困惑中。 それが会社の方針ならば、素直に従う所存ではおりますが、昨年の夏以来、ずっと振り回されてきた私の気持ちはどうなるの?という思いから、とりあえずは自分の考えや感じたことを、該当者宛に率直にメールしてみました。 こんな主婦の愚痴メールを、前向きに捕らえてくださっているような返事には救われます。 でも 「担当者の一言」 の重みを、もっと考えて発言欲しかったという気持は、今でも深く残っているのは事実なんですよねぇ。 事が子供の進路についてなので余計です。

 まあ、言いたいことや自分の気持はお伝えしましたので、あとは気持を切り替えて行くしかありません。 明日はもう一度、受け取った回答をもとに向こう何年間かの 「我が家の予算案」 を見直しして行くと共に、不十分な回答箇所について口頭での質問ではなく、再び文書でお伺いを立てた方が良さそうです。 とりあえずは、息子の進学問題に決着を付けるのが先決かな。





 やっぱり住むなら田舎だわ♪    2003年01月26日(日)


 今日は朝から友人宅へ遊びに出ていた娘を迎えにいくついでに、夕飯は外食にしちゃおうと思い立ち、珍しく家でダラダラしていた息子も連れてトロントまで出かけました。 娘をピックアップして向った先は、初めてトライする日本食レストランでしたが、場所は大きな通りに面している店でしたので、迷うこともなくスンナリと到着することが出来ました。

 が、この時期に問題なのが除雪された雪の山! これがあちこちに存在するために、車を停めるスペースにも影響が出ちゃうんですよねぇ。 特に都会では道路脇を駐車場として使うところが多いので、冬場のパーキングには気を使います。 今日訪ねたお店も、近くに公営駐車場が見当たりませんでしたし、とにかく寒いので少しでも歩く距離を減らしたいという思いから、店の前の道路に駐車しておくことにいたしました。 パッと目に入った標識には午後6時以降なら駐車OKとなっておりましたので、大丈夫だね♪ と安心して停めて店内へ入ったのですが...

 食事を終えて車に戻ってみたら、なんと! 細長くて黄色い紙がワイパーに挟まっていたんです。 「パーキングメーターもないのに駐車違反?」 と疑問に思って店に引き返し紙を見せると、返って来たのは 「メーターならありますよ?」 という答えでした。 ギョエ〜! と外に出て確かめてみましたら、我々が停めたのとは逆側に、確かにポツンと料金箱が見えてましたぁ。 まったくもぉ〜、蛍光塗料でも塗っておいて欲しいものだわ! と、都会の駐車場には慣れていない我々は憤慨したのでありますぅ。

 そうなんです! 私たちって、都会にはこの手の駐車スペースがあることを、すっかり忘れていた田舎者家族だったんですよねぇ。 何しろ Aurora では道路脇にパーキングするのに確かめなくてはならないのは、そこに何時間停めて置けるか? という時間だけなのですもの。 お金を払わなくてはならないような駐車場は、大きな病院くらいなものなので、チケットを購入してから停めなくてはならない道路脇駐車スペースの存在を忘れておりました。 このオオボケの代償は $20...一週間以上支払わなかった場合には $30 になると書いてあるようなので、帰宅後には即刻チェックを切って違反チケットと一緒に封筒に突っ込みました。 明日は忘れずに投函しなくっちゃ!





 勇気!    2003年01月25日(土)


 何日か前に書いた補習校の 教育講演会 に、今日は予定通りでかけてきました。 講師の石原千秋さんは、こちらで放映されている日本語番組 「WAI WAI WIDE」 の司会進行役を務めていらっしゃるアナウンサーでもあります。 結婚式の司会業などもされていらっしゃるというお仕事柄でしょうか、お話の持っていき方はとても楽しくて、一時間という公演時間はあっと言う間に終了してしまいました。

 時間が短かったからでしょうか、彼女の夢について語るくだりは省かれてしまっていたように感じます。 多分アナウンサーになるのが夢だったのかしら?というように、こちらが勝手に推測しながら伺っておりましたが、終了間際に彼女のお兄様と弟さんの 「夢」 の話に触れられました。 このまとめの部分には ハッ! と気付かされるものが幾つかあって印象的でした。 お兄様が千秋さんに語られたという 「人生は長いんだから...」 という言葉や、ご自身の経験から感じられたのであろう 「夢の実現には勇気が必要である」 ということ、それから良く聞く言葉ではありますが 「夢を持ち続けることが大切」 というこれらの3つは、キーワードだったようにも思えます。

 特に 「勇気」 という言葉には、忘れていた何かを思い出させて貰った気がしました。 新たな一歩を踏み出そうとするときや、未知の世界に立ち向かって行くような時には、確かに必要なものですよね。 勇気...う〜ん、なかなか良い言葉かもしれな〜い。





 水道管凍結!    2003年01月24日(金)


 このところ冷え込みの厳しい朝が続いていますが、今朝はいきなり 「1階のトイレタンクに水が貯まらないんだけど...」 という主人の一言で起こされてしまいました。 昨年は雪も少なくて暖冬? と言われたくらいに 緩やかな寒さ だったので忘れていたのですが、そういえば一昨年の1月にも同じような状態になったことがあったんですよねぇ。

 あの時は夜でしたので、朝まで放っておいて水道管が破裂でもしたら一大事だと思い、折しも主人は出張中で留守だった為に、深夜のガレージ内で壁際のホースを避けたり、有り合わせのダンボールや新聞紙を敷き詰めたりと、一人でアタフタしていたのを思い出します。

 実は我が家のガレージは、屋根は付いていますが雪が吹き込んでくるような隙間が開いていたりするという 「耐寒構造になっていない部屋」 なのに、そこに向って伸びている水道管には元栓がなく、冬場だからと言ってバルブを閉めるということが出来ない造りなのです。 寒い日にトイレの水道管内が凍ってしまうのは、そのせいじゃないかしら?とも思われるのですが、既に帰国が決定しているこの時期に大家さんに申告しても遅すぎですしね? 今年も一昨年同様に、ダンボールや新聞紙で養生して様子を見ておりました。

 幸い、前回と違って今回は日中に向って気温が少しずつではありますが上昇したため、昼過ぎには水道管も復活♪ 現在は無事に水が貯まるようになり、主人がドアに付けていった 「使用禁止」 の張り紙も無事外すことが出来ました。 ヤレヤレですぅ。





 Exam starts!    2003年01月23日(木)


 子供達が通学している High School ではセメスター制を採用しているために、9月から始まった前期が今月末で終了します。 ということで、今期4教科分の最終テストとも言えるイグザムが週末から始まるようです。 娘にとってはこの試験がマークをあげる最後のチャンスとも言えるものなので、このところのダラダラ気分もほんの少しだけ改善されているようで、いつもは起こさなければ朝まで起きないという生活なのに、今朝は珍しく自力で起きてテスト範囲の勉強をしていました。

 ところでこのテストが成績に及ぼすパーセンテージは30%なのだとか... つまりは現時点で既にパス間違いなし!という科目もあるようです。 逆に、このテストを受けるまでも無くフェールが決定している場合もあるらしく、娘の友人の中には後期の予定を変更して、再度同じ科目にチャレンジする子もいると聞きました。 どうやらその科目というのは数学らしいのですが、実は娘も Grade12 になってから選択した数学 (良くは判らないのですが、どうやら関数なのかな?) は今までと違ってサッパリ応用問題が解けなくなっていた時期があったようです。 それでも友人たちよりは少しだけ理解度が上だったらしく、自分も判らないと言いながらも、放課後の学校や友人宅、電話などで一緒に考える手伝いをしながら自分も勉強していたようです。

 お陰で娘はフェールを免れたようなのですが、その時一緒に勉強した友人の中には単位を落としてしまった子がいたようなんですよねぇ... で、彼女からは今期に娘が使っていたノートをくれないか? という申し出があったのだとか... でもそのノートって、どうやら 「殴り書きの日本語交じり」 という悲惨なものらしいのですよぉ? そんなものを見て役に立つんでしょうかねぇ。(^_^;)

 私としては、大学に届くのであろう今期のアベレージが気になるところなのですが、実はそれについてもビックリしたことがあるんです。 どうやら目指す学部によって異なる4教科くらいの必修単位があるようなのですが、大学にいくアベレージというのは6単位だけで、内訳はその幾つかの必修単位+Mコース (大学・カレッジ準備コース) も最高3単位まで含めて良いらしいと、娘は言うのです。 しかも必修以外の単位に付いては、一番アベレージの良いものをチョイスして良いと聞いたというからビックリ! 日本では進学受験というと篩いにかけられるというイメージがありますけど、ここではあくまでもその子が高校時代に頑張って得たものの頂点 (高い所にあるか低い所にあるのかという問題は別として) を持って 「これでどうだぁ〜!」 という雰囲気で臨めるというところが良いジャン♪ と感じます。





 layout♪    2003年01月22日(水)


 今月中旬、主人が勤める会社の総務に 「帰国手続き」 に関する疑問・質問を書面で提出してみたのですが、どこかに詳しく問い合わせてくださっているのでしょうか、なかなか回答を頂くことが出来ずにおります。 我が家には一つ一つ潰していかなくてはならない事柄が山積なので、余裕を持ってそれらに望む為にも、早急に回答いただけると有り難いのですが、こちらの都合ばかりを押し付けるわけにもいかないので我慢我慢...って感じなんですよねぇ。

 でも主人が3月末に帰国することは間違いないので、とりあえずはそれに向って、出来ることから準備開始。 着々と進行中なのは引越しの荷造りなのですが、嬉しいことに、この家には無駄な (?) 空間がたくさん存在しますので、ダンボール箱を積んでおくスペースには困りません。 が、日本の我が家ときたら一軒家にも関わらず、床面積は2DKの公団住宅よりも少ないという狭さですので、よ〜く考えて箱詰しないと先行帰国した主人の寝床も確保できなくなっちゃいそうで気を使います。

 というわけで、第一便の荷物は最小限度の必要品を、1階和室・キッチン・洗面所...といった風に場所ごとに分けて詰めることにしました。 箱の中には、買い物センスの全く無い主人に、あれやこれやと新たな品を買われなくても済むように、3ヶ月分の使用量を考えてハブラシやトイレットペーパー、台所用洗剤といった類のものまで、セール品を買ってきては荷詰め中。 更に家の設計図を引っ張り出してきて、大きな荷物についてはレイアウトのチェックも楽しんでいます。

 当初は、日本で購入して持ってきたクイーンサイズのベットや安物のソファーベットも処分していこうと思っていたのですが、考えてみたらこれらがなくなると布団を購入しなくてはならないことに気付き中止! 何しろこちらに来る前に不要と思われる布団やマットレス類は、全て処分してきてしまいましたし、無理して買っても収納場所が必要になっちゃいますものねぇ。 テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン・電話といった家電は、帰国後真っ先に買い揃えなくてはなりませんし、頭金さえ捻出できれば車も欲しいし...資金調達の為に働きに出ようかとも思うのですが、この年でそう易々と仕事が見つかるとも思えません。 どうやら帰国後は、節約主婦に徹するしかないのかもしれないです。





 夢をあきらめないで♪    2003年01月21日(火)


 日記と掲示板を読み歩くのが好きな私は、お気に入り登録してある方のHP以外にも、様々な方法でサーフィンしては色々な年代の方が書かれた 「文章」 を拝見しています。 そして私には理解出来ない内容に出会ったり、思いも寄らなかった考え方にぶつかったりする度に 「考え方・感じ方って人それぞれだなぁ」 とつくづく感じたりもしております。 特に10代・20代の方が書かれている日記の話題には、とてもついていけなくなっているオバサン思考の自分に愕然とすることも多いのですが、それが我が子たちの考え方や行動を理解する気持にも繋がるような気がしますし、若者風な文章の流れや気持の表し方なども興味深く拝見させて頂いてます。

 ところでそんなサーフィン中に度々出会うのが 「留学」 という文字。 現在準備中の人だけでなく、将来に計画中の方などが、情報を求めて掲示板に質問している姿を頻繁に見かけます。 実は昨日初めてであったカナダ留学を考えている方専用の掲示板には、斡旋業者に対する不安や、学校は決まったものの所在地がどんな所なのか教えて欲しいといったような様々な書き込みが飛び交っていました。 そんな内容を読むたびに、5年前の自分の気持を思い出します。 家具はどうしよう...挨拶がわりの手土産って何がいいのかしら?...等々、今思えば他愛のないことまで心配だったんですよねぇ。 その大小の不安を少しでも減らすためにネットで質問するという方法は私も使っていましたので、彼らの気持はとってもよく理解できちゃいます。

 が、こういった掲示板に必ず登場するのが 「留学を考えているのですが...」 という書き込みに対して 「そんな甘いもんじゃない!中途半端な気持だったら諦めなさい!」 というようなレスなんですよねぇ。 確かにお金は掛かるし、見知らぬ土地で一人で生活していかなくてはならないわけですもの、基本的には私の中にもレスをされている方々と同様の気持が存在します。 でも! 掲示板では書き込みをされた方の真意までは汲み取ることまでは出来ないわけですから、そんな安易な答えを ポン! と書いてしまうのはどうかなぁ〜? とも感じます。 もしかしたらその留学が、その子にとって大きな転機になるかもしれないものだったのに、そんな一言で諦めさせちゃっていいのかな? もっと別のアドバイスがあるのではないかしら? と、毎回疑問に思っておりました。

 そんな折も折、今度の週末に我が子たちが通学している補習校で 「夢をあきらめないで」 という 教育講演会 が開かれるという通知を頂きました。 講師は 石原千秋 さん。 この演題を見た時に、もしかしたら疑問を少しでも晴らせてくれるような話に出会えるかもしれない♪ という希望の光が見えた気がしました。 最近、補習校の行事はパスすることが多くなってしまった無関心母でありますが、今週は 「子供の為」 ではなくて 「自分の為」 に聴きに行くつもりでおりま〜す。





 Rush!    2003年01月20日(月)


 このところ例年通り、厳しい寒さの朝が続いています。 我が子たちが通学しているハイスクールは、早足で行けば10分も掛からないくらいな距離にあるので、基本的には車での送迎をしていない私ですが、それでもさすがに体感温度が−20度を越えるような寒さの日には、空気を吸い込んだだけで咳き込んでしまうくらいの冷気だったりしますので、校舎の入り口まで送っていくことにしています。

 どうやらそのような考え方の親は多いらしく、私が送っていく日の朝には普段の倍以上の車が校舎前に溢れているんですよ? 今朝もスクールバスは入れ替わり立ち代わり入ってくるし、車で登校してくる生徒や送りの親の車は多いしで、校舎前の通路が大渋滞していました。 それも始業のベルが鳴る8時20分を境に、突然流れが良くなっちゃうのが笑えるんですけどね。

 ところで元旦にインターネットを使って大学のアプライを済ませた娘のもとには、毎日のように各大学からメールが届くようになりました。 確実に申し込みが出来ているのかなぁ?と、ちょいとばかし心配していた私にとっては、かなりな安心材料となる手紙の山です。 が、6校申し込んだ内の2校からは、まだ何の音沙汰もなしなんですよねぇ。 Guelph にある Ontario Universities' Application Centre という申し込みを総括している所からは、娘が申し込んだ内容を確認する手紙が到着していますので、アプライ自体は成功しているようなのですが、何があってもおかしくない国だということが判っているだけに、全ての申し込み先から受理通知が届くまでは気掛かりです。





 PCの寿命    2003年01月19日(日)


 現在我が家にはカナダに来てから購入した2台のディスクトップ型パソコンがあるのですが、1台はメモリーが 64MB しかない WinSE なので、息子がゲームに使用する以外には使われなくなってしまいました。 が、そのマシンも彼が何かをアンインストールする際に、消してはならないレジストリに関するものまで削除してしまったようで、立ち上げる時に「○○が足りなくて...」みたいなアラートが登場するので、益々使いにくくなっております。

 この修復に付いて色々調べてみた結果、どうやらシステムを再インストールするのがベストのようなのですが、今の忙しい時期に、私がそんなことに着手する気力があるわけもなく、ほったらかしになっちゃっているんですよねぇ。 お陰でもう一台の WinME に人気が集中してしまっているせいか、最近このマシンが唸りをあげるようになってきちゃって...(^_^;) まあ私が早朝から酷使していますし、晩は遅くまで息子が MD やら CD 作りに熱をあげていますから、お疲れなのは判るのですが、もうちょっと長生きして頂かないと困る!というのが、今後4年間の我が家の大蔵省予算案から見たお願いなのでありますが、予定通りに事が運んでくれるのかどうか???

 ところで、もしも子供達二人の残留が確定したら、SE のマシンもメモリを増設して使えるPCに変身させてあげようと思っています。 そのついでにシステムの再インストールもお願い出来ちゃったら便利かなぁ? まあこれらに付いては来月になってから検討してみるつもりなのですが、ここ2〜3日 IE のブラウザも不調で困ってます。 立ち上げ時のホームに指定しているCNNニュースは開かないし、今までお気に入りに入れていたサイトの幾つかもオープン出来なくなっちゃいました。 原因は只今究明中...と言いたいところなのですが、それに費やす時間も足りないという実情ですぅ。





 レコード?    2003年01月18日(土)


 既に目星を付けていた大学の申し込みも済ませて、後は残りの High School 生活における成績の平均点を少しでもアップすることだけに徹していれば良い娘ですが、この冬日本の大学を受験する甥っ子は今日からセンター試験が始まったようで、本人のみならず親も落ち着かない日々を過ごしている様子です。 費用の面でも、オンタリオ州では今年から申し込みは全てオンラインということになってしまった為に、切手代などの送料も掛からないので、6校にアプライして$155 (約12,000円) というお安さで済んじゃってます。 日本のように入学金や捨て金を用意しなくても済むので、この物入りな時期にはとても助かっていることは言うまでもありませ〜ん。

 ところでこのインターネットを使った申し込みの料金ですが、娘の話では 「3つで$80位」 という金額らしいのですが、にもかかわらず1校しかアプライしなかったという同級生もいれば、50近くもアプライしたというレコード保持者もいるらしいです。 前者は 「そこにしか行きたくない!」 という目標のハッキリしたタイプなのでしょうし、後者は兎に角自信が無いので 「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」 的な考えなのかもしれません。 どちらもかなり個性的で面白いですよねぇ♪





 オーロラ♪    2003年01月17日(金)


 今朝8時の気温は−17度、そして体感温度は−30度とこの冬一番の冷え込みとなりました。 こんな日はさすがに歩いて登校する子が少なく、車で送られていくのが恒例となっております。 例年1月の中旬には寒波に見舞われることが多くて、スクールバスがキャンセルになるくらいの大雪が降るのも、この時期だったりします。 今日は、日中の予想気温も−16度になっていますので、この分では帰りのお迎え要請も来そうですよ〜ん。

 ところで昨日、ようやく 「イエローナイフ旅行記」 が完成いたしました。 実はツアー会社が発行してくださった 犬ゾリ体験 や オーロラ観賞 の素敵な証明書が手元に残っているので、これらも記述内にアップしたいと思っていたのですが、ちょっと意欲が失せてしまって辞めました。 ということで、私的にはまだ完成したという気がしないのですが、今はそこまで費やしている時間がないので、そのうちユックリ見直しができるような時間がとれた時にトライするつもりです。

 多分これが頭に引っかかっていた為とみられるのですが、嬉しいことに昨夜は素晴らしく奇麗なオーロラの夢を見ました。 家族で夜道をドライブしていると急に主人が 「オーロラだ!」 と叫ぶので、フロントガラス越しに見上げると白い帯が広がっていく真っ最中なのです。 「停めて外で見よう?」 という私の合図で、皆が車から降りて見上げると、雲ひとつ無い大空一面にグングン色を付けて広がっていくオーロラが見えていました。 が、覚えているのはここまで...夢なのに、思い出しただけでも感動的なのが不思議なくらいですが、こんな夢なら毎日見たいなぁ。





 手伝いと労働報酬の関係    2003年01月16日(木)


 娘や息子の同級生は、学校が終わってからの時間を使って仕事をしている子が多いです。 スーパーのレジやコーヒーショップ、ファーストフード店などなど、至るところで彼らの友人に声を掛けられるのにはビックリさせられるくらいです。 こちらではエレメンタリースクール生くらいのお子さんでも地域紙の配達や、親の職場などで仕事をしているようなのですが、将来の学費貯蓄に充てる目的以外にも普段自由に使えるお金が欲しいという年代でもあるので、当たり前なこととして見られているようです。

 ところでこの時期の小遣い稼ぎとして筆頭に上げられるものに、自宅の雪掻きがあります。 特に日本人駐在員のお宅では、ビザの関係で仕事を持てない我が子の為に 「一回○○ドル」 という報酬を与えているところも多いのではないでしょうか。 実はこれについて私には異論があって、自宅の手伝いをするのは家族として当たり前のことなのに、お金を払うなんてとんでもない!と思っておりました。 子供達がまだエレメンタリースクールに通学していた時に、当時ESLでお世話になっていた先生にそんな話をしたところ、彼女も強く同意してくださったこともあって、この姿勢は崩していなかったのですが...

 ここに来てチョイと情勢が変わりました。 昨年夏に日本へ一時帰国していた折に、息子が買い漁ったグッツの金額はかなりなもので、それを返済するだけの持ち合わせがないために、常に親への借金地獄に嵌っている彼です。 仕方なくその為の暫定措置として、手伝いに対する報酬を認めることになりました。 今日もたいして積もってはいなかったのに、借金返済の為に雪掻きしていた息子です。 それにしても意志は曲げないつもりだったのに、残念だわ!





 卒業写真    2003年01月15日(水)


 今年の6月に High School を卒業する娘が、つい最近学校で撮った卒業写真の申し込み書が届いています。 こちらでは毎年、学年始めにポーズを決めた個人の写真を撮っては申し込み書が届くのですが、今回のものはさすがにそれらとは違って値段も高いですし、どれも欲しいと思わせるような写真ばかりでした。 色々と迷ったのですが、最終的には3ポーズ選べて $224 のタイプに決定しました。 これ以外ですとどれも8枚の Wallets サイズが含まれているので、財布に子供の写真を入れて持ち歩くような生活をしていない我が家は、それを避けたような感もあったのですが...

 実は今日、学校から帰宅した娘から聞いた話で大笑いしちゃいました。 どうやらクラスメイトや仲の良い友達同士で、この Wallets サイズの写真を交換するような習慣があるらしいのです。 有り難いことに娘も友人から 「写真を頂戴ね?」 と言われたのだそうですが 「私はあのサイズを頼んでいないから...」 とアッサリ断ったのですって! 友人の中には 「どの写真がいい?」 って注文を聞いて周っている子もいるらしいというのに、我が娘の付き合いの悪さには驚かされますぅ。





 図書館    2003年01月14日(火)


 今からもう何十年も前の話になりますが、自宅が狭かったこともあって、私はよく区立の図書館を利用していた記憶があります。 結婚して所沢住まいになってからも、近くには 「絵本の読み聞かせ」 や移動図書館なども行っているような大きな図書館がありましたので、暇になると結構利用しておりました。 カナダに来てからは、それに変わるものとして Chapters などの本屋さんを愛用していた私も、昨年辺りから娘の影響もあって Aurora の library に通う回数が増えています。

 今日は娘が先週借りた本を返すのに付き合って行ったのですが、何時来てもこの空間って落ち着くんですよねぇ。 トロントの街中の図書館と違って、とにかく空間の中での動きが静かですし 「明り取りの窓」 や 「照明」 も考えられてるなぁ〜と感じます。 随所に設けられている椅子やテーブルの種類も豊富で 「勉強用のコーナー」 もあれば 「寛ぎのスペース」 として設けられているようなゆったりソファーもあるんですよ? 図書を探す検索用の PC だけでなく、一般開放されているパソコンも常時空きがあるくらい並んでいますし、各種インフォメーションも新鮮♪ 入り口脇にはコーヒーショップもあるので、小腹が空いても大丈夫だし? 私の大好きな場所の一つです。





 シートベルト    2003年01月13日(月)


 実は昨夜、とっても嬉しいお知らせが届きました。 このHPに食べ歩き情報を頂いたり、掲示板にも度々書き込みしてくださってますakoさんが、女の子を出産されたんですよ? 何よりも嬉しかったのは、それを私の元へも、わざわざご連絡くださったことでした。 ネットでお知り合いになって、たった一度の面識しかない私の願いをお聞き届けくださり、ほんとうにありがとう♪ そしておめでとうございました♪

 実はakoさんからは出産時に入院されることになっている病院も前もって伺っておりましたので、今日は図々しく赤ちゃんの面会&お母さんのお見舞いに伺わせて頂いちゃいました。 うちの娘や息子が産まれたての時と違って、うっ血も無く奇麗で可愛いお顔の Baby に、akoさんもご主人もメロメロのご様子。 そして赤ちゃんは大好きな私も、寝顔を見ているだけで飽きなくて、ついつい長居をしてしまい申し訳ございませんでしたぁ。

 ところで今日は悪天候だったので、ダウンタウンまでは GOバス と 地下鉄 を乗りついで行ったのですが、GOバス については最近よく見かけるようになった Aurora から Hwy404 に入り 地下鉄フィンチ駅 まで直行という便に乗ってみました。 途中 Hwy7 手前辺りからは雪が横殴りに吹き付けてきてホワイトアウト状態になってきてしまい 「自分で運転してこなくて良かった!」 と思う場面もあったのですが、なんと!このバス、Hwy7 出口で高速を下りて2〜3ブロック先辺りまで走り、このまま下を通ってフィンチに向うのかと思っていたら、再びグルッと周って Hwy404 に戻るという不可思議な行路をとっていました。 雪の為にコースを変えようとしたのか?はたまたこれが正規のルートなのか?こりゃ〜近々もう一度チャレンジして見なくてはなりますまいねぇ。

 それにしても GOバス に乗るたびに気になるのがシートベルト。 こちらでは同乗者全員にシートベルト着用が義務付けられていますので、乗用車では後部シートに座っていてもベルトをしなくてはならないというのに、バスに付いては無法地帯なんですよ? これは GOバス だけでなく、観光バス や スクールバス においてもそうなのです。 一般道を通っている時にはあまり感じないのですが、高速道路に入るといつも 「これでいいのかぁ?」 と気になっちゃう私でありますぅ。(^_^;)





 スキー日和?    2003年01月12日(日)


 カナダには国際的にも有名なスキー場がいくつかありますが、それらは皆ここからは非常に遠くて 「手軽に楽しむ」 という枠からは外れてしまうので、我が家は Aurora から車で約1時間くらいの距離に幾つか存在しているローカルなスキー場を利用しています。 こちらで迎えた初めての冬には、毎週末スキー場通いをしていたものでしたが、その熱も徐々に冷めていき、昨年などは雪が少なかったこともあって、一度も行かずに終わってしまった程です。

 そして私たち夫婦にとってカナダ生活最後の冬を迎えた今年は、HPに我々が楽しんだスキー場をアップするためにも遊びに行きたいなぁ〜と思っておりました。 折しも昨夜になって、息子と同級生の知人宅から突然のお誘いを頂きましたので、今日はそのご家族と現地集合で待ち合わせてスキーを楽しんできちゃいました。 といっても、私は秋頃から調子の悪い左膝が気になるのでプレーはパス! 本やスナックを持ち込んで読書タイムを楽しんだり、撮影をしに外へ出たりという過ごし方で楽しんでいたんですけどね。(^_^;)

 家を出るときには青空も出ていて 「今日はスキーに持って来いジャン♪」 というお天気だったのですが、北へ向うにつれて雪雲が広がり始め、リゾートに到着してみると空はドンヨリ、風は冷たいという小雪が舞うコンディションの中、皆寒さにもメゲズ、初心者から上級者用まで揃っているコースをエンジョイしていたようです。

 料金は、各スキー場によってシステムが違うようなのですが、我が家が利用するような規模のところでは 2時間・4時間・6時間・8時間 というような時間制が多いです。 マイ・スキーも持っていないので、毎回レンタルで済ませているのですが、本日は3人分のスキー・ストック・靴のレンタル代と4時間のリフト料金を合わせて $170 (13,500円弱) でした。 日本のように現地に到着するまでの交通渋滞もなければ高速道路料金が掛かる訳でもないし、そのうえリフト前に長蛇の列が出来るわけでもなく、クタクタになるまで遊べてこの料金ですから、気軽に楽しめるレジャーだと思いません?





 石焼ビビンバ    2003年01月11日(土)


 今日は午後3時に、娘をトロント補習校までピックアップに行かなくてならない予定に合わせて、学校からも程近い 「Seoul House」 というコリアンレストランにランチを食べに行ってきました。 ここはカナダに来た年の娘の誕生日に、焼肉が食べたいという彼女のリクエストに応えて一度だけ立ち寄ったことがあった店なのですが、日加タイムスの新年号に 「ここのビビンバはピカイチで美味しい」 という紹介が載っていたのを受けて、何年振りかでお邪魔してみちゃいました。

 実は我々夫婦が今まで食べた中で一番のお気に入りの味は 「高麗村」 の石焼ビビンバなのです。 ここのスペシャルにはBBQポークやチキン、それにシーフードまで入っており、量的にも丁度良いので、毎回満ち足りた気持で会計が出来る店なんですよねぇ。 で、今日の 「Seoul House」 との味比べの結果ですが...我々の軍配は文句無く 「高麗村」 にあがりましたぁ。 まあこれに付きましては、感じ方や味覚は人それぞれってことで 「Seoul House」 ファンの皆様にはお許し頂けたらと存じますぅ。

 でも一緒にオーダーした餃子スープはなかなかイケテいましたのでお薦めかもしれません。 多分、元はカルビタンに違いないと思うのですが、それに水餃子が入っているといった感じで美味しかったです。 この店の情報も近々Foodのコーナーにアップしたいと思ってま〜す♪





 帰るコールの必要性    2003年01月10日(金)


 水曜日から今日までの予定で出張に出ている主人ですが、自宅に残していったスケジュールメモから計算すると、とっくに帰宅していなくてはならない時刻だというのにまだ帰ってきません。 こんな時期の飛行機を使った出張なので、きっとフライトに変更でも出たのだろうなぁ〜と想像はするのですが、それにしても何らかの手立てで連絡くらいして来て貰わないことには、留守宅では何時まで待っていてよいものやら見当も付かないですよねぇ。

 折しも今日は金曜日。 息子も毎週恒例の夜遊びデーなので、彼の帰宅も11時半過ぎでした。 でもこんな時間まで待っていても連絡も来ないので、もしかしたら今日は帰宅できなくなったのかな?と勝手に解釈して私は寝てしまったのですが、どうやら12時半頃に戻って来たようです。

 多分、自宅に電話しなかったのは彼なりな考えや配慮があってのことだとは思いたいのですが、それにしてもこんなことでは帰宅途中に車で事故ったとか、或いは何らかの事故に巻き込まれたりするような事件が起こったとしても、主人の身元判明は一番遅くなるに違いない!って思っちゃいます。 だって私、きっと翌日の晩くらいにならないと 「え?ひょっとして捜索願が必要かしら?」 なんて思い始めない気がしますもの。





 そんなのあり?    2003年01月09日(木)


 日本では自宅ではともかく、学校や公共の場でゲップや Onara を堂々とするなんて、ちょっと考えられませんよねぇ。 ところが我が子たちが通っている学校、特に息子の周囲にはクラス内でもそれをやってのける子が多いのだと聞きビックリです。

 そしてそんな中で生活しているのを良いことに、我が息子は家の中でよくワザとらしいゲップをするのですぅ。 私や娘が 「うわっ下品!」 とかいうものだから、余計に面白がってやっている節も見受けられるのですが、どうも最近では平気で出すことが気にもならなくなってしまった風で嘆かわしいんですよねぇ。 良い習慣や考え方に馴染むのは難しくても、こういうことになら何の躊躇いも苦労も無く素直に順応できてしまう彼のレベルって低すぎやしません?





 Water Tower    2003年01月08日(水)


 トロント市内を離れて郊外の街に入ると、白色のアンパン型の物体が細い8本くらいの長い足に支えられて建っているのが目に付きます。 高さがあるし、側面にはその街の名前も書かれているのでランドマーク的な役割も果たしそうなこの建築物の正体は Water Tower。 日本でも時々見かける給水塔とは容姿がかなり異なるのが面白いところです。

 実はつい最近、40年間も Aurora の街の為に活躍していたという Water Tower が役目を終えて取り壊されたようで、その工事の様子が地域紙に載っていました。 足を折られた白くて大きなタンク部分が地面に転がっている写真だけを見ると、今まで堂々とそびえ立って高いところから街中を見下ろしていた風格はなく、ちょっと滑稽にさえ見えちゃいます。

 でも我が家もこの Water Tower にお世話になっていたのかも?と思うと、お疲れ様!そしてお世話になりましたという気持になっちゃいました。 なんたって主人の駐在生活終了と同時期に新旧交代するわけだから、余計にそう思えるのかもしれませんがねぇ。





 我が家の予算案    2003年01月07日(火)


 息子の進学問題が帰国時の一番大きなネックになっている我が家ですが、早生まれである彼が日本へ帰るにしても、現在の Grade を終了させてからの方が得策であるとの見方が強くなってきましたので、これに伴って子供達と私は6月まで残るという見通しの元に、今日は今後の予算案をかなり細かな部分まで考えながら立ててみました。

 まずは教育費と生活費。 もしも子供達が二人ともカナダに残留するとしても、9月からの初年度学費分は駐在生活中に豪遊した残りでなんとか賄えそうでホッ♪ でもこの時点で我が家の預金はスッカラカン! 次年度分には、20代から掛け続けてきた私の生命保険が年末で満期を迎えるので、それを充てようと思っております。 ○×生命様、どうぞ私の保険が満期を迎えるまでは潰れたりしないでくださいねぇ。

 さてさて長期的な見通しもここでストップ! なぜならここから先は帰国後にどれだけ貯められるかに掛かってくるからなのですぅ。 現在も息子の進路相談をさせて頂いている本社 (←日本) の方は、早生まれでも関係なく現在の学年に編入できる埼玉県立高校を強く薦めてくださいます。 これって主人の給与水準を一番良くご存知の方ならではのご配慮なんですよねぇ。 学力に問題さえなければ私もそうしたいのですが、残念ながら息子のレベルでは編入できたとしても、日々の授業になんかついていけないことは目に見えております。

 カナダに来た時に彼らなりに苦労して築き上げたものが、そんな形でアッサリ流れてしまうのは親として忍びないので、もしも日本の高校へ入るとしてもユックリとマイペースで馴染んで行けるところにしたいというのが希望です。 でもそれにはお金が掛かる! こんなことで我がボンクラ息子の将来に、明るい見通しは開けるんだろうかぁ?と母は心配しておりますぅ。





 HPの更新作業    2003年01月06日(月)


 いよいよ主人の3月末の本帰国が決まって、我が家の引越しムードも高まってきた今日この頃でありま〜す。 が、それに伴ってどんどん滞りがちなのがHPのアップや更新作業... イエローナイフ旅行記も3日目で中断してしまっておりますし、留学のページやオンタリオ州の免許取得のページなどは書き足そうと思っている事柄を PCディスクトップ 上にメモしてあるのですが、なかなか作業に移せません。

 毎日持ち歩いている旧式デジカメで取り続けている画像も、枚数だけはドンドン貯まってきているのですが、それも整理がつかないままにフロッピー保存になってしまっているものが多いです。 当初は 「これはあそこに貼ろうっと♪」 なーんて思って撮影するのですが、その時すぐに作業に移らないものだから、既にそれらの記憶すら薄れてしまっていてハチャメチャ状態にも近いですぅ。(^_^;)

 さてさて、この状態を打開できるのはいつになるのやら??? 予想では本帰国した後でも、暫くは無理そうな気がします。 のんびりお気楽ムードのHPで申し訳ございませ〜ん。





 日記の読者    2003年01月05日(日)


 PCを立ち上げてネットに繋いでから、私が毎日チェックするものの一つに 「WEB日記エンピツ」 に付いている MyReferer という機能があります。 これはどこから入ってこの日記をご覧くださっているのかということや、昨日と今日の読者数を教えてくれる機能なのですが、近頃は皆さん Contents の案内ページからお入りくださっている方が殆どであるということと、一日平均30を超えるカウントが動いていることに驚いています。 もしかしたらトップページに掲載している写真に興味を持ってくださる方が多いお陰かな?なんて、勝手に自己満足分析している運営者でありま〜す。

 ところで昨年12月の後半にアップした日記で、トロント・ダウンタウンにある 「華北美食」 というチャイニーズのラーメン店を話題にしたことがあったのですが、実は最近あの日記のお陰で 「ビックリ」 するやら 「嬉しい」 やら 「恥ずかしい」 やらの複雑な出来事がありました。 どちらかというとこの日記の内容って、日本の友人や知人向けに書いているようなものなのですが、こんな文章をトロントにお住まいの方も見てくださったのだと、ある方からのメールに寄って知らされました。

 そのメールは、私が毎週購読している日加タイムスという日系新聞でお仕事をされていらっしゃる方で 「華北美食」 の記事を書かれたご本人からのものでした。 ナント! あの日の日記を同僚の方がご覧くださっていたそうで、知らせを受けた彼は事の次第をとても喜んでくださり、私宛に新年号をお送りくださるとまで書かれておりました。 実は年が明けてから足りない紙面を埋めるべく日本食良品店に同紙を買いに行ったのですが、既に売り切れなのか棚は空っぽ...仕方がないので別の店を探しにいこうかなぁ〜と思っていた矢先でしたので、有り難くお言葉に甘えさせて頂いて、送って頂くことにしちゃいました!

 それにしても、こんな個人サイトのオバサン日記に、意外な読者がいたことに驚きです。 多分これは 「WEB日記エンピツ」 の新着や新規日記を紹介しているオマケがあるお陰なのだろうなぁ〜と思われるのですが、どうやらこのレンタル日記の付加機能って侮れませんぞぉ〜。





 積読...    2003年01月04日(土)


 公開された週に、早速観にいった 「THE LORD OF THE RINGS」 ですが、我が家には既に一昨年末に買った全9巻の原作本が揃っています。 が!私が読み終わっているのは、その中の最初の4冊 「旅の仲間」 部分だけなんですよねぇ。 イエローナイフ旅行の折には、エドモントン空港での待ち時間対策として、この9巻全てを持っていったのですが、結局私は一冊も完読することなく終わっちゃいました。

 何しろ英語は苦手な私ですから、映画館で観たストーリーを確認する意味でも、この日本語版の読書はとても楽しいのですが、それ以上に遣りたい事や遣らなくてはならないことがたくさんありすぎて時間が割けないというのが実情なんですぅ。 現在の一番の課題は、記憶に新しいうちに 「イエローナイフ旅行記」 をアップしてしまわないと...という楽しい大仕事がありますしねぇ。

 ってなわけで、5巻目以降はテーブルの上に積読状態のまま放置されています。 いったい何時になったら読み終わるのやらぁ〜??? 「二つの塔」 を読み終えたら、また映画を観にいきたいと思っているのですが、上映中に行けるのかどうか心配になってきちゃいました!(^_^;)





 都会の大雪    2003年01月03日(金)


 どうやら昨夜から降り出したらしい雪は今日も終日降り続き、Aurora でもかなりな積雪となりました。 そんな中、今日は朝から Toronto のダウンタウンに用事があって娘と出かけたのですが、どうやら今回の雪は南へ下れば下るほど酷くなっていくように感じましたぁ。 しかも除雪も Aurora のようには行き届いていない様子で、路面や歩道のコンディションは最悪なのです。

 一番参ったのは水溜りの多さです。 道路を横断するときや、路面電車に乗るときなどには、毎回歩道と道路との段差に出来ている大きな水溜りに足を突っ込んでしまい、スニーカーにはその度に浸水... 目的地につく頃には生乾きになるのですが、それもまた歩道との段差に遭遇してはビチョビチョになるといった繰り返しです。

 こんなことって、郊外の Aurora での生活には見られないことなのですよ? 平らな道が少ないせいでしょうか、仮に排水溝が詰まっていたとしても雪融け水が歩道との段差に溜まっていることは滅多にありませんし、あったとしても交通量の違いから、そこを除けて通ることは容易ですしねぇ。 ってことで、私がブーツを履くのは自宅前の雪掻きをする時くらいなものなので、久々に体験した都会の落とし穴 (?) には参りました! 娘も、Aurora を出て都会での生活が始まったらブーツは必需品だと感じたようです。

 カナダのような厳寒というイメージの国であっても、雪に対する大都会の弱点って、意外とたくさんありそうでビックリです。





 スキャナー設定成功♪    2003年01月02日(木)


 昨日は新年早々にトイレタンク内の部品が壊れてしまい、水が流れなくなるというアクシデント発生! 幸い2階のバスルームにもトイレがあるので、早急に修理が必要だったわけでもないのですが、暇に任せて夕方から2箇所のチャイニーズモールを探し回ってきました。

 一箇所目は、最近トンとご無沙汰していた Hwy7×Kennedy Rd. のモールに立ち寄りました。 ここには家電や雑貨を扱った店が2軒ほどあるのですが、お目当てのものは見つからず... その代わりになんと!鯛焼き屋さんがオープンしているのを発見♪ 残念ながら今日は販売を終了してしまったとのことでしたが、冬の内に是非また行って味見してみようと思っていま〜す。

 次に行ったのはお馴染みのパシフィックモール。 ここも暫く来ないうちに新しいお店がオープンしていてビックリでした。 日本の文具や100円ショップで売られているような雑貨を専門に扱うお店は、値段が高めなので買う気はしませんでしたが、見て歩くだけでも楽しかったです。 ってことで、結局修理部品を見つけることは出来なかったのですが、お正月とは思えない賑わいのチャイニーズモールを楽しむことができちゃってラッキーでしたぁ♪

 ところで年末に出かけたイエローナイフの旅行記が、既に2日目まで完成。 いよいよ3日目は美しいオーロラの出現...ということで、本日はスキャナーの設定に挑戦しておりました。 何たって旧式なものですから、設定に手間取っただけでなくスピードまでも格段に遅くて、たった6枚の写真をアップする為に何時間も掛かってしまった難物でした。 が、どうにか見られる写真が掲載できそうでヤレヤレで〜す。





 A Happy New Year♪    2003年01月01日(水)


 このHPにお立ち寄りくださる皆様、明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。m(__)m

 我が家のカナダ駐在員生活も2003年3月で終わりを迎え、主人は既に4月からは日本勤務が決定しております。 が、娘はカナダの大学進学を希望しておりますし、6月には High School を卒業ということもあって、もしかしたら家族の帰国は2〜3ヶ月ずれ込むことになるかもしれません。

 これに付きましては、まだ何も具体的なことが決まってはいないのですが、万が一実現するとなると4月以降には、今まで客室も無かった我が家にも、一つの空き部屋を設けることも可能になりますので、我が家の友人・知人・親戚の皆々様、是非是非カナダへ遊びにお立ち寄り頂けたらと存じます。 できれば気候の良くなる5月以降にお越し頂いて、娘の卒業式でもご覧いただけたら嬉しいですし、ついでに引越しのお手伝いなどもして行って頂けるととっても助かりますぅ。 お待ちしてますねぇ♪ (^^)/~~~

P.S.
な〜んて声をかけてはみたものの、車がある生活が送れるかどうかも判っておりませんし (今後の日記に注目してネ!)、どうも観光にお付き合いしている時間も無さそうな気がいたします。 申し訳ございませ〜ん。m(__)m でも! 行き先等のアドバイスや交通手段のご相談には乗れると思いますので、お手紙くださいネ…☆



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