日々のあわ
		あかり

		■■■ ■■ ■　３歳児の一言。 保育園の帰り、長男Rは私が押していた次男Kのベビーカーを、 自分が押してあげるといってよろよろと押しながら、 「Kちゃん、らくちんっ！っていってるよー」と誇らしげに言った。 私が 「ママもらくちんだわ。ありがとー」って言うと、 「ママはベビーカーに乗ってないのになんでらくちんなの？？？？」 と聞かれた。 長男3歳1ヶ月。 次男0歳7ヶ月。 すっごく寒かった日の会話。 その日の夜。 私が真ん中に寝て両脇に息子。 幸せの川の字である。 あー、可愛いわ。と悦に入っていると、 横で長男Rが一言、 「ママ、Kちゃんが見えないっ。場所変わってっ。」 と言った。 ・・・・・・・（黙） 2001年01月18日(木)

		■■■ ■■ ■　成人の日なの？ 今年は今日が成人の日。 ピンとこない・・・なんで１５日じゃなの。 もうかなり前だけど、私の成人の日はヨコハマの公園の芝生のうえで 一日中友達のTとMと一緒に過ごした。 近所の駅で待ち合わせたんだけど、インド人みたいなカッコした自分達を、晴れ着の同級生が不思議そうな顔をして見てたっけ（笑） んで、どこに行くのかといえば、芝生だらけのだだっ広い公園。 山手にあるところ。ここが当時すっごいお気に入りの場所だった。 一日中ただ座って話してたね。（寒くなかったんだろうか：笑） 今思うとおかしいくらい、『晴れ着を着て揃って成人式にいく』っていう行為を拒絶していた。 こぞってヴィトンのバックもって前髪立ててキャピキャピ（死語）している同級生を毛嫌いしていた。 これさえ持っていれば安心！というスタイルが本当にいやだったから、 必死に抵抗していた。 ・・なんか、今思うと・・・可愛いな。私たち（笑） 記念日だから、思い出を作ったほうがいいよ。と、 成人式に参加することをすすめる人も多かったけど、 こうやってちゃんと思い出になってる。 何を話していたかなんて忘れたけど、あのときの空気、 空のどんよりとした感じ、友人達の笑顔、私の不思議な格好。 ちゃんと憶えてる。 いろんなことへの、ささやかな抵抗。未来については暗中模索。 あぁ。大好きだな、愛しいな。あの頃の私たち。 素敵な成人の日を過ごしていたんですね。と、今頃思ったりして。 2001年01月08日(月)

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