ハードボイルド・ワンダーランド

2003年02月28日(金) 結局のところ

大切なひとたちのことを
もっとわかりたい
こころに土足で踏み込まぬよう気をつけて

そしてボクのことも
もっとわかってもらいたい
土足で踏み込まない範囲で

これはきっと
とてもわがままなことなのだろう



2003年02月25日(火)

心配してくれるひとがいるというのは
とてもいいものだ

日記は思いつかないと書かない
こころにゆとりがないわけじゃない
ことばにならないときがある
此処に書かずに消化するものもある

でも
心配してくれるひとがいるというのは
とてもいいものだ



2003年02月17日(月) 本を読む

二月にはいってから
時間がたくさんあるせいか本を手にとる

まずは全体を軽くなぞるようにして
つぎにのめり込むように

時間を置いて
著者や 登場人物の誰かひとりなんかに
感情移入して 読む

最初からこころをとらえてはなさないものもあって
これに捕まると

ちょっと戻ってこれなくなる


そんな本がすき
いまはそんな本が読みたい



2003年02月09日(日) ときどき考える

ボクのことはいいから
キミのことを中心に考えるんだ
ボクはキミのことが心配です

ボクのまわりの「キミ」は
ときにはやっぱりボクのことを心配してくれて
お互いがお互いを困らせる

キミが幸せなら ボクは幸せををもらおう
ボクが幸せなら キミに幸せをわけよう
どちらも幸せなら お互いにより幸せなきもちになる

幸せは 広がっていく

どちらもそうじゃないとき
互いにちからを併せて
互いの苦境から抜け出せばいい

そうおもうんだ



2003年02月07日(金) めずらしい気持ち

どうしてだか こんなに澄んでいる
いろんなことがまわりを取り巻いているはずなのに

透き通った水たまりみたい
波紋もなく 空を映している

五月の風
秋の月
雪のあたたかさ
春雨の静寂

そして 穏やかなひだまり

そんな気持ちにしてくれる
大切なひとたち



2003年02月04日(火) 以前から感じていたこと

何も言わずにそばにいること
いてくれること

何かを伝えたいとおもうこと
伝えてもらいたいとおもうこと

大切なひとたちに求めていること
ボクは矛盾のなかにいる



2003年02月03日(月) おもうこと

戸惑い 困惑 不安 焦燥

ボクがそうでなくても
大切なひとたちのそういった気持ちは
ボクを戸惑わせ困惑させ
不安にし焦燥感を持たせる

冷静になる必要があるのか
自問自答

ボクの中では
大切なひとたちの気持ちに
なるべく寄り添うことが必要で
それは共感であって同情ではなくて

だからボクは
冷静になる必要があっても
そうはできない

でもそれがボクなんだとおもう
漠然と そうおもう



2003年02月01日(土) 如月

どうして漢字は
せつなくなるような
見た目と音をもっているのでしょう


   あしあと  

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