ハードボイルド・ワンダーランド

2002年06月30日(日) 研究室のこと(3)


卒論のカタチが未だ決まらないので
焦ってたりする

というのも研究室自体がタテもヨコも
繋がりが希薄っていうところもその要因のひとつ
放任というか無関心 のんびりしてるのかな

やりたいことは見つかってるけど
カタチにするには絶対的にたりないものがある
それは教授だとか 先輩だとかによる
ご指導ご助言のようなものだ

先行研究探すのはできる
でも やる価値があるかないか
アプローチの甘さ等は
自分ひとりじゃわかんない
その意味じゃ先輩をうまく利用することや
活用することが大事だと思うし
なによりこの分野の研究を経験しているものと
これから経験するものの差は 大きい

今日 博士課程の先輩にみてもらって
軌道修正なりダメだしなりしてもらうことになってる

ようやく走りはじめたのかな



2002年06月29日(土) とある友人


彼は友人を介して知り合ったひと
なんだかね
話をしていると春の風を感じるひと
または梅雨の時期の穏やかな雨を感じるひと

あたたかくて
やさしく包み込むような
そんな感じ

深く付き合ったわけじゃないけど
感覚というか 直感というか
そんなところで嬉しい出会い

なにがきっかけで出会いがあるか
ホントにわからないもので
このめぐり逢いに感謝



2002年06月27日(木) 研究室のこと(2)

研究室飲み会 参加してきた
今回は幹事ががんばったこともあり
相当な人数が集まった

それなりに楽しめたみたいだし
まぁ みんなはあれでよかったのかな

大勢の飲み会だと 普段にも増して
いじられキャラとなるので
(…まわりがいじるのです)

正直 疲れるわ
場の雰囲気つなぐくらいは
強くなろうとは思うんだけれどね

ふぅ やれやれ



2002年06月26日(水) 静寂

2日続けて 起きたら昼だった

本は手に馴染むけど
やるべきことには手がでない

困った とても困った
挙げ句研究室の勉強会すっぽかすし

時間があまりにも
緩やかに穏やかに流れるものだから
そこに身を任せてしまう自分がいて

でもこの時期 夜とか深夜とか静かで
すごくはかどるからすき

(だから起きられないのかも)



2002年06月25日(火) 研究室のこと(1)


研究室の雰囲気というか 制度というか
おかしいっておもってるひと 大学院生にもいた
ちょっと安心

そのひととすこし話をしたんだけど
ここまでずばずばともの申すひとは
なかなかいないんじゃないかな

どちらかというと逆のタイプだから
接していることが不快であり 面白くもある


昨日は一日中研究室に篭っていたぶん
苛立ったけど そんないいこともあった



2002年06月24日(月) Zzzz...

昨日から仕事に追われてて
(なのに昨晩はなぜか呑む羽目になって)
酒 たいして強くない上に
寝てないものだから

…ねむい

なんだかどうでもよくなってくるな
いや だめだそんなの

晩御飯食べたら余計ねむくなって
もう どうしよう
仮眠するテは 爆睡しそうだからなぁ

仕方ない さっさと片付けよう



2002年06月22日(土) 些細な落胆

最初に好物を食べてしまう方
最後にとっておく方
あんまり気にしない方
ひとそれぞれ

なんとなく「最後にとっておく」タイプらしい
今日はそれでかなしかったのだけど

昼にご飯食べ行って
好物を最後に残す
醤油をかけたはずの冷ややっこが
…なにかちがう

どうやらソースをかけたらしい 
期待していた分 落胆もおおきい
折角楽しみにとっておいたのに

まあ 微妙な味を堪能する機会も
そう滅多にないから いっか



2002年06月21日(金) 本〜出会い〜

(副題:読書を考える)

本を手に取ることは ある種恋愛

例えば装飾や帯で
例えば作家で
新聞や雑誌の広告で 友人の紹介 云々
そういった運命的な「出会い」があって
手に取る本

話してみたらいいやつだった みたいに
読んでみないとわかんない そして
読み進むうちにベタ惚れになったり
きらいになったり
距離をおいてみたらたいしたことなかったり
歳を重ねるにつれ良さがわかったり


「本は変わらない 本であるかぎり変われない」?
…いや 違う
読み手が変わる(成長する)なら 本の中身も変わる(成長する)

本に触れることは著者に触れることであり
(つまり他者と対峙することであり)
それを通じて自分と向き合うこと


と以前の日記に書いたのだけれども
作者の思考→言葉(文字) として本になって
言葉(文字)→読み手の思考 として受け取るわけで
向き合う自分がどこか変わってるなら 本の捉え方も変わる
勿論本の『本質』みたいなものは変わらないけど
書かれたものをどう捉えるかは 読み手次第

とか考えてみる雨の夜

(本との出会いだって一夏の恋愛があれば 百年の恋愛もある…かもね)



2002年06月20日(木) きょうは

あちこちのHP・日記をたずねてみる
ほかのひとがどんな構成をしてるのか
ちょっと気になって

(…ぶっちゃけpeeping Tom)

気になる日記をみつけた
お気に入りに追加

そんなこんなで発見
『エンピツ』って
身元が明確になってしまうってこと
つまり誰かの日記にいったらどうきたのかが
また お気に入りに追加したことが
わかってしまう(らしい)

…?
ってことは
おもいっきり目立つように
「覗き」をしたわけだ(恥)



2002年06月17日(月) 最悪な気分

去年はいい雰囲気だった研究室も
最近なんかちがう
変に浮いた空気 研究から懸け離れた空気が流れてて
そこで勉強してるとどうしてもイライラする

まあ おそらく一部の研究生がその要因だろう

気を落ち着けることができる空間がひとつ減った
すごくかなしいし やるせない

研究室のことは嫌でも密接に関わるので
今後も日記に書くことになりそうだな
できればいいこと書いていきたいが

あんな環境ならいっそ なくなったほうがいい
あんまりにもひどいようなら
なにがあろうとも根本から原因をつぶす  



2002年06月15日(土) 優柔不断

(副題:決められないせつなさ)

My Bestを選曲してたら
130曲にも及び 総じて10時間以上

困った
どの曲も どの曲も …切れない
あっ 肝心の徳永英明忘れてた
150は下らないだろうな…

誰誰ベストとかならまだ決められそうだけど(?)
全部となるとここまでだったか

まあ これはこれでいいか




2002年06月14日(金) 後輩


がんばってるな〜

自分が頑張ることも大事だけど
次のシーズンでボクも引退
後輩を育てなきゃ なんて思ったり

でもそんなこと杞憂かも 後輩もしっかりと成長してる
まだまだ荒削りなんだけど いいもの持ってる
むしろボクなんかよりもね(笑)

きちんと残していってあげたいな
ボクが経験してきたことなんかを
カタチとしても そうじゃないものも さ




2002年06月13日(木) はたからみたら


ある種の方々からすればボクは
癒し系 和み系 らしい

困った 非常に困った
そんなこと聞いちゃうと
癒し系 和み系を「演じて」しまうよ

あるがままって難しい
少なくとも ボクには



2002年06月12日(水) 梅雨入り

(副題:雨は情緒的ですきだ)

さわさわ という5月の風の音が
さあぁっ ていう6月の雨に変わる
ざあざあ じゃなくて 
さあぁっ または しとしと と降る長雨

今日降っているのは細かくて柔らかい雨
梅雨はジメジメしてるけど
物憂げに窓から外を眺めたり
部屋でゆっくり読書したり 曲聞いたり
すごく静かなこころでいられる

さあ これから夏が来るよ
最高に輝くために しっかりと根をはるんだよ
だからいまはゆっくりと春の疲れをとって
こころの成長をうながそうよ

こんなかんじ

春は 小休止かな
あたたかくて やさしい雨
ちょっと疲れたからひと休みするかな
そしたらもうひとがんばりしようか

こんな春の雨もすき
けど いまの季節の素敵さを
もっと もっと知りたい
そう思った静かな雨の水曜でした

(日記読んでくれてて雨すきなひと いるかな)



2002年06月11日(火) 「スプートニクの恋人」的

(副題:唐突におとずれる読みたいという衝動)

村上春樹「スプートニクの恋人」が
読んで下さいとカラーボックスから訴えかけるものだから
おもわず手にとった

前回はいつ頃読んだのだろう
おそらく去年
やっぱり今頃だったかな

ここ最近活字はきついかなって思ってたのに
ふいに欲情(ああ、やっぱり活字中毒者かも…)
「羊…」「ねじまき…」「ダンス…」etc...
それらのどれでもなく、「スプートニク…」だったのは何故?

読み終わって最近の心境と照会したら
なんとはなくだけれども なっとく
言葉に表せないここ暫くの気持ちは
この物語に寄り添うことで1つの「かたち」をなす
…勿論それが絶対ではない すべてではない
ただ なにかしら「かたち」が必要だったボクとしては
ひとつの手段としてこの書を手に取ることで
不安を払拭しようとしたみたいだ

それが成功なのか 正しいアプローチかはわからない
ボクが考えても ほかの誰かが考えても

気をつけたいことは
「こっちの世界」から「あっちの世界」へいかないこと

(ボクは「ここ」で生きていく)



2002年06月09日(日) (^-^)


実習先のガッコが昨日今日と文化祭

行かねば!!

ない時間をなんとか捻出して
担当したクラスの出し物だけなんとかみる

「せんせぇ〜」

ああ 一応先生だったんだよね
あの3週間先生だったんだね

素敵な笑顔が見れて
覚えててもらえて
ちょこっと 嬉し恥ずかしかった

みんなで写真とって別れたけど
もう二度と会わない子もいるんだなって
そう思うと すこしかなしくなるよ

またいつか どこかで会おうね



2002年06月08日(土) 気分的なバランス


最近年下相手にしたりその他諸々で
「お兄ちゃん」だったから
ちょっとだけ
「甘えたな弟」になりたいな〜

ダメ?

でもこんなときって
甘えたい人が都合つかないんだよね

しゅん…



2002年06月07日(金) 発見


けっこうミエはるタイプみたいだ
ひとが来ると部屋片付けるし
誰かが見てる状況のほうが仕事してる
逆にひとりだとめちゃめちゃ緩む

だから友人を適度に利用する
利用って言い方 あんまり良くないけどさ
おかげさまでメリハリのある生活ができてる

ありがとね



2002年06月06日(木) おなじことでも


仕上がりはおなじでも
時間が短い方がいいんだって
マイペースに ゆっくり じっくり
そうしていくのが自分にあってるけど

いま 求められてるのは
より無駄なく より効率良く
短時間でこなすこと

なんだか難しい

上に立つ人はもっと忙しいんだよ
そのなかで『心』を『亡』くさずにいるんだよ
おなじことにいつまでも時間かけてないで
優先順位つけて パッパとこなしてるんだよ


…ふ〜ん そうだったんだ
ボクにはできるのかね それって

仕上がり具合がいい方がさ
そりゃあ嬉しいさ
でもさ でも ほら
仕上げるまでが楽しいし
その過程が充実してるほうがすき

…なんて偉そうに書いてるけど
ゴール設定がどこかってことなんだろうね
ひとつひとつのゴール
それをまとめた大きなゴール

ボクはまだ 足下の小さなゴールしかみえてないんだろな



2002年06月05日(水) 現実と向き合う

(副題:さっさとやろう)

そう 時間は過ぎてく
〆切は待っててくれない

やりたくなくても
やる気がおきなくても
その日は来てしまう

「どうせやるなら楽しんでやれよ
ポジティブ シンキング」
…って人に言われた
わかるよ けど わかんない

ちきしょう 負けてたまるか

(お前がやらずして誰がやる)




2002年06月04日(火) …きたっ!


月のはじめってダメかも
先月もそうだったし
その前も その前だって

ちょっと気分的にへこむ
今月も例によって例のごとく
ああ きたな って感じ

もう 強くなりたいな
こういうときに いかに
やるべきことをやるかが大切なんだろね

やらなきゃって言ってるだけの自分に
…吐き気がする




2002年06月02日(日) 穏やかな休日


今日は休日

何もしないでぼ〜っと感慨に耽っていよう
ひとつ区切りがついたから自分に御褒美

自分自身 正直不器用なんだなって思う
気持ちの切り替えとか下手だし
変なところで頑固だし
気がまわるようで肝心なこと忘れてたり

今日はこの3週間にしがみつきたい気分
明日からやるべきことをするからさ

でもひとりでいると泣きそうだから
友達にそばにいてもらおう
ちょっとね そういう気分だよ



2002年06月01日(土) 君と出会えた

(副題:なんてまっすぐな眼差しなんだろう)

HRクラスのみんなの瞳が すごく すっごく痛かったんだ
こんなに嬉しいこと 絶対 絶対に忘れないよ

(本当に ありがとう)


   あしあと  

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