脳内世界


脳内世界

		柳

私が捉えた真実、感じた真実などを綴った処です。
時に似非自然科学風味に、時にソフト哲学風味に。
その時その瞬間、私の中で、それは真実でした。

※下の方の○年○月っていうのをクリックすると、ひと月ぶんはまとめ読みする事ができます

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■　初秋

昨日あたりから、なんだか空気が変わったような気がする。
まだまだ日は強いけど、空気のあつさによる圧迫感がちょっとなくなった。
なんていうか、温泉の温度からぬるいプールの温度になった。

ちょっと、涼しくなってきた。

そういえば、蝉の声もあんまり聞こえなくなった？

過ごしやすい空気だ。

季節っていうのは、虹みたいだと思う。
色がきっぱり分かれてるんじゃなくて、いくつも重なりあいながらその色合いが微妙に変化していく。
赤と黄の間のオレンジ、その間のさらに微妙な色合い。
気付いたら変わっているような小さな変化が、折り重なって混ざり合って、いつのまにか鮮やかに色を変えている。

この小さな島国の中で、たくさんのものごとを引き連れて季節が移り変わっていく。
これは、実は結構なスピードで移り変わっていっていて、その鮮やかさが粋だと思う。
そしてとても、うつくしく、いとしいと思う。

2009年08月24日(月)

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■　すきなにおい

お菓子のにおい。

おろしたての服のにおい。

きりっとした冬の空気のにおい。

春先のあおいにおい。

雨のにおい。

台風のあとの、太陽のにおい。

洗いたてのぬくぬくで、抱きしめたときの赤ちゃんのにおい。

2009年08月23日(日)

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初日