脳内世界
柳

私が捉えた真実、感じた真実などを綴った処です。
時に似非自然科学風味に、時にソフト哲学風味に。
その時その瞬間、私の中で、それは真実でした。

※下の方の○年○月っていうのをクリックすると、ひと月ぶんはまとめ読みする事ができます

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■　ふどしって

ふ、ふどしって褌（ふんどし）のことだったのかーー？！





　　　　た　　た　べ　ら　れ　る　も　の　だ　と
　　　　　　　　　　　　思　っ　て　た
　　　　（もっというと
　　　　　　　　　　 ふの仲間かと　思ってた）





「はい先生！！ふどしって食べられまつか！！」
「食えるもんなら食うてみろ！」

そ　そんなぷれい　しりません

2004年08月16日(月)

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■　みずたまり（20題　10）

10　みずたまり


小学生のころ

よく　雨が降ったときなんか

自ら（泥）みずたまりの中に突入していって

ざぶじゃぶざぶじゃぶいわせていた。

特に巨大なみずたまりなんか見ると　もう　ウハウハで

入ってください　と　いわんばかりに見えたので

よろこんで足を踏み入れさせていただいた。

もう靴はぐちゃぐちゃ　靴下なんてコーヒー牛乳にひたしたパンみたい

歩くたんびに水が出たり音がしたりするのもまた　面白くて

なかなかゴキゲンで帰った記憶がある

そうして帰って私は言うのだ

「ごめんお母さんみずたまりにはまっちゃった〜！」

ぬけぬけ　ぬけぬけと。

みずたまりにハマったくらいで　ふつう

全濡れとかしないものだけど

それでもお母さんは　怒るでもなく

「お風呂わかしてるから入り」

って　言ってくれた



もうそろそろ　あのぬけぬけした嘘

明かしてみようかな

でも実は　知ってたかもしれないな






ところで二つの離れてる水玉（水滴）と水玉

よくお風呂のときに目に付くんですけど

あれ　気がついたら離れた水玉を勝手にくっつけてる自分がいます

つう　ぷよん

つう　ぷよん

そうして意味もなく巨大な水玉を作っていくのです

なんだかやめられなくて　ずっとくっつけていくと

やがて下に流れ落ちてしまいます

「ああ！」

また一からやりなおしだ

その前にもう上がれよ　っていう。





２０のお題詰め合わせ

2004年08月12日(木)

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■　またね

またね　笑って手を振った
また会えるような気がするよね
なんて　何の根拠もなかったけれど
また会えるような気がしたんだもの

馬鹿ばっか言って　真面目な話なんかしたことなくて
だっていざそうなると照れくさくてさ
こんなだから　別れの時すらも
笑うしかないじゃんね
だから別れるときも　「またね」って笑った

でも何でかなぁ　
笑って別れても大丈夫な気がしたんだ
別に根拠なんてないんだけど
またどっかで会えるような気がしてね

でももう会えないかもね　会わないかもね
でもちゃんと判るから　貴女がいたこと
判ってるから　貴女がいること



―――あの時みたいに私　笑えるかなぁ
でもあっちでまたいつか会えるかもしれないし
君も待ってればいいんだし
かなしまないでね　
今度も私は笑って「またね」って云うよ



じゃあまた　天国（あっち）でね



別に根拠はないんだけど
またあっちで会えるような気がしてね

もしかしたらもう会えないかもね　会わないかもね
でもちゃんと憶えていてね　私がいたこと
憶えているから　貴女がいたこと
この記憶ごと　持っていくから。


2004年08月09日(月)
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