きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 回数だけを判断材料にしてはいけない

本日の担当:SHY

 「キミがしているのは統計だね」
 何のことかと言うと、行動の観察のこと。


 Sizは私が家にいるときは、私の後をついて回っているような感じだ。
 私とkinaでは一緒に過ごせる時間が違うので、これは当たり前のことだろう。
 最近では私よりも早起きなので、朝からこの傾向は変わらない。
 出勤前の慌ただしい時間、私が洗面所に向かうとSizもぴったりついてくる。


 「なにするの?」
 「顔洗うんだよ」
 私の行動を眺め、タイミング良くタオルを差し出してくれる。
 「さんきゅー、は?」
 恩着せがましいのが玉にキズだ。

 「つぎはなにするの?」
 「ヒゲ剃るんだよ」
 シェービングジェルを塗って、ヒゲを剃る様はSizにとって理由のわからない行動なのかもしれない。

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 いいや、決してそんなことはない。


 Sizから見れば遊びのようなものなのか、と思った日。

2003年03月27日(木)



 夕方には4匹。

本日の担当:kina

 一人でトイレに行けるようになったSiz。
 その時にトイレットペーパーがからになると芯を必ず持って帰ってくる。


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 1匹だったはずが、気がつくと分裂してるのがちょっと気持ち悪い。






2003年03月26日(水)



 なっとーマン

本日の担当:銀吟

なっとーマン、皆さんご存知だろうか。

昨日のユキリンの日記にもあったが、ここ2〜3日Rinの調子が悪い。
当然外に出られないわけで、ビデオでも…ということでアンパンマンを借りてきた。
その中のキャラクターに、このなっとーマンが出てくるのである。
(文字にするとイメージしにくいが、納豆のキャラクターである)

こいつの喋り方がどうも鼻について、夫婦そろってあまりいい顔はしていなかった。
なにしろ語尾に必ず―――××なんだなーっと―――とつけるのだ。
(例えば…「みんなで仲良く食べるんだなーっと」というように)

しかし恐ろしいことに毎日Rinに付き合ってビデオを見ていると
サブリミナル効果というのだろうか、何かというと
“なんだなーっと”と口走るようになってしまったのである。




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かくして最近のマイブームとなった。


2003年03月25日(火)



 腹痛と結膜炎

本日の担当:ユキリン

Rinはめったに病院に行かない。
元々病気をあまりしない上に、
調子を崩すとしたら土曜の夜ということが多いからだ。
発熱してもせいぜい38度どまり。たいてい1日で治る。

だけど先週の木曜、お腹が痛いと訴えてグッタリしてる。
そのうち水分さえ受けつけなくなり、あわてて病院へ。
そして土曜日、目やにがひどく赤くなってきたので、今度は眼科へ。
珍しく病院通い続いてしまった…。

意外にもRinは病院というか医者にあまり抵抗がない。
先生に「こんちはー」と挨拶もする。
普段からナゼか、歯磨きをしてあげたりすると必ず
「ママせんせー、ありがとーです」と言ってくれる。
「せんせー」とは自分の為に何かやってくれる人とわかっているらしい。

今回ちょっと笑ったRinの言葉。
座薬を入れられて泣きながらも、先生に訴えた言葉。




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現在、お腹も結膜炎もほぼ完治。
でもちょっとセキが出てきてる…。また病院通い続くんだったりして。

2003年03月24日(月)



 自分はちっとも寝なかったくせに

本日の担当:SHY

 「キミはいいお母さんになれるかもしれないね」
 何のことかと言うと、眠いときの扱いのこと。


 最近のSizは早寝早起きだ。
 朝、私がまどろんでいる頃にエンジンがかかり、15分も経てば全開だ。
 眠いというのに迷惑この上ないが、私も幼い頃は確かそうだった。
 今日も私を起こしに来たのはSizだった。
 「パパ。おっきして!」

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 寝ちまうわいっ!
 そのまま生返事を繰り返していたら、彼女は本当に宣言通りの行動に出たのだった。


 小さく思い出し笑いをしながら、眠い目を擦って日記を綴る日。

2003年03月20日(木)



 ぴたっ。

本日の担当:kina

 まだまだ言うこと聞かないけど、ちょっとは『我慢』と言うことを覚えてきた。
「ちょっとまっててねぇ」とか「もうないよ」とか。
 ま、機嫌が悪かったりすると駄々をこねて手がつけられない時もあるけど。
 そういう時、最近よく使うのが、

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 道端で言ってたりするのはちょっと恥ずかしい。

2003年03月19日(水)



 ナゼ??

本日の担当:銀吟

ある朝の会話。

Rin 「パパ、一緒にパン食べようよぉ〜」
ボク 「わかった。じゃあRinとパパとママと3人で食べよう」
Rin 「ママやだよぉ。パパと食べようよぉ」
ボク 「どうして? ママも一緒に食べようよ」
Rin 「ママはいいの。パパと食べるの」
ボク 「う〜ん。じゃあそれでもいいけど、ママはどうするの?」




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2003年03月18日(火)



 最近の悩み

本日の担当:ユキリン

最近…なんだかとっても…Rinに対して、イライラしてしまう私。
ついついキャンキャン叱ってしまう。

冷静になって分析してみたところ理由はいくつか思い当たった。

まず第1に、Rinの口が達者になってきたこと。
ママでダメなら、ジジがいるもんね〜お尻ペンペン…みたいな
おちょくった態度をとるようになってきた。。。

そして第2に、これはRinには関係無くてかわいそうなんだけど、
私のお腹が大きくなってきて今までのように動けないこと。
ついでにRinも何かに夢中だと腹のデカイ母のことなんて気遣えず、
ど〜んと思いっきりぶつかってきたりするのだ。

ぶつかる…といえば、ますますワンパクになってきている今日この頃。
1日1回はRinのせいで痛い思いをしてる気がする。
先日は頭突きされて、星がクルクル〜。
……多分こういうこともイライラの理由なんだと思う。




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このところ自己嫌悪している私です。

2003年03月17日(月)



 通好み

本日の担当:SHY

 「えめるそん」
 は? なに?

 Sizは繰り返す。
 「えめるそん」
 えめるそん、ってエメルソン?
 ASローマのミッドフィルダーですか?

 Sizが指さしているのはWCCFの余りカードケース。
 そう、彼女の指の先にあるのは紛れもなくエメルソンのカードだ。

 しかし、それにしても何故、エメルソンなのか。
 他にも余っているカードはたくさんあるし、「誰?」と聞かれれば私は必ず答えるようにしている。
 そういえば、先日もF1を観ていてジャガーを見つけて騒いでいた。


 もう少し有名どころや、スタープレイヤーを先に覚えた方がいいよ、と思った日。
 ...というか、女の子なのだからサッカー選手やF1よりも別のことを覚えた方がいいかもしれない。

2003年03月13日(木)



 誤解。

本日の担当:kina

 最近、ビデオ漬けなSizの毎日。


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 だいぶ抜けてるけど、君の言いたい事はよくわかる。
 でも、それは主役じゃない。



2003年03月12日(水)



 CMソング

本日の担当:ユキリン

私は元々喜怒哀楽の表情がハッキリしているほうだと思う。
Rinが、ビックリしたり喜んだりするのを見たくて
わざとおおげさに驚いたり、大喜びしたりもするようになった。
そのせいか?Rinはちょっとしたことでも大騒ぎ。

ほぼ毎日見ているクセして、「でこぼこフレンズ」の始まりの音
ジャジャーンだけで、「あーーーあーーー!!ママァ!!」と
テレビを指差しながら、部屋中走りまわっている。
あとはやっぱりQOOちゃんのCMとか、
黄色い看板プロミスの動物が出てくるCMとかでもすごい反応。

先日デパートに行って、一緒にトイレに入った。
トイレトレーニング中の子供と一緒にトイレに入ったことのある人は
皆、1度くらいは恥ずかしい思いしてるんじゃないだろうか。
その日は、「おしっこ出たね」とは言われなかったけど
自販機の前を通ったせいで「子供だって〜♪ってQOOちゃん歌って!」と言われ
トイレの中で歌わされる羽目に…。とほほ。
きっと他の人は「プッ」だったよねぇ。




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毎回「かわいーーーーっ!!」と絶叫しているのでした。

2003年03月11日(火)



 Rin、再び預けられる

本日の担当:銀吟

先日、ボクとユキリン2人で芝居見物に出かけた。
Rinは、というとバァバの家でお留守番。
ユキリンの日記にもあったが、ママと離れての保育も成功し
いずれ下の子が生まれる時にもしばらくの間預けられる事になるので
今回はちょうどいい機会でもある。

出かける前にパパとママが出かける旨を説明すると
『Rinもいっしょに行く〜!』と泣き顔であったが
お土産にクッキーを買ってくるということでどうやら納得したらしい。

親の我々はというと芝居は堪能したものの、
Rinの事が気になってどこも寄らずにまっすぐ帰るという慌しさ。




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でございました。


2003年03月10日(月)



 下手なことはできない

本日の担当:SHY

 「キミは完璧です」
 何のことかと言うと、コピーのこと。


 「行ってきます」
 「行ってらっしゃい」

 「気をつけてね」
 「うん」

 「電話してね」
 「わかったよ」

 「早く帰ってきてね」
 「頑張るよ」



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2003年03月06日(木)



 採点。

本日の担当:kina

 今朝、クッキーを焼いた。
 何も考えずレシピどおりに作ったら、上手くいかないことがオーブンを温めいている時に判明。
 仕方ないので、半分は無理矢理レシピ通りにしてオーブンに放り込んだ。


 まあまあのでき。


 残り半分は、伸ばしてカードで切った。四角と三角じゃあつまらない。しかし、我が家にはクッキーの型というモノが存在しない。
 考えた末、使い終わったラップの芯でまるく切り取ることができた。
 なんとなく不安がつきまとっているが、最初と同じように温めたオーブンで同じように焼いた。


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 ふふふふふん。



 

2003年03月05日(水)



 謎の言葉

本日の担当:銀吟

ボクたちがRinに話しかけて、たまに意味不明な受け答えをすることがある。

たとえば…「まり?」

??????何のことやらさっぱりわからず。

たとえば…「もじ?」

……やっとわかった。

Rinの使いたかった言葉、




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あまり小さい子に教えたい言葉ではない。


2003年03月04日(火)



 保育初体験

本日の担当:ユキリン

先日、とある母親向けのイベントに参加した。
色々な講座があってもちろん無料。
嬉しいことに保育も無料なのだ〜。

私としては「心肺蘇生術」を学びたいっていうよりも
(もちろんこれは勉強したいと思ってたことだけどね)
どちらかというと
Rinに保育体験をさせたいって想いのほうが強く参加したのだった。

見ず知らずの人に預かってもらうのは、まったく初めてのRin。
今まではジジババにしか預かってもらってない。
それでさえ私が帰ると、泣いて抱きついてくるので少々心配だった。
唯一の救いは親が居ないとはいえ、いつものお友達が一緒だということ。

さて、午前の部が終了して2時間ぶりに迎えに行ってみる…。
気付かれぬようにこっそりとのぞくと意外にも楽しそうにしている。
しかもいつものメンバーとは別の子達と遊んでる。




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それは今まで見たことのない、満足げな笑顔で大丈夫だったってことが伝わる笑顔。
なんか感動してホロリときてしまった。

お友達の中には泣いてしまってどうしようもなく、
ママが講座を中座しなくてはいけない状態の子もいたけどRinは大丈夫だったよう。
私は午後の部も存分に楽しみ、そしてまた夕方、午前と同じく感動の再会をした。

保育初体験は、保育者の方々に恵まれたこともあってか大成功でした!


2003年03月03日(月)
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