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2006年07月09日(日) 末っ子。

今さっきバスに揺られながらふと思った。

末っ子って良いこともあるし悪いこともある。
その悪いところをずっと考えてた。


私自身末っ子で、上は結構歳が離れてるから、
親からしたら可愛くて仕方ないはず。
だから本当に一人っ子みたいに育てられ、何不自由なく暮らしてきた。

欲しいといえば大抵のものは買ってくれたし、
やりたくなかったら代わりに親がやってくれた。
すっごく飛躍して言えば、お姫様状態?

でも、生きてくうちにずっとそれでは通用しなくなり、
ツケがあとから回ってくる。

それを一番痛感したのが中学と高校のあたりだったなぁと。

小学校の低学年くらいまではバス一つ乗るのも怖かった。
なんかバスの仕組みが分からないし、知らない人がいるのが嫌だった。
一人で乗ったことがなく、ずっと人任せだったから。
そういう風に育った自分にその時は何も思わず避けて通って、
中学や高校で色んな人と会い、友達が何でもできることを見て、
そこでやっと「自分は何もできない」ってことを知った。

でも、その時に色んなことができる友達に追いつこうと思っても、
今まで何に対しても無頓着で生きてきた私にとっては、
とっても高いハードルがあるように感じ、
頑張ってもどうせって思うことがよくあった。
不思議だけど。

それが今じゃ、私は周りからみたら「何でもできそう」的に思われ、
それがたまに自分自身重くなるのかもしれないなぁ。


でもやっぱり、人生の何年間かをボーっと過ごしてきた私は、
遅くても今からでも目を見開いて生きていかなくてはと思う。

末っ子とか理由をつけてるけど、長女であっても次男であっても、
私自身の人間性がそう生きさせただけなのかもしれないんだけど。

なんだか考えがまとまらないど、
やっぱり若さって良いなぁ。




***

2002年07月09日(火) 私ってやっぱ・・・


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読破書庫。 '05/11/15更新。



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