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付き合って今年で9年目になる、私とヨウ。
2年同棲後3年前より遠距離恋愛・・・戸惑う毎日です。

THANKS!!
日記、掲示板のいずれかのキリ番を踏まれた方で
バナー等プレゼント致しますので是非BBSにてご報告下さい!
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→ ちょっとしたケンカ。 2001年03月31日(土)

本当の自分。

今日はヨウは前々から
高校の時の友達と飲む事になっていた。
朝も一応車で出かけて、一度帰って来てから
飲みに出かけるといって仕事へ出た。
私も「行ってきたらいいよ」と笑って送った。

のに。

一人の土曜日を過ごして
9時も過ぎた頃にヨウが帰ってきた。
もちろん出かける気満々で。

心から「楽しんできたらいいよ」と思ってた。
でも「やっと一人じゃなくなったのに」という思いも強かった。

最初は冗談で「本当に行っちゃうの〜」「やだなぁ」って言ってたのに
そう口にしてるうちにその気持ちが押さえられなくなった。

結局、いろいろ言ってるうちに時間は遅くなり
ヨウも面倒になった気持ちと
私の機嫌が崩れていく様を見て、「もういいよ」と
私に背を向けてコタツに横になってしまう。

そりゃそうだ。
ヨウが不機嫌になるのは当たり前だ。

全部わかっている。
私がいろいろ言わなければヨウは楽しく飲みに出かけられた。
可愛く「飲み過ぎないようにね」って言えば良かった。

なのに私は自分の感情を
そのままヨウにぶつけてしまった。
その為にヨウも自分も
一緒にいながら嫌な空気を共有することになってしまったのだから。

でも、嫌だったの。
ヨウが飲みに行くと必ずと言っていい程
帰ってきてからなんか話も出来ないぐらい酔って帰ってくるのも。
もちろんまた一人での時間を過ごす事も。
。。。エッチが出来なくなる事も。

「眠くなってきた」

と横になったままこっちを向いてくれない彼の側に寄り添った。
「ゴメン」と言いつつ、自分の気持ちを伝えてみた。

「わかってるよ」

そう言ったヨウの声は思ったより優しかった。
ちょっとホッとした。
。。。とはいっても、本当は行きたかった事は
私もすごくわかっていたよ。
逆の立場になって考えればすごくわかる。

「パチンコにでも行くか」

ヨウは本当に行くのを諦めてしまったようだった。
それが逆に胸を締め付けた。

。。。自分がワガママ言ったからなんだけど。。。

どっちも本当の私なんだよね。
「行って楽しんで欲しい」というのも
「行かないで側にいて欲しい」というのも。

今度は頑張る。

。。。たぶん。

結局。
その夜は二人でパチンコに行って
ビデオレンタルをしに行った。

ヨウは私と一緒にいてくれた。
それも笑って。



→ いろいろと。 2001年03月30日(金)

やっと仕事の方が一段落つきました。
正直今週は「楽々契約社員」という言葉が
どこかにいってしまうような1週間でした。
日記もなんだか暗いしね(苦笑)

ヨウもとても忙しいみたいで
帰って来てもずっと仕事をしてるような状態。
それでも私は同じ空間を共有してるだけで、いい。
姿が見えて、手が届く位置に彼がいる方が
ずっとずっと嬉しいのです。

久しぶりにゆっくり眠れたぁ。
だからって起きたら11時というのは
なんだか損した気がするのは私だけなんでしょうかね??

サイズ直しが終わっているはずの指輪、なんですが
まだ手元に無いんです。
二人して仕事が終わる時間が9時を過ぎてしまってて
閉店時間に間に合わない1週間だった訳で。
日曜日に行けるかなぁ?行きたいなぁ。

そして帰宅時間が遅い為に
オークションで落札した「アオザイ」もやっとさっき手にしたばかり。

。。。ええ、一人で着ちゃいました(笑)
鏡の前で一人ファッションショー。。。

なかなかジャストフィットで、可愛い〜。
色がライトブルーってことで、中に着てるものが
モロ透けてしまうんで、そこが悩み所、ぐらいで。
ああ、早く着れる場所が欲しい〜〜。

オークション、トラブルも無く楽しんでます。
そして今度は私が出品した物も入札が入りまして
思いっきり参加しちゃってる次第です♪
もしかしたら私の出した物に、貴方が札入れしてたりしてね〜(笑)

そっちもよろしく(謎)



→ カミングアウト。 2001年03月28日(水)

私はいろんな意味で「優等生」だった。

周りの人(親、友達、先生等)の期待を裏切らないように
慎重に慎重に生きて来たように思う。
その反面、そんな自分に疲れてたのも事実。

20歳前にとある事件から、崩れた。
まだコウヘイと付き合う前。
その「事件」とは、ほとんど人に言った事がない事。
でももう私の中では時効だ、という思いと
その柵から抜け出したい思いとで、カミングアウトします。

見つかったのよ、万引きが。

なんだそんな事か、と思う人と
嘘!?と思う人がいるかもしれないね。
私の中で何が事件だったかというと
見つかった事で、母親に「優等生」という殻をかぶってた私を
知られてしまった事が事件だった。

その時の母の顔を忘れられない。
ドラマとかでいう「まさかうちの娘に限って」という表情。

「私実は常習犯だったのよ」
。。。さすがにこの台詞は言えず
店の人にも、もちろん母にも「初めてだった」と嘘をついた。
でも、「優等生」の方が嘘かもよ、と心では思った。

自業自得とはいえ、しばらく笑えなかった。
誰にも言えなかった。
母は父に言ったんだろうか?と思うと
父の顔も見る事が出来なかった。

どうしてこんなことを書く気になったかと言うと
このことを初めて話した友達から電話が来て
あの時の気持ちを思い出したから。

それというのが前にもこの日記に登場してるケンジで、
どういう反応されるかドキドキしながら告白した自分に
彼は「俺もよくやったわ、万引き!でも見つかったらダメだな、うまくやらんと」と笑い飛ばした。

正直、その言葉に救われた自分がいた。
「優等生」じゃない自分をさらけ出せる人に出会えたんだ、という思いで。

それからの私は気楽に生きてる気がする。
すごく単純だと笑うかもしれない。
でも他の人から見たら小さな壁のようなものでも
私には絶対に超えられない壁に思えていた。
それをケンジが手を取ってくれたお陰で
私は軽々と乗り越えてしまえたように思う。

そして今またネットという場を借りて
自分の荷物を下ろす事が出来た。
「優等生」な私をスッカリ取り払えた気になれている。

もしかすると
こんなことこの場で書く事じゃないかもしれない。

でも、日記を読んでくれてる人がどう思うか、なんて
今の自分には考えられない。
ちょっとした懺悔であり、それによって救われたい自分を
正直に告白します。

ここまで、読んでくれてありがとう。






こんな私の日記でも
これからも読んでいってくれる人がいるのならば
とても嬉しく思います。

ケンジは私にとってほとんど連絡も取らないヤツだけど
ピンポイント・いいタイミングで支えてくれる良き友人です。
決して彼は優等生じゃないけどね(笑)

今こんな話を日記に書く事で
私は皆さんに「平気だよ〜」とか
「もう昔の事じゃん」という言葉が欲しい訳じゃないんです。
ただ、ただ、聞いて欲しかった。
いつも正論ばかりをふりかざしてるような自分じゃない、
もっと違う「私」がいる事を心に止めて欲しくて。

時々ね。
私も堕ちるんだ、なんとなく。
特に理由もなく、なんとなく。

で、そういう時にこの場は本当に救いです。
文章で書く事でこんなに気持ち良くなるなんて、というぐらい。
ある意味マスターベーションなんです、この日記は。

第3者に読まれている、ということを
本当は忘れちゃいけないんでしょうけど。

もちろん、ヨウにはほとんど話していて
それでも笑っていた事も書き留めておきます。



→ 何年かけても。 2001年03月27日(火)

結局相手を「思いやること」というのは
自分が思う範囲でのことであって
その「自分が思う範囲」というのがすごく重要なのかな。

なんでも「自分だったら。。。」という思いの中で
行動したり同情したりアドバイスしたり不思議に思ったりするわけで
そのモノサシが違えば的外れなことを言ったりやったりしてしまう。

私とヨウはそのモノサシがピッタリの時もあれば
まるっきり分かりあえない時もある。

自分が落ちてる時「こう言って欲しい。。。」と思ってる事を
ヨウに言ってもらった事なんてあったかしら?(苦笑)

逆に私が彼に必要としてる言葉を今までかけられたかしら?
そう問いかけた時、私はいつも火に油を注ぐようなことしか言ってない気がする。

そのモノサシがぐっと近くて、妙にしっくり来る人がいたりする。
私も異性でも同性でもそういう人がいるな、と振り返る。
彼・彼女等は「親友」であり、実際の距離はあっても心は近いような
そんな不思議な感覚を持てる仲間だったりする。

ヨウもそんな彼等みたいに
私の気持ちを分かってくれればいいのに。
何度そう思った事だろう。
そして、逆にモノサシの近い彼を好きになれたら
すごく楽な恋愛が出来たんじゃないかなぁ、なんて思ったり。
(ホラ、私妄想癖ですんで(苦笑))

でも普段分かってもらえない彼に
今の自分の気持ちを言い当てられた時のドキドキ感、
これもなかなか捨てがたいものなのよね。

モノサシが似てるから恋に落ちるわけでなく。
モノサシが違うからと恋に落ちるわけでなく。

不思議なもので
付き合い初めの頃にはもっと別々のモノだと思ったヨウと私のソレは
少しずつ似てきてるようにも思う。

とは言っても、まだまだ。

通じ合えないイライラが不満不安に変わって
私をヨウの安らぎの場に出来ない事が多々ある。
それでも、痛々しい時間を超えた時
私とヨウのソレはちょっとだけ近い形に変わるんでしょう。

私はそう信じて一緒にいる。
最初から似てる人とは捜せない、
「私とは違うな」と思うところからのスタートだからこそ
日に日に見つかる共通のモノサシや思い出が
妙にくすぐったく、キラキラするものに思えるんですかね。

全く違う環境で生まれ育ったのに、
同じキャンパスで出会い、選んだバイトも一緒で
気付くとたくさんの共通点を見つけた。

私たちはもっと近くに行けるのかな?



→ How old are you? 2001年03月26日(月)

日曜日にとうとうハムスターを買いました?
ヨウと「暖かくなったら」なんて話してたので。

でも月曜日になると
昨日までの春のような陽気はどこへやら。
雨が降って風も結構冷たい。
また冬に戻ったような。。。

それでもハム達(2匹買っちゃいました)は元気元気。
いきなり環境が変わったというのに
なかなか神経の図太い2匹だったみたいで
思いっきりくつろぎ、餌もがっついております(笑)
最初から人間の手に寄ってきたりするし。
後は早く名前を覚えてくれると嬉しいかなぁ。。。

金曜日のこと。
実はヨウと飲みに出掛けました。
その時、ちょっと嬉しい事が♪
というのも、入店時にお店の人に
「申し訳ないんですが、何か身分証明できるものお持ちですか?」
なんて何年かぶりに聞かれたのです!!(笑)

ヨウは歩いて来た事もあり免許証も何もなく
私が持ってた免許証で見事20歳以上を証明でき
お店に入る事が出来たわけなんだけど、
証明するものを持たないヨウに向かって
「お兄さんが無くても彼女の方が若く見えたんで、いいですよ」と。

つまり。
私よりヨウは年上に見え(実際年上ですが)
その私が20歳にいってないように見えたので
身分証名を提示するように言った、ということになるわけですね。

はっきり言って本気で久々です。
大学の時も後輩らと飲みに行った時ぐらいで
あとはヨウと二人で飲みに行っても
ここ何年かは普通にお店に入っちゃってましたから。

嬉しいというか、ビックリしたわ。
だって私もうすぐ(4月で)25歳でっせ?(自爆)
四捨五入したら30歳って年なんでっせ??(再爆)

正直ヨウも25歳には見えないような
「男の子」って感じなんですけどねぇ。。。

私ったらまだまだイケる!?と思った事件(?)でした。



→ 休日は短い。 2001年03月25日(日)

休みは長く楽しもう、と目覚ましをかけてたのに
私ったらそれに気付かず爆睡。
ヨウは目覚ましで起きたのに二度寝。
次に起きたのが10時半とかで、私はヨウの声で起きる。

「ええ〜、10時過ぎてるのぉ〜、目覚ましはぁ?」←まだ寝惚けてる

「鳴ったじゃん」

「うわぁ、寝過ぎたぁ!」

せっかくの日曜日がもう半分終わった気分。。。
それでもヨウはベッドで「おはよう」のチュウを交わしたり
ぎゅっとしたりするこの時間を「なんかいいなぁ、こういう時間って」
と言ってくれて、自分も同じ気持ちなのを見透かされてるのかと思ってドキドキ。

過ごしやすい季節になってきて
シングルベッドに二人でキツキツに寝るのは
少々暑い季節になってきましたが
それでも安心するのはヨウの隣であり、彼の体温なのかな。

ヨウの弟さんもこの春社会人になる、ということで
二人で就職祝いを見に行く。
これもなんだかくすぐったい気分。
私はヨウの弟さんを見た事もないんだけど
ヨウが「俺と似てる」という弟さんに妙に親近感を覚える私。

ヨウに似てて。
且つ、ヨウよりがたいが良いらしい(剣道をやってた、とか)

見てみたい〜!!

ヨウにそういうと「お食事会の時にでも会えるよ」と。
。。。そういう席、やっぱりあるんですかね、この先。
んん。。。微妙だなあ。
会いたい思いと、緊張する気持ちと。

そうそう。
とうとう今日最高気温が20度を超えたそうで。
そこで発見!!「ババヘラ」!!

え?何それ??

ええ、私も初めて聞いた時はわかりませんでしたが
こちらの人には通じる、というか、周知の事実というか。

夏などに見かける路上アイスクリーム屋さんのこと、なんです。
国道沿いなどに大きなパラソルを広げて
オバサンらがヘラでアイスをコーンに盛ってくれる、アレ。

オバサンが=「ババ」ヘラでアイスを=「ヘラ」
。。。で「ババヘラ」らしいですわ。

こんなの、子供とかが勝手に言ってるアダナみたいなものだと思ったんだけど
ローカルの新聞紙上ですが、コラムで「ババヘラ」のことが載ってて
「地域的に使ってるのね。。。」と確信。
本当、学生の頃、ヨウからこの話を聞いた時は
絶対友達とかの内輪のネタだと思ってたんだけどね(笑)

私もヨウもババヘラを食べると
夏が始まるような気がするようです。



→ 雫石。 2001年03月24日(土)

行ってきました、春スキー!
もうこれが最後でしょう、という気持ちで。
(一応県内のスキー場では4月下旬ぐらいまでやってるところもあるけど)
休みだけど!
生理中だったけど!
頑張って早起きして行きました。

といっても、頑張ったのはヨウか。
私は行きの車内で早速眠ってしまったんで。。。(苦笑)
良い天気で、ついつい瞼が。。。

片道約2時間、着きました。岩手県雫石スキー場。
本当、めちゃ良い天気で暑いぐらい!
周りを見ても非常に薄着のスキーヤー&ボーダーが多い。

ま、正直雪質は厳しいものでした(苦笑)
ところどころ土が見えてるところもあったぐらい。
ヨウはこんなザラメ雪は好きらしいんだけど
やっぱり重くてなかなか大変なんです、滑るのが。
いつも以上に体力の消耗が激しいというか。

初めて雫石には行ったわけだけど、コースが結構ハードでして。
コブはあるわ、斜面は急だわ。
知らずにゴンドラで上まで上がった初心者はどうするんだろう?
と思うぐらいのコースです。マジ。
そういう私もギリギリなんとか滑ったましたけど(苦笑)

でも、なかなか気に入ったのも事実。
もっと雪が良い時に来たらすごく楽しめただろうなぁ、と。
コースも多いし、ゴンドラで上がってしまうと長く滑れるし。
。。。ちょっと食べるところのメニューの少なさが寂しかったけど
また来シーズンにでも足を運びたいところかも。

しっかし、ヨウよく転んでました(笑)
ちょっと無理し過ぎてるんだってぇ。
私は一回天を仰いだのみで済みまして、無事です(謎)

帰りの車で。
「冬はこうやってスキー場を目標で
  いろんなところに行くけど、夏は?」

「去年までだと道の駅スタンプラリーだったけどねぇ」

「何を目的で遠出しようね??」

「そうだねぇ。。。でも出かけようね」

「当たり前じゃん〜!」

もうスキーシーズンは終わりだものね。
夏は。。。どうするんだろうね?(笑)
なんか先の話を当たり前のように出来るのって良い事だよね。

夏も来シーズンのスキーも貴方と一緒。

帰ってきてから、ヨウの髪を切りました。
本当は稲葉さんぐらい短くしよう。。。と野望を抱いてたんだけど
結局いつもどおりのスタイルに。。。
でも本人カラーリング希望ですって!珍しく。
それはまた次回!



→ 妄想癖。 2001年03月23日(金)

極端な話。

いつもケンカのネタが仕事が遅い事だったり
エッチがイマイチな事だったりするのなら
仕事をしてなくていつも一緒に居れる人を探すなり
エッチが上手い人を見つけるなりして
自分が相手に足りないと感じる部分を埋めるような人を
探してくれば丸く治まるのかもしれない。

でも、それが出来ないからケンカになるんでしょう?

私の場合ヨウに思う事が
上の二つだったりすることがある。
もし、ヨウ以外で、例えばエッチで満足させてくれるような人がいれば
ヨウにエッチのことで文句を言う事もなくなるし、
そうなればしなくていいケンカが減るわけで
考えようによっては二人にとって良い事にも思える。

私は体的に満足できて
ヨウはエッチを強要されなくなり
しかも「してくれないのね!」と怒られなくなる。
=ケンカが減るわけだから。

なんて、こんな妄想女な私。

仕事で遅い時にふと考えちゃったりするのよ、いろいろと。
当然「妄想」の域を超える事はないんだけどね。
こんなことを考えてる事も言えないけどね。

理性でこんな妄想を押さえてるわけでなく。
体から叫ばれる本能のままに動く事が
必ずしも良い事というわけじゃないこと、
そして私の妄想がまさにその「良くない事」なわけで。

。。。う〜、なんて言っていいのか分からなくなってきた。

話は変わるけど
「カバチタレ!」の中であった台詞で
「恋愛対象として見れるか見れないか、はキスしてもいいか悪いかの差」
みたいなのがあったんだけど、全く私も一緒です。
それは見た目の問題も絡んでくるけど
結局「いい人」で終わるかどうかの差もそこかなぁ、と。
「この人とはキスしてもいいなぁ」って思う人は
その後恋に落ちる可能性も残されているように思うわけで。

何に惹かれて恋に落ちるか、なんて
タイミングと運かもしれない。

私がヨウに感じている不満があるように
彼も私に対して不満があるでしょう。
でも、それを誰かで埋めようなんて
彼は思ったりはしないんだろうなぁ。。。
(↑ってこれが普通なんだろうけど)
そう思うと、絶対彼を好きだと思ってる以上
ヨウが嫌がる事は避けたいと自分にブレーキがかかる。

私の妄想のアクセルは彼であり
やっぱりブレーキも彼なんだよね。

そんなんで4年間、一度も浮気無しの私です。



→ 背中。 2001年03月22日(木)

華奢なんです。
何度も言ってると思うけど、ヨウは華奢。

最近仕事を家に持ってきては
コタツの上に製図板を上げて図面をひいたり
見積もり書を完成させたりしている。
そういう時、私はテレビを見てたりネットをしてたり。
で、ふとヨウの背中に目をやると。。。細いんだよね。
そしてなんだかすごく可愛くて愛しい。

つい、後ろから抱きしめてしまう。

「どうした?」

「ん。。。なんとなく」

「何?なんかしたの?」

「ヨウの背中が愛おしくて」

仕事の邪魔をしてしまってるのは
頭の中ではよ〜く分かってるんだけど
どうにも抱きしめたい感情を押さえられず(苦笑)
そのまま耳にキスしちゃったり
首筋に唇這わせちゃったり(爆)
「もう、コチョいなぁ」(訳:くすぐったいなぁ)とヨウが言うまで
ついついちょっかいをかけてしまうのでした。

後から分かってるくせに
「うちで仕事して大丈夫?」なんて聞く私。

「なんで?」

「だって私が邪魔したりテレビも誘惑してくると思うし」

「そうだけど」

「ちゃんと仕事出来てる?」

「うん、大丈夫だよ」

わかってるのよ。ヨウが「大丈夫」って言ってくれるであろう、と。

そうです、私は確信犯(自爆)

そして自分を慰めるんですね、「ヨウは大丈夫って言ってくれたし」と。
その次も同じ事(後ろからちょっかいをかける)をしてしまうだろう、と
分かってる自分の為の言い訳として。

あ、私ってダメな彼女だわ〜〜(自爆)

華奢とはいえ男の子の背中だから
後ろからぎゅっとすると広いなぁ、とも思う。
そんなヨウの背中が大好き。

背な毛も全然なくてすべすべだし。。。(ってまたオチつき。。。)



→ オークション。 2001年03月21日(水)

今さらながらオークションにはまってる私たち。
欲しいものを安く手に入れる!っていうことに
力を入れてるというよりは、ほぼゲーム感覚なのが怖い(苦笑)

ヨウがゲットした最初の商品は
GUNDAMのZIPPOだもんなぁ〜(笑)
君は一体何歳なの?状態なんですが
ヨウは本当にGUNDAM好きみたい。
。。。そのわりに検索かける時に「GANDAM」って打ち込んで
数件しかヒットしなくて「?」と思ってたみたいだけど(爆)<スペル間違うな!

結局最高額入れられなかったのが
最初ラピュタのビデオ発売のオマケだった飛行石型のキーホルダー(!)
。。。私こそ何歳になるの?ってカンジですかね(自爆)

でもでも。
確かあれは大学の頃。
ビデオが発売になる、という広告を見た瞬間
私の目はそのオマケに釘付けになってしまったのです。
それをヨウはリアルタイムに見ているし
彼も宮崎アニメだったら「天空の城ラピュタ」が一番好きだという。

そんな二人が見つけたその「キーホルダー」が
50円スタートでオークションに入ってたんだから
とりあえず札入れるでしょう!!(笑)

ただ、さすがに終了まで見ていられない時間で(深夜2時近く)
朝結果を見たら。。。ダメでした(泣)
同じ商品がオークションにいくつもあることは気付いてたんだけど
他のモノはスタートが3000円だったり、4000円だったり。
貧乏社会人はプラスチックにそこまで出そうと思える程
余裕がなかったりするのです(自爆)

そして、私が落札出来た商品はアオザイ。
前から欲しいと思ってたんだ〜。
いや、本当はチャイナドレスが欲しかった。
でも探していて、どうもしっくりくるものが無くて。
ふと見ていたTV番組でベトナムを特集してて
その中でアオザイを着ている女性の姿が!
もともと気にはなっていた民族衣装でした。
で、オークションで検索したら
さすがにチャイナよりは数が少ないんだけど
すごく綺麗なものがあるじゃない!って興奮(笑)
さっそく参加。そして意外とアッサリ落札。
まだ商品は手元に届かないけど(ってお金振り込んで無いんだけど(笑))
届いたら今年もあるであろう友達の結婚式に着ていく予定。
。。。その前にヨウの前で着るだろうけどね(笑)



→ 運命の出会い。 2001年03月20日(火)

昨日に続き今日もいい天気。
で、私たちは日曜日に続きリング選びにGO!(笑)
ヨウは日曜日に買った細みのジャケットを着たんだけど
それがまためちゃ似合ってて男前度超アップ♪

それで前には行ってないショッピングモールに行って
サラッと覗いたジュエリーショップで捕まる(笑)
いや、店員のオバサンが「ペアリングをお探しですか?」と
私たちをリングのあるショーケースに誘導してくれて
コレはどうですか?こんなのもありますよ、と怒濤の営業トーク(汗)

でもね、そのショーケース内のリングは
皆プラチナとかで私が思ってた価格より
0が1個多いんだよね〜。。。(笑)
(今までも万単位のモノは見てなかったので。。。)

だからこっちも冷やかし半分以上、だったのに
あるリングが私とヨウの目に止まっちゃったのです!

石とかは何もないリングなんだけど、
つや消しが施されてたり少しデザインが変わってて且シンプル。
でもなんだか気になるカンジ。

「はめてみたらいかがですか?」

オバサンの営業トークのままはめてみたらビビッと来ちゃったのね(笑)
それはどうやら彼も同じ様子で。

だけど最初に書いたとおり予算が。。。
めちゃくちゃ迷って。ヨウの顔色を覗いてみたり。

しばらくそこでショーケースに入った他の指輪見たり
出されたのリングを見たり、ヨウの顔を見たりしてた気が。
そんな私に「いいよ、それにしよう」そう言ってくれた。
小声で「でも予算的に。。。」っていう私を遮るように。



なんだか、幸せぇ?



サイズ直しの為にサイズを計って(ちなみにヨウは15、私は8)
仕上がりは1週間後ですって。
その時店員さんが
「内側にメッセージとか彫れるんですけど、どうします?」と。
ヨウは困惑の表情で私を見る。

なんかそういうのに照れてしまうのよ、私たちって(笑)

でも「サービスですから」という声に
すぐ「サービスなんですか?」とヨウ(爆)

ああ、お金の問題もあったのね!(笑)
それで「入れるか!」だってぇ。ホント正直だな、ヨウって(笑)

結局イニシャルとして「K(ヨウ本名) to M(私の本名)」「M to K」と
入る事になりまして、1週間後がめちゃ楽しみ♪

指輪との出会いもある意味運命だもんね。
良かったのかな、ちょっと高くついちゃったけど(苦笑)



ありがとう、ヨウ。
今気付いたんだけど、本当に「3倍返し」になっちゃったね(笑)



→ リング選び。 2001年03月18日(日)

朝、裸でゴロゴロしながらダラダラする時間が好きな私としては
ヨウが日曜日の午前中に仕事関係で出掛けてしまうのは
とてもとても寂しいものでして。
(しかも起きた時は昨日寝るのが遅くて裸じゃなかったしね。。。)

それでも10時には戻って来てくれて
準備もそこそこで二人でお出かけ。
まだいただいてなかったホワイトデーのお返しとして
ヨウがペアリングを買ってくれるとかで見に行ったんです。
ま、日記に書いたとおり14日には
ちゃんとパンティーとB’zのCDもいただいてたんだけどね。

歩き疲れる程いろいろ廻りました。
郊外のショッピングセンターや駅前のファッションビルまで。
でもなかなか気に入るものが見つからない。

洋服も靴も、なんでもそうだと思うんだけど、
「コレ!」って一目惚れするものってあるでしょ?
そういうものじゃないと手が出ないんだよね。
しかも初めてのペアリング。
ヨウの手にも輝く訳ですから!

「ゴメンね、こんなに連れ廻して」

「いや。俺も気に入るヤツが見つかるまでこだわろうと思ってたからいいよ」

彼の言葉にも負けて結局見つからず「今度また探そう」ということに。

ヨウは元々アクセサリーとか全くつけないタイプなので
ゴツゴツしたモノとか、やたらキラキラするモノとかは
付けられないだろうなぁ、って思って
私一人が気に入るモノじゃ絶対嫌だったからね。

二人で宝石店やらアクセサリー店を廻っていて。
やっぱり目に入ってくるのは
「エンゲージリング」や「結婚指輪」等の文字。

あえて触れないようにするのはおかしいくらいに。
だから逆に冗談っぽく「こんなのはプロポーズとかの時にね」とか
ヨウも「婚約指輪って給料の3ヶ月分って聞くけどこんなもんか」とか
なんとなく触れてるような触れてないような(苦笑)会話が続く。

でも私としては彼にプレッシャーをかけちゃってるような
そんなカンジがしてちょっと後悔した。

だってよく聞くでしょ?
女の方が結婚を迫ったり焦ったりすると
男の方は構えちゃって上手くいかなくなったり、逃げてしまったりするって。

私は別に今結婚したいわけじゃなかったし
今の生活で十分幸せで楽しいと感じてるから
構えられたりしたら、すごくイヤだった。


実はリングを選びにいく前に一勝負して
私もヨウも勝っていたのもあって、夜は焼肉にしようということに。
そこで私は誤解を解きたくて話した。

「あのさ、さっきさ」

「何?」

「指輪の話したでしょ?結婚指輪とか婚約指輪とか」

「うん」

「あまり気にしないで欲しいんだ」

「?」

「だってヨウは私と結婚するって決めてるわけじゃないじゃん?」

「ん〜。。。そう言われると困るけど。。。」

ヨウは本当に素直な人で(笑)
冗談でも「そんなことないよ」と言ってくれればいいのに
そうは言わない人なんだよね。
そこがいいところであり、たまに悲しい気持ちにさせたり。

「じゃあ、キャオはどうなの?」

「あ!ズルイ。私が質問してたのに」

「(苦笑)はっきりは何も言えないかなぁ」

本当、素直すぎる(泣)

前「逆プロポーズ」って日記でも書いたとおり
なんとなくこのまま一緒にいるかなぁ、と二人で思ってるのは確認済みだけど
絶対に、という約束はしてない私たち。

だけど。
「私は相手がヨウだったらいいな、って今は思ってるよ」
と自分の気持ちを伝えると
「お、おう。俺もキャオだったらいいと思ってる」
なんて言葉を私にくれた(喜)

「何年先になるんだか(笑)」

二人で笑ったわ。
それでも、今が楽しければいいのよ(謎)

肉を食べながらヨウは昨夜の主役・結婚退職した先輩(29・♀)の話をしてくれた。
彼女は会社に入社する前から付き合ってた人と9年後しの恋をゴールイン。
ヨウの先輩達と「そういうのっていいなぁ」って話した事。
ずっと一緒にいるのが当たり前で、
それが自然で一緒になるのがいいな、と思った事。等など。

私とヨウは。。。今年で5年目、か。

でも、あと何年先の話なんだろ(笑)



→ 寿退社。 2001年03月17日(土)

一人の土曜日でした。
で、洗濯・掃除DAYでした。

本当はいい天気だったのよ。
だから今日ヨウが休みだったら
カウントダウンに入ったスキーにも行きたいぐらいの天気。

振り返ると今シーズンのスキーは晴天に恵まれた事は無かったな(苦笑)
と、いいながら来週末も最後のスキーを狙ってたりする。
行ければそれがきっと今シーズン最後のスキーになるに違いないけど。
晴れてくれればなぁ。。。と期待してるも、どうなることやら。

東北は3月だろうが雪が降る。
最近も一晩でドカッと降って、
朝起きたらビックリするぐらい積もってた日もあった。
とはいえ、近隣のスキー場がTVの情報だと積雪量が0になってるところもあり、で
さすがにそろそろスキーシーズンも終わりに近い。

ヨウは春スキーが好きらしい。
「滑るとちょっと汗かくぐらい暖かくて、雪も溶けかかっててジャリジャリなのがいい」
なんて謎な発言をしてるぐらいでして。
私もバーンよりはジャリジャリの方がいいかなぁ?

閑話休題。

今週は仕事後にヨウの会社を寿退社する先輩の
お別れ会のような飲み会があって、いつも以上に一人の時間が長い。

と思ってたら7時半過ぎにヨウから電話。

「仕事終わった〜」

「う、うん。おつかれ」←予想外の電話でビックリしてる。

「なんか皆一回家に帰って着替えてから行くっていうから
俺も着替えに帰るわ」

。。。ということでした。
まさか今日中に会えると思わなくて驚きでした。

でもね。
中途半端に会っちゃうとダメね(苦笑)
行かせたく無くなるもん。
冗談で「ダメ〜〜、行かせないぃぃ」と言ったりしましたが
当然冗談ではなく、本心でございます(汗)

ま、8時半集合という時間に合わせて
ヨウの車(マニュアル(汗))で送って行きました。
「前より安心して乗ってられる」なんて言ったけど
運転してる本人はドキドキものですから!(内緒)

マニュアル車は社用車でも極力避けてて
何ヶ月ぶりだったかわからないんだよぉぉ。

そして。
「今日中ぐらいには帰るから」と言ってたヨウは
やはり1時をとっくに過ぎての帰宅でした。。。

それからちょこっとケンカしちゃったんだけどね(苦笑)



→ 仕事の話。 2001年03月16日(金)

なんだか、とても忙しいです。
仕事が忙しくて。とはいっても、
そんなに遅くまで仕事をしてるわけじゃないのに
帰って来てから何もしたくないような状態。

そんなんでかなりサボってますね、日記(苦笑)

8時を過ぎて会社を出た時、
なんだかこのまま帰るのは嫌になる程腹ぺこで
サービスさんの携帯に電話するとすぐ近くで飲んでるから来い、と言われる。

正直、自分はサービスさん達と
飲んでる時が一番楽しいかもしれない。
いや、これは「除くヨウ」ね。
直接仕事が関係している営業さん達と飲んでても
どうしても仕事の延長な気分で、楽しく飲めないんだよね。
それと、この頃営業さんは年度末のせいか
皆神経的にピリピリしてるカンジが伝わって来て
ますます接するのは仕事の時だけにしたい気分で。

少し発散して来ました。
ヨウが仕事終わって帰る時に拾ってもらって帰りました。
一人焼酎とかで出来上がっててゴメンね、ヨウ(笑)

仕事が嫌いな訳じゃない。
だけど、「会社」に私の居場所を見つけられない。
どこかクールに振る舞ってしまう。
その分、いつも楽しそうに仕事をしてるナオミさんに
嫉妬に近い感情を持ってみてしまう。

。。。「嫉妬」っていう言葉はなんか違う気がするな。

ま、彼女は仕事も出来るし
(社会人として7年目とかだから当たり前かもしれないけど)
明るくて何でもこなすから、私は足元にも及ばない。

比べるつもりもない。
適うと思ってもいない。

なのに、なんだろう。
なんだか最近彼女とも楽しく話が出来てない。

私が距離を置いてるのか。

。。。彼女が。。。??

いやいや。
これもこの年度末のハードなスケジュールの中
動いてるせいだと思おう。
もう少し心にゆとりが持てる時期になったら
もっとゆっくり話をしなきゃ。。。



→ 日記。 2001年03月15日(木)

なんか飲みに行ったり遊んで来たり、で
日記をサボっちゃってました。

私はここの日記以外にアナログの日記を
大学1年から続けてるんだけど
そちらの日記もネットで日記を書くようになってから
非常にサボりがちになり、1週間分まとめ書きなんてことも
当たり前のような事になってたりする(苦笑)
でも、1週間前の事ってなると、かなり忘れてて
ヤバい時は昨日したことすら飛んじゃってる事もあったり。。。
後は書き終わってから一日ズレてる事に気付いて
泣く泣く矢印とかで日付け部分を交換させてみたり
なんだか「日記」って域を超えて違うものになってるかもしれない(汗)

ここの日記は私の中で
「日常」というより「ヨウとの日常」であったり
「私のヨウへの思い」とか「今思ってる事」を
なんとなく気分で書いてる事が多い。
だからアナログ日記をまとめ書きしてる時に
どうしても思い出せなくてネット立ち上げてここを覗くも
全然「日常」が書かれてなくてガッカリする時が多々ある(笑)

どっちも毎日ちゃんと付けてれば
両方合わせたって30分程度で済む事なんだろうけどねぇ。
その30分がなかなか取れない日常。。。

ヨウが二つの日記を書いてる私に向かって
「片方やめればいいじゃん?」と言った。
きっと「片方」というのはアナログの方だ。
実際アナログの方を溜めてしまってるわけだし。

でも。自分の字で書き綴るのも楽しい。
振り返ってみると、全部私の字なんだけど
少しずつ体調とか気分によって違うみたいで
それも「日記」の一部分でネット上の日記じゃ味わえないもの。

かといってネット上の日記も
少しでも読んでくれる人がいてくれたりする現状、
辞めたい、と思った事もない。
むしろ読み続けてもらってて嬉しいんだから。

となると、やっぱり私はこの先も二つの日記を平行していくわけか。

ん。。。
自分で決めたくせにやっぱり少し面倒だぁ、とか思ってるじゃん(笑)



→ ホワイトデーなんだっけ。 2001年03月14日(水)

忘れてたけど、今日はホワイトデーでした。
思い出したのは、会社に着いてから。
所長よりお返しがあり思い出したんだよねぇ。
同じくサービス部のみなさんからもお返しを頂きました。

バレンタインは女性陣3人から詰め合わせを1箱置いたのに
逆に悪いカンジです。美味しく頂きます(笑)

ヨウ?
彼は前々から「お返しは遅くなる!」って言ってた。
実際土日一緒に蔵王に行ってたし、平日もいつも遅い。
去年はどうだったかなぁ、と日記を見てみる。

・・・あ!そっか、ヨウ前から通販で座椅子を注文してくれてて
それを持って来てくれたんじゃない!
忘れてる私ってヒドいかも!(汗)

日記には短い時間だけど、お昼も一緒に食べて(ヨウの車の中で)
そこに今日の夜に持って行って驚かせるはずだった座椅子が積んでて
「何これ〜?」っていきなりネタバレさせたことが書かれてた。
けっこう、ちゃんとイベントに乗ってるじゃない(笑)
なのに忘れてた自分って・・・。

ごめんなさい、ヨウ。

ヨウが帰って来たのは9時前。

「終わった〜」←いつもの帰るコール

「お疲れさま。今日はミートソースだけど、いい?」

「おう、食べるよ。で、『ultra soul』買った?」

「あ!買ってないぃ」

「じゃ、買ってく。コンビニでも売ってるよね」

そうでした。ホワイトデーと共に今日はB'zの新曲の発売日でした。
それもすっかり忘れてた私。・・・痴呆症のハシり?(苦笑)

帰って来たヨウは得意げにCDを差し出す。

「コンビニで買っちゃった。とりあえずね」

そういって渡されたのはラッピングされた小さな箱。
「ゴメン」って彼は続けたけど、私のバレンタインのチョコもコンビニじゃん(爆)

クッキー?キャンディー??マシュマロ???

実は最初に私は「クッキーとか要らないから」って言ってたくせに
いざもらうとなんだか嬉しいものですね(笑)
ウキウキしながら開けていくと、飛び込んで来た文字が「Wing」・・・







パ、パンティーじゃん〜〜〜!(爆)








「安物だけど。980円」

値段はバラさなくていいんだよぉぉ、ヨウ!
でもレースの入ったブルー系の可愛いパンティ?
実はヨウから下着をプレゼントされたのは初めてで。
ヨウもきっとコンビニで女物の下着買ったのは初めてでしょう(笑)

え?
もちろん、その夜はそのパンティーを履きまして。
脱がされました(爆)



→ 今日は何の日? 2001年03月13日(火)

今日は「2001年の男運」の火曜日〜♪
なハズだったんだけど、同時に13日で毎月2・3のつく日は
私とヨウのホームグラウンド(?)のパチンコ店のイベントディで
空になった灯油缶を持っていざ出陣!(笑)

一応名目は「灯油を買いに行く」だったんだけど
どちらかというと外に出る口実だっただけかも(笑)

そして結果を申しますと。
出資。
ヨウが2000円、私が3000円で二人して3箱積みました♪(喜)
店に着いた時は既に9時を過ぎてましたから短時間勝負!って
意気込みが良かったんでしょうか?
ヨウと私の3箱はちょっと内容が違いまして
結局計数すると1000発ぐらいヨウの方が多くて換金すると
5000円も違うんだよね〜。

でもでもっ。臨時収入〜〜♪♪<約20000円
これで週末買い物に行けるねぇ、ヨウ。

そんなんで、気付くと閉店近い時間で
私の楽しみであったドラマは終了の時間でした(苦笑)

家に着いて思い出した事が。
そう、まだ「おかえり」のチュウをしてないことに!!

私らは一緒に住むようになって
「おはよう」のチュウ、「いってらっしゃい(いってきます)」のチュウ、
「おかえり」のチュウ、「おやすみなさい」のチュウは欠かしてない。
義務っていう固いものでもなく、でも、しないとなんか落ち着かないモノ。
それと忘れてる方が責められ、先にした方が勝ち、
みたいな感覚すらある(笑)

「俺もパチンコ行く前、車の中でしようと思ってたのにぃ」

・・・って忘れてたんじゃんか!(苦笑)
私のキスはパチンコに負けてしまったんでしょうか(泣)←ちょっと大袈裟

今回の「おかえり」のチュウは私の勝ち(謎)



→ ベスト5。 2001年03月12日(月)

寒かった!
だからなんだかとてもシチューが食べたくて今夜はシチュー!!

夜遅く帰ってきたヨウも「旨い〜?」とお代りをしてくれた。
今日は打ち合せ前にお弁当を食べてたのに、なんだか嬉しい限り。

「ヨウってなんでも『旨い』って言うよね」

「だって本当に旨いんだもん」

「じゃあさ、今まで食べた私の料理のベスト5は?」

「難しい質問だなぁ」

ヨウは真面目に振り返ってくれた様子。
これまで4年間一緒にいたわけなんだけど
私は家事は得意じゃない女なのもあって
料理も一人暮らし(半同棲のようなスタートでしたけど(笑))をしてから
始めたようなものでハッキリいって自慢出来る腕なんかじゃない。

それでもヨウは最初から「旨い」って言ってくれてるな。

最初に作ったのは付き合う前。
ヨウの家に押し掛けて行って
自信ないくせに少しは女の子らしいところも見せたい!とか思って
思いきって台所を借りたんだっけ。
作ったのはオリジナルの「煮込みスパゲティ」
作り方はいたって簡単。
トマトジュースを塩・コショウ、コンソメ、ニンニク等で味付けしたところに
固めに茹であがったパスタを入れて煮込み、
最後にとろけるチーズを入れてドロドロになるまで煮込んだら完成!
熱々が旨いので、フライパンのままテーブルの上に。

今思うと、大胆だな、自分。
ヨウも女の子一人を自分の部屋に入れるなんて・・・
そういうキャラじゃないんだよね、本当。彼女でもない女の子を。

ちょっとは「特別」だったのかな、私(笑)

「鶏モモのグリル、旨いよね。あ、でも芋煮も旨いな。・・・ムズイなぁ」

「レパートリー少ないんだけどね、私」

「あ、一番最初に作ったスパゲティも旨かった!」

お、覚えてたのね!(喜)
その後も時々作ってたからね、煮込みスパ。

肉ジャガ、親子丼、タラコスパ、リゾット、中華丼、オムライス、餃子、カキアゲ・・・
ヨウの口から今まで作ってきた料理が上げられる。
でも結局順番をつけるのは困難みたいでした。

そんな中「No.1はチーズケーキ!」と。
・・・料理じゃない気はするけど(笑)
大学時代、ヨウの誕生日には必ずチーズケーキを焼いて行ってた。
それもヨウのリクエストなんだけどね。

そっか。チーズケーキか。

一人暮らしの時の荷物の中に
焼き型とかなんにも持って来てなくてケーキ焼いてないな。

今度機会をみて買っちゃおうかな。



→ イチャイチャな。 2001年03月11日(日)

・・・非常に疲れてるなぁ(笑)

けっこうゆっくり寝たんだけど、家までの1時間近くが遠く感じた。
それはヨウも一緒だったみたいで「眠い・・・」と呟きながらの運転。

で、私はどうやら寝起きが一番Hしたい気分になるらしい(謎)
だからか、なんだかとっても途中どこかに寄る、とか
そういうアグレッシブな(?)気分にはならなくてそのまま家へ直行してもらう。

スキーやら荷物を車から下ろしたのはお昼。
12時ぐらいだというのに、誘っちゃいました(爆)
ヨウもその気で嬉しかったですわ〜?
二人してえっち後は3時ぐらいまでぐっすり。

それでも彼はなんとなく世の中がこのまま暗くなってしまうのは
勿体無いような気がしたみたいで「買い物に行こう」と起きて出掛ける。

私は別にベッドでベタベタしてても良かったんだけどね(笑)

夕食はヨウがレバニラ炒めを作ってくれる。
といっても、かなり味付けはオリジナルだったけど美味しかったよ!

休日は本当にあっという間に終わっちゃう。
また明日からは仕事仕事の毎日・・・。
ヨウも早速月曜日から夜に打ち合せらしく「遅いから」と言ってた。
しかも土曜日は仕事後職場の人の送別会だってさぁ(泣)

あと何回スキーに行けるかなぁ??



→ 離れて分かること。 2001年03月10日(土)

無理矢理7時起床。←実は平日よりも早い起床時間です(泣)
ヨウも私もめちゃ眠かったけど、準備をしてチェックアウト。

で、精算を終えて部屋のドアを開けると・・・真っ白な世界(汗)
昨日から降り続いてた雪が積もって真っ白になってたのもあるけど
それに加えて空から降ってくる雪が大量でして。

「この中・・・スキー?(苦笑)」
二人で顔を見合わせてしまったけど
ここまで来て引き返すのも悲しいし、吹雪の中先へと進む。

途中、蔵王で会おうと言ってたネットの友達から電話が来る。
蔵王は広いし、私らが何時に行ける、という保証も無い為に
お昼に待ち合わせして電話が切れる。

「もう滑ってるって?」

「ううん、まだ旅館だってさ」

「蔵王の天気聞いた?」

「あ、聞いたけど答え聞く前に切っちゃった・・・」

またもや重い空気の車内(苦笑)

でも!
山形市に入る頃には、周りの雪の少なさに気付き
時々青空が見えたりする天気に、やっと気分はスキー気分に!(喜)

2年ぶりぐらいの蔵王は広くて、人も多かった。
・・・ま、学生の頃はわざわざ混むような土日には行かなかっただけだけど。
それにしても心配してた天気はギリギリ曇りぐらいで
風はそんなに強く無いし、スキーするには問題ないでしょ。
しかも昨夜とかに新しく雪が積もったみたいで雪質もグー♪

お昼に合流した友達は会社の先輩らと一緒に来ていて
思いきり「大人」の雰囲気でして(たぶん平均年令は40近い)
そのせいかヨウも後から「旅館同室とってもらっても良かったかも」
なんて言ってましたけどね。

後半も思いきり滑りましたし、「蔵王って素晴らしい〜!」と改めて実感。
学生の頃は一番近くの身近なスキー場だったけど
離れてみてその素晴らしさに気付くなんて、まるで恋人みたい?(笑)

4時近くなり、彼等と別れまたヨウと二人に。
大勢も楽しいけど、落ち着くのはやっぱり二人かもね。

今夜も泊まって明日も少しだけでも滑って帰ろうか、という案も
あることにはあったんだけど、とりあえず帰路に発つ事に。
途中私の実家に寄って顔だけ見せに帰って、すぐ出発。

夕食を食べてお腹いっぱいで、しかも車内は暖房がいい具合に効いてる。
それに加えて自分らは疲労感の塊だったりで。
ヨウはすぐ「横になっていいよ」と言ってくれるもしばらく頑張ってた。
頑張ってたけど、ダメでした(苦笑)撃沈。

いつもなら10分でも寝れば少しはスッキリして起きれるのに
さすがに今回はダラダラをその眠気と疲労感に負けっぱなし。
当然、ヨウも条件は一緒。イヤ、それ以上に運転手の分疲労度は高いハズ。
その証拠にいつもだとほぼノンストップで車を走らせるのに
今回は休憩として3〜4回車を停めてるヨウ。
「俺も眠い〜」って体を横にする。

うん、そうだね。ゆっくりでいいよ。

私も運転代わってあげられればいいんだけど
ヨウの車はマニュアルで自信が無いのと
天候がまた下り坂で雪が降ってるわ、道路も凍ってるわ、で
それよりも一番に私も非常にハードな疲労感から来る眠気で
さっきから全然目が開かない状態だったりする(苦笑)

きっとヨウもそれぐらい疲れてるよね?
なのにずっと運転しててくれてるんだよね?

「ありがとう」「ごめんね」しか言えない自分を許して?

このままのペースならギリギリ今日中に家に着きそうだったんだけど
帰ってもお風呂の準備やら片付け等があることを思うと
すぐにゆっくり出来ない・・・と考えて、途中でもう一泊を計画。
確かに金銭的にそんなに余裕のない貧乏社会人の私たちですが(自爆)
「たまにはそういうことにお金使っても良いよね?」って
自分達に言い聞かせて決定したんだけど
そう決まった途端にそのテのネオンがパッタリ見えなくなるのよね。

結局見つかったのは12時過ぎぐらいで
しかも入って見たら、泣きたくなるようなしょぼい部屋・・・。
それでも疲れと眠気と性欲に負けてチェックイン(苦笑)
安かったんだけど「安いだけ」ってカンジで
狭いし、水周りは階下ということでそこは寒いし、お風呂も冷え冷え。
ああ、久々に超ハズレを引いたみたいねぇ・・・。

そこでやってたアダルト番組がなかなかエッチで
思いきり触発された事ぐらいが良かった点・・・?(←またこんなオチ?(汗))



→ ホテル・ナイ○ガラ 2001年03月09日(金)

話していた8時半出発はやはり遅れ、
「今夜中に出発出来なさそうだな、って思ったら連絡してね」と言ってたのに
9時を過ぎても連絡が来ず、ちょっと気分が落ちそうな時に電話が来る。

「終わった〜」

「でも9時半だよ!今日出発するの?」

「出発する!」

返ってきた返事に気分は高まるも
長距離運転するのは遅くまで仕事をしていたヨウなのだ。
しかも天気が崩れてきてるらしいし。

それでも帰ってきたヨウはサクサク着替えて荷物をまとめる。
「めちゃ腹減ったぁ〜」と言いながら、
私のファンスキー等も車に積み込んでくれる。

途中コンビニに寄ってヨウのお腹を満たしてひたすら蔵王へ向けて南下。
ただだんだん雪の降りが激しくなってくる。
道路もツルツルだし、吹雪くフロントガラスの前の世界の視界の悪さは
どうしても進む速度にストップをかける。

「明日スキー大丈夫かねぇ?」なんて不安もあったけど
それよりもこうやってヨウとどこかに出掛けてる「今」が楽しくて
テンションがあがったままおしゃべりは続く。

実は山形県に入り、
最上川沿いのR47を走ってる時に凍結した道路にハンドルを取られ
大きく車体がぶれて、嫌な汗を書きました(苦笑)
実際反対車線から車が走って来たら二人ともヤバかったかも・・・
それでもヨウは冷静にブレーキ・ハンドルをさばいてくれたおかげで
車道脇の雪山に突っ込む事も、クラッシュする事もなく通過。
けど、焦ったなぁ、あの時。

ヨウのプランでは山形市まで今日中に入っておきたかったらしい。
でも次の日早くから滑りに起きたいと思った時
やっぱりそろそろ宿を見つけてゆっくりしたい・・・と。
結局、蔵王まではあと約2時間程度で着くだろう、
というところでチェックイン。なかなか綺麗なホテルでした。

いつもなら一緒にお風呂に入って、ゆっくりいちゃいちゃ?
な〜んて二人の時間を余裕に楽しむんだけどなんせ明日が本番!
さっさとお風呂に入ってやることして就寝。

やることやってるのは
なんとなくラブホに入ってHもしないのは損したカンジがしてさ(笑)
それはどうやらヨウも一緒みたいでして。

部屋に入ってTVを付けるとすぐアダルトチャンネルにするのも
彼としては「ここで見ないと見れない!」とでも思ってるのかも・・・(謎)

とはいえ、ここでやってる番組は最悪にヌけなそうで
私もガッカリでしたわぁ〜(爆)



→ 夜遊び女。 2001年03月08日(木)

「カバチタレ!」の木曜日。
ヨウは仕事で何時になるかわからないから、と
私にビデオ録画を頼んで仕事に出かける。
もちろん、私も見たいし
見ながら録画だ、とタイマー予約せずに私も仕事へ。

6時半前ぐらいに仕事にケリをつけて帰る準備をしてると
同僚のナオミさんを除く会社の中では仲の良い水澤さんが
「南条クン(彼は女の子でもクン付け(笑))途中まで一緒帰ろうや」
と声をかけてきた。

で、一緒に会社を出たんだけど
会社を出てすぐ裏に行きつけの焼き鳥屋があって
時間もまだ7時前だ、というのもあり「ちょっと食ってくかぁ」と(笑)

とりあえずビールで乾杯。「仕事お疲れ様」
適当にタン塩やらイカキムチやらを頼んで仕事の話、趣味・恋愛の話等
二人だけど話題は尽きないのだ。

あ、先に言わないと誤解してるかもしれない!
水澤さんは40歳を超えてる「おじさん」です(爆)
いや、「おじさん」って言ったら失礼かもしれないけど
本人もよく「おじさんに話してごらん〜」と言うので良し、でしょ(笑)
奥さんも子供もいるいいお父さん、且つ会社では話せるおじさん、と。

ビールから酎ハイに移行。
気付くと酔っぱらっちゃってる自分と水澤さん。

最初に
「今日は10時には帰るねぇ」「そんなに飲んでるつもりは無いよ〜」という
会話が成立してた私たちでしたが、
9時半すぎにヨウからメールで「かえります〜」と帰るコールが来てて
ビデオ録画の義務から逃れたのと、(もち、飲んでる事は連絡済みでした)
途中水澤さんの携帯がなり、同じくエンジニアの釜田さんが合流、
彼も違う店で飲んでていいカンジに酔っぱらってた(笑)のとで
「次に行こう!」という必然的な流れに逆らえず、カラオケへゴー。
二人とも歌上手いの〜。

12時になろうとする頃にヨウからメール。
『あしたもしごとだぞ!』

それを二人に言うと「優しい彼氏だなぁ」だって(笑)
「普通はそろそろいい加減にしろ、とか言われてもしょうがないぞ」と・・・。
ん〜、そうかもね(苦笑)

とりあえず1時間半歌って帰ると12時半で、
そうっと玄関を開けて入ると、ちょうどヨウはお風呂上がりだった。

「ただいまぁ〜」というと、
「おかえりぃ、この夜遊び女がぁ!」と返ってきた!
とは言っても、顔は笑顔で笑いながら、おかえりのキスをしてくれるヨウ。

ああ、めちゃ優しい出来た彼氏で良かったぁ(ホッ)



→ 堀井さんのこと。〜結局ヨウヘのラブレター(笑) 2001年03月06日(火)

昨日の私の叫びに同調していただけた方が
大勢いてなんだか嬉しい限りです(笑)
皆が一度(以上)通る道、なわけですねぇ。

消えてしまった日記は再び同じものが書けないから
昨日のテーマはまたそのうち書きたい衝動にかられたら
新しい言葉で綴っていこうと思いますので
良かったら読んでやって下さいな。

さて。

またまたちょっと過去の話。
前にも書いた「独り言ノート」から。
というのも、大学の先輩からメールが届いたのです。
彼は今では私の友達の「彼氏」という存在でもある。
そしてその人は・・・

ガクさんに彼女がいる=失恋したと思った大学1年の学祭の夜。
私は親友の前で泣いた。優しくしてくれる先輩に気付く。
それが過去日記にもあるHくんこと堀井さん。
彼と私はその日から急接近しました。
(それでガクさんに告白した時「付き合ってるんじゃないの?」と言われた(汗))

私も優しさに餓えてたのかも(苦笑)
いえ、そんな書き方だと彼の事は別にどうでもいい存在だったように
読まれてしまうけど、違う。私は彼の事が好きだった。
彼ももしかしたら私の事を思っていてくれたように感じてた。
でも、それ以上にも以下にもならず
仲の良い先輩後輩の域を超えるような事はなかった。

どうして?

私が告白すればきっと「彼女」にしてくれたと思う。
私は生涯で初めての「彼氏」を作れたと思う。

それなのにどうして?

自問自答する前に私にはわかってた。
どうしてそれ以上に進もうと思わなかったか。

それはガクさんは私の理想のルックスに近いのに対して
堀井さんはそうじゃなかった。
優しくて一緒にいて楽しくて、ドキドキすらしてて
「好きだ」と自覚していたくせに外見が私にストップをかけていた。

はっきり言って自己嫌悪した。
そう言い切れる自分を「最低の女」と思った。

でも「初めての彼氏」という理想を捨てられない醜い自分が勝っていたのね。
大切な人だったのに、何も言えない。
こんな風に思ってる私が、彼になんて言える?

結局。
ガクさんの彼女の存在が明らかになってから
私がガクさんに告白するまでの間は実に4ヶ月。
その間堀井さんは優しく私の側にいてくれた。
たくさんの言葉をくれたし、私もそれに答えていた気がする。
なのに告白した相手はガクさんよ?酷い話でしょ(泣)

もちろんね、ガクさんのこと諦められなかった思いが一番で
その思いに従って告白したんだよ!

私は惚れっぽいんだね。
いろんな人にドキドキするし、すぐときめく。
コワイくらいに日記にはいろんな人の名前がある。
(もち、その人全部「好き」というわけでなく)

ガクさんには告白するもフラれ
思いきり落ち込む自分に「彼を本当に好きなんだ」と再確認して、
それからは彼の幻影を追い続けるわけで(過去日記参照)

人を好きになるのは外見じゃない。
私もそう思う。
実際タイプからかけ離れた堀井さんを好きになった。

でも。
現実はキレイごとだけじゃないのよ。
皆じゃなく、私の事。
人を好きになるのは外見じゃない、けど
その恋を持続させる為の要因に外見は大切だった。

ヨウ?

これも過去日記に書いたとおり。
私の彼の第一印象はカッコいいって思った。
でもそれ以上の感情を持ったのは2年後。
人を好きになるのは外見じゃない。そういう意味では。

カッコ良いだけじゃ好きになれない。
でもカッコよくて優しいだけでもダメ。
だからなかなか「好きな人」なんて見つからない。
「彼氏」はきっと妥協でもなんでもすれば作れる存在だけど
「好きな人」って存在は難しいの、とても。

ガクさんにフラれた頃の自分は強くそう思った。

惹かれそうになる人に告白されて気付く。
「私が好きなのは彼」って。

告白してくれる人を本当に嬉しく思ったけど。
ここで自分がOKすれば切望してた「彼氏」が出来るけど。
私にはもったいないと思うぐらい素敵な人もいたけど。

「好きな人」って特別なんだよね。

最初に私は自分を「惚れっぽい」って言った。
だからガクさんの事を好きだと思いながら
ハッキリしない彼を追い続けるのに疲れて、いろんな人に惹かれて。
でもその度に違う、と思って。
なんとなくガクさんと比べる自分に気付いたり、で。

同じところを何度も何度も回ってた。
自分の思考も行動もメビウスの輪のように。

ヨウに出会うまで。

いや、正確に言うとヨウにはもっと前から出会ってたから(笑)
んと〜、「ヨウに気付くまで」かな?

ガクさんの幻影に卒業出来たのも。
本当に幸せだと感じれるようになったのも。

貴方のおかげなのです。

言い忘れましたが。
「初めての彼氏の理想があった」って先に書いたじゃない?
で、実際の私の「初めての彼氏」というのは・・・
全然タイプじゃない人でした(自爆)←そんなオチ!?
(とはいえ、やっぱり顔はまあまあ(再爆))



→ ハードスケジュール。 2001年03月04日(日)

暖かかったから、雨。
それでもスキーに出掛ける私たちって逞しいかも(笑)
滑ってると結構気にならないんだよね、雨なんて。
・・・でも、途中から雪になり吹雪になり、
前が真っ白で全く見えない状態になって、頬に当たる雪の痛い事!(泣)
そこのスキー場の2本あるリフトはどちらもフード付きのクワットだったから
まだ頑張って滑ってたけど、フード無しだったらダメだったなぁ、アレ。

そう。
スキー場に行って気付いたんだけど
もう3月に入ってるからスキー場によっては「春スキー」という季節に。
今回行ったスキー場も春スキー料金といって
今までより少しばかりお安くなっておりまして、
ラッキーな気分になりました♪

そんなんであっという間の日曜日。
新しいファンブーツもなかなかいいカンジで
来週は蔵王に繰り出す気分が高まりました!

でも。
やっぱり短いな・・・。
ヨウが仕事の土曜日の週は
私までもが日曜日しか休みじゃなかったような感覚。
一人でぼうっとしてる土曜日も
間違いなく私の「休日」なんだけど、どうにもそう思えなくて。
だから週休2日なカンジがしない。

ヨウは本当に日曜日しか休みがない週だったのに
朝から早く起きて私が寝てる間に仕事の現場を見に行ったり
実家に寄って荷物を取ってきたり、
帰ってきたら片道2時間のスキー場まで運転、
そして思いきりスキーした後も運転。
・・・全然休めてないよねぇ(苦笑)
「俺ってハードなスケジュールこなしてるわぁ〜」って言いながらも
笑ってられる彼って・・・M気があるのかしら?(嘘)

いやいや。本当に感謝感激雨アラレ(死語)
貴方あっての私でございます、ぐらいの思いです。

来週からはもっと仕事が忙しいらしい。
そういう私もそこそこ忙しくなってきそう。
・・・ま、ヨウにはかなわないぐらいですが。
週末に蔵王に行く為にも毎日11時過ぎコースのスケジュールみたいで
「キャオはご飯とかお風呂とか先にしててね」って言われてます(しくしく)
しょうがないね。

無理しないで頑張ってね、ヨウぅ。



→ 不安で。 2001年03月03日(土)

現在10時になろうとしてます。
なのにヨウはまだ帰ってきてません。
なにかトラブルなんでしょうか?
珍しく電話・メール何も連絡が来ません。

会社の先輩が結婚退職するらしく
近々送別会をするかも〜、と言ってたけどソレ?
でもそうだったら連絡ぐらいあるはずなのに・・・。

今日私は会社の人とスキーに行こうって言ってたんだけど
急に仕事が入っちゃって前日ドタキャン、で
一日家で洗濯やら掃除やらゲームやらをしてた。

そろそろ一人の時間はもういらないのに。

一緒にご飯にしようと待ってた。
だけど、送別会だったらもうヨウは飲んでたりするだろうし
さすがに私も空腹でおかしくなりそうで
さっき食べ終わってこれを書いてる。

私が勝手に待ってただけ。
ヨウは知らない。

でも何故か悔しい気持ちでいっぱいになる私。

実は数回メールを送ってた。
けど、返事すら帰ってこない。
こうなるとさすがに寂しい。

独りだと・・・タバコの本数が増えるよ。
何かで紛らわさないとダメなのかなぁ?(泣)

ああ、今日って雛祭りだ。
去年は帰りにヨウはコンビニで雛あられを買ってきたっけ。
今年は?今日中にも帰ってこないのかな?
なんて思うと悲しくなるわ(苦笑)

いつも一緒にいるのが普通になってるから
こうやってちょっと会えないだけで不安になっちゃうのね、私。
仕事してるのかな?
それとも飲んでるのかな?
どっちにしてもメールくれれば安心するのにな。

ずっと幸せな気分というのはなかなか続かないものねぇ(苦笑)

とりあえず。
ヨウが事故にでもあってなきゃいいんだけど・・・
それが一番の心配だから、早く連絡くれないかな(泣)



とりあえず一人の時間を忘れる為にネットを繋ぐ。
いつものチャットに行ったり、さるさるのチャットに行ったり。
そこで会った沙雪や超Q初心者の私に付き合ってくれた舞には感謝。

そんな11時を過ぎたあたりに打ったメール
『なにかあった?じこにあってない??』に返信が。
『まだ仕事m(__)m』と。

なんだぁ。心配してたのにぃ!!

『ごはんたべないでまってたんだよ〜』

『ごめん!!れんらくなしでm(__)m』

本当だよ〜。
連絡一回入れてくれればそれで違うのに。

ヨウは他の終わらない仕事を手伝ってたらしい。
ひたすら図面を焼いてた、って言ってた。
それにしてもメールの一回ぐらいできたでしょ〜、と
帰ってきてから皮肉も一言二言。

でも、前なら一人の時のイライラに任せて
帰ってきたヨウにガンガンぶつけるだけぶつけて
その後の空気なんて最悪だったな(苦笑)

今回はその時の記憶があったせいか
それともネットをしてたせいで気が紛れてたのか
その皮肉の一言二言で終了〜。
過去もこうやって怒りにまかせないで言えたら
イヤな空気の時間が減ってたんだろうなぁ・・・。

帰ってきたヨウが誇らし気に私の目の前に出したのは
キティちゃんの「ひなふわふわ」という薄いおセンベイ♪
時計を見ながら「間に合ったぁ」という言葉と共に。

ん、11時半。セーフだね!!

さっき私が書いてた日記にひなあられのことを書いてたのを
読んでいたかのようなヨウのタイミングの良さに
マジ涙ぐみそうでした(照笑)

「ひなあられ無くてさぁ」

別にいいんだもん〜。なんでもいいの。
ヨウが自主的に買ってきてくれたってだけで?

そんなひな祭りでしたっ。




→ 発見。 2001年03月02日(金)

大学生の自分。先輩に振られて3ヶ月も経ってる自分。




199×年5月21日。

いつだったか日記に書いてたと思う
「泣ける程好きな人が出来たらいいのに」
悔しいけど、もうそんな人いたんだ
悔しいけど、アイツ
ずっと追いかけてる
相変わらず気のないフリばかり
全く成長してない自分
きっと
アイツは私の気持ちなんか軽くしか考えてない
そんなに俺のこと好きだった訳じゃないだろうって

チガウ
チガウよ

すっごい好きだよ
今でも前より ずっと好きだよ
貴方の事を考えるだけで
ワケの分からない涙が出てくる程大好き
あんなどうしょうもないヤツなのに
私の中で一番なんだもん 

くやしいよね
こんなふうに考えて悩んでるのが自分一人なのが
アイツは知らないでゆっくり寝てるのが
思いきりぶつけてみたくなる
泣いても叫んでもいい
思ってる事全部
どうして言ってしまったんだろうと後悔するぐらい
言えなくて後悔してる今の自分を笑うぐらい
・・・もう笑って話が出来なくなるぐらい
こうでもしなきゃ ふっきれないだろう
ふっきれないね 次に進めないでしょう
アイツの幻影にしがみついてんだよ 私
恋愛対象外はいつまで経っても対象外だって
自分が一番しってるじゃんか
私はその『対象外』
そこから先には進めない
頭ではわかってるのに 気持ちがついて来ない
「好き」はそう簡単には消えてくれない

何度アイツのことで泣いただろう
こんな思いを繰り返して 自分は何を得ただろう
しばらく・・・自分の中でずっと戦ってると思う
ガクさん(過去日記参照(苦笑))を好きな気持ちと
無駄だって囁く自分と・・・

あと何回泣いたら
あと何回考えたら

この思いにピリオドを打てるだろう
ホント 上手くいかないね 人の気持ちって
もう少し もう少しだけ
向かい合ってみようか?
アイツを一番好きな自分 と




これから約1年後にヨウの存在に気付く。
でもそれまで何人かガクさん以外の男の人が
私の近くを通り過ぎたけど
「ガクさんが卒業するまで彼を一番だと思い続けるかも」
「卒業後もずっと好きかもしれない」
本気で思ってた。

上記は私の「独り言ノート」ってヤツより抜粋。
別に日常を綴った日記も書いてて
そこに書ききれない思いをそのノートに書いては
思いを消化したり、整理したり。

でも人生っていろいろあるわ(笑)

いつかヨウに出会った時の思いをアップさせます。
ハマってる私を公開〜(自爆)

今ツライ思いで悩んでる方
このまま抜けだせないで終わるんじゃないか、て不安な方
私の日記を読みに来てくれてる人で
そういう人がいたら、と思ってアップしました。

貴方の今は「未来」にそのまま繋がってるわけじゃない。
私も永遠に彼氏なんて出来ないと思ってた。

自分の思いが届かなくても
忘れたいと思ってても忘れられなくても
ジタバタするばかりで前に進んでないと思っても

それは「永遠」じゃない。
きっと明日に何か待ってる。
待ってなければ自分で見つけてみる。

とにかくみんなが幸せだったらいいのに
この頃本気で思う。

私は今とても幸せだと思うから。
ヨウに出会えて、愛されて、幸せ。
振りかえった時になおさら実感する。

とはいっても
上記のような思いをしてた自分もそんなに不幸じゃなかったと思う。
そこまで他人を好きになれた事を誇りに思う。

「ガクさん」のことが本当に好きだった。
どうしょうもない程本当に好きだった。
だけど、彼とは一緒に幸せに見つけられなかっただけ。
だから当然彼を好きになった事を後悔したことはない。

苦しい恋も嬉しい恋も楽しい恋も辛い恋も
貴方が主役で貴方次第なんだよ!
頑張って欲しいし、時には休んで
・・・後悔しないで欲しい。

私はずっとずっと幸せだったわけじゃない。
私も貴方もきっと一緒だよ。
私はこの幸せを壊さないように大切にしたいし
貴方はこれから幸せを新たに築き上げるだけ。

大丈夫。
きっと 大丈夫。



→ カレーライス。 2001年03月01日(木)

久しぶりに今日はカレーが食べたいって思った。
私の会社から家までの間にはコンビニが一件。
だからいつも買い物をして帰ろうと思ってもちょっと無理なのよねぇ。
私の足はチャリか歩きだけだし・・・。

と実は気になってたところがあって。
帰り道のちょっとそれたところにある小さいお店。
福田商店というコンビニの半分も無いところと
そこから100mも離れてないところにある精肉店。
ちょっとドキドキしながらチャリを止めて入ってみた!

福田商店は店先に簡単な袋に入った人参やらジャガイモやらが
ゴロゴロ並んでるカンジで、ガラス戸を開けたら
「いらっしゃい、何をお探しで?」と声をかけられる。

店先で手に取ったジャガイモの袋を手渡すと
「ああ、ジャガイモねぇ」とおばちゃんはニッコリ。
奥に居たお兄さんは「それは旨いよ〜」

なんかあったかいな(喜)

それは精肉店も一緒で
なんだか野菜は八百屋さん(福田商店は魚とかも売ってるので「八百屋」じゃないけど)
お肉を精肉店で「じゃ、「カレー用」を200g」って頼むのが
すごく新鮮でウキウキしちゃったわ。

しかもイモは7〜8個入って150円だし
豚肉も100g80円だからコンビニより全然お得!

帰ってからはサクサクお風呂掃除に洗濯、夕飯づくり。
約30分かかって出来上がったカレーのいい匂いの中
ヨウにPメールを打つ。『きょうはカレーだよ?』

とはいっても今日もきっと遅いだろうし。
洗濯終わって干す前に、あまりの空腹に負けてカレー食べちゃおう♪と
山盛りのカレーをコタツの上に持ってきた時
ピッチの着信に気付く。・・・そう、ヨウ。

「・・・おう。カレーいいなぁ。もう帰りますぅ」←留守電

お。まだ8時だよ!?
急いでリダイヤル。するともう車に乗ってるヨウが
「まだ仕事あるんだけど、今日はもういい」とか言ってる(笑)

大丈夫なのかぁ?とも思うけど
それより早く帰ってきてくれる事の方が嬉しい自分♪

二人で山盛りのカレーを平らげてから
ヨウが洗濯物を干して、私が乾いた洗濯物をたたむ共同作業〜。

そうそうヨウも私も昔から食べてるのが「バーモンドカレー」なのよね。
だからか、どうしてもカレーが食べたい!って思う時に
求めてるのは二人してバーモンドカレーなのでした。
今日?当然バーモンドよん(笑)旨かったですぅ。

 

今度から帰り道の買い物はあそこのお店有効利用しようっと!



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