聞こえよがしに悲嘆をさけぶ

7枚綴り


2007年11月05日(月) じゃあまた、わかば堂で

じゃあまた、わかば堂で。

5時に別れて10時に会う日々。
自転車で白く霞む朝を走っていると、朝日が林立するビルの影を次第にくっきりとさせる。
いつもの交差点を過ぎて坂道。いつもの通り、影と影の隙間に伸びる朝焼けまであと数十m。
僕は目を瞑ってペダルから足を離す。撫でるように頬に触れていた空気が飛び去っていく。
きっとあと少し、息も止めて、たぶん5m、4、3、2、

ぶちまけたように、目の奥まで染み通るような赤い光。
毛細血管を


えのもと |MAIL