2012年05月29日(火) |
右ひざ捻挫したぜぃ〜 |
モーホントにおバカな私。
父の百日祭で瓶ビールが1ケース余って、実家ではそんなにたくさん飲まないから、ケースごと新居に持ち帰った。
自宅の玄関前で。 車からビールケースを降ろして、階段を数段登った。←一条の家、基礎が高いんだよな。
で、玄関ドアを開けるのに一旦ケースを降ろすのが面倒だったから、すこし開けたドアの間に片足を入れ、そのまま大きく開こうとしたら、ビールの重みで大きくバランスを崩して、ビールケースを持ったまま玄関先の階段をガタガタという大きな音を立てて転げ落ちてしまった。
その拍子に変な風に足をついたんだけど。まぁ足首の捻挫をしたわけではなかったみたい。けど、ひざをねじったみたい。20数年前にスノボで両足捻挫したときみたいな痛み。うわーん、いったーい。。。
膝の痛みは数日で治ると思うけど、他にも変な風に手をついたりして、腰に痛みが残っている。今はね、北京原人風の歩き方。のしのしってなかんじ。
私としたことが、ほんとバカなことをしたなぁー。 もう! パパが手伝ってくれないからだ!!! と癇癪を起してみたんだけど、「一言も手伝って、とも頼まれてないのに、とんだとばっちりだ。。。」と苦笑。いいのだ、誰かに八つ当たりしてみたかっただけだから。。。
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昨日は終日家にこもってました。 いろんなところが痛くて実家に行く元気もなかったのさ。。。
痛々しい転げ方したんだぜぃ〜、ワァイルドだろぅ〜?
土曜日、実家の自宅でもある社務所で、父の百日祭を執り行った。
親族と村の総代さん他、日頃から父がお世話になった方々、30名ほどの参列。
兄が純白の浄衣を召して百日祭の斎主を務めたんだけど、日常的に接している兄とは別人のように近寄り難い威厳があった。
百日祭を終えてから、仕切り戸を取り払ってテーブルを並べ、仕出し料理を頼んで直会。
村の人たち、無茶苦茶酒が強いから、どのお銚子もあっという間に空っぽ。
最近は、法要の後にどこかに移動して会食をとることが多いようだけど、やはりこうして家で御膳を囲んで会食したほうが昔ながらにアットホームでいい。
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今日は雨の中、はす向かいの家が上棟式。左二軒隣が地鎮祭。 ここの分譲地、全部売れたみたいだし、来年あたりは全区画家が建つんだろうな。どこの家も、同じハウスメーカーがないから、住宅展示場さながらの景観になるんだろうな。
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プランターのペチュニア類に、週一回の液肥をあげるようになったら、一日ですら成長ぶりが全然違う。
夕方、茎が伸びて蕾も膨らんでるのでびっくりする。ゼラニウムも花付きがこんもりしてきたよ。
早くこんもり育って、ウッドデッキの一角が欧州のカフェっぽくならないかな。
香りのいいバラもボチボチ咲き始めたよ。
写真は後日。
22日、晴天に恵まれて新嘗祭献穀祭田御田植祭、滞りなく開催された。
神事の式次第で「降神の儀」というのがあるんだけど、三人の雅楽隊が龍笛、笙、ひちりきを鳴らし、兄が降神詞を唱え、従兄が警蹕(おーーーーとうなる役)を務めた。
恐ろしいほどにゾクゾクっと鳥肌が立った。 確かに神様が降りてこられた聖なるものを感じた。
途中、田植えのために水田に入った早乙女たちのお世話をしていたので、昇神の儀ではそのままになってしまったけど、聖と俗の間で、両者のために尽くすのが私の本望だと思えてきた。頑張ろうっと。。。
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5月は、氏子の村の祭りは一件もないけど、このように単発的に大きな行事が何件か入っていた。
兄は御田植式の翌日も、別の地区で井戸のお祓いをしにいってきたようだけど、私は家でごろごろ。そんな体力、精神力など微塵も残っていなかった。
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大きな行事をひとつこなすと、神経が昂ぶりすぎて、寝付けない。
今朝の金環日食。 私はね、目ざましテレビで見てたよ。 スマップが中継してたから、もうかぶりつき。 キムタク、生野アナといい感じでちょっとやきもち。。。
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パパは会社で見ていたそうな。 富山だから部分日食。半分くらい太陽が隠れたんだって。
ペットボトルのラベルフィルムをはがしてラベル越しに見てた人や、溶接マスク越しに見てた人(←これはvery nice idea!かも)、市販の観察用眼鏡を持っていた人、サングラスで見た人など、みんなで屋外で見ていたようです。
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わたしはね、太陽と月がきれいに重なった後、金環のリングが切れる瞬間にものすごいドキドキ感を感じたよ。月の表面の凸凹がはっきり見えたときは物凄くドキドキしたし、この瞬間がいつまでもつづけ! っていう切なる祈りがあっさり切り捨てられた敗北感っていうか悔しさっていうのも、久しぶりに感じたテンションの動きだったかも。あーぁ〜〜〜〜〜ってな残念感を抱いたの、ものすごく久しぶりだったもん。
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明日は、宮中にお米を奉納するために耕作をする田んぼでの御田植祭。 何度も何度も打ち合わせをして、明日の御田植祭を迎える。
小中学生の早乙女が田んぼで苗を植えるんだけど、リハーサルでは、どの娘もなかなか水田に足を入れられなくて、大人たちは苦笑。。。
泥に足を入れる時のあの感触、確かに勇気がいると思う。
にゅるん……って。。。
2012年05月15日(火) |
龍石神社〜雨乞いの祓い |
片貝川の上流の河原に蛇石と呼ばれる魚津市の観光スポットがある。そこには、岩のまわりに蛇がからみついているような太い模様が入っている岩がある。 それには古くからの言い伝えがある。 大昔、旅人が片貝川上流の河原で休もうとしたところ、岩を抱え込んだ大蛇をみつけた。矢を放ってそれを射殺したところ、突然雨が降り始め、大洪水が起こった。また日照りが続いた年には、その岩を叩くと雨が降ると言う。
すこし離れたところにその蛇岩を祀って龍石神社という小さな祠があり、そこでは毎年5月15日に雨乞いの祓いをしている。片貝川水系に水力発電所を持つ、北陸電力主催。
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去年までは、父と兄の二人でご奉仕していたけど、今年は兄独りで。
来賓の方々は氏子の皆さんなので顔なじみも多く、「あなたも一緒にお努めされたらいいのに。。。」とみんなにいわれたけど、いえいえ私はまだ神主の資格は持っておりませんので……。
まずは今年の8月、東京で神道養成講習会に参加する予定。 これに参加すると一応資格がもらえる。神主としての一番低い位だけど。。。
先週、その講習会の募集要項が届いた。 短期集中コースだから、無茶苦茶ハード。
8月中25日間、終日。一か月終日監禁状態。お休みは日曜日のみ。 白衣、白袴、白足袋、白下着、手提げ巾着など、持ち物のすべてが白。 茶髪、ピアス、マニュキュア厳禁。←まぁ当たり前だけど。 板の間での実技があるので、正座の練習をしておくようにとのこと。
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今月は田植えのシーズンなので、お祓いなどの仕事は少ないけど、いろんなことの準備でてんやわんや。
忙しすぎると神経が昂ぶって、かえって寝付けない。
朝、少し明るいお日様が照っていたのに、今はどばどば雨が降っています。
お庭はまだ宅地造成したときのまんまだから、水はけも悪くて庭の隅に水たまりができています。薔薇の鉢たちも冠水。
ウッドデッキのプランターにも雨がザーザー。 ゼラニウムやペチュニアのほうは、あんまり雨が好きじゃないんだよね。雨の後、花弁が汚くくっついちゃうからさ。乾燥を好むっていうのに。。。
薔薇たちは、それぞれの鉢で小さな蕾をつけ始めました。 春先に全然かまってやれなかったけど、生命力があるものです。 早く開花の時期が来ないかなー。楽しみだなー。
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この10日間ほどゆっくりさせてもらったけど、週明けからまたまた多忙な日々が始まる。今日のうちに準備をして、明日、時間のロスなく仕事に取り掛かれるようにしないといけない。
まずは、大量にたまったアイロンがけ―。 ワイシャツ類の他、来客も多かったからランチョンマットとか。。。
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このGWのワイドショーの話題、つまんなすぎ。。。 他に話題は無いのかい。。。
いろいろチャンネルを変えたらいいのかもしれないけど、そういうの、億劫なんだよね。海外で日本語放送の同じチャンネルばかり見てきた生活が長かったせいなんだろうな。。。
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父の友人が、採りたての山菜を届けてくれた。 ……けど、それが何の山菜かわからない。。。
根元がやや白くって、切り口は酸っぱいようなさわやかな味がするんだけど、あくがあるようで後味がしつこく残る。30cm位の親指大の茎に先っぽに葉っぱが茂っている。。
恥を忍んで、おじさんの家に電話をしました。 おばさんが電話にでられて、懇切丁寧に調理法まで教えてもらった。
あの山菜、「うど」ですって。 ははは、うども知らない現代っ子主婦です。
うどって、おっきい樹だと思ってたもん。 うどの大木っていうくらいだから。
たった今、皮をむいて水にさらして下ごしらえをしたところ。 実家の母が料理して持ってきてくれ、って言ってたから、きんぴらにでもしようかな。味噌和えもおいしいらしいけど、うまく味付けする自信なし。
神社庁から5月1日付で、兄が宮司となる本務神社他、兼務神社52社の辞令が下りました。私が事務処理をしたので、無事辞令が下りて一安心。この後、法務局で登記を済ませてから、県庁に届け出をする。それが終わるまで気を抜けない。
3日の晩は、パパの実家のファミリーを招待して、お食事会。 高齢の義母も同席されたので、喉越しのいい卵豆腐やぜんまいの煮ものとか。柔らかめに煮た筑前煮も。義母用にと料理したんだけど、甥姪もおいしいと言って平らげてくれたので嬉しかった。
義母がソファで横になって休まれたので、義兄夫妻と私たちであれこれバカ話をした。甘党ファミリーなので、出したものはあっという間に無くなる。つられて私もしこたま糖分を摂取してしまった。お酒もいっぱい飲んでいるっていうのに。。。 ・・・・・
翌朝、4日は、実家がある地区のゴルフコンペ。 去年参加して楽しかったから、今年もエントリーさせてもらった。 ちょっと年上の幼馴染たちと同じ組。
すこし小雨がぱらついたけど、曇り空の中、プレーしやすい気候だった。 スコアは100ちょっと。 ドライバーはまっすぐかっ飛んだけど、グリーン手前でことごとくバンカーにつかまってしまった。
2時から、居酒屋で表彰式。 わいわいバカ酒を飲んでいたんだけど、お開きになったのがまだまだ早い時間。
これから祐子んちの新居に行こうぜ! ということになって、我が家に移動。 私の幼馴染たちは、父の神葬祭の時に家に入ってお手伝いしてくださったので、パパとも顔なじみ。パパも強制的にお仲間入りさせられていた。私なんかより年齢も近いから話しやすいんだろうな。
昨晩に続き、大バカ酒。 幼馴染たちはもういい歳で、大酒を呑みなれているのか、くいっくい盃を空にする。同じペースで飲んだら絶対にこっちがつぶれる。田舎の人は酒が強いから。
一升瓶から直接盃にお酒を注ぐのは難しいので、小さなガラスのデカンターを買っておいた。一升瓶からデカンターに移し替えて、ちびちび注ごうとしたんだけど、どばっ! と毎回毎回溢してしまった。
祐子、もうちょっと丁寧に注げ、まったくよぅ。。。ってなかんじ。
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