薔薇園コアラの秘密日記

2004年08月30日(月) フレンドリーなMUROFUSHI

 私のテニスのコーチ、ボグダンじいさんの息子が一週間、アテネのオリンピックに行ってたそうな。

 観戦に行ってたのかと思って聞いてたんだけど、なんと、団体カヌーで金を取ったポーランドチームのメンバーだったらしい。家に帰ってからネットで検索してから解ったんだけど。

 ポーランド語での会話だからところどころあやふやなんだけど、カヌー(軽量級)で優勝した息子さんは室伏広治とアテネで交流があったらしい。

 息子さんは軽量級の選手なので小柄なのだろう。
 (そういえば、じいさんも小さいからな)

 カヌーのポランドチームが優勝したあと、室伏とメダルを見せ合って、体格は室伏よりはるかに劣るけど、メダルはこっちは金だぞ〜、と胸を張って笑顔で見せ合ったらしい。

 日本のMUROFUSHIは、とても感じのいい青年だった、と息子さんがいっていたそうだ。
 
 今は、ドーピング問題で、ハンガリーの選手が金を剥奪されたから、室伏も金だと伝えておいた。

 どこかの通信社で、室伏は言葉ができるので、選手間でいろいろ情報交換していたようだ、とあった。ハンガリーのヤヌシュ選手のドーピング摘発は室伏の証言からだという。噂でヤヌシュの疑いを他国選手からも聞いていたそうだ。

 まぁ、それはそれとして。

 そういう情報交換もさながら、室伏は海外遠征やオリンピックの選手村でも、社交的にフレンドリーに周りとの友好を深めている様子が目に浮かぶ。

 誠実そうな上、笑顔がいいからな。
 うーん、好青年なんだろうなぁ。間近でみると更に。

 *  *  *  *  *  *  *  *

 じいさんが、唐突に、
「女子マラソン、YUKOが優勝した。あれはすごかった」
 としみじみ。じいさん、じいさん、野口はゆうこじゃないって。野口みずきっていうの。

「いいの。うちのかみさんが、YUKOって呼んで応援してたんだよ」

 ははは。ときどきキャンセルの電話を、奥さんに伝言することもあるから、YUKOは、唯一奥さんが知っているニッポン人の名前なのだろう。

「いいの。かわいくて頑張る日本人(女性)は、みんなYUKOって名前なの」
 
 だってさ。はははー。



2004年08月29日(日) テーマはLOVE

 昨日、内輪の夏休み報告会で、このHPのことも話題に上がった。

「ワルシャワ日記は、誰に読まれることを意識して書いているのか?」と。

 うーんとね、不特定多数のこともあるし、特定の人を意識していることもあるし、その日の気分とノリによって違うの。全てをさらけ出して書くわけにもいかないしさ。

 じゃ、本日は、昨日の参加者が読みに来てくれることを意識して書きます。ヒヒヒ、ドキッとしたかい?

 *  *  *  *  *  *  *  *  *

 ったくもー、気心知れた家だから、リラックスしてるのかもしれないけど、いつもいつも、酔っ払ってぐーぐー寝るなー! いたずらをしたくなるではないか。

 みんなで話してんのに、無防備な顔でソファに深く座ったまま寝ている人約1名。すやすやと一見、寝姿が本当に無防備そうに見えるんだけど、実は両手を重ねてしっかり股間をガードしている。

 いたずらできないではないか・・・。思わず苦笑。
 にしても、どんないたずらをするつもりだったんだい、祐子サンよ?

 他にも、ちょっと姿が見えないと思ったら、清二のベッドで、メガネをはずしてまで寝ている人約1名。ここで熟睡しようと思ってたのかい?

 ざるうどんできたからって呼びにいったんだけど、入り口から声をかけるんじゃなくって、傍に行って目覚めのキスで起こしてさしあげればよかった。

 次回寝たら、キスするぞ! ぶちゅ〜っとな。
 ははは、どうだ! もう二度と私の前で寝れないだろう?

 で、昨日の夏休み報告会、テーマはLOVE。
 4組の夫婦から金妻(ふ、ふ、古い!)のような恋の予感・・・。 
 ないない、ぜーったいない、会社(+α)の内輪の集まりで。

 買ってきた紙ナプキンの模様が、赤地にピンクの大きなハートとLOVEの文字。という、ただそれだけのことでした。がはははは。

 ハイ、家族愛を育みあいましょうね。
 
 私は今からグラスを洗うの。
 皆さん昨日は遅くまでお疲れさまでした。ありがとうね!
 ちびちゃんたち、また、あの公園に行こうね!
 



2004年08月27日(金) サザンの「メロディー」

 20年前を題材に短編を書くために構想を練っている。

 自分をその時代にタイムトリップさせるために、その頃聞いていた音楽を聴いている。

 ほ、だから昨日は朝からユーミンなど聴いていたのか・・・。一人で納得。

 で、ユーミンとかサザンとかというと、どうしてものんきに遊び呆けていた学生時代をプレイバックしてしまうんだな。

 あの頃は考え無しにのんきなものじゃった。ははは。ははははは。

 *  *  *  *  *  *  *  *

 ふとサザンの「メロディー」で、とある日の晩のことを思い出しちゃった。
 確か、4回生の夏休み前のことで、ツーショットでパブに行ったんだった。

 ツーショットといってもカレシ・・・というのではなく、4年間なんだかんだと常に一緒にいた仲間なんだけど。

 夏休み前の思い出ということは、彼の誕生日をお祝いをしてあげたんだったかな? 学生時代最後の。

 そのときに、サザンの「いとしのエリー」とか「メロディー」を一緒にカラオケで歌ったんだった。まだレザーカラオケは普及してなくって、頭を突き合わせて、歌詞カードを覗き込んで歌ったものだ。

 二人ともあんまり歌は上手でなくって、声の幅もなくって、うまく歌えなかったんだけど、酔ってたし、とっても気持ちよく歌ったのだ。

 それからお店を出て、ハグチュッって、バイバイした。
 ははは、私達、欧米人カップルみたいだなぁ。文字で表現すると。

 そして翌朝、一時限目の講義に二人とも遅刻せずにまじめに出席した。
 えらいっ!! なにがえらいんだか・・・。
  
 彼とは時間や存在の多くを依存しあってた分、思い出もたくさんあるんだけど、お互いパートナーもいたし、私たちの関係はそれ以上でも以下でもなかった。

 ここのところ、ふと、学生時代のそういう思い出をいくつも懐かしく思いだしたりした。

 なーんか・・・ビミョーだね。
 一つ一つの思い出がビミョー。まじビミョー。 
 
 いまだに複数の大学時代の仲間と細く長く付き合いがあるけど、当時と変わらずビミョーな間柄のまま。

 何がビミョーなのか言及できないところがますますビミョー。 

 うわぁ、「ビミョー」って便利な言葉だね。
 20年前、あの日常はこんなに的確に日本語で表現できなかったよ。

 *  *  *  *  *  *  *  *
 
 さてさて、ビミョーな関係だった仲間たちのことは頭の片隅に追いやって、その時代のまた別の世界を回想する。
 
 思いでもいっぱいだけど、恥かしいこともいっぱい。うーむ。
 
 ははは、子供だったな、あの頃・・・。今もだけどさ。

 
 
 



2004年08月26日(木) ときどき曇り。心も空も

 今朝から、なんとなくぼんやり。

 ソファに横になって、昔のユーミンなんか聴いていたら、
 思わずほろり。

 心を遠くその当時においたからなのか、
 それとも現在の遠い日本に心をおいているからなのか。

 ほろりの理由はわからない。
 今は心をワルシャワの現在に戻さないと・・・。

 ふと思いついて、一時帰国から戻ってきた同僚の奥さんに電話。 
 今週末、我が家で夏休み報告会を開くことにした。
 それぞれ日焼け顔で、みんな揃って顔をあわせることになった。

 心をここに戻したら戻したで、また元気になった。

 午後から、男の子達が遊びに来ているので、もうすぐ、近所の公園に連れ出す。
 
 



2004年08月25日(水) あっ、入道雲だ!

 夏もそろそろ終わりなのかしら。ここヨーロッパでは。

 夏が終れば、恋も終る。
 さぁ、クリスマスに向けて新しい恋を探しましょう・・・。

 などと、言ってみたい40歳の夏。
 いやはや、こればっかりはどうしようもないやね。
 帰ってくるのは、同じ顔の旦那だよ、はぁ。。。

 それにしても・・・あまりにも無縁な言葉遊びに、ウィンドウズ2000よ、何も全て無茶苦茶な文字変換をするこたぁないでしょうが! 
 
 夏顔? 故意? 割る? (2行目)
 済ます? 憩い? (3行目)

 あまりにもかけ離れた言葉ばかりで、笑う気にもならないや。

 *  *  *  *  *  *  *  *  *

 子供たちの宿題ラストスパートをかけさせながらも、私も順調に書き物をしております。

 途中、さかのぼって推敲をしながらも、勢いよく8勝目。←ったく、オリンピックじゃないっちゅーに。8章目。もう終盤に差し掛かりました。

 テーマが重いし、仕上がりまでに時間がかかるので、ここらで平行して、やや軽めに、9月の文学賞に向けて書き始めようと思ってます。

 と、ここに書いて、決意を新たにする。

 *  *  *  *  *  *  *  *  *

 私のパソ机の横にベンジャミンがあるんだけど、水不足なのか、葉がちょっとべたべたしてきた。そこで、スプレーでシュッシュッシュッと破水。じゃない!!! 葉水。

 スプレーに興味を示した子供たち、「僕にもやらせてー」
というので、スプレーを渡したら、最初、まじめに植物にシュッシュしていたけど、そのうち、水鉄砲代わりに遊び始めた。

 子供部屋でやりあってたみたいなんだけど、理人の顔、汗びっしょり。いやいやそれはスプレーの水なんだけど。

 ママは、神経を荒げたくないので、きっと睨んで、無言で叱り付けてやった。

 早く、夏休みよ、終ってくれ〜。
 いやいや、時間よ、そんなに早く過ぎてくれるな。
 神様、私に時間をください。ゆっくりパソに向かう時間を。



2004年08月24日(火) たまにはブルー

 何となくブルー。今朝から。
 ストレスではなく、何となくブルー的にブルー。

 無気力。
 今日あたり家事をこなしておかないと大変なことになってしまうのに、全くの無気力。体が回らない。

 メンタル面ではないとおもう。ブルーになる要因は目下何一つないから。
  
 空腹・・・なのか? 
 いや、食べたけど、相変わらずブルー。

 うーむ、なんだろ。これ。。。



 あ! あぁっ、わかった!! このブルー的無気力。

 ふ、ふ、二日酔いだー。

 げ、はずかし。。。
 ビールたった二本だけだったけど、昨日の飲み方はピッチが早すぎた。

 20年前のコンパ並。

 なーにやってんだか、祐子サンったら・・・。

 
 



2004年08月23日(月) 君たち、宿題は?

 ふっはっは。よっぱらいモード。

 もうすぐ、JSTVで「トリビアの泉」がはいるので、しばし、日記タイム。

 *  *  *  *  *  *  *  *  

 日本に帰国していた主人の同僚が、「スパイダーマン」を貸してくれた。
 さっそく観ましたー。

 封切されたとき、友達親子とこの映画を観にいったんだけど、最初に怖いシーンがあって、思わず、悲鳴・・・はあげなかったけど、その代わりに、椅子からずるりとずり落ちた。

 怖いシーンは苦手な清二とママは、途中で映画館を抜け出して、外のロビーで待っていたの。だから、これは最初の10分しか見ていないのよ。

 でも、DVDなら怖いシーンも平気だった。多分、パパと一緒にもう一度見ることでしょう。

 *  *  *  *  *  *  *  *  

 さて、わたくし達、このDVD、まずは、字幕モードで観たんだけど、吹き替えの場合、主人公のスパイダーマン役の兄ちゃんは、「冬のソナタ」のサンヒョク役の声優さんと一緒らしい。猪野学。誰なんだ、一体このひとは?

 猪野学 ファンサイト 

 ちょいとファンサイトを見つけたのでリンクします。(酔ってるし)
 声優さん、なかなか若くてかっこいいじゃない?

 甘いあんちゃんじゃな。声もマスクも。

 *  *  *  *  *  *  *  * 

 お、お倫ビックで男子体操やってます。
 高度な技ですね。日本人も頑張ってるのかな?

 オーウ、トリビアの泉が始まったよ。じゃまたね。

 今日は、肉体的に疲れてんのに、ビール一気に1L飲んじゃった。
 酔ってます、久々に。

 ふひひ、誰かにからんでみたい気分・・・。
 



2004年08月22日(日) 今日のワルシャワは曇り

 連日、30度近くの好天続きだったけど、ようやく雲が出て、本日のワルシャワはやや涼しめ。

 昨日は「将軍」で焼肉をたらふく食べてきた。
 その帰り道でのこと。

 ガレリアモコトフの前の交差点で、立ち往生している車があった。
 直進する私の車の邪魔になるので、
「おぅらぁ、おぅらぁ、どっけどけぃ〜!」
と巻き舌気味にいったら、子供たちに妙に受けてしまった。
「キャー、ママ、こわ〜い! 不良みた〜い!!」
「げらげらげら〜」
って。

 ははは、おもしろかったかい?
 なんなら、日常生活も巻き舌つかって怒鳴って欲しいかい?
「おぅらぁ、宿題しぅろってんだい!!!!」って。
「やだよ〜、ママ、こわすぎ〜」だって。

 いつもママは、よほど優しいらしい。

 *  *  *  *  *  *  *  *  *

 帰宅後、みんなでオリンピックを見た。ハンマー投げがはいるかなと思ったんだけど、女子円盤投げ。

 ぼちぼち疲れていたので、そのままソファでうたた寝をしてしまった。
 ふと目を覚まして、麦茶を取りに台所へ。

 麦茶ポットとグラスを両手に持って、ソファまで戻ろうとそろりそろりと歩いていたら、なんとジーンズもそろりそろりと下りてきた。

 将軍でお腹いっぱい食べたので、ソファで横になったときに、ジーンズのボタンを全部はずして寝ていたのだった。

 それに気づかず立ち上がったので、ジーンズが落ちてきたというわけ。

 ジーンズを上げようにも両手がふさがっていて、
「うわ〜、さがる、さがる〜、だれか、ちょっと〜」
といいながら歩いていたけど、ちょうど理人の目の前に着いたときに、ばさりとジーンズが足元まで落ちてしまった。

 もう、理人、大爆笑! ソファから転がり落ちてまで大爆笑。
 パパも清二も。

 ははは、そんなにおかしかったかい?
 ヘンな母。相変わらず。。。



2004年08月19日(木) 読み聞かせ

 今日、日本人学校で夏休みの読書感想文用に本を借りてきた。

 清二がものすごい勢いで「たから島」を読み始め、あっという間に読破した。よほどおもしろかったのだろう。

 昼ごはんのあと、借りてきた本を私も手にとってぺらぺらみていた。
 なんだか面白そうなのがあったので、冒頭だけ、声に出して読んでやった。

 すぐに傍に寄ってきて、そのままママの読み聞かせが始まった。
 灰谷健次郎「ヘンな子がいっぱい」

 結構長い話で、普段から音読に慣れていないから、ひらがなを読み間違ったりつかえたりした。

 五年生の理人、三年生の清二、二人とも熱心に聞いてくれた。
 それにしても、こんな風に、子供たちに読み聞かせをするなんて、本当に久しぶり。

 理人が小学一年までは、ママのベッドで両脇に子供たちが寝ていたので、寝る前に時々読み聞かせをしていた。絵本なら山積みにして読んで聞かせたものだ。

 読み聞かせは、10歳まで続けるのが好ましいと何かで読んだことがあったけど、理人7歳時にギブアップしたことを母親として常日頃反省していた。

 でも少なくとも、理人7歳、清二5歳まで、ママの口で読み聞かせを続けてきただけでもよかったと思うことがある。

 小学校で勉強をするようになってから、お母さんの読み聞かせの成果が出ていると、担任の各先生方から言ってもらったからだ。

 そういえば、清二は新生児の頃からすでに、お兄ちゃんのために読んでいたストーリー性のある話を聞いて育ったのだ。理解力、読解力が優れているような気がする。

 私はここ数年読み聞かせはしてこなかったけど、低学年児の担任の先生がおびただしい数の本を読んできかせてくれていた。そういう時も、聞いて想像する姿勢ができていたのだろう。

 今日は久しぶりに、三人でソファに座って本を覗き込んだ。
 ちょっと前に戻ったみたいで、楽しかった。
 最後まで熱心に聞いてくれたことも嬉しかった。

 でも、灰谷健次郎は途中で泣かせるからな・・・。
 声を詰まらせると、両側からママの顔を覗き込むんだよ。もう・・・。

 



2004年08月18日(水) サン・ヒョクに?

 「冬のソナタ」のDVD、去年の一時帰国時に前半の3巻を購入した。
 後半4巻は、秋の発売と同時に即購入し、日本でブームになる前に観終わっている。
 
 秋の終わりに、夫婦で放心状態。はぁ〜。
 あのメロディーを聞くだけで涙。う〜。

 そのDVD、ワルシャワ日本人間でぼちぼち回覧している。大好評。
 夏休みに入ってから、2組の夫婦が見終わっている。
 全巻ほぼ一週間ペースで。

 最初、誰もが「こんなにたくさんあるの〜、観れるかな〜」などというんだけど、観始めればどっぷり。

 こういう恋愛ものは、夫婦仲良く観るように勧めている。

 女の人は、まぁ、恋愛ドラマとして、普通にヒロインに感情移入したり、「ヨン様命!」だったりするんだけど、軒並み男性陣の感想がおもしろかった。

「(恋敵の)サン・ヒョクにどっぷり感情移入した」って。

 「本の雑誌」9月号で、ローヤー木村という、オウム事件の頃によくテレビに出ていた弁護士が、冬ソナのDVDではなく、脚本集全4巻を読んでの「弁護士的読み方」としての感想エッセーを書いていた。

 木村氏は、サン・ヒョクの気持ちが痛いほどによくわかる、と勢い余る筆致で書いている。

 ふーん。男の人ってそうなんだー。

 みんなそれぞれに結婚して、働き盛りで、仕事のことしか頭にないような人たちばかりだけど、い、い、意外と根は一途だったんですねぇ。かつて。いや今もかもしれないけど。そういうキャラを発揮する機会がないだけで。

 私のキャラは、ヒロインのユジンとは絶対に似ても似つかない。
 どっちかといえば、ミニョンさんのお母さんのミヒだな。ピアニストの。

 まぁ、これは祐子おばさんも、ヒロインに感情移入できないほど、年をとってきている、ってことでもある。
 
 ぺ・ヨンジュンは、複数の知人の顔とダブるので、むむむ・・・であった。 
 



2004年08月17日(火) 飛蚊症(ひぶんしょう)と光視症

 最近、ずっとパソコンの前に張り付いている。
 オリンピックのニュース速報を見ている時間が多いだけなんだけど。
 
 まぁ、夏休みで子供たちが一日中いてうるさいので、家族が寝付いてからも、かなり夜更かしをしている。

 そうこうすると、一番最初にやられるのが、目。

 視界に半円を書くように銀色のテープがびろびろびろと揺れ動いた。
 よってそこの部分だけ、視界が失われてしまう。
 昨日、ちょうど車で外出しようとしていた矢先になったので困ってしまった。
 ジュースを飲んで休憩したら5分ぐらいですぐに治ったけど。

 こういう症状、飛蚊症かと思っていたら、違うみたい。
 ネットで調べてみたら、飛蚊症というのは、目の前を黒い点や透明なものが浮遊するように見えるらしい。なんと私には子供のころから慢性的にそういう症状があったのだ。
 
 眼球の硝子体が混濁しているらしく、私の場合、透明なものが常に浮遊しているように見える。こういうのは視力の悪い人に多いみたい。明るい日などに気になることがあるけれど、大概は気にならない。

 ところが、昨日の症状は、ちょっとちがう。光視症というらしい。
 びろびろしているところの視界が失われるから恐ろしい。
 過去に4、5回そういう症状が出たことがある。
 睡眠不足や過労で体が疲れているときにでるのだ。
 過労のバロメーターでもあるから、ちょいとお昼寝をすれば、すっかり治るんだけどね。 

 家族はママに必要以上のストレスをかけないこと。
 わかった? エブリィバディ。



2004年08月15日(日) 旧市街で観光気分

 朝からでっかい青空。きっもちい〜!
 昨日の雨、ワルシャワ上空の汚れを洗い流してくれたのかな。
 
 遅い朝食の後、ママが宣告。
「今日は、旧市街にいってお昼ご飯を食べます」

 さもないと、パパはオリンピック観戦、子供たちはゲーム&ビデオと家から一歩も出ないであろうから。

 緑いっぱいの街路樹を車窓から眺めながら、旧市街へと。

 今日は日曜日ではあるけど、マリア様の昇天祭でもあるせいか、ものすごい人出だった。

 人だかりがあった。
 1944年8月1日、ワルシャワ蜂起の記念碑のまわり。
 ポーランドの青年たちがナチスドイツ軍に歯向かって多くの命を落とした。二週間後の今日も、その追悼のろうそくがまだ灯っていた。
 
 その記念碑の前で、一人で散策されていたM先生にばったり。
 
 人魚の像がある広場奥のカフェレストランで、カチカ(鴨)とリンゴのローストを食べた。レモンと蜂蜜とベリーのソースがおいしい。ポーランド料理特有の味付けである。

 *  *  *  *  *  *  *  *  

 おっきなパラソルのしたで、ほんわかほわわ。
 ビアグラス片手にちょっとほろ酔い、いい気持ち。
 片腕にじりじりとお日様が照りつけた。 

 残りの夏休み、あと、二回ばかり週末があるけど、来客の予定もあるし、もう遠出をすることもないだろうな。

 でも、いいんだ。
 こうして日当たりのいいレストランで食事をすると、すっかり旅行客気分。

 こうして旧市街の街並みを眺めて。写真をとって。
 おびただしい数の見ず知らずの観光客とすれ違って。
 ビール片手に大皿平らげて。
 
 ワルシャワだってこと忘れて、本当にどこか他の町に観光に来ているみたいだったよ。

 ふふふ〜、マ、ン、ゾ、ク〜。
 ワルシャワの旧市街、自宅から車で20分だったけど。
 
 



2004年08月14日(土) 谷亮子 金! おめでとう

 YAWARAちゃん、よく頑張った! 金メダル獲得おめでとう!!
 試合はライブで見ることはできなかったけど、速報で金獲得を知った。

 田村亮子と谷亮子と二つの名前でオリンピックで名前を残せた、と夫の谷佳知の名を立てたところが微笑ましかった。

 私、個人的には4年前のシドニーオリンピック後、悲願の金メダル獲得後の言葉のほうが印象的だった。

 アトランタ五輪代表北田コーチの言葉。
「試練を乗り越えられない者に神様は試練を与えない」

 アトランタの決勝で負けたことがよほど悔しかったであろう。
 それをばねに乗り越えて、シドニーで見事金!

 そして今回、アテネでは怪我を克服して、金二連覇!!
 それはそれは嬉しかったに違いない。

 応援しているほうが感無量であった。


 *  *  *  *  *  *  *  *  *  

 ワルシャワは先日まで夏空だったのに、昨日から急に冷えみました。
 今日の夕方、フリースを着て歩いている人をたくさん見かけました。

 ふらりと寄った、うちの近くのケーキ屋さん。
 前からおいしいとは思っていたけど、今日買ったロールケーキもエクレアも甘すぎることも無く、格別おいしかった。

 ポーランドのお菓子は保存を効かせるため、砂糖が大量に含まれているので、必要以上に甘いくてくどい。

 ワルシャワで創業何年かの有名なケーキ屋さんがあるんだけど、そこのお菓子は老舗というだけで、今までに一度もおいしいと思ったことが無い。

 でも、うちの近所の「JOTKA]はお薦め。

 「JOTKA」グルイェツカ通りの128番です。
 ソビエスキーホテルからヤンキー方面に車で5分のところにあります。

 ワルシャワ在住のかた、オホタにいらっしゃる機会があればどうぞ。

 *  *  *  *  *  *  *  * 

 夕方、JSTVでBOOMの武道館ライヴを放送していた。

 BOOMは、去年、「島唄コンサート」を開くため、ワルシャワに来た。
 日本人学校の生徒たちが宮沢さんにインタビューをしに訪ねていったときに撮影したデジカメ写真をみせてもらったけど、あのころから一年しか経っていないのに、宮沢さん、がたんと年をとったような印象があった。
 どうしちゃったんだろう。

 引き続き、JSTVでは「さとうきびの唄」(明石家さんま・黒木瞳主演)が放送されている。

 理人が、黒木瞳の大ファンなので、家族で観ている。

 子供たちは明石家さんまがコメディアンだということを知らないから、あのノリを今一つ理解していないようだ。
 
 世代が違うということはこういうことなのよね。

  



2004年08月13日(金) オボンカー

 カタカナで書くとみもふたもないけど、今日はお盆ですネェ。
 
 私にしてみれば、祖母の新盆。

 実家では祖母の逝去を機に、先祖代々の墓をひとつにまとめ、立派な奥津城(おくつき)を建立した。

 お墓参りにはいけないけれど、ポーランドの空の下から祖母を慕う。

 *  *  *  *  *  *  *  *

 さーて、ワルシャワの我が家の一日。

 朝一番に、兄弟でゲームボーイSPのゲーム展開を巡って、取っ組み合いの喧嘩。理人の蹴りが入って清二号泣。

 母激怒! 
 半狂乱に激怒!!
 世間体もかまわず怒鳴りまくった。

「今日一日、ゲーム禁止! すぐに宿題をしなさーい!」

 それから私も午前中いっぱい書き物をしていたので、何をどこまで済ませたのかわからないけど、各自の部屋で静かに過ごしていたようだ。

 お昼頃からママは横にならせてもらった。
 昼ごはんを食べてから、本を読んでいたらまた寝てしまった。

 お陰様で、夕方になると身体がすっきりしている。
 張り切って、すいとんまで作ったよ。みんなで汗をかきかき食す。

 *  *  *  *  *  *  *  *

 長らく停滞していた長編小説の中盤を書いている。第七章。

 祖母にまつわることを書いているので、このお盆に祖母への供養を兼ねて再開した。

 9月末の地方文学賞へ応募するために、30枚の短編小説の準備も進めないといけない。毎年準備期間が少なすぎて、推敲が不十分で納得のいかないまま投稿しているので結果が伴わない。

 ここのところ書き込む文章量が少なすぎて情けない限りだけど、夏休みの後半は腰をすえて創作に当たる。

 ボーズたちは夏休みだけど、ママはむっちゃ忙しい。

 家事をする余裕なし。

 誰か、家の掃除しにきてくださいましー。

 神様助けてください。あ〜

 
 



2004年08月12日(木) ふーん

 もう、ねよっかなーとも思ったんだけど。
 ちょっとだけパソの前に座ったら、意外なニュースを発見。

サンプラザ中野とテレ朝アナ熱愛

 ふーん。熱愛ネェ。あの石井ふく子の孫と。

 いえいえ焼いてなんかいませんよ。ちょいとショックだっただけさ。
 それにサンプ、×1だったの? いつのまにか。

 いいや、どうだって。
 ファン的に好きな人なら他にもたくさんいるもん。

 たけなかへーぞーちゃんとか。
 
 もう、大ファン。たまにニュースとか討論番組に出てきたら必ずテレビの前に座り込んでみてるもんね。新聞、雑誌で見かけても然り。

「あ、へーぞ−ちゃんがでてる!」
って。

 金融・経済財政担当大臣はあんたの幼馴染かいな? ってつっこまれそうだにゃー。いやいや。マスメディアを通じて親近感を持ってるだけですけど。

 でもね、竹中大臣は、あ、このひとの話はちゃんと聞いておいたほうがよさそうだなーと思わせる何かがある。私の視点はいつも漠然としているけど。大学教授だったから説得力と話術があるのかな。

 ま、ルックスがファンということが一番なのよ。
 きゃはは。あーゆータイプがもろ好み。

 サンプラザ中野と竹中平蔵氏。
 うーん、どこをどう見ても共通点、なし。(ルックス的に)

 どんな趣味してんだか、ユーコさんも。



2004年08月11日(水) 手工芸

 理人の夏休みの自由研究はぬいぐるみを作るのだという。
 というのも、5年生の家庭科でお裁縫を習っており、その成果を試したいそうだ。

 作るのは、ポケモンの新キャラクター「ゴンベ」・・・はぁ? なんじゃそりゃ? まぁ、いい。ママが知らないものでも。

 そこで、昨日、材料の揃わないポーランドで、フエルトをさがしてきた。
 ブルーシティーのエンピックでみっけ。CD、DVD売り場の横に手芸コーナーがあったのでびっくり。

 で、今朝から、型紙作りといらない布で予行演習。ママが。
 頭だけ完成。久々の手作業、午前中いっぱいで疲れたビー。

 立体的に作るのに何枚も縫い合わせたりしたけど、一枚の型紙を地球儀の図のランベルト正積図のように切ることにしよう。

 あーあ、でも私、こんな子供の手芸に付き合ってる暇など無いのだ。
 ったくー、時間を無駄にしてしまったよ。

 でも、小学生のころ、キティちゃんのマスコットとかを友達と一緒に作ったこと懐かしく思い出した。今は何にもしない私も、昔はこまごまとしたことが好きだったんだよ。
 
 *  *  *  *  *  *  *  *  

 もう、ママはやらないといけないこと山積みで身動きが取れない。
 プラスアルファ家事。我が家には家事要員が約1名足りない。

 実は昨日、清二の部屋の模様替えをしたら、ちょっとだけ腰を痛めてしまった。
 ウー、座ってるだけでもしんど。

 あーァ、夫婦揃って何やってんだか。

  



2004年08月10日(火) もう・・・きったないんだからぁ

 祐子サン、今朝から何をしているかといいますと、夏の大掃除。

 お掃除おばさんが、故郷のウクライナに帰っちゃったということもあるんだけど、夏休みに入ってすぐに旅行に出かけてたし、何となく薄汚れた感じがしないでもなかった。乱雑でもあるし。

 リビングと台所は、まぁいつもの通りにやればいいんだけど、子供部屋。うーん。絶句。

 まずは昼前から清二の部屋を片付けた。一学期のプリントの山で大変なことになっていた。それに3年の科学の付録と雑誌。ゲームカード類。諸々を片付けて、理人の部屋にあったお下がりのパソコンを清二の部屋に移して、完了。二時過ぎまでかかってしまった。

 せっちゃんはこれから、ここで宿題しなさいね。ママがきれいに片付けてあげたんだからね。100マス計算のタイムだけはママが見てあげます。

 次は理人の部屋。取り掛かろうと思ったけど、あまりにも乱雑すぎて、思わずめげてしまった。この日記を書来ながら休憩。フ〜、どうすっかなー、あの部屋。埃とゴミだらけ。触るのやだなー。

 ベッドカバー換えるだけでやめにしようかなー。

 それにしても、読んだ漫画や雑誌はせめて本棚の上にでもおいてほしい。

 ママの足の踏み場が無いでしょうが。

 当のご本人様方。
 昨日お友達から借りてきた子供アニメばかりが録画されたビデオをげらげら笑いながら見ている。あたしんちとか、しんちゃんとか。

 もう、いいかげんにしなさーい! と怒声が飛ぶのも時間の問題だな。 



2004年08月07日(土) 水揚げされたトド

 宿泊したホテルには、客のメモリアルフォトを撮るための専属のカメラクルーが何人もいた。

 ビーチで遊んでいるとき、ちょっとしたスナップを撮ってもらうために、そのうちの一人のあんちゃんに声をかけてみた。

 二つ返事でOK.棒立ちのまま、水平線をバックにパチリ。

 はい、サンキューです。と思ったら、あんちゃんが、波打ち際でも撮るから、砂の上に座るようにという。

 はいはい。
 ドシンと座って、はい、ニカリ!

 今度は、ドデンと腹這いになって、ニカリ。ハイ、パチリ、パチリ。

 今度はそのまま頬杖をついて。パチリ、パチリ、パチリ。
 
 それからそれから、いろんな態勢で、いろんな角度から、週刊誌のグラビア写真のようなショットをたくさん撮られた。

 ここでは終日水着で過ごしているのだから、水着姿を撮られても、恥かしくもなんともない。それに、おばさんにはもはや羞恥心もないし。

 で、パソに取り込まれたそのデジカメ写真、ホテル内のショップ店頭にあるモニターでオーダーする。

 ありました、ありました。私のビキニ姿。
 腹這いになったショットは全身が丸ごと写っていた。
  
 私のそれは、まるで波打ち際に水揚げされたトド!
 週刊誌の水着グラビアなどとは月とすっぽん。

 
 海外に住んでいると、周りの人はがたいがでかいので、自分のでかさが気にならない。周りに比べりゃ、私なんかはか細いものだった。

 ただ、写真というものはありのままを写し出すから恐い。
 ははは。なんてったって私、もう40だしな。おぞましかった。とほほ。
 
 おびただしい数の写真を撮ってもらったにもかかわらず、結局祐子サンには、一枚たりともオーダーする勇気など、これっぽっちもありませんでしたとさ。。。
 



2004年08月06日(金) トルコ式マッサージ ア〜

 トルコ南部・ベレークで私たちが滞在したホテルには、ハマス(トルコ風呂)があった。

 トルコ式全身マッサージ、アロマテラピー他、いろんなメニューがあったけど、私は痩身マッサージというものを受けてみた。40分30ユーロ。

 まずは受付。
 入っていくと、ぞろぞろと若いトルコ人あんちゃんたちが奥から出てきた。
 みんな筋骨隆々でサッカーのトルコ代表選手みたいな風貌。

 ニッポン人の私、ただそれだけで圧倒されてしまっただよ〜。
 トルコ人が多かったドイツにいたときならともかく、ポーランドにきてからは、あまり異民族を間近で見ることもなくなったからネェ。オゥ〜、濃い〜。

 その中のにいちゃんチーフに、ひと通り中の施設を案内してもらった。
 ハマス(トルコ式スティーム風呂)に普通のサウナ、トルコ様式の休憩室。マッサージ部屋。プール。フィットネストレーニングルーム。

 まずはサウナに入ってからマッサージということで、ハマスではなく、馴染みのあるヨーロッパ式のサウナに入った。ドイツでは全裸ではいるものだけど、ここでは一応水着着用した。

 ちょっと休憩してから、痩身マッサージ担当の小柄なにいちゃんに案内されてマッサージ部屋へ。

 マッサージ台に腹ばいになると、まずは全身の水滴をタオルで丁寧にふき取られた。人に身体を拭いてもらうことなど滅多に無いので、やや緊張。

 それからまずは、ビキニのパンツをめくりあげられて、「Tバック」状態にされた。こら〜! な、な、なにをする〜!! いきなりだったので、うつ伏せになったまま妙にたじろいてしまった。が〜、やられた〜。まぁいい。

 そして、片足にオイルを塗りたくっていよいよマッサージ開始。

 ぶっとい足首をすりすり。
 いやはや〜、たんまりとお贅肉がぁ、うー、刺激を受けてるぅ〜。

 パンパンのふくらはぎをすりすり。 
 ひざ周りをすりすり。

 ぶふふふ。きもちよくなってきた〜。

 太腿すりすり。外腿すりすり。あ〜。
 肉付きのいい内股まですりすりすり。あ〜。あ〜。
 脂肪を十指で押しあげるようにすりすりすり。あ〜、あ〜、あ〜。
 お尻の山から腰まですりすりすり。あ〜、あ〜、あ〜、あ〜。

 内腿の「お贅肉」はすりすりされるととても痛った。
 それでも我慢して、右足、左足、お尻、腰。
 仰向けになって左脚、右脚、下腹部からあばら骨まで。
 それぞれ一番出っ張っているところに、しこりがあるようだ。

 あんちゃんは、うん、うん、うん、と鼻息荒く唸りながら、私の身体を一生懸命すりすりしてくれた。

 5回以上続けると効果が現れるといわれたんだけど、一週間の滞在日程と時間の関係で3回しか受けられなかった。

 でも、1回受けただけであのご立派な大根足がすっきり細くなっていたよ。

 2回目の時は、あんちゃんの手や十指が私の細胞内に入り込んでくるような錯覚があった。ややエロティックな幻想すら感じてしまったよ。

 マッサージの様子をもっと具体的に書こうかなととも思ったけど、ここは皆さんの想像力にお任せすることにします。私が表現すると異常に妄想が膨らみすぎちゃて、成人有害サイトにでも指定されたら困るからね。

 私は若いあんちゃんが担当してくれたけど、当然その逆の組み合わせもあるうるだろう。男性客と女性マッサージ師。すりすりすり。

 こうしてトルコ風呂に足を踏み入れてみると、ソープランドという風俗産業がかつて「トルコ風呂」と呼ばれ、その言葉の由来となったということが、よーくわかるような気がした。

 *  *  *  *  *  *  *  *  *

 そこには壁にたくさんの油絵の絵画が飾ってあった。

 高貴な一人の裸婦が、複数の男性に取り巻かれてマッサージを受けている。

 イスラム世界のハーレムで、お互いの女たちが各々の美貌に磨きをかけるのにも、かつてこうしたハマス浴場も賑わっていたのだろう。

 ご主人さまのために女に磨きをかける。

 かはは、最近の私には、ちょっと忘れかけていた視点かも。
  
  

  
 



2004年08月05日(木) ほんのりオレンジ色の肌

 先程、休暇先から帰ってまいりました。
 あっという間に過ぎていった一週間。追々日記でご報告します。

 右手でマウスを持って、左腕で頬杖ついて。
 私はやっぱりこうしてパソ前にいると落ち着く。 

 ふと、香り立つ男性用コロンの香り。
 さっき、免税店で左手首に試してみたHUGO BOSSの「Baldessarini」
 そっか。今、頬杖ついてるからか。

 私が今回買ったBOSS「Woman」の上の段にあったので、それも試してみたら、そちらのほうは男性用だった。

 でもこれ、いい香り。
 パリっとしたスーツ姿に似合いそうな香り。
 トップノートよりラストノートで心をぎゅっと掴まれるような。

 ちょっと恋心をそそられるようなかんじ・・・かな。

 ははは。なーにいってんだか、ユーコさんたら。柄でもない。ははは。
 トルコに行って頭でもいかれてしまったとおもわれるだろうなぁ。

 次回の日記は、超きわどいトルコ式痩身マッサージについて書きます。
 ふふふ。じゃまたね〜。


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祐子 [MAIL]

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