我が名はRobin・・・zzzzz

2002年10月29日(火)

「あたしは、もうこの家を出たい。

でも、Tがいるから

我慢しているんだよ・・・」








オヤジは、泣きながらそう訴えるDAHLIAを
憐れそうに見ながら、頷いていた。





俺様がこの日記を更新する日は
もう来ないのかもしれないにゃ。。。zzzzz



2002年10月25日(金) BOW

DAHLIAに届く携帯メールというのは、俺様が把握しているのが概ね5種類。
毎日きているのが2種類で、
ボチボチくるのが美朱と静香
そして、その他。

どうしてそんなことが判るかというと、メールの着信音が
違うからに決まってるにゃ( ̄^ ̄)
俺様は耳がいいのだから。



明け方、DAHLIAがどこかへメールを送っていた。
それからじきに
 

わんわん!!!わんわん!!!


美朱から返信が届いたらしい。
読んでいるうちに続けてもう1通。

DAHLIAは、もう1度メールを送り


ポロリ・・・





( p_q)エ-ン





美朱がDAHLIAを泣かせるようなことを言ってくるなどどいうことは
俺様が猫である(まさか!?)こと以上にありえにゃい。

俺様の鋭い洞察力を以ってすれば

これはきっと・・・
何かイヤなことがあって、メールで送ってみたところ
美朱の返信をもらって、

安心したのか、感激したのか、余計悲しくなったのか
自分が情けなくなったのか、何もかもイヤになったのか、疲れたのか
といった理由で泣きがはいったのだろう。ふっ・・・


そして今朝


































DAHLIAは寝過ごした (=゚-゚)ノニャーン♪



2002年10月24日(木) ふん・・・(((((¬_¬)

今日は、木曜日だというのにピアノが休みになったようで
朝、Tを送って帰宅後、DAHLIAは o( _ _ )o...zzzzzZZ

が、8時半にいきなり起き上がり
オロオロしながら、台所へ歩きかけたのだが
自分がやることをやった上で、2度寝しているのに気がついたのか
また寝床へ逆戻りしていた。ふっ・・・またか。

午後は、どこかへ出かけていき
今日は雨だったからにゃ
またTと連れ立って帰宅。

しかし・・・

DAHLIAが外出から帰るたびについてくる向かいの家の猫は
だんだん図々しくなってくる。
今日も、DAHLIAが細めに開けた玄関のドアの向こうから
前足を俺様の方へ伸ばしてきやがった。
そして、DAHLIAが、中にいる俺様を抱きかかえてそこにしゃがむと
なんと!?
家の中へ勝手に侵入!ε=(=`・´=) プンスカプン!

Tが来たのに驚いて、また外へ出ていったが
まだ玄関に居座っているので
至近距離から





にゃぁぁぁお!(▼□▼メ)





と威し、カーッ!!!と威嚇してやった。


DAHLIAは、

「ごめんねぇ。チャッピー^^;」

と謝っていたが
謝ってほしいのは、俺様の方だ。

勝手に俺様の家に上がりこむなんてとんでもない!

だから俺様は




猫が嫌いなんだ!!!



2002年10月22日(火) アナログ

昨日、昼頃どこからか帰宅してきたDAHLIA。
気になっていたものでもあるのか、速攻でパソコンを起動したものの

「繋がらない・・・Σ(T□T)」

「一体、どういうこと・・・!?」
とブツブツ言っていたかと思えば、そのうち
シクシクと泣き始めた。

・・・( ̄  ̄;) うーん 何がどうしたっていうのだ?

1日中雨だったので、夕方Tからのメールで呼ばれ、駅へ迎えに行ったようだ。
ふたりで連れ立って帰って、パソコンがおかしいという話になり
Tがオヤジに電話をかけていた。


そして夜・・・

オヤジが帰ってきて、すぐにパソコンの方へ向かう。
肝心のTは、夕飯も食わずDAHLIAの寝床で ( u _ u ) クゥゥゥ。o◯

『全然繋がらない?』

「ぅ・・・」

DAHLIAは、ネットに繋げないと困るので無視するわけにもいかないのか
すごくイヤそうに答えていた。

会話にもなっていないが、DAHLIAがオヤジと話すのは
久しぶりだった。

それから、オヤジがあちこちいじって
めでたくネットに繋げるようにはなったのだが
DAHLIAは、それを労うでもなく、

「今までので充分だったのに・・・勝手に変えるから」

とブツブツ。

10時を過ぎて、DAHLIAはTを起こし、2階へ追いやると
またさめざめと泣き始めた。

ネットに繋げたのがうれしかったのか
繋げなくて悲しかったのか
俺様にはさっぱり理解できなかったが
風呂から上がってきた頃には元気になっていたにゃ。

わけのわからないヤツ・・・(ーー;)



2002年10月15日(火) あれから

そろそろホットカーペットの季節。
昨日、俺様は久しぶりにDAHLIAのそばで寝た。

相変らずのコタツ生活。
数日前の深夜、DAHLIAは
「お布団ないの・・・寒いよぉ(ノ_・。)」
と誰かと電話で話していた。


DAHLIAが、Aと口をきかなくなって、もうひと月くらい経つだろうか。
オヤジとも勿論、会話が全くない。

オヤジが話しかけても、一切無視して応えない状態が続いている。
この家でDAHLIAが話すのは、Tと俺様だけだ。



今日のDAHLIAは、朝から忙しなく出かけて帰って来たかと思えば
また出かけて行き、Tと連れ立って帰宅。
そして、10分もしないうちにまた出かけ・・・

30分後、駐車場に車が戻って来たので
俺様が窓から顔を覗かせ、にゃーにゃー鳴いてやったら
「ロビちゃぁん
とニコニコしながらDAHLIAが玄関の方へ向かった・・・はず

なのに

玄関で誰かと話しているのか、なかなか入って来ない。


  俺様が出迎えてやろうと待っているのに・・・ε=(=`・´=) プンスカプン!



「ふふふ♪写真、撮っちゃうよぉ^^」

なんて言ってる。
一体・・・誰と話しているんだ!?


しばらくして、家に入ってきたDAHLIAからは
猫の匂いがプンプン漂ってくる。。。



そうか・・・そうだったのきゃ。


こういうことだったのきゃ・・・




コヤツの名は、チャッピーだそうだ。

ドア1枚隔てたところに俺様がいるというのに
なんと図太い猫だろう?







おい!○○○〜、いいのきゃ?

俺様がガードしてやっているからと安心している場合じゃないかも
しれにゃいぞ!

DAHLIAは、猫には弱いからにゃ・・・

ゲホゴホ Oo。(▼o▼;)y-゜゜゜ カッコツケスギタカ・・・



2002年10月08日(火) 或る朝突然に

Tが登校していった直後のことだった。
DAHLIAとオヤジとの諍いが始まったのは。

話は全くかみ合わず
きっと軽い気持ちで言った自分の言葉に
DAHLIAが思わぬ怒りを表し
出て行くとまで言い出すとは
オヤジは思ってもみなかったのではないか。


一時に比べたら、少しは話をするようになったが
DAHLIAがオヤジに対して、同情心はあっても
愛情のかけらもないことなど
俺様にはとっくに解っていた。
バカ息子達も同じだろう。

気がついていなかったのはオヤジ本人だけだ。

DAHLIAの言葉に愕然として
話を一方的に打ち切ったDAHLIAにかける言葉も失って

いつもよりずっと早く家を出て行った。


この先、この家はどうなるのだろう・・・
俺様のメシは・・・



2002年10月01日(火) 10月1日は

都民の日とやらでTは学校が休み。
今朝5時まで起きていたDAHLIAが、朝寝しているスキに
パソコンの音を消して無断使用。

いつものことだ。

それにしても、今日は風と雨がものすごい、らしい。

毎日出かけていたDAHLIAも、さすがにあきらめたのか
今日は家でぼーっと過ごしていた。

午後、Tにパソコンを明渡したDAHLIA、
テレビを見ていたところに電話が鳴った。

話しながら、洗面所へ行き、ドアを閉める。

これもいつものこと・・・ (=゚ρ゚=)

俺様は、聴覚が鋭いので
そんなことをしても、全部聞こえているのににゃ。




  小次郎がどうしたって・・・?





DAHLIAが、パソコンに入れているアヤツの画像を見ては

「く〜っ!(>▽<)。。。かわいい〜〜〜〜!」

とよく悶えているが



・・・・・・ただの茶髪猫じゃないか・・・(((((¬_¬) フンッ





電話がすんで、DAHLIAが何食わぬ顔で居間に戻って来た。


「あれ?ロビちゃんがいないっ!?(T▽T)」

T『冷蔵庫の上・・……(-。-) ボソッ』

「ロビちゃぁぁん!ロビちゃぁぁん!」


誰が呼んでも行ってやるものかと思ったが
俺様の意思とは裏腹に
身体は冷蔵庫から飛び降りてしまっていた。不覚・・・ヾ(_ _。)


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