｢砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない｣桜庭一樹

少女小説の歴史関連で、「（少女の）想像力のもつチカラについての一つの答えが…」とかいうコメントで勧められたので。

この方の作品はタイトルがなんだかよく分からないためにこれまで手付かずでした。
このタイトルも座り悪くて、私は最初「泣く子と地頭には勝てない」的な、苦笑交じりの肯定なのかと思ってたのですが、もちろん大間違いです。
読んでみるとちゃんと意味は分かりました。

想像力のもつチカラは……「そういうことでしたか…!」という感じで。
「小公女」なんかは主人公が想像力によって救われる部分があるわけですが、この小説の答えは全然違って。ショッキングでした。
こういう世の中だと、砂糖菓子の弾丸では、生きぬけないのかもしれません。実弾でないと。
というか、現代に限らず砂糖菓子の弾丸では太刀打ちできない現実サイドっていうのはいつでもあるんだと思うんですけどね。
悲しいお話です。自分はかなり砂糖菓子的というか、言うなれば友彦寄りの人間だという自覚があるので、余計に。

結末は分かってるし、文章としてはとても読みやすいので時間とらずに読めてしまうのですが…なんか止められなくて昼食抜いて読みふけってしまいました。読ませる作品だと思いました。


それと、氷室冴子の「海がきこえる」を読みました。想像以上にノスタルジックでどうも微妙に少女小説でもない気がして、これは求めていたのとはちょっと違うようだと思いました。やっぱ銀金を探すべきなのでしょうか（笑）。
ジブリで映像化してたのも知りませんでした…ジブリだったか……。そういえば「耳をすませば」もまだ見たことがないのですが、知人に話したら「あなたの年齢になって初めて見るとありゃあ鬱かもね」という主旨のことを言われました。

持っていかれてもうない｢ray｣をもう一度買ってみました。
やっぱ好きだわー。
動画サイトでラニバ人気投票の結果を(今更)見たんですけど、選曲がやっぱりファンの選曲で楽しかったです。いばらが上位過ぎだったりメトロポリスがランクインしてたり。メトロポリスですか！(笑)
今後数年のことを考えると、ちゃんとファンクラブ入ったほうがいいんかなあという気になったりする。いや、正直ベストのあたりから嵌ってるわりと後発のファンなので活動が活発でないのには慣れてるんですけど。うーん。

前述のラニバ動画でsnow dropの発売日が圭麻さんの誕生日とかぶっていることに気付き、snow dropでよかったじゃないかと思ったりしました。forbidden loverとかぶってたりしたら相当変な感じだったろうけど(それでも萌えるけど)、スノドロなら可愛いと思う。って、こんなこと考えるのは確実に私だけです(笑)。

資料を読もうと思っていっぱい手元においてあるはいいけど進まない…。

｢神田川デイズ｣豊島ミホ
恋愛小説ならば(苦手なので)読むまいと思っていたのですが、そうでもありませんでした。どちらかというと青春小説っぽくて面白かったです。
周囲となんとなく食い違ったりずれを感じたりする瞬間。すごい自分、才能あるはずの自分への期待とか幻滅とか、焦りとか。青春といっても、そういう感じで、腐れ学生ものに近い気がします。
｢リベンジ・リトル・ガール｣が好きでした。うん…自分にとってはある意味で癒し的な読書だった気がする。彼女みたいには頑張れてないけど。

あと、映画の子達の出した男優の条件｢肉体美(手首の骨)｣に思わず笑いました。手首の骨はいわゆる｢肉体美｣に含まれるんでしょうか？でも手首の骨って外せませんよね、ほんとに！(笑)

図書館戦争アニメ、最終話見ました。

堂上があまりにも受身にされていて何というか…。いや、ツンデレ二人じゃそう簡単に纏まらないのでそういう手もアリなのでしょうが。
個人的には何で小牧さんが直にお見舞いに行かないの？というのが気になった。自分で行って読んであげればいいのに、と(笑)。でも郁が可愛かったからその辺は気にしません。もうとっくに公認なんですね。
問題解決はあっさりしすぎかもしれないけど、ちゃんと纏まってて良かったです。

ナルニア映画二作目、｢カスピアン王子の角笛｣見てきました。
随分遅くなってしまって、危なく映画館で見られなくなるところでした…。
見に行く前にわりといろいろな所で感想を見かけていたのですけど、私なりに楽しんできました。

きょうだいパートの、制服と電車と、手を繋いでナルニアへ、というくだりでこれが見たかったんだよ！と。電車は危ないんだよ、とも思いましたが。
今回はわりとハードな部分もあって、冒頭から異世界異世界してましたが、同時にきょうだいたちが帰ってきて(というには早いか…)わりと慣れた感じで城跡を探って回ったりするあのバランス感覚が好きです。

ハードといえば、夜襲撤退への流れ、犠牲が多くてうわあと思ってしまいましたが。
でもあれも、ナルニアとしてはあれでい仕方がないことなんだろうな。登場人物たちというよりも世界観に、信仰とか、信じるもののために戦うとかいうことが組み込まれているのだろうと。すごく後味悪いですけど。
私には多分実感できないし、それってどうよと感じ続ける部分はあるんですけど、もともと宗教っぽい物語ですからねえ。

そういうところを超えて楽しむことができるかどうかですよね。

下手すると今後、宗教や人種その他の点で物議をかもしたりするかもしれませんが、私にとっては親しみのある大事な物語です。


アスランとルーシィの再会はやっと…という感じでほんとに嬉しかった。
リーピチープがデズニー的に可愛かったり(失敬)、オチカが良い感じに無愛想だったりしてなかなか良かった。
スーザンには元気でいてほしいな、と思った。多分とても悩んでたんだろうなあ、と今回見て思ってしまった。
個人的には、エドの時代が来るぞー！！と大興奮でした。だいぶ株をあげましたよね。ピーターが一の王なだけに、何かちょっと二番手的な、参謀的なポジションについてておいしいです。腕手当てするところ不覚にも兄弟萌えしそうになりましたよ……。
寧ろ彼のアイテムは懐中電灯！何でそんなものを持ち歩いているんだろうかと萌え。
塔へ静かに潜入する場面はすごくわくわくした。リープがねこを縛ってみたりだとか。エドが懐中電灯を落としてみたりだとか。


うっかり虹創作探してみたら最初に見つけたのが某ラノベとのクロスオーバー作品だった…ぎゃぼん。
それにしても、原作そろそろ買って読み返すべきなのかなあ…。微妙に毒々しい色のハードカバー本が図書館で大勢の子どもの手に渡って微妙に色あせてる感じも含めて私のナルニアなんだけどな。自分で買うなら予算的にもやっぱり少年文庫版ですよね(笑)。

今別件で、全く関係のない史論関係の本を読んでるところなんですが、ナルニアの世界ではそれこそ世界が生まれてから滅びるまでの、あれだけ長い時間が経ってるのに、指輪物語なんかに比べると小ぢんまりした感じに仕上がってるのは何なんだろうな、と思ったりした。読みやすさの違いなのか、冒険の目的の違いなのか。何かこう、壮大な箱庭っぽいところが、あるのかも。

あと一歩で全快なのにあと一歩がなかなか難しい。
辛いので早めに帰ってきて寝てると変な夢ばっかり見た。

GWのドラマは、サイト見る限りやっぱりイケメンパラダイスみたいなことになってます。

読書：｢ヘルマフロディテの体温｣小島てるみ
なんだか長野まゆみっぽいかと思ったけど、それに比べるとだいぶ生々しいし、あと、前向きだった。
ポルックスとカストルの話が好きだったなあ。その後は何かちょっと難解だったとおもう。

昨日も帰ってきてすぐ夕方4時間くらい爆睡してしまったので(時間勿体無いと涙目になるも遅い)夜なかなか寝付けず、変な夢を見ました。
師匠からいきなり電話がかかってくる夢だった。｢この役がいいと思うんだよねー｣みたいな熱心なお電話を頂くという夢のような…やっぱり夢だった。しかも｢えびむら(仮)さんは、｣みたいなお言葉の極めて半端なところで目が覚めちゃったので、詳しい理由とか聞けずじまいだった。
夢でもいいから師匠から熱く語られてみたかった…。

ちょっと煮詰まっています、というか、風邪がまだ治りません。
天禁を読破してカタンのあんまりな最期に呆然としたり、カタロシに燃えたりしました。ザフィケルとラジエルとかも好きですが。
やっと｢拷問者の影｣を読み終わりました。解説読んで、気がつかなかったよそんなの！と自分で気付けなかった悔しさに浸ったりしました。ネタばれといえばネタばれだと思う。

最近とんと夢の記憶がなかったのですが、久々にホットな夢を見ました。
BL作品がN○Kで映画化する夢でした。風邪引いてたからでしょうか、この設定ですでに支離滅裂なんですが、私はそれを普通に父と弟と見てて(今リアルに母が家をあけているのでそのせいだと思います。嫌過ぎる)。
内容はすっかり飛んでいるんですが、周辺施設でグッズが売ってたのが忘れられません。
テレカ、21種類だか31種類だか。そんなにあってどうするんだよ！(笑)　多分一種類だけスペシャルなんですね。
遠くから見てたら肌色肌色したカード(しかも多人数)があって｢いいのか!?｣と心配したり。
しんぱいなのはわたしのあたまだ…。

朝の時点で発熱するも、半日寝てたら37度まで下がった。
まだ少しぼんやりしてる。

出来心で天禁のコミックス単行本(文庫で買った分の続編)を大人買いしてしまいがつがつ読んでいます。あと同時に｢課長の恋｣と｢変奏曲｣も買ってしまったという…。変な取り合わせもあったもんです(笑)。

カタンと絡んでないロシエル様なんて！！(えろい意味でなく)

表参道から15分くらい歩いたところに出かけました。帰り道は渋谷までいこうと思い、足の短い小型犬を連れた親切なおじさん(地図持って信号待ちしてたら声をかけてくれた)に道を教えてもらって歩いて帰りました。｢なるべく大通りでない道を…｣と申し出たら本当に閑静な住宅街を通る経路を教えてくれました。通学路だった。
駅からそこまで離れない距離で結構普通の住宅が立ち並んでたりするんだな、と思いました。こぎれいなおうちが多かったですけどね。
道すがら神社があったのでふらっと立ち寄ったら、そこそこ若い人が凄く真剣にお参りしていて、隣に立ってて申し訳ない気分になりました。私が参拝終えてもまだしばらく手を合わせてお参りしていらっしゃいました。

｢鹿男あをによし｣もとても面白かったですよ。
映像化に向いてそうだな、と思った。あと、坊っちゃん。

あがけ、新に攻めさせたり秘書ルートに突入したりしました。
新、何も考えずにやってると何度やっても壱哉様が攻めになってしまってたのですが。頑張って新攻めにした結果が…随分イレギュラーな扱いだなあ…反撃萌えたけど。新があまりにも高音で途中どっちが攻めてるのか分からなくなりそうだった。
でもGOODのときのお料理新も好きです。可愛くて。

秘書ルート。とりあえず秘書×社長。
壱哉様の新たな一面を垣間見てびっくりでした。えっ普通に可愛い声がするよ…？(笑)
社長のことをつい壱哉様と呼んでしまうので何故だろうと思ってたんですが、恐らくそれは秘書の影響です。
秘書がまるで乙女でした。乙女って言うか騎士？　ちょっと恥ずかしかったです。やり取りに萌えるかと言われると微妙なところでした。正直、日常もEDも好きなんですが、えっちシーンが…ね…。
執事系に属性がないからかもしれません。
しかしこの二人がくっつけば薔薇園が燃えたり少年が拉致られたり幼児が倒れたりする事件は起きないんですね。

先生の言う｢服装も自由だしね｣がどれくらいの自由なのかはたと分からなくなり慌ててみたりする。スカートを履くのがいやなのでスーツでなく、且つできる限り無難な格好で行こうと思うが、そうすると今日と同じずぼんを履いてバイトに行く破目になる。あ、あれ…？
仕方ないので別にずぼんは黒くなくてもいいだろう、ね！と妥協する。これで浮いてたらやだなあ(小心者)。

鹿男読んだ。オタク女子本を読んだ。
オタク女子本は筆者の趣味と体質的に合わない部分があるけどそれなりに面白かったような…気もした。デビュー作に比べれば断然。
引っかかるのは何でそんなに｢可愛い女性｣像に拘るんだろうかという部分。

今年も圭麻の誕生日です。相模くんのほうです。
まだキャラ名の単語登録は自重していたのに、このPCったら｢けいま｣って入れただけで｢圭麻｣に変換できるようになってしまいましたよ。愛ですね。
｢そうた｣はこのPCだともともと変換できるようになってるようです。颯太くんって名前人気だったらしいですからねえ。
でも最近リアルで｢けいま｣と呼ばれているちびっこを見ました。この名前ももっと増えるといい(笑)。

詳しいことは知りませんが、乱太郎にもけまさんって人が出ているらしくて、たまに｢けま萌え｣とか言う単語を見ると勝手にわくわくしてみたりします(笑)。
けまさんのけまは、苗字らしいですが。しかも武闘派らしいですが！
でも十五歳(笑)。

まあそんなこんなで、おめでとうございます。

月曜あたりから食事の時間も内容もめちゃくちゃです。温かいご飯もうしばらく食べてないよ…。パンとかうどんとか冷や飯とかパンとかパンとかおもちとかコンビニおにぎりとか…体に悪いよ！
覿面に体調および精神面に響くようなので一眠りしたら素敵な一日を過ごしたいと思います。

週末に店頭でグレープフルーツの香りのテスターを貰ってそのままかばんに入れておいたらまだ何となく香りが残っている。
さわやか。

あがけ続けようとしたんだけどおとうとが同じ部屋でたむろしていて流石に無理。
全然さわやかじゃない。

朝起きたら11時でした。
なにか読まなきゃ…と思って｢拷問者の影｣を読み始めました。｢蟹工船｣はもうちょっと後にしようかと。
｢拷問者の影｣今のところ思ったほど読みにくくはない。

某さんにお会いしました。
少し早いですが相模くんの誕生日を祝いました。
アイスケーキが甘かったです。
いつかはホールのケーキをがっつり食べるのが密かな夢だったのですが、途中から｢甘い｣｢甘い…｣と呻いてばかりでした。
しかしこれも誕生日祝いだと思えばなんということはない…！！(喉元過ぎれば熱さを忘れます)
もう何年も経ってるのに誕生日を祝われてる圭麻さんは凄いな、と毎度のように思います。

明日、晴れるといいですねえ…。


余談ですが私は多分基本的には黒髪が好きなだけなんだろうなと深く納得されて、帰り道ちょっと自分に呆れました(笑)。別に事実ですから良いんですけどね！

今日は壱哉様の誕生日なんですよ！おめでとう。
各キャラのプロフを見てると色々面白いのですが、とりあえず私は新が少年要員だということになかなか気付かなかったので、彼の身長が162だとか知った日には驚きました。皆ガタイいいからな…。因みに花屋より壱哉様の方が大きいらしいですよ、身長。
色々あって三人愛奴やら花屋GOODやら(この二つを併記するのはどうかと思う)までこぎつけました。何故か私がやると今のところ悉く花屋が攻めになってしまいます。多分選択が甘いせいでしょう。その花屋×社長がとても萌えるのですが、水を替えてくれたのが秘書だというので秘書に申し訳ないような、切ないものを感じました。ああでもGOODの社長は可愛いなあ…それでもやっぱり｢そら｣とか言っちゃうんだろうなあ…。
まあ全体に申し訳ない感じの内容ですけどね。パパさんは健気だし新は気の毒だし…でもハーレム時にちょびっと出てきた愛奴新にうっかり萌えたのは内緒です。あとパパさんの眼鏡が外れないのは仕様なのでしょうか。


それでちょっとうきうきしてたら、氷室冴子さんの訃報を見てショックをうけています。ああ、吉屋信子と合わせてそのうち時間できたら作品読んでみようと思った矢先なのに。
銀金もいつかは読んでみたかったです。


某所の癒しじゃなくてカッコイイ、なケルト曲集があんまりカッコよすぎて作業用BGMなのに全然作業できない。

今朝は八時登校がしんどかったけどこんなのまだまだ予備期間、序の口なんです…。困ったものです…。
でもまあ、一人で作業してるよりずっと緊張感がありますね。

｢草の花｣を読みおえておおおお…となり(藤木ももちろん魅力的なんだけど立花が！立花はずっと見守ってくれてるのにどうして汐見はそれ以上関わりを持とうとしないのか…！)、今度は｢蟹工船｣を読もうと思ったのですが、｢あがけ｣と同時進行にするのはこれもやっぱり申し訳なく思う。
あがけちょっと色々あってのろのろしているんですが、少しずつBADを潰してみたら社長の｢そら｣が気になって気になって仕方がない。結構何回も言ってるけど、もうこれ日常語彙なんじゃないだろうか。素で｢そら、ゆで卵の出来上がりだ…｣とか言っちゃうんじゃないでしょうか(何か急におやっさんくさくなる)。あれ、言ってたっけ…？

電車の中で立って眠り座って眠り図書館で眠り教室で眠りしていました。めいわく。
でもまだ眠いので今日ははやめに就寝します。

ナルニア、タイミング合わなくてなかなか見にいけない…(泣)。

あがきながら｢草の花｣を読んでいるという、純情なんだかなんなんだかわけの分からない状態です。
あがけは音声が(まさに声だけ)聞けなくなるトラブルに見舞われて難儀しましたが変なところを弄った私のせいだったということが判明し普通にやっています。
とりあえず、花屋攻めBADに当たりました(笑)。いきなりBAD。うわあああ…でも萌えた。花屋喘ぎすぎ！攻めなのに！いやっほう！　というか壱哉様喘がない！！(眠い人の戯言なので聞き流してください)

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