春の日記
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2008年07月17日(木) 「もの好きの食器棚と愉快な時間」堀井和子、集英社

北欧の雑貨がお好きなご様子。レシピなんかや、雑貨店のオーナーとのお話なんかも。元スタイリストさんのお家はそれはさぞかしハイセンスなのでしょうね〜。


2008年07月12日(土) 五右衛門ロック、新宿コマ劇場※ネタバレ

久々の東京、初めての劇場。というかコマ劇場は年内の閉鎖が決まっているのでこの小屋に来るのはこれが最初で最後でしょう。席は四列目…ということで行ってみると前の二列がなかったので、実質二列目!新感線でこれほど前なのは初めてかな…一番良い席は全体が見渡せる十数列目の真ん中辺りかとは思ってますが、さすがにステージに近い席、よく見える…というかもう全てが近いという感じの贅沢さ。左側の階段に近い通路からも近い位置だったのでそこに立ち止まってた役者にはもう手を伸ばせば届きそうだし、ステージ上の役者の表情もよく見える。端に近いから全体図が見れないけど想像はつくし、ステージも丸いちょっと変わった形をしているのでそれも面白い。人力なセットや場面展開も好みで楽しい感じなのがよく見えるし。後ろを振り返ると二階席まで全て繋がってどーんと見えるので一番後ろとか高低差が怖そう…。でも一番後ろでも楽しい絵が見えそうな感じ。好きだな、こういう変り種の小屋も在り続けて欲しい感じで残念。
さて新感線のRXシリーズ。ストーリーは五右衛門が釜茹での刑に処されるところから。相変わらずタイトルの出てくるところは面白いですね。釜茹でを免れた五右衛門は南の島をめざし、そこの王と対抗する勢力との争いなどに巻き込まれていく…といった感じでしょうか。今回は豪華ゲストが多くそれぞれの見せ場が巡っていく感じで五右衛門は出番が余り多くないような印象。お祭り的に楽しかった!のでそれはそれで良いのですが、本が弱いかな〜という意見もありそうなところです。音響があまり良くないとも聞きますが、歌詞がはっきり頭に入ってこないところもあったかな…。
キャラクター/役者について。五右衛門の古田、主役は久し振りですね。とはいえ歌のソロもないんですが…。でもさすがの存在感。チャンバラもあるし、出てくるとやっぱり引きつけられます。最後の方の四人での名乗り上げ、かっこよかったです。真砂のお竜の松雪さん…吉原御免状以来ですが、このキャラは不二子ちゃん…ですよね。ちゃっかりしてるぅ。クガイ王とのデュエットなど良いシーンだったかな。最後にフライングするとは思わなかった(笑)左門次の江口洋介さん、あんた五右衛門大好きすぎ!って感じに出てきましたが…カルマ王子と一緒に居る所では思わぬ保護者っぷりに何かのフラグが立ちそうな感じ(謎)。クガイの若い頃に似ていると言われたり、ギター侍してみたりと何の期待もしてなかっただけになかなか面白いキャラクターを見せてくれたので良かったです。王子と二人して左の階段の下でよく待機してたのでちょっとドキドキ。カルマ王子の森山くんはメタルマクベス以来。慈英さんと二人してのタップシーンはさすがでしたね。動きの切れが良く出てくるとついつい目を奪われます。最後、「泥棒はやったことないけどきっと覚えます!」ってことですか?(笑)しかも部下つきでさ…。インガの高田さんは独特のキャラですね。お色気対抗歌合戦、て…。元くのいちで、五右衛門の昔の女。最期がよくわからなかったんだけど、クガイと運命を共にしたのか…?怪しいガイジンの右近さんと川平慈英さん、なんという違和感のなさ!最強!衣装にシャネルとヴィトンのマークがあるよー。近い席でのガイジン共のアップは強烈でございますよ…。「心をこめてボッタクリ」は名言だ。ガモー将軍の粟根さん、忠臣の役が多いですね。クガイにはいつからついてたんだろう。王子とのあれこれに心を痛めていそうな感じ。珍しく、最後まで生き残っていて良かった(笑)ボノー将軍の橋本さん…激しいなー。でもヘタレなのね。シュザク夫人の濱田さんととっってもお似合いの夫婦でした。もうこいつらは二人だけで完結していればいいじゃないか。他、ホッタル族のスローな感じは意外と深いですよね…。あとは何といってもキャスト発表時から話題のクガイ王役、北大路欣也。渋く
てかっこよくてモテモテで親子の確執で孤高であとコマのセットをフル活用しちゃう…と全てを持って行く美味しい人。さすがにソフトバンクのお父さんのネタはやりませんでしたが。この人ももう出てきたら視線が奪われますね〜。かっこいい。
客席両脇上方?というのか、そんなスペースにバンドのメンバーが分かれて陣取ってました。生バンド!でも今回の席からだと目が行きにくくて残念。右のバンドの人で、やけにノリノリに踊ってる人が居る、というのは視界の端に入ってきたんですが…あれはもしかして怪人松崎様だったのだろうか…うわあ。せり上がりを使っての演出も今回の席からだと波の布ではっきり全体が分からなくて残念。DVDに期待したいところ。大阪ではどんな風に演出するのだろうか…。


2008年07月11日(金) 「LOVELY LONDON モダンアンティーク雑貨に出会う旅」U.K.STOREROOM、ブルース・インターアクションズ

ロンドンは好景気で物価高…とか噂に聞きますが、ああ、また行ってみたい…。年齢とか食生活考えると以前より無理っぽい訳ですがね…。特に買い物じゃなくても散歩やウィンドウショッピングが楽しそうだなーと思うのです。


2008年07月03日(木) 「リンボウ先生の<超>低脂肪お料理帖」林望/料理・文、ソニー・マガジンズ

「イギリスはおいしい」で有名なリンボウ先生は今はすっかり和食党、それも菜食超低脂肪食に入魂しているらしいご様子。軽妙な文章とオリジナルレシピから成る一冊ですが、面白く読みました。飲んだり吸ったりしないところは同じなので居酒屋メニューや料亭風もてなしに難儀したり煙に眉をひそめているご様子には共感。それにしても、その超低脂肪食に入魂するに至った理由が脂肪肝→急性胆嚢炎とはね…。私も病を得てから食生活が結構注意を要するものになったのでさもありなん、と。


2008年07月01日(火) 「社会科見学に行こう!」小島健一(社会科見学に行こう!)編、アスペクト

mixiのコミュニティから発生したもののようです。大人の社会科見学、面白そうですね。全体に関東寄りなのはちょっと残念ですが、うちの近郊の場所も紹介されていたり。うーん、その内あそこの見学会行ってみようか…?とか思ってみたり。あと、さすがに写真に迫力があります。