空想妄想いろいろ日記

青木カナ
MAIL

2006年12月31日(日) ■

ありがとうございました

　さて、大晦日です。今年はまためっきりトロいペースになってしまいましたが、ご訪問ありがとうございました。来年はスピードアップ、･･････とはいかないながらも、よぼよぼながらも陛下愛でいくんじゃないかなと思います。どうぞよろしくお願いします。

　２００２年、ハンターにはまって初めて行ったイベントはたしか５月のスパコミ。そこで手にとった同人誌の一冊が９Ｓさんのものだったと思います。ご本にサイトのアドレスが書いてあって、そしてもちろんサイトも楽しくてリンクを貼ったのでありました。
　その後、イベントでもご一緒するようになり、コミケに落選したときに寄生させていただいたり、たくさん絵や漫画をいただいたり、ほんとうにお世話になりました。
　その９Ｓさんがハンターでの同人活動を終えられ、サイトも閉鎖すると聞いたのが昨日のこと。しかも別れ際に付け足しっぽくよ７さん、そりゃびっくりよ！　さきほど行ってみたのですが、もうお別れモードになっていました。ああ～ほんとうだったんだねえ･･････。
　これまでほんとうにありがとうございました。そしてこれからもよろしくなのだよ～！

　というわけで、今朝はやっぱり起きるのがつらかったのでありますがなんとか起床。ちょっと昨日の日記を書いてから、午後はずっと片づけ物をしていました。大掃除、とはいかなかったなあ、うーん中掃除くらい？　でも水回りはまずまずできたからよしとしよう、かなあ？

　片づけながら『アンフェア』特別編の再放送を見ました。これ、本放送のときにはぜんぜん見てなかったんだけど。『沙粧妙子最後の事件』とか思い出しました。あと、一応女刑事が主人公つながりで『QUIZ』（最後が予定調和っぽくなったのが残念だった）とか『ケイゾク』を思い出しました。あー、あと設定萌えだった『ボーダー』とか。

　それでは、今年もあと少し。
　みなさま、よいお年をお迎えください。　

2006年12月30日(土) ■

冬コミ、ご来訪ありがとうございましたｖ（続く）

　さすがにへろへろになったので、３１日（！）に書いています。それにしても曜日がよかったからより多くのひとに参加チャンスができたかもしれないのですが、日付としては３０日というのはちょっとつらいです。だってさーコミケまではおおおおおおおと大車輪自転車操業だったから、やっと宴が果ててさて大掃除よ。とか思うとなんとー大晦日！　なんだもん。とりあえず２９日には台所とお風呂を掃除しましたが、その分原稿が遅れてしまいました。

　さて、コミケ７１に参加してきました。ずっと代表を務めてらした米澤さんが亡くなってはじめてのコミケです。わたしは☆矢のころに初参加なのでＴＲＣ・晴海・幕張そして有明を経験してるのですが、イワエモン（岩田）さんに続き、まさに大きな柱を失ったなあ、と思います。今回は、夏コミ申込書類に入っていたコミケットプレスの特集が「追悼　米澤嘉博～ありがとう、米やん～」でした。ご冥福をお祈りします。

　掃除と片づけがありますので～、ここからは適宜箇条書きで。
・起床５時半。今年最後の生ゴミ収集に出すべく、猫トイレの砂を全とっかえ。
・７時ちょい前に家を出る。大井町で乗り換えるときにはお仲間さんの人波のなか。

・今回は東２ホールのＲブロック。館内はかなり暖房が強く、タイツ＋冬パンツ＋膝下までの加圧ストッキング＋ハーフブーツしかも膝掛け持参の防御態勢は大げさかと思われましたが、実際に開場してシャッターが開くと、遠くからではあるけど冷気が来たのでよかったと思いました。
・ハンターは２４スペースとか（苦苦苦･･････では喜びの表現になっちゃうか）。クロクラはきっぱり１スペです。両隣はクラピカ中心健全サークルさん（その向こうがレオクラ）とクラゴンサークルさんでした。
・ｍしゃんが現れるのを待って荷物を引き取りに。自宅から送ったもの＋t川さんのレオクラカレンダーおあずかり荷物です。今回はこのカレンダーと、９Ｓさんのご本を一冊おあずかりしました。

・お客様は午前中にだいたい来てくださったと思います。一般参加の入場制限は１２時に解除されたような。レオクラカレンダー＆９ｓさんのにぎやかな旅団表紙で足を止めてくださったかたも。ご来訪、お買い上げ、お声かけ、差し入れなど、みなさまありがとうございました！　考えてみれば今年はぜんぶおうちコピー本でした。来年は５月に企画を考えています。またどうぞよろしくお願いします。

・今回、ずっとｍしゃんとふたりだったので、なんか突然言い出したりするのを観察？　して楽しみました。冨樫系サークルのブロックノート（スケッチブックがまわってきて、スペースごとにコメントや絵を描く）が二回まわってきて、一冊目はパピさまのコスプレしたクロロ（と、ちっちゃく斗貴子さんの陛下）、そして二冊目は
（陛下の目のあたりが見えた）「おお～、これは耽美？」（ｍしゃんサイトの絵掲示板でやっている耽美企画もよろしくね）
「あい～」
（しばらく接客などしてふと横を見た）「･･････なんでヒゲ？」
「耽美なのです～うぃうぃ～」
　それがこの絵です。携帯で撮影したのでちっこくて不明瞭ですみません。

　おう、ちょっと時間が足りなくなりました。できたら続くざます。
　　

2006年12月29日(金) ■

できました（なんとか）

　拍手そのほかで応援してくださったかたがた、ありがとうございます。
　なんとかできました。もちろん日付は大嘘です。今日は4時間睡眠か。
　
　通販、あるいはおとりおきについてお尋ねいただいたのですが、通販予定はありません。すみません。次のイベントは５月のスパコミ予定ですが、そのときでもよろしければ一冊確保しておきます。とりあえず、うちに一冊残していくことにいたします。

　それではまた明日～。

2006年12月28日(木) ■

できました（自分の以外）

　昨晩はｙしゃんの落書きチャットにお邪魔し、クルタ一家（あっ、くるたんを愛でる会。の作品メニュー直しました。なんかこのごろ、絶対パスでないとリンクが変になってしまう･･････）絵が生成されるところを見ました。クルタンかわいいのう。そしてせっかく絶世の美女（もちろん自画自賛）で女神ボディなのに、いつまでもあのデコと耳玉をつけているクロロンに迫られても×つものも･･････という、ほほえましい家族の肖像でございました！　えっ、なんとでもなるって。

　さて今日明日が正念場。というわりにのんびり起き、必須の作業からはじめました。先日パソコンをリカバリしてしまったので、フォトショップもアクロバットもインストールし直し。手順に問題はないけど、それなりに時間がかかります。あ、でも前に通った道だから、そのあとはまずまず早かったな。

　というわけで、全体のページから割り出した自分のノルマ（４ページ）以外はできました。タイトルは、今回ｙしゃんもｐさんも日本語なので日本語にして『雪よ林檎の』。自分の書く話も、メモはそれなりなので「暗い踊り」とつけてしまったけど、ちょっとしつこかったかな。語感。本文20だと値段つけは微妙ですが、やっぱり１００円でと思います。明日、ちゃんと完成させるはずなのでよろしくお願いします。

　昨日届いたＣＤなど聴いています。
　このごろテレビＣＦで井上陽水の「メイクアップ・シャドウ」が使われてるので、ふと聴きたくなって探したんだけどないよ･･････。弟の仕業でありましょうか。かわりにチャラのベスト（「あたしなんで抱きしめたいんだろう？」とか「愛の自爆装置」とか、１０年前の同人界にはチャラの歌の題名の本がたくさんあっただよ）と、山下達郎のを発掘してきました。

　夕方、出たついでに『コーラス』を買い、そしてウェブで『スピカ』をＤＬしました。『スピカ』は今月号タダなのは嬉しいけど、あんだろは休載じゃった。そうするとがくっと読みごたえが落ちます。そういえば今日発売のWingsで『フラワー・オブ・ライフ』（よしながふみ）最終回だったような。　
　

2006年12月27日(水) ■

明日輝く（予定）

　拍手、メッセージありがとうございます。いさんでネタを拾いにいきました（わりあい嘘）。

　母を連れ出してなんと映画二本＋お正月の買い物日とあいなりました。
　水曜日かー、ふつうは仕事でいけないけど今回は特別だもんなあなんか１０００円で見たいな～と思っていろいろ見ているうちに、あっそうだｙちゃんが褒めてた『フラガール』にしよう、それなら常磐ハワイアンセンターの話だから母も連れていってあげよう。→一日一回しか上映ないのね。まっぴるまか、ほかに見れるのないかな。→あっ、これもｙちゃんが褒めてた『王の男』、なんかなつかしの『覇王別姫』を思い出すので行こう。

　というわけで二本立てにしました。
　まずは『王の男』。じつはわたし、韓国映画はじめてです。そして昨日まで『王の男』も（『覇王別姫』の影響で？）香港映画か中国映画と思っていました。
　面白かったです。１６世紀初頭の朝鮮王朝に実在した暗君、燕山君（ヨンサングン）をモデルにした狂気の王と、その王の宮廷に入っていくふたりの芸人、チャンセンとコンギル。
　笑いあり（チャンセンとコンギルは綱渡りをはじめとする曲芸もすばらしいけど、王を嘲笑する芝居をした、と捕らえられて、王を笑わせることができなければ命を取ると脅かされて御前にでます）、深い愛情あり、狂気も陰謀もあり。ちょうど公開中なのであんまりネタバレしてもと思うのですが、おすすめです。

　女形を演じるコンギル役のイ・ジュンギの美貌に、韓国で「きれいな男の子ブーム」が起きた、とも報じられていた映画だけど、うーんそこまでとは思いませんでした。もちろん、悪くないけど。
　そこで思い出したのが美的感覚の違いです。
　映画スターだと、キルスティン・ダンスト。『スパイダーマン』の恋人であり、今度『マリー・アントワネット』のタイトルロールを演じる女優ですが。どーーーーしても彼女が［すごい美人］には見えないんだ。でも子役のときから美少女として評判だったという話で、結局は［好みが違うんだねえ］としか言いようがない。ひょっとして、最新版の００７をやってるダニエル・クレイグもそのタイプなのかな？

　さて、『フラガール』とのあいだには一時間くらいしかないのでごく近くで適当に食べ、また劇場に戻りました。一日一回しかやらないから集中したのか、上映開始前に満員御礼アナウンスがありました。
　こちらは昭和４０年の常磐炭鉱を舞台にした実話をベースにした作品。ごらんになったかたも多いかなと思います。いやー泣いた。最後のほうがすこし冗長になったかなとも思うのですが、これも楽しかったり胸が詰まったり。

　ほか、映画館でのつぶやきメモ。
・『ハンニバル・ライジング』のチラシがあった。７月公開。うーん、レクター博士の「誕生」というけど、『ハンニバル』で書かれたあの中欧での幼年時代が出てくるのかなあ。怪物は怪物になるべくして生まれる、がいいのになあ。ちなみに、さすがにアンソニー・ホプキンスは無理と見え、ギャスパー・ウリエル（おお～、あの猫映画←嘘、『ロング・エンゲージメント』の恋人役）がレクターっぽい。
・流れた予告編は二回で別々でした。『王の男』は韓国映画とか。『守護神』とか。『フラガール』のほうでだと思うけど、ハリポタの『不死鳥の騎士団』予告で、ひさしぶりに見たハリー役君の首の太さにびっくりよ。
・それにしてもしずちゃんは大きい。

　というわけでさわやかに映画館を出、一服して、そしてデパートに行きました。母のコートとか見立て、正月の買い物にようやく手をつけ、帰宅はちょっと遅くなってしまった。

　表紙用の紙も買ってきました。明日明後日でやります。やりますとも。
　
　

2006年12月26日(火) ■

だんだん年末

　昨日までもったのはよかったな～（氷川丸とマリンタワー訪問者のために）、今日は一転、一日中かなりの雨です。そのぶん気温を低くなりました。

　前から見ようと思いつつほったらかしといた『ムーランルージュ』を衛星でやっているので、録画しつつ耳傾けています。ミュージカル仕立て、というけど、出てくる歌の時代とかは自由自在なのね。「ダイアモンドは女性のベスト・フレンド」の末尾にマドンナの「マテリアル・ガール」をつなげたり。楽しいです。

　音楽といえば、昨晩とつぜん思いついてネットで何点か注文。ずっと気になってたバンプ（チキンのほうね）とか、Ｕ２とジャミロクアイのベストとか、「やさしいキスをして」の入ってるドリカムのアルバムなど頼みました。明日あたり届くかな？

　今日は、１５日にあまりにもかなしい思いをしたので
［今年のフレンチの思い出がこの店じゃイヤン］
と、１１月に行ったお店を再訪しました。メニューは変えてみました。今回は牛の頬肉と、デザートのチョコスポンジがおいしいなあ～と思った。

その後、今年最後の鍼灸に行きました。

　さて、明日はなんと映画を二本も見てしまうのだよ。
　原稿は、ネタふたつのあいだで揺れています。でも２８日・２９日で製本（ホチキス留ですが）まで行くんだから、ちょっと決めないといけないね。

2006年12月25日(月) ■

お蔵出しでござる。

　ひきつづきぱちぱちありがとうございます。さあさあ～、コメントももっと（貪欲）。

　さて、コミケ関係のお知らせだけじゃつまんないなあ、レオクラ書きたいけど間に合わないよなあと考えていて、
「･･････っは！」（←ｙしゃんの真似）
なんか公表してないのがあるよきっと。と、旅に出ました。ちゃんと認識していたのはレオクラ♀（非常に珍しい）とレオクラで媚薬ネタ（しかしどう見ても地下室行き）だったのですが、ラブラブエロ（へのプレリュード）を発見しました。同人誌の予約特典だったのでとっくにアップしてるかと思ったのですが、半端なエロに躊躇していたらしいです。

　ちょっと形を整え、背景も無理やりクリスマスっぽくして今日中にアップできると思います。クラレオ的ボーイズラブなのでProduction Noteの注意書きからどうぞ。

　同人誌関係のほうは、第一稿できてるのってかなり大きな話にしようと思えばできるしこれはむしろ５月かなあ～と考え始めました。すると小ネタでいいからなんか考えないといかんわけです。しかし今回は幸運にも光栄にもｙしゃんとｐさんの原稿ですでに１４ページあるので、わたしはなくてもいい感じよｖ
　･･････とか言うとおふたりに叱られるので、４とか書けば堂々の本文２０ページになる！　と明るくなりました。

　印刷所に出す場合は最低でも２８ページないといけない（つまり本文２４ページ）のですが、おうちコピーならば８でも１２でも１６でも。フットワークの軽さがいいですね。

　なーんて書いているうちに、放置してあったネタを思い出しました。あれでいくか。

　ジャンプとkiss買いました。やっぱりネウロだのだめだ～。
　鳥山と尾田の合作、なんか、どうでもいいんですが･･････。
　

2006年12月24日(日) ■

がんばりました、わたしなりに

　さっそくぱちぱちありがとうございます！
　今年最後の更新になるかなあ（いや、コミケ情報があるか）、新作をアップしてきました。
　昨日まで考えていたのは
［陛下１２歳。連れてこられたパーティ、ヤドリギの下でクロロにキスされる］
だったのですが、これなんとか原作設定にしようと思ったら詰まってしまいました。そんなのを追求しようと思っているうちにころっと話が変わりました。たぶん、カナちゃんを久しぶりにお医者さんに連れていこうと裏通りを歩いてるときだったかな？　きっかけは忘れました。

　そんなわけでくるたんを愛でる会。に約二年ぶりのクルタ一家のクリスマスをアップしました。久しぶりのクロロ超絶オレ論理は楽しかったです。ちなみにこっそりこぼれ話などはこの日記の末尾に、反転して載せますね。

　というわけで、あんなお話でもやっぱり数時間はかかるのだよ。
　朝は『題名のない音楽会２１』を見てじきに家を出てカナちゃんの病院へ。あんまり先客はいないな、と思ったけどじつはけっこう時間のかかる患者（？）さんたちで、それなりに待ちました。
　注射は四カ月ぶり。こんなに空けたのははじめてかも。今でもちゃんと食欲あるんだけど、薬も切れたしそれにやっぱり血がにじんでるので連れていきました。いつもの注射二本＋お薬二本。コンビニに寄ってちょっと買い物して帰宅。

　近くのケーキ屋さんに予約しておいたビッシュ・ド・ノエルを家人に取りにいってもらい、昼と夜にすこしずつ食べました。スポンジのところ、そしてチョコクリームがおいしい。

　昼間は競馬を。ディープインパクトの横綱相撲というか堂々たるラストランでしたね。わたしたちはテレビを見るだけですが弟夫婦は「勝ち馬投票券」を購入してあり、妹はかなり当てたそうです。

　ちょっと昼寝したあとは更新がんばりました。
　ｙしゃんのリクエスト特集で描いていただいたクロクラキス漫画もアップしましたよ！

　では、以下読みにくい字にしてちょっとこぼれ話。よろしかったらおつきあいください。

　じつはこの話は♀クロロ（陛下が男の子で、ホモには抵抗があるみたいだから割り切って女になってる←そういう便利な念能力があるということで）が主人公なのです。
　いつもなんとなくイメージづくりとかだいたいの服装を決めるまでに時間がかかるんですが、クロロは2006年秋冬もののコレクションを見ていて決めました。黒いソワレで、腰まわりにチュールレースがふわふわしていてしかもスパンコールつきなの。ちょっと甘いけど上品なセクシーなのです。
　しかしまああまりにもゲテモノなので（いや、一応絶世の美女らしいよクロロビジョンでは）お話のなかでは描写するのはやめてみました。

　それでは、『王の帰還』の残り三分の二くらい（一時間半見て、ＮＨＫ音楽祭ハイライトにかえた。録画しておいた）見ようと思います。
　明日からは新刊のほうをやりまする。

2006年12月23日(土) ■

すごいひとだった

　拍手ありがとうございます（数日分）。クリスマス、は２５日のことですたいね？←あがこうとしております。

　昨晩はなかなかうまく眠れず、しかしがんばって７時に起床して資源ゴミをまとめ・出しました。そのままだらりと起床し、仕事をちょっとしてみたり、昨日届いていたコニー・ウィリス『最後のウィニベーゴ』を読んだりしてみました（４本入ってるうち２本読んだ。「女王さまでも」は世界初の月経ＳＦ小説とか）。

　本といえばハリポタの最終７巻のタイトルは『ハリー・ポッターとデスリー・ハローズ』というのをネットニュースで読みました。［死の聖人］という意味だと紹介されてて、つづりを確認しようとイングランドのYahoo!　で検索してローリングの公式サイト行ってみました。すごいな、日本語も完備。昨日の日記だってちゃんと日本語訳されてる。で、そこではわかんなかったけどつづりは deathly hallows、どちらの単語もわたしは寡聞にして初めて見ました。両方とも12世紀以前には生まれていた語らしいです。どういう語感があるのかな。

　語感といえば、先日試写会で見た『みえない雲』の主人公の恋人の名前が［エルマー］で、みんなに「変な名前」って言われてました。わたしにとってはこどものころ読んだ『エルマーとりゅう』のイメージなんで、主人公の弟の名・ウリーよりも自然な感じでしたが。

　夕方からまた横浜港に行きました。今日はマリンタワーに昇るぞ･･････と思ったんだけど、すごい行列。整理係のおじさんが
「ずっと並んでいて、ここにいてももう入れません」
と教えてくれたのであきらめ、山下公園～中華街で食事～赤レンガ倉庫～ナビオス～山手の西洋館ライトアップというルートでまわってみました。ライトアップしかない時間になってたからひとも退けてた山手以外はどこもかしこもすごいひとだった。車も渋滞でした。
　

　明日は朝のうちにカナちゃんを病院に連れて行って注射を受けさせ、そしてなにか。うん、なにか。
　

2006年12月22日(金) ■

ゲーテ座はいまいちじゃった

　会議→忘年会の前にまた山手西洋館めぐりをしてきました。

　朝、支度をしながらテレビを眺めていたら、ホテルのいろんな宿泊プランを紹介していたのかな。女性用のおひとりさまプラン花盛り、というのに続いて京王プラザホテルの男性用おひとりさまプラン、その名も
「俺の時間」
が紹介されていました。すごいネーミングだ。
　あとで調べてみたらさすがにクリスマス限定というのではなかったです。←そりゃそうか（笑）。陛下に冷たくされて、いや陛下とけんかしてぷち家出したクロロが、家族や恋人たちでいっぱいの街中から逃げるようにホテルで男を磨くのもいいかと思ったよ。

　さてその「俺の時間」（ぜひプラン紹介ページを見ていただきたいわ、ロゴもコテコテだから）、お部屋でゆっくりビデオなりネットなりというはもちろん、別料金ですがリフレクソロジーなども受けられます。そして最後に目を引かれたのが
　　男色カラー診断
だんしょく！？
　はうっ、これはテレビで紹介されていた［手持ちのネクタイを持っていき、コーディネート指南してもらう］というやつか。

　さて今日は残りの６館に行きました。西洋館。おおお～と思ったのが外交官の家のシンガポールのクリスマス。花も非常にトロピカル。そして階段の踊り場と二階の階段上に立っていたポールがすごいなあと思った。

まさに常夏の豊穣さですね。２ｍくらいはあったぞ。

　お昼は先週行ったレストラン、ではなく同じビルの一階にオープンしたティーサロンで。接客スタッフが和服の女性なのが不思議な雰囲気。店内には能舞台の写真なども飾ってありました。あ、もちろん白髭のサンタ人形をはじめとするクリスマス飾りも。
　食事を待ってるあいだにお店に置いてあった誕生日ケーキの本というのをぺらぺら見ました。お菓子研究家の今井美奈子の本です。ケーキ＆星占いなんだけど、創作お菓子のなかにはウェッジウッドブルーみたいな青いケーキも。でもなんか、これオブジェならいいけど食べ物としてはいやだなあ。青はカビを思わせる色だし、なんとなく危険な感じがするなあと思いました。ちなみにわたしの誕生日ケーキは、苺のシャーベット。ケーキじゃないじゃん？

　さて今日の仕事は会議だけだったのでそれなりに終わらせ、同じ面子＋αで忘年会に行きました。ポルトガル料理店です。シュラスコとかブラジル料理は行ったことあるけど、こちらは初めて。海の幸のカタプラーナとか、おこげっぽいごはんとか、おいしかったです。
　のんべ率が高かったのでビーニョヴェルデ（微発泡ワイン）の白－赤（たしかアレンテージョ）－赤（Quinta do Cotto）でグラス４～５杯飲み、とどめに食後酒マデイラを飲みました。

　おお、さすがに酔った～。お店を出るまえからなんか視界が狭くなったなーと思いましたのことよ。駅までは四人で歩き、そこで別れましたが、夜１１時近いというのにすごいひとだった。さすが連休前の金曜日、忘年会の特異日。でもなんとか途中で座れてよかった。

　帰宅しても頭は重いしなんとなく気持ち悪いしでとにかく寝てしまいました。でもうまく寝つかれずに変な時間に目が覚めて、それで届いてた本のうち漫画（吉原由起『蝶よ花よ』３巻楽しい！、有吉京子『まいあ』１巻←Swanの主人公真澄の娘の物語）を読みました。そしてｐさんから突然のプレゼント、クロクラ小説も！！！　しかしネット落ちはもちろんＣＤにも焼けない状態なのだそうですこの作品をみなさまにもおすそわけしたいと思ってもどうすれば。どうすれば？　

2006年12月21日(木) ■

のろ怖いね

　うちにいて仕事をしたり、休んだり。あ、でも昼寝はしておりません。ゆっくりお風呂入ったりでした。

　コミケ荷物を作り、取りにきてもらいました。ペリカンて自分ではコミケのときにしか利用しないけど、配達はときどき来ます。現在の担当さんは４０代とおぼしき女性で、ギリギリ２０キロのときなんかはたいへんだろうな、と思います。

　さてたくさん本が余っているのだよの小説同盟ですが、それでも現在三種類ほど［在庫僅少］になったものがあります。『Gambit/Reverse』、『非質量的純粋知性』、『Fate&Chance』。はやく「完売」に入ってほしいものだにゃー。

　コミケ当日はおうちコピーになっちゃったよの新刊に加え、９Ｓさんのギャグハンターとｔ川さんのレオクラカレンダーをおあずかりします。も、もしも間に合えばレオクラでぺらいおまけを作るかも。･･････と、一応忘れずにおりましたのですが、夜になってｐさんに電話したらあちらは忘れておられたことが発覚（笑）。ひとりにつきＢ５一枚（を、ふたつ折りにする）担当で二枚組み合わせにしよっか、という~~投げや~~名より実を取る体裁になるかと思います。
そのpさんから明日届くはずの思いがけないプレゼントを思いながら、うふふ･･････と眠りにつくのでございました。

2006年12月20日(水) ■

さくらさくら

　午前中＆夕方に仕事。水曜日だし自由時間に映画でも見ようか、と品川に寄ってみたのですが、うまくはまるのがなくてやめました。結局『パフューム』、『ディパーテッド』などのチラシをもらい、映画館カフェでしばらく書類仕事してから移動しました。

　さてコミケを３０日に控え、ｍしゃんに入場チケットを渡しがてらごはんを食べようと約束していました。今日の仕事場所、ふたりの中間地点にあたる田町のスペインバルで待ち合わせです。初めての店です。

　カウンターに案内され、だいたいにおいては近況関係をぽそぽそ話しました。もちろんチケットは最初に渡したのでございます。えーと大切なごはんでありますが、うーんコストパフォーマンスあんまりよくない気がする。ハモン・セラーノ（生ハム）を目の前から切り取ってくれるんだけど固かったし。大好物のタコのガリシア風は、直径３０センチくらいの木のプレートのまんなかにちょもっと乗ってる感じでしかも肝心のタコが固いのでございます。本日の肉料理（豚肉とガルバンソの煮込み）はわりといいと思ったけど、た、たぶん二度は行かないんじゃないかな。

　デザートはよそで食べることにして、あれーでももう１０時か･･････と店を探しててれてれ歩きつつ、さきほどの疑問を口にしてみました。
「なんかさ、それほどおいしくなかったよね。でも隣にいた女性ふたり連れはやたらとおいしいおいしい言って、片方のひとは実際ひいきにしてるみたいで自分でも［今日３５回言った］とか言ってて。もう片方のひとはスペインに何度も行ってるみたいな感じだったけど」
とわたしが言うと、ｍしゃんは
「サクラじゃないですか」
と！
　一刀両断！
　視界の開ける思いでござった（笑）。

　スペイン料理でおいしいと思うところってあんまりないなあ。それなりに高いところならいくつかあるけど、手頃なのが思いつきません。あとはティオ・ダンジョウを試してみるくらいか。いや、銀座にもスペインバルとか増えてるって話だな。

　デザートは結局サイゼリヤに入りました。そしててれてれとお話して、田町でお別れたときには１１時ちょい前でした。ｍしゃんはときどきお仕事で来る駅だということで改札まで連れてきてくれて、おお～たまにはやさしい～と思いました（笑）。

　コミケの帰り、ｋ○しゃんも会えないかなと思ってメールしたらお返事来ました。アフターも楽しみなのだよ。

2006年12月19日(火) ■

明日は水曜日だけどうまい映画がない

　大胆にも今週金曜で今年の仕事は終わりにしてしまうのですが、今日はもちろん働いてきました。しかし夕方はｙちゃんと待ち合わせ。明治製菓本社ビル一階にある１００パーセントチョコレートカフェです。←ｙちゃんは大のチョコ好き。

　水色にチョコレート色のこの色使い、見たことがあるなあと思ったら･･････あっ家に帰ってきて思い出した、六本木ヒルズの公式ガイドブックがこんな取り合わせだった気がするよ。
　一応、約束よりだいぶ早く来てしまったのでちょっと含羞をこめて地下鉄の駅でジャンプを読んでしまい（ラブストーリーであった！　←ネウロ。そしてマンキンの作者の新連載ユンボルはなんかすごいなあ、命名とかものすごい安易なんだけどさあ小学生はこういうの好きなのかなあ？　しかしなんか不思議な迫力はあった）、お店に向かいました。わりと男性も来ているのね。それもサラリーマン三人連れとか。

　注文はクリスマス限定メニューのフローズンショコラシュー（の、ホワイト）と、テオブロココア。ココアはあまり甘くないというのを確認してお願いしました。でもさすがにパリのショコラテリで飲んだみたいなスパイシー系ではなかった。仕上げにちびチョコの箱（基本、ひとつ200円）を１０箱買いました。選んでもらおう。

　そして試写会場に移動しました。
　今日はドイツ映画『みえない雲』。原作は１０年ほどまえに書かれたベストセラーだそうですが、知りませんでした。舞台はドイツの田舎町。こんな田舎うんざり、じきにでていくもんと思っている高校生のハンナが、お金持ちの転校生エルマーとはじめてキスしたそのときに鳴り渡る避難警報のサイレン。近郊にある原発で大事故が起きたのです。女手ひとつでハンナと弟を育てている母は事故現場近くの町に出張中。ぐずる弟をせきたてて、逃げるために駅へと向かうハンナは･･････。

　ジャンプのほかにはもとなおこ『Dearホームズ』２巻（完。なんか、ものすごく打ち切りっぽいのですが）、絵夢羅『ＷジュリエットⅡ』１巻を買いました。そしてｙちゃんに『ハリー・ポッターと謎のプリンス』上下巻を借りて帰ってきました。正月休みに読むかな。

2006年12月18日(月) ■

クリスマスに１８禁じゃなあ

　結局、やはり脱走→西洋館は無理でした。ちょっと風邪っぽいし、仕事もいろいろあるしで一日在宅。ジャンプも買いそびれてしもうた。まあ、明日。

　ちょこっと息抜きでネットにあがったときにｙしゃんとお話して、なんだか「オニのようにやらちかクロロ」の話になりました。ど、どんなん･･････？　

　明日は試写会。その前にカフェで待ち合わせです。
　水曜日はｍしゃんと会う約束してるし、金曜日は忘年会。
　なにげに忙しい一週間なのでした。

2006年12月17日(日) ■

名残のけんぶつ

　土曜日に出勤するとてきめんに眠いのでありました。ゆっくり起きて『題名のない音楽会２１』を見ながら朝食。その後は（起きてるときにはあたらしめのクラシック←変な言い方だけど）を流してみたりしました。一枚目はマーラーの６番第三楽章からはじまって、１９８５年のシュニトケの作品まで。マーラーって一世紀前に生きてたのか、なんだか偉いひとってとっくの昔に鬼籍に入ってるような気がしていました。あとメシアン聴いたり。

　夕食は母や弟たちと一緒に、と約束してあったので、早めに出て母とともに氷川丸に向かいました。横浜港に係留されて４５年、今年のクリスマスを以て閉じるそうです。これはマリンタワーも一緒です。現在はひとつの会社で運営しているものが、氷川丸は日本郵船に、マリンタワーは横浜市に売却されるそうです。営業再開はいつになるかなあ。

　氷川丸は第二次世界大戦にはもちろん徴用され、白く塗られて病院船になったそうです。同じころに活躍していた船舶のうち唯一の生き残り。戦後は引揚船として使われたあとまた客船に戻り、１９６０年に引退。

　写真は客船としての活動期のポスターです。

　さすがにかなりひとがいて、解説つき展示物のまえではちょっと並ぶことも。ゆっくりまわるとなかなか広く、見応えがありました。そんなわけで、ほんとうはマリンタワーも見るはずが間に合わなくて待ち合わせに向かいました。

　今晩のお店はこれで三回目。リーズナブルな価格でおいしく、おなかいっぱい食べられます。今日は特に、オードブルのエスカルゴがおいしかったなあ。
　氷川丸とマリンタワーの話をしたら、弟がこんなことを覚えていました。
［がんばって階段を昇ると、マリンタワーの絵がついたプラスチックの定規がもらえた。すごくうらやましがられた］
･･････そうだっけ？　さっぱり忘れている姉なのでした。

　名残を惜しんでの横浜まいりはちょっと続きそうです。明日は午前中、西洋館のクリスマスにリベンジかな？　そして２５日より前にマリンタワーにも行きたいものです。行けるかな。

2006年12月16日(土) ■

犬神家公開なんだよね

　拍手ありがとうございます。新聞のクロスワードで「あと一週間」なんて書いてあって、はっクリスマスネタもなんとかしたいじゃん。と思いつつ暮らしています。年末はわりと早めに休みに入れそうなのでコミケ合わせの原稿はそっちで真剣にがんばり（まる一日くらい根を詰めればいけそうな感じ、でもそのまる一日がなかなか取れない）、とりあえずクリスマスを～なんて考えています。

　仕事はゆっくり出だったのでのんびり起きて、昨日「第九」を聴いてしょんぼりだったクラシック「全集」から「第七」をひっぱってきました。おお、これはそんなに悪くないよ？　それとも耳が慣れた？　千秋しゃま～。
　
　じつは昨晩ちょっと夜更かししてしまい、ありゃー今日のイベント単調だったらどうしよう居眠りするわけにいかないし･･････と思ってました。途中すこしダレたけど大丈夫、面白かった。よかった。

　帰りにくめたんの新刊『さよなら絶望先生』６集（おお～これは跡部たま！　と思うコマがあり、ｙしゃんにさっそくご報告）、そして完結だという話なので中山星香『妖精国の騎士』なんと５４巻を買いました。最終巻に出てくるひとびとはだいたいにおいて２０のころと同じだし、そこまであいだをあけてはいないけどそれなりにいいかげんに読んでるのに違和感なくて、それはそれでなあ。ループループになる前は大好きでした。闇の第一皇子と主人公の関係には萌えたし。なにはともあれ、完結おめでとうございます。

　明日は夕方からでかけます。横浜観光特集で港のほうに行き、夕食は弟のリクエストで肉をがっつり食べられるフレンチへ。３回目か４回目になるお店だから、昨日みたいなことはまず、ありえないでしょう。

2006年12月15日(金) ■

加速装置

　今日は休みをとって母親孝行を気取ってみました。
　１３時にレストランを予約しておいたのですが、余裕をもって現地に着いて、山手西洋館のクリスマス歩き。といっても三館しか見れなかったのでまた行く予定です。

・山手６８番館
　最近「西洋館」の仲間入りしたのかと思っていたら、建物が現在の場所に移築されたのはなんと２０年前だそうでありました。山手公園の管理事務所兼テニスコートのクラブハウスです。ここはちゃんと別の使命があるせいか、「ドイツ風」の飾りつけ。写真はここの壁面にかかっていたアドベント・カレンダー。

　そのちょっとだけ手前に、「テニス発祥記念館」というのがありました。なかには古いラケットや、外国人のマネキンがドレス姿でラケット持ってるのとか飾られてました。

・山手２３４番館
　ほんとうは一番好きなベーリック・ホールを見たかったけど、時間がなさそうなので。
　一階の数部屋を使って「古きよきスウェーデン」の展示。赤が基調でチャーミングでした。スウェーデン生まれの作家、リンドグレーン（『名探偵カッレくん』とか好きだっただ）の世界をイメージ、ということで、最後の部屋にはリンドグレーンの本が置いてあったり。

・関内から移ってきたフランス料理店で食事。
　ここは、たぶんもう二度と行かないと思う。食事自体は悪くなかったけど、約一カ月前に予約入れて時間ぴったりに行ったのに１０分以上待たされました。ありえない。ゆっくりめの時間に予約したせいか、先客を入れてしまいしかもその客がまだ去ってなかったらしい。階段登って入るレセプション部分がとても狭く、しかもそこの部分に厨房へのドアがあってスタッフが行き来するので落ち着かない。で、今年移転してきたばかりなのに予算をケチったのか、このドアが老朽化していて汚い。　というわけで、最悪の滑り出しでした。でもまあネタとして見ることに。
　一番ありえないのが洗面所の化粧台のところにあったコレだわさ。

　痩身？　健康茶？　ニューエイジ化粧品？
　一番安いランチコースが２５００円の店でこれですよ･･････orz。
　ほかにもエピソードはいろいろあれど、文句ばっかりになっちゃうからやめときます（じゅうぶん書いたような気もする）。夜、帰宅してから、口直しに先月行ったお店を予約してしまっただよ。

・イギリス館
　入り口のところにヤドリギが。ディナーの用意してある部屋にも枝がつるしてあって、
「クリスマスにやってきたクロロが陛下のくちびるを盗んだりさあ」
とか考えました。ふふふ。

で、山手地域を離れて映画館に。日曜日に取るつもりがうっかり今日のオンライン予約してしまったのだよ『敬愛なるベートーヴェン』（何度見てもこのタイトルは変だ）。第九を聴きたくなりました。帰宅して、むかーし買ったクラシック全集のを聴いてみたら質が悪いのか、なんかしょんぼり。ベトベンさんはあんまりおつきあいがないので、単独で買ったのはゼルキンがソロをつとめる『皇帝』くらい？　いや、どっかにピアノソナタがあったはず。『皇帝』はよかったです。映画は、うーん、宣伝でも使われている場面だけど、第九の初演のところで終わればよかったんでは。修道院の白猫ちゃんはかわいかった（ように思う）。

　そして帰宅。ヤドリギについてちょっと調べてから寝ようと思います。

2006年12月14日(木) ■

旅に出たいなあ

　オフセットをあきらめたので妙に余裕こいているのでありますこんばんは。でもちゃんと続けて書かないと。明日は母を誘って横浜探検隊続くだからまあしょうがないとして（これは一カ月も前に決めてたからいまさらダメだって電話できない）、そして土曜日は仕事だからなあ～。･･････まあ、日曜日から本腰入れるか。であります。

　明日は山手西洋館のクリスマスもできる限り見ようと思うのですが、クリスマスネタもサイトのほうにはちょっくら載せたい。コミケ用のはまるでそんな雰囲気じゃないなあ地続きの世界は無理だな。そんなのにしたらクロロ様だけがご満足な不幸話になってしまう（しかもエロだ）。一番あまいのは俳優さんかっぷるなので、世を忍びながらもいちゃいちゃしてもらえばいいでありましょうか。

　帰り道、書店に寄ったらわたしの知らない森茉莉の文庫が。おや、今年出てたのね。買いました。

2006年12月13日(水) ■

夕食難民のうた

　会議→移動→講習会などなど。の忙しい一日。さすがに火曜日夕方のような寒さはないけど、肩～背中の痛みの犯人は冷えじゃないか？　と思っているのでそれなりに防寒して出かけました。

　仕事のほうはまあ、想定の範囲内のことも範囲外のこともふくめていろいろ。年の瀬になってもどんどこあるなあ。

　なーんてのの対策をうんうんうなってるうちに９時になってしまいました！　さすがになにも食べずに帰宅はつらすぎる。で職場の近くのお店を探してみたんだけど、もうラストオーダーだったりパーティ貸し切りだったり喫茶店なのに食事メニューが豊富らしいと入るとなんだか満員でなのにシェフ兼でたったひとりのひとが一応でてきて「長くかかります」と言ったきり水すらでなかったり、もうこりゃだめだと思ってターミナル駅までタクシーで出て中華に入りました。閉店までいました。

　帰宅はほぼ午前様。
　ねなきゃねなきゃ～と思って、さっさと寝ました。

2006年12月12日(火) ■

このごろの湿布はにおわない

　痛いというかつらいは日曜日がピークだったようです。ご心配くださったかたがた、ありがとうございます。そんなわけで、鍼灸は今日じゃなくて明後日に予約入れてみました。

　今日は「はっ」と思って四十肩を調べたりしましたが、症状は違うみたい。冷えが入ったんだろうなと思います。ＡＥＤおよび救命講座が職場であったのですが、開催場所が地下室だったので参加は見送りました。コンクリの地下は芯まで冷えるからな～。

　オフセットはちょっと無理だなあ、と思いきったので、ちまちまいじっています。夜はミス・マープルの『パディントン発四時五十分』を見ました。中学生のころに本は読んで、ちょい前にアニメ（！）で見たのでネタは覚えていました。マープルさんに信頼され事件の舞台であるお屋敷に送り込まれた超敏腕家政婦ルーシーの活躍も見どころ。もちろん、お屋敷の台所にびっしり並んだ什器や、時代色あふれる服装なんかも楽しいです。

　そのまえに映画放映の宣伝をやってて、クリスマスイブに『王の帰還』をやるんだ～と思って、アラゴルンを演じたびごの大ファンであるｎさんどうしてるかなあ～夏からサイト動いてないよ･･････と、以前教えていただいた携帯メールを打ってみました。おおお、じきに復帰なさる予定とか！！　お待ちしております～！

　というわけで、ｐさんにも嬉しく報告。いい気分で寝るのです。

2006年12月11日(月) ■

よわねもーど

　つらいまんまだったら急遽鍼に行こうかなと思っていたけど、ちょっと楽になったかな。でもひょっとして明日でたついでに行くかもしれません。
　今日は在宅で仕事。ジャンプは買いました。･･････刹那っ！
　
　ほんとうは今日入稿できたらなーなんて思っていました。無理無理。
　デッドは１６日か、せめて１７にならないかな～といくつか印刷所サイトまわってみたけど、いつものところはむしろ遅くてもＯＫな会社なのだとわかりました。
　仕事のかたわら原稿もやってみたのですが、なんかどんどん話がひろがっていくような･･････。だ、だめなのでしょうか。

2006年12月10日(日) ■

二年半前のことを思い出した

　起きてみたらノロウイルスに･･････いや、なんだかよくわかんないけどすっかり冷えが入ったらしく、左肩から背中が痛いのでありました。激痛っていうんじゃないけどいやな気分。き、今日が原稿の正念場なのに！　ざーっと書くの段階は過ぎたから今度は気合いれてすこしずつやっていくところなのに･･････ううう･･････。しかたなく、原稿を手元に置きつつもおきゅ膏貼って、床暖房に横たわってあっためたり、えんえんと入浴したりしました。とりあえず夕方にはまあまあかな、と思えてきたのですが、二年半前とにかく背中が痛くてよく眠れないくらいだった、つまりストレスだったのですが←原因と思われるものが取り除かれたらあっという間に楽になったということを思い出したのでした。

　

2006年12月09日(土) ■

しまった

　金曜日の代わりというとなんだけど、仕事でした。雨模様のけっこう寒い一日。いま（月曜日）振り返ってみるとここでからだを冷やしてしまったのかなあ。

　帰り際にいつもの書店によりました。『このミス』一位の短編集を買おうかなーと思ったんだけど、ぱらぱら眺めて一応置きました。ネット書店のポイント還元来てたからそっちでもいいかなーと思って。

　代わりに買ったのは原書房の『２００７本格ミステリベスト１０』。買うのはたぶん初めて。類似（というと怒る向きもあるでしょうが）の『このミス』は楽しんでるから、こっちはどうかなと。
　今年のランキングでは、海外編で意外に『オックスフォード連続殺人』（えーと、アルゼンチンの作家の作品）が高かったくらいなんですが、［この１０年の本格小説ベスト］投票で一位二位がきょーごくですか！　しかもじょろーぐもが一位で鉄鼠が二位！　とエエエエエという気分になりました。･･････が、あとでちゃんとチェックしたらみっしり（『魍魎の匣』）は対象外でありました。そうか、あれからもう十年以上経つんだなあ。

　わりと早く帰ってきたんだけど、疲れてしまったので早めに寝ました。お風呂には新発売ということで買ったクナイプのローズマリー、ピンクのボトル。いい香りです。

2006年12月08日(金) ■

飛ぶまえに身支度

　拍手ありがとうございます（数日分）。日曜日・月曜日にあんまり仕事しないで済むように今日はわりあいがんばりました。

　さて在宅で仕事したり寝たり音楽聴いたりでありました。仕事は、まあまあ進んだかな。それにしてもあと三日未満で原稿終わらせしかも表紙作ってセットメニュー入稿に備えるのは無理であります。通常入稿にしよう･･････。まあ、今日ボーナスの通知来てなんだか思ってたより多かったからいいや。←とはいうものの、公認の扶養家族のいないわたしはものすごい（自分的実感）所得税を取られるのでええってくらいに目減りしていましたでございます。どうせ控除で戻ってくるならその税金分ちっとは寄付するべえか。

　ごろんとしながら急に旧作同人誌（Gambit/Reverse）を手にとってぱらぱらと読みました。おお、さすがに本にしてからでもじき三年、今読んで見るといらない主語が目につくなあ。

　夜はちょっとテレビ。『迷宮美術館』では運慶の金剛力士像にスポットをあてていました。ゲストがポーズを真似て立ってみたときには、
「おお、ジョジョ立ち！」
と思いましたのことよ。ほか、スポットが当てられた芸術家はアンソールでした。

　仕事しながら最近買ったアルバムを代わりばんこに流しています。やっぱりBacilosいいよねえ～と思って検索してみたら、あああ、ちょうど解散でした。悲しい。

2006年12月07日(木) ■

富士山がきれいでした

　今日は会議中心日。その後、外部からのお客さまをお迎えしたりいろいろで、ちょっと早めに離脱できたらなーなんていうのは夢に終わりました。

　いつものように書店に寄ったら『このミス』（このミステリーがすごい！）がでてたので買いました。今までの表紙って漫画家が描いてて、ちょっとキッチュな感じを演出していたのですが、20周年ということでずいぶん変わりました。落ち着いたっていうか。毎年買ってるんですが、読み物としてまずいろいろぺらぺらやって、気になるのを買う（おもに文庫本）という使いかたです。以前はわりと「あ、これ読んでるよ！」という楽しみ方だったんだけど、今はさすがにそれは無理。今年のベスト１０に入っていたので既読は、海外１位の『あなたに不利な証拠として』、日本６位の『名もなき毒』くらいでした。ぱらぱらとランキングを見て、なんとスペイン小説なのに海外４位になってた『風の影』を一緒に購入しました。とはいうものの、上下二冊だしよみはじめはちょっと先かな。この週末は原稿が優先事項なのです、さすがに。

　明日はちょっとおやすみというか在宅仕事で、そのかわり土曜日出勤です。そういえばボーナスだ。

2006年12月06日(水) ■

出勤するとどうにも

　ちょっと長い移動をする日。ふたつめの仕事場に着いたときにはもう真っ暗で、あーなんだか面倒くさいなーと思いました。

　帰宅したら一昨日頼んだＣＤ二枚が届いていました。
『アメリカ20世紀超名曲集　バーンスタイン、コープランド、バーバー』
（超ってすごいタイトルだなあ。コープランドの「市民のためのファンファーレ」はたしか映画『プライベート・ライアン』で使われた曲。そして今回このアルバムを買おうと思ったバーバーの「管弦のためのアダージョOp.11」は『プラトーン』で使われたそうです。やっぱりいい曲だった。あと、20世紀に書かれた悲歌つながりでグレッキの『悲歌のシンフォニー』思い出した。これはアルバム持ってるので発掘してみよう。

　そしてもう一枚は今年もラテン・グラミーはじめ数々の賞に輝くアレハンドロ・サンスの"El tren de los momentos"です。これもざっと一回聴いた。螺旋みたいにぐるぐると歌ってすこしずつじりじり近づいてくる一曲目が一番好きかもしれません。

　さて原稿はほとんど進んでないんですが、内容についてはねちねち考えています。クロロはとらわれの身なんだけどそれはどうしてか？　とか。オレ論理的解決を図るか、ほんとうにクロロにも弱点あんのかどっちにしようかなーとか。セットメニューで入稿はちょっと無理っぽいなあ、でも今週末とにかくやってみます。

2006年12月05日(火) ■

寒かった、みたい

　昨晩書いたのだめ感想ですが、「三日寝ながら」は先週すでにでていたというタレコミがありました。ありがとうござます（笑）。そうか、惜しかったな。

　昨日リンクを貼ったレオクラカレンダー企画、みなさまご訪問いただけたでしょうか？　まだのかたはぜひWelcome→LCからどうぞ。そして３０日のコミケでも少部数ですが販売することになりました。確保したいと思われたら･･････についてもLC→LC2ページに記載しました。よろしくお願いします。

　今日は今年一番の冷え込みということでしたが、防寒コートを着込んでいったので別段寒くないなーと思いながら過ごしました。ありがたいことです。一時期はトイレのふた（カバーつき）の上に寝っころがるのを愛していたちーちゃんも、やはり床暖房がはじまるとだんぜんこっちです。クロゾはちゃんと［寝る］だとわたしのベッドのほうが好きらしいですが。

　ちょっと書店に寄ってから（『本の旅人』をもらい、あいかわらず小ネタ楽しいネウロ９巻とおっ、ちょっと面白い展開になってきた樹なつみ『デーモン聖典』９巻を買った。ところで『獣王星』は絵の粗さに負けて読んでないんですが面白いのであろうか）鍼灸に行きました。好きさ開港記念館。地下鉄から上がってくると見えるジャックの塔。

　今日は背中や胃腸はそんなに悪くない感じでしたが、首筋がこってるなーという感じ。これはもうしょうがないかな、パソコンのこともあるし･･････。ゆっくりあっためてもらい、しばらくうとうとしてからマッサージ受けて帰宅しました。

　細々とですが原稿やっています。今日は最寄り駅まで歩きながら思いついた陛下モノローグを、ささっと電車のなかでメモメモしてしまいました。これ、使えるかなあ。

2006年12月04日(月) ■

三日寝ながら考えたのにぃ

　レオクラ館においてすてきなお歳暮、あるいはクリスマスギフトアップです。少数ですがコミケにもおあずかりしていくので、その節はどうぞよろしくお願いしますｖ

　さて、在宅仕事だったのですこしだけ原稿を進めました。うーん、昨晩の時点で４枚。ということは、行きつ戻りつ、削ったり足したり描写したりでたぶん１０枚程度になるんじゃないかな～と思います。今回、印刷所に頼むならば２８ページをはじめとするフォーマット遵守なので、これはちょっと考え所です。でもまあもうすこし進んでみないとわかんないや。

　ジャンプ買いました。小畑さん（絵）の新連載はじまってました。エックスボックスのゲームということは原作・びるげいつって本当ですか（と、ネットでちょこっと見た）。いや、そんなことはないと思うけどね。

　びるげいつといえばVistaですね。先日マイクロソフトのひとと仕事で会ったのですが、まあ開発畑じゃないからよくわからないけど･･････と前置きしつつ、今回のウリは直感的操作性（マックに近づいたとも言う）、そして検索のちょースピードアップだと教えてくれました。パソコンに文書その他を保存するにあたってはまずうまくフォルダを設定して仕分けすることがあとで利用するときの近道、と思うのですが、このフォルダへの仕分けそのものにかかる時間も馬鹿にはならない。そこでVistaではとにかくマイドキュメントに突っ込んでおけば、ものすごいすばやい検索可能なのでオッケーなのよ。という話でありました。職場でも新しもの好きのひとはすでに予約したとの話。しかしまあわたしは次の買い換えとか買い足しまでは導入しないと思います。なんたって重いもん。

　さて、第一回に出端くじかれてからほっておいた『のだめ』ドラマ、人気があるそうな･･････と見てみました。Ｒ★Ｓオーケストラのデビュー公演、そしてのだめによる千秋しゃま呪縛解放、とターニングポイント的な回でした。最大の難関であったミルヒー＝竹中直人も出てこなかったし、原作のこのエピソードをこういうふうにするんだ～と楽しみながらみました。しかし、先週やっちゃったのであるか？　Ｒ★Ｓの名前をつけた峰が誇らしげに［オヤジとオレとで三日寝ながら考えた］と言うとこが好きだったんだけど、なかった～なかったよ～。

　そしてなんか昔のイントロクイズみたいなノリで、使われている音楽に「あっ」と思いながら見たりね。公式サイトだとこまかく書いてはいないので、あくまでもわたしが今回気づいたものについてちょこっと（もちろん、コンサートの演目であるオーボエ協奏曲とブラ１はのぞいて）。

・のだめがハリセンにすげえ課題を与えられるところだっけ？　暗い予兆みたいなとこではシベリウスの「フィンランディア」の出だし。この曲、ラストは賛美歌に使われててこの賛美歌がけっこういいのであります。どっかにあったな。聞こう。昔同じ作曲家による「トォオネラの白鳥」とのカップリングレコード持ってた。
・のだめがセンパイのためにうなぎを買いにスーパーひとしくんに行き、奥様たちと戦う（そして負ける）ときにはハチャトゥリアン「剣の舞」。
・あと場所忘れたけどロドリーゴ「アランフェス協奏曲」の冒頭。哀愁あるギター。
・やっぱ場所忘れたけど「ハンガリー○○」。リストだったと思うが自信ないですだ。
・すごいホールだにゃー借りるだけで一日いくらよ？　のコンサート会場、くろきんがソロのオーボエ協奏曲はじまる直前までずーっと流れていたのはおなじみラヴェルの「ボレロ」。
・今回かなり長く使われていたもう一曲、千秋しゃまの苦しい悲しい思い出の場面で流れていたのはバーバー「管弦のためのアダージョ」。やっぱりいい曲だあ～と思ってたった今注文しちゃった。

と、まあまた逃避してしまった（笑）。きっと全部網羅してアップしてるサイトとかあるよねー。
　原稿に戻りまする。

2006年12月03日(日) ■

はてさて

　拍手ありがとうございます（数日分）。コミケに向けてがんばってます。なんてWelcomeに書いたけど、実情は［がんばれるように（今やることを）がんばってる］という感じでありましょうか。しかしながら、今日になってようやく第一稿を入力しました。書きながらどんどん付け加え、どんどん変わっていくものです。話の大筋はできたけどここからが問題なんだな。明日、この第一稿を見ながらまた手で慎重に書く→パソコン上で手を入れる→印刷して見直し手を入れる→の繰り返しになると思います。１１日入稿できるかは、神のみぞ知るって状態でありましょうか。以前から使いたかったセリフというかモノローグを入れ、かなり真剣にやっています。

　朝のうちは、気合入れるのからなんとなく回避していて、録りためたテレビを見たりしていました。予告が気になって録った『世界遺産　サヌア』すごくよかった。イエメンの首都か、行ってみたいけど無理かなあ。それからバルセローナのキャンディ屋さんに弟子入りするウルルンも見ました。猫ポインツもついてたわ！　このキャンディ屋さん、オーナーのひとりが日本で見かけた金太郎飴大好きになって、模様のあるオリジナルキャンディを作っているのです。名前を入れるとかオーダーメイドも可能。店構えからしてゴシック地区かな、ランブラス通り？　今度行ったら寄ってみたいと思います。

　夕方はスケートを見ました。男子も表彰台独占とはすごいね。
　夜は、Ｎ響アワーがなかったので、手持ちのクラシックを流しながら原稿をちょっとやりましたのことよ。

2006年12月02日(土) ■

寝溜めねだめ

　明日のために、今日は仕事中心にやっています。あと寝だめ（ダメじゃん）。コミケ合わせの話、陛下を見る人物がいるということは男性か女性かわかってしまうようにしか書けないかなあ。高度な念能力者として年齢不詳の感じでいこうと思っているけど、設定としては２０代後半です。どうしようか。

　金曜日の夜、NHKBSはクラシック番組が続きます。録画しておいたのを流しながら仕事しました。ちょうど先週Ｎ響アワーで特集してたファゴットメインの曲はモーツァルト、それからのだめでもおなじみ？　「ペトルーシュカ」、そしてチャイコなどでした。

　フィギュアスケートも見ました。村主の演技は「つぎはどうなるかな？」と思わせ、見てて楽しめるな。一番すきなのはアイスダンスだけど、これは日本勢ほとんど関係ないから中継もありません。

　なんか散漫な一日。
　ベッドに入ると、新作のイメージを展開させる。そういう繰り返しでした。

2006年12月01日(金) ■

光陰矢の如し

　職場にお客様のいらっしゃる日。本来はいかない場所に、お迎えに行ったりしました。ちょっとだけゆっくり寝てられたので嬉しかった。秋も眠いですねー。

　今日も早く脱出しようかなんて思っていたのですがそれはまあ、一応夢に終わりました。いろいろ用をかたづけているうちにふつうの帰宅時間に。夕食の買い物して、書店に寄って帰宅。

　たまにいく古書店で、「あっ、なんか割引券もってたよ」と思ったら１１月末日まで有効のものでした。ダメじゃん。こちらで買ったのは夢路行全集の『佇む影』（むかーしぶーけデラックスで読んだのをちゃんと覚えてた、というかちょっと読んだら思い出したのがあった。印象強かったんだな）、『日常茶飯事』を。しかしご本人もインタビューで類似のことを答えていたが、「全集」を出すとはゼロサムさんすごい太っ腹。

　そして新刊書店では畠中恵『ねこばばあ』。『しゃばけ』シリーズ三冊目の短編集であります。なんとなく猫濃度が高いのが嬉しいみたいな。

　ああ、あっというまに今年も最後の月になりました。師走か～。
　クリスマス募金にちょっと協力したり、続いてカレンダーが届いたり、頼んでいた年賀状印刷ができあがったと連絡来たり、どんどん追われていくのでございます。

　週末はちょっとゆったりだから、とにかく一度書いてみます。原稿。

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初日