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空想妄想いろいろ日記
青木カナ
MAIL

2006年09月30日(土)
読んだり見たり

 今日の読書はm木さんのクロクラだ。届いたのであります!!!
 ご本人ともお話して、萌えてみたり笑ったりでした。クロロがすごく変ですばらしかった。クロロは変でないといけないよね。

 じつは『アンダーグラウンド』と誤解して手にとった『アフターダーク』。午前中に読了しました。読みやすくはあったし、うまいなという部分もあったけど全体としてはそれほど、かな。サリンについて村上春樹が書いた本がある、というおぼろげな記憶だけがあって読んでいたので、最初のうちは
「このずっと寝てるおねえさんが、サリン(を模したもの)の被害者なのか」
とか思っていましたとんちんかんなわたし。今日、出たついでに『アンダーグラウンド』を買ってきました。

 村上春樹は文庫でそれなりに読んでいます。再読してないのではっきり言えないけど、読んだときにいいなと思ったのは『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』、『神の子どもたちはみな踊る』、それからいくつかの短篇かな。ことに短篇では、タイトルうまいなあと思うことが多いです。

 で、同じころに買った京極小説(と、帯に書いてあった。これじゃまるで「流水大説」だよ)『邪魅の雫』ですが、ちまちまとてけとーに読んでいます。やっぱり最後の200ページくらいに飛んでしまった。うーん。

 ちょっと頼まれて、むかし(2000年とか)にとった音楽ビデオを見直しています。ラテンのやつ。HDDにダビングして適宜編集してDVDに入れる予定。当時はあんまり気に留めていなかったひとが現在出世してるのを見ると、なんか嬉しいです。今回はディエゴ・トーレスがそのタイプ。

 昼間yしゃんに遊んでいただきました。絵を描いていただきました〜、しかしこれはちょっとだけしまっておきます。もう明日は10月。秋の夜長にちょっとがんばろうかなと思っているのでした。背中を押してくださる拍手、ありがとうございますv



2006年09月29日(金)
便利だ〜

 仕事帰りに待ち合わせして、mしゃんと五反田でごはんを食べました。品川なども候補にあがっていたのですが、お店探してたらペルー料理店が二軒もヒットしたのでこっちに。なんとなくエスニックの気分だったのです。

 mしゃんは待ち合わせにはものすごく早く(45分前とか)着くか遅刻するかのちょいとギャンブル体質。今回は遅刻でござった。わたしがハンパに早く着いてしまったのでちょっと待ちました。昨日からの京葉線トラブルはどうなったのか、ふと目を向けた駅の窓口にはかなり長い行列ができていました。

 さて、二軒あったわけですが。べつにどっちでもいいので、mしゃんに
「2−2−2と2−15−2とどっちがいい?」
と聞き、前者を選んだのでドキドキしながら雑居ビルのエレベータ(隅っこに消臭剤が置いてある)に乗って4階で下りたのですが・・・・・・あれ? 金曜日の夜なのにまさか休み? 中南米からのお客さん向きかなと思うスペイン語のチラシなんかはちゃんとあるんだけど、気配がありません。まさか、このドアを開けてそこからまた奥に進むの? と不安になり、こそこそと降り、もう一軒にしました。

 アルコイリス(Arco Iris、スペイン語で「虹」)五反田店というお店でした。記憶に間違いがなければ川崎にもあったような。写真入りメニューを延々と見て、結局ペルー名物(のはず)のセビーチェと、あとは肉料理を別々に。す、すごい量でした。ひとりひとつ程度でよかった。しかもセビーチェはとても辛かった。なにが入ってるのかなあ。いろんな種類のイモがつけあわせに入ってて、これはそれぞれにおいしかった。そして肉も、味付けは濃い目でしたがわりといけました。クーポンを印刷していったのでサービスにいただいたインカコーラをぐいぐいしつつ、がんばって食べました。

 デザートを食べるつもりだったのですが、これは無理・・・・・・。
 腹ごなしを兼ねて歩きました。駅の反対側にあるブック○フにmしゃんが行くのについてったのですが、大きいなあ〜。あまりにもたくさんあるとかえってわかんなくなりますね。雑誌コーナーでスペイン特集のを二種類(計300円)買いました。
「あ、mしゃんのためにボイズであにおととものを探そう」
とわたしが言うと、とても強く否定してささっと歩いていくmしゃんなのでした。

 五反田はけっこうゴミゴミしてる部分もあるけど、なんとかなり近くに新刊書店が二軒(駅の反対側、ゆうぽーとのほうにもかなりいいのがある)、大きいツタヤもあり便利そうです。いいなあ。

 新刊書店で買ったのは細野不二彦『電波の城』2巻。
 ちょっとお茶でも、と思っていたのですが、けっこう遅くなってしまったのでそこで別れて帰りました。電車のなかから村上春樹の『アフターダーク』を読みはじめました。



2006年09月28日(木)
映画の配役にはびっくりづら

 会議日でござった。わたしが一応、長になっている部署は二カ所にあるんですが、今回初めてテレビ会議をしてみました。わりとふつうにいけるな。しかし、画面調整のときに自分の姿がしばらく映ってたのはイヤンな感じだったな。内部での打ち合わせは淡々と、というかてきぱきと進むのですが、問題は明日のお偉いさんとの面会です。どうなるかなあ。

 そんな緊張を反映してか、エステではやはり「凝ってますねえ」と言われ、施術うけながら意識を失ったりしました。気持ちよかったし。でもパックの香料がすこし強いらしく、くしゃみが出ました。鼻のしたの部分をはいだら大丈夫になったから、犯人(?)確定です。

 ちょっとだけ買い物して帰宅。
 今日は雑誌の発売日なのでコーラス(勝田文の新作、後編が気になる)、flowers。あ、うちに帰ってきてから今日「発売」のウェブ漫画誌も買いました。それから昨日出ていたきょーごくの新刊・・・・・・分厚いな。結局これを買って読んでしまうのも一種の惰性なのかな。妖怪シリーズは、やはり[みっしり]が一番好きです。『鉄鼠』は長いなー。と思い、「あなたが・・・・・・蜘蛛だったのですね」にはゲハッときて、『宴』で「きょーごくの昔の男が!」とちょっとだけ騒ぎ(それしかネタがなかったとも言う)、おんもらきなんざ「これって結局×××と同じ話ぢゃないですか!」と金返せ状態になったのでございます。あ、エノキズのはちゃめちゃぶりは好きなので探偵話はけっこう楽しんでます。

 ほかに買ったのは鹿島茂・丸谷才一・三浦雅士『文学全集を立ちあげる』、鼎談集。あ、これってこのあいだ読んだ『文藝春秋』別冊に載ってたのの完全版ね。あと、えーと意外に楽しい英文学史講座。みたいな本も欲しかったのですが、これは重くなるのでやめました。

 さて寝ようと思うんだけどどうするかな。きょーごく読み始めると止まらない(というか、途中で力尽きたら真相に一気に突入してしまう?)かも。



2006年09月27日(水)
週のヤマは越えたはず

 覚悟はできてたつもりだけど、やっぱり疲れる日々です。忙しいというのもそうだけど、気を使うっていうのが(基本ナマケモノなので)。

 しかしそんな日々のともしびはやっぱり萌えなんだな〜。
 先日も書きましたが25日がyしゃんのお誕生日で、ちょっとしたクロクラものを書いたらとても喜んで絵を描いてくださってそれでドキドキしたり。自分で書くのは乙男さん的なのが基本なのですが、絵では美しくて残酷っぽい表情が大好きなのではぅんときました。
 
 そしてpさんも書かれたわけですよ! 見せていただいて
「ああ〜女の○」(一応伏せ字)
と叫びました。小説のなかでは描写がなかった部分にいろいろと思いをはせたり、yしゃんがつけた挿絵を見せていただいたりでまためらめらしました。
 挿絵つきでyしゃんサイトにアップされていますので、どうぞお急ぎを!

 今日は会議日です。その後、エステに行ってきます。きっと爆睡しちゃうんだろうな〜。



2006年09月26日(火)
肩こりもしてるざます

 拍手ありがとうございます(数日分)。ああ、今日もクロゾはおんおんぼんぼんでした。眠い。

 ほんとうはちょっと足を伸ばして買い物しようかなーと思っていたのですが、ちょっと頭痛もするしこれはいかん。と思ってほぼ直帰しました。とか言いつつ、書店で買った遥洋子『介護と恋愛』は車内&ベッドで読んじゃった。ほかには吉屋信子短編集を買いました。これは母にプレゼントしようと思います。

 弟から戻ってきたDVDレコーダをそろそろ使いはじめるか。とつけてみました。ビデオからまずハードディスクにダビングしてるんですが、そうか、デジタルですごい速さでやってくれるわけじゃないんだ。ふつうに流れています。これをまたいろいろカットしたりして編集するのか、やはり簡単なことじゃないなあ。

 yしゃんのとこにpさんがクロクラをプレゼントした! と聞いております。早く読みたいものでござる。今晩yしゃんが帰宅したらわたしも見せていただくことになっています。きっと近日中にサイトアップされると思うので、みなさまもどうぞお楽しみにv



2006年09月25日(月)
捕り物は逆転

 yしゃん、お誕生日おめでとうございます!
 これからの一年もきっと波瀾万丈でありましょうが、笑いながら過ごしていくことといたしましょう〜。
 わたしにしては珍しくプレゼントを前倒しでさしあげることができたのですが(つまりクロクラ小説ですけど)、今日はちょっとその続きのやましい部分など妄想しつつ地下鉄のエスカレータに乗りました。はっ、このまま続けていてはすっかりあぶないおばさんになってしまう。と気持ちを切り換えて帰宅しましたが。

 今日はちょっと気がかりというか、気の張る面会があったのですが、それを敏感に受信してか昨晩はクロゾがひさびさの長時間おんおん鳴き走りでございました。おかげで寝不足です。

 kissとジャンプ買いました。
 ジャンプ、先週はひょっとしてちゃんと読んでないかな? 『みえるひと』の最終回に気づかずにスルーしてしまったかも・・・・・・? いつもすぐ読むネウロとかはちゃんと覚えているんですが。そ、そしてなぜかてにぷりも。

 新聞に入ってたジュエリーのPRで思いだしたのですが、ショーメの今シーズンは蜘蛛の巣モチーフの指輪とか蜘蛛の形のピアス(イヤリングだったかな)が出ているのでありました。シリーズ名はAttrappe-moi(つかまえてごらん←ショーメ訳では「私をつかまえて」)。お値段の問題もあるし実際の製品はまだ手に入れたことがありませんが、ショーメのデザインはけっこう好きです。



2006年09月24日(日)
チャカもってこい

 このところカナちゃんが薬に強硬に反対し、歯を食いしばっていやがります。でも飲まないとぜったい体調悪くなるんだよ、うーん・・・・・・あんまり頻繁に注射に連れていかないほうがいいと思うんだけど。とりあえず元気で、よく食べたがります。

 さて、とうとう付きました。DVD&ビデオデュアルレコーダーが。
 ほんとうはさー、たしかサッカーワールドカップ終わったら返しにきてつなぐ約束だったと思うわけです。いや、たしかにそうじゃった。
 ひとりでつなぐのは面倒くさいし(家人は徹底した機械オンチ)、約束したから意地でも待っておりました。
 夕方やってきてようやくつないでくれたのはいいのですが(最初、ビデオラックに入りきらない大きさの機械かと思って焦った)、弟よ。チャカチャカ(うち語で「リモコン」)忘れたってなんぞや。来週ってなんじゃ。なんなら宅急便で送ってくれていいわよ。

 と、いう感じでした。
 夕飯は近所に食べに行こうか。と思ったら、一番近くの店はなぜか満員でした(キャパ20人くらいだけど)。そのままダラダラ歩き、駅近くの定食屋にしました。

 さて、この古いビデオデッキどうしようかな。まずはもらってくれる先があるか探してみよう。



2006年09月23日(土)
買っておいた猫特集いまごろちゃんと読みました>CREA

 今日はレオクラ館とイマエゴ両方更新しました。ひさびさの快挙(大げさ)。
 レオクラ館はChさんの連載の続きです。濃密な一夜を過ごしたあと、レオリオの眠るベッドを抜け出してクラピカは? (柱ふうに)

 そしてイマエゴは、ここ数日考えていた、そして日記にちょろっと書いていた[クロクラ変なカップル]・・・・・・いや、クロロが陛下を拉致してむにゃむにゃ(つまりクロクラ定番)ですが、yしゃんがわたしの好みをききながら絵チャで描いてくださったものをアップしました。

 じつは、本来わたしのほうから
「これをどうぞ」(えっへん)
と差しだすはずだったのです。25日のyしゃんのお誕生日に。先を越されてしもうた(笑)。

 しかししかし、今日のわたしは一味違いますぞ。
 やはりyしゃんの萌えは冷酷な悪い美男なのだな! とお話しているうちに軌道修正して、ごく短いものですが書き上げて献上いたしました。たぶん今晩のうちにyしゃんサイトにアップされることと思います。よろしかったらどうぞ。そしてよかったら、これからどうなるといいか(!)拍手ででもお寄せください(ほほほ)。 

 一段落して、夕食も済ませ、ゆっくり探検ロマン・世界遺産を見ました。今日は拡大版でエルサレムについてです。数ある世界遺産のうちたったひとつだけ、国が決まっていない遺産。イスラエル軍が占領してはいるけれども世界的に承認されてはいないからだそうです。エルサレムがユダヤ教・キリスト教・イスラムの世界三大一神教共通の聖地であることは知っていたけど、なぜなのかは具体的にはわかっていなかったので、興味深く見ました。最後に登場した、[宗教間の対話を通して平和裡の共同統治を]と主張するラビの想いがいつか通じるといいなと思いました。

 お休みは一応あと一日あります。月曜日からは人事異動もあるし、思惑も見通しもわからない上層部との折衝もあるし、なかなか気が抜けないことになりそうです。



2006年09月22日(金)
秋の夜長に

 夜になって晴天の霹靂。いや、そこまでじゃなかったかもしれないけど、こんなに早いとは思っていませんでした。べつにわたしが希望出したわけじゃないんだけどなあ、もう既定事項として部下の異動が伝えられました。このあいだ、下半期の仕事の割り振りを確認したところだったのですが。一難去ってまた一男、いや一難という気分です。

 昨日最後にコメントしたバカバカな話をちょっとだけメモしました。これ、うまくまとまるのかなあ陛下視点だと思うんだけど。よくわからない。
 夏コミ&オンリーイベントで終わった(極小部数だったし)クロクラ♀エロ本にアツイメッセージをいただいてほくほくしております。さあ、遠慮なく具現化していいのだよ。どんどん描いてちょーだいよ。この話はReverseの設定で二度目の性交。の部分なのですが、珍しく冷酷な団長さまなのがよいようです。ふだんは乙男だから新鮮なのでありましょうか。

 そういえばなんとなく秋にエロを書いているような気がします。いや、夏〜秋? 今年はどうなることでしょうか。考えるぶんにはそりゃ考えるけど、エロースって途中でスピードの緩急はあっても時間はふつうに流れていくからなかなか根気がいって、すぐカットバック系を使ってしまうわたしにはわりと難しいのでございます。根性続かんというか。

 上記のクロクラ♀エロエロはそのうち地下室にアップすると思います。売り切れたとはいっても最近のだから、うーん、年明けくらい?



2006年09月21日(木)
むうー

 鍼灸に行きました。風邪っぽいなーと思っていたのでそのへんをちょっと念入りにやってもらい、しばらくぷらぷらして帰宅。半年くらいまえ? にできて気になっていたお菓子屋でケーキを買ってみたり、書店に寄って光文社の『猫とともに去りぬ』を買ったり。このシリーズ、世界の名作を現代的テイストで新訳。というのが売りだけどこの本は本邦初訳だそうです。ほかには『飛ぶ教室』や『カラマーゾフの兄弟』など出ています。気になるな。

 だるいなー。だったのでちょっと歩いて食事に。
 ずいぶん前からあるけど入ったことはない(か、記憶になかった)台湾料理のお店で食事(おいしかった、また来よう)、その後ワインバーで一杯。それでもわりと酔いました。秋の京都特集を組んでたフィガロ・ジャポンを買って帰宅。

 先日買った『ポップ・ミュージックで社会科』を読了。高校生を対象の語り下ろしという体裁なので読みやすいけど、なかなか内容はずしんときます。あの「ドナドナ」の原語がイディッシュ語で、ユダヤ人迫害と殺戮を強く意識した歌であったこととか。わたしはこれまで日本語の歌はもちろん知ってましたが、市場へ運ばれていくかわいい子牛は、子牛だもん「売られて」いくもん、誰かほかのひとの手に渡るんだ母牛やなつかしい牧場から引き離されて・・・・・・と思っていたため、余計に落差に驚きました。子牛肉の料理などもあるわけだから売られる→屠殺。だって考えられうる道筋なのにね。

 ついでに、イディッシュとヘブライ語の関係もいままでよくわかっていなかったのですが、イディッシュの出自についてうちでちょっと調べてみたりしました。両方使うひとにとってはヘブライ語は「神と語る」ためのことばだから日常には使わない、日常にはイディッシュ語。という区別もあるようです。

 ところで、好きあってたら相手が変でもどのへんまでなんとか行けるでしょうか? まあ個人的にどうこう言うんじゃなくて(この日記では当然)クロクラなんだけど。
 離れているともう妄想うずまいて仕方なくて、いつもはなんとか我慢するけどたまーに(本人ビジョン)爆発してしまって陛下を攫うようにしてどこかに連れて行って軟禁してふたりっきりになってというようなヤツでも許せるものでしょうか。ああばかっぷる。
・・・・・・なんていうのを考えながら歩きました。
 



2006年09月20日(水)
べんきょうね

 会議−講習−会議でございました。講習は間延びしていて、途中ちょっと眠かった。しかし来週からは実際に使って仕事しなきゃなので、もらったマニュアルを自分で勉強しなきゃなーと思います。実際は習うより慣れろ、だと思うんですが。

 せっかく水曜日だからレディースデーを利用して映画をみようかなと思ったけど、行きやすいシネコンで見れる作品にはあんまりいいと思うのがありません。気になっているのは『イル・マーレ』(今週末公開)と『レディ・イン・ザ・ウォーター』(やはり未公開。しかしナイト・シャマランだからなあ。『シックスセンス』と『アンブレイカブル』は好きだったけど)くらい。さっさと前売り買ってある『トリスタンとイゾルデ』はどうも10月公開になっちゃったみたいだし。

 結局てきとうに買い物して帰宅しました。書店では漫画を買いました。まずなつかしい顔ぶれ−これはリバイバル文庫化の茶木ひろみ『姫−クラシックガール』、そしてむかーし『月刊セブンティーン』を立ち読みしていたころからコミックスはだいたい買っている粕屋紀子『離婚記念日』10巻、同じころからの作家さんなんだけどこのごろはあまり新刊が出ないなあ、ここでは安住してくれるといいなあの鈴木雅子『幸福のしっぽ〜浮気猫』。そして『大使閣下の料理人』文庫版10巻です。読みました。

 



2006年09月19日(火)
ゆっくり浮上?

 うちにいて仕事。いろいろ準備したり、電話かけたり、けっこう気ぜわしく過ごしました。休憩を兼ねて猫トイレの大掃除をしたり。砂も全とっかえだ。

 拍手ありがとうございます(数日分)。
 次は、「じきに続きを」なんて大嘘こいてしまったイレズミものをなんとかしたいところであります。でもこれから気ぜわしくなるから、偽にうよーくのばかっぷるさんものとかがいいかなあ。

 それから、しばらくぶりにサイトめぐりもしました。リンクページをそろそろ見直さないとだめかな。休止中? というサイトさんとか。思い切ってカテゴリ変えてしまうとか・・・・・・いやいや、そんな時間があったら更新しろですね。

 mしゃんが絵日記でちらほら描いているクルタ襲撃ものと、yしゃんが奮起しておられるクロクラエロースの推移を見守り、かつ念力を送る毎日に復帰でございます。

 本も読んでます。ビジネス書とか(ひい)ざーっと流し読みしたり、ベッドの下から発見された(いや、隠してたんじゃなくてほんとうに落ちてたの)エイミー山田の『4U』とか。後者は短編集ですが、一人称の語りだったり三人称だったりするんだけど、どの話もかなりの部分を内省というか、人生に関する警句みたいなものに割いてます。気が利いてると思うこともあるし、たまにやりすぎかなと思うことも(あ、読点はわたしの好みからすると多すぎるのはたしか)。そういうタイプの、自分ではほとんど書かないなあなんて思ったりしながらすこしずつ読みました。

 今朝までに地下室アドレスをご請求くださったかたには返信しました。



2006年09月18日(月)
はりきりすぎた、かも

 やはり(わりと気の張る)会議など→コンサート→ホテル二泊、そのあいだに展覧会とがっつりごはんと爆笑映画鑑賞→オペラ→また・・・・・・は老体にはすごかったかも。今週から年末くらいまではどんどん忙しくなって遠出はしにくいからがんばりすぎたようです。

 といってもなんか疲れたなー、とさっさと寝てしまうくらいなので、なんとか風邪だとかなんだとかにはならないように踏みとどまろうとしております。長時間装用の日が続いたので今更ながらコンタクトなし、メガネの一日にしたりすると、コンピュータを見るのがつらいなというのもあります。

 忙しい数日だったけど、気の置けない友人とたくさんしゃべって、おいしいもの食べて、ガッカリを共有して、次は島根に行ってみようか? なんて話せて楽しかったです。オペラもすばらしかったし。谷山浩子の歌で妄想の種またもらったし。

 火曜日はうちで仕事して、体調を整えて明日からにのぞみます。



2006年09月17日(日)
ヒルトンチェーンの最高ブランドなんですよ

 部屋が広いので4人分一緒にセッティングしてもらい、9時すぎに朝食。その後はだらだら"The Promise"の後ろ三分の一くらいを爆笑鑑賞会したり(映像はきれいだった。CGは「いったい、これはいつの時代の映画!?」でしたが)して、チェックアウトぎりぎりまでいました。

 先週泊まったキャピトル東急ホテルに久しぶりに書いた「お客様の声」でありますが、今回は主に[いかがなものか]系で書きました。だって朝食付とはいえキャピトル(かつては東急ホテルチェーンのトップ)の約3倍の料金ですから。だいたい、シャワーブースの壁に髪がついたままなんてビジネスホテルでも許されないことでありますのことよ。

 チェックアウト後、スタッフに行き方を聞いて(このスタッフはにこやかでとても親切だった)、現在開発中のヴィータ・イタリアに行きました。が、イタリアを意識したという街のすがたはまあいいけど、ちゃんとごはん食べられる場所とかはないのでございました。重厚にして豪華なJRAの場外馬券売り場ビルにはその名もマンマ・ミーア! というレストランがありましたが、場違いなのでやめて、結局ほとんど戻ってきて共同通信ビル一階のカフェで軽食にしました。

 そして1時半すぎにみんなと別れ、さあ横浜に向かうかちょっと急がないと。とホテルに戻りあずけれ荷物のタグを差しだして、約10分待たされました。最後にこれか。フロントは28階なのですが、1階に荷物預かりがあるのでそこに預けたのに、なぜかまた上に行っていたようです。さらばコンラッド。

 3時開演のオペラ『トゥーランドット』のチケットを取ってありました。荷物トラブルなどもあり最終的にタクシーを使ったのですが、お車も道に迷って最後ものすごく焦りました。でもなんとか実際の開演10分前には着いて鑑賞。

 これはよかった!
 最初にプロモーターが舞台に出てきて「お詫びすることが」と話しだすのでドッキリでしたが、トゥーランドット役のプリマドンナが数か月前の脚の手術からリハビリがうまく進まず、しかし座ってでも声はよく出るので車椅子で出演をするという断りでした。神の子である皇帝陛下のひとり娘・崇高な美貌に氷の心の姫君という役だからもともとそんなに動かない役だし、まあ、これはこれでいいかなと思いました。
 もともとの曲が好きなところが多いし、オケもよかったし、チャン・イーモウの演出と美術がすばらしく、途中で何回かドキドキしつつ見ました。満足。

 さすがに疲れました。早く寝ました〜。



2006年09月16日(土)
ベッドとソファ、アームチェアはよかった

 13時に汐留でお昼を予約していたので、午前中に上野に行くことにしました。
 朝食はビュッフェ。そして荷物をまとめ、9時半ごろ出ます。上野で荷物あずけて国立西洋美術館に到着したのが10時すぎかな。はじまったばかりのベルギー王立美術館展です。

 美術館に着いたときにはわりと空いてるかな? と思ったのですが、地下の会場に行くとやはり土曜日、それなりに混んでいました。
 今回はベルギー絵画の流れをブリューゲルからマグリットまで追ったもの。目玉はブリューゲル(父)(?)の「イカロスの墜落」ですが、これって、タイトルで想起する画面とはかなり違っています。だいたいイカロスなんか、画面右なかばに小さく出てるだけ。それも海から突きでた足って形で。前景で耕作に精をだす農民も、一段したに描かれた羊飼いも、たぶんこの絵が描かれた16世紀の衣装(これはよくあることですが)。でもこの画面構成や、海の青に目をひかれてしばらくじっと見ていました。

 先日、ロンドンで見た企画展でも思ったことなんだけど、配置−対比などで見せてくれると楽しいです。今回はルーベンスの本作とドラクロア(フランス人ですが)の模写を並べた「聖ベネディクティウスの奇蹟」があったし、1881年発表の案ソールの「ロシア音楽」と1883年のクノップフの「シューマンを聴きながら」を並べてあるのが面白かった。この二枚、
「サロンで音楽演奏したり聞いてる、なんかすごく似てる!」
と当時話題になったそうですが、今ならべて見ると
「同系統の舞台だけど、それだけじゃない?」
と思いました。

 一番新しい作品はマグリットのもの。最後の展示室の特権的場所には「光の帝国」がありました。湖? のほとりの家、夜の雰囲気、街灯がひとつともっている。でもその上に広がる空は晴れ渡る昼の空。
 あれ? これはたしかにとっても有名だけど、わたしが実作を見たのはブリュッセルだっけ? と思ったら、同じタイトル・テーマで何枚も制作されたものの最後の一枚(依頼による)だそうです。
 で今日調べてみたら、ああ。やっぱりヴェネチアにあった。運河に面したペギー・グッゲンハイム美術館で見たという記憶はたぶん、間違ってなかった。

 マグリットって絵とタイトルの関係がわざとねじってあったりしますが(有名なのはパイプの絵を描いておいて「これはパイプではない」とつけるとかね)、なかには友人につけてもらったのもけっこうあるそうです。「光の帝国」もそのタイプ、という記述を見つけました。

 さて、けっこう真面目に見ちゃったのでもう一軒行くのは無理かな。と、西洋美術館の常設を見てから汐留に向かいました。
 目指すは昨年できたコンラッド東京。yちゃんと合流して4人で宿泊(ツイン2部屋ですが)するついでに、メインダイニングのゴードン・ラムゼイでランチしようというわけです。

 コンラッドについてのコメントはまあ、翌日まわしにするとして。
 ゴードン・ラムゼイはわりとリーズナブルでした。ランチコースが5000円の次は15000円?! とびっくりしたけど実際にはその下のもあるし、アラカルトも可能です。高級ホテルのメインダイニングとしては意外なお手頃感が。

 で、食事はおいしかったんだけど、フロアの幅が狭くてちょっと・・・・・・でした。わたしたちは真ん中の列にあるテーブルでしたが、やけにたくさんいるサービススタッフがたえずすぐ横を歩き、eちゃんは向きが悪かったのか4回は椅子を蹴られたという話。落ち着かないよ。同じ列にあるテーブル同士もかなり近くに配置されているし。食事はよかったけど、早めに窓際奥のテーブルでもおさえられないかぎり再訪はなさそうな感じです。

 ごはんを食べているうちにチェックイン時間が来たので部屋に行くことに。
 しばらくだらだらして、夕方のんびり外に出ました。部屋に置かれてるDVDデッキの音がいいし(eちゃんは昨日買った谷山浩子のアルバムをかけた)、テレビもかなり大きいのでなにか調達しようと思って、近くにあるというWAVEが強いて言えば目的地です。

 お昼をたっぷりいただいたのでベトナム料理店でちょっとだけ食べてホテルに戻りました。まずはわたしが買ったDURAN DURAN(なつかしかろう)のビデオクリップ集を鑑賞。これはまあ、雑談しながらでしたが、yちゃんが買った"The Promise"が・・・・・・爆笑だった!! すごいありえない! 真田広之も出演のチェン・カイコー作品ですが、いや、
[絶世の美貌を与えられた代わりに真実の愛を奪われた女、そして三人の男]
というイメージや雑誌に載った宣伝なんかで思い描くものとは違ってて、しかし4人で見ることでツッコミまくりでしたので楽しみました。いやー、久しぶりに
[これってさー、あんまりにもたくさんのひとがかかわってあんまりにもいろいろ手を入れちゃって、できあがってみたら”やっちゃったね”って出来。に久々に遭遇]でした。

 すでに試写で見ていたyちゃんがなぜDVDを買ったかというと、絶世の美女・傾城をつけねらう無歓(ニコラス・ツェー)の美しさにやられたからだそうです。衣装・振る舞いはミッチーみたい、そしてお顔は若かりしころのマッチを洗練したみたいなかれを、わたしたちは「マッチ王子」と呼びつつ鑑賞いたしました。

 わたしは書店で『さよなら絶望先生』5巻、そして「ドナドナ」の秘密に迫る! 『ポップミュージックで社会科』を買いました。



2006年09月15日(金)
猫森集会

 9月のヤマ場その1と見なしていた(その2は27日かな・・・・・・先約をキャンセルしないと)会議がまあまあすんなりと終わり、職場近くにできていた新しいちょっと和風フレンチのお店で祝杯をあげ(といっても昼だからお茶やコーヒーでですが)、外部からのお客さんを迎え、そして夕方に新宿に移動しました。

 今日はeちゃんが久しぶりに上京、でずにーりぞーとでの研修を経て同郷のwちゃんも合流して谷山浩子コンサートに行くところに混ぜていただくことになりました。

 まえにも書いたけどわたしは谷山さんてむかーし流行した歌を聞いたことがあるのと、萌えですよーという歌をカラオケでeちゃんが歌ってくれたことがあるのと、そして今回にそなえてCDを買ってにわか勉強したことくらいです。そんな、[前から知ってた]少ない曲のひとつが「猫の森には帰れない」だったので、コンサートの標題になってる[猫森集会]はすっと納得できました。

 会場は新宿のホール。だから徒歩5分未満のホテルを取りました。その下にあるインド料理店で腹ごしらえをして全労災ホールへ。おお、真ん中にステージを作って観客席はその四方を囲む作り。だからお辞儀も四方にするし、トークしながら軸足をずらしていってその位置のまま向きを変えていきます。

 今回は2日ずつ標題がついてて、わたしたちが行ったのは「王国の日」。ゲストは「テルーの歌」の手嶋葵でした。ひとまえで歌うのはデビュー後はじめてだそうです。二曲うたいました。ゲド関係だと、谷山さんが提供した楽曲を自分で歌ったりも。

 で、結局わたしが予習していった曲は一曲しかありませんでした(笑)。eちゃんいわく、「すごく濃かった」そうであります。
 わたしにわかる一曲がそのものズバリ「王国」でした。締めくくりに歌われました(その後、アンコールが一曲あったけど)。
 も、妄想しながら聞きましたとも! やはりクロクラ、クロ→クラで。そして今回は出てこなかったけどもう一曲はクラ→クロ(ほんとうは両思い的内容かな)で「仇」ですね。

 その後はホテルに帰ってだらだらお話しておやすみなさい、でありました。  
 



2006年09月14日(木)
明日からはまた蒸すみたい

 昨日に続いて雨。そして昨日に続いてちょっと早めに本拠地に行きました。今日は目は疲れるけどおおむね楽しい仕事、その後来客でした。来客さんは今日突然メンバーは増えるし、いらしたらいらしたでガンガン熱意でかなり長いことご滞在でした。もともとは[お話を聞きたい]と見えたのですが、やはりこちらからも教えていただくことも多く、結果として情報交換になりまずまず満足。それから、9月のヤマ(1)のまたヤマである会議が明日あるんだけど、ちょっと困ったちゃん対策を一緒に考えたりしました。まあ、実際になってみないとわかんないんだけどね。

 文庫版『大使閣下の料理人』9を買いました。引き続きN国(北朝鮮を意識してる)での活躍〜ロシアのストロガノフさんとの話〜そしてなんとフランスはエリゼ宮で料理することになる主人公・大沢公!? という流れ。この漫画は全部で24巻で完結したので、あと数巻で文庫は終わりだろうな。人情ドラマありうんちくありの青年マンガだと、ちょっと前は『ギャラリーフェイク』を弟と共同みたいな形で集めていました。

 で、まあ目まぐるしい毎日ではありますがささやかながら考えていることはあります。小ネタなんですが。

 明日は仕事を切り上げて友人と合流、その後東京で二泊してきます。日記は、書けたらホテルのビジネスセンターを借りて(これ、けっこう面白いです)。
 それでは、行ってきます〜。
 



2006年09月13日(水)
9月のヤマ場(1)

 週末〜敬老の日はお泊まり+コンサート3! なので、心置きなく行けるように仕事を前倒しでしています。

 そんななか、拍手とかメッセージとかいただけるとすごく嬉しいです。ありがとうございます。

 来週はちょっと一息ついて、また最後の週が忙しい感じかな。わたしのいるところはにっぱち(二月・八月)がどちらかというとゆるやかなのですが、その分、秋は怒濤のように来ます。今年は新しい業務もざばざばとね。

 なつかしい名作の続きがいろいろ出てますが、今日買ったのは小野弥夢『Lday Love〜愛するあなたへ』1巻(有吉さんの『Swan』は娘を主人公にして連載してるけど、こちらは同じ主人公の「その後」の話)。小野さんのヒロインの怒った顔が好きでした。
 それから、『曽祢まさこ傑作集』 (1)、ぶんか社から。「少女心中」などコミックス初収録のものもいろいろ。面白かったです。電車のなかで読みました。



2006年09月12日(火)
やっと秋

 今日は涼しかったなー。嬉しいです。
 しかしなにかに追われているのか、明け方に見た夢では突然スペインに行きしかも「あっ、明日十時に仕事が」と焦り、なんとかぎりぎりで乗れることになったはずなのに間違えて飛行機に乗る代わりに降りるひとびとと一緒になってまたカウンターに戻ったり。これから仕事が忙しくなるからでありましょうか。

 仕事の合間に、昨日弟の家から取り返してきたアヤツジ&佐々木倫子『月館の殺人』(上)を読みました。一応ミステリなので、全部というか謎が明かされてからまた読むのが楽しい。真犯人はじつはこんなことを・・・・・・とふに落ちたり。まあ、テツ(鉄道おたく)たちの生態を見るのがまさに楽しかったわけでありますが。

 週末は久し振りのt子さんとホテル探訪のまき。クライマックス(?)はコンラッド東京宿泊ですが、金曜日夕方に会って谷山浩子コンサートに行くことになっています。谷山さん、以前からt子さんからは勧められていたけど、昔のヒット曲(「猫の森には帰れない」とか)以外はぜんぜんでした。しかしこれは萌え! 萌えですよ! の「仇」とか「王国」を教えてもらい、せっかくだから一緒に行くことにしました。で、今更勉強中。やましい菌を培養しております。



2006年09月11日(月)
たくさん寝ました(またか)

 南関東を襲った豪雨はうちのほうにも来ました。疲れて寝ていたのにすごい雨と稲光で目覚め、ああ、すごいなー・・・・・・とぼんやりとしばらく。

 一夜明け、あっ昨日よりだいぶ涼しいなと思いながらまずは弟の家へ。旅行なので猫の世話に行ってほしいということで、玄関を開けると三匹みんなが迎えてくれました。・・・・・・のわりにあんまりおなかすいてないのかな? と思ったら二階のサッシが開いてるよ〜。ちゃんと鍵をかけなかったとこを猫がさっさと開け、セカンド(サード?)ハウスにごはんもらいに行ったと推測。

 帰宅してからはしばらく仕事しました。週明けはやっぱり書類や打ち合わせなど、うちにいてもいろいろとやることが。それが行き過ぎてからしばらく昼寝をば〜。

 本もどっさり届きました。
 金曜日に買った本からはル=グウィンの『ファンタジーの言葉』を取り出してかなり拾い読み。土曜日に買ったものは多くが仕事関係だったけど、ほかに『作家の猫』にめろきゅーっときたり(読んじゃった)、柴田元幸『翻訳教室』をぺら見してみたり、ベッドにはこれを持っていくかなあ〜と思うアイリーン・ガンの『遺す言葉、その他の短篇』(SF短編集)、それからサマセット・モームのスペイン歴史物語『ドン・フェルナンドの酒場で』という顔ぶれです。いかん、そろそろ床に積みたくなってきました。水曜から公私ともにかなり忙しくなるので、ここで踏みとどまっておかないと。

 さて!
 イベントに出かける前にoさんが届けてくださったクロクラ絵をアップしました。なんだかこれではネガティブキャンペーン? ないぎりすごはん写真で拍手も更新しました、隠し玉もあるのでどうぞよろしくv



2006年09月10日(日)
あいのかなしみ


って、あったよなあたしかクライスラー。

 オンリーイベントでありました。
 ご来場くださったみなさま、ありがとうございました〜! お買いあげいただいたり、声をかけてくださったり、差し入れまでいただいたり、いろいろとありがとうございました。
 
 さて、朝食をルームサービスでとり、わりとのんびりまったりしたおかげで最後にちょこっとあせって、ホテル最寄りのキン○ーズに行きました。ホテル裏口(地下鉄駅最寄り)から出てみると、ほんとうに車もまばらな日曜日の朝なのに警官がけっこう立っててこれはなんだろうと思ったら、首相官邸でした。ガラス張りの効いた大きな建物なんだなあ。

 お店はガラガラだったのですぐコピーできて、まあ10時半に着けばいいよねと思っていたのに10時にはイベント会場最寄り駅に着きました。朝からものすごく蒸し暑かったから駅のジューススタンドでレモンジュース飲んで会場へ。

 サークルさんも、お客さまも、オンリーだからお会いできるかたたちもおいでです。ハンターのサントラが流れ、企画でハンタートリビアがあって(k丸しゃんや通りがかりのかたにもご協力いただいて(!)やってみたけど、85点でありました〜)、コスプレもハンターキャラばっかりで、和気あいあいとした雰囲気でした。

 残念ながらChさんはお仕事でしたが、ほか4名が揃って会えるのも一年ぶりです。mしゃんが手作りしていたクルタマント(クラピカの最初の衣装)は、来場のおともだちのコスプレ衣装でありました。そのjさんが作ってきてくださったクロロ耳飾り(両面テープで耳の下部につける)を囲んでわいわいやったり、たのしうございました。

 それでいてなんで日記のタイトルかというと、ああーわたしってこんなにクロクラが好きだったのか・・・・・・と痛感した(今更)ことがあったのでございます。「よろこびを強く感じるから」ではなくて、「悲しみで胸がウッときちゃうくらいだったから」痛感したのでこんなタイトルに。まだまだ枯れておらぬ。と言っておきましょう。

 帰りは4名+jさんで日本橋でごはん。韓国料理店だったのですが、うち4名が頼んだ(覚えてない)クッパが、
「これは、塩を忘れてるよね?」
という味でございました。いろいろあるね。 



2006年09月09日(土)
燃えるくちびる

 充実の一日でした。
 結局夜のうちには完成せず、5時に目ざましかけて最後まで。もう一回深く強く見直ししたかったけど、お話にはなった。ということでよしとし、pさんと合流するために東京駅に向かいました。さすがに、[そのまえに三の丸尚蔵館行こう」は夢のままついえましたけど。まあ、自業自得。

 とにかくホテルに荷物を置こうということで、タクシーでキャピトル東急ホテルまで移動。しかし最初に運転手さんに
「新館? 本館?」
と聞かれ、えー、何年も行ってないけどなにしろ今年の秋で営業を終えるのにいつのまにかふたつになってるってアリかなあ? と戸惑い、聞いたら100メートルくらいしか離れてないというのでまあ歩くか・・・・・・と思っていたら、運転手さんが別のホテルと勘違いしていたのでした。

 しかしまあおかげで土曜日で非常に車もひともすくない霞が関とか国会議事堂前を走ることができて、これはこれで楽しかったです。このあたり、道が堂々と広いし、土曜日夜とか日曜日に歩くとなんか景色はふたりのために(警官の護衛つき)で、なかなかいいのです。ことに紅葉のころ。あ、タクシーの運転手さんには[通常かかるくらいの料金]を払って降りました。

 ほんとうは銀座あたりでm木さんyしゃんmしゃんと待ち合わせでごはんを。と思っていたのですが、お疲れということでやめて、わたしたちものんびりすることにしました。
 →ホテルのカフェでゆっくりごはん。メニューにあった「メロンジュース 1800円」が気になります。が、やはりこれを飲む勇気はなかっただ。
 →1時くらいには部屋が用意できていると聞いていたので、その時間になってフロントで鍵をもらって部屋へ。pさんも寝不足だったというし、わたしはここ数日は自業自得寝不足だったから、まあ昼寝はしないまでもだらだらして、お互いの原稿を読んだり感想言ったりして、そして余裕を見て2時半すぎに出ました。
 今回の話は、はからずも[女の子の一人称]で語られる、[田舎の村に見知らぬよそものが]話でまとまりました。pさんはクラピカの語り、わたしは別キャラを設定しました。

 4時からは上野の東京文化会館でオペラ『ファルスタッフ』を見ました。ゲネプロといって、舞台装置も衣装も全部本番と同じにつけてやる舞台総稽古なのですが、今回特別に、本公演を見るよりだいぶお得に入ることができたのです。しかし[途中で中断することがあるかも]などいろいろ書かれていたので、いったい何時間かかるものやらと思っていたら、するするとふつうに上演されて7時すぎには終わってしまいました。

『ファルスタッフ』、じつはわたしは本公演の切符も取ってあるのですが、せっかく予習にCDも買ったのに最初の一曲くらいしか聞いてないていたらく(笑)で、こりゃpさんも見たいと言ってくれたし、予習のつもりで。と取ったのでした。

 イタリア・オペラの巨匠ヴェルディが最後に書いたオペラ、しかもたった二作のオペラ・ブッファ(喜劇)のひとつが『ファルスタッフ』だそうです。第一幕第一場はちょっと歌手の声が遠くに聞こえるなーと思っていましたが(そして居眠りを・・・・・・はっ、居眠りするみたいな状態だから遠くに聞こえたのであろうか)、ファルスタッフのしかけたいたずらを見抜いて憤りしかえしを誓う女たちのコーラスがある第二場からはとっても楽しくて目が覚めました。それから、親に反対されてしのびあう恋人たちのアリアなんかはもう、ほほほ・・・・・・いろいろと妄想しながら見ましたとも。これは喜劇なのに横でなぜか泣いてる男がいる。とかね。

 さて、じつは次も約束が!
 9時すぎに池袋で会おう。とChさんと約束していたのです。そしてuさんも来ていただけることになりとても嬉しく待ち合わせ場所へと移動。だったのですが、ゲネプロのために慎重になりすぎたわたしたちは、ずいぶん時間が余ってしまい、ああ原稿持ってきてコピーすればよかったねーと話し合いました。

 でも、池袋はデパートも9時までやっているのですね、すごい。
 西武で雑貨見たり、リブロ館でいろいろ本を買ったりしてるうちにあっという間に時間になりました。
 待ち合わせは駅からすぐ。9時半くらいに揃ったかな、すごく久し振りの顔ぶれでした。
「来年はオンリーあるかなあ?」
とかいろいろと話ししているうちにあっという間にタイムリミット。
 ホテルにたどりついたときにはもう日付が変わっていました。

 わたしは買った本のうちマンガは持ちかえっていて(仕事関係の文献やそのほか小説も買ったのですが、今って3000円のお買い上げで送料無料で送ってくれるのだそうです。すごい努力してるなあ。明日届きますいろいろ)、
「おお・・・・・・さ、さんぴー(はあはあ)」
と買ってみたプチコミックの本はなんか・・・・・・なエロコメでちょっと当てがはずれたのですが、東村アキコの『ひまわりっ』2巻がとても面白くて夜中に間歇的に爆笑したりして、pさんを気味悪がらせたりしつつ夜はふけていくのでありました。



2006年09月08日(金)
遅かりし、にならないように

 さすがに切羽詰まって、日記は日曜日に書いています。
 ちょっとはマシになるようにとエステに予約を入れてはありましたが、その後はすぐに帰宅してちょっと休んで原稿よ! と一応思っていたのであります。しかし〜、後輩からごはん一緒に食べましょうよエステの場所まで足をのばしますからと言われてレストランに行ってしまい、かつ大森望+豊崎由美の『文学賞メッタ斬り!』2を買ってしまい、ついでにミステリーボニータの和田慎二特集なんかを買ってしまいましたのがもう・・・・・・。

 ミスボニの和田さん特集、コミックス持ってるLady Midnightの続きが出るの? えーあれは完結じゃ? というわけでしたがこれはほんとうに2ページほどの小ネタでした。しかしまったく期待していなかった別冊付録が、かれこれ4年くらい前に急に読みたくなって探したけどうまくつきとめられなかった(ストーリーの一断片だけが浮かんできた)「朱雀の紋章」だったので、拾い物をした気分です。

『メッタ斬り!』は拾い読みのつもりがほとんど読んでしまいまして〜。

 というわけで、夜も更けてからがんばりはじめました。pさんはいち早くがんばって終えてらっしゃるということなので、
「がんばりますが、落としたらpさんの個人誌で」
と泣き言を入れつつでございました。

 まあ、なんとかできたから書いておきましょうのござる。 



2006年09月07日(木)
中間報告

 日曜日のイベントで、t川さんのレオクラ本を三種類おあずかりすることになりました。いずれも少部数なので、ご希望のかたはお早めにおいでください。t川さんがもしももしもわからなかったらイマエゴのトップに情報書いてありますのでどうぞであります。

 さて、今日はオフでした。
 いや、オフのはずだったんだけどやっぱり仕事が入ってきたり(そういうのに限って急ぎ)、なんだかすごく眠かったり(これは時差ぼけと言い張ってみようかな)して、
「新作じゃなくてなんかほったらかしのに続きを書くとか、お蔵入りだったのを載せるとか」
と思って、パソコンの原稿フォルダで去年のものを探索したのでございます。

 それで思いだしましたが、去年の秋〜冬、なんか狂ったように短いスケッチ的なエロースを何本も書きました。たぶん『夜の森』の余波なんだな。1ページとか2ぺージとかでいろいろえろえろあるわけですよ。しかし夏コミに続いてそういうのだけ出してもねえ。しかもまさにやおい(クロクラ♀もありますが)じゃねえ。

 と、昨日からのをもうちっとがんばることにしました。
 pさんもほぼ7〜8ページでいけそう。というお話なのです。

 というわけで〜また!
 そういえば昨晩は『わが子に教える小学生のための文章教室』(爆笑。しかもすごく勉強になった)を読んじゃったんだっけなあ。



2006年09月06日(水)
建築探偵楽しそう

 鍼灸→『スーパーマンリターンズ』の前に、用事があって神奈川県庁付近に行きました。なんだかすごい久し振り。というか、このあたりをしみじみ歩くのはひょっとして初めて? と思うくらい。

 約束があったからなのですが、ちょっとはやく着いてすぐに目についたのは三井住友銀行。なんかクラシックな建物だなあ〜と思い、特別用はないんだけど入って一応てきとーにキャッシュカード取り出して残高照会して、それから構内を眺めました。天井がとても高くて爽快。ここで働いたらいい気分だろうなあ。・・・・・・いや、それともこの天上じゃ冷暖房がききにくくてじっさいはけっこうたいへんかな? 外観で印象深いのはイオニア式の柱頭です。 

 帰宅して検索してみたら、近代建築としてかなり有名なものだそうです。建築は昭和6年、設計は合衆国のトロウブリッジ&リビングストン建築事務所。
 この付近には「キング」こと神奈川県庁はもちろん、「ジャック」の開港記念会館、もうすこし足をのばすと日本初のプロテスタント教会(と書いてあった)海岸教会、「クイーン」の横浜税関もあり、堂々とした日本大通りも気持ちよく、これで天気がよければなあ〜と思いました。

 さて鍼灸のあと見に行った『スーパーマンリターンズ』でも、作品の内容はもちろんですけどクラーク・ケントとロイス・レーンが勤務するデイリープラネット社の内装のアールデコっぽさを楽しみました(ニューヨークのクライスラービルがモデルだとか)。

 映画、よかったです。映画だからこそ、このおおきいスクリーンだからこそだよなああ〜。とわくわくする瞬間あり。最後には勝利をおさめるに決まってると思いながらも苦しむスーパーマンを見てるとなんか目頭が熱くなったり。しかし苦難のすがたはやはりキリストになぞらえていますね。『スパイダーマン2』(これも好き)でもそうだったけど。それにしても冒頭の旅客機暴走で、機内のそこここに全身叩きつけられていながらぴんぴんしてるロイスこそ不死身の女? と思いましただ。そのほかはネタバレになるのでやめときます。もう一回見たいな。せめてDVD買うか。

 上映前に流れたTDRの新アトラクション、タワー・オブ・ホラーの宣伝はまるで映画みたいでした。最初にディズニーマークが出たから、「今度はホーンテッドマンションが映画化?」なんてとんちんかんなことを考えました。
 映画の予告編は『ワールド・トレード・センター』、デスノの後編とキアヌの映画の予告編。まあ、久々にサンドラ・ブロックとの共演なんだね。
 いかにもいかにも〜「The Lake House」(湖の家)ってタイトルだよね! と思っていたのに、『イルマーレ』って変ではないですか? だってこれってイタリア語で「海」。どうみてもあの家は湖のほとりだよ。
 ・・・・・・と思って調べてみたら、これは韓国映画のリメークなのですね。もともとの映画のタイトルが『イルマーレ』なので踏襲したのか。

 勘違いしていましたが明日がオフでした。昨日考えたネタ、なんとかがんばってみるか〜。新しいホチキスも買ったし(会場で作るつもり)。



2006年09月05日(火)
焦りました。

 暑かったです。スーツ用意したのとイギリス土産のチョコレート持参じゃないとなーと思ったので朝の美術館行きはやめ、その分うちでメモをしていました。あ、なんか話できた。でもまだ錯綜としてる感じで、金曜日一日気合入れればできるのかそうでもないのかわかりません。

 その気分を引きずりながら出社。途中で人身事故の影響で電車が止まってしまい焦った〜。30分前には到着するように出ておいてよかった、なんとか待ち合わせの10分前には着いて無事にお客様を迎えることができました。

 しかしまた仕事が詰まってきたように感じます。そして困ったちゃんも出現、きっと明日の鍼灸では「こってますね」と言われるんだじょ。帰りには性懲りもなく『会社・仕事で「好かれる人」練習帳』なんていうのを買ってしまいましたが、またわかってることばっかしでした。読めば実践できるようになるかはまた別の問題じゃないだろうか。ほかに買ったのは篠原烏童『ファサード』14巻。それから先日書き忘れましたが、清水せんせーとサイバラの教科シリーズの「国語」も買ってちまちま読んでます。

 さっそく地下室アドレスの請求をしてくださったかた、ありがとうございました。お返事さしあげています。明日の朝までに届かなかったらちょっと確認してみてください。



2006年09月04日(月)
おやすみ終わりそう

 仕事メール書いたり夕方には髪を切りに行ったり。ちょっとさっぱりしました。しかし明日は外部の大切なお客様が来るから〜と言われてささやかながら勉強もしているのですが、暑いんだよね・・・・・・たぶん。スーツ嫌だけどやっぱり着ていったほうがいいのでありましょうか。午後〜の仕事なのでそのまえにふたつ展覧会行ってしまおうとか大胆な気分でおります。うまくいけばね。

 V&Aで買ったCDを流しています。"Modernism in music"というコンピレーションもの。チャールズ・アイヴスからはじまり、ストラヴィンスキーの『春の祭典』やサティ、シェーンベルク、バルトークなどがおさめられています。同じような企画ものとしてはアールデコ時代の音楽アルバムも買ったことあるけど、これはストンプとかジャズだった。とりあえず、モダニズムのほうが音楽は好きです。展覧会に合わせて編集されたみたいで、カタログはアールデコのほうが好きだけど。
 
 ジャンプ買いました。読むところあんまりないなあとか言いつつ、やっぱり買えばほとんど読んでます。あいかわらずネウロがお気に入り。ジャンプ最強の×××マンガ・テニプリもないとちょっと寂しいかも。もちろん、言うまでもない不在が・・・・・・。

 煩悩ノートのメモを読み返してみたりしましたが、小ネタというにはきついものとか、逆に短すぎるかな〜のものとか。もうすこし考えます。
 土曜日はpさんと合流〜別のかたとも会って昼ごはん? 〜オペラのゲネプロを見る〜遅めのごはんをChさんと。というタイトなスケジュールになりそうです。できるとして本は、というかぺらいおまけになるかもですがそういうのの印刷コピーは土曜日なんだけど、まあ紙さえちゃんとしてりゃ日曜日製本でもどうにかなるわさ。まずは内容だけど。



2006年09月03日(日)
ちょーっとがんばってみた

 お気遣いいただいたかたありがとうございます。今日は(だらだら寝たせいか)頭痛もせず、元気です。午前中に大きな荷物が届いたのでなにかと思ったらイギリスからの本でした。頼んだのは火曜日午後(日本時間だとすでに水曜)だったと思うので、これはまた意外なはやさです。それにしてもサイズいろいろだとはいえ本ばっかりなのに、本体の二倍近い段ボールに入ってきたのにはびっくりしただ。ぷちぷちに包まれ、しかもべつの緩衝材がぎっしり詰まっていました。中身はV&Aのパンフを含む書籍です。時代ごとの様式カタログみたいなのもあって、さっそくゴシック・リヴァイヴァルについて読みました。西欧全体での年代とイギリスでの年代と違うみたいだな。イギリスといえばNHK教育の『新・日曜美術館』の来週の特集がイギリスの田舎というか風景だということでちょっと興味があります。とはいうものの帰ってきちゃったらなー、次があるとしてもだいぶ先だし、やっぱりモスクワとかアイルランドとかイースター島とか行ってみたいというのが先行すると思う。

 日曜日はだらりらテレビデーっぽいのですが、今日もドキュメンタリーでさぬきうどんに賭けるひとびとの話を見てしまいました。一昨年の冬に初めて香川に行って、行き当たりばったりだけど食べてみたらおいしかったもんなあ・・・・・・そういえば小学生のころ、よく母に市の中央図書館に連れてってもらって最後には食堂に寄ったのですが、ラムネとたぬきうどんというのがわたしの定番でありました。

 それから弟が、留守中に買っておいてくれたマンガを持ってきてくれたのでざっと読みました。代わりにといってはなんですが、宮部さんの『名もなき毒』を貸しました。・・・・・・はっ、『誰か』返してくれてないでしょアンタ。

 さて、ちょっとひさしぶりに小ネタを書きました。冬の、雪のミュンヘンが脳内舞台です。どこにあるのかもうご存じのかたもおられるかと思います。たあいない話ですが、らぶらぶであります。

 週末のイベント用の話、じっさいに気合入れて書くのは金曜日(一応休み)にしてもネタ→メモはしておかないといかんな。あまりにも狭いのにあまりにも設備がんばってた(でも扇風機だったけどね)ロンドンのホテルでは
「これはいくらなんでもクロクラじゃないよなあ・・・・・・レオクラならいけるな」
と思いました。しかしこれじゃ1ページだよ。
 



2006年09月02日(土)
よく寝た

そういえば昨晩届いた本のなかには大槻ケンヂ『リンダリンダラバーソウル』もありました。ふと手に取ってしまったら一気読みしちゃった。筋少、年末に再結成するのか〜。

 そんなことしていたせいか今日の昼くらいまでまた後頭部(?)が痛くてウッときてましたが、眼精疲労だったかな。もう大丈夫みたいです。
 
 いまごろガイドブックとかでロンドン&イギリスの勉強しています。町並みはやっぱりパリのほうが好きみたいだなあ。でも30日の朝、教会横の抜け道&そっとおしゃれな通りを見つけたときにはぞくぞくしたなあ。嬉しくて。mしゃんプロデュースのあにおとと本とかに書いた話ではえげれすのおうちをイメージしていたのですが、やっぱり一応一軒家のほうがいいかなあ。くっついてるのでもいいかな? などと考えながら歩きました。

 さきほど、あんまり中身はありませんが主に情報系で更新してきました。
・トップ写真(地方都市で撮ったサンドイッチハウス)←この街ではやけに[ご注文に応じてバゲットサンド作ります]の店が多かった気がする
・同人活動(10日のイベントについて)
・Production Note
が主なとこです。

 Production Noteは律儀に毎月替えてももったいない状況が続いてるので(しかしインデックスを作ってるからなんだかこれを壊したくもない)、いっそブログにしちまおーかと思い立ち、すこし当たってみたのですが、これはというのがありません。ソネットの付帯サービスのは覚え書きにもう使っているし。一応Yahooのを作ってはみたけど、なんかぴんとこなくて今回は使用を見送りました。むうん。



2006年09月01日(金)
通常にもどりそう・・・・・・かな

 拍手やコメントありがとうございました。ちょうど週末もあるので、出社は5日からです。イベント用になにかできないか考えないと。

 昨晩は結局10時くらいにベッドに行きました。で、今朝は起床9時半くらい。あとはおおむね仕事したり本を読んだり、残りの日記を書いたりとわりあいちゃんと生活いたしました。でもそのせいか? それともメガネがいまいち合ってないせいか右耳の下が凝って痛くて、久し振りに鎮痛剤を飲んだり。いかんいかん。気をつけないと。

 昨晩ネット書店で頼んだ本がもう夕方には届いた! 早いな。というわけで
紺野キタ『Dark Seed』1巻、カトリーヌあやこ『0勝2敗1分。』(言わずとしれた? サッカーワールドカップネタ。じつは本戦についてはごくごく短く(語るべきことがないとも言うが・・・・・・)、最終予選からの悲喜こもごもを楽しみました)、そして頭痛いとか言いつつやっぱり読んじゃったのよの宮部みゆきの新刊『名もなき毒』を一気読み。面白かった。なんというか印象薄めだよねだった『誰か』の続編です。現代もの。

 写真の整理もまずまずしました。お友達にあげる用とかも。それにしてもカシオ君はよくがんばってくれた。電池節約のためにフラッシュ禁止はもちろん、撮った画像もふりかえらずに来たため(毎晩パソコンに移してから見た)ちょいとピンぼけとかがいつもよりさらに多いですが、この状況のなかでは大満足です。今回の殊勲賞? です。

 週末はのんびりペースのはずなのでなんかできるといいな。拍手もネタはたくさんあるんですが、ドイツよりも今回のイギリスのほうが旬よね・・・・・・? イギリスはおいしい・・・・・・かも、しれない? みたいなのとか。