Fly Me To The Moon

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星に願いを  2005年05月26日(木)


平日の夜。六本木。
7時と9時のあいだ。8時。


オープン時間が過ぎているのに店は開かない。
ドア前に20人ぐらいの列ができている。


「もう時間過ぎてるよね?」


男が腕を伸ばし時計の時間を確認しながら訊く。
つられて覗き込むと、文字盤にダイヤの粒々が
単に、単純にキラキラと光ってきれいだった。


30分遅れでやっとジャズバーの扉が開く。
ソファーに席をとりアルコールをオーダーし
視界が暗い中、メロディーを口ずさみながら
グラスの中の液体をじっと見る。


アルコールの小さな渦を見つめ
さりげなく願いごとをした、そんな夜。


まるで星に願いをするように・・・



p.s.
Many people access to the internet is
the only fantasy outlet they have.




ロマンスとファンタジーと創造の惑星  2005年05月19日(木)



ねぇ、


探し求めていたんでしょ?

この言葉を。


欲しかったんでしょ?

この言葉が。


あげるから・・・持っていって

返さなくていいから。







それはたぶん湿気のせい  2005年05月13日(金)


曇り・・・
梅雨の季節のようにうす白い空

髪がやや気になる程度に重のは
それはたぶん湿気のせいなんだろう



クォーターの彼女と中国カフェで会う
台湾緑茶と中国カステラをオーダーすると
中国人のウェイトレスがたどたどしい日本語で
わたしたちの注文内容を繰り返した

銀座に新しくできたDella & Jamesのはなしとか
彼女がしている通訳ボランティアのはなしとかしながら
曇り日の午後をすごす


「その通訳してあげてるアメリカ人ね、
彼もう7回も殺されそうになっていて
NYはキケンだっていって日本に移住してきたんだけど・・・」


「うあぁ・・・7回も危ない目にあってもまだ死んでないの!?」


と、彼女の話に訳のわからないあいづちを打って


日本が安全じゃなくなったっていっても
他国からしてみればこの国はぜんぜん安全な国なんだ、
東京が一番安全な場所だ、

と結論をだしたところで
中国人ウェイトレスがケーキ皿とお茶セットを下げにきた

お茶のガラスサーバーには緑茶が半分以上残っていて
中国カステラはまだ半分も食べていなくても、だ・・・

日本の店では食べ終わってないお皿をさげられることはない
そのことに慣れきってしまっていた彼女とわたしは
突然のことに呆然とした、、、

けれど、すぐ事情を理解した
反日運動の一種、つまり帰ってくれということにちがいない

事情を理解しつつも
テーブルの上を片付けられ
唖然としたままのわたしに彼女が話しつづける


「わたし中国に行って
女性のランジェリーを売ろうと計画してて
いろいろ調べたんだけど・・・」


「うん」


「パンティ1枚6千円で売れるらしいよ!!」


「うあっ 高っ! でもいい商売じゃない?」


「でしょ? でね、人をひとり殺してもらうのに3千円・・・」


「・・・」


恐ろしいほど価値観が違う国だと驚愕しながら


じゃぁ、ひとり依頼しようかなと言うと
彼女がにっこり笑いながら答えた


「今のウェイ・・・?」


悪い彼女だ、そして悪いジョーク
これもたぶん憂鬱な湿気のせいにちがいない




Deep Sky  2005年05月08日(日)


ただいま *^^)ノ
少しの間、ちょっと遠いところに行っていました。

えっと、、、物理的にではなく、精神的にですが・・・
けれどおかげさまで復活しましたので
これであと数ヶ月は元気でいけそうです(謎

実は、1月から声があまりでません。
話声はOKですが歌はかなりきついです。
歌の先生は、ゆっくりやろうよと励ましてくれますが・・・

そんな状態でも、ジャズ喫茶にのりこんで
カラオケとかしてみたんですがやっぱり苦しかったです。

ところで、5月ってこんなに寒かったですか?!


ps.
I was out of the planet, but I'm back!




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