フ チ な し 



あなたのとなり。

2005年10月29日(土)

手を握ることも

いまだに ためらって。


待ち合わせをしても

本当にあなたが来るのか心配になって。


触れることも

話すことも


ちっとも 上手くなれない



こんなにも 困らせるのに

こんなにも うれしくて 楽しい


物への愛

2005年10月23日(日)

わたしの「物欲」は強い(のかもしれない)


すこし気が早いけれど
クリスマスプレゼントはなにがいい?と問われたら

うーん
あれも・・これも・・

と、まぁ途切れずにどんどん出てくる。

物に踊らされている恐怖をやや感じるも

実際わたしの手に落ちてくるものには

無償の愛を授けましょう。


真夜中の味噌汁

2005年10月18日(火)

零時を過ぎてから

お腹が減るとイチ乙女としては

ちょっと考えてしまう。

お菓子は論外。

ご飯を食べるには、ちょっと。パンを食べるのも、ちょっと。

そんなときは決まって 味噌汁を作る。

特に寒い時期

湯気の昇る味噌汁を夜中にこっそりすするのは

なかなかどうして。

平らげたアトに赤いお椀から ゆるゆると立ち上る湯気は

出来立ての湯気とは、違うよさを感じる


味噌汁  いいよ。



わけあう、幸せ

2005年10月17日(月)

お菓子を

ランチのひとくちめを

キハチのあげぱんを

ベッドの毛布を

あなたのバイクを

ペットボトルのお茶を

今日という時間を



あなたと

わけあえたこと


それが幸せ


ソのたびにソーなる

2005年10月15日(土)

アナタのバイクに乗るたびに

自分のバイクがほしくなる

あなたの家にゆくたびに

自分の家がほしくなる

あなたのご飯を食べるたびに

私のご飯をごちそうしたくなる


アナタが幸せをおもうたびに

私も幸せがほしくなる


過去からの手紙

2005年10月03日(月)




2001年



両国にある博物館で
「未来の自分」あてに手紙を書いた。





受け取り期日ギリギリの2005年10月1日
博物館に取り入った。




手紙の内容は
家族の健康状態はどうだとか
シアワセかとか。

結構いいことかいてた。
自分でも驚いてた。





しかし







最後に一文







<お 腹 が 空 い た の で  い き ま す。>





いまと かわらねー




ちょとへこんだ。

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