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Nekomar's Diary

2011年03月27日(日) 電子ピアノがやってきた

午前中配送予定の、電子ピアノ。
むつがピアノを習い始めたと聞いて、ばあちゃんが買ってくれるということになり
お金を預かっていたのだ。

9時過ぎにということだったので、子どもたちはいつもの日曜日の通り
のんびり朝のスーパーヒーロータイムを見て、プリキュアを見ていたら
インターフォンがなる。

おお!早い!
2人組でこられて、あっという間に組み上がる。

プリキュアの終わる頃にはピアノ完成。

むつ、上機嫌。

早速弾いてみる。
今までのキーボードよりもキーが重い。
そうそう、この重さの為に買ったんだ。

早速写真を撮って、ばあちゃんにメールする。
動画も…うまくいくかなぁ。



2011年03月26日(土) 搬入・見舞い

PCに向かってゆっくり日記をつけているような
時間の余裕も無く、
気持ちの余裕も無く。

でもやはり。

後々、のんやむつに見せたい。

その一心で、記録をする。
3/26〜数日の日記は、4/7記す。

手帳に書いておいたことの抜粋。


土曜日なので、私一人で身動きが取れる。

子どもたちを父ちゃんに頼んで、11時に自宅発、
実家に12時に着。

母は実家近くのI病院に入院している。
(母=こどもたちの「ばあちゃん」)

I病院は、実家近くの一番大きな総合病院。
2010年夏に手術をした癌を発見したのもこの病院だったが、
それほど大きな手術に対応していないので、
私の家の近くのJ病院に紹介状を書いてもらい、J病院で手術したのだ。

12時半過ぎに、昨日私が送った荷物が届く。
箱の数を確認、家具を確認。

引っ越し荷物の搬入が終わってから、やっと母のところへ。

思ったよりも様子が悪い。

ただ、洗濯物はこれ、歯を磨きたいから歯磨き粉を…などと
けっこう色々なことをいってくるから、売店を往復したり。

TVは見ていないらしい。
地震の映像を見ると気持ちが悪くなるからという。

それはそれでOKだと思う。
ただ、ご飯が喉を通らないと言うのは心配。

病院から一度戻って、引っ越し荷物の荷解き。

もう一度病院へ行って、母のパジャマを新しい物と交換した。

帰り際、点滴のスタンドにつかまりながらも歩いて、見送ってくれた。
ありがとう。



2011年03月25日(金) 引っ越し

母の仮住まいは3月いっぱいで退去…というのは、
2月中旬に決まっていた。

当然、日本がこんなことになって、
母が入院することになるなんて思っても居なかった頃。

もうかなり元気で、泊まりでなくても病院に通えそうだから、と
退去を決めた時には、30分近くのウォーキングも大丈夫だったのに。

病院で点滴を受けて、あまり話も出来ないらしい。


そんなわけで、母の仮住まいの引っ越し準備をひとりでしてきたわけだが、
今日はついに運送業者さんが荷物を引き取りに来てくれる。
単身引っ越しのサービスなので、
引き取った荷物は明日、届けられる。

私が引っ越しの作業をしている間、
そもそもはのんもむつも、卒業式から帰って来たくらいの時間のはずだから
(のんは列席、むつは見送り)
留守番でもしていてもらって…もしくは、外に遊びに行くだろうし…と
考えていたのだが、
今はとにかく、2人だけで家に居させるのは可哀想だ。

Iさんに相談したら、快く2人と一緒にいてくれるということに。

引っ越しのトラックの到着時間がはっきりしないので、
昼過ぎ、学校から帰ってそのまま、ショッピングモールでご飯を食べて
その後一緒にいてくれると言う有難い話になった。

もう、もう、本当に。
こういう時に頼れるお友達は有難い。

引っ越しが無事終わって、ショッピングモールに行くと
とてもとても楽しそうに食事を終えて遊んでいる子どもたちの姿が。
その後一緒に外でも遊んで、
通算して4時間くらい、IさんちのYくん、OさんちのCくんと
4人で遊ばせてもらった。

夕食を買い物して家に戻ったが、
のんのすっきりした顔!!

やはりこのところ、思いっきり楽しく遊ぶと言う事に飢えていたんだなぁと思う。
もう、とにかく楽しかったらしく
機嫌の良いことこの上ない!

毎日こんな風だと、家の中がとても良い感じなのに。



2011年03月24日(木) ばあちゃん入院

昨日の報道の後、どうやら水はどこも完売らしい。
ただ、ニュースを見る範囲では過剰に長期間摂取しない限り
健康被害はない…らしい。否、確認出来ていない、らしい。

これは大変な事ですよ。

きっと気にする人は、外食なんていかなくなるでしょう。

もともと節電で、夜間の営業を自粛するような店が増えていて、
さらに水も危険と言われたら、本当に飲食店はやっていかれない。

経済をまわす為に、外食だ!……なんて思ってみるものの、
やっぱり気分的にあまり外に出る感じにならない。

そんなことを言ってないで、元気ださにゃあならんのですが。


そしてもう一人、元気にならなきゃいけない人が。
母。
私の実母、子どもたちの「ばあちゃん」。

地震の直後から具合が悪かったのだが、
どうにも食べ物が喉を通らない、水も飲めない、目眩がする、で
どんどん衰弱してしまい、何日か前〜毎日のように電話をしていたのだが、
ついに今日入院となった。

いやはや、参った。

父はすぐに来いと言うようなことを言うが、
この時期に子どもたちを家に置いていかれない。
子どもたちと電車なんて、想像しただけで無理。

とりあえず、土曜日か日曜日にいくようにしよう。


それから、今日の子どもたち。

修了式なのだが、のんは卒業式のセッティングがあるので
残って作業をしないとならない。
弁当持参だと言うので、早めに起きて作って持たせた。

むつが弁当を羨ましがったので、2人分作って、むつは昼にその弁当を食べる。

弁当箱に入ったものを食べると言うのが、とても楽しい様子。

それから、今までは主食はおにぎりにするか、サンドイッチか…だったのだが、
今回はのんのリクエストで2段弁当箱の2段目に敷き詰めて、
梅干しをほぐして散らした。

むつは梅干しは要らないと言うので、海苔をちらす。



2011年03月23日(水) お楽しみ会/水

むつのクラスは今日お楽しみ会だと言う。
むつは女の子数人とグループでダンスをすると言うのだが、
先日以来集って練習が出来ていなと嘆いていた。

昨日の夕方、友達から電話がかかって来て、
今朝早めに行って練習するという。

ウキウキ出て行く、むつ。
Mちゃんも一緒だ。

楽しそう。いいね。

のんたちのクラスは、先生が特に「お楽しみ会」という企画を出さなかったのだが
他のクラスがやっているのにと誰かが言ったら、
なんとクラスで将棋大会をしたという。
なんとまぁ、渋い。


15時頃のニュースで、
東京都葛飾区、金町浄水場の水に規定値を超える放射性物質が検出されたと。
乳児は水道水を摂取しないようにという報道が入る。

水がダメなのか!

愕然としてニュースを見ていると、
むつがちょっと興奮しながら帰宅して来て、
「おかあちゃん!水、水を配ってる!」

近くのドラッグストアで水のペットボトルを配っている、と言う。

その話を聞いている最中に帰宅したのんが、
「違うよ、あれはペットボトルの水を買うのに並んでたんだよ」

とにかく店の外に行列ができて、みんな水を買っていたらしい。
すごいなぁ。
皆さん行動が早い早い。

・・・。でも、むつとのんの話を聞いて、
デマってのはこうやって流れて行くのかなぁなどと思ったり。

そして今日まだ詳しいことがわかりかねたので
とりあえず、子どもたちの麦茶は買い置きの水でまかなう。
でもそれほど買ってあったわけじゃないから、
あっという間に無くなるなあ。

どうなるんだろう。

今回の地震は、長引く。心にも。



2011年03月22日(火) 余震が多い

連休明けの登校。
ああ、もう今週何日かいけばもう春休み。
その後はのん6年生、むつ4年生。
ああーーー!

朝から雨。
寒いのに雨。

帰って来たのん、友達を呼びたいと言う。
すぐ近くのマンションのCちゃん。
うん、Cちゃんならなにかあってもすぐに送って行かれるし、
大丈夫じゃないかな。

友達が来てくれて、楽しそう。
2人でトランプをして、マジックを教えてもらったりして。
(Cちゃんはマジックが得意らしい)

夕方から余震がかなり頻繁。
福島では震度5強があった。

どうなるんだろう。

夜中も地震警報があって、飛び起きてしまった。



2011年03月21日(月) 家でこもって

昨日ずいぶん心配したが、のん、今朝は元気に起きてくる。
熱もない。
疲れとストレスからの頭痛だったか?

月曜日だが、お彼岸でお休み。
ああ、そういえばお盆もお彼岸も、姉の墓参りに行けない…などと思う。

昨日も体調が悪かったし、
何処に行くのも難しいし、
(電車でどこかに移動する気にはなれない)
結局家で過ごす。

少しだけゲームをして、
トランプをして、
チャレンジをして、
漫画を読んで。

そんな毎日。

寒いけど、節電で暖房も付けず。
…まぁ、我が家は普段から夏の冷房も冬の暖房も殆ど付けないので
それほど打撃はないのだが、それにしても今年はいつまでも寒いなぁ。

たいした楽しみが無いから、少し凝って料理したりしたいのだが、
節電と言われるとそれもままならず。

なかなか、難しい。



2011年03月20日(日) のんの頭痛

どうにも日記を書く気が起きないような日々が続く。
…どうしようか、とも考えたのだが・・・。

いや、違う違う。
のんやむつが、それぞれ11歳、9歳の頃に
こんなことがあったんだ、こんな毎日だったんだと知って欲しいから
やっぱり続けていく。記録だ。記録。

さて。

特になにもない日曜日。
本当は、今日はドームにオープン戦を見に行くはずだった。
ファンクラブに入っているから、チケットもあったのにね。残念。
でも「えー」とか「なんだー」とかそういう不満を言わない、のん。
仕方ないってわかってるんだ。

そんなのん、
昼ご飯を食べてすぐに気持ちが悪い、頭が痛いと言い出した。

連日の余震で、あまり夜も眠れていないんだろうか。

すぐに布団を敷いて寝かせる。

しばらく寝ると、「良くなった」と言って起きてくる。

むつが映画を見たいと言っていたので、
借りて来たDVDで「プロジェクトA」。

でも見終わるとまた、のんが「気持ちワルい」
あああ。そんなに集中して映画を見なかったら良いのに。

また少し寝て、夕食を食べて、のんだけ19:30頃就寝。

むつはひとりで静か。



2011年03月19日(土) 引っ越し

結局。

母は毎日実家近くの少し大きい病院に通い、点滴をしてもらうことになった。
実家から7-8分の距離にある、その地区の総合病院のようなところで、
母がこのところ続けて受けている程度の検査ならば、この病院で出来る。

私は今の状態(地震についても、母の体調についても)で、
長距離移動する事に反対だし、歩いて行かれる範囲にある病院で
受け入れてもらえるなら、なんの躊躇も無く行けばいいのに、と思うのだ。
…と、このあたりは子どもたちの話と違って来るので、割愛。


とりあえず、そんなわけで母はこちらに来ないことになった、
すなわち、
我が家の徒歩3分の距離に借りた家からの引っ越しを全て私がすることになった。

部屋の契約は3月いっぱい。
引っ越しの予約は3/25に入れてある。
(特に連絡がこないので、予定通り行われるのだろう…そもそも23区内だし。)

とほほ。

朝から、母の家で引っ越しの荷造り。

本人が居なくて引っ越しの荷造りをするのって、これで2度目だ。
2009年の9月、姉の家からの引っ越し。
今年、母の家からの引っ越し。

でも姉の時と大きく違うのは、母に電話をして
「これ、いる?いらない?捨てちゃってもいい?」と聞ける事。

ただ、体調が悪いからあまり大きい荷物は受け取りたくない、
などというワガママを言う、母。
仕方ないから我が家でも使えるような物は我が家で引き取ることになる。
日用雑貨類、布団・・・。

段ボールに入れて、カートに乗せて母の仮住まいから我が家までの道のり。

・・・段ボールにカート。しかも段ボールは丈夫だからと言う理由で
水のペットボトルのもの・・・。
考えてみれば、これってまさに「今買いだめしてきました」って感じじゃないか!!

すごく嫌な感じと嫌な視線を受けつつ帰宅。


今日はあまり大きな余震が無かった。
久しぶりに、じっくり火を使う料理を。
最近、できるだけ短時間のガスの火で出来る料理しかしていなかった。

食べ終わった頃、震度3の余震。
東京は3と出ていたけれど、体感的にはもう少し大きかったような気がした。

料理した後で良かった。



2011年03月18日(金) やっと金曜日

やっと、金曜日。
長かった…この1週間。
たった1週間なのに、ものすごく日にちがたった気がする。

夜、あまり眠れない。すぐ揺れたような気がして、2-3時間で目が覚める。

夜通し歩いた翌日の夜の方が良く眠れたなぁ。

子どもたちが帰ってくるとホッとする。

でも、やっぱり今日も遊びに出ると言う、むつ。
のんも。
この寒いのに…。

まあ、公園で遊んでいるならいいか。

夜は外食に行こうということになり、近くのお好み焼き屋さんへ。
いつも予約しないと入れないくらいの人気のお店なのだが、
電話すると今日は予約は受け付けていないと言う。
行くとすんなり入れた。

各テーブルに「余震があった場合にガスを止めさせて頂きます」と
注意書きがしてあった。
そんなこと、わざわざ言わんでも
揺れたら絶対火を止めてください。

帰り道、大きく丸い月。明日が満月。

飲食店も、小売りのお店も、
みんなお客さんが少ない。
これじゃあ潰れちゃうよ、ダメだよと
いつもならまっすぐ帰るのに、お店に寄って和菓子を買って、ドーナツまで買って帰る。

がんばれ、地元の商店街。



2011年03月17日(木)

母の具合が猛烈に悪い。
というか、電話だから目の前でみていないのだが、
とにかく食べ物が喉を通らない、食べようと思っても2口くらいだと言う。

あとは寝ている、と。

うーん。
とにかく、何でもいいから主治医のいる病院に電話して、
こういう事情だからどうしたらいいかと相談しろ、
そして言われたことを聞いて、実家近くの大きめの病院に行け、と言う。


子どもたちは元気に帰宅。

のんの友達は、ママに「お家で遊んではダメ」と言われたそうで、
寒空の中公園に行く。
近くの公園は、グラウンドの大きさもある程度あるし、
なにより避難場所に指定されているので安心。

むつは少し遅く帰って来たので、ピアノの練習をして
そのままピアノ教室へ。

むつを送ってから、のんを公園に迎えに行く。

母からメール。電話。

実家近所の病院に行って相談したら、
すでに主治医の先生が連絡をくれていて、
非常に適切に診察・処置してくださったらしい。
来月以降の検査もこっちで出来るよと言ってくれたと非常にご機嫌。
元気な声が久しぶりに聞けた。

元気になったところで、米が無いと言い出す。

東京では週明けあたりから、
パン、米、生活用品(トイレットペーパー、電池等)が足りない、
スーパー等で売り切れの状態が続いていると言う。

みんなが焦って買うからであって、
私は何回か品物が並んでいる状態を見ているし、急に買うものでもない…と
思っていたのに!!

まさか、実家から「米があったら送って…」と言われるとは!!!

仕方ない、米を探すか…でもスーパーにはもう無いだろうなぁと
思っていたら、のんが
「近くの米屋さんに積んであったよ」と。

行くと、特になんということなく普通に売ってもらえた。
基本的に届きにくいだけで、品物はあるから大丈夫よと米屋さんに言われる。

ガソリンが無くて、運んでこられないということがあるらしい。

夜、
「今日は大きい地震が無かったね」と笑顔でむつが眠りについた、
そのたった30分後に少し大きめの揺れ。



2011年03月16日(水) 通常通り

そんな中でも、のんたちは来年卒業する。
そりゃそうだ。

卒対費の集金。今月は私とHさん、Iさんの当番。

子どもたちは元気に登校して来て、いつもと変わらない教室の様子。
ホッとする。
ただ、集計する時に使ったPTA室では、スポーツ大会の時に使う備品の箱が
落ちて壊れていて、
PTAで参加した大会のトロフィーや額が崩れていた。

なんだか、初めてこんな様子を見た気がする。

子どもたちは、普通に下校。
給食は、牛乳だけが入荷出来なくなり、
お茶を飲んでいるそうだ。
それ以外は大丈夫。

集金の時にお会いした校長先生は、「卒業式も予定通りですよ!」と
胸を張っておられた。

帰宅したむつ、昨日のNちゃんの誕生会になにも持って行かれなかったから
今日はプレゼントを買って届けに行きたい、と言う。
Mちゃんも一緒。

Mちゃんとむつを、近くの文具の店に連れて行く。
のんにも言って、一緒に来てもらう。

とにかく今、私は子どもたちと離れていて地震がくる事が恐怖なのだ。
(学校にいるのなら安心だが)

のん、10日までのイライラした様子は全く無いが
ストレスがあるのかもしれない。



2011年03月15日(火) 母の体調

か昨日は送りも迎えも行ったのだが、さすがに殆ど他の保護者を見かけなかったので
今日は玄関で見送る。

確かに、途中までは商店街だし、その後は病院、学校、と、
道のりはあまり危険ではない。
どちらかというと家に居るよりもそっち方向の施設の方が安全そう。

ただ、やはりショックで学校を休んでいる子もいる、と聞いた。

母に電話をする。

母は地震の少し前から風邪をひいていた。
体調を悪くしたところにあの地震で、すっかり参ってしまったと言う。

ものが食べられない、飲めない、歩けない、眠れないと訴える。
私が参った。

我が家の近くにある、主治医の先生のいる病院に来たいと言うが、
こんなに余震が続いているとき、ましてや電車の本数を減らして運行している
状態の時に、母がひとりで移動出来るとは到底思えず。

会社員の方ですら、電車に乗るのに大変だと言っているのに。

タクシーで来るかと言うと車酔いするからダメだという。
なんともやっかい。

土日に私が迎えに行くことになるかもしれないと覚悟する。

のんは帰宅して、友達を呼んで我が家で遊ぶ。
むつは、Nちゃんがお家でお誕生会をすると言うので呼んでくれた。
急だったので、おやつしかないが持って行ってもらう。

のんは英語も通常通り。
18時のお迎えは、むつと2人で行く。

余震が続いている間は、子どもだけで家に置いておきたくない。

22時31分、静岡で震度6強の地震。
こちらもかなりの揺れ。ギシギシと家が軋む音。

これでも震度3だと言うのだから、3月11日のはどれくらい大きかったんだろう。
家の中はどんな感じだったんだろう。



2011年03月14日(月) 登校

しばらくの間は簡単な記録として。
後日落ち着いたら加筆するかもです。

地震から3日。
まだ余震が続いていて、夜もぐっすり眠れない感じ。
いや、でも日曜日から月曜日にかけてはさすがに寝不足が続いたからか
ばったり明け方まで寝てしまったが。

学校から特に連絡無し。
計画停電と言う話もあって、そうなると給食はなくなるのかな…とか
先生方も全員登校出来ないのでは?とか、
いろいろ知りたいこともあって、
とりあえず、学校に行く時に子どもたちについていく。

が、

殆ど誰も保護者がいない…。

そ、そんなもんなのか・・・。

午前10時頃、また大きめの余震。
とにかく身の回りのものをまとめておく。

非常用の持ち出しのものは全部玄関にまとめたのだが、
一人で居る時に持って出るバッグを用意。

姉が使っていた、しっかりしたカメラバッグにとりあえずのものを詰めておく。

子どもたちはちゃんと給食まで食べてきた。

子どもたち、遊びに出たいと言う。
我が家から100mのところに、避難場所にも指定されている公園があるので
そこならいいよとOKする。

けっこうたくさんの子が遊んでいて、すっかり日常風景?

こんな中、むつにホワイトデーの贈り物を持って来てくれる男の子がいて
大変申し訳なく思う。

スイミングのコーチからしばらく休止との連絡。
そうだろうなぁ。



2011年03月13日(日) 翌日。

駅前のスーパーに4人で買い物。
早い時間だったからか、あまり混雑も混乱も無い感じ。
パンもたくさん並んでいて、大丈夫そうだ。

普通に作るよ?と食材を買ったにも関わらず、
のんとむつがインスタントの焼きそばを食べたがる。
まあ良いけれど。

昨日は「公園に遊びに行きたい」なんて言っていたのんだが、
さすがにニュース等を見ていて事の重大性に気付いたのか
今日はなにも言わない。

2人でチャレンジを済ませ、
トランプをして遊んでいる。

良い事。

10日まで、イライラカリカリしていたのんが、
すっかり憑き物が落ちたかのように穏やか。

・・・。

地震?地震のエネルギー?
地震の直前に小動物が落ち着かなくなったりする、アレ??

などとバカなことを考える。


11日、一緒に池袋〜日暮里まで歩いたご近所さんが、夕方来てくれた。

ご近所さんは、お子さんが上野にいるからと日暮里で別れたのだ。

お互い無事で良かった、良く無事で戻れたと感激する。



2011年03月12日(土) 帰って来た。

夜中帰宅した私。

明け方、むつが目覚めて私の顔を見て、
ホッとしたのかべらべらと昨日の状況を話して、
一通り話し終わるとまたコトリと寝てしまった。

むつがそうやってまた寝た1時間ほど後に、のんが目覚めて
まったく同じように私の顔を見て興奮して昨日の様子を話し、
やっぱり寝てしまった。

判を押したように2人、同じ行動で思わず笑ってしまった。

疲れたのだろう。

良かった。
2人が無事で、なによりも良かった。
2人が同じ場所に居て、同じように保護されていて、本当に良かった。


午前中に少し買い物に出る。

思ったよりたくさんの食品が並んでいて、ホッとする。
品薄になるのはこれからなのか?

買いだめするつもりも無いし、普段通りの買い物をして帰宅。

少し昼寝。

節電を求められる。

風呂は久しぶりに、のんとむつと私3人で入る。
むつはすごく嬉しそう。



2011年03月11日(金) 2011年3月11日。記録的大地震。

そして、3月11日。

この日、私は池袋に居た。
マンションの貯水槽の点検・清掃があり、朝から夕方まで断水になると言うので
どう過ごそうかと思っていたら、
お隣さんが織物の体験に誘ってくださったのだ。

池袋西武にて、織物体験。
春物のマフラーを織り機で織って、遅めの昼ご飯を済ませ、
さて、そろそろ子どもたちにバームクーヘンでも買って帰ろうか…
と、地下のトイレに入った時、

地震がきた。


大きい。

その後は詳しく書くとあっという間にものすごい文字数が言ってしまいそうだから
ざっと。

池袋〜日暮里まで徒歩で移動。これが2時間半。

日暮里でタクシー待ちの列に2時間。
途中でバスを待つことに切り替えて、1時間少し。

バスに乗って3時間半。

降りて、自宅まで徒歩、2時間弱。

結局トイレや、道を探したり、情報を聞いたり含めて、
地震発生から12時間経った午前2時40分頃、帰宅した。

長い、長い一日。


のんとむつは、ちょうど学校に居て地震に遭った。

帰って来ても水が出ないよと言ってあったので、
むつは放課後遊びの室内にいて、
のんは卒業式の練習で体育館に居たと言う。

すぐに避難させられ、
保護者が迎えに来た子から順に帰宅し、
その他は集団下校、
先生方が近くの公園に待機して、家に保護者が居なかった子は
また学校に戻って来たと言う。

のんとむつは、私が出かけていることを知っていて、
(朝のうちにのんに「池袋に行く」と言っておいたのだ!)
先生に言った為、ずっと学校に居させてもらえた。

私はとてもとても迎えに行くのに間に合わず、
父ちゃんが19時頃に迎えに行ったら、
先生方に囲まれて、すっかり楽しそうに夕食まで頂いていたと言う。

なんと有難いこと!!!



2011年03月10日(木) 前夜

今朝になっても、まだ機嫌の悪いのん。

父ちゃんを玄関で見送る時に、私と父ちゃんが話をしていたら
「また私の悪口言ってるでしょう」などと言い出す始末。
この台詞には泣けて来た。
誰がそんな、朝から子どもの悪口を言うのよ。
私がそんな母親だと思っているのか、と涙が出る。

どうしたものか。

下校後、相変わらずむつはMちゃんと遊びに。

のんはひとりでいるので、
近くの和菓子屋さんにのんの好きな芋ようかんでも買いにいく?と
お小遣いを渡そうとしたら、
「マクドナルドのアップルパイが食べたい」と言う。

うん、いいよ、いいよ。買っておいで。

なかなか上手く甘えられないのかもしれない。

もう少し大きい心をもとう、と決意する。



2011年03月09日(水) 読み聞かせなど

最近の日記は、ほぼ日手帳に書いておいたメモをもとに
テキスト(メモ帳)に入力し、何日か分まとめてUPしていた。
そろそろUPしようかと思っていた、3月9日の日記…。

だがしかし、3月11日、
東北地方太平洋沖地震発生。

まとめたりしている気持ちの余裕が無くなってしまった。

後日、また編集するかも。
敢えてそのまま残すかもしれませんが。

とにかく、3月9日。

朝は3年生の読み聞かせ。
今、教科書で「モチモチの木」を学習中だと言うので、
同じ斉藤隆介さん、滝平二郎さんのコンビの
「ソメコとオニ」
「半日村」を読み聞かせ。

半日村、私はとても好き。これって学芸会とかで出来そうだなぁ。


のんの機嫌が頗る悪い。
まぁ、例の月に1度の機嫌が悪い時期だろう。
(まだ生理はないのだが…)

どうやら遊ぶ友だちが居ないらしい。
というのも、
仲の良い友達はみんな塾とか習い事。
曜日によって遊べる子も勿論居るし、一人も遊べないわけではないのだが、
のんが「遊ぼう」と誘ってもその子は遊べなかったりするらしい。

方や、最近特にMちゃんやNちゃん、何人ものお友達と遊ぶ約束をして来て
毎日のように外に行く、むつ。

イライラするのも無理は無いか?

ただ、むつが帰って来る前に鍵を閉めてしまい、
(それは防犯上良いことなのだが)
むつが帰って来てインターフォンをならしたのにもかかわらず、
なかなか開けてやらない態度に私の怒りが爆発。
「何故そんな意地悪をするの!」
と怒ってしまった。



2011年03月08日(火) つらつらと

姉の遺品に、スターバックスのマグカップがある。
姉がシアトルに行った時に買ったもので、
日本で未発売の、かなり大きめのカップで、下にステンレスの覆いがついている。

フタもついていた。

が。

どうやら先日の大片付けの時に、他のものとまぎれてそのフタを捨ててしまった、
気がする。
・・・どうも、他のタンブラーのふたと間違えたのだ。

がっくり。
かなりがっくり。

先日近くの店舗に行った時、相談してみたのだがやはりシアトルに問い合わせを
しないとわからないという。
がっくり。

さて。
のんとむつ、今日は普通に下校。
天気もよくて、むつはすぐに遊びに出た。
のんは英語の時には遊ぶ約束をしてこないらしい。

17時からだから、少しでも遊べるのに?と聞いたのだが、
火曜日は家でゲームと決めているという。

ふーん。

まぁ、時間になっても帰宅しないではらはらするよりも、
家に居てくれた方がずっと有難いのだが。

18時の迎えは、…先日もひとりでかえってきたのだから…行かなくてもいいか?と
聞いたら「きて」と言う。
そんなことを言うくせに、昨日みたいに憎たらしい口をきくのはどうしてか。

そして私も迎えにいく。
昨日のことと、これは別だからね。とりあえず。



2011年03月07日(月) 寒くて慌ただしいプール

雨が降る月曜日・・・。
ああ、まただ。また月曜日に雨。おまけに雪になる予報まで…
と思っていたら、
昼前に本当に雪になった。すごい降ってるー。


とほほ。

前回は保護者会もあったから、もうプールを諦めてしまったが
今日こそ行くからね!がんばって早めに帰っておいで!!と子どもたちを送り出した。


のんは問題なく、15時半前に帰宅。いつもより早いくらいだ。
むつは…ああ。45分過ぎても帰ってこない。
のんと2人、すぐに出られる状態にして玄関で待つ。

…もうダメだ、途中まで迎えに行くか?!と思ったギリギリの時間に、むつの声がする。

帰って来た!!

ドアを開けると、同じマンションのお友達Mちゃんと、
エレベーターの前で楽しげにばいばーい♪と。
なんという暢気。

こらっ!!はやくっ!!
と声を飛ばすと、飛び上がって入って来た。

バスの時間まであと数分。
間に合うか?間に合わないと、次のバスは10分以上後になる。
となると、プールの始まる時間に間に合わない。
コーチは事情もわかっていらして、遅れてでもおいでと言ってくれているが…。

殆ど走るようにしてバス停まで。
奇跡的に、間に合った!!

ホッ。

ああー、毎週月曜日は気が重いなぁ。
いつも自転車ならいいのだけれど。

今日は帰りもバスがスムーズに来て、思いのほか早めに帰宅出来た。
慌ただしい月曜日が終わるとホッとする。


そうだそうだ、これも書いておこう。
のんがプールから戻って、風呂から出て来た時に「今日の夕食なに?」と聞いてきた。
(月曜日はプールから戻ってそのまま風呂なので夕飯の方が後になる)

「うーん、野菜と肉を炒めたヤツかな」
と答えると、
「え」とも「や」ともつかないような、
「なーんだ、チェッ」という声と仕草と表情をした。

それでひとしきり揉める。
私は「イヤなら食べて頂かなくて結構ですが」と言う。
のんは「嫌だなんて言って無いじゃない」と言う。

どうしてこういう態度をするかな。



2011年03月06日(日) プレゼントを買いに

昨日までのほぼ1週間、いやーまーー、もう、
よく動いたうごいた!!
途中は通夜と告別式があったわけだから、仕方ないのだが。とほほ。

今日はもうどこにもいかない!!と意を決していたのだが、
母の家から荷物を運ばないといけなくなる。

・・・仕方ない。

のんとむつは、今日は近所の洋食屋さんのYくんがお誕生日だと言うので
プレゼントを持って行くことに。


…最初、午前中〜なにが面白くなかったのか
のんが非常に不機嫌だった。
Yくんの誕生日プレゼントだって、本当は昨日までに用意しておけば良かったものを
忘れてしまっていて今日になったのに、
買いに行くのを面倒な様子を見せる。

おまけにYくんの妹のSちゃんの時には150円ずつむつと出し合ったのに、
「100円で良いんじゃない?」等と言う。

それはダメだよ、と言うと
そんなことを言ってない、まだ決めてないんだからと噛みついてくる。
最近いつもこんな感じなんだ。

むつと一緒に買いに行くと言うので、むつには
「もしも喧嘩になりそうだったら、一緒に買わないでむつちゃんだけで買っていいよ」
と言う。
むつはお金を持っているから、一緒に買うメリットはあんまりないんだ。

すると。

帰宅したのんとむつ。
家を出たときの不機嫌な顔が嘘だったかのような、
楽しそうな様子で帰宅した。

「ほら!これ!見て!!」と、楽しげにプレゼントを見せてくる。
綺麗な袋を探してラッピング。

上手く気分転換が出来たのか。
それならそれで、何故あんなにも出かける前には不機嫌な様子をするんだか。

気分があんまり良くないと、態度がものすごく悪くなって、
結局私に怒られる。

むつは「お母ちゃんが怒るのがイヤ」だと言って、非常に気を遣う。
のんが下手なことを言おうとすると、
「のんちゃん、そんなこといわなければいいのに!」等と言う。

のんにとってはそれがさらにイラッとする種になるのだが。
どうすれば良いかなぁ。



2011年03月05日(土) スケート

あーーー!!
ながかった1週間!!がんばったーーー!!

…という週末だが、
今日はなんとアイススケートに行くことに。
我ながら、よくまぁ。

アイススケートは、今年は初。去年は2度ほど行っただろうか。
もうすっかり慣れて…と思っていたら、
のんはすいすい滑っていたが、
むつは最初手すりを掴んだまま。

「忘れちゃった」と苦笑いする。

11時前に到着して、昼ご飯や休憩(リンク整備)を挟んでさらに14時半頃まで。
まぁー、よく滑ること。

最初うまく滑れなかったむつだが、最後はかなりのんと一緒に遊んで
ぐるりとターンする(ような?)滑り方を出来るようになった、と得意げ。

スケートリンクを出たらそのまま表参道の方まで歩く。
「どこにいくの」とか「遠いの」とか言わずに
ちゃんとついてくる子どもたち。すごい。

表参道駅の近くでは、今改装中のキディランドの仮店舗を見て。
ひととおり遊んで。

帰宅。
ああ。疲れた。



2011年03月04日(金) 読み聞かせ…終わり?

長かった1週間もやっと終わりかけ。
そして今日は今日で朝から忙しい。

5年生の読み聞かせ。

…もう、のんが「お母ちゃん、いつまで(読み聞かせ)くるの?」と聞いてきた。
少し前まで「えー!やってよ!!」と言っていたのんが。
もう、やめてもいいかなぁ?と聞くと
「うん」と言われた。

ああ、もう引き際かもね。
もしかして、この育児日記も引き際かもね。などと思う。
さすがにちょっと寂しい。

そんなのんを含めた5年生に、何を読もうか悩んだのだが
結局「ばけものでら」(作・岩崎京子)と「どんなかんじかなぁ」(作・中山千夏)に。

「どんなかんじかなぁ」は、目が見えないってどんなかんじ?耳が聞こえないって?
と障がいと言われるものを背負ったお友達が「どんなかんじ」なのか
考える主人公の話。

そして、実はその主人公自身が車いすの生活だとわかる最終頁。
とても重い、メッセージ性の強い絵本。

今まで、とにかく楽しい、面白い絵本を持って行くようにしたのだけれど、
もしかしてこれで最後かもと思って、メッセージを託してみた。
どのくらい、どう思ってくれただろう。


5年生に読み聞かせが済んだら、そのまま自転車で
卒業アルバム&DVDの業者さんのところへ。

サンプルをお借りしていたのをお返しして、来年度の制作費の交渉。
なんとかまぁすごくおまけして頂いて、希望通りの金額に。

さらに図書館へ行って、
今回読んだ本を返却、来週のむつのクラスの読み聞かせの為に本を借りる。
こっちは…まだ、楽しい本だね。


子どもたちは今日、放課後遊びのほうで
「6年生を送る会」だそうだ。
ボランティアさんたちが毎年企画してくれて、
ゲームをしたり、ジュースを飲んだりして楽しく過ごすらしい。
有難いこと。



2011年03月03日(木) むつとふたり

昨日、一昨日は長かった。慌ただしかった。

今日は今日でまた予定が。
なんという一週間。

午前中は母の家の少し大型の家具を、落札してくれた方のところに発送。
集荷を頼もうと思ったのだが、大型の家具だとあまりに時間がはっきりしないので
自分で台車に積んで、営業所に持って行った方が早いと言う結論が出た。

早いは早いのだけれど………。
大型の家具を自分で運ぼうなんて思わない方が幸せだなと実感する。

母が「手伝うよ」と言ったのだが、
残念ながら母の歩みだとさらに時間がかかって、
さらに重みが増すと思ったので、一人で運ぶ。
それはそれで切ないけれど。


子どもたちの学校は、今日は6年生の卒業を祝う会が催され、
先生、6年生とその保護者が体育館で茶話会。
その為にのんもむつもいつもよりかなり早く帰宅する。

・・・というわけで、

のんは本日、父ちゃんとドームのオープン戦を観覧に。
私は詳しくないのだが、ファンクラブに入っているので見に行くのだという。
ふーん。

むつは早く帰って来た分、Mちゃんと遊ぶ予定だったのだが、
Mちゃんが急に都合が悪くなってしまった。

宿題もたくさんあって、Mちゃんも遊べなくなり、
明らかに機嫌の悪い、むつ。

むつは機嫌が悪くても、我慢しようとする。
のんのように発散しない。
だから、なにかちょっとしたことで涙が出てしまう。

…と、ついこっちも機嫌を直すような甘いことを言ったりやったりしてしまう。
甘やかしているなぁと反省したり。


のんと父ちゃんが夜遅くまで帰らないので、2人で過ごす。
今までも何回かそんな日はあったけれど、
今日はどうする?夕飯はなにがいい?と聞くと
「カップラーメン」という。

えーーー!
カップラーメン、普段食べないから食べたいと言う。
まぁ…確かに。夕飯でカップラーメンなんて、よほど何かあった日でないと
食卓に上がらない。

うーん、それならいいかと思ったが、あんまりなのでモスバーガー買ってくる。
私がカップラーメンだけだと寂しいのだ。

むつと2人で手を繋いで買い物に行き、
TVを見ながら2人で食べて、
久しぶりに2人で風呂に入る。

「むつちゃん、もう、今日は嬉しくって夢みたい!!」と笑うむつ。
いいねぇ。
ずーっと、その気持ちで居てね。



2011年03月02日(水) 本日は告別式

子どもたちを学校に送り出したら、
急いで着替え、支度をして母の家に父と母を迎えに行き、一緒に伯父の葬儀へ。

告別式は午前中から昼まで。
でもその後火葬から初七日まで済ませると言う形式なので、
終了予定は16時頃。

うーーん!!

子どもたちには「出来れば放課後遊びに行っておいで」と言って来た。
放課後遊びは17時まで学校で遊べるから、
それで帰ってくればちょうど私の帰宅時刻とあうはず・・・だったのに。

14時過ぎ、会席の場になってようやく携帯を見られるようになり
見ると、7回も着信が入っている。

とほほ。

部屋を出て、自宅に電話をすると、のんが出た。

むつが、自転車で遊びに行っても良いかどうかお母ちゃんに聞きたいと
電話をしたのだと言う。

電話かけても出られないよ、って言ったのに!言ったのに!!

で、結局どうしたのと聞くと、
のんが「近くならいいよ、気をつけていってきて、
Mちゃんが帰る時(16時半)に一緒に帰っておいで」と言った、と言う。
苦笑い。

はい、よくできました。という感じだ。

その後、会もお開きになり、そろそろ帰るよー、むつは帰ったきたかな?と
電話をすると、またしてものんが出た。
「むつちゃん、一度帰って来たんだけど、その後ひとりで『お散歩にいく』って
 でかけちゃった」
という。
お散歩!おさんぽ?!

確かに最近、むつは一人で散歩に行く。
スクーターを蹴りながら、あちこちフラフラしているらしい。
うん・・・。
わかるけど・・・。

私が居ない時くらい、2人で大人しく家に居て欲しかったなぁ…なんて
思ったりする。

私が家に戻ると、ちょうどむつも帰って来た。

のんはひとりでチャレンジをしたり、宿題をしたり、
それからゲームもして過ごしていたらしい。

まぁ、それぞれの過ごし方だからね。
いいんだけど、やっぱり心配。



2011年03月01日(火) 留守番と通夜

ドタバタで寒い雨の月曜日は、なんとか無事に終了。
思ったよりも保護者会が早めに終わったので、
(プールには当然間に合わなかったが)
あまり子どもたちだけでの留守番をさせずにすんだ。

保護者会の途中で雪が降って来て、とても綺麗だった・・・。


さて、本日はオークションで売れた母の家の電子レンジを
落札者の方が取りに来てくれると言う。
引き取りなんて初めてだ。どきどき。

かなり構えていたのだが、
なんということもなく、すんなり約束通りの時間に現れて、
さっと車に積み込んで運んでしまった。
ホッ。

これでまた1つ用が済んだ。

そして、本日の午後は今度はむつのクラスの保護者会。

さらに、終わって家に戻り、
のんを英語教室に送って行ったら、私は出かける支度。

伯父の通夜だ。

のんが帰って来る時間は18時過ぎ。
私は18時に家を出て、電車に乗らないと間に合わない。

むつが「えー、ひとりになるのー?」と心細い声を出す。
何言ってんの、今更。
毎回私がのんを迎えに出ている10分くらいの間、いつも一人で居るじゃない。

それよりも、のんが18時過ぎに一人で歩いて帰ってくると言うことの方が心配。
家に戻ったら電話してね、とくれぐれも言ってから送り出した。

・・・が。
今日から3月でクラスのレッスンが変わったとのことで、
あっさり18時前に帰宅してくる、のん。
あははは。

いや、良かった。無事に戻ったのんを見届けて、安心して出かけられる。
夕食は父ちゃんに買って来てもらうようにお願いした。
きっとファーストフードだろう。

通夜の終了予定時刻は22時となっていたから、
かなりくたびれるなぁ…と覚悟していたら
あまりにも弔問客が少なくて、21時前には終わってしまった。

受付をしていたが、私は最後に引換券を受け取って引き出物を渡しただけ。

つい、葬儀と言うと姉の時の270人超の弔問客を思い浮かべてしまうが、
86歳の伯父にはこのくらいの人数でささやかに送り出すのが
ちょうど良いのだろう。

帰宅したら、つい数分前までの、のんとむつの楽しげな様子が
わかるような机の上だった。
21時半だったが、のんもむつもすっかり寝入っていた。


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