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Nekomar's Diary

2009年11月30日(月) 振替休日・プール

土曜日が音楽会だったから、今日は振替でお休み。

ゆっくりのんびり振替休日・・・とはいかない。
のんもむつもまだひとつイベントが待っている。

Hさんの商店街のクリスマスフェアーのためのコンサート。
(私はちっとも「コンサート」なんて言う認識が無かったが、
Hさんと子ども達によると「コンサート」なんだそうだ)

練習に余念がない。
今日も午前中はそのメンバーで遊んで、午後からは練習をしに行くと言う。

熱心なことで。

ただ、午後の練習は15時までで切り上げてもらって、
その後はプールへ。

今日は初めて、むつも自転車で行ってみた。
私の最初の考えでは、むつの「自転車でプール」デヴューは
来年の春頃…と思っていたのだが、
先週の様子を見ると、プールで泳いでもかなり体力が余っていそう。
これはもしかして大丈夫かも?と
OKを出してみた。

けっこう長くて、狭い歩道も横断歩道もある道のりなので
まぁそれなりにいろんなことがあったが、なんとか無事に往復。
帰りも眠くなったり、くたびれて帰れなくなったりなどということもなく。

一気に自信がついたらしい、むつ。
さあ、これでこの後は自転車連ねて通うことになるのかな。



2009年11月29日(日) 思いやること

昨日は午前中は学校に、
午後はばあちゃんと混雑するショッピングモールに・・・と、
ぐったりするほど疲れてしまった。
子ども達も私も早々に就寝。

今日は日曜日だが、
子ども達はゆっくりするどころか、友達と約束して出て行く。
こんなに天気が悪いのにーー。

「雨が降るからやめておきなさいよ」などと言っても聞きやしない。
「雨が降ったら帰って来るー!!」
と言い残して、すっ飛んでいってしまう。

のんはHさんのところに、もう数日後に迫った音楽イベント(?)の練習、
むつは友達と遊ぶと言って出て行った。

ただ・・・。

この音楽イベントのことで、ここ数日なんとなくのんとむつが険悪な感じ。

このイベント、そもそもむつがHさんと仲良くして頂いていて、
こんな感じに決まり、のんが後から仲間に入ったという具合なのだが…。

のんがCちゃんを連れて行くようになり、
だんだんのんが主導権を握っているような雰囲気になってしまった。
プログラムを作ったり、曲間の言葉を考えたりを
のんとCちゃんでやってしまう。

Hさんとしては微笑ましくて
「お姉ちゃんたちが頑張ってくれて良かったね」
くらいの感じなのだと思うのだが、むつとしては面白くない。

そんな話になる前には連日のように練習に行っていたのだが、
だんだん面白くなくなってきたのか、ここ数日練習に行かなくなってしまった。
そして今日も、のんは練習に行ったのだが、
むつは友達と遊ぶ約束をして来てしまう。

そして。
のんが帰って来て、
「むつちゃん!!(イベントの時の)衣装ね、これとこれをするから、
 これの色が(のんとCちゃんが先に選んだから)これしかないからね!」

これでもう、決定的に面白くない。

あーあー。

そもそも、衣装…というより身につける小物…は
むつが先に、当日の早めの時間にHさんの奥様と買いにいくことになっていた。
それなのに今日すでに買って来てしまったらしい。

うーーーん。

余分なこととは思いながら、のんに少し話をする。
やっぱり、最初に声をかけてもらったのはむつなんだから、
むつが居ないところでいろいろ決めるのは良くないのではないか。
逆の立場だったらどう思う?等々。

でも、当然まだ10歳。
そんな先がどうか、主導権がどうかなんてあんまり考えられないよなぁ。

ものすごい不満顔ののん。

まあ、今わからなくても良いよ、でもこんな考え方もあるよと話す。
そして基本「自分だったら」って思うんだよ、と言い聞かせる。



2009年11月28日(土) 音楽会

音楽会。
のんとむつの学校は学芸会→展覧会→音楽会という順でそれぞれ行われる。
のんが1年生の時音楽会だったので、今年は2度目の音楽会。
当然むつははじめて。

そしてなんと、今回の音楽会では
のんがリコーダーのソロパートがあり、
むつが大太鼓担当である。

いやーーー。
心臓に悪い。

日記にも何回か書いた通り、
2人ともとにかく夢中で練習して、家でももちろん練習して、
私は耳にタコどころか腐って落ちるかと思うほど
同じ曲を何回も何回も聞いた。

その甲斐あってか、とりあえず本番の失敗はなく。

のんのリコーダーがもう少し音量があれば尚良かったなぁと思うが、
とにかく妙に「ぴぃよぉーーー」と上下にぶれるようなことが無く
とても綺麗に吹けたので、二重丸としよう。

むつは・・・途中大太鼓が台座から外れそうになると言う
大アクシデントがあったが、なんとか最後まで叩ききった。
終わった瞬間、先生が舞台に駆け上がって直したので、
かなりギリギリだったと思われるが
本人、それを感じさせない笑顔で最後まで。

いやー、むつの心臓の強さと言ったら。素晴らしい。


今回は2人とも見せ場があるからと、
じいちゃんとばあちゃんも、ジージもバーバも招待。
珍しくじいちゃんとばあちゃんも来てくれた。

終わった後は、ばあちゃんと一緒に昼ご飯を食べて、
近くのショッピングモールに行き、そのまま買い物。

のんは珍しく「洋服を買って欲しい」と言い、チュニック風の上着を。
ばあちゃんにはすっかりお姉さんになったねと驚かれる。


ああ、なんか気疲れした。



2009年11月27日(金) 休まない子

ホッとするはずの金曜日なのだが、
明日はのんとむつ、登校する為、いつもの金曜日ほど気が抜けない。
明日は音楽会なのだ。

なにより、今夜にでも熱を出したりしないかととてもドキドキする。

有難いことに、このところのんもむつも熱を出さずにいる。
むつは先日、明日の音楽会のことで言っていた。

「なんでむつちゃんが 大太鼓に選ばれたかわかったよ!」
どうして?と聞くと、
「休まないからだよ!!」

あーーー。なるほど。
確かに、それはそうかもしれない。
例えば…まぁ、小学校のことだから、能力で選ぶわけではないだろうけれど
確かに、休みがちで能力の高い子(この場合楽器演奏に長けている子)と、
それほどでもないが休みが1年に1回あるかないかの子と
どっちを担任として選ぶかと言うと、
本番当日休むリスクが無い方に、1つしかない楽器を託したい。

そうかー、そういうことかぁと妙に納得。
のんも、休まなくなったもんなぁ。

なんて考えると今夜熱を出したりするから、そういうことは
極力日記に書かずにおこう・・・と思いながら書いてしまった。

外は寒いが、子ども達は元気。
せめて音楽会が終わるまでの間は、外に行かずに家で遊べば良いのにと
思ったりするのだが。
子ども達は「今!」しかないような遊び方をする。



2009年11月26日(木) 体育のある日

むつは、基本的にあまり学校が好きではない。
とりあえず「行くのが当たり前」の姿勢を我が家が貫いているから
行っているだけで、
出来れば家でゴロゴロして過ごしたいタイプ。

まぁ、誰でもゴロゴロしている方が楽とは思うが、
むつに関して言えば、例えば同じ年齢の友達と遊びに行ったりしなくても、
家で自分の好きなことが出来ていれば、それでOKなのだろうと
思わせる感じがある。

学校に行きたくない理由の一つは、体育。
体育は、それほど苦手というものでないらしいが
(運動好きの幼稚園に通ったお陰で、なわとびも鉄棒も人並みに出来るので)
着替えるのがイヤ。

なにしろ、髪型も乱れるし、
スカートでタイツで行こうと思っても、体育のある日はそれは出来ないから。


そんなむつが、今朝珍しく「今日はタイツで行く!」と嬉々として言い出した。
えっ、大丈夫なの?と聞くと、
「今日はほら、体育が無いからね!」と自信満々。

確かに。木曜日の時間割には体育が無い。

それはかまわないけど。でも他に困ることはないの?大丈夫?と聞くと、
うん、大丈夫よと言う。

体育がある日にタイツだとどうするの?と聞くと、
「半袖半ズボンにならないとダメって言われて、タイツも脱いで
 体育しないといけないんだよ」
という。

へー。それはそれは。なかなかきちんとしている先生だね。

そして、白いタイツにお気に入りのスカートでごきげんで登校。

・・・しばらくして、気が付いた。
学校だよりを見る。

あーあ。
今日は、月曜日の時間割の日だ。

……「月曜日の時間割の日」とは、
近年、例のハッピーマンデーとやらで、月曜日が休みのことが非常に多い。
おまけに土曜日や日曜日になにか行事があれば、月曜日が振替で
休みになるから、月曜日に設定してある科目がなかなかすすまないことになる。
例えば、図工などの週1の授業が月曜日だと、ずーっと出来ないことになる。
それの救済措置として、木曜日や金曜日に、「月曜日の時間割」として
授業を行うのだ。

大概、前日に先生が「明日は月曜の時間割ですよー」と言うのだが・・・。

月曜日は体育のある日。タイツで行ったむつは、一体どうするだろう。

一瞬、くつ下を持って行くか?と気持ちが動いたが、
いやいや、そんな甘やかしてはいけない。
一度失敗すれば、自分でもっと時間割を気にしたりするようになるだろう。


帰宅したむつに、そっと聞く。
「どうだった?体育の時。困らなかった?」

しらっとして、むつが言う。
「うん、大丈夫。先生が今日はいいよーって言ったから」

えっ?どういうこと?と聞くと、
「今日は特別」と言われて、タイツのまま授業したらしい。
うはっ。
むつの方がウワテだ。



2009年11月25日(水) 洋服の片付け

三連休、私は怒ってばかりいたわけではない。

押し入れの衣装ケースと、タンスの整理をした。
子ども服である。

とにかく、のんとむつは洋服持ちだ。

私は非常に衣類に関心が薄いため、私が買ってあげた衣類はとても少ないのだが、
お隣のお姉ちゃんのお下がりを頂いたり、
PTA繋がりのママさんから頂いたりと、
のんやむつに服をくださる方は実に5人。

どれも有難く大切に使わせて頂いているのだが、
さすがに我が子も成長する。
あれよあれよという間に着られなくなった服も増えるのだが、
「いただいたもの」と思うのであまり無碍に捨てられない。

・・・なんて言ってられないくらい、押し入れがいっぱいになってしまった。

それでも、「ああ、いっぱいになっちゃった」
「処分しなくちゃ」「どこかで引き取ってもらえないか」
などと考えているうちに、さらにいっぱいになってしまう。

思い切って、連休に全部出して、
子ども達と一緒に、衣装ケースを広げて
今も着られるもの、もう無理なもの、
他の方に差し上げることが出来そうなものと分けさせた。

悲しいくらい「もう無理なもの」が多い。
子ども達は(当たり前だが)かなりシビアだ。
広げて、「うわー、これもうダメだよ!!」と、どんどんはじいていく。

・・・仕方ない。
今日、学校に送り出した後にあらためて私がチェック。
本当にダメなものは処分した。

2歳の頃着ていた思い出のシャツも。
見ただけで「ああ!あのとき着ていたヤツ!」と思えるワンピースも。

ワンピースで、生地のしっかりしたものは小物に作り替えたり出来るのだが、
シャツとか防寒用のもの、下着なんかは本当に捨てるしかない。

洋服って、なんか勿体ないなぁ。


でも、「もらった時、サイズが大きいからしまってあったもの」も
多数出て来た。
きちんと分けて、のんとむつ、それぞれのタンスにしまう。

のんもむつも、急に何着も洋服が増えてホクホク。
今日も2人とも、その「やっと着られるようになった」服で登校した。

特にのんは、今まで見向きもしなかった少し可愛らしいデザインのものに
興味を引かれたようで、着ていくと言う。
あらら、そうなのと微笑ましく見る。

いつまでも、タンスの一番手前にあるトレーナーを着ていくわけじゃないんだなぁ。
のんもお年頃だなぁ。



2009年11月24日(火) 朝のむつ

やっと子ども達が登校した火曜日。
なんか変な感じ。月曜日と間違えてゴミを出しそうになった。

むつが、朝起きるのが遅くなって来た。
眠いから&寒いからという単純な理由。
我が家は一応、21時就寝というラインは曲げずにきているので
睡眠時間は9時間ちょっと。(起床は6時20分)
子どもとしては充分ではないかと思うのだが、
むつがなかなか起きて来ない。

(ちなみに、のんは呼ばなくても起きてくる。寝起きが良いタイプらしい)

いちいち私が朝食作りの手を止めて起こしに行くのは違うと思うし、
もう2年生なのだから、自分で目覚ましを使って起きるべき!と
かなりそういう働きかけをしている(目覚ましを整えたり、話をしたり)
つもりなのだが、どうにもうまくいかない。

朝ご飯の支度もごく簡単なことだけ手伝わせているのだが、
むつが起きて来ない分、
のんがしないといけないことになる。
のんにとっては「ずるい」「不公平」
そりゃあそう思うわなぁ。

今朝はのんがむつに怒り出す前に、
私がのんの気持ちを代弁してみた。
「全部先に起きたのんがやってくれたんだよ、
 それは申し訳ないでしょう?」

むつは「うん」と素直だ。
例えあまりそう思っていなかったとしても、
「ありがとう。ごめんね」と言えるのがむつだ。

明日からは早く起きて、自分の分は自分でしてね、という話におさめてみる。
のんはそれで少し気分が良くなったらしい。


さて。
学校に送り出したら、やっとひとり。
片付けを頑張ろうか。



2009年11月23日(月) 悪循環

ああ、連休最終日。
なにやら最近、…といっても1回学級閉鎖が入ったからだが…のんが
家で過ごす休みが多くて、
その度になにかしら怒られるようなことがあって、ついイライラしてしまう。

いつも怒っているのが初期値のようになってしまうのはいけないとは
思うものの、
今言わないでいつ言う?!くらいの感じになってしまうので、
つい言ってしまう。

すると反発する。
当たり前だが。

するとさらに私も言う。
お互い、言わなくてもイイことまで。

あー、悪循環というのだね、これを。

ただ・・・
最終日の今日は少し忙しい。
今日から、のんたちのスイミングスクールが再開するのだ。

のんとむつの通っているスイミングスクール、
夏にちょっとした施設の故障があり、修理と点検の為に約2ヶ月半
休会になっていたのだが、
今日やっと再開の運びとなった。

私は今年度スイミングスクールの役員もしているので、
今日は初日で出す書類もあるし、体験レッスンにきてくれるお子さんも居るので
早めに行きたい。否、遅れたらマズい。

だから、午後に遊びに行くのも15時に帰っていらっしゃいと言う。

するとのんが、
「えー!3時半!!」と言い出す。

なぜそこで交渉しようとするのだ。

だからーー、支度して、余裕を持って家を出るから3時なの!と言うと、
えー、じゃあ3時20分!!

なんでそうやって言うんだろう。

そこは父ちゃんがぴしゃりと「3時だよ」と言うと収まった。

なんで父ちゃんだと聞くんだろう。

なんか、もう少しのんに対してどういう態度にするか
しっかり考えた方が良いような気がする。


久しぶりのスイミングは、むつが「自分の自転車で行きたい」と言うのを
無理矢理後ろにのせて連れて行く。
以前、疲れきってしまってウトウトするのが常だったから。

でも今日は帰りもしっかり起きていて、
「やっぱり自転車で来たかった・・・」
「つまらない・・・・」などと後ろで恨み節。
うるさくてたまらん。



2009年11月22日(日) えーっ、やだ!

昨日はHさんのご都合があって出来なかった、演奏の練習。

あらためて今日、13時半に行くと言って張り切る、のんとむつ。
じゃあ午前中は家に居るのかな?と思ったら、
午前中は午前中で遊びに出ると言う。
元気ですね。

バタバタと遊びに出て、昼ご飯ギリギリに戻ってくる。
帰って来たら来たで、午後の練習の打ち合わせ(?)
プログラムも作るのだそうだ。
なんか方向が間違っているような気がしてならないが、
Hさんが「いいよいいよ」と言ってくださっているからお任せしよう。

午後は待ち合わせは13時半だが、それまで待てない。
家から3分もかからないところなのに、
15分も前に一緒に演奏するCちゃんの家に誘いに行くと言う。

学校でもなんでも、こうやってくれたらいいのにと思うのと同時に、
やる気があれば出来るわけだなぁ、と考えたりする。


夕方の17時まで練習して、帰宅する。
ほどなく夕飯だ。

「夕飯だよー、手伝いなさい」と声をかける。
それほどの手伝いではないが、いつも支度から手伝わせている。
いつものこと。

それが。
のんが返事をした「えーっ!やだ!!」

なんだと。

静かに言う。

「やだ」とは何事か。
「やだ」とはどういう意味か。
それなら、夕飯食べなくてよろしい。
夕飯の席につくなと言ったら
しまったという顔をして、台所に来る。
ダメだよ。そんな顔したって。

むつはちょっとずるい。
自分も「はーい」とは返事をしなかったくせに、
のんが怒られた瞬間、
「むつはヤダっていってないよ!」
などという。

これがさらにのんをムカッとさせるのだが。


もう、とにかくのんは態度が悪い。
まず「ごめんなさい」を言えない。
これがむつなら、「あっ!まちがえちゃった!ごめんなさーい」などと言いながら
ちゃっちゃと手伝うことだろう。

のんは、いくらなにを言われても、
言われれば言われるほどに黙りこくって、イヤーな顔をして、
さらにムッとして立っているだけ。
うんともすんとも言わない。

それがさらに怒られることになるわけだが。

父ちゃんにもその態度を怒られ、つまらない夕飯。
あああ。
もう・・・。

もうちょっと、もうちょっと考えてから言えばいいのに。
もうちょっと気を遣って、
もうちょっと素直に反省して「ごめんなさい」すればいいのに。

出来ないんだなぁ。



2009年11月21日(土) 練習/悪戯

三連休初日の今日は、本当にいい天気!!
布団を干したら、見事なくらいにふっくらした。
ああ、こんな日ばかりなら良いのに。

むつ、今日はまず、
Hさんのお店で練習出来るかどうかを見に行くと言う。
行ってみて、お店がお休みだったり、
お客様が居たりして、練習出来なければ
お友達と約束したり、誘いに行ったりして外で遊ぶのだと言う。

なるほど。正しいね。

昼食を食べ終わると、待つのももどかしいらしい。
早く、早く行きたいとせっついて、
結局13時少し過ぎにお店を見に行くことに。

天気が良いし、我が家からHさんのお店は子どもの足でも3分。
安心して行き来させられて、非常に有難い。

帰って来たむつ。
残念ながら、今日はHさんのご予定があって無理だと言う。
明日の13時半に来てね、と言われたらしい。
明日だね!と張り切る、のん。

その後は2人とも思い思いに遊びに出る。
晴れていて、暖かくて。公園日和だ。


夜。
ちょっとした事件が。

我が家のトイレに、日本地図が貼ってある。
壁が柔らかい材質なので、画鋲で留めてあるのだが…
その地図の、左下の枠外に、ポチポチと穴があいていた。

よく見ると、ポチポチと☆印になっている!
もっとよく見ると、「ほ し」 などと書いてある!!
もっと見ると、東シナ海のところにもなぜか点々を打った跡が・・・。

あーーあ。

しばらく考えた。
どうしようかな。
そもそも、のんもむつもあまり悪戯をしない方だ。
「片付けない」とか「汚してしまった」ことはあっても、
わざとなにかを破いたり、傷つけたり、書いたりということは、
今までほとんど無かった。

でも…。
トイレの落書きだってなんだって、最初はちょっとしたところから始まるのだ。
ここで見逃したら、やっぱり良くない。

「どっちがやったの?」と明るく聞いた。
案の定、のんはあまり「悪いことをした」意識でなかったらしい。
「ああ!あれ!!」と笑いながら答える。

すると。
予想外に父ちゃんが、ひどく反応して、「なんでそんなことするんだ!!」
雷が。
うはっ。

聞くと、むつもやったという。

最初、画鋲が落ちて居た。
のんが戻そうとしたら、うまく入らなかった。
そこで、自分の住んでいる辺りに穴をあけておくことを思いついた。
(それを言われてから改めて見に行ったら、見事に小さく開いていた)
その後、普通の位置になんとか入ったが、
その時に○○(キャラクター名)と、☆をかいておいた。
「ほ し」と書いたのはむつ。

そんな感じらしい。

あーあ。

そうだね。
今までやらなかったからこそ、一度目の時に厳しく怒るべきなのかもね。

2人して父ちゃんに怒られて、ペソペソ泣きながら眠る夜。
そんな日もあるね。



2009年11月20日(金) それぞれのお友達

一日休んでは一日行って、また明日から三連休。
なにやら変な感じ。月曜日のような、週末のような。

とりあえず、2人とも元気に学校に行く。
先々週は、のんの学年から上が軒並み学級閉鎖になったが、
今週はむつたち低学年がかなりギリギリの人数だったらしい。
よくぞがんばった、という感じ。

ああ、そろそろ予防接種に行かねば。
・・・予防接種も、ワクチンの量がどうの、予約がこうのと
いろいろ大変らしい。
出来るだけ待合室が混んでいない病院で受けさせたいと思っているのだが…。
季節性のインフルエンザワクチンを接種した、婦人科の病院が一番良いか。


むつ、本日はHちゃんのお家に。
Hちゃんはとてもしっかりしたお嬢さん。
学校の近くに住んでいるので、むつが帰ってくる少し前に
電話をくれることが多くて、
私が出て、「あー、ごめんねー、まだむつ帰ってないのよ」と言うと、
「むつちゃん、凄く早く出たはずなのに」と言う。
「ありゃ、じゃあ何処かフラフラしているんだね」と言うと
くすくす笑った。
とても可愛い。

Hちゃんのお家に行って、漢字ノートの宿題をしてから遊ぶのだそうだ。
楽しそうだ。


のんは公園へ。
いつものお友達、MちゃんとCちゃん。
2人とも今同じクラスだ。

最近、同じクラスの友達とよく遊ぶようになった。
4年生の最初、クラスが2つに別れてしまった時には、
いつも遊んでいるお友達と別のクラスになったと言って、
それはそれは哀れなほどにガッカリしていたのだが。
立ち直りが早いことがのんの長所だ。

16時半を過ぎると、もう真っ暗になるようになって来た。
今日もHちゃん宅まで迎えに行く。
早く、日が長くならないかなぁ。



2009年11月19日(木) ショッピングモールにて

実は我が小学校、開校記念日である。

そんなわけで、どこか遊びに…と思ったら、寒い!!!
じゃあ屋内に…と思ったら、雨!!!

しかも、父ちゃんの熱!!
なんということか!!

……あ、ちなみにインフルエンザではありませんでした。
  午前中はまだ判定出来なかったので、子ども達も用心しましたが
  大丈夫でした……

そんなわけで、出かけるわけにもいかず。

じゃあ、父ちゃんにお昼ご飯を出してからは、
午後お友達とショッピングモールでも行く?とのんにもちかけると、
行く行く!!と。当然2つ返事だ。

一緒に行くのはCちゃん。今までも何回か映画に行ったり、
この夏にキャンプに行ったのも一緒だった。
のんによれば、今のクラスで一番仲が良いそうで。

Cちゃんのママはおシゴトなので、お祖母さまに許可を頂いて
私がCちゃん、のん、むつを連れて行く。

目的は特に無い。
ただ、駄菓子とジュースを買ってあげるのは行く時に約束したから、
それ以外は好きなように店を見て良いよ、と言っておく。

お小遣いを持って行って買い物するか?とも思ったら、
Cちゃんが今、「使っちゃってお金がない」ということだったので、
お買い物はやめようね、見るだけ〜ということにした。

それでも充分楽しそう。

いやー、小学生とは言っても、3人でファンシーグッズの店や
洋服の店を見ている様子は、すっかり女の子。
以前のように、興奮して走ったりすることも無く、
マナーが悪いわけでもなく、可愛い洋服を見て何事かしゃべっている
女の子3人。
まぁ、なんと微笑ましいこと。
でも、長いこと。

店の合間に置かれている休憩用のベンチに座って
なんとなく時間つぶしをする私。
嗚呼、携帯ゲームを持ってくれば良かった。

「次は○○に行くから」
と言われ、ついて行く私。
そしてまた、休憩用のベンチに座って
お嬢様方が店の中を飽きるまで見るのを待つのだ。

最後はフードコートで、ちょっとおやつとジュース。
ひとりあたり200円ずつか。
でも本当に楽しそう。
こんなにお金をかけずに、こんなに楽しめて、
ショッピングモールって素晴らしい。



2009年11月18日(水) なにもなくてのんびり

昨日の雨とはうってかわって、ちょっと良いお天気。
おかげでやっと洗濯物が乾く。

学校では環境美化の日ということで、
5時間目は全学年が校内外の清掃を行う。
今年のむつたちは学校の周りの清掃をしたらしい。
学年が上がるに従って、ずいぶん遠くの公園まで行って清掃したりする。

さて。
今日も例の商店街のイベントの練習?と聞いたら、
今日はHさんのお店が定休日だから、練習もお休みなのだそうだ。
なるほどー。

そんなわけで、のんは放課後遊びへ。
最近毎日だなぁ。

むつはまっすぐ帰って来て、家でのんびり。
本人は不本意らしいが、いつも遊んでいるMちゃんやKちゃんが
習い事があったり、用があるので水曜日は遊べないのだ。

それならば、と、
いつものんが居ると出来ないような、独り向けのパソコンのソフトなど
やらせて遊ばせる。
こういうのもなかなか楽しそう。
たまにはね。


それにしても、日没が早い。
のんたちの放課後遊びも、17時まで学校に居ると真っ暗になるから、
16時50分には出るように言われるらしい。
そうだろうなぁ。
それにしても、いろいろな人が気を遣ってくださって
本当に有難いなぁ。



2009年11月17日(火) そしてのんも。

雨降り。
ああ、寒いなぁ。

久しぶりに、むつたち2年生のクラスの読み聞かせ。
だんだんと慣れて来たのか、好みがはっきりしてきた。
1冊目の昔話(落語にもなっているようなハナシ)は食いつきが良かったが、
2冊目の淡々と話が進むような本の時は、明らかに退屈している男の子の姿が。

でも騒いだりしないで、きちんと姿勢良く座っているのが
却って申し訳ない気分になる。

終わってからその子に「今度はもっと面白いの持ってくるよ」
と言うと、ニカッと笑ってくれた。


むつは雨でも、Hさん宅(店?)で、演奏の練習。
もう親公認になったわけだから、こちらも責任持たないと。

帰りは17時までに家に戻るようにね、とエントランスまで見送りに。

のんは昨日と同じく放課後遊び。


だがしかし。
むつの演奏と合唱は、親公認にはなったものの、
認めていないのは、のん。

ハナシが遡るが、昨日の夕方は
「えーー!なんで!なんでむつちゃんだけ!!」
と言って、のんが大荒れだった。

だって・・・Hさんは、むつに声をかけてくれたんだから…
仕方ないじゃない、と取りなすも、のんは収まらない。

挙げ句、むつが家で演奏の練習をしているのに口を出す。
「そうじゃないよ」と手を出す。
ああ、とにかく関わりたいらしい。

「むつちゃんのことが大好きで、一緒にやりたくて仕方ないのね」
と言うと、
「そんなわけないじゃん!!!」と怒る。
まぁ可愛い。

ただね・・・。
やっぱり、もともとHさんと知り合いなのはむつで、
声をかけてもらったのはむつだから、
むつが「のんちゃんも一緒に」と言わなければダメだろうな・・・と
思っていた。


すると、今日。
夕方、のんとむつ揃って楽しげに帰宅する。
「じゃあ!私がプログラム書くから!!」
大はりきりの、のん。

聞けば、帰り道にむつが練習している様子をのぞいていたら、
Hさんに「お姉ちゃんも一緒に」と言ってもらったのだと言う。
あーあ。
かなり強引な乱入。

のんがトイレに立った間に、むつにこっそり
「ねぇ。いいの?むつちゃんは」と聞くと、
「うん。むつちゃんがガマンすることにしたのよ」
と言われた。

ぎゃふん。



2009年11月16日(月) むつの出演するイベント

疲れの残る、月曜日。
さすがにのんも、少しいつもよりゆっくり目に起床。
でも思ったほどダメージは無いらしい。流石小学生。


むつ、月曜日はただでさえいつも疲れて、
宿題一つ片付けるにもぐだぐだして・・・というのがいつものパターン。
今日は宿題する前に昼寝でもさせるかな、と
下校を待つが…なかなか帰って来ない。

どうしたのか?と思ったら、どうやら寄り道して来た様子。

寄り道、と言ってもいつも決まっている。
通学路の途中にある商店街の、某お店。
商店街の会長さんのお家なのだが、なぜかむつはこちらの会長さんと
非常に仲良くして頂いている。
ご年配で、もうむつと同じ年くらいのお孫さんもいらっしゃる。

2年生の始め頃からなにをきっかけだか仲良くして頂いて、
毎日のように挨拶をして、少し世間話(なのか?)をして
帰ってくるらしい。
どういうことなのか、たまにおやつを頂いたり、
誕生日プレゼントまで頂いて帰って来て、仰天したこともある。

そんな繋がりなのだが。
今日も帰宅したむつに、「今日もHさんのところ?」と聞くと、
なにやら「演奏の練習して来た!!」と言う。
なに?どういうこと??

詳しく聞くと、来月の上旬に商店街のクリスマスフェアがあり、
そのオープニングイベント(なのか??)として、
むつとお友達にクリスマスの歌と演奏をしないか、と持ちかけられたらしい。

えーーー?なんじゃそりゃ??

実は、少し前からなにやらHさんとそんなハナシをしてきたと
聞いていることはいたのだが、
まさか本当に?

仕方ない。一度行くか。

Hさんのお店は、
残念ながらあまり私に関わりの薄い分野のお店なので
むつのことで時々ご挨拶に伺う以外に行っていないのだが・・・。

行くと、ニコニコしながら椅子を勧めてくださるHさん。
聞けば本当に、商店街のクリスマスイベントで、子ども達に歌や演奏を
して欲しいと言う。正味10分ほど。
すでに学校の校長先生にも許可を頂いていると聞いてビックリ。
まぁ!そんなにちゃんとしたものだったのか!!

それならば、全面的に協力しますということで、
一緒に声をかけてもらっているお友達のママさんにも連絡。
やっぱりそのママさんも
「子どもが変なこと言ってる〜」
くらいの認識だったと聞いて、お互い同じだねと大笑い。

そんなわけで、晴れて親の認めるところとなった
Hさん宅へ、むつは楽器を持って練習に行く。
「ジングルベル」を演奏して、「きよしこの夜」と「赤鼻のトナカイ」を
歌うらしい。

ちょっと楽しみなイベントが出来た。



2009年11月15日(日) サマーランド

そんなわけで、久しぶりにサマーランドへ。
前回は…ああ、二学期に入ってすぐだった。
まだ暑くて、屋外のプールがちょうど良い気候の頃。

今回は、防寒具も持って。
施設内はもちろん防寒具は要らないが、施設と駐車場の車の往復で
着くまでに冷えきってしまう。

朝の道はとても空いていて、予定より大幅に早く到着する。
まだ入れない施設の駐車場。
子ども達だけ先に降りて、少し外で遊んでいる。

どうもここの開園前はそういうことになっているらしく、
同じように車から出て遊んでいる子ども達が多数。

私は最初、車が動き出した時に、慌てたのんが急に飛び出したりするのでは?と
心配して外に出すことを反対したのだが、
あまりにもたくさんの子ども達が出ているので、
さすがに焦って車の前に出るような状況にはならないだろうと
外に出ることをOKした。

こういう時も、のんとむつの違いが出て面白い。
のんは、意外に神経が細い。
動き出しそうだったら戻ってくるんだよ、と言って
でも慌てないでね、あなたたちを置いていったりしないからと
付け足して外に出した。

でも、他の子たちがバタバタと車に戻ったりすると、
「はっ!自分たちも?!」と凄く気にして、私たちの乗る車を見たりする。
ちょっとでも車が動くようなものなら、
「むつちゃん!!はやく!!はやく!!」と急き立てる。

むつは。
「置いていかれるかも」なんて夢にも思わないのかもしれない。
鷹揚にかまえて、悠々と遊んでいる。

なにか日常で起きて、パニック状態になった時に弱いのはのん、
けっこう強くて、対応出来るのがむつの気がする。

さて、本題のプール。
冬の時間帯だから、10時開園、17時閉園。
プールは「お湯?!」と思うほどに暖かく、快適。
空いていたので座る場所も余裕でとれて、
波のプールでもクロールのレンシュウが出来るほど。

ああ、冬のプールも良いなぁとしみじみ。
子ども達はしみじみする余裕も無く興奮。
波のプールは5回は入り、のんは数えきれないほどのスライダーを。

余すところ全くなく遊んで、ご飯を食べて。

家に着いたのが20:11。
シャワーをかんたんに済ませて就寝。

ああ・・・これで明日休みだったらいいのにねぇ・・・・。



2009年11月14日(土) 長く使う玩具

本当は朝からお出かけ・・・、の、はずだったのだが、
生憎の天気。仕方ないので、明日に順延。
(ただ、予報よりも随分早く雨は上がったので、後で考えたら行かれたかも?)

ではなにをして過ごすかな?

子ども達は、けっこう勝手に遊んでいる。
特に「どこに行こう」とも言い出さないし、
「連れて行って」とも言わない。

最近はまた、例の「プリモプエル」シリーズの「コプエル」に夢中。

約1週間くらい前のことだが、
部屋を片付けていて、本当は子ども達のぬいぐるみや
使わなくなったゲーム(ボードゲームの類い)を処分して欲しい、と言ったら、
コプエルたちがおもちゃ箱から出て来た。

一時期、お出かけもなにも一緒にしていたコプエル。
日記を見れば、コプエルをバーバが買ってくれたのは5年前のクリスマス。
ひぇーーー、あれからもう5年も経ったのか!!

その頃はいくら言っても手をつないで歩いてしまったりしたので
肩の部分のセンサーのコードの接触が悪くなってしまっていたのだ。
それをメーカーに修理に出させてもらう。

結構日数も、金額もかかるのかなと思ってずっと出していなかったのだが…
さすが、バンダイ!!
1週間もかからずに、綺麗に戻って来た。
丁寧に扱ってもらったのがよくわかる梱包。
明細と、振込書を見て驚くほどの安価。
しかもカルテ付き。(これはコプエルだからだと思うが)

これは本当にサービスだなぁ。送料も含めると、ぜったい元が取れないはず。
いやぁ、メーカーのこういう対応を見ると頭が下がる。
有難い、有難い。大事に使うようにね、と子ども達に渡した。

さすがに5年も経っている。
2人とも、扱いが丁寧。
洋服を替えて遊んで、きちんと置いて遊んで。
ああ、こんな風にずっと大事にしてもらえる玩具って素晴らしい。

でも・・・
だから、なかなか部屋が空かないんだけど・・・。



2009年11月13日(金) むつの生活科見学

むつたち2年生、生活科見学。
今年は一駅先にある郵便局に見学に行くのだと言う。

毎年、2年生は郵便局の見学に行くことになっている。
のんたちが2年生の時も、同じ時期に見学の申し込みをしたのだが、
なんと民営化騒動の余波を受け、見学を断られてしまったと言う。
そんなわけで、2年前のんたちは消防署、図書館の見学をした。

のんは未だに「残念だった」と文句を言うが、
他の学年が見ていないものを見た方が貴重で良いんでない?と私は思う。

さて。
むつたちの生活科見学。
最初に駅で切符を買い、それを持って改札に入り・・・
ああ、想像しただけで頭がクラクラしそう。
あんなちっちゃいのが30数名、わらわらわらわら入って来たら、
私だったら電車を降りてしまいそうだ。

心配なのは天気。
予報では昼過ぎから冷たい雨、と言っていた。
予定は郵便局→近くの公園で弁当→学校に帰る
なのだが、
もしも雨だと郵便局→学校に帰って弁当を食べる、になるらしい。
まぁ、それでも楽しいかもしれないが、
本当は晴れた空の下で弁当を広げたかっただろうなぁ。

昼過ぎ、ほんの少しだけ落ちて来た小さな雨粒に、
子ども達はどうしただろうかと心配する。

帰宅したむつに聞くと、昼はちゃんと公園で食べられたらしい。
交通公園で暫く遊んで、自転車にも乗れて(交通公園にあるのだ)
予定通りのバスで帰って来たと言う。

ああ!それはなにより!!

郵便局の中で見たこともきちんと報告してくれた。
転校してしまったお友達にも手紙を出し、
ばあちゃんにもハガキを出して、その処理される様子を見学したらしい。

へえーー。なかなか面白そう。

寒かったらしいが、とにかく無事で行かれて良かった。
インフルエンザで閉鎖が相次ぐ昨今、
普通にイベントがこなせることが本当に有難い。



2009年11月12日(木) 放課後遊びとのんたちのトラブル

のんは今日、久しぶりに放課後遊びをして帰ってくるらしい。

放課後に、校庭や体育館、そしてMルームと呼ばれるひとつの部屋で
冬期は17時まで、夏期は18時まで
子ども達を遊ばせてくれるシステムがあるのだ。
地元のボランティアの方が、それぞれの場所に2人ずつ居て、
子ども達を見てくださる。

とてもとても有難いシステムなのだが、
のんは最近ずっとこれを利用していなかった。

…というのも。


どうも、なかなか・・・日記に記述するのが難しい男の子がひとりいて。
家庭にも、学校にもいろいろ問題点があるのだが、
平べったく言うと、暴れん坊でかなりキツい。
女の子にも平気で叩いたり蹴ったりしてくる。

まぁ、のんとその子のの関わり方としては、私としては
「もっと何人もで立ち向かえば良いじゃないか」
「どうしてそんなことをするのか直接本人に聞いてみろ」
などと言ったのだが、
私のは、やはり大人としての意見らしい。

出来るだけ争いごとを避けたいのんとしては、その子に立ち向かうよりも
その子がいるエリアに近づかないという選択をした。

それ故に、その子…仮にXくん…が毎日のように行っている
放課後遊びに、4年生になってからはほとんど行っていなかった。

そして、この10月末でその子が転校した。

のんを含め、何人もの女の子はそれで
「また放課後遊びに行こう」
ということになったのだと言う。

ふーーーーーーーーーん。

それはそれで、どうかとも思うのだが
(というよりも彼については書き尽くせないくらい色々な思いがあるのだが)
まぁ、子どもなりにトラブルを避けたかったのだろうと思う。

本当は・・・きれいごとかもしれんが、
のんたちクラスメイトが、もっと強く団結して、
「そんなことしちゃいけないんだよ」とXくんに言えたら良かったのに、
「そんなことしないほうが楽しく遊べるよ」と言えたら、
のんたちも成長出来たのに、などと思う。
トラブルがあると、それに立ち向かうのではなくて、
それを避けて行こうとする雰囲気が、今の子ども達に多いような気がする。


彼は…転校先でどうなんだろう。
また同じことを繰り返すのだろうか。
それとも、少し気分が変わって、成長するのだろうか。
幸あれ、と祈る。



2009年11月11日(水) お家で粘土

子ども達、どうにか、こうにか元気に毎日過ごす。
妙に熱が出そうな雰囲気もなく。
学級閉鎖のあたりで、少しのんが鼻水の続く日があったが、
それもひどくならずに終わってしまった。
熱も無かった。
むつも然り。(というか、むつは万年鼻水だ)

だが、聞くところによると今回の新型インフルエンザ、
あまり症状がひどくならずに、罹って終わってしまう子もいるらしい。

・・・となると、その鼻水のあたりがもしかして?
などと思うのだが、どうなんだろう。
とりあえず、来月、再来月とのんもむつもワクチンを打つつもりなのだが、
もしもその時に罹ってしまっていたとしたら、
免疫があるのに打つのは不要なのでは?

免疫があるかどうか、予め調べてもらえるようなシステムはないのだろうか?


まぁ、そんなわけで2人とも元気。
のんは昨日日記に書いたように、
Aちゃんのお家で粘土だという。

むつは?と聞いたら、特に遊ぶ約束をして来なかったと言う。

あら、それは残念。
じゃあ、家で粘土しようかという話になり、小さい机を広げて
そこで粘土細工。
ああ、なにやら懐かしい風景だ。

でもさすがに手がかからない。
作った粘土には色が付けられるのだが、(乾き易い紙粘土のようなものだ)
絵の具の準備も、水を入れる容器だけ指示してやれば大丈夫。
すごいなぁ。

クリスマスツリーを作っているらしい。

ただし、せっかくの粘土なのに平面の造形。
ふーん。そういうもんなのか。



2009年11月10日(火) 買い物

どうやら、子ども達の小学校の新型インフルエンザは
小康状態に入ったらしい。
のんによると、休みの人数はめっきり少なくなり、
むつによると、休みの子はひとりも居なかったと言う。

このまま収まるといいのだけれど。
そうもいかないだろうか。

今日もやっとこさっとこでむつの宿題を終え、
(…今ここで書いておくのもどうかとは思うが、確かにむつの担任の先生は
1日あたりの宿題の量が多い。
ま、それを全部丁寧に見てくださるのだから、
有難いと感謝はしているが、子ども達は大変だろうなぁ)

のんがクラブから帰るのを待ち、
のんに「宿題は?」と聞くと「出来た!」と言うので、
そのまま近くのショッピングモールへ。

何を買いに行くのかと言うと、粘土。
まぁ平べったく言うと、かなり水分の少ない軽い紙粘土の類いで、
色も自分で綺麗につけられる、
非常に扱い易い粘土があるのだ。
作りようによっては、置物やストラップのようなアクセサリーも出来る。

のんが、明日友達とこの粘土で遊ぶのだと言う。
これは随分前…確か、のんの誕生日(5月)から言っていたハナシで、
誕生日に買ってもらった粘土で、友達とアクセサリーを作りたい、という企画。

ただ、私が姉のことで、なかなか友達を呼んであげられるような状況でなく、
今も姉の遺品の段ボールがいっぱいで呼んであげられない。
すると、マンションのお友達のAちゃんが、
「うちでやろう」と言ってくれたらしい。

それは、それは申し訳ない。

しかも、のんは買ってもらってからかなり日にちが経つものだから、
その間にアクセサリー用の粘土をほとんど使い切ってしまった。
それに気づいたのが昨夜。

「友達とやりたかったのに・・・」としょんぼりしているのんを見て、
責任を感じ、粘土を買ってあげたいと思った。

あと、来年の手帳も。

最近の子ども達、それぞれ自分の手帳を持って、
(特にのんは)「○曜日は○ちゃんと遊んで、○日は×××で・・・」
などときちんと予定を書き込んで見ているので、
買ってあげても良いかな、と思ったのだ。

3人でショッピングモールに行ってお買い物、なんて
なにやらとても久しぶり。
しかも今日は、のんとむつ、それぞれ新しい自転車に乗って来てみた。

少しのんびりし買い物し過ぎて、
帰りが遅くなり(と言っても17時半だが)
父ちゃんの夕食の支度に間に合わないのではと焦ったが、
まぁ、帰り道は2人とも慎重に自転車をこいで。

11月とはいえ、まだまだ夕方も暖かい。
11月って、こんな感じだったっけ?



2009年11月09日(月) ダラダラぐちゃぐちゃ

月曜日。のんにとっては4連休明けの月曜日だ。
きっとこれがむつだったら、
「いきたくないー」
となりそうだが、のんはウキウキ支度をする。
良かったねぇ。

その隣で・・・別に連休明けでないのにグズグズしている、むつ。
「今日は朝会だからイヤなんだよ…」

朝会の、校長先生の挨拶がイヤなんだそうだ。
「寒いしつかれるし・・・」などと生意気なことを言う。
なにをいっとるんじゃっ!

だからといって、甘やかす気はさらさらないが、
どうか気をそらせて、出来るだけ楽しみに行かれるとイイナァと思い
「今日は避難訓練があるよ!楽しいんじゃない?」と言ってみた。
非日常があるというのは楽しいのではと思ったのだが、
避難訓練と聞くと、のんの表情も曇る。

何故かと聞いたら、20分休みに食い込むことが多くて、
休み時間が短くなるのだそうだ。
うーーーん、なるほどー。
いろいろ大変なのね。


月曜日は、下校した後のむつもなにやらダラダラ。
まぁ、疲れるんだろう。
個人面談で聞く限りでは、かなり「良い子」でいるために
頑張っているらしいから、
家ではゴロゴロダラダラ、甘えたいんだろうとは思うのだが…。

それでも、あんまりにもダラダラして、
宿題もおぼつかない。
漢字を4つ、漢字ノートに練習するという宿題なのだが
4つもできないだとか、
2つでいいかとか、
もう書きたくないだとか、
おやつ食べたいだとか、
ぐちゃぐちゃダラダラ。

ついに私が怒る。
「そんなにやりたくなかったら、やらないで明日いけばいいじゃない。」

むつ、泣く。
ベソベソ泣いて、今度は眠くなる。
あーあ。

寝るんなら寝なさいよ、30分で起きて続きをしなさいと言うと、
今度は「ねない」「やる」

もうどーでもいいや。あはははは。

のんの時には同じようなシチュエーションで
かなりイライラカリカリしたような気がするのだが、
むつになると「どーでもいいや、なんとかなるでしょ」と思ってしまうのは、
いいのか、悪いのか。



2009年11月08日(日) ちょっとだけ買い物

「どうしても外に行く時にはマスクをするように」
と、学級閉鎖に入る直前の水曜日の前夜に、
クラスの連絡網が廻った。

のんはそれを律儀に守って、今日は午前中少しだけ買い物に。
ひとりでコンビニに、父ちゃんから言われたものを買いに行くだけ、
ほんの数分だったけれど、楽しそう。

それを見て、むつが自分も行きたいと言い出す。
私が日用雑貨をドラッグストアに買いに行くと知ると、
自分が行くからと言い張る、むつ。

いや・・・でも、トイレットペーパーとかだから。
重いよ?大変だよ?
と言っても、「持てる!!」と自信満々。
うーーーーん。
持てる、だろうけれど・・・。多分家に着く半分くらいのところで、
ひきずっているところを誰かに助けてもらうとか、
持ってもらうとか、そんなことになりそうだ。

仕方ないので、私がついて行き、むつにカートを渡して
トイレットペーパーだけをカートに積み、帰らせる。
それだけでも満足そう。
私は二度手間で大変だけど。

なんにせよ、2人とも元気なのは本当に有難い。
これでこのまま保ってくれて、
新型インフルエンザのワクチンを接種出来て、
罹らずに済めば有難い…と思うのだが。
そういうわけにはいかないんだろうか。



2009年11月07日(土) 家で過ごして3日目

普段人一倍外に出て遊ぶのが好きなのんが、
軽い監禁生活(というと不謹慎か?)に入って3日目。

有難いことに、インフルエンザに罹っているわけでもなんでもない。

でもそれで3日も外で遊ばないというのは、
それはそれは本人にとって辛いだろう。

一応、学級閉鎖は木〜金曜日だったのだから、土日はいいのか?
とも思うのだが、もしもなにかあって、
「あの子は外で遊んでいたよ」と言われたらイヤでしょ?と聞いたら
それはイヤだと言う。
けっこう真面目だ。

そんなわけで、今日も家で過ごす、のん。
まぁ・・・家にはゲームも漫画もふんだんにあるから、
そんなに退屈して辛いって程ではないと思うけれど。

せっかくだからその「家に居る時間」に、
家の手伝いをもっと…と思ったのだが、それはどうも抵抗が強い。
「えー」とか「今(するの)ー?」とか。
でもこっちも負けずにやらせる。

米研ぎ、風呂掃除。

まあまあ、なんだかんだ言いながら結構やってくれたのでは。

こんな感じに、何処にも行かない休みの日が何日もあっても
いいかもしれない、と少し思う。
いや、もちろん元気なのが前提で。



2009年11月06日(金) のんの学級閉鎖2日目

昨日は、せっかくの(と言うほどでもないが)
のんと2人きりで過ごす、学級閉鎖と言う名の休暇だった・・・はずが。
むつの顔面擦り傷で、学校を往復したり歯医者に連れて行ったり
大変なことになった。

今日こそは、のんびり2人。
…のはずが、
今日は今日で、アルミ缶の回収当番である。
8時から、ほぼ9時まで。
まぁ、4年生ののんにとってはたったの1時間の留守番だが。
(昨日の方がよほどひとりでずっと留守番だった)

でも「その間、何していればいいのよー」などと一応言ってみる、のん。

だからこっちも、一応
「じゃあ掃除機かけておいて」と言ってみる。

すると掃除機は好きらしい。
鼻歌歌いながら、掃除機をかけてくれているのんに
「いってきます」と挨拶をして、学校のアルミ缶回収処理に向かう。

なんか、お母さんが掃除してくれているのを見ながら
仕事に行くみたいで、いいなぁ。

家に戻ると、すっかり掃除が終わって、机に向かって本を読んでいた。

手がかからないなぁ。
…4年生なんだから、そんなもんか。

昨日と同じく、9時から11時は学習時間。
ただ、プリントも、通信学習もみんな早く終わってしまって、
2時間を持て余す感じの、のん。
それなら問題をPCでダウンロードしてプリントしてあげるよ?と言うのだが
それはいい、と遠慮する。
遠慮しなくていいのに。

昨日も、今日も、さすがに友達は「遊ぼう」と誘いに来ない。
のんは「○○ちゃんが木曜日は遊ぼうって言っていたのに」と不満そう。
いや、普通に考えて学級閉鎖だったら遊びに出たらダメだって。


むつは擦り傷が目立つ顔で、元気に帰って来た。
むつのクラスもかなりたくさんインフルエンザ発症児童が出ていたが、
今日は一段落したらしい。
良かった。

夕方は、従来型のインフルエンザ予防接種へ。
のん、久しぶりの外だ。
ただし、病院の待合室でなにかあってもイヤなので、
2人ともマスクをさせて行く。

空いている病院の、空いている時間を選んで行ったからか、
有難いことに我が家の他に1組の家族がやはり接種を待っていたのと、
検診を受けに来た人しか居なかった様子。

むつは2年生なので、今のままでいくと一応、12月上旬以降に
新型インフルエンザのワクチン接種を受けられることになっている。
また予約をしたり、いろいろあるんだろうか。
罹らないのが一番良いのだが、また病院の混む時間を避けたり、
申し込んだり、問い合わせをしたり、いろいろあるなぁ。



2009年11月05日(木) むつ、またまた怪我をする

初めてのことかも。学級閉鎖。

まだむつが幼稚園、のんが学校と別れていた時に、
片方が行事の振替で休みだったりして、
ひとりずつ休みだったことはあるけれど、
それ以外で、しかも元気で、休みとは。

おまけに通達で外出禁止。

・・・いや、たぶん普通にマスクをして一緒に買い物に行くくらいは
OKなのかもしれないが、
それをOKにすると、のんは「遊びにいっても良いよね?!」と
出て行ってしまいそうなので、
とにかく2日間は出て行くの禁止!!を貫くことにした。
幸い、習い事もないし。

自分だけ学校に行くこととに対して、もの凄く不満顔のむつを送り出し。

さて、と見るとすでに漫画を読んでいる、のん。

あのー。
まぁ、いいんだけど。
いやいや、ダメだ。
そんなダラダラ過ごされては。

「きちんと過ごそう宣言」をしてみた。
とにかく、2日間の間9時から11時までは勉強をすること。
9時までと、11時からは家の手伝いをすること。
そうすれば、午後はDSとかしてもOKということにしてみた。

あからさまに不満な、のん。
わははははは。

でもとりあえず、頑張ろうよ、やってみようよとハッパをかける。
私も、まったく普段通り家事。
・・・をしていたら。

なんと。むつの忘れ物を見つけた。
しかも(詳しい事情は割愛するが)私の責任だ。
ありゃりゃーーー。
時間を見ると、まだギリギリ始業前。うまくすれば、玄関でむつを捕まえられる。
のんに留守を頼んで、自転車で学校へ・・・。
ああ、しまったもう学校内だ・・・。
こっそり(する必要はあまりないのだが)学校へ。
近くに居た2年の同じクラスのお友達に、
「これ、むつに」とこっそり渡そうとしたら、
「せんせーー!!むつちゃんのお母さんです!!」

ひぃーー!!
そ、そんな!!先生を呼ばないでよ!!と、逃げようとしたら、
先生が飛び出て来た。

ひーーーー!!すみません、すみません!私のせいで忘れ物を!!
…と、説明しようとしたら、逆に先生が
「すみません!!」と飛び出して来た。

なにかと思ったら。

なんと、登校途中に、むつが怪我をしたと言う。
連れて来られたむつの顔を見たら・・・
三たび、ひーーーーーー!!
顔にひどい擦り傷。
しかも前歯を打ったらしい、上唇が切れて、腫れている。
うひーーーー・・・。これは痛そうだ。

本人ぐずぐず泣いていて、すでに私の忘れ物なんてどうでもいい感じ。
とりあえずは忘れ物を渡して、泣き止むように慰めて、
すみません、すみませんと先生に言いながら帰途につく。

・・・と、家についてほどなく、小学校から電話。
担任の先生からだ。
痛みは落ち着いた様子だが、
前歯がぐらぐらしているので、歯医者に行って診てもらって欲しいとのこと。
うはぁ。
またしても、のんに留守を頼んで、今度はむつを迎えに学校へ。

かかりつけの歯医者さんに電話をし、確認して、そのまま歯医者。

レントゲンを撮ってもらったら、ぐらぐらしているのは乳歯なので大丈夫、
永久歯にもヒビや影響は全く見られない、と、有難い診断。

もう一度、今度はむつを送り届けに学校へ。

家に戻ったらもう12時だった。
ああ、なんとあっという間の午前中。


下校して来たむつ。
腫れは少し引いたが、まだ痛いと言う。
可哀想に。

のんのおでこといい、むつの唇といい・・・
どうしてウチの子ども達は顔に怪我をするかな。



2009年11月04日(水) ついに

午前中。
実家でまだまだ姉の遺品の片付け作業をしている私に、メールが入った。
小学校からだ。

なんと、のんのクラスの学級閉鎖が決定したと言う。

すでに5年生は今日から閉鎖になっていて、
今回は明日〜明後日、のんたちのクラスと、6年生が学年閉鎖になるという。
あーあ。

まぁ、まずは我が子らが罹っていないこと、元気なことに感謝だ。
これがもし学校からの配信メールではなくて
「のん(もしくはむつ)が熱を出したので迎えに来てください」という
電話だったら大変なことだ。

さて。

本当は今日は、のんたち4年生以上は「チャレンジ教室」という名称で
放課後16時まで漢検・数検の学習をする日になっていたのだが、
のんのクラスは先に帰るように言われたと言って、
5時間授業の終わる時間に下校して来た。

呑気に「遊びにいこうかなー」などと言っている。
ダメだよ!!というと、
「えーー!!」と驚いた様子。

先生から話が無かった?と聞くと、あったと言う。
遊びに行かないこと、食事、睡眠、うがい手洗いを気をつけること。
なーんだ、ちゃんと言われているんじゃない。

それでも、「えーーーっ」と明らかに不満げな様子ののん。
でも私に言われて、やっと「学級閉鎖」の意味がわかったらしい様子。

いきなり、給食の献立表を持ち出して、
明日の給食があんかけ焼きそばだと見て、非常に悔しがる。
そうか。そうなのか。

ちなみに、むつは帰って来て、
こちらはこちらで不満げ。
自分も休みたかったと言う。
まぁ、そもそもむつは学校嫌いだから言うと思った。

明日はのんと2人で過ごすのかぁ。
珍しいなぁ。
どうしようか。どう過ごそうか。



2009年11月03日(火) 自転車で買い物

もう、とにかく「自転車乗りたい病」の2人。
お父ちゃんがそんな2人の為に、
少し遠いところの(と言っても自転車で15分くらい)、
ホームセンターに行く提案をした。

そこなら、ちょうど子ども達の自転車のスタンドを付け替えられる。
…というのも、
今までのんが使っていた自転車も、今回新しく買ったものも、
最初からついているスタンドは片足式のものなのだが、
それはどうにも使いにくいので、両立スタンドにしてあげようという
ハナシが以前からあったのだ。

張り切って自転車に乗り、父ちゃんについて行く2人。
まだ少し危なっかしいところもあるが、
のんはすっかり落ち着いて、むつの早さを抜かさないように
ついて行くことも出来るし、
むつはそもそも最初からあまりスピードを出して乗る方ではなく、
器用に行き来するタイプだ。

一度、横断歩道から歩道に乗り切れずにヒヤッとする場面もあったが、
特に何事も無く、目的地に着いた。

スタンドを替えてもらうように手配して、
あとは店の中をウロウロ。

そして、のんはいつもと同じように、
「これ、買いたいんだけど財布をお家において来ちゃったから、
 お金貸して。帰ったらすぐ返すから」
と言う。

これ、いつものことなのだ。
決して「払わない」とか「買ってもらいたい」わけではなく、
のんとしては本気で
「買いたい!!でもお財布忘れて来ちゃった・・・」なのだ。
その証拠に、それで何回か貸してあげたことがあるのだが、
家に帰るや否や、私が催促する前に「はい!!これ、さっきの○○円!!」と
持ってくる。

だがしかし。
「借りる」ということに対して平気になってはいけない。
友達と遊びに出る時に、財布を持っていないのは当たり前だが、
親と出かける時には持って来て、(特に行き先が店とわかるような時には)
自分のお金で買いなさいと、今まで何回も言って聞かせた。

それなのに、今日も「忘れた」と。

知らん。貸さん。
にべもなく断ると、拗ねてしばらくその売り場を動かないと言う、
まだまだ子ども。

ただ、「今度また自転車で買いにくれば良いじゃない」と提案すると、
「うん!!それじゃあ、来週の火曜日?水曜日?!」とくいついてくる。
さらに単純な子どもである。

まぁ、財布を持って出ず、まず一反家に帰って、
本当に必要なものなのかどうかを考えるというのも、ひとつの手段であり
私としては好きなのだが。

このまま、のんがこの品物のことを忘れたらそれでもいいし、
思い出して「アレを買いにいこう!!」と言われたらつきあおう。



2009年11月02日(月) インフルエンザの影響が・・・

月曜日だが、今日行けばまた休み。
なんか変な感じ。金曜日のような気分。

子ども達の学校も、ついに新型インフルエンザが蔓延して来た。
のんのクラスも、むつのクラスは6人休み、
のんのクラスはさらに早退も居たらしい。

そして、学校から配信メールが。
5年生が、4日と5日休みになると言う。

単学級ばかりの小規模校だから、クラスが休みということは、
すなわち学年が休みということになる。
5年生がいなくなると・・・どんどん広まるだろうなぁ。
うはぁ。

幸いなことに、我が子らはまだ。
軽くでも一度は罹るのだろうか。
それとも、罹らずにいることもあり得るんだろうか。

罹っても、ひどくならない事を祈るばかり。


さて。
そんな親の祈りも全く知らずに、
のんは今日も遊びに出て行く。

むつは行かないの?と聞いたら、どうやらむつは、担任の先生に
「インフルエンザが流行しているからホウカゴはできるだけ
 お家にいてください、友達の家に遊びにいかないように」
と言われたと言う。
ええーー!!
そうなのか!!

そ、それは・・・すごい。
今年度中は猛威をふるいそうなインフルエンザの勢いだが、
むつたちのクラスはずっとそうなるのか?それはそれで凄いぞ。

ハナシはのんに戻して。

のんは普通に遊びに出て、普通に遊んで帰宅する。
もう17時だと辺りは暗くなるようになってしまった。
日が落ちるとグッと寒い。
明日はもっと寒いのだと言う。
イヤだなぁ。



2009年11月01日(日) のんと友達の約束

午前中からお出かけ。
急に、昼ご飯を食べに出ようということになった。

「えーーーっ」と不満顔の、のん。

最近ののんは、「家族でご飯を食べにいく」ことよりも、
「友達と遊ぶ」方が、気持ちの上でずっと優先らしい。
うん、まぁ、それはそれでイイことだ。
いつまでも「友達よりも家族」だったら・・・それはそれで心配かもしれない。

友達と、10時から遊ぶ約束をしていると言う。
そして10時に、男の子が誘いに来てしまった。
(約束をしていたのだから、「来てしまった」という言い方は失礼だが)

うーん。
じゃあ、10分くらい遊んでくれば?と、父ちゃん。
そうだね。家族と動くことも大事だし、
友達との約束も大事だ。

「ごめんね、出かけることになったから、また遊ぼうねって言うんだよ」

と、送り出す。

まぁ、子ども同士の約束だから大丈夫なんだろうけれど。

子ども同士の約束でも、いろいろだ。特に休日の約束について。
Cちゃんは、約束をしてきちんとその通りに出来る。
Nちゃんは、約束をしても、休みの日はパパと出かけることが多く、
なかなか約束通りに遊べないのだが、きちんと電話をして来てくれて、
「すみません、今日いかれなくなったんです」と、私にも説明してくれる。
そして・・・
残念なことに、のんが一番好きなAちゃんは、
なぜか休みの日に約束をして、その通りに遊べたためしがない。

これはどういうことか?といつも思うのだが、
どうやらAちゃん自身があまりスケジュール管理に携わっていないらしい。
ついこの前も、おまつりに一緒に行くことになっていて、
待ち合わせも時間も決まっていたのだが、Aちゃんは現れなかった。
インターフォンを押しても留守のようで、電話も出ない。
どうするかな・・・と思ったが、
さすがに出かける約束をしていたのだから、と、過保護承知で
ママの携帯に電話をしてみたら、
「えーー!そうだったの!!(約束していたの!?)」とびっくりされた。

どうも、ママには約束をしたことを伝えていないらしい。
どうしてだろう??
Aちゃん自身が、いつもとてもしっかりしている、賢いお子さんの印象だから
余計に首を傾げてしまう。

このお祭りの時は私が携帯電話と言う手段で関わってしまったが、
関わらずに飲み込んでいるのだけでも、ざっと数えて5回以上。
待ちぼうけも、何回電話しても出ないのも、いつものことになってしまった。

それならそれで、「休みの日のAちゃんはダメだ」と思えばいいのに、
のんも懲りずに約束してくる。
どういうわけだ、いったい、と、見ていてこっちがイライラする。

「どうして昨日こなかったの?ずっと待っていたんだよ?」とか
言わないの?と聞いたら、
そんなこと言わない、と言う。

うーーん??
それは・・・??
よほどAちゃんのことが好きなのか?
それとも、あまりきちんと約束出来ていなかったことを
のんが自覚しているのか??


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