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Nekomar's Diary

2009年08月31日(月) 台風のため

月曜日から台風だ。
子ども達の登校する朝の時間帯は、まだ雨もさほど強くなかったが、
予報では昼過ぎから夕方にかけて、暴風雨になると言う。
大変だ。

荷物や宿題は、先週のうちに小分けにして持って行ったので、
今日はあまり荷物がなくて良かったね、と送り出す。

ああ、そうか・・・。
我が自治体は、今日は「普通の月曜日」だが、
他では「夏休み最終日」だったりするのかー。
最終日が台風ってのも、可哀想だなぁ。


子ども達の小学校、特になにも連絡が無い・・・と思っていたら、
お昼直前に連絡網が。
「台風の影響で、全学年5時間目終了後、集団下校です」

おおっ。

台風のため集団下校、なんて聞くと、なんかもの凄いのがきそうな気がする。

でも、有難いことに、子ども達が帰る時間の雨も風も
それほどではなく。
子ども達自身、何故帰ってきたのかがピンと来ない感じで、
「遊びに行っちゃダメなの?」とか言い出す。
いや、だって、雨でしょ。

雨なのに、オバカなむつは遊ぶ約束をしてきてしまい、
結局、遊ぶ場所が無いといって困っている。
同じマンションのMちゃんなので、
じゃあ、我が家で遊ぶか?と招くことに。

のんも加わって、3人で仲良く遊んで、楽しそうに過ごしていたから、
まぁ、良かったのだけど。

でも、遊ぶ時は何処で遊ぶか考えてから約束しようね、むつ。



2009年08月30日(日) ソフトボール大会

昨日の疲れがやや残る、日曜日。
ゆっくり過ごしたい・・・ところなのだが、
本日は小学校PTAが参加する、
近隣10校と対抗のソフトボール大会があるので、応援に行かねばならない。

応援の当番なのだ。
とほほ。

小雨降る中、グラウンドへ。

途中本降り、土砂降りになるも、とりあえず試合は続く。

皆すごいなぁー。


応援ノルマの1試合見て、帰宅する。
まぁ、そもそも賑やかしだったし、夏祭りの件でお世話になった
他のチームのPTAの方にも挨拶出来たから、良かったんだろう。

天気が悪いから、子ども達も遊びに出ない。
家で、やけに楽しそうに2人で遊んでいる。

今のブームは、小さいぬいぐるみをシュシュやらゴムの髪飾りで
飾り付けてごっこ遊びをすることらしい。
可愛い。

明日は台風直撃だそうだ。



2009年08月29日(土) サマーランドへ

やっと土曜日。
なんだか、1週間すごく長かったような、短かったような。

一学期から夏休みの時のように、
午前中は学校に、午後〜夜は病院に…などという動き方ではなくなって、
すごく時間に余裕ができた気もするし、
いろんな手続きで思いのほか待ち時間をとられたりするから、
時間の感覚がヘン。


そんな中、サマーランドに行くことになった。

本当は、6月中旬〜行く計画があったのだが、
その都度、姉の容態が悪くなったり、
病院へ行く用事があったりして、延期になっていた。

父ちゃんが上手く子ども達に伝えてくれたらしいのだが、
それでも、よくぞ子ども達がこの夏休み、ガマンしてくれたものだと
有難く思う。

父ちゃんと、子ども達の協力があってこそ、
姉のことを見送れた。


閑話休題。

サマーランド。久しぶりだ。去年の時は・・・そうだそうだ、
むつがまだ顔がつけられるかどうかという感じだったんだ。

それが、まぁ、バタ足であっても、息継ぎが苦手であっても、
とにかく自分からザバザバ入って行って、泳ぐことが出来るようになっている。

おまけに、背も伸びた。
今まで浮き輪をつけて入るのが当たり前になっていたのに、
もうのんも、むつも、浮き輪なしでも足が届く。
「泳げるから、大丈夫!!」と嬉しそう。

まぁ、のんのはしゃぐことはしゃぐこと。
まるで3歳児の頃そのまま。

めいっぱい遊んで、クタクタになった頃に
ちょうど雨が降り出したので、着替えて、夕食までとって
帰宅する。

お疲れさま。楽しかったね。



2009年08月28日(金) むつのプール参観

昨日はのんのプール参観、
今日はむつのプール参観。

連日になるのは、学年が違うから仕方ないか。

有難かったのは、気温。
昨日のように冷たい風が吹いていない。これは随分違うだろう。
じりじりとする暑さ。
プールサイド、日陰に居るだけで焼けそうだ。


昨日の、のんたちの学年は普通のプールの授業だったのだが、
今日のむつたちは、検定をするらしい。
少しだけ水慣れをして、泳いだら、
級ごとに別れて座り、それぞれの検定試験の順番を待つ。

まだ1,2年生だから、「もぐる」だけを受ける子もいれば、
すでに「フリー50、平50」なんていう種目の子もいる。
大変だなぁ。

むつがチャレンジするのは、25m。
どんな泳ぎでも良いらしい。

えっ?
25泳げなかったっけ?と、最初にその級を聞いた時に驚いた。
だって、むつはすでにスイミングで
25〜50m泳いでいるのに。

本人曰く、「くろーるのいきつぎがイヤ」なのだそうだ。
うーーーん。そう言われちゃあなぁ。

結局、むつはバタ足で15mほど泳いで、2回くらい顔を上げて息継ぎしていたが
力つきて立って、速やかにプールサイドに上がっていた。
特に「この級に絶対受からないと!!」なんていう意気込みが無いらしい。

まぁ、ねぇ。
本人がいいなら。

って、昨日も思った気がする。

そう言うとき、「もっとちゃんとしなさい!!」って言うべきだろうか。
母親として。
うーーん。



2009年08月27日(木) のんのプール参観

学校からの指示もあり、新学期初日からずっと、
朝、子ども達の熱を測ってから学校に行かせている。

・・・と。
今日は、のんたちの学年はプール。
測った熱は、プールカードに記入してはんこを押す。

そしてプール参観だ。

良く晴れてはいるが・・・風が少し冷たいだろうか、どうだろう?
そう思いながら、学校に行く。

このところ、姉のことでたいそう忙しくて、
とうてい学校PTAのことまで手が回らないので、
申し訳ないがPTAの仕事からは暫くはずしてもらっている。
夏祭りの残務処理がまだあるのだが。

そんなわけで、なにやら久しぶりの感じがある学校へ。

さて、のんはどうしているのかな・・・と、プールに上がって行くと、
既に子ども達は並んで、プールに入るところだった。

ああ、いるいる。ほそーーーい、のん。
最近かなり肉がついてきて、足なんて筋肉がついたなぁ、と
思っていたのだが、
よそのお子さんと並んで比べると、まるで棒っきれのようだ。
水着に縦ジワがよっていたのも、のんだけだったのがちょっと可笑しかった。

最初に少しだけ水慣れをして、
その後は泳げる子は25m。

…と、のんのプール、そこまで。
25mを泳ぎきったところで、
「限界!」と言う顔をしてブルブルしながらプールサイドに戻ってきて、
後はタオルにくるまってしまった。

・・・まぁ、ね。
確かに、風は冷たかったし、
どう見ても皆よりも骨にしみる体格かもしれない。

でも、もうちょっと入っていてもいいのになぁ・・・と思う。

時間の3/4くらいは「プールを見学しているのん」を見学して、帰ってきた。
・・・ま、仕方ない。



2009年08月26日(水) インフルエンザの影響

今日から給食開始、5時間授業。
のんは「チャレンジ教室」なる、漢検・数検用の勉強会の時間があるから
帰宅は16時頃。

少し、ホッとする。
やはり、学校に居てもらえるのは有難い。

私はまだ事務手続きの続きがあるから、実家へ。
どうもうまくない。


のんは16時に帰ってくるけれど、
むつは14時過ぎが下校時間なので、それに間に合うように家に戻らないと。

もどって、しばらくしてもむつが帰って来ないので、
途中まで様子を見に行くと、
ひとりでひょろひょろと歩いてきた。

あれ?(いつも一緒の)Mちゃんは?と聞くと、
どうも体調が悪くて休みだと言う。

すわ!インフルエンザ?!と思ったが、
先生発行の学級通信によると、むつのクラスはまだインフルエンザの報告は
ないらしい。
のんの学年も同様。まだ、インフルエンザ感染の子はいない。

罹るなら、早い方がいいのか・・・?
それとも、ワクチンを待つことになるか?

いろんな情報があって、よくわからない。



2009年08月25日(火) 始業式〜引き取り訓練

始業式。

朝、送り出す。
のんもさすがにまだクラブの練習が無いから、少しのんびりの朝だ。

むつはのんびりし過ぎて、どの時間までに何をする、というのが
つかめないらしい。
いや、もともと意欲的に学校に行く方ではないから、
やだなぁーーーー、と思いながらダラダラ支度をしているんだろう。

「えーー、本当に学校、いくのー?」
などと言っていた。
行くんだってば。


不安のある新学期。

すでに1年生、3年生で新型インフルエンザが発生している。
これはもう、罹るのは時間の問題だろう。
どうか軽くですみますように。
なにより、病院があまり混雑していませんように。

2人とも「かかりつけ」と言える小児科が無いから、不安。
(以前行っていた医院は産婦人科専門医になってしまった)


昼前からは、子ども達は避難訓練。
そして、それに付随した引き取り訓練。

子ども達が校庭に並んで、避難用のヘルメットを被っているので、
親はそれぞれ引き取りに行くのだ。
我が家は2年と4年だから、2年生の方に先に並ぶ。

もっと欠席者が目立つのかと思ったら、
そうでもなかった。
新型インフルエンザも、最初に発生した4人にとどまっているらしい。

さすがに、1年生は殆どの子がマスク着用だった。(1年生で3人かかっている)

なんだか、くらい話題ばかりだ。
嫌だなぁ。



2009年08月24日(月) 夏休み最終日

泣いても笑っても、夏休み最終日。
我が自治体では、始業式が1週間早いのだ。

いつもの夏だと、「夏休みが終わるー!寂しいーー!!」と
一番嘆くのは私なのだが、
今年はどうも、まだまだ姉のことで動かなければならないことが多くて
「早く給食が始まって(午後までの授業に)なってくれると有難い」
と思っている。

どこに遊びに行くでモ無かったから、
本当に夏休みという気分ではなかったし。

困ったもんだ。

でも仕方ない。

明日の支度、最終チェック。

道具箱とか、自由研究とか、ファイルとか粘土とか絵の具セットとか、
終業式までに持って帰ってきたものを
また全部持って行かねばならない。

・・・なんか、不毛な作業だなぁ。
夏休みも使わないようなものは、学校に置いておけばいいのに。
と思うのはナイショ。


2人とも、かなりの重量の荷物で初日行くことになるが、
それはまぁ、それで、がんばってもらおう。

最終日、何処か行くことも考えたが、結局は家でのんびり。
午後はのん、友達と約束をして遊びに出た。

最近どうやら、セミ採りがブームらしい。
たくさん採って、放して帰ってくるのだと言う。
ふーん。



2009年08月23日(日) なにも

今年の夏はろくなことが無い。

昨日、夏祭りの中止で片付けをして帰る、ちょうど学校の門を出るところで
携帯が鳴った。
出ると、のんとむつが通っているスイミングで、
一緒に役員をしているママさんから。

「(スイミングクラブをしている建物の)天井から落下物があって、
 補修の為に11月中旬まで閉館するそうです!」

これはもう、お祓いした方が良いんじゃないだろうか。

すぐに他の役員さんや、コーチに連絡をする。
今度の水曜日に、補修工事の詳しい日程が決まるので、
それ以降に会員さんに連絡することになった。


いろんなことが立て続けに起きて、
こうなってくると、もう、なにもする気が起きない。

子ども達は2人でよく遊んでいる。



2009年08月22日(土) なつまつり中止

なつまつり当日。

朝は早めに起きて準備。

昨日持ち帰った分の食材をクーラーボックスに入れ、カートに乗せて
自分の持ち物を整えて、家を出る。

学校まであと200mというところで、携帯に着信。

「夏祭りの中止が決定しました!」


実は、……昨日のうちから開催が懸念されていた。

例の、新型インフルエンザ。
わが小学校の児童が、昨日夕方の時点で1人、
夜の時点でさらに2人確認されたのだという。

今回、「中止にしなさい」というお達しがあったわけではないらしい。
が、インフルエンザが発症した子どもの居た学年や、
その子の家族などの夏祭り参加は制限するようにと望まれたらしい。

長々と会議が開かれて、今朝、やっと決定したという。


まいった。

その後は家に電話して、子ども達に来ないように伝え、
すぐに帰れないのでと、父ちゃんに昼ご飯などを頼む。
本当だったら、のんもむつも父ちゃんも、祭り会場で昼ご飯のつもりだった。

後は夕方までずっと残務処理。

協力者の方々への連絡。
片付け。
今日の為に仕入れてしまった食料品を、他の祭りの会場に
引き取ってもらう為に支度をして、送り出す。
それでも残った食品の買い取り。

あとは、この後の処理の為の話し合い。
前売りのチケットはどうするか。

夕方までかかった。


夏祭り、しなかったけれど、
開催した以上に疲れた気がする。



2009年08月21日(金) 夏祭りリハーサル

疲れて目が上手く開かない。
ぼーーーっとしている状態。

本当だったら、一日寝ていたかったのだが、
今日は午後から、夏祭りのリハーサルがある。

私は舞台の方の責任者で、
おまけにのんは音楽クラブ、
むつはダンスで出演するので、出演児童の保護者としても
行かねばならない。

昨日のうちには、どんな状況になるかわからないところもあったので、
一応同じダンスのグループのママさんに、
むつのことを頼んではあったのだが、
頑張って、行くことにした。

なんだかぼーっとするが、
そんなことを言っていられない状況。

マイクやデッキのテストをして、音響のCDのチェックをして、
リハーサルも無事済んだ。

後は、夏祭りの模擬店の準備など。
食料を運び込み、学校の冷蔵庫に入る分以外は持ち帰り、
明日、食材を切ったり加工して、クーラーボックスに入れて
持ってくることになっている。

分担された食料を持って帰る。

22日は、夏祭り本番。



2009年08月20日(木) 告別式

告別式。
平日の7時台の電車なんて、子ども連れで久しぶりに乗った。
行き先を選んだのおかげか、予想よりは少し空いていたが、
それでもかなりの混雑。
仕方ない。

昨夜の通夜では、あまりにも多い弔問客にすっかりくたびれ果てたが、
今日は比較的少ない人数で、
ゆっくり手を合わせて頂けたかと思う。

昨夜来て頂いた方は「ゆっくりお別れ」も出来なかっただろう。
それを思うと少し気の毒。


告別式が終わると、本当に姉とサヨナラだ。

棺に花を入れてお別れをする段になって、
じわりと来ていたら、
それより早くむつに号泣された。

のんも泣いていた。

むつが号泣するものだから、親族も、参列の人々もさらに涙を誘われる。
大変大変。

むつは最後まで遺影を持つばあちゃんの横に張り付いて泣いていたから、
きっとすれ違った他の葬儀の参列の方は、
姉の写真を見て、むつの母親だと思ったのではないだろうか。

子どもが号泣すると、なにやら私は冷静になってしまって、
ちり紙を用意したり、ガーゼを出したり。
悲しみ損なった気がする。

姉と一緒に、大学の卒論で使った本と、
小さい頃からずっと持っていたパンダのぬいぐるみを入れた。


火葬場が併設になっている葬儀場なので、そのまま移動して見送り、
少し休憩。
その時にはもう、子ども達も泣き止んでいた。

お骨を拾って、
そのまま初七日の法要。
姉が逝ったのが13日のことだから、本当ならば今日が初七日でも
良いくらいだったらしい。

父や母や、私が話をした、姉についてのことを、
法要の席で話してくれる、住職。

聞いていて、ふと、自分の時は誰がなんと言って
自分のことを評してくれるのだろうかと思ったりした。


法要が終わって、精進落しをして、
来て頂いた親戚を見送ったら、
今度は姉の家に。

祭壇を作り、そこにお骨を奉ることにした。

実家に帰ることも考えたらしいが、
姉の家だったら、もしも会社の方が来てくださることになったとしても、
近いし、どうぞ、とお願い出来る。

祭壇が出来て、位牌とお骨と、写真を飾る。

姉は最後の最期まで、自分の家に帰りたがっていた。
こんな姿で帰るとは思わなかっただろうけれど。

夜、やっと帰宅。

疲れた。



2009年08月19日(水) 通夜

さすがに、この日記を付け始めて7年のうちで、
一番「日記になんて書いていらんない」状況でした。

覚え書きとして。


父ちゃんが午後半休をして帰ってきた。

本当は、そのまま少しのんびりして、通夜の会場に出かけたいところ・・・
なのだが・・・。

のんが、音楽クラブの練習がある。
今週末の22日、小学校での夏祭りが開催、そこで音楽クラブは
演奏するのである。

今日練習に参加しないと、次はリハーサルの21日になる。
楽器も持って帰ってきてしまっているので、迷惑がかかる。

というわけで、のん、14時から15時の1時間だけ音楽クラブに参加、
そのまま私が迎えにいき、駅でお父ちゃん&むつと合流するという
運びになった。

仕方が無いことなのだが、のんは通夜に行く格好のまま、
音楽クラブに参加する。
「えー!のんちゃん、可愛い!」「どうしたの?」
などと友達に聞かれている。

そりゃそうだなぁ、いつもTシャツにショートパンツののんが、
いきなり白のブラウスに黒のプリーツスカートだもの。


通夜の席のハナシ。

前述したことにも重なるが、
年齢が若い人の通夜、葬儀ほど大変なものはない。
受付をしてくださっている会社の方からすでに号泣。
こんなの見たこと無い。

おまけに、とりあえず現役バリバリで仕事をしていた姉らしく、
現在所属する会社、部署から、以前の部署、取引先まで
総勢271人もの弔問の方が来てくださった。

これは参った。

一般の方の焼香の時間が大幅すぎるほど延長した。

さすがにむつ、途中で眠ってしまう。

偉かったのはのん。
最後まで、きちんと一人一人に頭を下げて、
崩れず、まっすぐ座っていた。

通夜振る舞いの席で、
のんは親戚の方からも褒めて頂いて、本人少しいい気分。

むつは、やっぱり恥ずかしかったらしいが、
それでも、私の叔父の一人にすっかり懐いて楽しくおしゃべりしている。

2人が居て良かった。
初めて2人が会う親戚も居て、可愛い、可愛いと可愛がってもらえる。
(3年前の祖母の通夜には私だけ出席した)

ありがたいこと。


そして・・・。

今、3年前の通夜の様子を思い出していて、
3年前には私と姉で一緒に実家から帰ったなぁ、と思い出す。
まだまだ忙しい盛りで働いていて、なかなか直接会う機会もなくて、
「久しぶりだねー」なんてことを言いながら、電車で帰ったんだ。

親戚の面々が、その時と重なる。
ここに姉が居ないということが、不思議。
ビシッとした、喪服を着て、
(推定で私の喪服より一桁高額である)
真珠のアクセサリーを上品につけて、黒いハイヒールでカツカツと
忙しそうに入ってきた姉が、今日は居ない。

すごく不思議。



2009年08月18日(火) 一日が経つのが早い

昨日の、姉に関する手続きの続き。
またもや電話ばかり。
書類を作成したり。

なんか・・・・
年をとって、退職して、のんびりして、それから亡くなるのって、
周りの人の為にもなるんだなぁ。なんてひどいことを思ったり。

明日は通夜。明後日は葬儀だ。

明日、明後日は身動きが取れないので、
今日のうちにとむつを医者に連れて行く。
顎の怪我の時から通っている医院で、アトピーも見てくれている。

お盆の休みに前後したからか、とても混んでいて、
結局昼ご飯の時間が1時間ほど遅くなってしまったが、
のんは文句も言わずに待っていてくれた。

ありがとう。

明日の時間のことや、用意するものなど、
いろんな支度をしていたらあっという間に夜になった。

このところ、一日が過ぎるのがとても早い。



2009年08月17日(月) クレープ

月曜日。
一昨日、昨日は手続き出来なかった窓口が開いている。

というわけで、朝の9時から電話。
ずーーっと電話。
手続きの電話。

仕事していた頃みたいだ。

あちこちに何回もかけて、状況を説明すればするほど、
なんか可笑しい気分になってきた。

そんなもんなんだろう。


子ども達は状況をわかってくれて、
午前中は自分たちで残った宿題をしたり、チャレンジのテキストを
すすめていたりする。

あんまり良い子にしているので、
昼ご飯はクレープを作って食べることにした。
11時半に電話はいったん休憩、
近くのスーパーに3人で向かう。

クリームと、バナナと、缶詰のフルーツ、
それからハムとレタスなんかを買って、
私が焼いたクレープに、子ども達が好きな物を好きなように挟んで食べる。

のんも、むつも、いくつも食べて「おなかいっぱーい!!」


午後は、むつの友達Kちゃんと遊びに出て、17時に帰ってきた。

なにかあったら、これを使うんだよ、と、
テレホンカードと私の携帯電話の番号をのんに渡したが、
公衆電話を見つける方が難しいかな?



2009年08月16日(日) ちょっとだけ外出

今日はちょっとだけ休憩。
昼ご飯を外に誘ってもらった。

というよりも、どちらかといえば連れ出してもらった感じかも。

このところ、私が土日は日中からほとんど、
平日は連日夕方〜夜にかけて姉の病院に行っていたので、
ジージ、バーバ(父ちゃん方の父母)が食事に誘ってくれても行かれなかった。

もう、病院に行くことも無いから・・・と、昼ご飯を約束してもらった。

車で少し行ったところのショッピングモールで昼ご飯を食べて、
そのまま大きな公立の公園で、皆でのんびり。

でも、その間も母から葬儀の手配、相談の電話が入って、
「のんびり」とはほど遠い私。

仕方ないねぇ。


日中はかなり暑い。
どう考えても、公園に行った時間帯は一日のうちで一番暑い時間帯だった。

でも、子ども達は元気。
ジージと競走したり、
アスレチック型遊具で力一杯遊んで、よく笑う。

子どもの存在に救われているな、と、少し思う。



2009年08月15日(土) 忙し過ぎて

終戦記念日というのを忘れるくらい、忙しかった。

姉の件で引き続き、事務手続き。
午前中、昨日から引き続き各所に連絡をとりあう。

いやぁ、全部書いておかないと絶対忘れる。

合間に、姉の死を知った姉の友人から連絡が入ったり、
私の方の予定をずらす為に連絡をしたり。

いやはや。

よく、終わった後に悲しくなってくると言うが、
その通りなんだろうなぁ。

おまけに、姉はずっと一人暮らしで、
治療・入院した病院も大きいところだった為に
今までほとんど全ての手続きを自分だけで済ませていた。

引き継ぎも何も無く、いきなり仕事を渡されたような状態。


午後は母と一緒に姉の家に。
まだいろんな書類があると思われるので、それをとりに行くのと、
棺に入れるものを探しに。

いろんな物がたくさん出てきて、
あまりにもいろんなことを考えて、疲れた。


自宅の最寄り駅に帰ったら、
父ちゃんとのん、むつが迎えに出てくれていた。
お好み焼きを食べて帰宅する。
有難い。



2009年08月14日(金) 今日は何時から

姉は、婦人科系のガンだった。
2007年の3月、7時間にも及ぶ大手術をして、
抗がん剤を8月に終え、10月から職場にも復帰したのだが
12月に再発した。

そこからは、入退院の繰り返し。
抗がん剤も何種類もうけた。
薬によっては、1週間入院して3週間自宅にいるというのを
6回繰り返すものもあれば、
外来で、1日点滴をして、翌日中和剤を入れてを
繰り返すものもあった。

抗がん剤を入れる直前が一番体調が良いからと、
その時にあわせて
のんやむつと遊びに行ってくれたり、
私と食事しに行ったり、映画に行ったりした。

何が悔やまれるかと聞かれたら、
もっと時間があれば良かったと思う。

特に昨年度後半から今年度にかけては、
私がPTAでかなり時間をとられて、
姉から誘われても行かれない日にちが随分とあった。

今考えれば、どうしてあの時に行っておかなかったか。


子ども達も置いていけば良かった。


日記に戻る。
13日は、夕方以降に姉に親しかった方々に連絡をする。

そこから、電話が次々に入り、
対応に追われているうちに深夜になる。

14日は寝不足のはずなのに、早朝から目が覚めてしまった。

本当に数時間しか寝ていないので、
妙なテンション。

子ども達は普段通り過ごしていて、
とりあえず来週予定していた宿題ができなくなるといけないから、
図書館に連れて行き、
子ども達が図書館に居る間に私は手続きをひとつすませる。

夕方まで、各所に話を聞きに行ったり、
母と連絡を取ったり、
姉の会社の方と連絡を取ったり。

会社の方が、式などの手伝いを一手に引き受けてくれたので心強い。


子ども達は元気。

夕飯を作っていたら、むつに
「今日は何時から病院に行くの?」と聞かれ、
「もう行かないんだよ」と答えて少しほろりとした。


そうなのだ。
この6月後半以降、ほぼ毎日のように、夕方〜夜まで私は病院に居た。
夕食を作り終えたら出かけて、
帰ってきたら子ども達は寝ていた。

休みの日は昼間から行くことが多かった。

それがないんだなあ。

すごく久しぶりに、4人で囲む夕食。



2009年08月13日(木) 無題

記憶というのは、だんだん薄くなっていってしまうものだから
忘れないように書き留めておきたいと思う。
この日記の趣旨、「育児」とはちょっと外れるけど、
まぁ、こんなに長くやっているんだからちょっとくらい良いだろう。


12日、日記に書いた通り
午後に母から「(姉の)呼吸が途切れがちになっている」と電話があり、
駆けつけると、一応の処置が終わった後だった。
今までも呼吸器はつけていたのだが、
それよりももっと重装備(と言っていいのかどうなのか?)のものに変わっていて
ゆっくり息をしている状態だった。

少し遅れて、父も来る。(私が出る前に電話した)

先生が入ってきて、別室に移り、3人で話を聞く。


13日の明け方、4:43に病院から電話があった。
とにかく急いで行く。
都営地下鉄の本数が少ないのが、胃がきりきりするほど悔しかった。
JRに乗って途中まで来たのに、乗り換えで10分以上待つことに。

到着すると、
姉の息はもうなかったが、直前だった様子で
まだ暖かくて、柔らかかった。

5:51、死亡確認。




そこからは病院に言われるがまま動く。

もう、2年超もの病院とのおつきあい、入退院を繰り返し、
最期は5月半ばからの入院だったので、
ずっと見てくださっていた看護師さんの目が
涙で潤んでいたのが印象的だった。
看護師さんも泣くんだなぁ。

いろんな手続き、準備、やりとりに追われる。
とにかく手帳に書き留めておく。
あまりにもいろいろありすぎて、わからなくなりそうだ。


のんとむつは、父ちゃんに連れられて
午前中のうちに病院の霊安室にきた。

本当は、通夜まで呼ばなくても良いかと思ったのだが、
母が「あんまり寂しいから」と言うので、父ちゃんに連れてきてもらう。

霊安室だから、本人は少し奥に眠っていて、
「会う?」
と聞いたが、「ううん」と言われた。

「じゃあ、式の時に会ってあげてね」
というと、
「うん」と頷いた。

当たり前だが、なんだかよくわかっていない2人。

ただ、先日…キャンプから帰った翌日に、姉のところに行っていて、
その時は起き上がっていろいろ話は出来たのだが、
すでに呼吸器などをつけている状態だったので、
納得はできたのかもしれない。

むつは、この霊安室での様子を後から「おそうしき」と言う。
「違うのよ、また今度別にするのよ」と言うが、どこまでわかったか。


今までも本当はもっともっと書きたかったことがあったのだが、
姉自身が非常にPCに強くて、
万々が一にも本人が検索してこの日記を見るといけないと思って
書けなかった。


すでにいろんな手続きやら連絡やらで忙殺されて
今週のはじめからの記憶が飛んでしまっていることにショックを受けたので、
少しずつでも書いていけたらと思う。



2009年08月12日(水) プール

午前中、プールへ。

昨日は映画、今日はプール。
なんだ、けっこう夏休みを満喫してるじゃないか、わが子達。

プールでは、2人ともかなり去年と違う。
のんは25m楽々泳げるようになっているし、
むつはプールに通うようになって(嫌々ながらも)1年経つから、
かなり自信がついているらしい。

「みてて!!」と言って、ばしゃばしゃ泳いで行く。

ただし、普段のスイミングの時には水底に赤板と呼ばれる
底上げをする板が入っているのだが、
それがないから、あんまり真ん中まで泳ぐと溺れそうになる。

私がみっちりついていないと、危ない。

プールを昼に上がって、
近くのラーメン屋さんでお昼を食べて、
帰宅して、
昼寝していたら連絡が。


そこから、急遽私は病院へ。

のんは起きて一人で本を読んでいたので、留守を頼む。
むつは眠っていたので少し心配したが、
大丈夫、少しすれば父ちゃんも帰ってくるから。



2009年08月11日(火) 映画

予報では、朝かなり雨、風とも強い…ということだったので
かなり心配したのだが、
そんなこともなかったらしい。

昨日、一日家に居させたのと、
やっぱり夏休みなので、そこそこ楽しいことをしないとと思い、
私自身の息抜きも兼ねて、映画へ。

午前中の最初の回。

ショッピングモールにあるシネコンなのだが、
最初の回を見るには、ショッピングモールの限られた入り口から入り、
エレベーターでシネコンまで行くことになる。

シャッターが全部閉まったところを通るのは、
初めてなのん、むつ。

「ここ、こんなになってるんだ!!」と少し感動したらしい。

映画を見て、文具を見て、おこずかいでそれぞれなにやら買い物して、
おやつを買って、
昼ご飯に食べるパンを買って、帰宅。

午後は少し宿題を済ませてから、
友達を誘って近くの公園に。



2009年08月10日(月) 雨の月曜日

いよいよ、日記を書いている状態でなくなってきたので、
とりあえず覚え書きとして。

一日豪雨。
朝もひどい雨の音で目が覚めた。

こんな日は仕方ないので、家で大人しく遊ぶ。

夕方は雨が止んで、
夜まで止んでくれたので、私の病院への往復は助かる。



2009年08月09日(日) アンデルセン公園〜ららぽーと

昨日書いたように、ほぼ連日病院に行っている夏休み。

まぁ、まったく出かける予定が無かったわけではないし、
子ども達は今年の夏は最大級のイベント「キャンプ二泊三日」があったから、
それで勘弁してもらおうとは思うのだが。

少しゆっくり遊びに出ようか、という父ちゃんの提案で、
今日はアンデルセン公園に行くことに。

それほど距離も無いし、閉園時間は17時だし、
のんびり座っていられる。
ありがたい行き先。


着くなり、子ども達は大型の木の遊具に飛びついて行く。
テントを貼って、荷物を置いて、私は座っていたのだが、
子ども達は時折水分補給に帰ってくる以外は、本当に遊びっ放し!!

驚くほど、よく遊ぶ。

ところが、昼食が済んでしばらくした頃から
雲行きが怪しくなってきた。
ちょうど14時頃、叩き付けるような雨!!豪雨!!

テントは早めに畳んで、屋根のあるところに避難していたし、
傘も持っていたから、困ったことにはならなかったが・・・
雨じゃあ、遊べないねぇ。

急遽、場所を船橋のららぽーとに移動。

知らなかったのだが、以前「しましまタウン」のあった場所に
ボーネルンド」の大型遊戯施設が出来ていた。

しましまタウンは小学生未満対象だったので、
のんもむつも入れなくなっていたのだが、
こちらは小学生「以下」で、のんもむつも大喜び。

思いっきり遊んで、30分では物足りなかった様子だが、
今日は午前中も遊びまくりだったしねぇ。

夕食はバケットにて。
パンのバイキング形式の店なのだが、
この手の店にくると、のんが驚く程よく食べる。
今日、動いて発散した分のエネルギーを全部採るつもりかと言う感じで食べた。

くたくたになって、車で熟睡して帰途につく。

ただし、車から降りると2人とも起きて、荷物を持って、
帰宅してからもシャワーをしてから就寝。
いやはや、随分体力が着いたものだ。



2009年08月08日(土) 最近のこと

そろそろ、ぽつぽつ書いていこうかと思って記す。

07年の3月に手術した、私の実姉、
子どもたちにとっての「Keiお姉ちゃん」の容態が悪い。

一時期良くなって、会社にも復職したりしたのだが、
再発、入院、治療を繰り返し、今に至る。

昨年の夏〜かなり深刻な状況もあったのだが、
この5月からはずっと入院している。

そんなわけで、
度々日記に「夜外出」などと書いているのは、
全て姉の病院に行っている時ということだ。

ちょうど子ども達がキャンプに行っている間に、
一度呼ばれて、
その後はほぼ毎日欠かさず病院に行っているのだが、
これがかなりきつい。

子ども達だけで家に残して行くには、まだまだ心配だし、
片道1時間弱ですぐに戻れる距離でもないので
結局、父ちゃんが会社から帰るまでの時間に夕食を作り、
それを置いて、6時頃家を出る。

ほどなく、父ちゃんが帰ってくるので、それを3人で食べてもらい、
風呂もすませ、寝付いた頃に私が帰宅する…というスケジュール。

最近は「もう少し」というので、帰宅する時間が22時をまわることも。

数日前に書いたように、最初の頃は「またなの?」とか
「早く帰ってきてね」などと言っていたのんもむつも、
すんなり送り出してくれるようになったし、
夜にあった楽しいことや、夕食の感想を翌朝教えてくれるようになった。

いろいろ、子ども達にも負担をかけているなぁと思う。

毎年、夏休みになるとずらりと「今日は○○に行ってきた」と
遊びに出ている日記のタイトルが並ぶのだが、
今年、殆ど3人で遊びに出ていないのは、そんな理由。

今日も昼間は(父ちゃんが休みなので)、私は病院へ。
昼間数時間行ってくる方が、夕食は作って家で食べられるのであり難い。



2009年08月07日(金) 今日も公園

午前中、とても久しぶりに学校へ。
例の、今月末開催の夏祭りの準備品、買い出しの日。

私は買い出しチームではなく、
学校に残って備品のチェックと、搬入のチーム。

久しぶりの学校は、
なんだか何年ぶりかに来たような錯覚を覚えた。

最近、時間の流れがとても長く感じる。


昼ご飯前に帰宅。
2人で留守番してもらっていたのだが、特に何の問題も無かったらしい。


本当は午後、父ちゃんとのんで野球観戦に行く予定だったのだが、
とてもとても残念なことに、チケットがとれなかった。
夏休み中のドームを侮っていた。


というわけで、
本当はのんと父ちゃんを見送ったら、私とむつでまた「デートする?」
などといって楽しみにしていたのだが、
父ちゃんがのんとむつを連れて、ちょっと遠くにある公園まで
自転車で連れて行ってくれることになった。

昼ご飯がすんで見送って、私は姉の病院へ。


夕方、土砂降りの雨。雷雨。
子ども達が洗濯物を取り込んでおいてくれたらしい。
すごいね。



2009年08月06日(木) 連日公園へ

どうする?今日は何処か出かける?
などと言っていたのだが、
結局今日も、Iちゃんから電話がかかってきて、
のんもむつも嬉しそうに飛び出して行く。

せっかくだから、遊んでいるところにアイスの差し入れ。


のんたちの装備は、
帽子、水筒、虫取りアミ、虫かご。

どうもセミ取りに夢中らしい。

先日、ベランダまで持ち込んだ為に、いつ逃がす、どこで逃がす・・・と
大変もめたので、
我が家には持ち込み禁止になった。

採るだけとって、逃がして帰ってくる。


なんか、男の子みたいじゃない?
今更か。



2009年08月05日(水) よく遊ぶ友達

のんの友達、Iちゃんが、とてもよくのんのことを誘ってくれる。
大概は、13時待ち合わせで、
解散時間はIちゃんの習い事の都合によって、
15時の時もあるし、17時までの時も。

のんが3年生までとてもよく遊んでいた、同じマンションの友達は
今年度クラスが別れてしまったことや、
連日塾や習い事で忙しく、殆ど遊べなくなってしまったことなどがあって、
同じクラスのIちゃんの存在は、私にとって、とても嬉しい。有難い。

Iちゃんも妹のRちゃんと一緒に公園に来ることもあるので、
(Rちゃんは幼稚園の年長クラスだ)
のんもむつを連れて行ってくれる。

本当に有難い。

2人が遊びに出ている間、私は少し一人で過ごせる。


夕食を作ってから、姉の病院に行く生活も
連日ですっかり慣れてきた。

最初の頃、「えー」とか、「またー」とか、
「寝る時間には帰ってくるの?」などと不安そうな顔をしていた
のんもむつも、
すっかり慣れて、「いってらっしゃい」と言ってくれる。

まあ、見舞いに行って、様子を見て、感じるところがあったのかもしれない。



2009年08月04日(火) キャンプ翌日

昨日はキャンプから帰った日なので行かれなかったが、
昨日、今日まで、学校のプールがある。
前半はこれで終了。あとは後半、19〜21日。

前半最終日ということで、今日は検定試験の日・・・
なのだが、
「つかれちゃったから、やっぱり休みたい・・・」という、のんとむつ。

まあ、そうだろうなぁ。
とりあえず、様子を見ようか。とは言ったものの、
結局昨夜は風呂も入らずに寝てしまったので、
午前中に風呂を沸かして、2人で入らせる。

昨日はまだ興奮が冷めず、疲れもあって
あまりよく話をしてくれなかった感じがあったのだが、
のんびり風呂に入って、とてもよくキャンプのハナシをしてくれた。

プールは結局行かなかったが、
どうやら気温が足りず、中止になったらしい。

写真の現像も出来て
(子ども達に1つずつ、使い捨てのカメラを持たせた)
自分たちが撮ってきた写真を見ながら、いろいろ話をしてくれる。


夕方、姉の入院する病院に2人を連れて行く。
2人を連れて見舞いに行くのは2回目だが、
今回は個室で、キャンプの写真も持って行ったので、
2人ともとてもよくしゃべって、楽しそうにしていて、
姉も楽しそうだった。

連れて行って、良かった。



2009年08月03日(月) キャンプから帰ってきた

子ども達が2人揃ってキャンプに・・・などというと、
さぞかし親はゆっくりのんびりするだろう、と思われるが、

どうやら、そういうことにならず。

今日も朝から、あっちに行ったりこっちに行ったり。


結局、夕方も出先からそのまま池袋に行き、
子ども達のバスを待つ・・・

つもりが、どうやらバスが順調に道路を来て、
予定時間よりだいぶ早めに帰ってきたらしい。

私が広場に着くと、すでにリーダーの男性が居て、
子ども達はバスから荷物を降ろしているところだった。

のんと・・・むつは・・・
ああ、居た居た!

のんは裸足で靴を履いている。

むつは、あんなに暑がりのくせに、沢登り用にと持たせたジャージの
長袖の上着を着ている。

・・・どういうことだろう??

・・・まぁ、いろいろあったんだろうな。


車で迎えにいったので、そのまま夕食をすませて帰宅。
もう、寝たいというので、風呂は明日の午前中に入ることにして、
布団に寝かせるが・・・

あははは。
子ども達、臭い!!

汗の匂いと、キャンプファイアーの時のような、煙臭いのと…
バスの匂いもあるかな?

くったり、疲れて眠りこける子ども達を見て、
元気に3日間過ごして帰ってきたことを感謝する。



2009年08月02日(日) キャンプ2日目

私は昨夜も遅くに自宅に帰った。

来るべき時が来たら書く、と、何回か書いているのだが
その時がきませんように、と祈る。


キャンプに行って2日目。

午前中、今はどんなことをしているのだろう・・・と
思いを馳せる余裕も無く、
状況が悪くなって、また出かけることに。

帰宅は、夜遅く。

子ども達がキャンプに行ってくれていて、良かった。



2009年08月01日(土) キャンプに出発

緊張していたのか、5時半に目が覚めた。
ああ、今日から二泊三日、子ども達はキャンプだ。

預ける団体はベネッセなので、私としては全幅の信頼を置いているのだが
それでも・・・スタッフの有能さを+で見たとしても・・・
のんがバスで酔って大変なことにならないか、とか、
むつが寝袋で寝ていて、トイレに間に合わないとか、
そういうことがないかが気になる。

集合場所について、話を聞いて、
「いってきまーす!!」と皆で挨拶をして、
大きな、大きなカバンを引きずるように持って、バスに乗り込んだ、
のんとむつ。

むつは集合時間になる直前まで、
「ねぇ?楽しいよねぇ?」と聞いてきた。
うん、楽しいに決まってるよー!と言うと、少し安心したような顔を
するのだが、
またしばらくすると同じことを聞くのだ。

のんは・・・先日も書いた通り、かなり興奮気味で、
とてもとても、過剰なくらいに楽しみにしているのだが、
集合場所でリーダーの話を聞いている時、やたら顔がこわばっている。
話しかけても、上の空だ。

挙げ句、「では立って挨拶しましょう、荷物はまだ置いておいてね」
と言われたのに、
ひとりで大きな荷物を慌てて持って、立ち上がろうとする、のん。

まぁね、そのくらいのことはいつものことだから、大丈夫だけれど。


私自身は・・・キャンプにそれほど大きな期待をかけていない。

キャンプのサイトに書いてあるような、
「自信に満ちた表情」とか、
「自分のことは自分で出来るように」とかいうのは、
普段も妙に自信を持っている子ども達なので
(それが実際に何か出来るかどうか、という話になると困るのだが)
特にそれも期待していない。

とにかく、元気に、無傷で帰ってきますように。
最後まで熱を出したり、怪我をしたりすることがありませんように。

いろんな願いを込めて、バスに手を振った。


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