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Nekomar's Diary

2008年01月31日(木) 一日が短い

のん、昨日に引き続き鼻水がずるずる出るので、
今日もお家で遊ぼう。

・・・と思ったら、
同じクラスのSさんから電話がかかって来た。
「のんちゃんと遊べるかと思って…」
どうやら、学校で誘われたらしい。
遊べるかどうかわからないから、遊べたら電話をすると返事をしたと言う。

あらららら。

あららら。残念だけど、鼻が出るからね、ととりあえずお断り。
でも、電話がかかってくるまで何も言わなかったんじゃない?と言うと、
「忘れてたの」

あらららららら。

Sさんに悪いことしたね、と話をする。
じゃあ来週、元気になったらうちに遊びに来てもらおうか、ということに。
ま、こういうことなら・・・ね。

では宿題を終わらせて、明日の支度をして…。
今日は何をして遊ぼうか。
…というところで、既に時間は16時。
私は夕食の買い物に。

ああ、一日が早いなぁ。



2008年01月30日(水) お家で遊ぼう

寒いけど、やはり晴れると気持ちがいい。
洗濯物を目一杯干して、出かける。

今日はのんたちが短縮の時間割。
普段、一週間のうち4日は5時間授業の2年生だが、
先生方の研究会やらなにやらがあると、特別に短縮の時間割になり、
いつもより下校時刻が1時間ほど早まる。

普段だと、そんな日はチャンス!!とばかりにお友達と公園に行くのんなのだが…。

先週末から鼻がかなり出ている。
喉が腫れている様子は無いので、鼻だけで収まりそうな感じなのだが、
やはり、あまり寒いところに遊びに行って悪化させることもあるまい。

ということで、
「今週は、お友達と約束しないで、家で遊ぼうね」と言ってある。

それでも、ついこの前までののんならば、
「○○ちゃんとK公園でって約束しちゃった…」
だの、
「○○ちゃんちに来てもいいよって言われた…」
などと、遊びに行っても良いよね?光線を放ちながら帰って来たのだが、
今回は、
「うん、今日は○○ちゃんはK公園で遊ぶって行ってたけど。
 のんちゃんは家で遊ぼうと思って約束しなかったよ」
なんてコトを言う!!

何たる進歩!!素晴らしい!!
それもこれも、今までの2年近くの歳月、存分に遊ばせたからか?
満足している状態になったのか?
精神状態が落ち着いて、家族との約束も守れるようになったのか?

・・・・・・いや、ただ単に寒いからか??

理由はなんにせよ、せっかくのんが家に居るのだから、遊びましょう。
宿題、明日の準備を済ませたら、3人で遊ぶモード。
トランプ?いやいや、今日は新聞を使って遊ぼう。

新聞を適当に15センチ角くらいに切り取って、
のん、むつ、私、それぞれ1枚ずつ手元に持つ。
まずはのんが1文字決める。
「うーん・・・『の』!!」

そうすると、三人がそれぞれ自分の手元の新聞紙から「の」の字を探し、
色鉛筆などで丸をつけたり、塗りつぶしたりしていく。
一番数が多かった人の勝ち、という、至極単純なゲーム。

むつでも出来る。
「い」とか「の」とかは多い。
「ら」とか「ろ」は少ない。
そんなことを言いながら、三人で塗りつぶしていく。
まぁ、なんと平和な光景。



2008年01月29日(火) 体育参観

寒い、寒いと書くと毎日書くようになってしまうし、
本当の雪国や北の方にお住まいの方には笑われるかもしれないけれど、
とにかく、寒い!

それでもスケジュールは決まっている。
今日は幼稚園へ。体育参観だ。

今までにも何度か書いているが、子どもたちの幼稚園では
週に1回、体育の専門の講師の先生が来る「体操の時間」がある。
この時期、その体操の時間の参観があるのだ。
これを見るのも、はや6回目。ああ、最後の体育参観。
去年、むつ年中クラスの時の参観の様子はこちら

ホールに入って席に着くと、ほどなく子どもたちが入ってくる。
挨拶をして、体操が始まる。

むつと同じくらいの背丈で、いつも一番前を争っている(?)
Mちゃんは、今回、一番前だった。むつが二番目。
二学期の最後の頃は間違いなくむつが一番前だったので、
三学期最初に身長を測ったところで、数ミリむつの方が高かったらしい。

Mちゃんとむつ、相変わらず仲が良い。
先生が何か言うたび、2人で笑い合い、なにかあると2人で手をつなぐ。
2人組になって、という指示のときにも、ぴったりMちゃんにくっつく。

2人でじゃんけんをして、交互にジャンプし合うような、ゲーム形式の
体操をする。

「次に、違う人と2人組になってー!」という指示が先生から。

Mちゃんも、むつも、わーっと走って行く。
後ろの方のお友達と組むのか…と見ていたら、
わやわやとあちこち行き来した挙げ句、結局Mちゃんと手をつないでいる、むつ。
え?いいのか?それで??違う人と…じゃなかったの??

ま、幼稚園児なんてこんなもんか。

今日の課題は跳び箱。
まずはジャンプして、箱に手をついて、足まで全部乗っかるところから。
一通りみんな済んだら、今度は向きを変えて。
飛び越せる子は飛び越すことになるらしい。

「今まで三段だったんだけど、四段にしようかなー?」と先生。
続けて、「いい?むつちゃん?」

ええええ??
なぜ?先生??何故に、体操の先生が、むつを名指し?

しかも、むつは大まじめな顔で「ううん」と頭を振る。
「そっかー、それなら女の子は三段にしておこうか」
えええええええ??なぜ??なぜ、むつが段数を決定するの??

どうやら、むつにとっても、他の子にとっても、
このやりとりは特におかしなものではない…日常のことらしい。
よほど、むつが小さくて、むつに聞かないで段数を増やすのは忍びない
ということなのか?

でもさぁ。

私は可笑しくて仕方ない。なぜに。なぜに、むつに段数を決めるのだ。
思わずくっくっと笑っていたら、むつがその様子を見て、
向こうから大きくジェスチャーと口の動きで「わ、ら、う、なー!!」と
言って来た。



2008年01月28日(月) のんの帰り道

寒い!!とにかく、寒い!!
去年は風が強い日が続いて、それはそれでつらかった覚えがあるが、
今年は気温がとにかく低い気がする。

毎週金曜日、学校でアルミ缶の回収をしているのだが、
アルミ缶の回収袋を覆っているビニールシートにたまった水が凍っていた。
ううう。寒い。
寒いと、動きが鈍くなる。

…そうはいっていられないので、今日も学校へ。
年度末に向かって一直線。そろそろ最後の委員会やら、慰労会の準備やら。

今日は近隣の学校で研究授業だそうで、
のんの小学校は短縮の授業で、いつもより1時間近く早い下校。
私が家に戻るのは、のんの帰宅に間に合わないので、
のんにはPTA室に来てもらう。
そういうことも、これで何回目か。

最初、そんな風にのんをPTA室に呼んだときには、
いつも一緒に帰っているお友達と帰れなくなるからと、
すごく残念がられた記憶があり、
申し訳ないなぁと思っていたのだが、
なにやら最近、喜んでPTA室に来ているフシがある。

まぁ、確かに私の仕事を待っている間、アメをもらったりすることもあるし、
楽しいのだろうけれど…。
楽しそうなら楽しそうで、最近友達と帰るのが楽しくないのかな?などと
妙に勘ぐってみたりして。
それはそれで心配になる、親心。


実は。1年生の4月から今までずっと、同じマンションの、
のんを含む女の子4人で帰って来ているのだが…。
昨夜、のんが思わせぶりな発言をする。

「これ、言っちゃおうかな…。でもやっぱり怒られるかな…。
 ああ、やっぱりやめた!!」

なによ。なになによ。
言いなさい。きちんと言ったら、きちんと聞くし、それで怒ることはないから。
本当である。
私は、とりあえず子どもが自分から申告して来たことに対しては、
「それはちょっと…」と思っても、怒らないことにしている。
そして、「きちんと言ってくれて、わかってよかった、ありがとう」と
お礼を言うことにしている。
「でも、次はこうした方が良いかもね」くらいは言うけれど。

「うん、じゃあね、言うけど・・・」
と言い出した、のん。聞いてほしかったらしい。
聞けば、このところしばらく…と言っても、多分2回くらいだろうと思われる…
今までと一本違う道を通って帰って来ている、と言う。
我が家まで帰り着くには、途中二通りの道筋があり、
どちらも距離は変わらない。
ただ、一年生の最初に、迎えに出る都合もあり、「こっちからね」と決めたのだ。

ふーん。そうか。
聞くと、例のXちゃん、それからMちゃんは今まで通りの道、
のんとAちゃん、それからそちらの道沿いのお家のSくんが、
二本目の道を通ると言う。
最近、Sくんと遊んだり、話をしたりすることの多い、のん。

「誰かがひとりになってしまうことは無いの?」と聞くと、無いと言う。
その都度、「今日はこっちにする?」などと、Aちゃんと決めるのだそうだ。
今までの道と、二本目の道の差はほとんど無い。

ま、いいんじゃない?と思いながらも、
「そうかぁ、もしも迎えに行くときに、知らないでいたら心配するところ
 だったよ、良く教えてくれたね、どうもありがとう。
 でも、お友達がひとりになって寂しく帰ることが無いように、
 それだけ気をつけてあげてね」
とだけ、言う。

のん、満足そうにうん、とうなづく。

Xちゃんと、なにかあったのかもしれないな・・・。
最近、Xちゃんが怒ってひとりで帰ってしまう、なんて話もしていたし。
でも。とりあえず今は、のんが言ってくれたことだけを聞いておこう。
また、なにかあった時に必ず相談してくれるように。



2008年01月27日(日) むつのランドセル

むつのランドセルを買いに行く。
ああ、ついにこの日が。まさかこの日が。

何処に連れて歩いても、「今度年中クラス?」とか、
「幼稚園に入って、ママは楽になったでしょうー?」などと言う、
到底、現在年長クラスと思われていない発言で、
むつも私も苦笑すること続きだったのだが。

あらかじめ、どの店でどのランドセルを買うかは決めていた。
のんの時と差がつかないように、同じ系列の店で、同じくらいのランクのもの。
…ただ、2年の歳月が少しだけのモデルチェンジと
少しだけの値上がりをさせていて、それで迷うこともあったのだが…

むつの希望は、「のんちゃんと同じやつ!!」
のんは「えーーーーーっ。」

同じランドセルは良いそうなのだが、同じ色なのが、のんは嫌だと言う。
何故?と聞くと、
「だって、片付けてない時に、どっちのかわからなくて
 のんちゃんが怒られたら嫌だし…」
「朝だって、パッ!と持ったときに間違えたら嫌だし…」

2人しか子どもがいなくて、これだけ狭い家で、
そんな間違えるようなことは無いはずなのだが。
まぁ、結局「自分と同じ」と言うのが嫌らしい。

むつは「これ!」とのんと同じ色を指差して、すっかりその気なので、
私はのんの説得の方に時間がかかる。
「だってさ、そんなことはないよ。もしもむつが散らかしていたら、
 お母ちゃんは気をつけて、どっちのランドセルかを見てから
 ちゃんと注意するから」

ちなみに、のん自身は机の横にすぐランドセルをかけるから、
散らかしていて日常的に怒られることなんて、ほぼ皆無である。

「でもさぁ・・・」
などと続けているのんと私を見て、
新一年生と母親が色でもめているかと思って、店員さんが出てくる。
「最近はこんな色が多く出てますよー」

・・・はい、わかってます。(とは言わなかったが)

そこへ、むつが出てくる。店員さん、一瞬混乱。
「あら?お二人とも一年生?」
なんて失礼な。

でも、まぁ、色でもめているのが新一年生の「姉」と「母親」だなんて、
店員さんも知る由がない。

父ちゃんが割って入る。
「決めるのは、むつだから。」
そりゃそうだ。

なんとなく、のんを連れて近くの休憩所へ。
戻って来たのんは、何を言われたのかひどく上機嫌で、
「決めたー?何色にしたーー?」などと呑気に。

手続きをして、購入。ホッ。
あとは保護者説明会が終わってから、文具などの準備か…。
のんで一度準備済みだから、なんだかすっかり気が緩んでいる。
作るものも、ほとんど無いしなぁ。



2008年01月26日(土) 標語を考えよう

寒い。とにかく、寒い。
どうやら私は寒いのが苦手らしい。
暑いのは、暑い暑いと言いながらなんとかなるのだが、
寒いのはどうにもこうにも、動けなくなる。

結局今日は、家から一歩も出ず。
来週は来週で、学校に行ったり、幼稚園に行ったりする用もあるから、
外に出ないわけにはいかない。
だから、土曜日くらいはいいでしょう・・・などと言い訳。

家で、のんびり。ごろごろ。

そうそう、のんの宿題を考えないと。
(いや、正確には考えるのは私ではなくのんなのだが)

今週ののんの宿題は、標語を考えること。
言葉遣いを良くしようと言うことに関する標語だそうだ。
これはこの時期、全校をあげて考えることになっているらしい。
去年は同じクラスのお友達の標語が、学校内で表彰されていた。

どんな標語にしようか…。
というよりも、
焦るあまりに「いやなことを いうのは やめよう」などと言う
標語?と言えないようなものを書こうとするのんを、
どうやって止めよう。
そして、どうやって説明して、どうやって導けば良いのだ。

先生がいくつか五七五調になっている例を挙げたらしく、
調子が良い言葉なら、何でも良いと思っている、のん。
いや、調子よりもなによりも、内容を考えないといけないんだよ、と
話をするのだが・・・。

どうして言葉遣いを良くしなければならないのか。
どうしたら良くなるのか。

などをテーマに、のんと雑談。
どんな時に「悪い言葉だな」って思う?と聞いたりしているうちに、
なんとなくクラスの○○くんがどうして、こういうことを言ったとか、
○○ちゃんはいつも○○ちゃんになんと言う、とかそんな話を聞く。

のんはあまり私にそういった友達関係を言わないので、
へぇー、と感心するばかり。
なるほど、なるほどと興味を持って聞いていたら、
得意になっていろいろ教えてくれた。
そうか、いつもこんな風に聞いたら、こんな風に教えてもらえるものなのか。

あらためて、いつもの平日は時間の余裕が無くて、
のんの話を聞いていないなぁ、などと反省したり。
いや、でも、私はのんが下校してからは余裕があるつもりなのだが、
のんが公園に行ってしまうのだ。

さんざん雑談をして、標語は出来上がらず。明日に持ち越し。



2008年01月25日(金) むつのお友達

やっと金曜日。このところ連続して月曜日が休みだったり、
のんが休んでいたりしたから、どうも丸々5日間の平日と言うのは
長く感じてしまう。

朝からアルミ缶回収、その後打ち合わせ。
帰宅して、掃除。洗濯。
むつを迎え…。

今日は、むつの友達が遊びにくることに。
お相手はKちゃん。以前にも何度か我が家に遊びに来てくれた、
むつが三年間一緒のクラスのお友達。

実は数日前から「金曜日は、O公園に行きたい!」と言っていた、むつ。
えーー!この寒いのに?誰かと約束をしたの?と聞くと、
「いいの!O公園に行くの!!」と頑張っていた。

のんと違って、むつは多くを語らない。
うーん、誰かお友達がO公園に行く約束をしていたのかなぁ、と
こちらもあまり聞きただすようなことをしなかった。
すると、昨日になって
「O公園で、Kちゃんと遊ぶ!」と言い出した。
どうやら、Kちゃんを誘ってみたらしい。

でもなぁ。こんなに寒いのに。見ているだけで凍えそうだ。
おまけに、のんが下校してくる時間は家にいないとならないから、
(家に居てあげたいから)
そもそも公園に行く時間が3時半すぎてしまう……。

「じゃあ、Kちゃんに遊びに来てもらう?」と言うと大喜び。
まぁ、幼稚園の時は公園に行くにもひとりで行くわけにはいかないからね、と
のんに言い聞かせるようにつけたし。
これは、最近「家に友達を呼ぶのではなく公園で遊びなさい」と言っているので
それに対する言い訳。

Kちゃん、寒い中を来てくれた。ありがたい、ありがたい。
穏やかに二人で遊ぶ。
相手がKちゃんだと、むつはなにやらとても落ち着いて、
自分のペースで遊べるらしい。
Kちゃんも、とても優しい、おとなしいタイプなので
むつの言うことをとてもよく聞き取ってくれる様子。
…本当に、ありがたい。

最近、むつが「ひとりで遊んでいるの」などという発言をすることが
あったので、どうしたものかと少しだけ気にしていたのだが。
こうやって遊んでいる様子を見ると、まぁ、なんとか大丈夫そうだ。

のんは途中で下校してきた。
朝は「Kちゃんとシール交換して遊ぼうかな!」などと言っていたのだが、
帰宅したら「SくんとK公園で遊んでくるから!!」と、ぴゅーっと行ってしまい、
4時半には戻って来た。

Kちゃん親子、寒いから少しだけと言いながらも、結局17時半くらいまで
引き留めてしまい、さよならをする。
来てくれてありがとう、と、のんと三人で見送りに出る。



2008年01月24日(木) 生意気のん/カレーパーティー

寒い!!とにかく、寒い!!!
昨日の雪空〜雨天とはうってかわって明るい空、青空!!
と喜んだのだが、風が強い。あまりにも強い。

こんなことで大丈夫なのかしら、と思いながら、
明日のアルミ缶回収のための箱を設置しに、学校まで。

私が受付にいたら、のんが寄って来た。
「ねぇ、Nちゃんと遊びたいんだけど。」
遊べばいいじゃない?とはヒトコトで言いづらい。
Nちゃんとは、
…以前も日記に書いたことのある、少し遠いところから通っているお友達。
のんとはとても仲良くしてくれて、
お互いに楽しく遊べるらしく、とても良いお友達なのだが・・・
なにせ、お家が遠いので、「遊ぼう」と言っても、
「何処で?」ということになる。

我が家は最近、近くのK公園、もしくは児童館であれば、
のんひとりで行くことになっている。
だが。
K公園にNちゃんが来るには、距離も時間もありすぎる。
ママが連れてくることになる。
児童館は、学校の近くなので、そこならばNちゃんもひとりでこられるのか?と
思ったら、そうでもないらしい。
児童館でも、ママが送って来てくれるという。

「Nちゃんのお家でもいいんだって」とのんが言ってくる。
ははあ。最初からNちゃんのお家に行きたかったんだな。

とりあえず、学校でお互い授業も仕事もある身だ。
「後で(家で)相談しよう」と言って別れる。
変な親子だ。

さて。どうするか。
のんが帰宅してから、相談。

とにかく、Nちゃん家は遠い。今日などは強風で、私でさえ自転車では
身の危険を感じるほどだった。
Nちゃんちにのんを送って行くとなると、むつも一緒に?
こんな寒い中、それはあんまりだ。

児童館にしてよ、児童館なら夕方に迎えに行くだけで済むんだから
とお願いしたのだが…のんにとっては、「Nちゃんちに行きたい」という
気持ちがあったから、ひどく不満げ。
「じゃあいってらっしゃい」と笑顔で送り出すも、のんはムッとしている。

「行きたくないなら行かなければいいじゃない?
 そもそも、自分ひとりで行かれないところに「行く」って約束してくるのが
 間違いなんだから」
と言うと、
「誰が行きたくないって言った?!」などと、歯向かってくる。
なんと生意気。

なんだかんだ生意気を言っても、そこはそれ、まだ小学二年生。
とりあえず、大丈夫なところに行き着くまで見送る。

帰りはむつと迎えに出る。
あまりにも寒くて、むつが自転車の後ろで寝そうになった。危ない。


そうそう、今日はむつの幼稚園で、カレーパーティーだった。
むつたち年長児が、買い物から、準備から、みんな子どもたちでやって、
幼稚園みんなでカレーを食べると言う日だ。
今日の弁当箱には白いご飯だけを入れる。
今年は間違えなかった。(参照:2004年のカレーパーティー)

ああ、こうやって白いご飯だけを入れるのも、これで最後だ。
三学期のこの時期からは、「これで最後」の連続になるなぁ。

むつは帰宅して、嬉しそうにカレーパーティーのことを話す。
年中クラスに行って、カレーを盛ってあげる役割になったのだと言う。
人参の皮も上手にむけたので、今度家でもやってあげる、と自信満々の、むつ。
近々、一度やらせてあげないとね。



2008年01月23日(水) 雪の中を

あんまりにも日常がバタバタしていすぎると、日記もろくに書けないものだ、
と今更ながら気がついてみる。

でも今日は、ものすごく久しぶりに父ちゃんが午後帰宅する。
最近はずっと夜子どもたちが寝てからの帰宅、
朝食は一緒だけれど、子どもたちとゆっくり会うのは土日のみ…という
状態だったのだが、
(…考えてみると、今までが会う時間長過ぎたか?とも思うのだが…)
仕事が一区切りついたそうで、昼にて帰ってくる。

せっかくだから、近くのショッピングモールに遊びに行こうか、という提案。

でも、ものすごい雪。

いや、でも。今日を逃したらまたしばらくそんな機会もなさそう。
雨よりも、雪の中の方が、子どもたちも楽しかろう。

それなのに。帰宅したのん、
「えーー、今からいくのー」などと言って、いやがる。
そりゃそうか。いや、でも。
せっかく父ちゃんが言っているんだから、と2人を連れ出す。
そして、一番楽しそうに遊ぶのは、のんである。

そうなるのがわかっているのに、どうして嫌がるのかなぁ。
行けば楽しいんだから、最初から「よーし、行くぞ!」とすれば良いのに。

遊んで、夕食のおかずを買って、帰宅する。
東京にしてはかなり降っていた雪も、雨まじりになって溶けてしまった。

むつたちは幼稚園の屋上で、雪遊びをしたという。
それを聞いたのんが、「えーー!ずるい!!」
のんたちは、「校庭に出ては行けません」と言われて
休み時間にも出られなかったらしい。
まぁ、グラウンドなんてぐちゃぐちゃだろうから、仕方ないんだろうけれど。

むつが幼稚園で雪遊びをするのは、初めてじゃないかしら。
卒園前に体験できて、良かったねぇ。

そういえば・・・。
むつが朝、持って行く手袋に、名前を付けてやった。
普段防寒具は持って行かないことになっているのだが、雪の時はOKという
ことになっているのだ。

ふわふわした手袋で、名前のペンで書いてもはっきり見えない。
かろうじて、むつの名前を知っていればわかるかな…?くらいにしか見えない。

うーん。でも、まぁ、友達の手袋と一緒になってしまわなければ
間違えることはなかろう、お友達が全く同じ手袋を持っていることも
ないだろうしと思いながら、
「ともだちのとごっちゃになること、ないよね?」
と聞くと、
「うん、むつちゃんねぇ、さいきん、ずーっとひとりでだけ遊んでいるから」
と言われてしまった。

えっ・・・。そ、そうなの・・・?
ずーっとひとりなの?

本人はくすくす笑いながら言っているが…。いいのか?それで??



2008年01月22日(火) 寒いからお家で

昨日とうってかわって明るい空。よく晴れていて、気持ちがいい。
でも寒いーーー。
明らかに、寒くてのんやむつの起きてくる時間が遅くなっている。
でもなぁ。ここで頑張らないと。

昨日元気にプールに行かれたことで、のんの調子は上向きらしい。
先週いっぱい、何となく調子が悪い感じで、大変そうに見えたので
密かに心配していたのだが、大丈夫になった様子。

元気になったのだけれど、このところ友達と約束してこない。
のん曰く、寒いから公園であまり遊んでいる子がいないらしい。
誘われても、断ることもある様子。へぇーー!!
のん、寒さにはかなわないのか。

そして「○○ちゃんちに行きたい」などと言い出すのだが…
うーーーーーん。

今までさんざん、家に行ったり、来たりすることで
Xちゃんのことやなにやら、いろいろあったので、
「基本的に外遊びだけ!」という方針に持って行きたい。
お仕事をしているお家のお子さんなどは、当たり前にそうやっているのだから
我が家だってそれでいいだろう。

・・・と、思うのだが…
やはり、「今日はKちゃんはNちゃんのお家にいったんだって」
などと聞くと、
ああ、私の判断でダメなんて言ってはいけないものなのだろうか、と
考えたりもする。

何処まで口を出すべきか。
これはもう、小学校入学前からの…否、育児全般における悩みだなぁ。

ただ、のんとしてはそれほど根深く
「お母ちゃんがダメって言うから」と思っていないらしい。
寒いし、いくのも面倒だし、むつちゃんと遊べば良いや、くらいの
感覚を持っている様子に見えるのが救われるところ。

そんなわけで夕方は3人でゲームをして遊ぶ。
のんのチャレンジの最新号が届いたところなので、
それに入っていたクイズゲームを。
私とむつがチームになって、のんと対抗。
ちょうど良い力加減。

楽しいと、2人とも相手のことを気遣ったりして、
さらに楽しい気分になり、そのうち私が場を外れても2人でしっかり遊べる。

いつもこうだと良いのに。



2008年01月21日(月) さすが6歳

むつ、6歳の誕生日!!
結局、夜中から朝にかけて、この地域では雪が降ることはなかったらしい。
降られると大変…なのだが、降らないと少し残念。勝手なものだ。

朝、むつたちが起きてくるのは6時半頃。
「お誕生日でしょ」のひと言で、いつもぐずぐずするむつが
元気に飛び起きてきた。
さすが6歳。

朝から何度も「きょうで6さい」をアピールする。
でも、何でもない会話の中で、幼稚園の予定を聞かれ
「あれ?きょうってなんにち?」などと言う。
むつにとって、日にちってどれくらい認識できているのかしら。

夕方からはのんのプール。
先週は体調が悪くてお休みしてしまったので、久しぶりだ。
かなり冷え込むので、自転車ではなく、バスで行くことにした。
今後、一人でバスで行くことも考えているのでその練習もかねて。

ただ・・・バスだと、私とむつも当然バス。
バスの時間を待って、家に戻って、またバスで迎えに行って…とすると
バス代が2往復分、時間も倍以上かかる。

そんなわけで、プールの建物のロビーで待つことに。
ロビーは飲食禁止。
お菓子は持って行かれない。
それならば、とペンとメモ帳を持って行く。

遊んだり、手紙を書いたりしているうちに、あっという間に1時間経過した。
すごいなぁ。1時間も、こうやって待てるようになったんだ。
…さすが6歳?
いや、6歳くらいなら、当たり前か・・・。

頑張って待ったせいか、帰りのバスのたった5〜6分の乗車で寝てしまう、むつ。
まさか本当に寝てしまっているとは思わなかった。
とりあえず抱きかかえて降ろし、家まではおんぶ。

いやはや、重たい!!
さすが6歳!!



2008年01月20日(日) お買い物

ちょうど一週間前、バーバから連絡があった。
月曜日がむつの誕生日だから、どこかで食事をしましょうという。
日曜日が都合が良いというので、昼ご飯をご一緒することに。

誕生日のお食事、なんて言うと大層な響きがあるが、
それぞれの都合を合わせて、むつの好みを聞いたら、
結局駅前のファミリーレストランで食事することになった。

のんも、むつも、好きなものを頼んでご満悦。
いつもならジュースとパンケーキなんて私たち(私と父ちゃん)だと
注文しないのだが、ジージとバーバが一緒だと話は別。
「いいじゃない、頼んであげなさいよ」と言われ、注文。

絶対子どもたちは食べきれなくて余らせるだろう、
残ったもののどれを食べる?などと私と父ちゃんがひそひそ相談しているのを
知ってか知らずか、子どもたちはしっかり完食。
すごい!!

その後は歩いて近くのショッピングモールへ。
土日はすごい混雑なのだが、
ファンシーショップでむつの誕生日プレゼントを買ってくださるという。

当然のように、のんも一緒に。
2人でそれぞれ小物を選ぶ。
ファンシーショップで小物を選んで買うのが、今の2人にとって
一番楽しい買い物らしい。

「なんでもいい」と言われても、高いものや大きいものを選ぶような
子どもたちではなく。
むつは髪飾りを2つ、のんは鉛筆とメモ帳を買ってもらう。

のんなどはジージに「鉛筆が欲しい」と言ったら
「何本でも買ってやる」と言われたらしく、
「10本でも買っていいんだって!!」と小躍りする。
なんて安上がり。

買い物をして、ゲームセンターで遊んで。
ゲームセンターはコインで遊ぶ形式で、お金がざらざらと消費されるので
私としては子どもたちにさせたい遊びでは決してないのだが…
ジージとバーバは、子どもたちにさせたいらしい。

子どもたちは満足しているらしいし、ジージもバーバも楽しい様子なので、
・・・ま、仕方ない。

楽しく過ごして、夕食の買い物をして帰宅。
夜は冷え込みが強い。明日の朝にかけて雪が降るという予報。
さすが、むつの誕生日。



2008年01月19日(土) むつの反抗期、誕生会

やっと週末!!
実は今回、新しいPCを購入した。ノート型だ。
何に関してもそうだけれど、新しいものに移行する時は何かと手間と時間がかかる。
好きで変えるのだから楽しい作業なのだが、
どうにも今週は…先日も書いたように、先週末からののん、むつの発病で
いろんなことのしわよせがあり、思うようにPCを触ることもままならず。

天気も悪い土曜日。家でのんびり、ゆっくりPCを触って過ごす。

子どもたちは先日、父ちゃんに録画してもらった、
某局の目玉企画、子どもたちがお使いに行くという番組を見る。
これを見ると、すぐに影響される子どもたち。
ま、そりゃそうだろう。

歩いて5分もかからない、ファーストフード店まで、
昼ご飯を買いに行くことになる。
のんひとりなら、今までも数回行ったことがあるし、学校に行くよりも数倍近い。
でも、それでは意味がない。
むつも一緒に行くことに。

・・・実は。
最近特に、むつがのんに対して反抗的。
まるで、のんがちょうど5〜6歳の頃、私に対してしていたように。
何か言えば「いいの!」と言うし、
「見せて」「遊ぼう」などと友好的に出ても「やだ」。
ほとほと困った様子でいれば、私ものんに助け舟を出すのだけれど、
そこはそれ、やはり子どもののん。
「じゃあ二度と誘わないから」「私もこれ見せてあげない」などと
報復に出て、結果ケンカになる。
なんとかしてくれ。

むつが悪いのは明らかなので、とりあえずむつに言い聞かせる。
そして、のんに対しても。
「そんなに真っ向から相手をすることはないんだよ」
「そういうこと言いたい時期なんだから、放っておけばいいんだよ」
まるで、反抗期の子どもに困ったママさんにアドバイスするみたいだ。

そんなわけで、敢えてのんとむつで行かせることに。
「言うこと聞くんだよ」
「のんちゃんに協力してね」
何度も言い聞かせる。

むつも…きっと2人きりだと、大丈夫なんだろう。
何事もなかったかのように、楽しげに帰ってくる。

あと3ヶ月で、少なくとも登校時はのんがむつを連れて行く。
むつも我慢することを覚えて、きちんと言うことを聞いてもらわねば。
・・・大丈夫かなぁ…。

夜はむつの誕生日会。
ここ数年、誕生日には、本人のリクエストしたものが夕食に出てくることに
なっている。
今年のむつのリクエストは?と聞くと、
「たこ焼きとケーキ」という。
ええーーっ。
いくら聞いても、それしか出てこない。「他には?」と聞くが、
「それでいい」と言う。
うーん。
いくら何でも、たこ焼きだけじゃなぁ・・・と、
シチューも作って、ご飯も炊いて、
結局シチューとご飯と、たこ焼きのある、非常に不自然な食卓になった。

誕生日の歌を歌ってもらい、ケーキのろうそくを吹き消して、むつは満足そう。



2008年01月18日(金) のんが生まれたとき

むつを見送ってから、のんのクラスへ読み聞かせ。

…あまりにも毎日忙しくて、いくつものスケジュールがあって、
読み聞かせに使う本を図書館に借りに行く時間もままならない毎日。
それならばいっそ、図書ボランティアの仕事はやめてしまっても…
などと思うのだが、
子どもたちがきちんと聞いてくれて、笑ってくれて、楽しんでくれる顔を見ると、
ああ、やめられないなぁと思ったりする。

最近、生活科の授業では
「自分の生まれた時の話を聞いて、思い出の品物や写真をもってこよう」
ということをしている。
我が家からも、のんが1歳の頃までの写真数枚、洋服を数枚持たせた。

ちょうど2〜3年生頃というのは、自分の存在を改めて見直して
家族にとって自分はどんな存在か、自分のことをみんなはどう思っているか
などということを考える年頃だという。
そんな時期に、自分のことをこうやって可愛がってくれた、
こんなことがあったなどという話を聞くチャンスが
授業の一環であるというのは、すごくよいことと思う。
いやぁ、学校のカリキュラムって、捨てたもんじゃない。

そんなわけで、今日の読み聞かせの本も「おたんじょうびのひ」という本。
6歳の誕生日を迎える子どもたちが、自分たちの生まれた頃の話を聞くという
ストーリーだ。

我が家でも、のんの写真を出したことで、その当時の話で持ち切り。
どれくらいの大きさ、重さだったのと聞いてくるので
砂糖と小麦粉の袋、それから使いかけの塩の袋を持たせた。
約2600g。ちょうどのんの生まれた時の重さ。

「えーー、こんなに重いの?」とのん。
「持たせてーー!」とむつ。

むつは3140g。砂糖と小麦粉、使っていない塩の袋、それからお茶碗1つくらい。
「重かったんだ・・・」とむつ。
優越感?

これくらい重いとどうだとか、このくらいの赤ちゃんはいるかとか、
そんな話で盛り上がる。
写真も、…のんの2〜3歳くらいまではまだパソコンだけに保存せず、
かなり印刷してアルバムにとっておいてあるので…
たくさんあるのを順に見る、のん。

当然、むつが悔しがる。「いいなー!のんちゃんはこんなに思い出があって!!」
いやいやいや。あなたのはパソコンにたくさん入っているから。
・・・と、いいながらも。
残念ながら、次女の宿命。
のんほどにたくさんないなぁ…写真。むつには内緒だけれど。

のんのお腹の具合がすっかり良くなった。
具合が悪い間、のんは「元気になったらクレープを食べに行きたい」と
言っていた。

約束通り、駅前のスーパーの飲食コーナーにクレープを食べに行く。
大きいクレープを、満足そうに食べ始める、のんとむつ。
あれ?むつも?? ま、いいでしょう。



2008年01月17日(木) 忙しくて

この日記…たぶん、読んでくださっている方はそれほど多数ではなく、
しかもBBSなどに一言残していってくださるような、
お話しをした事のある方がほとんどだと思う。

でもやはり、ネットであると言うことをふまえると、
余り無防備に、子どもたちがどうした、こうした、と
書かない方がいいのかなぁ、などと考えたりする事もある。

特に、…のんがひとりでどこまで行ったとか、例えば、カギを預けたとか。
のんの成長としてはとても大事なターニングポイントで、
ぜひとも記録しておきたい事なのだが、
マズイのだろうナァと思ったり。


それはさておき。

なかなか、忙しい。
先週の木曜日から、のん、むつが体調を崩して動けなくなってしまったために
しなければならない事が山積みになってしまった。

この時期、ちょっとした…まぁ、要はPTAの仕事のひとつで、
何人かの人にあって話をしたりする必要があるのだが、
それもしばらくの間出来なかったので、
今日は午前中から人と会い、会議…のような。話し合い。

むつを迎えに行き、さらに話は続く。

のんが帰ってきても、そのまま。

でも、のんやむつはなかなか良い子にしていてくれる。
…というか、
どうやら、帰ってきて自分でさっさと幼稚園のものを片づけたり、
宿題をしていると、
「あらー!ママに言われなくても出来るの?!すごーい!えらいね!!」
と言われるのがたまらなく嬉しいらしい。

今日はわざわざ、プリントを見せに来たのん。
「わー!きれいな字!」
なんて言われて、まんざらでない様子。
なんと単純。

そして、その後は。
子どもたちに夕食を食べさせ、風呂に入らせ、
今度はマンションの理事会に出ないとならない。

あたふた、あたふた。



2008年01月16日(水) むつのお誕生会

年に一度の、幼稚園の「お誕生会の日」。
今月、もうすぐ6歳になる、むつ。
「お誕生会にお越し下さい」という招待状をもらってきた。

ああ、このお誕生会も6回目。これで最後のお誕生会!!
昨年の様子はこちら

会の進行はまったく同じ。
舞台の上にパイプ椅子が用意してあり、保護者はそこに座って待っていると、
子どもたちが入場してくる。

・・・・。心なしか、知っているママさんが少ない。
そりゃあそうだなぁ、のんの時からいたけれど、今年は5年目、最後の1年。
すでに年中〜年少クラスは知らない子ばかり。
たまに、のんと同級生の子の弟や妹が居るくらいだ。
そもそも、1月生まれは少ない。

話は遡って、昨日の夜から今朝にかけてのこと。
「明日はお誕生会」とわかって、はりきるむつ。
でも、それは。
「椅子取りゲームで優勝しよう」とか、
「お遊戯がんばろう」とかそういうことではなく。

「おかあちゃん、あしたは おたんじょうかいだからね、
 しろい(フリルとハートのついた)くつしたはいて、
 かみのけは、こうやって、こうやって(手で示しながら)いくからね!」

さすが、むつ。
見栄えがとにかく気になる、お年頃。

のんの年長の時は、こんな感じで、とにかく椅子取りゲームで勝ちたいと
張り切っていたのに比べて、………って、
比べちゃいけないわねぇ、と思うものの、可笑しくて仕方ない。

そうか。むつにとっての価値は、椅子取りゲームで勝つ事ではなく、
自分の満足のいく髪型、スタイルである事なんだなぁ。と妙に納得。

いつもの通り、1月生まれの子が王冠を被せられ、
先生に抱っこされながら自己紹介をする。
むつの声が小さい。
こう言う時、むつは大きな声を出さない。

「おめでとう」の歌が済むと、椅子取りゲーム。
ところが。
驚いた事に、というか、やはり年長というか、
むつが勝ち残ってしまった。
最後の4人のうちのひとりになる。
私の顔を見て、「まいったね」という顔で首をすくめる、むつ。
いやいや、いいんだって。

残念な事に決勝には残らず。安心したように席に戻る。

出し物は、むつのクラスはフォークダンス。
ここでも、王冠が曲がる事を気にしながら踊る、むつ。


むつが帰ってきて、
「ねぇ!すごかったねぇ、椅子取りゲーム!あんなに勝つなんて!」
と言うと、
「そうなのよー、もうね、むつちゃん、びっくりしてさ、
 しんぞう どきどきしちゃったのよ!」

あはははは、そうかそうか。やっぱり。
最後の誕生会も無事に終わって、良かったねぇ。



2008年01月15日(火) のん、登校する

昨日は再度体調が悪い様子だった、のん。
学校に行っても、頭が痛いとか、気持ちが悪いとかだったらどうしようか…。
その上、下して辛かったら可哀想だ…。

などと、さんざん考えて、朝を迎える。

気分的なものが大きい気もする。
何日も連続で休んで、しかも体調が悪くていたのだから、
学校に行き辛くて当たり前。

「とりあえず、行ってみよう!」と明るく呼びかける。

今日は私も図書の運び込みの仕事で、20分休みに学校に行く。
もしもその時、あまりにも調子が悪い様子だったら、そのまま連れて帰ろう。
「様子を見に行くからね」と言うと、うん、と頷く。

給食が始まる初日から休んだので、のんにとって今日が給食初日。
のんの気分を高めようと、メニューは・・・何かな?と見ると、
なんとカレー。
たはっ。

いや、のんの学校のカレーは美味しいのだ。
なんといっても、市販のルーを使わず、全て手作りだ。

カレーだと言うと、のんも渋い顔。
「食べられるだけ食べなさい。どうしても無理そうだったら、
ちゃんと先生に言って、少なく盛ってもらいなさい」

「・・・言えるかな…」と心配そう。


そして、20分休み。
1、2時間目は図工だったので、私たちが図書の運び込みをしている間に
子どもたちが教室に帰ってきた。

先生がいらっしゃるので、熱は下がって元気なのだが、
お腹がゆるくて心配だという話をする。
どうやら、クラスでは後2人のお子さんが、
のんと同じように(嘔吐下痢で)お休みしているという。
流行ってきたか。…というより、菌を持ち込んでしまったか?

のんが寄ってきた。
大丈夫?と聞くと、うん、とあっさり。
ただ、いつものような元気はなく。
友達とゲラゲラ笑うような様子もなく、大人しく。
ふーん。まだ調子が悪いのか。それとも、休みの間にクラスの空気から
離れてしまったか。

私は仕事を済ませて家に戻ったが、いつ「迎えに来てください」と
連絡が入るか…と気が落ち着かない。

が、結局。
5時間目まで授業を受けて、しっかり、いつもの時間に下校した。
「(トイレは)大丈夫だった?」と聞くと、
「うん、なんにも」と言われた。

ああ、良かった。ホッとする。
給食の事を聞くと、カレーは余り食べられなかったが、
ポテトサラダは美味しかったので全部食べたという。
えーー!そうなのか!

夕食の時。昨日からの野菜スープと、焼き魚とご飯。
余り食が進まない様子だが、かなり少なめにしたから食べなさい、と
はっぱをかける。

昼間私が買ってきたパンが目にはいる、のん。
ご飯全部食べたら、パン食べていい?と聞く。
いいよ、と言うと、
ご飯を食べる速度の倍くらいの早さで、ぺろりとパンを食べた。

・・・どうやら、好き嫌いの問題らしい・・・。



2008年01月14日(月) 回復…してない?

朝。むつは相変わらず元気。
昨日ほどのハイテンションは感じないが、それでも無言で踊っていたり。
なにやら楽しそうだ。

のんは…?

昨日、熱が下がってかなり楽そうで、
食事も少しずつ食べたりしていたので、大丈夫か?と思ったら、
昼ご飯のあたりからまた具合が悪いと言いだした。

気持ち悪い、頭が痛い。

そして、またしてもひどく下す。
あああ。

本人が一番辛いとは思うのだが、それにしても。
こう何日も続くと、なにやらもう永遠にこんな感じなんではないかと
思ってしまったりする。

昼ご飯もほとんど食べられず、布団に横になる。

普段、「じっとしてなさい!」「何もしないで待っていなさい!」と
言われても、なにがなんでもあちこち動いてみたり、
なにかしらやっていたりする性質だから
こうやって布団にじっとしているというのは、
さぞかし具合が悪いのだろうと感じる。

そして、ウトウトと眠っているのんの脇で、
楽器をならしながら踊る、むつ。

あのーーー。

とりあえず、のんちゃんがカワイソウだからね、と
むつを父ちゃんの部屋に隔離する。
むつもつまらないだろうけれど、それは仕方ない。

2人とも倒れているのも大変だけれど、
(金曜日の晩は、本当にどうなる事かと思った!)
どちらか1人だけ元気になるのも、困る事があるなぁ。

いやいや、そもそも2人ともいつも元気なのが有り難い事なのだ。


のんの様子は一日ほぼ変わりなく。
ウトウト寝たり、起きたり。熱は全くないのだが、体が回復していないらしい。

夕食の時間、野菜のスープを作って、雑炊のようにして少しだけ食べさせる。
食べながら父ちゃんが
「今日はプール残念だったけれど、来週ガンバロウね」
と言うと、
「あ!!プール!!いくの忘れた!」とのん。

いやいやいや。行かれないから。

夜は布団に座って、3人で本を読んで。
ああ、明日はどうしよう。登校させるか、否か。



2008年01月13日(日) 熱が下がった

昨夜はのんもむつも、夕方から少しずつ、
素麺や茹でた大根などを食べて。
吐くことはようやく治まってきたのだが、やはりお腹はゆるくて。

なんとなく気になって、かなり遅くまで起きてしまった。

のんが熱にうなされるように、寝言をたびたび言っていたのも原因の一つ。
のんは普段でも寝言が多いのだが、
体調の悪い時はさらに多くなる。

普通に話しかけるような言い方をするので、つい応えそうになったり。


私がやっと眠れたのは2時頃。

子どもたちが「TVつけていい?」と聞いてくるので、7時半に起こされた。

どうやら、2人とも元気な様子。
「トイレは?(下した?)」と聞くと、2人とも「ううん」と言う。
ホッ!
ようやく、一段落したか!

もう、熱無いと思う!!などと言いながら、のんが熱を測る。
36.7度。
ようやく、36度台!!

ああーーーー。良かった。

ゆっくり目の朝ご飯。
昨日大根を茹でただし汁に、小さく切った餅を入れて煮る。
少しだけ油揚げも入れる。
「美味しい〜」と嬉しそうに食べる、むつ。
のんは味に不満そうだが、久しぶりの食事らしい食事、
なんとか食べる。

昼前に、風呂を沸かす。
のんは木曜日から入っていなかった。
海外ではぬるめのお湯に入らせて熱を下げる…という治療もあるそうだが、
とりあえず、今回はそんなことを言っている状態じゃなかったので、
とにかく風呂は久しぶり。
昼間の温かいうちに入って、よく乾かしましょう。

まだお腹が心配なので、暖まるだけ。頭を洗うだけにとどめる。
むつも。
そして、私も入る。

三人で、すっきり、さっぱり。

昼ご飯は量は少なめだったけれど、きちんと食べられる。
むつはもっと食べたかったらしいのだが、
余り急に食べてもいけないだろう。
あとはリンゴやバナナを勧める。

むつはのんに比べて症状が軽かったらしい。
吐く回数はかなり多かったが、熱も出ず、今日も朝から元気。
気分がよいらしく、風呂に入る前後はずーーーっと歌っている。
でたらめな歌。

「むつーーちゃんーはーー♪はっぴーーなのーよーー
 はっぴーー、はっぴーーー♪でもーげー(嘔吐)がでちゃうのーー♪」

なんて歌だ。

夕方、またのんが「疲れた」と言って横になる。計ると37.2度。
まだ少し不安定な様子だが、夕食も少し食べられた。
明日は2人とも、すっかり元気になっていますように。



2008年01月12日(土) 寝ている子どもたち

のんが熱を出して3日目。
昨日、一昨日もほとんど何も食べていない、のん。
バナナを少し、リンゴを煮たものを少し。
水分はかなり摂っているので、大丈夫だろうとは思うのだが。

熱は…?
ああ、良かった。かなり下がっている、と体を触って感じる。
計ると、37.8度。
ギリギリ、37度台まで下がった。

むつは…?
相変わらず、熱はなく。
ただ、吐くよりも下す方になった。
何度かトイレに行くが、間に合わないほどではなく。
・・・のんよりも軽症だったか?

むつもリンゴジュースやポカリスエットを飲む。

何か食べたいものある?と聞くと、
2人とも言うのは油っぽいものばかり。
のんが「マクドナルドのポテト」
むつが「からあげ」。

ダメでしょうー!!

でも、そんなことが言えるくらいに元気になったと言う事か。
のんは特に体が楽そう。
昨日、一昨日は体を横にしたままだったのだが、
今日は「折り紙する」と言いだして、布団でなにやら折ったり、
切ったり、セロテープを取りに来たり。

それでも、まだまだ普段の動きほどではないのだけれど。

前記のように油っぽい物がたべたい、とは言うものの、
やはり体が食事を受け付けないらしい、2人。
軟らかく煮た大根と、素麺を茹でたものを出したら、
のんは一口だけ食べた。
むつは、午後になってやっと「食べる」と言いだし、
こちらはパクパク食べた。
(素麺は嫌だと言うので、一口に切った餅を入れて煮た)

だんだん大丈夫になってきた…かな?

のんとむつ、「治ったらなにが食べたいか」などという話を2人でする。
近くのスーパーの飲食コーナーにある、クレープが食べたいという、むつ。
のんはたこ焼きが食べたい、と言うと、
じゃあ私はマクドナルドのポテト、
それなら私は…とエスカレートしていく。

そんな話をして、気持ち悪くならないのか、君たちは。

私と父ちゃんは、…どうにも、食べられない子どもたちを横に
自分たちだけ普通食を食べるのが忍びなく。
何となく、時間をずらして子どもたちが寝ている間に食べたり、
一人ずつ少し何かつまんだり。

子どもたちが具合が悪い時の食事は、いつも困る。
買い物もままならないし、なによりもやはり、
「食べたいのに食べられない子ども」を横に、平気で食べられない。

これは一家全員、ダイエット連休か。



2008年01月11日(金) のんの熱、2日目、そして…

のんの熱、下がらず。
昨日はずっと38度後半を維持し続け、
今朝、少し下がった?!と思って計ったら、38.3度だった。

ただ…、本人にしてみると、38.8度なのと、38.3度なのは
だいぶ感覚が違うらしく。
昨日はぐったりして、何も出来ない感じだったのが、
今日は「むつちゃん、早く帰ってこないかなー」
「帰ってきたら、折り紙やりたいな」などと言う。

私は………。
実は本日は、朝からいくつもの学校での用事があった。
アルミ缶回収。打ち合わせ。それから、夕方からPTA主催の新年会。

この新年会のために、二学期の終わり頃から色んな準備をしてきた。
私が預かっている書類もある。
関係各所に連絡し、行かれない旨を伝え、お詫びして…。
ああ、仕方ない事とはいえ、この作業はチトツライ。

とりあえず一段落して、あとは家で連絡を取り合うだけの状態にしてもらう。
11時、むつを迎えに。

むつ、元気に戻ってくる。

胃腸炎であると言う事は、ほぼ間違いなくむつにもうつるということ。
「幼稚園で、トイレ行った?大丈夫だった?」と
下痢などしていないか聞くと、
「なにが?」とあっけらかんとした様子。

ああ、良かった。むつにはうつらなかった?
・・・・・もしくは……まだこれから?

むつ、玄関を入りながら嬉しそう。
「のんちゃーーん!ただいまーー!!おりがみしてあそぼうーー!!」

のんも、むつも、幸せだなぁとこう言う時感じる。
家に帰って、姉(もしくは妹)と遊ぼう、なんて楽しみに家に帰るなんて。
羨ましい。

そして。
その仲の良さでは、やはり病気も感染する。

夕方、のんの様子が落ちついている所を見計らって、
一度新年会の準備最中の会場に行き、今回のとりまとめをしている
チームのリーダーに(イベントによって担当リーダーが代わるのだ)
少し挨拶。
とても心配してくれて、「来なくて良いのに!!」と言ってくれたのだが、
まぁ…そこはそれ。

家に戻って、ホッとする暇もなく……
むつが嘔吐!!
ぎゃーーーーー!!やっぱり!!!

むつ、それ以降何度か嘔吐を繰り返す。
あああ。カワイソウに。

父ちゃんが帰宅するのを待ち、ポカリスエットや除菌シートなどを買う。
これ以上の被害を防がねば。
ああ、この2日間で私はトイレを何度掃除・消毒した事か。

むつ、ケロケロ吐くが熱はなく、体は楽そう。

明日から三連休。
ゆっくり休んで、週明けからは元気に行こうね。



2008年01月10日(木) のん発熱

夜中、のんに起こされた。
「お母ちゃん、熱いんだけど」

この言葉を聞くと、どんなに熟睡していても目が覚めると思う。
飛び起きた。

触る。……確かに。熱い。これは…38度以上か……。
うはーーー。がっくり。まいった。

ここ2,3日、ちょっと疲れ気味に見えたのは、間違いなかったのか。
昨日はせっかく休ませるつもりだったのに、
自転車に乗らせてしまったのがまずかったか、
などとぐるぐる色んな事を考える。

朝までに何度か起きる。
お腹がゆるい。

明け方になり、薄明かりの中体温を測ると38.8度。

朝起きた時にも38.6度。

こりゃダメだ。

連絡帳をお友だちに渡しに行く。

日中、昏々と眠る、のん。
全く食べられないのだが、眠れるだけ良いか。

夜から、お腹の調子がかなり悪くなってきた。
インフルエンザではなくて、所謂冬型のお腹の風邪というヤツか。

まいった。


むつは今日から新学期。
のんが具合が悪いという非常事態からか、
いつものようにだらだらする事もなく、
さっさと支度を終えて幼稚園に行く。

帰ってきても、元気。
「みんな来た?」と聞くと、「ううん、3人お休み」。あら、まぁ。

「(幼稚園で)なにするんだっけなー、ってわすれちゃっててさ、
 みんながやってるのをみて、
 ああ、そうだったそうだった、っておもって、やったの」

と、クスクス笑う。
今年もマイペースで、元気に休まずいかれますように。



2008年01月09日(水) のんの自転車

昨日の昼食会の後、そのままYくんのお家にお邪魔して、
17時頃まで遊ばせてもらってしまった。
ドーナツをいただいたら、当然のように夕食がお腹に入らない、のんとむつ。

まぁ、たまには仕方ない。
でも、新学期初日からそんなに遊んでしまって、
くたびれた様子ののん。

よし、今日はゆっくりしよう。
今日まで給食がないので、帰宅は13時頃。
家でのんびり、ゆっくり過ごして早めに寝よう。
朝、そう言ってのんと約束をした。


大概の場合、私とその類の約束をしても、帰宅すると
「今日、○○ちゃんとC公園で遊ぶ事になった!」
と帰ってくるのだが・・・。

なんと、今日は「約束しなかった」という。
あらあら。まあまあ!
それはそれは。

本人も、疲れているのかもしれない。

うん、そうしたら3人でトランプでもしようか…などと言っていた時、
玄関のチャイムが鳴った。
届け物だ。

届いたのは、大きな大きな段ボール。
中身は。
のんの、自転車。

先日の日記にも書いた通り、のんの自転車があまりにも可哀想な状況で、
見に行った後に早速ネットで購入したのだ。

とりあえず、玄関前に置いてもらい、段ボールをはずす。
のんを呼ぶ。(子どもたちは家の中にいた)

見て、躍り上がらんばかりに喜ぶのん…を想像したら、そうでもなかった。
「ああ、自転車」
と言う感じで、拍子抜け。
思わず「あんまり嬉しくない?」などと聞いてしまった。

反省。
違うのだ。のんは、そんなに器用に
「ありがとう!!」などと言えないタイプだ。
(ちなみにむつは、言えるタイプ。
「こんなすてきなの買ってくれて、嬉しい!」とか言うだろう)

乗りにいく?と聞くと、うん!!とすごい勢いで支度をしてきた。
続いて、少し不機嫌そうに出てくる、むつ。
あははは。
まぁ、仕方ない。

早く乗れるようになって、むつのも買ってもらおうよ、と誘い、
のんは新しい自転車の練習。むつは補助無しの練習。

当然、のんはかなりすいすい乗れるのだが、
むつは一向にはかどらない。ま、これも仕方ない。

自転車をしばらく練習し、
すぐ近くに新しくできたパン屋さんまで行って、買って帰るつもりが
「ここで食べたい」と言いだしたので、
図らずもお茶を飲みながらパンを食べる。

これまた、美味しいパンで、のんはご機嫌。
昼ご飯をたくさん食べたむつ、(特にむつはパンよりご飯党なので)
さらに不機嫌。

ま、そんな日もあるよ。



2008年01月08日(火) 始業式のあと

のんの学校、始業式。
ああ、いつもの朝が帰ってきた……いやいや、まだだった。
むつがすーすー寝ていた。

ダメダメ、そろそろきちんと起きなくちゃ。
とりあえず、むつも後から起こして、そろって朝ご飯。
のんはなにやら不満そう。
自分だけ学校に行くのがつまらないらしい。
ふふ。

今日はPTAの仕事があるので、私もむつを連れて午前中から学校に行く予定。
その後、役員の人+そのお子さん達で
昼ご飯を一緒に食べましょうという計画がある。

それをのんに伝えると、とたんに元気になる。

「(学校が)終わったら、家に戻らないで、PTA室に来てね、大丈夫?」
と聞くと、自信満々に大きく頷く。
役員のお子さん、FくんやKちゃん、HちゃんやCくん、Yくんと
最近すっかり仲良しになり、よく遊ぶようになったので楽しいらしい。


そんなわけで、家の事を済ませると、むつを連れて学校へ。
PTA主催の新年会の準備と、次回の委員会の準備。

・・・12時を過ぎ、子どもたちが続々帰りはじめ、
FくんやHちゃんがPTA室にやってきた。
「のんちゃん、まだかなぁ」

のんの担任の先生は帰りの会が長い。
他の学年に比べて、30分以上遅い事は稀ではない。

・・・。
いや、それでも遅い。
どうしたんだろう?

Fくんが、気を利かせて見に行ってくれた。

「あの…たぶん、帰っちゃったんだと思います。上履きがあります」
とFくんがおずおずと報告してくれた。

のーーーーーんーーーーーーー!!


しばらく待つと、携帯に電話がかかってくる。
「おかあちゃん?あのね、エレベーターに乗った所で思い出しちゃったの」

すっかり忘れて家に戻り、マンションのエレベーターで思い出したらしい。

あははははは。
仕方ないね。そのまま学校に来るように言う。
無事、のんとも合流して、みんなでご飯。
ファミレスだが、座敷の3つのテーブルをあけてもらって、勢揃い。
なんだか新年会みたいで楽しい。

子どもたちはさらに楽しかったらしい。
みんなハイテンションで注文し、食べる。
お笑いタレントのマネをして、ケラケラ笑う。

中学1年生のSさんもいて、むつの面倒をとても良く見てくれる。
むつはすっかり小学生の仲間入りをした気分らしい。
(その場ではむつが最年少だった)

こういう場面を見ると、役員になって、のんにとっても、むつにとっても
良かったなぁと思えたりする。



2008年01月07日(月) 冬休み最後の買い物

泣いても笑っても、冬休み最終日。

嗚呼、冬休みは早いなぁ。
もっと色んなところに遊びに行きたかったなぁ。
もっといろんなことをさせてやれば良かったなぁ。

長い休みの最終日は、どうしてもなにやら憂鬱な気分になるのは、
自分が学校に行くのが嫌だった頃を思い出すからだろうか。

・・・そんなの全く関係ない、我が子たち。今日も朝から楽しげに遊ぶ。

そして、そんな私の憂鬱を吹き飛ばすかのように
ネットのお友だちが「会いましょう」と連絡をくださった。
ありがたい!!

ランチをする事になり、待ち合わせは11時。

…と、その前に。
近くのショッピングモールで、買い物をする事に。

のんと、むつのポシェット。

というのも。
のんとむつ、出かける時に、かばんが欲しいと思うようになってきた。
どこかに行った時のチケットを入れたり、
移動中に遊べる折り紙やペンを入れたり。
さらにおこづかいを入れた財布を持たせたりするためだ。

小さいサイズの手提げは、お下がりでもらったり、
お菓子が詰まっていたものなど、結構可愛いものを幾つか持っていて、
この冬休みはそれにいろいろ入れて出かける事がたびたびあったのだが。

どうにも、こうにも、
2人が…否、特にのんが、バッグをずっと持ち歩かない。
何か見たいもの、触りたいものがあると、「持ってて!」と私に預けに来る。
「自分の持ち物なんだから、自分で持ちなさい!」と拒否すると、
どこかに置いてきてしまう。

どうも「持ち物をずっと持ち続ける」ことに関して欠如しているらしい。

ちなみに、むつは帰り道に「疲れちゃった・・・」と
バッグを持ってもらいたそうにすることはあるが、
基本的には「バッグを持った自分の姿」が好きな様子で
手放すことなく持ち続けられる。
この辺も、性質の違いらしい。

それならば。ポシェットにして、常に体にかけてもらおう、と考え、
今回買いに行く事になった。

ものを選ぶ時は相変わらず、むつがサッと決まる。
のんは、いつまでも、いつまでも選んでいる。
終いには「これじゃダメ?」とハンドバッグを持ってくる。
だーーーかーーーらーーー!!

どうしてポシェットなのか、という説明をもう一度するのだが
「ちゃんと自分で持つから!」などと言い始める。
じゃあ買わない!ポシェットじゃないと買う意味がない!などと
すったもんだの挙げ句、最初に見たサンリオのポシェットに決定。

会計の時、すぐに使えるようにしてもらい、
それを下げてお友だちとランチへ。
いやはや。

買い物も、ひと騒動。
でも、明日からは買い物に行く時間もままならないなぁ。



2008年01月06日(日) 食べる子ども、遊ぶ子ども

父ちゃん、ちょっと良くなる。
実は金曜日の午後からだったので、まぁ…1日半。そんなもんか。
今回はお腹もやられていたので、
昨日は一日、うどんやらおじややらのご飯。

とりわけて、私たち三人も同じような食事を三食。
ああ、ちょうど七草粥の季節。
お腹を休める時期なのね、などと思ったりして。

ちなみに、むつはおじやを
「ん!!おいしい!!」とバクバク食べた。
ごはんにかけて食べたい、とまで言う。
あんたはR田中一郎か。

のんは…きっとダメじゃないか?と思いながら
小皿に一口だけ分けてやると、それすらも残した。
ダシもきちんととったおじやで、美味しかったのに。


その反動か、今日の昼は外食をしたいと言い出す、父ちゃん。
近くのラーメン屋に。
昨日との食事の差がありすぎるのだが、大丈夫なのか?!

ラーメン屋では、一番簡単な中華そばを、のんもむつも1杯ずつ注文。
(他のだと具が多くて食べきれないので)
のんはあっさり完食。
むつは…時間がかかっても良い状況だったら、きっと完食。

昼時を大きくずらして行ったのだが、むつが食べているうちに
店内が混んできたので、私が手伝ってしまった。
でも餃子は「2つとも食べる!!」と言い張って最後まで食べていたから、
分量的には食べられたのだろう。きっと。


戻ってきてからは、昨日と同じ。
のんびりゆっくり、2人でボードゲームをしたり、DSを30分したり。わはは。


さて、そろそろ新学期の準備もしないと。
のんの始業式は8日の火曜日。
明日は予定もあるし、スイミングもあるから、間に合わないと困る。

宿題は今回、あまりたくさんなかったこともあって順調。
冬休みに入ってすぐに計画を立て、その通りに完了した。

通知票にハンコを押し、新学期の持ち物を見ながら、ランドセルと
レッスンバッグに入れて…。
まぁ、初日から結構な重さ。

今週の木曜日にはもう5時間目までの授業が始まる。
早いなぁ。三学期もがんばれ、のん。

ちなみに、むつは10日が始業式。



2008年01月05日(土) お家で遊ぶ

父ちゃん、一日出勤したと思ったら土曜日。
なにやら長い正月休み、まだ続いている感じ…などと思ったら、
早朝に起こされた。
具合が悪いという。あらら。

そんなわけで、三人でひっそり過ごす。
いや、「ひっそり」でもなかったかも。
ただ私たち三人で出かけてしまうわけにもいかなかったから、
家でのんびり過ごす感じか。

我が家のDSは、普段、連続稼働時間30分と決めている。
ちなみに子どもの友達が遊びに来た時には、しない。
(私の友達がDSを持ってきてくれた時には子どもたちと一緒に遊ぶのだが)

となると、結局のんとむつ、2人ですることが多い。
最近、ちょっとした事で安く古いソフトをいくつか手に入れた。
子どもたちはそれがやりたくて仕方ない。

「DS、いい?」と聞いてくる。
ま、家で一日過ごすのだからいいか、と、キッチンタイマーを渡す。
30分にセットして、「ピピピピ…」と鳴るまでの間のプレイだ。

30分の間、2人で並んでDS。
RPGのようなものを、2人でそろってプレイ。(通信でなくてバラバラなのだが)
「ね、これはどこで買ったの?」
「これ、もう手に入れた?」
「それ可愛いー!どこにあった??」

なんだか、女子中学生の会話を聞いているみたいだ。

キッチンタイマーで時間を計るやりかたは、最初何回かは
「まだセーブできないのー」などと言ってズルズル続けるような
ことがあり、
「それならもうさせない!もしくは、もっと(設定時間を)短くする!」と
私が怒ったら、最近は上手に30分におさまるように
ゲームするようになってきた。
なんでも言ってみるもんだ。

30分心おきなくゲームして良いとなると、
それが終わったら違う遊びも考えられる。

今日の遊びは「ピアノの発表会ごっこ」。
2人で交互にピアノ(と言っても我が家にあるのは簡単なキーボードだが)を
弾いているなぁ…と思っていたら、
「見に来てください」と言われた。

どんな事をしているのかと思ったら、
ちゃんと司会進行役がいて、プログラムが作ってあり、
そのプログラムには、曲の番号とタイトルが書いてある。

「つづきまして、むつさんの演奏、曲は「うさぎ」です。
 うさぎが跳ねる様子を思って作りました。では聞いてください」

と言う感じで、司会役ののんが言う。
おもむろにむつが出てきて、お辞儀をして、弾き始める。
曲はもちろんオリジナル…と言えば格好が良いが、
要はでたらめに弾いているだけである。

10曲ほどそんな感じで交互に紹介しあい、曲を弾き、
最後は2人で連弾でエンディングとなった。

へぇーーー。

上手いもんだね、とお世辞を言うと、
「そうなのよ!!むつちゃん、上手なの!!」と、のんが鼻息を荒くしながら
むつの事を誉めた。

またまた、へぇーー。そうか。そんな風に、むつの事を認める事もあるのか。



2008年01月04日(金) 科学技術館

お出かけーー!
私の姉、Keiお姉ちゃんと。

  姉は…去年の春以来、療養を続けていましたが、かなり回復して、
  12月から少しずつ仕事に復帰するようになりました。
  その節は、色々ご心配頂き、本当にありがとうございました。
  
最初の計画では、舞浜某所に…と言うことだったのだが、
姉の体調と、子どもたちの体力、等々考え合わせた結果、
「何処か違うところに遊びに行こう」ということになり、
のんに「何処に行きたい?」と聞いたら、
科学技術館ーー!!」と言われた。

新年早々、なんとアカデミックな。

科学技術館は以前お友だちと行ったところ。
その時大層楽しかったらしい。

「あの、ボールを転がすヤツがもう一度やりたいんだよねぇー」などと
思い出し、楽しそうに語る、のん。
へぇーーー。そうなのか。

まずは姉と昼前に待ち合わせ。
お昼ご飯を食べてから、科学技術館へ。

入館してすぐ上に上がったフロアで、いきなり自転車(発電機)を
こぎ始める、のんとむつ。

いやいやいや。初っ端からそんなに体力使わなくても。

子どもたちが楽しいと思われる体験や実験が多くあるのは4〜5階。
まず、5階に行って下りてこようよ、と誘導。

それでも。もう、なにをしても楽しくて楽しくて。
もしかすると、もしかして、
のんとむつにとっては舞浜某所のアトラクションよりも楽しいのでは?と
思うほど。

まぁ、確かに何十分も並んで3分ほどのアトラクションよりも、
自分で考えて、手を動かして、何度でも出来ることの方が
のんとむつの今の年齢にはあっているのかもしれない。

5階から順番に見て下りてこよう…などと言っても、
結局5階だけで2時間は居た。
4階に下りてくるのも「少し休憩しようよ、ジュースでも飲もう」
などと釣って下りてくる始末。

姉と私が休憩所で飲み物を飲んでいるウチに、
「もう行っても良い?!」と2人ですたすた行ってしまった。

2人で繰り返し、繰り返し同じ作業を楽しそうにしている。
巨大な歯車の一部になったかのような…?
人間、いや日本人の本能なのか?などと姉と話をする。

光の仕組みや歯車のしくみ、橋を造る仕組み、
アルミやスチール、コンクリートの違い、
地震に強い構造やダムのしくみなど、とにかく盛りだくさんの技術館で、
子どもたちは………それらを学べたかどうかは謎だけれど、
とにかく体感は出来たかな??



2008年01月03日(木) 買い物に

クリスマスあたりからノンストップで予定が入っていた感じの我が家。
(いや、年末はけっこう家にいたか?)
今日は、いったん小休止。
…本当は、2〜4日まで私の実家に泊まる計画もあったのだけれど、
それはさすがに・・・と父ちゃんがストップをかけたので
家にいることになったのだけれど…

昼過ぎ、4人で自転車に乗って、近くのホームセンターへ。

のんの自転車を見る。

そもそも今、のんが乗っている自転車は、
一昨年の冬休みにじいちゃんの家から持ってきた自転車。
じいちゃんがリサイクルセンターから譲ってもらって、
塗装し直して、修理して使っていたもの。
ここしばらく、のんがプールに通い出し、
頻繁に乗るようになったらあっという間にくたびれてきた。

タイヤなど、細かいところは自転車やさんで見てもらい、
直してもらったりもしたのだが、
今回は後輪の泥よけがはずれてしまった。

大きさも、のんにはかなりあわなくなっている。

うーーーん。ここは・・・。新しい自転車を買うべき・・・?

値段を見て、検討する。
近々、買うことになるかも。

自転車用のヘルメットも見る。
やっぱり、ちゃんとしないとね。


文具売り場も行く。
詰め替え用の大きな糊を見て驚いたり、
たくさんのペンが並んでいるのを見て笑ったり。
子どもたちはどこににいっても楽しそう。

今年、両実家でお年玉をもらったのだが、
そのうちの1000円は自由に使って良いことにした。
(残りは郵便局に貯金することにした)

それでカラーペンを買いたいと言い出す、のん。

のん、散々迷って、悩んで、5色ペンセットを選ぶ。
むつは、全く何も考えていなかったクセに、
のんがセットをとったら、「じゃあこれにする」と隣に下がっているセットを
手に取る。
いいのか?!そんなことで!!

そして、しばしの間2人それぞれ手に持って、他の売り場を見て歩いていると…
のんが急に、「これ、この色だけ持っているかも」と言いだした。
確かに。先日、近くのスーパーでバーバに文具を買ってもらった時に、
1本だけカラーペンを買ってもらっていた。
それが、今選んでいるのと同じシリーズだったかもしれない、と言うのだ。

5色のうち、1色でもダブるようならもったいない。
じゃあ、家に戻って、確認してからにしよう、と決めて
のんのペンセットを棚に戻す。

・・・むつは?
「うちはこれでいいの!これをかうってきめたの!」と言い張る。
そ、そうなのか。

そして、家に戻ると案の定同じシリーズのペンだった。
安心した顔をして「良かった」と笑うのん。

そして、なにやらどさくさに紛れてペンセットを購入し、
「ここにいれたの」などとペンケースに入れて嬉しそうに見せに来る、むつ。

・・・ま、いいか。
今度、残りの4色を買いに行こうね。のん。



2008年01月02日(水) お年賀〜ばあちゃんのお家へ

なんとなーく、昨夜も夜更かし気味…と思われたが、
結局2人が寝入って時間を見たら、20時20分だった。
さすがに、くたびれたらしい。

今日もしっかり寝坊してくる2人。
起きてきたのは9時。12時間睡眠か!!

それでも、元気。
朝ご飯を済ませて、支度して、いざ、ばあちゃんのお家へ!!
今年は行きは私たち3人で行き、
夕方父ちゃんが車で来て、帰りは車で…という計画になった。

本当は今日から4日くらいまで泊まりたかったのだが、
いろいろ都合もあり、事情もあり。

のんもむつも、「ばあちゃんちにお泊まり」を楽しみにしていたので
ガックリ。
むつは「1回(1泊)でいいからさ…」と、泊まりたいことを言うのだが。
仕方ないねえ。
冬休みは、短いんだよ。

そんなになにが楽しみなの?どうしてそんなに泊まりたいの?と聞くと、
2人して声を揃えて、
「じいちゃんの部屋で遊ぶのが楽しいの!!」

へぇーー!?

じいちゃんの部屋…うーん、確かに。
特に子ども向けになにかある部屋ではないのだが、
子どもたちには目新しいものがたくさんあるかもしれない。

じいちゃん…すなわち私の父は、基本的になんでもDIYで作るタイプで
最近はボランティアで区の施設で「玩具の修理」などもしているので
工具の類とか、器具の類、などなどいろーーーんなものがある。
畳の部屋にハンダごてやクギ、のこぎりなど
子どもたちが触ると危ないものもたくさんあるのだが、
それがとても興味があって、楽しいのかもしれない。


ばあちゃんの家に着くと、早々にトランプをお金に見立てて
ごっこ遊び。
なにやら紙をもらって、トランプ(お金)を持っていくと、
のんとむつがリクエストに応えて絵を描いてくれる、という
お店屋さん(?)遊び。

5回依頼すると、サービスでもう1枚描いてくれるという。
なにがサービスなんだか、よくわからん。

一通り絵を描いて遊んだ後は、2人で言っていた通り、
しばらくの間じいちゃんの部屋に遊びに行く。
ずかずか入り込み、何を見せてもらっているのか、
キャッキャと嬉しそうな声がする。

夕方までたっぷり遊んで、父ちゃんが着いて。
夕食を一緒に食べて、お土産をもらい、帰途に就く。

ああ、2日まで終わってしまった。
本当に正月休みは早い。



2008年01月01日(火) 新年、おせち、お年賀

新年、そろって元気に迎えられたことをありがたく思う。
ああ、良い天気。

子どもたちは昨夜、かなり頑張って起きていた。
結局22時頃からゲーム大会になり、4人そろってDSで対戦。
終わって、父ちゃんは自室に戻ったところで
今度はのんとむつ、2人で「お絵描き大会」をすると言いだし、
リビングのテーブルで紙を広げて、なにやら描いていた。

23時45分、例の歌合戦の勝敗が決まった……!というあたりで、
むつ、バッタリうつ伏せて撃沈。
のんはまだまだ元気。

むつを布団に運び、のんと除夜の鐘の中継を聞く。
0時になり、新年の挨拶。
のんはまだまだ起きていたそうな感じだったが、
「明日はバーバのお家に行くからね」となだめて布団に入らせると、
あっという間に寝てしまった。


今朝は9時過ぎまで寝ている。
やはり、普段から10時間睡眠だと
遅く寝た分ちゃんと10時間寝ようとするのか?

年賀状をとってきて、わけて、
かなりゆっくり目の朝+昼兼用で、お雑煮とおせち。
簡単なものだけれど、用意した。

数年前までは何品か作っていたが、ここ2〜3年はすっかり
一通り小さくセットになった物を買ってしまっている。

ここ数年、1日は父ちゃんの実家、2日は私の実家に行っているので、
結局家で正月料理を食べるのは、元旦の朝くらいしかないのだ。
作っていると量が多くなってしまって、食べきれない…。

でも、のんとむつのことを考えると、もう少し大きくなったら
一緒に年末おせち作りをしたいナァ、などと思ったりする。

とりあえず、セットでも一通りそろっているので、
昆布巻き、黒豆、田作り…など、名称を教えたり確認して、
どうしてこれを食べるか、などと言う話をする。

田作りを箸でつまんで食べながら、むつ、
「これって、あれー?ばあちゃんちで泳いでるヤツ?
 あのーー、ほら、わかめ?!」

・・・・・・・・。そ、それはメダカだ・・・。
ワカメでもないし、メダカでもないっ!!
…まぁ、確かに大きさは似たようなものだけれど…。

子どもたちは伊達巻きが好き。
のんが食べるのはかまぼこ、伊達巻き、栗きんとんくらいだが、
むつは一通り食べて「美味しい」と喜ぶ。相変わらず、渋い。


昼過ぎに、近くの神社で簡単にお詣りを済ませてから、
そのまま父ちゃんの実家へ。

お年玉をもらい、食事をして、ゲームして遊んでもらう。
今食事を済ませてきたばかりなので、2人ともさほどしっかり食べられず。
でも、お菓子やらドーナツを勧められて、
なんだか食べっぱなしになる、…特にむつ。

よく食べるなぁ。
それなのに、なんであんなに小さくて細いんだろう?


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