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Nekomar's Diary

2007年09月30日(日) 雨天中止・・・。

明け方目が覚める。外から、本降りの雨の音が聞こえる。

・・・・・・がっくり。
運動会は中止だ。

とりあえず、のんの弁当を作らねば。

幼稚園の時と違って、学校はあらかじめ「休校日」とか
「授業時間数」が決まっているから、
別の日に振り替えて運動会を開催する場合、
その日(平日)の分の授業を今日しないとならないのだそうで。

ただ、給食の手配は急に出来ないから、
お弁当を持って登校することになる。

ランドセルに時間割の教科書を詰めて、上履き、体操着、
それから弁当、水筒…と、大荷物になりながら
雨の中を傘さして登校する、のん。

大変だぁ。


むつは。
本当なら、すごく早くに起きて支度して、いつも幼稚園に行くよりも
30分くらい早く家を出ないとならなかったはずなのだが、
雨で中止、日曜日。特に予定もない。
朝早くからだらだら、ごろごろ。
こちらはこれで楽しそう。

…のんひとりだけ休みだと、(病気の時をのぞいて)
「なに?!なにする?!どこか行く?!遊びに行く?!」
と言う感じなのだが、
むつだけだと「どうしようかー」なんてお互い言いながら
ゴロゴロ、だらだらと時間が過ぎていたりする。
まるで犬と猫のイメージだ。
もちろん、のんが犬、むつが猫。


それにしても、がっかりだ。

のんは朝、大変な大荷物を「重い」と持っていったのだが、
上履きも体操着も教室に置いて、弁当も水筒も軽くなって帰ってきた。
それは良かったけれど…。

いやいや、いつまでも親が「がっかり」と言ってばかりではいけない。
というか、
私があまりにもがっかりしているからなのか、
のんはちっともそういう発言をしない。

「あー、じゃあ、(運動会の日は)みんなで給食食べるんだ?!」
などと、意外と楽しみにしている雰囲気。
私の弁当を久しぶりに食べたのも嬉しかったらしい。

うん、そうやって前向きに考える娘で良かったよ。
見習おう。



2007年09月29日(土) 天気が・・・。

朝からどんより。小雨が降ったり、止んだり。

・・・・えーーーーーっ!!
天気予報はこんなコト言ってなかったのに!
いや、もとい、
数日前までは「曇り」とはあったけれど・・・。

と、何故こんなに天気を気にするかというと。
実は、明日はのんの運動会。

以前から日記にも何度か書いているが、
のんは完璧な「晴れ女」で、のんの行事が雨で中止…というのは
ほとんど覚えがない。
イヤ、厳密に言うと雨の行事もあったけれど、雨でも差し障りない行事。
天気予報が「雨」と言っていても、のんになにかある日は晴れる。
雨が降り続いていても、のんが行動する前後だけ
雨が止んだりすることが稀ではない。

…ちなみに、方やむつは「雨女」…と言うより、「嵐女」。
産まれた日も冬の嵐、戦後気象観測城初めてだかなんだかという
1月の嵐の日だった。
行事の度に雨に見舞われ、去年の運動会も一日延期になった。
今年の納涼大会は、延期続きで1週間もずれ込んだ。

閑話休題。

そんなのんの運動会、それと数日真夏のような暑さが続いていたこともあり、
まったく天気の心配をしていなかった。

それなのに。

夕方になっても雨が降ったり止んだり。
小雨なんだけど・・・。
2時間ごとの天気予報にはビッシリ雨マーク。

本降りになるなら、夜早い時間に降って、明日の明け方には止んで欲しい…
などと祈るのだが。

もしも明日が雨天中止だと、
平日に運動会をする。
そのため、その平日分の授業を明日するので、
のんは弁当を持って、授業を受けに学校へ行くことになる。

平日に運動会と言うことは、保護者の方も来られないお家が多いだろう。
我が家も、むつは通常保育なので参加できない。

あーあ。
どうなることやら。



2007年09月28日(金) お友だち来訪

日記にもたびたび書いてきたことではあるのだが、
どうにもこうにも、
家に誰を呼んだとか、誰は良いとか悪いとか、
そんな感じのいろんなことがあり、
このところずっと、「お友だちを家に招く」ことを避けてきた。

(マンションのお友だちで例外は多少あったが)

だが。
やはり、のんも家に友達を呼びたい。
私も、呼んでもらってばかりでは気が引ける。

最近特に何度かお家に招いてくれているNちゃん。
(昨日もお家にお邪魔したのだが)
彼女は習い事の関係で、木曜日、金曜日が遊べる日だそうだ。

そして、今日は運動会の準備のため、1〜4年生は4時間授業、
普段よりも1時間早く帰宅できる。

よし!今日なら!!
今日なら、明日はお休みだから、むつがくたびれていても多少は大丈夫。
夕方まで少しのんびり遊べるし。
…そして、後ろ向きな考えだが、
Nちゃん以外のほとんどのお子さんが、習い事があって
Nちゃん以外に人数が増えそうにない。

朝、のんに「今日はNちゃんを呼んでくれば?」と伝えると大喜び。
はりきって登校した。


そして、下校。
「Nちゃんね、ママがお仕事だから、帰ってきたら(遊びに来られるかどうか)
聞いてみて、電話してくれるって」
少しトーンダウンしている。

あらら。
そうか、普段ならお仕事から帰る時間が下校時間なのに、
今日は特別に4時間授業だから、帰るのが間に合わないのね。

お家にお祖母様はいらっしゃるらしいが、お祖母様は我が家を知らない。
Nちゃん一人で我が家に来てもらうには、遠すぎる。

しばらく待つが、Nちゃんからの電話がない。

しびれを切らしたのん。
「今日ね…」
ん?
「Sちゃんとかは、K公園で遊んでるって言ってた・・・」

おいおい、ちょっと待ちなさい。
Nちゃんのコトを待てなくて、公園に行く?そりゃないよ。

とにかくもう少し待ちなさい、と言い聞かせている間に、
Nちゃんのママから連絡が!

ホッ。

結局、無事に2時間以上遊べたかしら。
ボードゲームをしたり、アリを眺めたり。
まぁまぁ、楽しそう。だった、気がする。



2007年09月27日(木) むつの遊び方

結局、昨夜むつが寝たのは22時前。
当然、朝はなかなか起きられない。

連日の運動会の練習、
しかもこの炎天下(という表現がこの時期にあわないのだが)、
体力を消耗しているだろうから、出来るだけ昼寝をさせたいのだが、
夜に眠れず、朝起きられずでは困る。

かといって、30分だけ…なんていう寝かたは
子どもには出来ないんだろうナァ。

とりあえず、今日はのんがNちゃんちにお呼ばれをしている。
いつも突然「NちゃんとO公園」と言いだしてバタバタする我が家の様子を
申し訳ないことに察してくださったのか、今回は昨日のウチに
Nちゃんのママがメールをくれた。

ただ、今回は他の2年生の女の子もたくさん来るらしいので
むつは遠慮しよう。

のんをNちゃん宅に送っていってから、ショッピングモールで遊ぶことに。

むつは特に目的がなくても、
「行くいくー!!」と喜んでくれるので連れ出しやすい。
(ちなみに最近ののんは、「えー?」「そこでなにするの?」
「おもしろい?」「なんか買ってくれるの?」などと言うので
連れていく気がすっかり失せる。)

1時間弱、ショッピングモール内のキッズコーナーで過ごす。
大型積み木があり、軟らかい素材の床。
ふと周りを見ると、0〜3歳児くらいのお子さんばかり。

むつを呼び寄せ、「…ね、いいの?ここで?楽しいの?」と聞くと、
うん、と嬉しそうに言う。

積み木を重ねて、椅子のような場所を作り、
ひとりでそこに座って、小さい子達の様子を眺めている。
時折、肘掛けにしている部分をポン、ポンと嬉しそうに叩く。

・・・楽しいの?

2歳くらいの女の子が近づいてきた。
何事か言って、むつの横に座る。
むつは話しかけるでもなく、ただニコニコしている。
だが、特にむつがなにをするわけでもない様子を見て、
つまらなくなったのか、他のところに行ってしまった。

今度は0歳くらいの男の子が来て、むつの横にごろんと寝ころぶ。
やっぱりむつ、ニコニコしているだけ。
そのうちその男の子も、ママのところに戻ってしまった。

近寄って、聞いてみる。
「さっきの子は、なんだって(言ったの)?」
「『入れて』って」とニコニコしている。
遊ぼう、と言われたわけでもないし、と言う感じ。
自分はゆっくり自分のスペースにいることを楽しんでいるらしい、むつ。

こういうところも、のんと全く違うんだなあ。
のんなら全力で誰かと遊ぼうとして動き回るだろう。
誰かが声をかけてきそうな気配だけでもあれば、
「ターゲット、ロックオン!」という感じになる。

むつの行動、興味深いけれど…どうなんだろう、これって?いいのか??



2007年09月26日(水) むつの昼寝

日中は暑い中、運動会の練習。
朝晩はやたら涼しい風が吹く…。
この時期、大人も子どもも、体調を崩しているという話をとても聞く。

私はドキドキ、ひやひや。
とりあえず、子どもたちの運動会がすむまで、無事に元気でありますように!

運動会までは、体力を消耗する日が多いだろうから、
むつには出来れば少しでも昼寝をして欲しい。

今日は午前保育だったので、11時半には家にいる。
のんびり昼ご飯を食べて、少し横になろうよ…と言うのだが、
本人ちっとも昼寝なんてしたくない。

そのうちに、私の方が眠くなってしまって、
うとうとして、何度かむつが私を呼ぶ声がして、
気がつくと…。
足元で、むつがくーくー寝ていた。

ひとりでつまらなくて寝てしまったらしい。
ま、結果オーライ。
布団に運んでやるが、目を覚まさず。

それどころか、のんが帰ってきても目が覚めず。
のんが友達と家の玄関前で遊び出しても、目が覚めず。

あまり昼寝が長引くと、夜眠れなくなる。
これは友達(最初来たのはAちゃんだけだったので)を
そのまま家に呼んでしまおうか?そしたら、さすがにむつも起きるだろう…
と思っていたら、
マンションのお友だちが徐々に増えていき、
結局、例の中二階で遊ぶというので、そのまま見送る。

マンションの中二階。
またまた例のXちゃんも一緒だったのだが、
今日はどうもご機嫌が良いのか、特にいざこざは起きず。
それどころか、幼稚園年中クラスのKくん、
三年生のYちゃんも一緒になって遊んでいる。

あら、楽しそう。

むつも行ってみればーー?と、何度か呼びかけ、起こそうとするのだが、
うるさそうに返事をするだけで、また寝てしまう。

ついにはのんが「ただいまー!」と帰ってくる頃に、やっと起きた。

・・・というわけで。
ただいま21時半だが、まだむつは寝られないらしい。
とほほ。



2007年09月25日(火) 暑かったね

昨日の日記に書いた通り、むつの幼稚園では今日、運動会の予行。
朝の開会式から、閉会式まで、当日と同じように。

早朝、小雨が降っていて、これは中止…?と思われたが、
むつが幼稚園に行く頃には青空が出ていた。
昼前には夏の日差しを思い出させるくらいの強い太陽。

相変わらず学校のPTA室で仕事をしながら、
横目で行程を見ると、2時間ごとに各学年の演技の練習をしている。

1,2時間目は5,6年生による御神楽。
3,4時間目は3,4年生のソーラン節。
そして午後は…これは私は帰った後だったので、のんによれば、
5時間目、1,2年生の花笠の練習だったという。

暑い中、大変だ。

数年前までは、9月末でこんなに気温が高くなかったから、
運動会をするにも、その前に練習をするにも
気温の面で負担はそれほど無かったのではと思うのだが…。
今年は特に、この時期に運動会は向かない気がする。


むつを迎えに出て、「どうだった?」と聞いてみる。

「・・・なにが?」

あははは。いや、予行練習よ、というと、

「ああ!!」と思い出したようににっこり笑う。
楽しかったらしい。

最近のむつは、幼稚園のことに関して饒舌だ。
「あのね、おどりのときに、ここのところにびーとばんみたいのつけるの」
とおでこを指す。

えっ?び、びーとばん??ビート板のことか?
いやいや、深く追求するのはやめよう、なにかあるんだろう。

「それがねぇ、あつくてあつくてさぁ、
 あせでね、くろいところが へにゃーとなっちゃって、
 きれちゃうのよ」

ああ、なにか紙で作ってある一部がおでこの汗でちぎれてしまうのか。

「それでね、おどりがおわったら、みんなのおでこのところが
 くろくなってるの!!」

けらけらと笑う。
いやぁ、それは面白かったねぇ。良かったねぇ。
…先生は作り直すんだなぁ。あははは。

それがよほど楽しかったらしい。
夕飯の時にも、父ちゃんにその話をして、
「毎日よこうれんしゅうだったらいいのに!」と言う、むつ。

ふふふ。運動会まで、あともうちょっと。
そしたら、今度はおゆうぎ会の練習だね。



2007年09月24日(月) 予行練習とは。

連休最終日。…だが、どこにも出かけず。

子どもたちは最近、またブームが再燃したリカちゃん遊びに夢中で、
「出かけるよー」などと声をかけると、
またのんが「えー」とか「どこへー?」とか言いそうなので、
(この日の日記に書いた通り)特に計画もせず。

もったいないよなぁ、家族みんなでぶらぶら出かけるなんて、
きっとあと数年経ったら、無いだろうに。
そういう年頃なんだろうとは思うのだが、
のんの態度はもったいない、損をするよなぁ、などと思ったりする。

2人は、時折ケンカもしながらだが、
まぁ、よく遊ぶこと遊ぶこと。


明日は幼稚園、運動会の予行練習。
どうにもむつは、この「予行練習」というものが理解しにくいらしい。

「明日は予行練習だね!」と言うと、
「なにそれ?」

まるで、「あたしゃそんなモノ食べたことありませんよ?」という感じ。

うーん。
「本当の運動会と同じようにするのよ」と説明すると、
それは先生から聞いていたらしく、
「ああ!!そうなの!そうなの!!」と嬉しそうに相づちを打つ。
そして、父ちゃんに
「明日から、運動会なのよ!」
と説明する。

・・・いや、違うって・・・。

暇なので説明してみる。

「そうじゃなくて、運動会は10/6日でしょ?
 運動会の日じゃないけど、
 運動会の日と同じように、朝から、みんなで練習するのよ」

むつ「・・・・???」

うーーん。ああ、そうか、全体練習というのが、飲み込めないか?
そもそも「朝からみんなで練習」というのが、
ここ数週間ずっとそうだろうから、ピンと来ないか?

「じゃあ、お母ちゃん見に来てね!」などと言う。
いや、えーと。
…と言いかけて気がついた。
去年は私は役員。一昨年は運動会のお手伝い係だったから、
むつが入園してから2回の運動会は、2回とも予行の日も行っているのだ。
しかも、予行の日の方が、全体の流れを掴む、打ち合わせの意味があるので
むつの様子をよく見ていた。かも。

「えーと、残念だけど、今年は役員じゃないから、見に行かれないんだよ」
というと、非常に残念がる、むつ。
いやいや、でもホンモノの運動会の日は見に行くからね、というと、
パッと顔が明るくなる。

あー、やっぱり良くわかってないんだなぁ。

明日は行かれないけど、運動会の日は行くよ、ともう一度言う。

「…ホントに明日は行っちゃダメなの?」と聞くので、
「うーん、ダメなんじゃない?」というと、
「いーじゃん!行っちゃえ!行っちゃえ!!」と小声で言われた。

誰に対しての小声?
そもそも、どうして「いーじゃん」なんだ?



2007年09月23日(日) のんとむつのケンカ

昨日、一昨日と、
なにやらとても感傷的な、時の流れを感じる日記を書いてしまったので、
今日は「全然変わっていないのよ」ってな日記を。

実物ののんを知る方は…というか、
のんの姿形を見たことのある方は、
「えー!ケンカなんてしないでしょ!」とかおっしゃる。

確かに、のんは大人しそうな顔立ちをしている。
黙って座っていれば、なにやらとても物静かな、本でも読んでいそうな
そんな雰囲気がある…かも、しれない。

100cm前後のオブジェがあれば必ず上ってみるとか、
そこから降りる時は必ず飛び降りるだとか、
公園で遊んでいて「時間だよー」と言われると
絶対一番遠い遊具に向かって走って行くだとか
(最後の1つが近いとすぐに帰ることになるから)
休み時間は男の子とサッカーばかりしているとか、

そんな子どもだとは、外見からあまり見てとれない。

だから、
「妹とケンカなんかしないだろう、大人しくお世話してあげるだろう」などと
思われるらしいのだが、

それは、大きな間違いである。

今朝も早くからケンカ。
原因は、ここに書きたくても書けないくらいの、
本当に些細な…というか、あまりハッキリしない程度のこと。

最初のきっかけはそんな感じなのに、
そこからどんどんどんどんと嫌な感じになっていき、
遊び方も意地悪な言い方、やり方をするようになり、
最後にはむつが泣く。

途中、手や、足までも出ること多し。

ああー。
こればっかりは、いくら成長しても変わらないものか。
姉妹ゲンカなんてのは、永遠のものか?

今日はさすがに、あまりにものんが次から次へと
むつに対して意地悪なことを言い、
むつがさめざめと泣き出したところで、
ついに私がのんを呼んだ。
「ちょっと、ちょっとこっちにおいで」
当然、警戒してなかなかこない。このことでさらに怒られる、のん。

結局、あまりひどい言い方しないのよ、という話をしたら、
ぷいと怒って物置部屋(もとい、子どものオモチャの置いてある部屋)の方に
行ってしまった。なんだよ、なんだよ!!

しばらくすると、泣いていたむつ、
「あれ?のんちゃんは?」
ええーっ。
あんたが泣いてて、それで怒られて…。

何事も無かったかのように、のんを探しに行く、むつ。
そして何事もなかったかのように、2人で遊び始める。
なんなんだ。いったい。

こういう光景を見ると、私なんてなんにも手出し、口出ししなくて
いいのかしらん、と思ったりする。



2007年09月22日(土) 時の流れ

こよみの都合で、今年の秋は三連休が2週連続。
しかも、来週は運動会の振り替えでのんが休み。
再来週は、同じくむつが休み。
なんだか、のんびりなんだか忙しいんだか。

まぁ、今週の三連休はのんびりだ。

昼ご飯はなににするかな、などと考えていた10時前、
父ちゃんがいきなり「公園に行こう!」と言い出す。
いつも父ちゃんは突然だ。

支度をして、バタバタと家を出る。

こんな時にも、無条件に「わーい!!」と喜ぶのはむつ。
「どこいくのぉ?そこ、楽しいのあるぅ?」などと
ちょっと迷惑そうな顔をしてみせるのは、のん。

ダメだなぁ。
成長しているからこそなんだろうけれど、それじゃあのん、損をするよ。

でも、なんだかんだいいながら、ちゃんとついてくるから、
まだまだ素直なんだろうな。


自転車で20〜30分は走ったか。
まずは早めの昼ご飯をすませ、さらに自転車を走らせて、
父ちゃんを先頭にして公園へ到着。

あっ!!ここは!!

なんと、5年前の夏、ばあちゃんと、のんとむつで来たことのある公園!

うわーーー。・・・。
なにやらとても、とても感慨深い。
あの時、ベビーカーには7ヶ月のむつ。
のんは3歳3ヶ月だった。

自転車で来るなんて考えもできず、
4人でえっちらおっちら、バスや電車で往復したのだ。
あらためて当時の日記を読んで、……ああ、そうだった、と記憶が甦る。

あの時にのんが何度も遊んだ、滝の後ろのトンネルもそのまま。
ただ、今回元気に走って入って、手を振るのはのんとむつ。

噴水も健在。
ここの噴水は、中央部に音の出る仕組みが作ってあって、
水が流れるとその重みで、シロフォンのような音が出ていた。5年前。

そして今回は……。
ああ。
すっかり古びてしまっていて、仕掛けの5〜6本の可動部のうち、
正常に動いていると思われるのは2〜3本。
音は………微かに、聞こえる・・・。

古くなっちゃうんだね、と、
最近めっきり膝が痛くなって、我が家にもあまり遊びに来られない
ばあちゃんのことを思い、なんとも言い難い気持ちになる。

帰り、また30分、自転車を漕いで元気に帰ってくる。
特にくたびれた様子もない、のんとむつ。

時が流れるというのは、こういうコトなんだ。



2007年09月21日(金) のんの成長

金曜日は、朝の授業が始まる前の時間、
のんのクラスで本の読み聞かせ。今日は私の当番……の、はずだったのだが。

今週からはのんたち、朝の時間も応援合戦の全校練習が始まるので、
読み聞かせは運動会まで中止と言う連絡を担任の先生からいただいた。

いやーーん。残念ーーー。

今朝は敬老の日におじいちゃんの話を一つ、
秋らしいお話しを一つ、考えていたんだけどなぁー。
10月に持ち越しか。そしたら、おじいちゃんの話じゃなくて、
お月見か運動会の話かなぁ。

久しぶりに、読み聞かせ以外は学校に行く仕事がない日。
何処に出かけようか、なにをしようかーー!!などと張り切っていたら、
マンションの設備点検日で在宅していないとならない日だった。
まぁ、そんなもんだ。


昨日の夕方、バーバから連絡が。
旅行に行った時のお土産を渡したいので、今日来てくれとのこと。

それなら、のんとむつが帰ってきてから3人でお邪魔して…
と思い、昨夜そのように話をしたら、
のん、「えーーー!!明日(今日のこと)は公園で約束しているのに!!」

あららーーー。
うん、そうか。
確かに。
のんにも、予定があるのよね。そりゃあそうだ。
ふーん。

まぁ、このところしばらくは「バーバのお家」と言っても
両手をあげて喜ぶわけでもない態度だったのん。
そうだね、そんな年頃なのかもしれない。

のんを公園に送って行き、
むつと私でバーバのお家へ。

むつはまだ、バーバのお家で楽しく遊べる。
おやつももらって、ボリボリ。

そのうち、むつも「友達と約束しているからー」なんて言うかしら。
きっと、そんな日も遠くないんじゃないかしら、などと思う。



2007年09月20日(木) そんなお年頃

1時間目の始まる前の時間に、学校へ。
のんのことではなく、私。

今日の1時間目は、運動会で踊る地元の「音頭」の練習だ。
全学年児童が校庭で、実際の踊るフォーメーションになって練習する。

毎年、運動会では地元の名前を掲げた「音頭」を踊ることになっていて、
地元の振り付け師さん(踊りの○○会とやら)たちがいらして、
子どもたちに指導してくれる。
また、運動会のその演目の時には、保護者や来賓、先生方
皆さん参加してください、ということになっている。

…というわけで、今日の練習も「保護者の皆様ご参加ください」という
手紙がきた。

・・・が。
こんな炎天下、しかも9時前から保護者なんて、誰も来やしない。
参加しているのは役員のみ。とほほ。でも仕方ない。

のんの方を見るが、のんはちっとも私の方を見ない。
代わりに他のお子さんが、「のんちゃんママだ!」という顔で
小さく手を振ってくれたりする。
ありがとうね、ありがとうね。

あー、きっとだんだんと、「お母さん、あんまり学校に来ないでよ」
なんて言われるような年頃になるのかしら。
どうかしら。


下校してから、K公園へ。
最近天気の良い日が多くなってきて、
2学期始まったばかりの頃は一時止まっていた「帰ってきたら公園へ」という
パターンが復活した。
ただ、家に帰宅するのが15時過ぎ。宿題をして、公園に行くのはすでに16時。

遊ぶのは17時…いや、17時半までか。
私としては17時までが安心なのだが、

「17時半まで遊べる」というお子さんが多くて、
なかなかのんだけ「帰りなさい」と言い難い。

もう少しして、日が落ちるのが早くなった頃、17時までにしたいなぁ。
でもブーブー言うだろうナァ。


帰りの時間に関してもそうなのだが、
最近、のんが特に口答えすることが多くなった。
元来、私が言ったことに対して素直に「はい」と聞くタイプではなかったが
最近は特に「じゃあこう言う時は?」とか
「こうだったらいいんじゃないの」などと色んな事を言って、
自分の要求を通そうとする。

ふふっ。そういう年頃なのね、とは思うけれど、
そんなんで負けて要求を通す親ではないのだ。



2007年09月19日(水) 花笠作り

午前中は学校で仕事をして、
昼は昨日書いたネットのお友だちとご一緒させてもらう。

時折、のんやむつ繋がりの友達と行っている和食のお店。
そこにネットお友だちがいる。
なにやら不思議な気分ーー!!

いろんな話しをして、あっという間にむつの帰ってくる時間になったので
お別れ。
おつきあい、ありがとうございました。


さて、むつを迎えて、着替えさせて。
お茶とおやつで一息ついたら、よし、学校へ行こう!

午後は役員のお仕事とは別。
運動会で、のんたちが花笠音頭を踊るのだが、
その「笠」づくりに行くのだ。

笠に印を付けて、ワイヤーで花をつけていく。
鈴もつけて、振って踊るとしゃん、しゃん♪ときれいな音が
鳴るようにするのだという。

最初、「手伝える方は協力してください」というお便りを頂いた時、
むつもいるし…と躊躇していたのだが、
子どもたちは別の教室で遊んでいても良い、
下の子もどうぞ連れてきてください、ということを言われ、
それならば、と行くことにした。


余談だが…幼稚園も、学校も、数年前までは
「下の子は出来るだけ預けたりして、連れてこないように」
という雰囲気があった気がするのだが、
(学校は昨年からなので、自分が通っていた頃の記憶だけれど)
最近は「どうぞ下のお子さんも」という風潮になっている。
やっぱり、少子化でそんな事を言っていられない状態なのか。
私としては、教育の場に下の子どもを連れてくるなとはナニゴトゾ、と
思っていたので、非常にありがたいし、好ましい傾向と思う。
ただ、やはり連れていく側も、節度は守らないとね…


閑話休題。
そんなわけで、邪魔にならないように、むつの遊ぶ物も持ったり、
のんに頼んだりして教室にはいる。
早速作業。

子どもたちにも、先生が出来る範囲で作業を頼む。
器用なお子さんなら頑張れば作れるくらいの難易度だ。

のんも早速挑戦。
むつも。

ええっ、むつも?うーん。
というわけで、私とむつは1チーム。

ただ、むつの集中力がすごい。
笠にワイヤーを刺すような力の要ることは出来ないが、
ワイヤーに花を取り付けたり、鈴をワイヤーに巻いたりするのは
一所懸命やりつづける。

のんの方は、1つ作り終えると「もうやめたー!!」と友達のところに
走っていってしまった。なんだよ、なんだよ。

結局、むつは14時から16時半までの間、ずっとワイヤーに飾りを付けたり、
笠や材料を運んだり。
他のお母さんから「むつちゃん、ワイヤー5本持ってきて」などと言われ
はにかみながら運んでくる。

結局、25人ほどのお母さん達で80個近い花笠が出来上がった。
(1〜2年生合同で踊るので、そのくらいの個数が必要)
すごい。見事だ。

そして、むつ。
くたくたに疲れたらしい。
帰り道の自転車で寝てしまい、夕飯に起こしても起きず、
19時半頃やっと目が覚める。

遅い夕飯を食べている横に座って、「今日はがんばったね!えらかったね!」と
言うと、
「え?なに?なにが??」
どうやら1度寝ると忘れてしまうらしい。



2007年09月18日(火) 運動会の練習

連休明けだ!!
火曜日から一週間が始まると、なにやら余計慌ただしいような、
妙な気分に襲われる。

朝、のんに「今日は火曜日だよ?時間割大丈夫?」などと
もう一度点検させたにもかかわらず、
私は火曜日のゴミ出しを忘れたり。あははは。

のんも、むつも、全員が家を出た後、掃除機をかけるのが気持ちいい。
休み中のよどんだ(?)空気がすっきりするような気がする。

そして今日も学校へ。
今日は図書ボランティアの仕事、学級図書の運び込み、プラス役員の仕事。
せっせせっせと本を運ぶ我が姿は、まるでアリのようだ。

PTA役員室から校庭を見ると、のんたちが体操着で出てきて、
運動会の練習をしている。
今年は花笠音頭。

のんによると、全校練習があり、1〜2年合同練習があり、
この時期は一日体操着でいることが多いらしい。
ふーん。

むつたちも、ずっと運動会の練習をしている様子。
「うち、けんどうのせんしゅだから」
が、最近むつの流行の台詞。
ものすごく、嬉しくて、楽しみらしい。

むつ、年長なので組体操もする。
「『おみこし』のときは、Mちゃんがうえなの。
 『ロケット』のときは、うちが一番上になるの」
と、身振りを交えて教えてくれる。
こんなことも、今まで無かったなぁ。

Sくん、Kくんという男の子と、Mちゃんという女の子、そしてむつが
一つのグループになって、いろんな形を見せるらしい。
じゃあ、『おみこし』の時にはむつが下で支えるの?と聞くと、
そうだという。

えー、そこでハクションしちゃったらどうなるの?ちゃんと支えられる?
と聞くと、笑って「だいじょうぶよ」と言う。

幼稚園から帰ってきたむつと、そんな話をしているウチに、
のんが帰ってくる。
宿題を済ませ、公園にすっ飛んでいく。
後ろ姿に「誰と約束したのー?!」と聞くと、「WKくんーー!!」
…また男の子かい。

とりあえず、公園まで見送りに。
WKくんだけではなく、KちゃんやYちゃん、女の子も数人いた。ホッ。

公園で遊び始めるのんを見届けて、
むつと私はちょっとお散歩。

ふふふ。
詳しい記述は避けるが、
ネットのお友だちが、事情があって我が家のすぐ近くにいらしている。
今後も不定期にいらっしゃる予定とのこと。
わーー!!

(最初その事を連絡頂いたのは日曜日だった。思わず興奮して
のん&むつを連れてお会いしに行ってしまった。)

今日はお買い物する場所を案内して欲しいとのお話し。
わーー!!
その事を伝えると、むつも興奮。行く行く!!というので、
むつも連れてふらふらと、商店街などを案内して歩く。
(「案内」になっていたかどうかは甚だ疑問だが)
楽しいーー!!



2007年09月17日(月) ピクニック、そして…

昨日、一昨日は炎天下を2時間以上練り歩き、
はっきりいってくたびれた!!
今日は、ゆっくり休もう!!

などと考える人は、我が家にはいないらしい。

午前中から、車でお出かけ。
目的は、今までにも数回行っている、我が家からほど近い
大規模な再開発の行われている場所。(前回の日記はこちら)

大きな遊具があったり、原っぱがあったり、
天気の良い日に遊びに来るにはもってこいの場所だ。

のんとむつ、早速遊具に飛びつく。
少し前まで、むつは「上がれない」とか、「こわい」などと言ったり
していた場所、遊具でも、
「もう、ウチ(むつの自称)5歳だから!」とぐんぐん上がってしまう。

いや、確かに5歳だけど……。
いいのか?大丈夫なのか??

まぁ、最近の遊具はかなりいろいろ配慮されているものが多いので、
とりあえず目を離さなければ、大丈夫でしょう。

私は芝に敷物を敷いて、のんびり。

飽きてきたので、アリの巣穴探し。
実は先日の日記で紹介したアリのキットが
あまりにも面白いが、変化が少ないので、もう1セット購入した。
今度はもう少し大きめのアリを入れてみようという計画。

のんとむつが持ってきた、お祭りでもらったお菓子の中から、
「にんじん」(ポン菓子)を2粒、潰してしめらせて、落としてみる。

ほどなく、小さいアリが集まり始める。10匹ほどか。
でも、大きな黒アリがやってきて、1匹だけで、そのポン菓子1粒を
持っていこうとする。
思わず「すげぇ!」と叫んだら、3年生くらいの男の子が
一緒にのぞきに来てくれた。
イヤ、恐縮です。

残念ながら、巣穴をハッキリ見つけられなかったので
今回のアリの採取はなし。
また、ピクニックにこようねぇ、
今度はアリを捕まえようねぇ、などと約束しながら帰宅する。



2007年09月16日(日) 秋季祭礼2日目

昨日は暑かった。
今日も、負けず劣らずの太陽が、朝から照りつけている。

考えてみるといつもこうだ。
祭の数日前あたりまで、「秋だねぇ」と思わせる
涼しい風が吹いたり、曇りの日が続いたりするのに、
祭の日になると、夏に戻ったかのような太陽。
台風の影響で蒸し暑かったり。

まぁ、こういう巡り合わせなんだろうと思うけれど。

ただ、暑さにもかかわらず、むつが元気に「今日も行く!」と言い、
「暑いからやめたい」とは決して言わないのは、
休憩で配られるお菓子の魔力か。

この日記を書くにあたり、毎年の祭の様子をたどってみると、
なにやら毎年決まって、のんが「(一緒に山車を牽く)お友だちがいない」と
残念がっている。
あははははは。

そんなに毎年気にするなら、約束してくるとか、連絡するとか、
いろいろすればいいのに。
もしくは、もう「そういうもんだ」と諦めたらいいのに。学習しないのか。

今日は10時にK公園へ。
昨日より、子どもの数が増えている。さすが日曜日?

むつのお友だちのSちゃんもきていた。
嬉しそうなむつ。
早速、前後になって綱を構える。

のんのクラスのお友だち、この出発の時点ではいない。
むつのお友だちがきていたこともあって、さらに残念な表情ののん。
やっと、4年生のお友だちを見つけて、
「一緒に牽こう」と言いに行ったら、
あっさり「○○ちゃんと約束してるの」と断られて帰ってきた。
あららら。

今日は山車のルートも昨日より長い。
そして、お菓子も昨日より多い。

アイスキャンディーから、駄菓子から、箱でもらうクラッカーから…。
次々に袋に入るお菓子に、のんもむつも興奮。
なんだ、友達居なくてもOKじゃないか。

後半、昨日もやはり途中から参加していたお友だちが、またきてくれた。
そしてやはり、昨日と同じく特に会話するわけでもなく、
前後になって黙々と牽く、のんとお友だち。

むつ、Sちゃんのおばあちゃまとぺらぺらしゃべりながら歩いているのが
とても対照的。

昼少し過ぎに解散。ああ、暑かった。くたびれた。

午後はどうする…?と聞くと、意外なことに「行かないで家で遊んでる」と
いう返事。あらら!!
まぁ、確かに昨日今日の2度の山車牽きで、
1ヶ月分かと思うほどのお菓子が集まった。
それなら映画でも見ましょうか、と、映画を見て。のんびり。

・・・と!
某ネットお友だちからメール。
!!!
なんと、今、用事があって、
我が家から100mと離れていない場所にいらっしゃるという!
のんとむつを連れて、急いでお会いしに行く。

非常にはしゃいで、大乗り気で、「いくいく!!」と言っていたのんとむつ、
実際お会いすると(子どもたちは初対面だった)照れるのか、
なにやらぐねぐねと私にまとわりつく。

とりあえず、御挨拶を済ませて子どもたちと帰宅して。
そのまま神社へ。

今日は出店で500円まで使っていい、という、
「お祭り特別おこづかい」が出ることになった。
のんもむつも、これを約1ヶ月前から非常に楽しみにしていた。

結局、のんの買い物・・・ベビーカステラ12個入り、かき氷。
むつの買い物・・・かき氷、チョコバナナ。

お菓子を食べて、夜もこんな感じで。
ああ、なんと不健全。
いや、お祭りだからね。



2007年09月15日(土) 秋季祭礼

毎年恒例、地元神社の秋季祭礼!
ただ、昨年が本祭だったので、
出店も、山車も、もちろん御輿も、かなり盛大だったのだが、
今年は「陰」にあたるらしい。

子どもたちの山車も、今年は土曜日の午後と、日曜日の午前、午後だけ。

…とはいえ!
もう、この時期のためだけに、この地域に居るんではないだろうかという
祭り好きのオジサマ、オバサマがごった返すような地域である。
もう朝から賑やか、賑やか。

子どもたちも気がはやる。
13時にK公園出発だから、12時少し前に食事を済ませ、
支度をして待つ………。

が。

「待つ」のが苦手なのは、のん。
13時出発、と言っているのにもかかわらず、
なぜか12時半を過ぎてオモチャを広げる。
しかも、ビーズとか。

「なにもしないで時間まで待つ」
もしくは
「すぐに片づけられる物だけを少しだけだして待つ」
ことができないものか。


そんなこんなで、わやわやと片づけさせて、バタバタ出かける我が家。
いつもこんなもんだ。

御輿のルートなどの都合もあって、13時半頃、やっと公園を出発。

今回はのんも学校で、むつも幼稚園で、
それぞれお祭りの話をしてきたらしく、
「○○ちゃんも来るって!!」などと楽しみにしていたのだが、
いかんせん、昨年も書いた通り、細かく分けた町会で、
いくつもの山車や御輿を出しているので、そのお友だちがのん&むつと
同じ町会の山車を牽くとは限らない。

結局、知っている子はのんの学校の4年生。
他にはたくさん子どもがいるのだが、
のんもむつも、「お友だちと一緒」を考えていたので、少しガッカリした
表情で牽き始める。

毎年感動する光景なのだが、交通量では日本屈指の幹線道路を
通行止めにして、子どもたちが「わっしょい、わっしょい」と山車を牽く。

休憩ごとに、水やお茶、お菓子が配られる。
休憩時間中に開けて、早速食べ始める子どもたち。

毎年、祭の時はお菓子食べ放題だ。
あまりにもひどい食べ方(大きい袋を食べきっていないのに他の袋を開けたり)
しない限り、のんとむつの食べたいように食べさせて、
私も父ちゃんも黙って見ている。

のんもむつも、満足そう。
牽いていくうちに、子どもの数も増えてきて、のんのクラスのお友だちも
参加し始めた。
嬉しそうな、のん。
ただ…友達が来たからと言って、山車を牽く体勢に代わりはないので、
特にしゃべりながらとか、遊んだりとかするわけでないのが
なかなか見ていて面白い。

16時近くに解散。
家に戻ると、むつはあっという間に昼寝をしてしまった。

のんは18時の宮入まで見に行きたいというので、
私とのんで家を出て、駅前まで山車を返す作業を手伝う。
ライトアップされた御神輿がきれい。



2007年09月14日(金) ミッケ!

朝はどんより曇り空…。
これなら、帽子はいらないかな?と思いながら、
今度の金曜日にのんのクラスで読み聞かせをする本を探しに図書館に行く。

なにかと忙しい毎日だけれど、4〜6週に1回くらいのペースで、
今も読み聞かせボランティアをしている。

図書館にいる間に、空はあっという間にギラギラ晴れてきて、
少し前を思わせるような蒸し暑さ。

これは、運動会の練習真っ最中の子どもたちは大変だろうナァ。
大人でも体調を崩しそうだ。

案の定、「すごーく暑かったーー!でも、がんばったー!」
などといいながら、むつが帰ってくる。
「(水筒の)むぎちゃ、ぜーんぶ、のんじゃいそうだった!」

うんうん、そうだねぇ。

のんは引き続き、花笠音頭の練習を校庭でしたという。
「すごく暑くてね、気持ち悪くて見学する人がたくさんいた」
あらららら。
のんは?と聞くと、
「うん、がんばった」
だそうで。
それはなによりでした。

図書館で借りてきた数冊の本を、のん、むつに読む。
読み終わった後は、
先日ばあちゃんに買ってもらった、「ミッケ!」

ミッケ! ゴーストハウス―I SPY 6
4097270966
ジーン マルゾーロ Jean Marzollo Walter Wick


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(クリックすると、Amazonにジャンプします)

まぁ、早い話がかくれんぼ絵本。
今回買ってもらったのは「ゴーストハウス」だが、
他にも「がっこう」や「たからじま」など、色んなジャンルのものがある。

見開きの大きな写真の中から、品物や動物を探し出す。
探すための言葉が詩のように書かれていて、それにそって探していく本だ。

なにより写真がきれい。それだけで、額に入れて飾っておきたい感じ。
探すものもかなり見つけにくくて、私でも「あれ?」と思うことも。

そして…当然かもしれないが、むつよりも、のんの方が早く見つける。
だから、
「先に見つけた人は、全員見つけ終わるまでナイショにしておくこと」
というルールを決めた。
「わからない〜、ヒントちょうだい」と言い出すまでは
だいたいの場所を示すのもNG。

でもやはり、のんが見つけていて、むつが見つからないと
むつは焦る。

「古いロウソク、新しいロウソク。
 クギが4本。ひもが出ているね?」
などと言う調子で文章が書かれているのだが、
(この場合、「古いロウソク」「新しいロウソク」
「クギ4本」「ひも」を探すことになる。)
1行ずつ何度も読み上げてあげているのに、焦っているむつの耳には
「え?ロウソクが4本?」となってしまう。

ま、仕方ない。焦るな、焦るな。
…といっても、きっとむつは今後、のんに引っ張られて、
ずーーーっと焦って過ごしていくんじゃないかなぁ、などと思う。

そういえば、のんの小学校の校歌も、応援歌(運動会の時の歌)も
教えられて、すでに歌えるようになっている。



2007年09月13日(木) むつ、お友だちのお家へ

朝から学校へ。いやはや、本当に連日だ。

それでも、仕事の合間や印刷中などに、のんの様子を見られるのが楽しみ。
今日は校庭で、運動会で披露する花笠音頭の練習をしていた。
もう笠を構えて練習している。
がんばってるなぁ。
先生も。

むつのお迎えの時間にあわせて帰宅。

むつ、今朝、やたら鼻水やクシャミをしていた。
急に涼しくなったから、風邪?と思ったのだが、
どうやら秋の花粉アレルギーと思われる。
(私の判断だが)

朝は可哀想なくらいに鼻をすすっていたのだが、
戻ってきたらほとんど鼻も、クシャミも出ない。
春の花粉症の季節と同じ様子。
あまりひどくなったら耳鼻科に…と思うのだが、
耳鼻科の薬は眠くなるからナァ、どうしようかと思案中。


今日はのんに「K公園で遊ぶなら約束してきてもいいよ、友達のお家とか、
我が家はダメ」と朝言っておいた。
「もしかしたら、むつをお医者さんに連れていくからね」という
理由もちゃんと伝えた。

のんが帰ってきた。

「あのねぇ…。今日のことなんだけど。」
うん、なになに?
「……Nちゃんと、O公園で遊べる?」

きーーーーーっ!!
K公園ならOKって言ったでしょ!!…と、なりたかったのだが。
理由の「むつの医者」が今日はとりあえず行かないことにしていたので、
そこまでは言えない。

………いや、でも。
こうして日記をしたためている今考えると、
本当は朝言った通り、「K公園以外はダメ」を徹底しておくべきだったか…。

ただ、その場では、以前「NちゃんとO公園」を断った経緯が思い出され…。
結局、のんとむつを連れていくことに。
久しぶりに天気も大丈夫そうだし、腹をくくって、公園で遊ばせよう!

と、O公園に向かっている途中、Nちゃんのママから電話。
どうやらNちゃんが、のんとむつをお家に呼びたい、と言ってくれたという。

えっ?!むつも?
うーーーん・・・。
むつ、お友だちのお家に、私無しでお邪魔するのはほぼ初めて。
少しの時間、お友だちのお家で待っていてもらう、ということはあったが。

いいの?大丈夫?と、Nちゃんママに念を押したが、
むつはすっかり行く気満々。
まあ…遊べる時間は約1時間半。お願いします!!と、のんとむつを置いて帰宅。

17時過ぎに迎えに行く。
楽しく遊んでもらえたらしく、すっかり興奮した様子で出てくる、むつ。
ああ、良かったねぇ。

興奮して疲れたのか、夕食を食べ終わるやいなや、ばったり寝てしまった。



2007年09月12日(水) むつの話

慌ただしく朝から学校へ行き、明日の委員会の支度をして、
慌ただしく帰宅。
むつは本日、午前保育。

午前保育の日はなにやらとても時間がある。
2人でのんびりご飯を食べて、のんびりお菓子をつまんで・・・。

…と、思ったら、
私がニュースに驚いている間に、むつが昼寝をし始めてしまった。
あらら。

まぁ、のんが帰ってくるまでの約1時間。
運動会の練習も始まって、くたびれてもいるだろう。

そういえば、むつは最近、
やたらに幼稚園のことを話題にするようになってきた。

私もあまり根掘り葉掘り、園でなにをした、どうしたと聞く方でないのだが、
のんは私が聞かなくても、なんでもベラベラと報告し、
本来なら先生から聞くようなことも説明するような感じすらあった。

が、

方やむつは、なにを聞いても「ないしょ」
誰と遊んだか聞いても「だれとも(遊んでない)」など。
唯一教えてくれるのが、給食のメニュー。(この日記にもある。)

それが、…運動会の話題からだったかと思うのだが、
今日なんの練習をしたか報告するようになった。
また、今回むつは、どうやら剣道の選手に選ばれたらしい。

むつの幼稚園では、運動会の競技のひとつとして、剣道の演武がある。
全員が出場するのではなく、クラスから約10人。
その中に、むつが入っている様子。
(選ばれた基準はさだかではない。
今まで特に目だった出番の無かった子ではないかと思われる。)

剣道の形をやってみせてくれて、
運動会でのお遊戯を見せてくれる、むつ。

そして、今朝は、昨日友達となにをして遊んだかをコト細かく話す。
昨日ままごとをして、○○ちゃんがお姉さん、○○ちゃんがママで…
などと言う話。
これには父ちゃんもびっくり。

「やっと幼稚園に慣れてきた?」などと言う、父ちゃん。

うーん、そうなのかもねぇ。
もしくは、剣道の選手に選ばれたことで、
自分の中で自信がついたのかもしれない。

運動会、体調を崩さないように、
無事に終えられるように、祈るばかり。



2007年09月11日(火) フリー参観

どうにも忙しい。
日記で追いかけていくのが精一杯の毎日。

そんな今日は、のんの学校の参観日だ。
何度か書いているように、「フリー参観」という形式で、
今日一日、どこの人が、どの学年の、どの授業を参観しても自由。
(ただし受付で名前などの確認、バッヂの着用はお願いされるけれど)

そして、今年度は。
フリー参観の日というのは、朝から夕方まで、忙しい。
参観の受付から、片づけまで。

プラスして、
今回はPTA主催で「新一年生保護者対象、学校説明会」が開催されることになっている。
その時渡す資料を作ったり、
説明会を知らせるためのポスターを作ったり、配布したり、
そんなことでバタバタと今日を迎えた。

はっ。

気がついたら、私も「新一年生保護者」じゃないか。
説明会、聞かなくちゃ。

などと言う冗談はおいておいて。

そんなわけで、のんの授業参観は、そんな仕事の合間、合間の
10〜15分ずつ、開いている時間に教室にそっと入って見ることになる。

まずは1時間目、図工。
「花を作ろう」という課題で、画用紙、折り紙、ペン、
なんでも自由に使って作る。
面白そう。
我が小学校、図工は1年生の時から専科の先生が教えてくださる。
音楽も同様。
いいなぁ。すごく恵まれているなぁ、と思う。

(ただし…図工という教科は、誰かに教わるものではないとは思うけれど。
小学校低学年のウチから、担任の先生以外の先生と
週に数時間でも触れあって、教えてもらえると言うことに対して
とてもありがたいことだと思う。)

1時間目の途中まで見て、学校説明会の会場設営に向かう。

そのまま説明会。ありがたいことに、去年の倍くらいの保護者の方が
集まってくださった。
説明会終了後、学校案内。

案内の列から少しはずれて、のんのクラスをのぞきに行く。
おお、今度は生活科。

稲を見て感想を言ったり、町の様子を発表し合ったり。
なかなか総合的な学習で、先生は難しいだろうナァ、等と考える。

のんたちが給食の時間に入るのと同時に学校を出て、
ひとまず昼ご飯。
終わったら、今度はむつのお迎え。

そのままむつを学校に…連れてきても大変なので、
今日は例の保育所にお願いしてある。
むつをそのまま連れていき、
受付で待っていると、今度はのんがやってくる。

今日は雨で、ひとりで帰らせるのも…と思ったので、
ランドセルを預かって、児童館に送っていくことにしたのだ。

児童館で、すでに友達と約束をしているというのん、
雨なんてなんてことない、という風に、楽しげに児童館に向かって走っていく。

受付の撤収まで済んで、
むつをひきとり、のんを迎えに行く。

ああ!!今日もよく働いた!!



2007年09月10日(月) 敬老会

むつの幼稚園、敬老会。
去年の様子はこちら

のんの時から通算5年間幼稚園に通って、当然5回目の敬老会。
ああ、このイベントもこれで最後だ。

父ちゃん方のバーバにも、私の実母ばあちゃんにも来てもらう。
9:30受付開始なので、9:20に駅で待ち合わせ。

…と思ったら、9時過ぎ頃に土砂降りの雨!

どうなることかと思いながらも、なんとか待ち合わせ、
幼稚園に着く頃には雨は小降りに。
ホッ。

毎年同じ形式なのだが、
園舎の3階にあるホールにて行われる敬老会に参加できるのは
子どもたちの祖父母だけ。
私たち母親は、1階の保育室で待たなければならないことになっている。

あー、どんなことをしているのかなぁ。
むつはちゃんと歌ったり、演奏したりしているかしら。
…などと考えながら、保育室で待機するのだ。

1時間ほどで、バーバとばあちゃんがホールから降りてくる。

どうやらむつたち年長クラスは、「もっと!」の歌を歌い、
ハーモニカを数曲披露したらしい。
あとはおじいちゃん、おばあちゃんへプレゼントを渡した。

昼ご飯を食べながら(むつたちは通常保育なので、14時降園である)
ばあちゃんに見せてもらった、今年のプレゼントは状差しだった。
和紙を色水で染めたような模様の紙を厚紙に貼って作ったもの。
それから、カードになった手紙が入っている。

中にはエンピツでとても丁寧に、
「おじいちゃん おばあちゃん いつもあそんでくれてありがとう
 これからもげんきでね」

などという一文が書かれている。
いいなぁ。いいなぁ。私もこういうの、欲しいなぁ。


むつの帰ってくるのを、ばあちゃんとふたりで待つ。
大きくなったよねぇ、などと話をしながら。

のんが四時間なので先に帰ってきた。
朝のウチに、「今日はばあちゃんが来るから、友達と約束してきちゃダメ」
などと言ったので、少し不満そうだ。

ああ、あんなにばあちゃんがきてくれるのを、遊んでくれるのを
楽しみにしていた、のんなのに。
毎日のように、ばあちゃんと「何処の公園に行く?」と話をしていたのに。
と、少し寂しい気持ちがする。

むつはバスから満面の笑顔で飛び降りてくる。
「ばあちゃーーん!!」
こちらはまだまだ、ばあちゃんが嬉しい年頃らしい。



2007年09月09日(日) 便利であること

昨夜は神社で歌を歌ったのん、
家に帰り着いたのは20時半頃。それから支度をして、寝たのは21時過ぎ…。

さすがにくたびれたらしく、朝はゲキレンジャーの放送時間に
間に合わなかった。(7時半から放送する)

…うん、でも実はHDDに録ってある。大丈夫、見られるんだ。

・・・。
のんたちの世代から下は、きっと大人になった時、
とても時間にルーズになるのではと危惧する。

だって、楽しみにしているTV番組を見逃しても、簡単に録画・再生できるし、
待ち合わせの時間や場所もさほど詳しく決めていなくても
携帯でやりとりして友達と会うことができる。

それは、とても便利なことだけれど、
私たちの世代はまだ、「不便だった頃」を知っていて、
今の「便利」を享受していると思う。

16時からのアニメが見たくて学校から走って帰ったり、
待ち合わせ場所に友達が現れなくて、手分けして公衆電話に走って
友達の家に電話をかけたり…。
そういうことがないままに、便利な状態だけ知っていたら、
時間や空間に関して、なにか違う感覚になるのでは、と思うのだ。
(いや、別にアニメを見に走って帰らなくていいけれど)

こと、TVに関しては、
便利すぎて、いつでも、なんでも、好きなものを好きなだけ見られるという
状態は、私の好むところではないので、
ささやかな抵抗をしてみる。

「残念だったねぇーー。録ってあるから見られるけれど、
いつも見ている時間はこれで終わりだから、今日は見られないよ。
明日とか明後日とかに、宿題も全部終わって、
なにかTVを見てもいい時間になったら、見られるかもしれないね」

・・・なんかどっちやねん、という感じか?

ただ…子どもたちも、あまりTVに執着しない。
(否、これは「いつでもなんでも見られる」から、執着しないのかも)
だから、
「あーあ」と言うことは言うが、
わかった、また今度見るねと引き下がる。

あんまりガッカリしたり、悲しんだり、見たいと主張したりしないのも、
なにやら変な感じがする。

・・・いや、それこそどっちやねん、と言われそうだ。



2007年09月08日(土) のん、演芸大会に出場する

数日前、のんが「○神社でお祭りがあるでしょう!」と言ってきた。
ん?
ああ、うん。あるある。私は役員の仕事でパトロールに行くのだが、
我が家からは少し遠い地域なので、
お祭り自体に子どもたちを連れていくつもりはなかった。

それがなにか?
と聞くと、
どうやらイベントがあって、それにのんの学校から何人か、
歌を歌うために出場するという。

「出てもいいよね?」

うっ・・・。
こ、これはすでに、もう…
「出られる人、って言われたの?手をあげたの?」と聞くと、
そうだという。

あはは、やっぱり。

まぁ、良いんですけれどね。
何事も、積極的に参加する気持ちがあるのは良いこと、良いこと。

詳しく書くのは避けるが、
どうも演芸大会のようなもので、のんたち2年生(の、立候補をした)数名、
舞台に上がって歌を歌うという。
あと5年生がソーラン節を踊り、
器楽クラブのお子さん方が楽器演奏をするらしい。

楽しそうだ。

学校の門に18:40に集合して、PTAの誘導で○神社に向かう。
2年生は結局女の子8人、男の子3人の、11人参加だったが、
まぁ、賑やかなこと!騒がしいこと!!

例によって、私はのんを連れて行くだけでなく、役員としての誘導、
子どもたちの点呼などの仕事がある。
バタバタ、バタバタ。

子どもたちが出ると言うことで、プログラム上ではかなり早い順番で、
のんたちが舞台に上がってくる。

のん、ほぼ真ん中当たりに立っている。
あはははは、緊張の頂点の顔をして、ボーーーーっとしている。

音楽が始まり、2曲披露。
普段音楽の授業でやっている歌。ちょっと声が小さい気がしたが、
みんなとても真面目に、真剣に歌えて、たくさん拍手をいただいた。

ソーラン節も、器楽クラブの合奏も、
出演が決まってからの日数は本当に少なかったと思うのだが、
とても上手で感心した。

当然、むつも父ちゃんに連れられて見に来る。
のんやその他の小学生の出番以外は、特に興味がなかった様子だけれど。
(あ、でもむつは例のFくんと会えてすごく嬉しそうだった)

お土産のお菓子をいただいて、父ちゃんに連れられて帰途につく、のん。
私はパトロールと、他のお子さん達がみんな帰るのを見届けてから、
学校を後にする。

思った以上に立派なお菓子をいただいて、ホクホク顔ののん。
「来年も出る!」と意欲満々。



2007年09月07日(金) 台風の登校

明け方目が覚める。
うわぁ。ベランダの朝顔とトマトが倒れている。

6時過ぎても、あまり状況は変わらず。
時折強い風が吹き、時折ザザッと雨が降る。

ニュースを着けると、我が家の最寄り駅では電車が止まっているという。
!!
我が家の最寄りの路線は、かなり長距離を走っているので、
遠い方の区間で「強風のため」と運休することは多いのだが、
我が家のあたりまで止まっているというのは、よほどのことか。

とりあえず、朝ご飯の支度などをしていたら電話が鳴る。
「○○幼稚園の…」
おおっ、むつの幼稚園!連絡網!!
すわ、休園!!

…と思ったら、
「いつも通り(保育が)あるそうです」とのこと。
えええっ。そ、そうなのか。

まぁ、確かに昼には雨も止むと予測されるから、
大変なのは朝だけなんだろうけれど。
しかも、我が家はバス通園だから、あまり大変でもないのだけれど。

のんの方は、昨日手紙をもらった通り、
「判断は各ご家庭にお任せ」だ。

うーーん。

とりあえず、いつも通りの時間に待ち合わせの場所に行って、決めることに。
朝いつも一緒に行っている、Yちゃんのお母さんも、Kくんのお母さんも
出てきていて、「どうする?」と相談。

なにより、やはり、子どもたちだけでは危険の回避も出来ないだろう、と
いうことで、私たちがついて登校することに。

我が家はむつを送り出してからでないと行かれないので、
待ち合わせ場所のマンションのロビーで待っていてもらうことにした。

むつをバスに乗せ、急いで待ち合わせ場所に向かい、
のんたち、小学生4人を連れて、Yちゃんのお母さんと私がついて歩く。
のんにはランドセルまですっぽり覆うレインコートを着せた。

ただ…歩き始めてみると、さほどでもない。
いつもより、ちょっと風が強いかな?くらい。
かなり台風も遠のいて、影響も弱くなっているのか。

ただ、途中でやはり、木の倒れている道などがあった。
ああ、こう言うところが危ないんだなぁ。
子どもだったら、わざわざ近づいてしまいそうだものなぁ。

道々、小学校の子に会う。
「各ご家庭の判断」が、実に様々で面白い。
特にレインコートも長靴もなにもなく、ごく普通に登校しているお子さん。
門の前まで、車で送ってきてもらっているお子さん。

私たちは無事に学校まで見送って、家に戻る。
ああ、長い朝だった。

帰りはまったく雨も止んでいて、雲も切れ、太陽が。
風は吹いているけれど、湿度も高くて暑いくらい。

傘を邪魔そうに杖にしながら、のんが帰ってきた。お疲れさま!



2007年09月06日(木) 遊びに行くとかくるとか

昨日と同じように、土砂降りと晴れ間が交互にある、蒸し暑い天気!
台風が、着実に近づいているらしい。

今日は午前も午後も、特に予定がないので
ソフトコンタクトレンズを作りに行きたい。
最近作っている店と眼科は自転車では5分のショッピングモール内なので、
雨のやみ間を狙って自転車を走らせる。

無事に作り終え、家に戻って子どもたちの帰宅を待つ。

今日はのんたち、プールおさめ。
まさか今日は入らないだろうナァ・・・と思いながら
プールバッグを持たせたのだが、
帰宅したのんに聞くと、
「入ったよ!プールの中の方が暖かかった!」という。

えーーーー!!すげぇ。さすが小学生。
どうやら、雨のやみ間の時間に入ったという。


帰宅するなり、のん、「Iちゃんちに遊びにこない?って誘われたの」と言う。

えっ?!いや、今朝、「今日は夕方からひどい雨になるから、
遊びに行く約束をしちゃダメだよ」って言ったじゃない。

すると、
「うん、そうだよね。だからIちゃんには断ったんだ。
そしたら、Mちゃんが(同じマンション)が『ウチに来る?』って
言ってくれて、そしたらXちゃんが『私も行きたいー!』って。」

えっと・・・。

のんの話、順を追って整理する。
Mちゃんは同じマンションのお子さん。=雨でも遊びに行かれる。
これはイイ。

ただ、Xちゃん……。例のXちゃん
いや、色んな事があったけれど、特にXちゃんと遊ぶのを「やめなさい」と
言う気はない。
とりあえず、子ども同士で仲良くする、もしくはケンカする分には
かまわないと思っている。

だがしかし。
Xちゃん、木曜日はママがパートに出ていて、下校してから1時間弱は
留守番をすることになっているはずだ。

「Xちゃん?Xちゃんも、Mちゃんちにくるの?留守番はいいの?」
と聞くと、のんは「さあ?」という。
そうだよね、のんがそこまで気にする必要はないよね。

ただ………。
Mちゃんのお家に電話して、お母さんと話をする。
うーん。どうしましょうか。どうするのがいいんでしょう、と話をする。
Mちゃんのお母さんは、私よりもずっとXちゃんとつきあいが長く
いろんなこともあったので、
「Xちゃんが来たいと言っている」時点で、すっかり及び腰。
他の子は呼んで、Xちゃんは呼ばない、という状態になるのが
とても気になる様子。

仕方ない。今日は、外で遊ぶことも出来ないし、こんな天気だから
中止にしたということにしましょう、と言う話になる。

それにしてもXちゃん、自分でカギを閉めて出てくるつもりだったのか…?
留守番は、しなくてOKなのか…?

どうも、それぞれの家庭のルールが違うのと、
特にXちゃん…ということで、私も思いきった判断が出来ない。
これが違う子だったら、
「じゃあみんなウチにおいで、ママには連絡してあげるから!」
になるんだけどなぁ・・・。



2007年09月05日(水) 土砂降り/体操着で登園

台風が近づいているらしい、東京地方。
朝からどんより曇り空…。
のんは傘も持たずに飛び出すので、エレベーターの前で
「傘!」と叫んで持たせる。

と。5分もしないウチに土砂降り。
これでもかと言うくらいの、土砂降り。
うへぇ。

傘を持たせて良かった…というよりも、
この土砂降りの中を学校に向かって歩いているのかと心配になる。
これは長く続かない降り方だから、少し待ち合わせ場所のマンションの
エントランス、もしくは開店前の商店の軒先で待っていたら
少しは弱まるだろうに…。

・・・いや、2年生にその判断は無理だろうナァ。
仕方ない。

のんが家を出てから、約20分後にむつが家を出る。
その頃にはすっかり雨が上がって、少し青空も見えている。
ひどい天気だ。

むつ、今日から体操着登園。

むつの幼稚園は、もうずっっっっと昔から(40年近い歴史があるらしい)
登園は、行事でない限りブラウスにスカートもしくはズボン。
年少さんは入園当初、着替えをするだけで一日終わるくらいなのだが、
それでも、「きちんとした格好で園に入りましょう」という
考え方で、体操着などの登園はしてきていなかったらしいのだが。

今年度、夏休み明けに手紙が来て、
子どもたちの負担、時間的なことを考えて、
運動会の練習にスムーズに入れるように、運動会までの間
体操着にリュック、制帽で登園するという。
へぇーーーー。

園長先生、主任先生の判断だとは思うが、ずいぶん変わったなぁ!!
幼稚園、これ以外にも今年度から「変わった!」と思うことが多々。
入園説明会も、願書を出す前は今まで特に時間を設けなかったのだが
それも今年は行うらしい。
入園児数があまりにも減っているのが原因か。

むつは今まで、ランニングを着て、ブラウスを着て…の時点で
「あついーーー」と半泣きだったので、
ランニング(体操着)で登園できるのは万々歳。
「これでいくのよね〜!」と、昨夜から着るものを並べて用意していた。

むつを見送り、私は学校へ。
行く時間に、ちょうどまたしても、のんの登校の時と同じく土砂降り。
靴の中ぐちょぐちょ。ジーパンも、膝から下はずぶ濡れ。

それでも玄関を入っていたら、
体育着に着替えたのんが体育館に向かうところで、
私を見つけて手を振ってくれた。ふふふ。

もうすっかり元気らしい。

のん、下校して、宿題を済ませたら
日曜日と同じように、Aちゃんと一輪車の練習。

2人で練習すると、楽しさも相まって非常にイイ感じ。
のんはあまり変化がないが、Aちゃんは買って4日目とは思えないほどに
上達した。
子どもって、すごい!!



2007年09月04日(火) 防災訓練

のん、どうやら大丈夫。
昨日も薬は飲んでいるものの、元気に過ごして眠りについた。

今朝、食欲もあって元気。
「大丈夫なの?」と聞くと、
「なに?!」
……。
「あっ、なんかこの辺が痛いんだけど」と頭を抑える。

いや。きっと。絶対大丈夫。

送り出す。
今日、のんは「あいさつ隊」の当番。
普段よりも10分くらい早く行って、門のところでたすきを掛けて
「おはようございまーす!」と挨拶をするのだ。
月ごとに当番の学年が決まっていて、
9月は2年生。
のんの当番はあと2回ある。

学校では、運動会の練習が始まっているらしい。
地域の踊りがあるので、それの練習と、
2年生は花笠音頭を踊るそうだ。
帯(たすきに使う)と、豆絞りを持っていくことになっている。


そして、むつ。
本日、避難訓練+保護者引き取り訓練。
これは毎年行われる。
(去年の様子はこちら)

毎年、電話がかかってくるのをドキドキして待つのだが、
今年は朝、むつを送り出してから10時近くまで、
学校のPTA室でしないといけない仕事があった。
電話がかかってくるのは10時以降と分かっていたので、それまでに家に戻って
家事をして…としていたら、
あっというまに電話がかかってきた感じ。

いやぁ、図太くなったのか、なんなのか。>自分

我が家は連絡網で最初の方なので、
電話をかけてくださるのは役員のお母さんなのだが、
なにやら緊張して、たどたどしくなっているのを微笑ましく思ったりして。

もう5年目にもなると、慣れたもんだなぁ。
…いや、年齢?………??

それはさておき、むつを迎えに。
昨日までとまた変わって、暑い!少し前の猛暑を思い出させる暑さ!!

保育室の前に着くと、防災頭巾を被ったむつがぴょこんと出てきて
あまりにも防災頭巾が大きいので笑ってしまった。


のん、元気に学校から帰ってくる。
「なーーーんとも、ぜんっぜん、なんにもなかった!!」
と、体調不良がなかったことを知らせてくれる。

それはよかったです。



2007年09月03日(月) のん、欠席する

朝起きて、TVをつける。
我が家は基本的に、決められた子ども向け番組以外の時に
TVの電源が入るのは稀なのだが、
今年初め頃からほとんど朝は「ニュース」がつくことになっている。

のんもそれを楽しみにしていて、
父ちゃんと朝食をとりながらニュースを見る。
少し遅れて、むつが起きてきて、同じように食べる。
いつもの光景。

だが、ここからがいつもと違っていた。
食べ終わったのん、「頭が痛い」と言いだした。

えっ。

今日は、3,4校時にプールの授業もある。
朝起きた時に、熱を測ってプールカードにも記入してあるのだが、
平熱で、全く異常は感じなかった…。

「頭が痛い」と言いながら、布団に倒れてしまう、のん。
うーーーん。
熱は出てないけれど・・・。やはり、体調を崩しているのか?

時間には余裕があるので、しばらく様子を見ることに。

のんのただならぬ様子に驚いたのか、
いつもはのんびりのんびり食べていて、遅々として支度の進まない
むつも、さっさと食事を終わらせ、着替えも済ませている。

とりあえず、授業のプールはやめておこうかと、プールカードに斜線を引く。

ギリギリの時間まで様子を見るが、
のんが起きてこない。どうする?と聞いてみる。

今ののん、決して、学校が嫌いだったり、行くことが面倒だったりする
様子はない。
それなのに、倒れたきりというのは…やはり、よほど痛いのだろう。

休もう、と決断。
連絡帳に欠席届を記入して、いつも一緒に行っているお友だちのところに
私が持っていく。
戻ってきて、むつを幼稚園に送り出す。

いつもは動くなと言っても、動き回るのんが、
バッタリ倒れている様子は本当に哀れになる。
午前中の早いうちに小児科へ。
急いでいかないと、むつが11時には帰ってきてしまう。

診察をしてもらい、頭痛薬やら抗生物質やらもらって帰宅。
…うわぁ。のんの顔色が悪い。

もらった頭痛薬を飲むと、そのまま寝てしまった。
むつが帰ってきても起きず。
むつと昼食を食べていると、パッと目を覚ました。

あ。顔色が戻っている。

「なに食べてるの?たべたいー!」などと言い出す。

ホッ。大丈夫…かな?

ちょっと、大人しくしてなさいよ、寝ていなさいよ、などと言っても、
ちっとも寝ていない午後。
あんまりうるさく言ったら、むつとごっこ遊びで「夜になりましたー」
などと言いながら寝ている。
すぐ朝になって、起きて遊んでいる。

ああ、普段ののんだ。

昼食も、夕食もパクパク食べて、
自分でも「食欲はあるんだよねー」などと一人前の口をきく。
この分なら、明日は普通に登校できるかな?



2007年09月02日(日) お友だちと一輪車

我が小学校の、パパさんソフトボールチームが、
他の小中学校と対戦する、10校対抗親善ソフトボール大会。

我が家のパパさんは生憎そういう類に参加していないのだが、
私は役員の仕事のひとつで、応援に行かねばならない。

朝9時前から、家をあけることに。

・・・こんな時。
以前だと、かなりいろいろ準備したり、
子どもたちにいろいろ言い聞かせていたりしていた気がするが、
最近、本当にすっと出かけられるようになった。

まぁ、今回の行き先は自転車で10分の某高校のグラウンドだし、
仕事内容も午前と午後の2試合の応援だけだから、特に負担がないから、
といえばその通りなのだが。

この4月から、いろんな会合やら、
それから…姉のことで、父ちゃんに子どもたち2人を託して
出かけることがたくさんあって。
それは、私にとっても、子どもたちにとっても、
すごく良かったことなのではないかと思ったりする。

もしも、こういうコトがなかったら、
もっともっと、離れがたくて、ぴったりとくっついたままの母子だったのでは
ないかしら。

自分でも、子どもたちに対して細かすぎる、うるさすぎると感じている。
少し離れる時間もあって、ちょうど良いのかもしれない。

離れていること、ついていることが、将来良いと出るか、そうではないかは
今は分からないことだけれど。


さて、そんなわけで。
午前中の試合が終わったら、昼はいったん帰ってきて、一緒に食べて、
また出かける。
マンションの下の自転車置き場で支度していたら、
Aちゃんの姿が。

一輪車を今日、買ってもらったのだという。
あら!まぁ!!

これから練習するというので、のんに電話。
Aちゃんが一輪車持って、練習しているよと言うと
家から飛び出してくる。

のんも最近、一輪車の練習が停滞気味。
片手を壁についていれば、かなり長い距離進むことが出来るようには
なったし、バランスもかなり良くなったのだが、
両手を離して乗れるのはほんの数秒。

のんも一輪車を持って、一緒に練習。
その姿を見ながら、試合をしているグラウンドに向かう。

試合が終わって、帰宅したら、我が家の前でむつが一輪車にまたがっていて
Aちゃんとのんはなにやら遊んでいた。
「家で遊んでも良い?」というので、
Aちゃんのママに連絡して、1時間だけ遊ぶことに。

3人でなにをするかと思ったら、プラレール。
一昨日、昨日、とすっかりプラレール色になっている我が家。



2007年09月01日(土) プラレール

学校が始まって1週間。初の週末。
なにやらとても長かった一週間の気がしたのは、気のせいか。
のん、お疲れさま。
むつも。

むつはしばらく午前保育。
来週の水曜日からが午後までの通常保育なのだが、
のんの方は始業式の翌日から、給食有りの5時間授業だ。
今の小学生は、すごい!

朝は雨が残っていたし、子どもたちも疲れているでしょう、と
特にどこにも出ず。

のんとむつ、朝からプラレールをして遊んでいる。
…というのも、
昨日、Aちゃんの弟のKくん(幼稚園年中クラス)に遊びに来てもらった時、
「プラレール、好き?」と聞いたらやりたいというので、
たぶん…1年ぶりくらいに、プラレールセットを出してきたのだ。


私としては玩具に性差はない!という考えなのだが、
やっぱり、我が娘達は、思うほど熱中してプラレールにとりくまなかった。
それはそれ、すごく良くできた仕組みのものだし、
一通りのレールセットがそれなりの量そろっているので、
出せば組み立ててよく遊ぶが、パズルで遊ぶ感覚で組んでいる様子。

列車のモデルも、「700系のぞみ」くらいは見分けがつくらしいが、
あとはいくら教えても、山手線と京浜東北線の見分けもつかないらしい。
そんなもんなのか、と少しガッカリした時期もあった。
かなり場所もとるセットなので、(大きめの衣装ケース1つ分くらいある)
もう処分してしまってもイイかな…などと思っていた。


だが。今回。
すごく複雑なレールを2人で組んでいる。
立体交差とか、スイッチで切り替えとか、鉄橋もつくり、
適当なところに駅を置いて、順番に走らせて。
以前はいくら言っても、スタート地点とゴール地点を作ってしまい、
電車を走らせたら、自分が走ってとりにいく、などという
線路しか組まなかったのだが、
今回はうまく繋げて環状線にしている。

へぇーー!すごい!!などと、思わず感心してしまう。

「電車にはまる」わけではないが、
やはり年齢を重ねると、それなりに難易度の高いことも出来るようになり、
面白いんだなぁ。

…やっぱりオモチャは捨てられない。


そしてさらに。
今日は2人ともご機嫌が良かったのか、なにやらとても協力的。

のんが「むつちゃん、この黄色い(パーツ)の、とってきて!」と言うと、
むつが「はいはーい!!」とさっと動く。
むつが「こっちに走らせてー!」というと、
のんが「わかった!」

ああ、いつもこうなら良いのに。


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