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Nekomar's Diary

2007年06月30日(土) むつの寝苦しい夜

のんびりの土曜日。

昨夜は蒸し暑かった。

昨夜の風呂の後、むつは背中一面かぶれたように赤くなってしまった。
たまになるのだが、汗をあまりかくと、汗でかぶれるらしい。
(皮膚科の先生の診断によると)

そうなった時は、とりあえずゆっくり冷やしてあげると良いというので、
背中にソフトタイプの保冷剤(枕のようなタイプ)をあてて寝かせる。

……が。

「かゆい〜」
しばらく経つと、
「あつい〜〜」
泣いて起きてくる。

雨が降って、ずいぶん気温も下がったんだけどなぁ、と、
保冷剤をさらに渡して、頭や手に持つようにさせたのだが、
それでも2時間くらい寝て
「あつい〜〜」と泣きながら起こしてくる。

ううーー・・・。
この時期いつものことなのだが、こちらが寝不足。

方や、のんはスースーと気持ちよさそうにぐっすり寝ている。
のんは暑さに強いんだなぁ。


そんなわけで、朝、むつと私は少しのんびり寝かせてもらう。
のんは早起きしてひとりで本を読んだり、チャレンジをしたり。

朝は涼しいからか、むつは結局10時近くまで寝ていて、
それから朝ご飯。

昼は父ちゃんが回転寿司行こう!と言いだし、急遽連れていってもらった。

「うち、さっき(朝ご飯)たべたばっかりなのにー」
とひどく悔しがる、むつ。
いや、そんなに食べなくても良いってば。

でも、おいなりさんを3つも食べる、むつ。
のんより食べてるじゃん。



2007年06月29日(金) バタバタ留守番

曇天で風がある・・・けれど、
ものすごく蒸し暑い!

これは、むつにとっては厳しい気候だなぁ、などと思っていたら、
案外元気にバスを降りてくる。

どうやら、プールに入ったらしい。
へぇー!!
今にも雨が降りそうな天気だから、中止かと思った!

「すっごく、きもちよかった!
 でも、さいごのしゃわーで がたがたふるえちゃった!!」

などと、生意気なことを言う。
それはそれは。
良かったねぇ。


のんの学校の6年生が、林間学校で日光に行っていて、
今日帰ってくる。
役員なので、お出迎え…と言って、
バスで運ばれてくる機材や荷物などの引き取りを手伝わないとならない。

のんはすでに下校して家に帰っているはずの時間だったので
のんとむつに留守番をしてもらうはずだったのだが、
のんが一向に帰ってこない。

バスは、道路が空いていて、予定よりも少し早めに
学校に到着するという連絡が入ってしまった。

仕方ない!!

いざというときのため、今日はのんにカギを渡してある。

学校の方向に遡っていくと、ああ!いたいた!!
のんが、まだ学校から20mも離れていない場所で、なにやらウロウロ。

同じマンションのお友だちとあわせて4人で帰ってくるのだが、
どうもこのところ帰りが遅い。
どうやら、4人であっちをみたり、こっちをみたり、
おしゃべりしたり、かなり時間をかけて帰ってきているらしい。

「むつが家にひとりだから!出来るだけ早めに帰って!」
と小声で頼んだが、どこまでわかってくれたものか。


結局、バスはすでに学校に到着しており、
私たちの仕事はほとんどなにもなく、
先生方に挨拶だけして帰ることになった。

・・・留守番をさせた時間、ほぼ20分…。

ただ、のんがカギをきちんと開けて入って、
また玄関のカギを締めておけたので、
その点に関しては、のんに「ありがとう」だね。



2007年06月28日(木) 久々に児童館

昼間、ネットのお友だちに会う。
ああ、学校の繋がりでも幼稚園の繋がりでもない、
本当の意味で自分だけの「お友だち」って、すごくありがたい。
興味ある話をたくさん聞いて、たくさん話をして。

・・・
昨日の夜、少しいろいろあって。
一昨日の日記も、あんな冒頭を書いてしまったために、
今日お会いした方とは別の
ネットのお友だちに、心配していただいたり、
暖かいお言葉をかけていただいたり、
メールをやりとりさせていただいたり、
いろいろと。


「ネットで日記を公開してみよう」と考えたのは、
特になにかきっかけがあったから………だったか、どうだったか。
たいした出来事もなく、始めてしまったWeb日記。

でも、それを繋がりにして、
たくさんの方にお友だちになっていただいたことに対して、
本当に心から、感謝いたします。

もしも、今の状態で、
私の世界が「学校」「幼稚園」「家」しかなかったら、
やはり、どこかで煮詰まってしまった気がします。


さて。

とても良いお天気。
のんも、むつも、プール!!
2人ともプールの日だと、
体温を測るのにも、当たり前だがそれぞれしないとならないから、
時間がかかる。
朝の慌ただしい時間の中に、これから「体温を測る時間」を
滑り込ませなければ。

のんたち2年生は、月・木曜日の3〜4時間目がプールの授業。
1年生と合同になるらしい。

下校してきたのん、
「今日はね、一度もタオルにくるまって見学しないで、
 ずーっとプールにいられた!!」と嬉しそうに報告してくれる。
「自由時間もね、○ちゃんとか、○ちゃんと一緒に
 ビート板で遊んだり出来たんだよ!!」

それはそれは。なにより嬉しい。
暑い日で、良かったねぇ。良かったねぇ。


むつは初プール。しかも今日は剣道の時間もあった。
「疲れたでしょう?昼寝する?」と聞くのだが、
「しない!!」の一点張り。

のんが児童館に行ってしまった後は、
「うちも、自転車で遊びにいくーー!!」と、玄関前で自転車に乗って
スタンバイしている。

やれやれ。
プールの日は、少しでもゆっくりすればいいのに。

結局、近くの公園に行って少し遊び、
そのまま児童館まで、のんを迎えに行く。
予定の時間よりも少し早かったので、部屋に入っていくと
先生がむつも歓迎してくださって、
「折り紙、3枚までだったら使えるよ」などと誘ってくれる。

えっ、(就学前なのに)いいんですか、と聞くと、
「良いですよ〜」と嬉しいお返事。
むつはすっかり気をよくして、折り紙の本を借りてきて、一所懸命折る。

帰りは、のんの自転車、むつの自転車、そして私は走る。

そしてのん、今年もまた、「おばけやしき」のスタッフになったらしい。
(去年の様子はこちら)



2007年06月27日(水) 水曜日も悩む

水曜日。
Xちゃんが遊べる日。

先日の一件、まるでのんが「Xちゃんちで遊びたい」と
言ったかのように思われていて、
私としては非常に不本意だった。

Xちゃんが、そんなウソをママに言ってまで、
自分の家で遊びたいと言うのも、どうかと思う。

昨日、のんが「明日(水曜日)も、遊びに来てって言われているの」と
言うので、
「そんなに何度もお邪魔するものではないし、
 水曜日は天気も良いのだから、たくさんお友だちを誘って
 公園で遊ぼうよ、ってXちゃんも誘ってご覧」
と言って、今朝、見送った。

・・・

果たして。
帰宅したのんに、「今日はどうするの?」と聞くと、
公園で遊ぶ、と言う。

あら♪みんな一緒?と聞いたら、
「XちゃんちにMちゃんが遊びに行くんだって」
と言う。

ふーーーーん・・・。

………。
色んな事を考える。
でも、それをのんに言ったら、いけないんだろうなぁ、と考える。

なんだか最近、こんな事ばかりだ。
まだまだ、彼女たちは小学校低学年。
覚えることもたくさんあるし、これから、たくさんの経験をしていく。
でも、だからこそ、
お友だちのつきあいにおいて、言っておきたいこともあるし、
気をつけて欲しいこともある。

・・・でも、そんなに大人が介入してもいけない……とは思うし…。

ま!!いいや!!

とにかく、のんにお友だちが沢山いて、
公園で楽しそうに遊んでいるのは、事実なのだ!!

結局、今日は女の子が4人ほど、男の子が(最後に少し増えて)4人ほど。
みんなで追いかけっこをしたり。
途中から、むつも入れてもらって、嬉しそう。

汗だくになって帰宅するので、そのまま風呂場に直行。
ああ、毎日シャワーが気持ちいい季節になった。



2007年06月26日(火) ふと思う

生きていると、いろんなことがあります。

なんて書くと意味深すぎる冒頭ですが。

この日記の趣旨としては、
子育てをしにくいと言われている昨今だけれど、
「子どもと一緒の生活も、けっこう楽しいのかも」
と思って読んでもらえることなのだけれど、
果たして、自分はそういう日記を書いているのかと
ふと疑問に思ったりいたします。

それから、のんやむつが大きくなった時に見て、
「ああ、自分たちってこんな感じだったんだ」
「こんな風に、周りの人に守られて育ってきたんだ」
と思ってもらえると良いなと思っているけれど、
果たして、それもどうかと思ったりいたします。

そう思いながらも、「やめた」とやめられるほどのこともなく、
毎日綴っていくのでありますが。


むつ、残念ながら今日もプールに入れず。
…と。

ああ、昨日書き忘れていた。
むつは昨日、プール開きだった。
でもあいにくの雨。プールに関して園長先生からお話しはあったようだが、
当然プールには入れず。

そして、今日も朝から霧雨。
「ぷーる はいりたいなー」などといいながら、バスを待つ。

でも、むつ自身は雨天で涼しいと気分も良さそう。
「すずしいねぇー」などと喜ぶ。

「涼しいけどプールには入れないのと、
うーんと暑くてプールに入るのと、どっちがいいの?」
などと意地悪な質問をしたら、

「すずしくて、プールもはいるのがいい」
などという至極当たり前の返事が来た。

だがしかし、幼稚園ではそんなわけにはいかんのだ。


こんなに雨が降ったり止んだりの天気なのに、
のんは今日も公園で遊ぶ約束をしてくる。

誰?と聞くと、KくんとHくん、という。
男の子かい!

……まぁ、いいや。でも雨だよ?公園の遊具濡れてるよ?と言うと、
「いいの!いいの!!」といいながら出ていった。

見に行こうかどうするか…と思っていたら、いつもより早めに帰ってきた。
Kくんはこられなくて、Hくんだけ来たという。
Hくんと2人で遊んだらしい。

それはそれは。良かったね。



2007年06月25日(月) 憂鬱

またしてもやってくる、月曜日。
ああ、この「月曜日の憂鬱」は、どうにかならんものか。

のんが帰ってくる。
「今日はどうするの?だれかと約束したの?」と聞く。

「Xちゃんと…」

これは大変な失敗だとは思うのだが、
のんはすでに、Xちゃんと遊ぶことを私が快く思っていないと知っている。

「公園で遊ぶの?」と聞くと、
ううん、と言う。

Xちゃんのお家に遊びに来て、と言われたという。
ただ、お母さんが買い物に行くから、
その(Xちゃんママが不在の間)間は中二階で待っていてと言われた、と言う。

うーーーーーーん!!


・・・。
実は。
マンションの1階や、2階のスペースで遊ぶことを、
つい最近まで私は「とても安心できて良い」と思っていたのだが、
そうとばかりは言えなくなってきた。

どうも、その場所をクラスの他の子に自慢したりしている様子。
(マンションの子しか入れない良い場所があるの、という雰囲気らしい)

それを知った時、のんには
「とにかく、そういう他の子と遊べないスペースで遊ぶのは良くない、
外で遊ぶなら、公園に行って、みんなで遊べるようにしなさい」
と言うようにした。

また、2階の囲われたスペースならまだしも、
1階のスペースはただのエントランス。
たくさんのマンションの住人も通るのに、
子どもたちは辺り構わず遊び続けるので、私はのんも含めて、
子どもたちに何度も注意した。

人が通る時には遊びをいったんやめなさい、
きちんと挨拶しなさい、
人とぶつかるような遊び方はダメ、
ボールは1階で投げてはダメ、諸々・・・。

さぞや「のんちゃんのママはうるさい」と思われていることだろう。
ま、それでけっこうだけれど。


さて、そんなわけで。
中二階で待たされること自体、私は心良しと思っていないので、
Xちゃんのママと話をして、「公園に行かせたい」と言いたかったのだが、
すでにXちゃんのママは買い物に出かけているという。

Xちゃんとのんは、中二階でふらふら遊んでいる。

うーーーん。
結局、なんだかんだしながら悶々と待つこと1時間。
Xちゃんのママが帰ってきた。

「本当は公園で遊べばいいと思うんだけどね」と話をすると、
「そうよね」と同意してくれる。
そう言う点では、そういう考え方なのだ。

だがしかし。
「Xがね、『のんちゃんは外で遊ぶと気持ちが悪くなるから、ウチに来たいって』って言うのよ」
と言う、Xちゃんママ。

な、なんですと?!

のんが?外で遊ぶと?!気持ちが悪くなる?!

いやいやいやいやいや。それは、大爆笑もので違う。

私が「えーーっ!」と笑うと、
Xちゃんのママも「そうよねぇ、のんちゃんは外遊び好きだものねぇ」と笑う。
結局、Xちゃんが自分の家の中で遊びたいが故に、
自分のママにそんな風に言っているらしい。

「ま、これから1時間くらい、少しだからウチにどうぞ」
などと言われ、結局のんは遊びに行くことに。

うううう。

そんな嘘までつかれて、遊びにいって、楽しいのか?のん。

でも、楽しそうに帰ってくるんだよなぁーー。

もう、本当に。
どうしたらいいのか。
子どもが楽しそうにしていたら、それはそれでOKなのか。
なにかあった時点で考えればよいのか?
それとも…?



2007年06月24日(日) クッキーを持って

バーバ、つまりは義母の誕生日。
毎年なにをプレゼントしようかといろいろ悩むところなのだが、
ここ数年は、勝手に「気楽に考えよう」と決めてしまった。

なにかその時に欲しがっているような物、プレゼントしたいものがあれば
それにするけれど、
そうでなかったら、子どもたちにカードを作ってもらったり、
折り紙でなにか作ったり、
それに花束を添えたり、そんな感じで迎えている誕生日。

今日はジージが「夕方遊びに来て」と連絡をくれた。
なので、それに間に合うように…。
まずは午前中、のんとむつにカードを作ってもらう。

「おたんじょうびおめでとう」などと書いて、
バーバのお顔をかいて、とお願いする。

だがしかし。

その直前、先日幼稚園の時の先生のお家にお邪魔した時の
写真が出来上がったので、
その写真に同封する手紙を、のんとむつに書いてもらっていた。

むつは一所懸命、先生の顔を描き、色を塗り、字を書いて。
…それで力尽きてしまっていたらしい。

「バーバに書いて」とお願いすると、
鬱陶しそうに「・・・いま かいたじゃん」

あははははは。いやいやいや、ちがうよ、バーバにだよ、と
説明するのだが、
あからさまに「もう疲れちゃったの」と言う態度。
顔も、エンピツでさらりと描いて、「できた」

うっ・・・。うーーーん。ま、いいか・・・。

でも結局、のんがシールを貼ったり、
色を塗ったりしてキレイに仕上げているのを見たら、
少しやる気が起きたらしい。
ホッ。良かった。

昼食後はクッキー作りをすることに。
たくさん作って、バーバにプレゼントするのだ。

クッキー作りはもう何回も経験済み。
のんは手慣れた調子で、丸め、伸ばして、型を抜く。
むつも、まあまあ。ちょっとこねくりすぎるけど、そこはご愛敬。

今回はプレーンを半分、チョコチップ入りを半分。
たくさんのクッキーを持って、バーバのお家へ。
これでワインもあれば、赤頭巾ちゃんみたいだ。




2007年06月23日(土) 東京ドームシティへ

去年、この時期にのんとふたりでお出かけした、
東京ドームシティのアトラクションズ。
(その時の日記はこちら)

今年も、乗り物のチケットを少しだけ入手した。
が、
諸事情あって、のんとふたりで出かけるわけにいかず、
結局今日、家族四人でお出かけ。

行く?と聞くと、行くいくーー!!とものすごく乗り気だったはずなのに、
向かう電車の乗り換えの駅で、すでに暑くて耐えられなくなっている、むつ。
だ、大丈夫か、むつ。

でもとりあえず、ドームシティに到着してからは元気。
のんは言うまでもなく、元気。


彼氏、Wくんがアメリカンな影響で、最近のむつの趣向は変わっている。

「見たい映画は?」と聞くと「スパイダーマン3」だし(Wくんが見たらしい)
なにかあると「OUCH!」と叫ぶし、
困ると「My God!」

……余談ではあるが、だがしかし。
 Wくんは英語よりも日本語が達者だそうだ。
 彼のママによると、好きな食べ物は納豆ご飯とのこと。…

そんなむつなので、ただいまドームシティで開催されている
マーベル ザ・ヒーローアトラクションに興奮する。
「スパイダーマンだ!のりたい!!」

屋内型アトラクションがあるので、いくつか体験したり、
ショップを見て回ったり。
ショップでは特撮やアニメのキャラクターグッズが豊富に売っている。
子どもたちの好きなキャラクターばかりなので、かなり長くそこで過ごす。

のんびり楽しんで、駅前に出てソフトクリームを食べて。

どうする?少し歩いて我が家まで1本で帰れる路線の駅まで行く?
と子どもたちに聞くと、
ソフトクリーム効果か、「歩く歩くー!!」

その時点ではまさか、30分も歩かされると思わなかったらしい、むつ。
水道橋〜御茶ノ水まで、1キロほどを歩く。
(大人の足なら15分少々なのだが…)

帰りの電車で座れることを少しだけ期待したが、案の定の混み具合。

でも、運転席すぐの場所を確保して、
運転席の様子を見ながら楽しんで帰宅。

体力ついたなぁ!



2007年06月22日(金) 約束の仕方、再び

昼頃から雨。
予定があったはずなのだが、事情があって待機している間に
先方の都合で中止。

結局、むつのお迎えの時間まで家に居てしまった。

そんな日もある。

のんが帰宅する。
のんたち、プールは昨日だったので入れたのだが、
今日だった学年の子は入れなかった(と思う)。
出来るだけ、どの学年もみんな入れると良いのだけれど、
水不足でも困るナァ。

雨だから公園も行かれないね、家でゆっくりしよう、と話をすると、
NIちゃんと「遊ぼう」と約束をしてきたという。

えっ。

それを言いだしたのが、宿題を終えた16時頃。(帰宅したのは15時半頃)
「どういう約束になっているの」と聞くと、
「・・・ウチで遊んだら、ダメ?」と逆に聞いてくる。

ええっ。

うーーーーむ。
でも、NIちゃんのお家は学校よりさらに向こう。
これから来てもらうとしても、16時半にはなってしまうだろう。
NIちゃんはひとりで雨の中来るタイプではないので、
ママに送ってきてもらうだろうし・・・。

どうすることになっているの、ウチで遊ぼうって誘ったの?と聞くと、
そうではないけれど、と言う。

それじゃあ、また今度、晴れた時に公園でって約束しなさいと言うと
素直に頷いたので安心していたら、
ほどなくNIちゃんのママからメール。

「のんちゃんから電話をもらうことになっていたみたいなんだけど…」

あーーーーーーー。

こらーーー。のんーーーー。
だから、簡単に「電話するね」っていうのはやめなさい、と言ったのに!
この日もそうだった。

電話するね、と言われたら、お友だちは待ってしまうではないか。
晴れていて、遊べたら、公園で会おうね、という
シンプルな約束だけがなぜできない。

結局、私がNIちゃんママに電話をかけて、話をして、
こんな時間になってしまったから…と、次の機会にしてもらう。

・・・のん本人に電話をかけさせた方が良かったか?とも思うのだが…。

どうにも、私は、子どもが電話を使うのが好きではない。
なぜ小学生のウチから、「じゃあ、後で電話するね」などと言うのか。
その場で出来ないくらいの約束なら、しなくてよろしい、と思う。

もしも急に天候が悪くなったり、
急に予定が出来たり、違う場所になったりしたら、
その時は仕方ないと思うけれど。



2007年06月21日(木) もぎ店/プール開き

大概の場合、私は子どもたちが寝てからこの日記を書く。

20時までの間、ちょっとのすき間も許さないかの様子で、
あっちこっちに動き回り、
なにかしらの遊びをして、
しゃべって、バタバタしているのんが、
20時過ぎるとウソみたいにバッタリと眠り、
ちょっとやそっとでは起きないくらいの雰囲気で、ぐっすり眠る。

今も後ろの部屋で、ピクリとも動かずに眠っている、のん。

むつも、今日はよく眠っているが、
こちらは少し暑いと起きたり、
昼寝をしてしまった日だとなかなか寝つかなかったりするので、
のんほど「バッタリ、ぐっすり」という感じではない。

父ちゃんが、のんを見て「バネみたいだ」と言う。
切れるとバッタリ、動かなくなって、
キリキリキリキリと巻いて、巻いて、
そして昼間は何処に行くか分からないくらいに
ぴょーーーーん!と伸びる。

確かに。その通りだと、のんの寝顔を見てしみじみ思う。


さて、話は遡って。
今日はむつの楽しみにしている、幼稚園の「もぎ店」の日。
もぎ店に関してはこの日記でも何度か書いている通り。前回の様子はこちら

食べ物はいつもの通り。
アメリカンドック、お寿司、バナナ、ヤクルト、そしてお土産のお菓子。

朝食の時、もぎ店の話になった。
「なにが出るんだっけ?」とお父ちゃんが聞くと、
むつが得意になって説明する。
のんが、「あれ?みかんは?」などと聞く。みかんは11月のもぎ店の時だ。

「そういえば…」と私が口をはさむ。
確か、年長クラスはお寿司の分量が、年少〜中と違うはずだ。
去年の役員の時、そんな仕分けをした気がする。
「多いんじゃなかったっけ?」とのんに聞くと、
「そうそう!!」と同意してくれた。

「なにが多いの?」と嬉しそうなむつ。
「おいなりさん?(だっけ?)」と、のんに聞く、私。

結局、私とのんの記憶では、年少〜中ではおいなりさんが1つだったのが、
年長は2つになるんじゃなかったか、と話がまとまった。


・・・
そして、むつが降園してくる。
バスから降りて、先生に挨拶し終わり、バスを見送った瞬間、
「おいなりさん、2つもなかったよ!!」

あーーーらーーーーー。
あはははは。ごめんごめん。
どうやら、巻物の量が多かったらしい。かんぴょう巻き、カッパ巻き。
いやはや。そうかぁ、間違えちゃったよ、と素直に謝る私。


ちなみに、今日はのんの学校のプール開きの日でもあった。
朝は曇天だったので、気温を心配したが、
のんたちが入る10時頃からは、そんな心配不要の夏の暑さ!!

こちらは帰宅してから「どうだった?」と聞くと、
「うーん、ずっとタオルにくるまってた気がする」と、のん。

えーーーー・・・。
うーーん。今年も寒いのか。参ったなぁ。
(寒がるのんの去年の様子はこちら。)



2007年06月20日(水) 成長したね

久しぶりに、学校に行く用事もない、幼稚園の行事もない、
のんびりとした一日〜!!
…と思ったら、今日は研究授業だかなにやらの関係で、
のんたちは13時頃に帰宅するという。
給食を食べて4時間、短縮授業だ。

なーんだ。…なんて言ったらいけない、のんに失礼だね。

そんなわけで、銀行に行ったり、郵便局に行ったり、
買い物を済ませたり、急いで13時までに済ませる。

だがしかし。13時から家で待っていても、一向に帰ってこない、のん。
結局、外に出てみて、20分くらい経ってからやっと姿が見えた。
いつものことだが、帰りの会が長引くらしい。

ただ、最近は去年の今頃のように、
どこかのお店をのぞきながら帰ってきたり、
男の子と遊びながら帰ってくることもなく、
ちゃんとマンションの女の子と一緒にきちんと帰ってくるから、
それは安心して待っていられる。ありがたい。

ああ、そう考えると1年でずいぶんと成長したなぁ。
なんだかんだ言っても、ちゃんと私との約束を守ってきてくれている。


のんは明日、プール開き。
今日のうちにプールの道具を持ってくるように、と
昨日の連絡帳に書いてあった。

みんなで、用具がそろっているか、名前が付いているかどうかの
確認をしたらしい。

「一年生は、着替える練習をしていた!」
と、のんの報告。

そうか、1年前はそんなこともしていたんだなあ。


むつは明日、幼稚園のもぎ店。
のんも楽しみにしていた、あの「もぎ店」である。

どうか、お天気になりますように。
2人とも、楽しんでこられますように。



2007年06月19日(火) 夏空と子どもたち

むつ、登園。
書き損じたが、昨日は土曜日の参観の振り替えで
むつはお休みだった。

そんなわけで!やっと、今日から通常運行〜!
いや、元気でみんな行かれるというのは本当にありがたいこと。
掃除、洗濯も自分のペースで出来る。
そして済ませたら、私も学校へ。


午後、むつが帰ってきた。
あまりに暑い東京地方、水遊びをさせたいくらいの気温。
さぞやぐったりしてバスから降りてくる…と思ったら、
バスは冷房が入っていて、ひどく涼しい顔で降りてきた。
あらまあ。

むつの幼稚園、園舎は冷房が入っていないので、
部屋の天井に着いている大きな扇風機だけで夏を乗り切ることになっている。
ここ近年の気温ではそれも厳しかろうと思うのだが、
先生方はとてもマメに(プールではなく)水遊び、泥遊びをさせてくれて、
子どもたちはとても楽しそう、涼しそう。

むつは早い時期から園指定のランニングを着て行き、
園に着くとブラウスを脱いで
ランニング+体操着の半ズボンだけで過ごしているらしい。

バスの中では冷房が効いているけれど、
当然我が家はまだまだ、冷房なんていれません。
帰宅すると、シャワーを浴びて、簡単なワンピースを着て
アイスを食べる、むつ。

ああ、夏はいいなぁ。
女の子は特に。柔らかな素材の夏用ワンピース一枚で済むし
洗濯物は早く乾くし。


のんも帰ってきた。
こちらは、当然のようにTシャツ1枚、ハーフ丈のズボン1枚。
汗をかきながらランドセルを背負って帰ってきたが、
時間が惜しい様子で急いで宿題を済ませ、
アイスを食べて、公園に走っていく。

このあたりで、のんびりしていたむつが
「うちも、こうえんにいきたいー」と言い出す。

はいはい。

結局、私がむつを連れて16時〜17時過ぎまで公園へ。
17時過ぎたところで、のんを捕まえて、3人で帰宅する。

家に着いた途端、
「ここで一輪車練習してて、イイ?!」と、のん。
いや・・・今、帰ってきたところなんだけど・・・。

もうすぐ夏至。日が長い。
結局、夕食が済んで19時過ぎから、玄関前で一輪車の練習をする、のん。

空は見事な夕焼け。
のんが夕焼けを写真に撮って、
「印刷して!!明日、先生に見せたいの!」と言う。
へぇーー。
なにやら、担任の先生が少し羨ましい。




2007年06月18日(月) 月曜日は

月曜日。
いけない、いけないと思いつつ、少し気になる月曜日。
何故月曜日が気になるのかは、こちらの日記にて。

ただ、あまり私が気にするのは良くない、と分かっているつもり。
のんの友達のことなんだから、のんに任せよう。
イヤだったら、のんが断ればよいのだし、
なにかさらに困ったことがあるようならば、担任の先生に相談しよう。

何度も、自分に言い聞かせる。

そして。今日はのん、「美容院に行く」と言いだした。
数日前から、髪をもう少し切ろうか、とむつとも言っていたら、
むつも切るのなら、自分も切ると言いだした、のん。

それならちょうど良い。
何曜日に、切りに行く?
その日はお友だちと約束しないで帰っておいで、と、
のんに言っておいたら、今日行くという。

あらら。ふーん。

そんなわけで、
下校してきたのん、おやつを食べて、宿題を済ませたら、
のんとむつと私、3人そろって美容室へ。

むつは終始ニコニコ。
前回やってもらえなかったシャンプーも
(前回はとても小さい子扱いされて、シャンプーするかどうかも聞いて
もらえなかった)
ちゃんと普通にしてもらえて、大きな鏡を前にして、至極ご満悦。

のんは意外に、美容師さんと話をする。
クラスがひとクラスしかないとか、
父ちゃんとゲームをするとか、友達と公園で遊ぶとか。

へぇーー。そんな話を、大人の人にするの!と、私が驚く。

子どものカットなので、時間はそうかからない。
30〜40分ほどして終わって、
マンションに帰ってくると、XちゃんとKちゃんが遊んでいた。
Kちゃんは、いつものんを公園に誘いに来てくれる中のひとり。

このまま、マンションの1階で遊ぶという。
むつも一緒に遊ぶという。

えーーーーー・・・。
うーん。
とりあえず、私が見ていて、状況が荒れてきたら帰らせるようにするか。
うーーん………。
日記の冒頭部分に矛盾する話なのだが、それは私の反省も含めた記述。

むつはひとりで遊んでいる感じ。
Xちゃん、Kちゃん、のんの三人で、穏やかにシャボン玉をしていたのだが、
ボール遊びになったあたりで、なにやら不穏な雰囲気になってきたので
ちょうど時間を見たらきりが良かったことを幸いに、
家に戻らせる。

本当は、親はそんなことをしちゃいけないのかな、とも思う。
親が手を出さずに、なにかあったらのんに任せたり、
むつが嫌だと思ったら自分で帰ってくるべきなのかもしれない、とも思う。

でも………。
しばらくの間、この問題は後を引きそう。



2007年06月17日(日) 散歩

日曜日、のんの参観に始まって、
土曜日、むつの参観に終わった今週。(先週?)

いやはや、長かったーー!!
オマケに昨日は参観の後、午後〜夕方まで、
小中学校PTA連合会とやらの研修もあって、行ってきた。
眠くなるのではないかと心配したのだけれど、
幸いとても興味深い話ばかりで、2時間半しっかりお勉強できた。
…というのは余談。

春休みから、姉のことで私が家を空けることが多かった。
その為に、なにやら、のんとむつ、父ちゃんだけで過ごす時間というのに
子どもたちが慣れてくれた気がする。
昨日の午後の研修だって、以前ならば、むつや父ちゃんから
「どうしていくのー」などとかなり抵抗があったりしたと思うのだが、
今回に関しては「はい、いってらっしゃい」と言う感じで送り出してくれた。

留守の間も、特に父ちゃんがなにかすると言うこともなく、
2人で玄関の前に出て遊んでいたり、
好き勝手に過ごしていたらしい。

それはそれで、なにやら成長を感じて嬉しいというか、ありがたいというか。


のんびりと、午前中〜昼近くに散歩に出る。
少しぐるりと歩いて、お弁当でも買って帰ろうと、お父ちゃんが計画した。
いいねえ!と、すぐにのる私。むつ。
のんは、「えー。自転車で行くんじゃないのー」と渋る。

あれだけ元気に外に飛びでていって、
無駄に思えるくらいに動き回る子どもなのに、こんな時自転車に乗りたがる。

だがしかし。
ひとたび、外に出て歩き出すと状況が一転。

のんは至極ご機嫌で、ぺらぺらしゃべりながらよく歩く。
むつは……最初、興奮気味によくしゃべり、
楽しげにスキップなんぞしたりするのだが、
だんだん、暑くなってくる。

そう、残念ながら夏を思わせる陽気。
むつの苦手な、夏…否、梅雨時の湿気の多い暑さ。

まるでアイスクリームが溶けていくかのように、むつが乱れてくる。
髪の毛が暑いと言って、帽子を取り、頭を掻きむしり、
ワンピースが暑いと言って、だらだらし始める。
歩くのも暑いと言い出す。

結局、弁当屋にはやっとの事でたどりついた感じ。
いやはや。父ちゃんも、のんも、私も、特にどうと言うことなく
歩いてきた道なのだが。
可哀想に思うのか、弁当屋で待つ間、帽子でむつを扇いでやる、のん。
麗しき姉妹愛。

家に入って、ご飯を食べて、シャーベットを食べる頃には
すっかり元気復活の、むつ。

あーあ。夏はまだまだ、これからなのに。
湿気の多い時期が特にダメなんだなぁ、きっと。



2007年06月16日(土) 父の日参観

幼稚園の休日参観。
ちょうど父の日前日なので、まぁ、実質的に「お父さんの参観日」。

ちなみに、去年の様子はこちら

朝はむつだけ、通常の時間にバスで登園。
のんはバスの見送りを楽しみにしていたのだが、
いざ行ってみると、バスを待つ時間がじっとして待っていられない。

いつもむつと穏やかに、静かに待つバス停が、
のん一人いると
「ねーっ、まだなのー?」と何度も聞くし、
「○○やってあそぼう!」とむつを遊びに誘い、挙げ句ケンカになるし、
私に怒られてばかり。
「いいかげん、静かにしなさいっ!じっと待っていなさいっ!」
と、何度目かに怒られたあたりで、やっとバスが来る。

これでも、授業中はちゃんと座って静かにしているんだものなぁ。
どうして普段も、そういうふうにできないんだろう。
(まぁ、逆のパターンにならないだけイイかもしれないけれど…)

10時までに、自転車で幼稚園に向かう。
のんと自転車を連ねて移動するのも、もう1年以上。
かなり慣れて、上手になった。

ただ、今乗っている自転車は
タイヤの小さい、幼児用の自転車の補助輪をはずしたようなモノだから、
すでにのんにとっては小さい。
膝が曲がったまま漕いでいるような状態。
買ってあげないとナァ。

朝礼が済んで、たけのこ体操が済んで。
年長クラスの父の日の競技は、「オンブ競走」。
むつの学年は2クラスなので、
クラス別、男女別に4つのチームになって、
子どもがオンブして、リレーをするのだ。

背の順に走るので、むつと父ちゃんはあっという間に出番が終了。
去年、すっかりお友だちと遊び回っていて、ちっとも参観していなかったのんも、
今年は父ちゃんにクギを刺されていて、きちんと見て、応援している。

競技が終わったら、部屋に入って、
ハモニカを披露。歌を歌って、お父さん(もしくはお母さん)に、
絵とプレゼントを渡す。
お疲れさま〜。

保護者は外に出て、子どもたちは帰る支度。
ぴよぴよと子どもたちが部屋から出てくるので
むつを捕まえて帰宅する。

最近、毎日のように小学生ばかりを見ているので、
幼稚園児ってこんなに小さかったっけ?!と感じてしまう。

ああ、これでもう、5年目の父の日参観が終わりだ!
幼稚園の父の日参観は、終わりだ!
今年度は行事の度ごとにこう思ってしまいそう。



2007年06月15日(金) 公園にいさせること

ううっ、まだ金曜日。
今週は、日曜日ののんの参観に始まって、
明日の土曜日のむつの参観までの7日間稼働である。
さすがに、くたびれてきたー。

金曜日は習い事をしているお友だちの多い日。
それでものんは「約束してきたー!」と帰ってくる。

はいはい。いってらっしゃい。
この、連日の公園通いを先日ばあちゃんに言うと、
「あんたがきちんと時間とか曜日を決めないから!」と言われた。

・・・。
いや、のんに「○曜日の○時〜以外は公園に行かないこと」なんて
約束できるもんならしてみなさいよ、と思うのだが。
ま、いいや。


そんなわけで、のんが公園に行くのだが、
むつは眼科に連れて行かねばならない。
先日行って、薬をもらってきたのだが、
様子を見せに行くことになっているのだ。

公園によって、のんに「眼科に行って来るから」と声をかけて、
眼科に向かう。
こう言う時、少し困る。

もしも公園に、約束したお友だちが来なかったら?
先に帰ってしまったら?
なにかケガがあったら?

とりあえず、
ケガや大変なことがあったら公園にいる他の大人
…できれば、誰かのママ…に、
助けを求めること、と教えてはいるのだが、
約束したお友だちが来なかったり、帰ってしまったりと言うことは
多々ありえる。

そう言う時は、家に帰ってきなさいと常に言っていて、
現に17時よりも前に「みんな帰っちゃったから」と帰宅することもある。
だが、その方法だと結局、
のんが帰宅するまで、私は家を離れられない…?

今日みたいな日はできれば眼科にのんも連れてきたいが、
時間がハッキリ分かるものでもないし、
その為にのんの友達に断るというのも忍びない、と思ってしまう。

そんなことをつらつら考えながら、むつを連れて眼科へ。

幸い、診察は早めに済んで、
そのままのんのいる公園に。

今日は男の子のお友だちと、楽しそうに遊んでいた。
何事もなかった様子。
ホッ。



2007年06月14日(木) 問題

新年度になって、約2ヶ月。
PTA本部役員の仕事をするようになってから、2ヶ月。
だんだんと、自分がどんなポジションかわかってきて、
何処をどうすればよいのか見えてきた。………気がする。

と、同時に。
子どもたちも、新年度がはじまって2ヶ月。

そろそろ、新一年生も慣れてきた頃。
周りが見えてきた頃…なのかもしれない。
ということは、同時に、ほころびも見えてくる。


・・・。例の、Xちゃん。
(Xちゃんに関する記述はこちらこちらに。)

どうやら彼女が、新一年生に対しても、
むつたち年下の子にするのと同じように意地悪をしたり、言ったりしているらしい。
新一年生のママさんが「Xちゃんに意地悪をされた」と周囲に話している。
うはーー。

なんだか……身近でこういう問題があることにたいして、鬱々とする。
なんとか、穏やかに。
なんとか、子どもたちだけの問題として、上手く解決できないものか。
でも…やはり学年が違うと、子どもだけに任せてとはならないのかなぁ。

・・・。
とにかく、今は、のんに話をして、一緒になって意地悪なことをしたり
しないように、と言っておいた方が良いのか?などと考える。
いや、あまり私があらためてそんなことをのんに言うのは可笑しいのか?

同じ状況(Xちゃんと近い位置にいて、よく遊んでいる女の子)の
MちゃんやAちゃんのお母さんと、
「とにかく、巻き込まれないように、当事者同士で話をしてもらうか
 学校の先生に相談するようにした方がよい」
などと話をする。

そして、のん。
下校してきたら、Mちゃんと遊ぶ約束をしてきたという。
Mちゃんのお家で。Aちゃんと、……Xちゃんと。

・・・。たははは。


そして。話は前後するが、
Mちゃん、Aちゃんのお母さんと話をした時、
どうも最近、Xちゃん、Mちゃん、Aちゃん、のんで遊んでいる時に、
Xちゃんがのんに対して、かなりひどい言葉を使ったり、罵ったりする、
という話を聞いた。

ふぅーーーん・・・。

特に意外ではなかった。というか、うすうす感じてはいた。
前回日記にも書いたように、
Xちゃんが気に入らないことがあると、のんを一緒に連れ帰ろうとするところで、
Xちゃんはのんのことをそのように扱っているのだ、と感じていた。

ただ、のんは。「遊ぼう」と誘われると嫌がるわけでもなく、
先日のように、Xちゃんのお家に招かれる時も
喜んで行って、楽しく帰宅するのだ。

どうなんだろう?
もっと、のんに対して細かく聞き取りをするべきなのか?
でも、本人が嫌がっている様子がないのに?
いや、本人が言えないで困っている場合がありえるのか?
・・・そんなことは無さそう、と思うのだが・・・。

結局、Mちゃんのママのお誘いもあって(というより、のんのことを心配してくれて)
私とむつも、のんと同時にMちゃんのお宅にお邪魔することになった。

前半は、むつを含む5人で仲良く遊んでいた。
ああ、良かった、今日は何事もない…?と思っていたら、
後半。
声を荒げる、Xちゃん。

むつに対しても、なにか言い始める。
「そんなこと言わないの!」と、Mちゃんが怒っている。
Mちゃんは、真面目で正義感溢れるタイプ。
とりあえず、むつは私が確保。

そして、Xちゃんとのんの衝突がはじまった。
……イヤ、だがしかし。
私がのんの様子を見る限りでは、衝突と言うよりも、
のんがXちゃんを相手にしていない雰囲気。
Xちゃんが何か怒っているのだが、のんはまるで違うことをしている。

・・・。うーーーーーーん。
これは……良いのか?悪いのか??
でも、あんな態度だから、Xちゃんはさらに怒るし、さらに言葉もきつくなる。
のんはどう思っているんだろう?


本当は。前述もしたように、子どもたちだけで解決できる、
いろんなことがあって成長していくのが、一番良いとは思う。
けれど・・・。

この件に関しては、今日の日記だけで書ききれず。
また、折を見て。



2007年06月13日(水) あっちにこっちに

朝起きたら、むつの右目が腫れていた。
正確には、右目の下まぶた。
本人も、「目が開いてないみたいー」などと言う。
痛かったり、痒かったりはしないと言う。

今までにも何度か、むつはそんなことがある。
特に結膜炎と言われるほどのものではないのだが、
アレルギー性の原因があったりするらしい。

大概、薬をもらって1〜2日、2度ほどの通院で完治する。

そんなわけで、今日は午前保育の後、
そのまま眼科へ行く。

診察が終わる頃、むつのお友だちKEちゃんママからメールが。
「良かったら遊びませんか」のお誘い。
KEちゃん、むつにも今日直接「遊ぼう!(KEちゃんちに)遊びに来て!」と
誘ってくれていたらしい。

KEちゃんママに連絡を取った上で
「KEちゃんちにお邪魔してもいいって!」と私がむつに言うと、
「そうよ」とさも当然のような口調。

ふふふ。

さぁ、そうなると問題は、のんである。

とりあえず、のんたちは今日、14時帰宅。
ただ、そう思っていると、帰りの会が長引いて15時過ぎになることも
ままあるので、
先にKEちゃんのお家にお邪魔して、
むつを置いて、私一人家に戻る…という手順にさせてもらった。

むつをお友だちのお家に、ひとりで置いてもらうのって、
初めてではないだろうか。

帰宅したのんは、案の定、いつものK公園でお友だちと約束をしているという。
メンバーを聞くと、……ママが一緒に来るタイプのお子さんが何人か。
うーーむ。

仕方ない。とりあえず、私もいったんK公園に向かい、
そのお友だちのママさんに挨拶して、
むつがひとりで居るので、私はむつの友達の家にいるから、
もしも何かあったら連絡をもらえるようにお願いして、公園から離れる。

もう一度KEちゃんのお家へ。
上がらせてもらい、1時間ほどしたら、今度はKEちゃんが公園に行きたいという。
ではぜひK公園に…、と、KEちゃんとママを誘って、K公園に舞い戻る。

ああ、なんて慌ただしい。

のんは何事も無かったかのように遊んでいて、
(まぁ当然のことだけれど)危ないこともなにもなかったらしい。
ホッ。

しばらくの間、のんたち二年生と、KEちゃん、むつ、
それからお友だちの弟、妹、・・・たくさんの子どもたちで
一度に遊ぶ。
嗚呼、楽しそう。

17時の合図で、それぞれ帰途につく。
ああ、お疲れさま。
なんだか今日は一日が長かった!



2007年06月12日(火) 先生に会いに

のん、幼稚園の時。
年少〜年長クラスまで、
途中2度のクラス替えがあったにもかかわらず、
偶然にも同じ先生に三年間見ていただいた。

H先生。

H先生は、のんの年少クラスの頃にご結婚されて、
のんが卒園と同時に、退職された。
そして、今、もうすぐ4ヶ月になるお子さんがいる。

現在は、我が家から一駅分行ったあたりにお住まいなのだが、
ご主人のお仕事の都合で、少し遠くまで引っ越すという。

のんの幼稚園のお友だち、Kちゃんのママが
卒園後もH先生と連絡を取り続けていたのだが、
「引っ越す前に一度遊びに来てください、と言われたから
のんちゃん、一緒に行きましょう!」
と誘ってくれた。

なんと嬉しいお誘い!ありがたい!

実は……。
ちょうど1年くらい前も、そんなお話しがあった。
その頃、のんと年長で一緒のクラスだった女の子は
かなりの人数、それぞれで先生のお家にお邪魔したらしい。

だがしかし。

ちょうど1年くらい前、のんは学校で少し疲れ気味だった。

同じ幼稚園の子が誰もいない状況。
特に仲間はずれになるわけではないが、
特別に仲の良い子がいない。
幼稚園の頃のように、ずっと一緒に過ごしてきた子がいない。

それはそれ、仕方のないこと、と、私は考えたし、
だから敢えてのんにそれを言ったりしなかった。

でもやはり、のんはそれを言って、とても残念がったし、
学校では決してつまらなさそうにしているわけではないが、
それでも、やはり緊張して疲れたりしていたのは よく感じた。

だから、1年前「一緒にH先生のところに遊びに行こう」と誘いを受けた時
私はのんに相談せず、こっそりと断った。
今は、H先生や幼稚園のお友だちに会う時期ではない、と判断したのだ。


だから、今回のことは本当にありがたいお話しだった。
のんも、「幼稚園に帰りたい」という気持ちからではなく、
H先生のことを懐かしく想うようになっていたし、
赤ちゃんを産んだという話を私がすると、会いたいー!と言っていた。


学校から帰ってすぐに支度をして。
Kちゃん親子と自転車を併走させて、一駅分、20分ほど。

H先生のお家に。
4ヶ月のMちゃんが抱っこされている他は、先生はまったく変わりがなかった。

少しはにかんだように笑う、のん。
頭をなでてもらって、大きくなったねぇ!と言われ、嬉しそうにする。

むつも。
H先生が知っているのは、年少クラスで泣いていた、むつ。
こんなむつや、こんなむつ
「むつちゃんが、年長さんですか!」と、本気で驚いていた。あはは。

子どもたちが先生に色んな話をして過ごすか…と思いきや、
何故か赤ちゃん用のオモチャで大はしゃぎの子どもたち。

結局、H先生とKちゃんママ、私の3人で、幼稚園の頃の話や
赤ちゃんの育児の話などで盛り上がり、
あっという間に予定していた1時間が過ぎてしまった。

みんなで写真を撮らせていただいて、おいとまする。
「またねー!さようならー!」と手を振る、のん。
ああ、でも、きっと。

手紙は出すことは出来ても、もう会えることはないかもしれない。
それが、きっとのんは分かっていないんだなぁ。

人との別れって、ダメだ。弱い。



2007年06月11日(月) のん振り替え休日/むつ交通公園

のん、振り替え休日。
去年は小学校の運動会が6月にあり、その時の振り替え休日は
こんな感じに2人だけで遊びに出た。

のんもとても喜んでくれて、たくさん話も出来て、すごく良かった!
今年もぜひ……!と思っていたら。

本日、むつたち年長クラスは園外保育で、交通公園まで行くという。
一応、延長保育も受け付けてもらえるが、
園外保育をして、延長保育もして、オマケに月曜日…となると、
むつの体力では厳しいだろう。

延長保育を頼まないとなると、午前中で帰ってこなければならない。

・・・。

いろいろ考えた末、今年の二人っきりのデートは
秋の運動会の振り替えまで待つことにした。
うん、まだまだ機会はあるさ。

そんなわけで、せっかくだから、
のんのお友だちAちゃんのママ、Iちゃんママに声をかけてみた。
公園で遊んで、そのまま一緒にお昼を…と言う計画。

だがしかし。
朝から雨。どんより曇り。
これは公園に行く感じじゃないねぇ〜、と、
結局我が家に遊びに来てもらうことに。

久しぶりのお友だちの来訪。
Aちゃんも、Iちゃんも、のびのび、楽しそうに遊ぶ。

昼は買い出しに出て、ファーストフード。
いつもよりたくさん食べる、子どもたち。

14時には、Aちゃんの弟、Iちゃんの妹、そしてむつも帰ってきて、
総勢6人。
Aちゃんの弟のKくん、Iちゃんの妹Lちゃんはただいま年中クラス。
それぞれ、思い思いに遊ぶ。
特にLちゃんとむつは、相性が良いらしい。

むつちゃーん、と呼ばれて、ハイハイと返事をして
Lちゃんの遊びにつきあってあげる、むつ。
うわぁ、なんか珍しいモノ見ちゃったよ。


そうそう、時間は遡るが、
むつが園外保育の様子をとても興奮しながら話してくれた。

自転車でも遊べたし、バス(レプリカが置いてある)にも、
豆汽車にも乗れたらしい。
今までの園外保育は、11時頃までに引き上げて
園でお昼ご飯を食べるのが通例だったのだが、
どうやら今年度は、そのまま交通公園でお弁当を広げることになったらしい。

「せんせいたちが、しきものをしいてくれたの!」
と、嬉しそうに語る、むつ。
でも、そこでお弁当を食べ終える…くらいの時間になって、
雨が降ってきて、急いで園に戻ったらしい。
あらあら、可哀想に。

「(お弁当の)でざーとは、ようちえんでたべてねって、せんせいが」
まだ食べ終わってなかった子達は、幼稚園で残りのお弁当を食べたらしい。
それはそれは、お手数だったことだろう。

のんも、むつも、大満足だったらしい、一日。



2007年06月10日(日) のん休日参観

のんの学校、休日フリー参観。
去年の様子はこちら

学校の参観は、少し前の5/25にも一度行われた。
その時にも雨だった。

今日も受付やら片づけやらの仕事はあるのだが、
最後の時間帯なので、1〜3時間目はゆっくり参観できる。

まずは算数。

のんの学校では、少人数制という授業の仕方を導入していて、
二年生から、算数の時間にクラスを2グループに分けて、
別々の部屋で、ひとりずつの先生に教えていただく。
片方のグループは普段の担任の先生。
もう片方は、「少人数担当」の先生だ。

二年生になって、この授業の仕方の説明を受ける前は、
クラスをどのようにグループ分けするのか…?と非常に気になったのだが、
特にテストの点数などで分けるのではなく、
単純にその時の座席の前半分、後ろ半分で分けるらしい。

お二人の先生がそれぞれ、同じくらいの進度で授業を進めるというのは、
なかなか難しいことではないかと思うのだが、
その辺もきちんとしていらっしゃるのだろうなぁ。と、感じる。

本当に、今の小学校の先生はすごいと思う。
ありがたいと思う。

のんは今日、少人数の担当、T先生のグループだった。
いつもの担任の先生の授業ではない授業を見るのは新鮮。

子どもたちにもほどよい緊張感が漂い、イイ感じ。
教室内でだらりとしているのは、
………朝早くから起こされて、連れてこられた我が家のむつくらいなものだ。

まぁ、仕方ないこととは思いつつ、とりあえず騒いだりするわけでもなく、
静かにじっとしているので、
あまりみっともなくならないように私の後ろにむつを隠すようにして
参観する。

次は音楽。
やはりこれも、音楽専任の先生による授業。
いいなぁ。今の子どもは、こういう面で恵まれていると感じる。

三時間目は道徳。

今回、子どもたちがとても落ちついていて、見ていても感心することが多かった。
のんの様子も、先生の話をしっかり聞いているのがわかる。
去年のように、ハラハラするような態度もなかった。

ああ、だからこそ。

ここ2日ほど、私の中でひっかかっている、
のんがお友だちと衝突をした…と思われる件が、残念でならない。

まぁ、そのくらいのレベルで、きちんと話し合いが出来て、
先生にもお話ししていただいたから、それで良しとしなければならないのは
分かっているのだけれど。


でも、休み時間ののんの様子、友達と楽しそうにしている様子を見ると、
少しホッとする。


午後は、「親子作品作り教室」。
今年は「モザイクタイル」で、鍋敷きなどを作るという。

色つきタイルを並べて、板にボンドで貼り付け、セメントを流し込んで磨くもの。
パズルのようで、けっこう楽しい。



出来上がりはこちら。のんが右、むつが左。
…とは言うものの、むつはタイルを並べている途中で飽きてしまったので、
正確には、のん作が右、父ちゃん作が左。



2007年06月09日(土) 大丈夫だから

昨夕は、17時から家を出て、PTA役員の集まりに出席した。
帰宅したのは21時過ぎ。
すっかり、のんもむつも眠っていた。

父ちゃんと一緒に、夕ご飯を食べに出たらしい。
3人でとても仲良く、楽しくしたよと父ちゃんから話を聞く。
いいなぁ。羨ましい。


どうにも、私の中に昨日先生から聞いた話が、モヤモヤと残っている。

ひとりの子は、昨日も公園に誘いに来てくれて、一緒に夕方まで遊んだ。
でも、もうひとりの子とは…?
仲直り、出来たの??
どんな感じで、どうしてそんなことを言ったの…?

ものすごく、のんに聞きたい。
いや、でも。ここであまりにも詳しく聞き出す態度をとっては
いけないのかもしれない。

ジレンマ。

昨夜の気疲れと、この件のことで
なにやらくたびれてしまって、珍しく昼寝をしてしまった。
むつも、並んで昼寝。

のんも、父ちゃんの部屋に行って昼寝したらしい。


風呂には、久しぶりに一緒に入った。
最近、むつの髪の毛を洗うのも、
洗い方を教えて、のんに頼んだりしている。

今日は2人に体の上手な洗い方を教える。
もう、3人で浴槽に入るにはあまりに狭くなってきた。


寝る間際、やはりむつが歯を磨きに行っているスキに、
のんに声をかける。

「……お友だちと、ケンカとかした?」

私が、いつのことを言ってるのか分かったらしい表情。

「けんかじゃないの」とだけ言う。

ふーーん。

「でも、○ちゃんとは昨日も公園で遊んだし。大丈夫だよ」

・・・。
そうか。大丈夫か。

うん、わかった。お母ちゃんは、のんを信じるよ。



2007年06月08日(金) なにがあったか

本日も学校へ。
夕方から小学校PTA連合会の集まりがあるので、
その為の準備、日曜日の参観の受付の準備。
次から次へすることがある。

そう言えば、父ちゃんに「(小学校の)先生になったの?」と言われた。
滅相もない。

仕事の合間に、図書ボランティアで図書館から借りて
配送されてきた図書を、教室へ運び込む。
今年度、最初の図書50冊。

私が図書を運び終わった時に、
担任の先生がこちらに寄っていらした。

私に向かって「おひとりですか?」と聞いてきた。

えっ。
はい。
何のお話しでしょう。
思わず身構える。

どうやら。

のんが、女の子のお友だちふたりに、なにやら「嫌なこと」を言ったらしい。
どちらの友だちも、公園やお友だちのお家で遊んだことのあるお友だち。
片方のお子さんは、ほぼ毎回のように公園で遊んでいるなかのひとりだ。

それほどたくさんの時間先生とお話しをしたわけではなかったし、
休み時間中で、騒がしくバタバタした中でだったので、
詳細は聞き取れなかった。

ただ、先生としては「そういうことはいっていいことですか」という
先生からの問いかけをして、
のんが「いけないことです」とわかってくれて
お友だちにもきちんとあやまったので、と
笑顔でおっしゃって、
「だから、お母さんが怒ったりしないでくださいね」と言われた。
「せっかくお会いしたので、お話しだけしようとおもいまして」と。


・・・・・・・。
汗が噴き出る。

あああああ。

うううーーーー。

どんな経緯があって、お友だちが嫌がるようなことを言ったのだろう。
なぜ、そんなことを言ったのだろう。
「我が子がそんなこと、言うわけ無い!」とは思わない。
嫌がられるとは思わずに言ったのかしら。
いや、きっとなにか理由があって…?
いやいや、あまり深い考えもなしに……?

悶々としながら、残りの仕事を済ませ、家に戻り、のんの下校を待つ。
ただ……。
先生は、私を信頼して話をしてくださった。
のんも、先生を信頼して素直に認め、お友だちに謝ったのだろう。
だから、私がここで下手にのんにそれを言って、
先生への信頼が揺らいではいけない………。

ああ、どうしよう。

などと思っていたら、いつもと同じように楽しそうに帰宅する、のん。
おやつのシャーベットを食べて、宿題をしてから、公園に行くという。

食べている時、むつが離れたスキがあった。
「今日、何かあった?」
「?」
「先生となにか、お話ししたりした?」

とりあえず、私が今日も学校に行っていたことはのんも知っている。
ふと見かけた、くらいにしておいたらどうだろう?と思って出た言葉だが、
これが正しかったかどうかはわからない。

「ああ…」と言ったまま、しばらく動きが止まり、
「うん、でもだいじょうぶだから」と言われた。

えっ。ええっっ。う、うん。そうか、そうなのか?心の中では思いながらも、
私も「ふーん」とだけ、返事をする。

直後、インターフォンがなる。
その、のんが謝ったとされるうちのひとりの女の子だ!

「のんちゃん、いますかー」

のんに代わる。「今、まだ宿題してないから、K公園で待ってて!」

そして宿題を済ませて、走って出ていく。

心配、無いのだろうか。どうなんだろうか。
たくさんの小競り合いや、ケンカを経験して、成長していくものとは
わかってはいるけれど。
でもやはり。気になるのだ。



2007年06月07日(木) ヤゴ採り

のんの学校のプール、今月の下旬がプール開き。
だからプール清掃……の、前に。

毎年恒例なのか、今年初めてなのかよくわからないのだが、
2年生と3年生が、プールでヤゴ採りをするという。

今月の学級便りと、昨日の連絡帳に
持ち物は「着替え、長靴か汚れても良いサンダル、バケツ、……」
などなど、いろいろ記載があった。

へぇーー!!

確かに、プールにはトンボがたくさん卵を産んでいっているだろう。
だけど…どうやって??

のんに聞くが、初めてのことだからよく分かっていない。

「プールにはどれくらい水が入っているのかな?」と聞くと、

「うーん、これくらい?」と、胸の高さを指す。

いやいやいや。それはありえないでしょう。
長靴…ってことは、水深5センチくらいになっているのかなぁ。
でも、そこまで水を抜いているということ?
そもそも、何匹くらいいるものなのか??

「ヤゴ、持って帰ってくるの?」と聞くと、

「37匹以上いたらね」という、これは至極明快な答え。
うん、確かに。その通りだ。

お友だちのママとも連絡を取り合って、
結局、サンダルと、小さなバケツ、そしてひとそろいの着替えを持たせた。


のん、元気に下校してくる。
「ヤゴは?!」と見たら、
なんと、のん、持っていった小さな砂場遊び用のバケツではなく、
虫採りのケースにしっかり入れて持って帰ってきた。

このケース、1年生の頃、カマキリを(私が)捕獲して、
のんのクラスに持っていったケースだ。
その後、いつ教室に行っても見あたらなかったので、
「先生に言って探してもらうか、返してもらいなさい」とのんに言ったのだが、
なかなかできなかったもの。

自分のだから、自分できちんと先生に言いなさい…として、
私は特に助けを出さなかったのだが。

「ヤゴ、持って帰るから探してくださいって先生に言ったの」という、のん。
チョット自慢げ。
たははは。先生も、お忙しかったでしょうに。

水深は、くるぶしくらいまでだったそうだ。
みんなで入って、アミを持っている子がすくったりしたらしい。

でも、のんは下着までざんぶりと濡れて、全部着替えて帰ってきた。
・・・なぜ?というのは、ま、いいか。

結局、我が家のベランダに3匹のヤゴ。
これは……世話をしないとならないんだろうナァ。



2007年06月06日(水) いつも笑っている

今週は、金曜日に少し大きめの学校PTA連合の集まりがあるので、
その準備のために連日学校に行っている。

10時までに学校に行くことが多い。
帰宅は、むつが帰る時刻にあわせて14時頃。
そこから私は遅めの昼食なのだが。

それはおいといて。

そんなわけで、のんが学校にいる同じ時間帯、
私も学校にいる。

そして、のんを見かける。

今日の休み時間に見かけたのんは、
教室移動のところだったらしい。(図工室〜教室?)
女の子4人ほど。

中の、2人の女の子がのんの手を両方から引っ張って、
のんが廊下をスケートのように滑っている。

きゃっきゃと女の子4人の笑い声が響く。

えーーーっと・・・。
廊下は滑ってはいけません。
でも楽しそうだけど。


印刷をしながら、窓の外を見ると、体育の授業中ののんが見えた。
どうやら、ひとりずつ検定のようなことをしていて、
先生に呼ばれた数人ずつ見てもらっているらしい。

ということは、
その呼ばれていない大多数の子どもたちは、好き勝手なことをして良いらしい。
(後でのんに聞いたら、そう言うことではなく、
自分の出来ないこと…例えば鉄棒や、うんていの…練習時間だったという)

登り棒に上ったり。タイヤを飛び越したり。
そして、男の子とぎゃははは、と笑っているのは、のん。


やっていることはともかく、
いつ見ても、笑って、楽しそうにしているのは
とても良いことですねぇ。


………私は。
小学校はとても嫌いだった。
面白いことなど、なにもなかったような気がする。
(否、実際はそうでもなかったかもしれないけれど)

だから、我が娘があんなにも楽しそうに過ごしていることに、とても驚く。
ああ、このまま高学年まで、ずーっと楽しそうにしていてくれたら
本当にありがたいのに、と思う。



2007年06月05日(火) 公園の往復

降園時間。
むつが幼稚園バスから降りてきた。

「KEちゃんと、Wくんが、O公園にいくんだって!うちもいきたい!」

あら。まぁまぁまぁ。
KEちゃんは、時々約束をして遊ぶお友だち。我が家にも来てくれたことがある。
Wくんは、アメリカンなむつの彼氏、例のWくん
O公園は、我が家からほど近いところにある交通公園。
常時管理人さんもいらして、とてもキレイで安心して遊べる公園のひとつである。

そうかぁ…うーん。
ぜひとも、連れて行ってあげたい。
けれど我が家には、もうひとり、公園の申し子といえる子どもがいる。

ほどなく、ランドセルを揺すりながら
「今日はRくんと、K公園で約束してきた!」と飛び込んできた。

あー。やっぱり約束してきたか。やっぱり、K公園か。
約束してきていなかったら、一緒にO公園に連れいくのに。


基本的に、のんが公園に行く時には、私は在宅することにしている。
もしくは、むつを連れて一緒に行くことにしている。
これはのんに、もしもなにかあったり、
公園で(他の友達が帰ってしまったりして)ひとりになったら、
すぐに家に戻ってくるのよ、と言っているからである。

Rくんとの約束を確認すると、
「行かれたらいく、って言ってた!」と言う。
そうか、なるほど、それほどきちんと約束したわけではないらしい。

それなら、少し時間をおいてK公園に見に行って、
もしものんがひとりなら、O公園に連れて行くか。

K公園に向かう前ののんに、私とむつはO公園に言っていることを言う。
「もしも、なにかとても困ることがあったら
 公園にいるお友だちのママにお願いするのよ」
公園には顔見知りのママさんが居るはず。

「困るコトって?」

う?うーーーん。
どこかケガしたとか……?アヤシイ人が来たとか…?
いやいや、そんなことじゃない…?

「大丈夫だよ!」と飛び出していく、のん。
う・・・。いや、うん…確かにそうだとは思うけれど。

むつの支度が終わり、O公園に行く前にK公園に寄る。
ん?
Rくんの姿が見えない。

のんはすっかり、他の学年(幼稚園の時の下の学年のお友だち)と遊んでいた。

のんを呼ぶ。「Rくんこないなら、一緒にO公園に行こうよ」
「えー。このままここで遊ぶ!これからRくん来るかもしれないし!」

このやりとりを見ていて、お友だちのママが声をかけてくれた。
「何かあったら連絡するわよ〜」と言ってくださる。

ううう。ありがたい。好意に甘えて、私はO公園へ。

O公園にはKEちゃんも、Wくんも来て、3人であちこち、仲良く遊ぶ。
1時間した頃、私はまたしてもむつをKEちゃんママに託して
のんを迎えにK公園へ。

なにごともなく、お友だち何人もと楽しく遊んでいた様子。
連絡をくれると言ってくれたママさんにお礼を言って、O公園へ向かう。

17時半までO公園で遊んで、お友だちにさようなら。
ああ。一日で何往復したかしら。



2007年06月04日(月) 観劇会

月曜日がくると、なんだか一段落ついたような気分になる。

むつが幼稚園に入園して三年目。
自分のペースで家事ができるようになり、
去年は幼稚園、今年は学校の役員で、園や学校に通うのも慣れてきて、
だんだん調子が出てきた…気がする。

本日、むつたち年長クラスは「観劇会」。
園からほど近いところにある、区立のホールに
園のバスに乗って行き、
人形劇(マスクプレイという形式、着ぐるみ型)を見る。

のんが年長、むつが年少の頃、
のんだけがそんな風に園外に行くことに対して、
むつはとても羨ましがり、自分も行きたいと言い、
そして、外遊びの時間に、のんのクラスに誰もいなかったと言って
寂しがった。

むつはそんなこと、覚えているのかしら。

園外保育の時、むつたちの幼稚園では
白い靴下を履いて、ハンカチを持っていくことになっている。
朝からはりきって白い靴下を履く、むつ。
この靴下、白といっても、織り柄でハートマークが入っていて、
むつは素晴らしく気に入っている。

ハンカチも自分で決めて、入れている。

こんなところも、のんと違うなぁ。

のんは、決して人任せにする方ではなく、
ちゃんと自分で支度をしたことはしたけれど、
色や柄を選んで…ということはなく、
タンスを開けて、一番近くにあるものをとっていた。…気がする。


帰宅してきた、むつ。
どんな話だったかとか、感想とかよりも、
他の幼稚園が来ていたことに話が終始する。
「○○ようちえんもいた!!××ようちえんとか…」

○○幼稚園は実在する園名なのだか、
××幼稚園は、どう考えても実在しない。
「うーーん、それは違うんじゃない?」と言うと、笑う。
わかってて言っているのか。


のんは下校して、宿題を済ますと
例のXちゃんちに遊びに行くという。

・・・。
こんなに良い天気なのに?外で遊べば?と言ったのだが、誘われたらしい。
のんも、行きたいという。

うーーーん・・・。

基本的に晴れている日は外で遊ぶものよと、
繰り返し言ってしまった。

自分、どうもXちゃんがらみだと神経質になりすぎていると
自覚はあるのだが。なかなか、難しい。

まぁ、なるようにしかならないのだろうけれど。



2007年06月03日(日) 疲れた日記

疲れの残る、日曜日。
朝から何となく動きたくなかったり。
さすがに、前日一日中遊んでくると応えるなぁ。

でも、当然の如く子どもたちはすっかり回復。

結局、昼ご飯の後は父ちゃんに映画を1本見せてもらい、
(その間に私は横になっていたら寝てしまった…)
映画が終わってからは家の前と中二階に遊びに行く。

のん、先日買ってもらった一輪車の練習に余念がない。


この前公園に行った時に、お友だちの女の子(小学校は別)が
一輪車を練習していた。

のんはその日はすっかり自分のクラスのお友だちと遊ぶのに夢中だったので
私がその子にいろいろ聞いて、教えてもらう。

その子は5ヶ月かかって乗れるようになったという。
少し坂のある道で練習すると良いとか、
止まってバランスを取るのが難しいとか、教えてくれた。

なーるほどーー。

・・・いろいろ聞くと、私もやってみたくなる。
私も乗れるように、もう少し大きいサイズの一輪車にすれば良かった。


そんなわけで、私も重い腰を上げてのんの練習を見に行く。
プラス、むつがホッピングをしているので、それも支えてあげたり。

子どもは元気だなぁ。



2007年06月02日(土) よみうりランドへ

先日の、のんの誕生日。
PTA総会の日と重なってしまったために、バタバタ。
その前々日にお誕生会をしてはいたのだが、
むつの時のようにどこかに出かけたりはしていなかった。

ずいぶん遅くなってしまったけれど、
のんの好きなところに連れて行ってあげよう、と父ちゃんが提案。

のんが行きたいのは?と聞くと「遊園地!」

でも。例の舞浜某所ではないという。
あらら、そうなの??

のんにとっては、遊園地は乗り物にたくさん乗りたいところ。
パレードやショーが充実したり、雰囲気を楽しんだりするわけではない。

70分待ちとか、ともすると120分待ちなんていうアトラクションではなく、
並んで、すぐに乗れる乗り物がたくさんある
普通の遊園地がいい!という。

はい、ごもっともで。

そんなわけで、今回はよみうりランドに決定。

のんは先日行ったとしまえんがお気に入りだったのだが、
せっかくだから、初めてのところに行ってみよう!と決定した。

開演時刻を調べて、ちょうど良い時間に到着…。
あら、まぁ。空いているのね、と苦笑。

のんもむつも、当然テンションが高い。
ありがたいことに、5歳以上(もしくは90cm以上)だと
保護者同伴ではなくても乗れる乗り物がとてもたくさんあった。

のんとむつ、2人で乗れるものには、2人で並んで乗り込む。
「2人で行っておいで!」とすると、
のんが姉として目覚めるのか、俄然はりきって手を繋ぎ、
むつに優しくするらしい。

幾つかの乗り物に、のんとむつの2人で乗った後、
のん&お父ちゃんチームとむつ&私のチームに解散。

110cm以上の乗り物、所謂ジェットコースター系の乗り物がいくつかあるので
のん&お父ちゃんチームはそれに乗りにいくのだ。

その間、むつは好きなのに乗っていいよ〜、と言うと、
メリーゴーランドに4回連続で乗った、むつ。
まぁ…空いているから、良いんだけれど。
どうしてそんなに回りたいの?

合流してから、キャラクターショー。
昼食。
アシカショー。

そして、さらに乗り物に。

とにかく空いているので(あくまでも舞浜との比較だが)
気に入った物は何度か乗ることができて、子どもたちは満足したらしい。

17時には閉園なので、それまでに乗れるだけ乗って、
お土産のお菓子をひとつ買って、帰途につく。

たっぷり遊んだ!



2007年06月01日(金) だれとも!

午前中だけで用事が2つも3つも。
なにやってんだか自分。

でも、相変わらず子どもたちが帰る時間には
全部の用が終わっている状態。
もう少しまんべんなく時間が使えたら、楽なんだけれど。

ただ、久しぶりに今朝は読み聞かせの当番だった。
今年度初めての読み聞かせ。
学校の読み聞かせの活動自体は昨年度から継続してあったのだが、
それこそ本を選びに行く時間もままならなかったので、
私はしばらくお休みにさせてもらっていたのだ。

久しぶりに、子どもたちに本を読む。
(読んだ本はほんだなに)
二年生になって、…落ちついた、かな??
いやいや、まぁ、こんなもんかな?

読み終わった後、反応があるのが嬉しい。


のん、相変わらず帰宅すると公園に飛んでいく。

「今日は誰と約束したの?」と声をかけると、
「だれとも(してない)!でも、公園に行けば、誰かいるかもしれないから!」

……。
そうなのか。

なんか、のんを見ていると、一昔、二昔前の子どものような気がする。
もとい、
最近の子どもたちはゲームや勉強、習い事が忙しくて、
公園で汚れるほどに遊ばないと聞いていたのが、
のんを見ていると、何処の世界のこと?と思う。

でもねぇ。
今は昔ほど治安が良くないし。
「誰かいるかも」で、二年生の女の子一人、公園に行っても
親としては心配なのである。

むつに支度させ、少し遅れて公園に行く。

私たちの姿を見て、パパパッと隠れる、のん。
…かくれんぼ?

小学生の姿は何人も公園にあるのだが、
…他の二年生の姿は見えない気がする。

笑顔で出てくる、のん。

「誰と遊んでるの?」と聞くと、
「だれとも(あそんでない)!」

えーーーーー・・・。

そう言う時はね、帰ってくるんだよ、と言い聞かせる。
うん、そうだねと素直に従う。

まぁ、季候が良くなって15時台くらいだと、
小学生も沢山いるし、乳幼児さんを連れたママさんもいる公園なので
ひとりで居ても危険なことは少ないだろうけれど。

しばらく、のんとむつで遊んでから、3人で帰宅する。
来週は、誰かと約束できたらいいね。


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