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Nekomar's Diary

2007年05月31日(木) のんのボール

話は遡って、昨日のこと。
雨だから、遊びに来て頂戴、と、同じマンションのMちゃんに
お招きに預かった、のん。

Aちゃんと、そして……例の、Xちゃんと一緒。

このところずっと、のんは他のお友だちとK公園で遊ぶ約束をして
帰ってくる毎日だったので、
Xちゃんを含め、マンションのお友だちと遊ぶのは久しぶり。

まぁ…いろいろあるだろうけれど、それも経験。
とにかく、むつが混じるわけではないから、その点は安心。
いってらっしゃい、と送り出し、
「楽しかったー!!」と帰宅する。

ああ、それはなにより。良かったね。


そして、今日はマンションの中二階のスペースで遊ぶ約束をしてきたという。
Mちゃんは通院の予定があって行かれないので、
AちゃんとXちゃんの三人で。

気になるので、時折、我が家の玄関からチラチラとのぞいてみるのだが、
とりあえず同じ二年生、3人で遊んでいる分には特に何事もなかった様子。

17時少し過ぎには「ただいまーー!」と楽しげに帰ってきたので、
安心していた。

・・・ところが。

17時半過ぎに、Aちゃんのママから電話。
「のんちゃんから聞いたと思うけど…」

えええっ?なに??何の話?!
のんは、楽しかったと上機嫌で帰宅して、私と本を読んだり、
むつと遊んでいる。

Aちゃんママは笑って、「じゃあ怒らないでね」と言いながら教えてくれた。

中二階で遊んでいる時、
のんが我が家から持っていったボールを使って遊んでいたら、
一階のお家のお庭に入ってしまった、と言う!!

えええええ!!!

ちょうどその時Aちゃんママが見ていて、
子どもたちがボールを取ろうと手を伸ばしたりしているので、
危ないからと制して、(その時点では)一階のお家は留守だったので、
明日、管理人さんに相談しようと言って、子どもたちを帰らせたとのこと。

なんですって!!!

のん、まっっったく、そんな話をしていなかった。
がーーーーん。
というより、呆れる。

…ということは、遊ぶ時に持って出たボールを持ち帰らなかったと言うことか。
でも、それをのんは、意に介していないのだ。たぶん。きっと。

Aちゃんママが知らせてくれたことに、心からお礼を言って電話を置き、
のんを呼び寄せる。

「ボール、なにかあった?」
と聞くと、そこで初めて、
「ああ・・・!」

のんの態度から、私に隠そうとして言わなかったのではなく、
まったく、忘れてしまって報告していなかったらしいことがわかる。

大きな声をあげたりして怒るようなことはしなかった。
でも、そう言うことがあった時、きちんと私に(もしくは父ちゃんに)
言わなければならないのだよと、真剣に伝える。

「一緒に謝りに行って、とらせてもらおう」
「・・・・うん」

と言いながら、まだ、直前までむつとやっていたことに対して
手を出したりしている。

ドカーーン!私、ついに怒る。

でも、なにやらドッと気持ちが沈んでしまった。
のんは、自分のボールがよそのお宅に入ってしまっても、
それを私に報告することすら忘れてしまうのだ。

………。

一階のお宅のOさんは、「男の子なんてしょっちゅうですよ〜」
などと笑いながらボールを取ってくださった。
のんに「ごめんなさい、ありがとうございます」と言うのよ、と
教えておいた。
そう言って、ボールを受けとる。

なんだかなぁ。

やっぱり、まだまだ、のんに対する
私の判断が甘いんだろうかと考えてしまう。



2007年05月30日(水) むつの参観日

午前中は幼稚園の参観。
今年度初の参観だ。

むつの幼稚園は、必ず5月下旬頃に年度初の参観がある。
その後はほぼ月に1回ペースで、なにかしらの行事があるので
その都度見に行くことになる。

5月、最初の参観……思い出すのは、あの、驚愕の保育参観

年少クラス、入ったばかりで泣いているとは知ってはいたが、
それほどまでに、むつが泣いていることを知らず、
驚き、呆れ、なにも言えなくなった参観だ。

それが1年後、去年の5月の保育参観では、
すっかりのびのびと過ごしている様子が見られた。

そして今年……。
ああ、いるいる。
最初は園庭で全学年が並んで「たけのこたいそう」。

嗚呼、こうして年少クラスのお子さんと並んでいる様子を見ると、
なんともむつが大きく見える。
目の錯覚かと思ったが、そうではないらしい。
やはり、大きくなっているのかぁ。

余裕でたいそうを済ませ、堂々と部屋に戻る。
うがい、手洗い、机の準備が出来て、保護者が部屋に入る。

むつが普通の席に、友だちと並んで座っていると
思わずホッとしてしまうのは、2年前のトラウマか。

参観の活動は、制作。
6/10の時の記念日にあわせて、各学年とも「とけい」を作るのだが、
(もちろん紙工作。ホンモノのように動かない。)
年長クラスは文字盤もちゃんと数字を書いて作る。

今日はその「数字を正しく書いて、文字盤に貼り付けていく」という
部分だったらしい。

自由画帳にそれぞれ、数字をひとつずつ練習して、色画用紙に書いていく。
むつは…「8」がちょっとアヤシイが、それぞれ描けている。

それどころか、前の席の男の子が色画用紙を落としてしまったのを
集めてあげている。

オマケに、なにやら他の子が間違って書いているのを
「こうじゃないよ」などと手出ししている!!

他の女の子が手を出してくるのを、「○○ちゃんはいいから!」などと
制している!!!!

ぎゃぁぁぁぁああ。
(と、心の中で叫ぶ)

なに?あれは、ダレ??
むつ?いや、あれは私の知ってるむつではない。
もしかして、のん??
と思うほど、のんの態度に似ている。

あああ。
考えてみれば、そうなんだろうなぁ。

普段、自分がのんにされているように、他の子に対してするんだなぁ。
あんなちっちゃいクセに。
いやーーん。



2007年05月29日(火) 時間が足りない

くどいほど書いていることではあるが、のんは毎日公園に行く。

帰宅すると、まずトイレに行く。手を洗う、うがいをする。
私に連絡帳を出して、そのまま宿題をする。
外に飛び出していく。

この間、約5〜8分。宿題が少し長くかかった時で、約10分。

そして、公園でたっぷり遊び、帰宅するのは17時過ぎ。

私はその時間、夕食の支度をしている。
18時に夕食、済んだら風呂。
20時には就寝。


どう考えても、私とのんがゆっくり話をする時間が、無い。
いや、のん自身が、ゆっくり話をする雰囲気になる時間が、無いのだ。

コミュニケーションの時間がないばかりではなく、
最近、困ったことがおきてきた。

のんが、早く遊びに行きたくて、慌てるあまり、
宿題の仕方が、乱暴なのだ。

見ると、確かに答えは合っている。
でも。だがしかし。
これは、私が先生だったら読めないふりをして×をつけてやろうか、と
思うほどの字である。

特に算数、数字の時。
あまりにもひどくて、「0」が「6」に見えたり、
「9」が「7」だか「4」に見えたりするのは、
これはあんまりひどいよ、と言うと、
面倒そうにエンピツで付け足すように書いて終わりにしてしまう。

いいのか?これで、先生は○をくださるのか??


今日の宿題のプリントは、算数の引き算、筆算だった。
筆算を実際にしてみる欄があったのだが、
線の引き方も乱暴。
数字はさらに。
大きさもまちまち。

ひとつは書き直しさせたのだが、もうムッとしてしまい、ろくに返事もしない。
やっとひとつ書き殴って、そのまま飛びだして行ってしまった。

夜。寝る間際、のんを呼び寄せ、もう一度プリントを見せる。
これはあなたが先生に見せる、一番良い字なのか?と聞く。
もっと丁寧に書くことが出来るんじゃないかしら、と言う。

……うーーん。
ここまで書いて、自分の言い方にも反省。
もっと上手い言い方、持っていきかたはなかったか。

ただ、とにかくのんはだんまり。
「この字で先生に『見てください』って出しても大丈夫?」
と聞いた時だけ、かろうじて少し頷いた。

そうか。うーーーーーん。
まぁ確かに、私の認識と、先生や子どもの認識には差があるかもしれない。
でも。だがしかし。

じゃあ、とりあえずこれは今日、このままにして明日提出しよう、と
いうことになる。

のんが布団に横になる。
「明日はもうちょっと丁寧に書こうね」という話をしようと思って、
横に行く。

のんの顔をじっと見る。

のんが、あまりにも幼い8歳の顔で、ムッとしているのを見て、
思わず笑ってしまった。
「なに?」と言うので「可愛いねえ」と言うと、
にっこり笑った。

そこから、しばらく学校の話をしてくれた。
今日はどんなことをしたか。
先生に、どんなことを褒められたか。
係でなにをしていて、なにが大変なのか。
少人数制で、算数は先生が二人制で教えてくださるのだが、
担任の先生でない方の先生は、どんな教え方をするのか。どんな先生か。

驚くほど、饒舌に、のんが40分もたっぷり話してくれた。

「のんの話をもっとたくさん聞きたいよ、たまには遊びに行かないで
 お母ちゃんと話をしようよ」
と言うと、またにっこり笑った。



2007年05月28日(月) 約束の仕方

良い天気。
本当に久しぶりに、学校の用事も、幼稚園の用もなにもない。
また明日からは連日だから、まさに今日は「私の休日」。

・・・などと言っていると、毎日お勤めをしている方に怒られるだろうか。

せっかくなので、前々から思っていた買い物の下見に出かけ、
長い距離を歩いてから帰宅する。
のんびり。

そして、14時にむつのお迎え、
ほぼ同時に、のんが帰宅する。

慌ただしく宿題をして、連絡帳を確認して、
のんと話をしていると電話が鳴った。

先日も一度書いた気がするが、最近の小学生は電話でやりとりをしたがる。

私に言わせれば、学校の教室で、別れる前に
「帰ったらK公園ね!」
で済む話だと思うのだが、
なぜか「遊べるかどうかママに聞いてみるから、電話して」となるらしい。

否、当然「帰ったらK公園ね!」と約束できるお友だちも多く、
K公園で遊ぶ常連組、YちゃんやKちゃん、Nちゃんはそんな感じだ。

だがしかし。
公園にひとりで来ることをまだ禁じられているお友だち…特に女の子…は
「ママに聞いてみる」となり、
「ママと一緒に行くから、○時頃ね」となる。

そんなお子さんが、「電話してね」と言うらしいことが、最近わかった。

どうやら、電話がかかってくることによって、
ママに「のんちゃんに誘われたんだけど、公園に連れて行って」と
言うらしいのだ。

うーーーん。
…。
とりあえず、今日は「電話するね」と約束したそうなので、
のんに電話を貸してやる。
すると、残念ながら「今日は公園にいかれない」と言われたらしい。
・・・。

のんに、電話を使うことについて話をする。

今度から学校で約束をしていらっしゃい、
電話を使うのは、急に遊ぶ場所が変わることになったり、
雨が降ってきて、行かないことになったりしたら、電話をしよう、と
話をする。

それ以外は、学校で
「宿題終わったらK公園に行こうね、もしも行かれなかったらゴメンネ」
でイイじゃないか、と言って聞かせるのだが………。

どうなのだろう。
そういう約束の仕方は、まだ難しいのだろうか。

---

これも、以前書いたことかもしれないが。
同じ小学二年生でも、本当に、各ご家庭によって差があって非常に戸惑う。

「誰かいるかもしれないから、公園に遊びに行こう」と、
家からひとりで出てこられる子。

「電話をして、約束をして、時間を決めて、ママに公園に連れてきてもらう」
という子。

それぞれ、どちらとも、のんは約束をしてくるから、難しいんだなぁ。



2007年05月27日(日) 一輪車とホッピング

土曜日に買い物〜外遊びを存分にしたので、
今日はお休みーー!

…というわけにはいかず。

早速、昨日入手した一輪車とホッピングの練習にいそしむ子どもたち。
一輪車の取扱説明書に、どのように練習したらよいかが書いてあった。
読んでやると、その通りにしようと頑張る、のん。

これだけ夢中になって練習したら、買ってやった甲斐があるというもの。
ぜひ、この姿をじいちゃんばあちゃんに見せたい。
そして、これだけ夢中になるものなら、
昨日のようなことなく、喜んで買いに行けばいいのにナァ、と思ったりする。

のんにとってはまだ、
買いに行くこと = 自分が手に入れること
ではないのかもしれない、などと思う。

ただ、まだまだ「乗れる」ところまでにはほど遠い、一輪車。
でものん本人は、バランスを取る練習だけでも満足らしい。
私が片手を持ち、もう片手は玄関前の手すりの部分。

おおっ、昨日よりもバランスがとれるようになっている…気がするのは
親の欲目か?


そして、むつのホッピング。

こちらは………ねぇ。
まあ、そもそも「のんの一輪車」を買うことになった時、
ばあちゃんの「むつちゃんにも同じような金額の物をなにか買ってあげて」
という、たっての希望があって
なににしよう、なににしようと父ちゃんとひねり出したもの。

むつは普通のオモチャを欲しがったのだが、
むつにオモチャを買うと、のんも…となってしまう。

のんがスポーツ用品だから、同じように体を動かして遊ぶもの、と、
父ちゃんがむつを連れて店内を探し回り、ホッピングになったのだ。

ホッピングなど、練習するものか?と思っていたのだが、
むつ、まだバランス良く跳ねられない。
私が抑えて、やっと真っ直ぐに乗って、
すこし上下に動くかどうかというところ。

へぇー、そうかぁ、難しいのか。


いや、それならそれで、2人それぞれに自分の能力より少し上の
課題が与えられた感じになって、ちょうど良かったねぇ。



2007年05月26日(土) 一輪車を買いに

のんは、買い物が苦手である。どうにも、持ち物、着る物などに執着がない。

まぁこれは、物に困らない現代っ子の気質であるような気もするけれど、
同じものを、とても時間をかけてあれこれ選ぶむつを見ると、
それらに執着しないのは、のんの性質の問題だなぁと思う。

これがお菓子などに関してだと逆転する。
あっさりと、「これ」と何秒も経たないうちに選び終わるむつに対して、
のんは考えに考え抜く。何分経っても決まらない。

のんにとって、着る物より、持ち物より、お菓子の方が重要。
そして、遊ぶ時間がもっとも重要らしい。

そんなのんに、買い物の機会が何度かある。
クリスマスと、お誕生日。

先日、ジージとバーバ(父ちゃん方の祖父母)には、
「お誕生日に」と文具を買ってもらったのだが、
じいちゃん、ばあちゃん(私方の祖父母)からは、私にお金が渡された。

相談の上、一輪車を買うことに。
少し前、公園で練習している子がいて「欲しい」と言っていたのだ。
金額的にも、ちょうど良い。(かな?)

そんなわけで今日、車でトイザらスに買いに行くことになったのだが……。

むつと遊んでいる途中に「行くよ」と言われたのん、
あまり行きたくない素振りを見せる。

あなたの物を買うのよ、行きたくないなら買わないよ、などと言われ
ヘソを曲げる。
ムッとした態度をとり、ろくに支度もしない。
それならもう車でなんて出かけないと、父ちゃんにも怒られ、さらに拗ねる。
最後には泣き出す。

話を聞くと、「欲しいけど、買い物に行くのは嫌だ」と言う。

うーーーーーーん・・・・。なんだそりゃ。

欲しいものがあれば、買い物に行くのは当然ではないか。
…と思ったのだが、
考えてみれば、最近のんが「欲しい」と言ったもの、例えばけん玉とか、
文具とか、その他諸々、私が午前中に買ってきてしまったり、
ネットで注文したりして、のんを連れていって買っていない。

そうか。これはいけない。

欲しいものがあるなら、自分で動かなければ手に入らないんだよと
あらためて説明するが…。どう感じただろうか。

やっとのことで、父ちゃんにも「行きたいから連れていって」と
のんが頼みに行き、出かけることに。

ふーー。やれやれ。

トイザらスでは、一輪車(それほど選ぶ余地が無く決定した)と、
むつにはホッピングを購入。

その後、車でそのまま、のんたちが先日遠足で行った
松戸の「21世紀の森と広場」に。

芝生の原っぱで、持ってきたボールなどで遊び、散歩をしたり。
水辺で遊んだり。
すっかり、くたくたになって帰宅…と思ったら、
「これから練習するーー!!」

家の前で、のんは一輪車、むつはホッピングの練習を早速始める。
元気だなぁ。



2007年05月25日(金) のん参観/むつプラネタリウム

朝から大粒の雨。
あーあ。

今日は、のんの学校のフリー参観。
(フリー参観=今日一日、都合の良い時間に参観できる仕組み)

そして、むつは幼稚園でプラネタリウムの見学である。
幼稚園、年長クラスはこのような園外の行事もとても多い。
園バスで近くのプラネタリウムまで連れて行ってもらうのだ。

再来週には、やはり近くのホールまで、今度は人形劇を見に行く。
まぁ、楽しそう。

そういえば、のんが年長クラスの頃、むつも羨ましがっていたなぁ。
そんなむつが、プラネタリウムの見学。
ああ、月日の経つのは早いもの。

むつの方は登園時刻もいつもと同じなので、
支度をしてバス停で見送るだけ。

見送り済んだら…さあ!いざ学校!!

今年は本部役員なので、保護者受付に立たねばならない。
交代制なので、およそ2時間ずつくらい。

それほど大した受付をするわけではないが、
(名簿にチェックをつけてもらって、「保護者」のプレートをつけてもらう)
今回は来年度入学予定のお子さんや、保護者も見に来るコトの多い
今年度最初の参観日なので、そちらの案内もしないとならない。

オマケに、雨。
傘立てを用意したり、雨に濡れた靴を入れてもらうビニールを渡したり。
いやはや。

朝は他の方の受付担当時間なので、
私は先に、のんのクラスの参観に。
1時間目は国語。

漢字を幾つか新しく教わって、練習している。
前回教えてもらった漢字の復習、それから今日新しく出てきた漢字。

のんの担任の先生は、本当に細かく、丁寧に指導してくださる。
…否、イマドキの小学校の先生はみんなそうなのか?
他の先生の授業を見たことがないので、わからない。
来年、むつが入学したらわかるかしら。

でも間違いなく、私が教わった時と比べて、丁寧にゆっくり、
ひとつずつ漢字を教えてもらっている感じがする。

前回の参観日のようなこともなく、
穏やかに、静かに、真面目に、1時間目が終わった。

なんだか、とても安心して、受付の席に着くことができた。


受付の担当時間も終わって、走るように急いで帰宅して
今度はむつのお迎え。

だらだらして、「つかれたー」とか、「おやつたべたいー」などと言う。
ふふふ。
園外に出て、緊張したか?
出かける前に、マナーなどに関して先生からいろいろ言われるらしいので
それを聞くだけでも、緊張したのではないかと思う。

まぁ、最近は子どものマナー云々、いろいろ言われるから、
幼稚園などで一斉にそうしたことを教えるのも、まあ、意義のあることかも。

おやつも食べて、落ちついたら、やっと、ぽつぽつとプラネタリウムの
話をしはじめてくれる。
七夕が近いので、織姫星と彦星の話をしたらしい。

でも、むつはその前に見た(プラネタリウムと併設している)郷土資料館の
昔のトイレの展示が気を引いたらしい。
夕食の時にも、父ちゃんに「どうだった?」と聞かれて
トイレの話ばかりしていた。



2007年05月24日(木) のんと公園/学校探検〜集団下校

いいかげん、公園通いもくたびれてきた。

特にのんにつきあっていると、大変だ。
いや、そもそも、のんはもう2年生で、
ひとりで公園にも行かれるのだから、つきあう必要は無いのだけれど、
むつが行きたがるから、結局、私も公園に同行することになってしまう。

そうすると、やはり目につく、のんの動向。

あっちの公園に行ったり、来たり、
山に登ってみたり、
いないと思うと山の陰にいたり。
(山といってももちろんホンモノではなく。石で作られた、滑る遊具である)

そこにむつも加わろうとするので、
とりあえず私としては、むつを保護する意味でその中に入っていくことになる。

だがしかし。

これは、のんとしても鬱陶しいコトだろうと思うし、
結局私が中にいることによって、
何かあった時に私が責任を持つ感じになる。
否、決して他のお子さんの保護者に頼まれたわけでも、
責任を背負わされたわけでもないのだが、
やはり年長者として、あまり危ないことをしていたら、
見逃すわけに行かない気がする。

そんなわけで先日は、道路でフラフラしている子どもたちを一喝したら、
のんに「公園には絶対来ないで」などと言われた。

……そんなこと言われたら意地でも行く。


閑話休題。

公園に毎日行くのもいろいろ気疲れする。

明日の参観日の受付の設置や、諸々の仕事で、
学校に午後行く都合もあったので、
今日はむつを幼稚園で延長保育にしてみた。

最近、延長保育をしていなかったので、むつは朝から大喜び。
私も、むつの迎えにあわせて学校から走って帰る必要がないので、
少し余裕がある。
少しホッとする。


のんたちは今日、午前の授業中「学校探検」だという。

1年生を連れて、学校内を案内するのだそうだ。
まぁ、楽しそう。
1グループ5〜6人になって、2年生が班長。
なんとのんが班長だと。
ええええ。

「だって、うちの班、(2年生が)私とWくんしかいないのよ、
 だから私が班長で、Wくんが副班長。」

だ、そうだ。………。

それが終わると、避難訓練、集団下校。
これは昨年もした通り。
マンションの子がまとまって帰ってくる。

去年よりも、人数が増えている、我がマンションからの小学生。
心強いなぁ。これから2〜3年が人数的にピークかも。

そして、帰って10分もしないうちに公園に走っていく、のん。
私は少しのんびりしてから、むつを迎えに行く。

むつと家に入って、しばらくすると帰宅する、のん。
「明日も公園行く約束した!」
・・・明日は雨だよ。



2007年05月23日(水) のんとむつと公園遊び

むつ、午前保育なので11時には降園。

むつが帰るまでの時間に、
図書ボランティアの読み聞かせで使う本を図書館に借りに行き、
急いで帰宅。

むつと一緒に昼ご飯。

ディズニーのDVDを1本見る。

だらだら、ゴロゴロする。

それでも、まだのんは帰ってこない。
ああ、むつと過ごす時間はなんとゆっくり流れるんだろう。

そして、のんが帰宅してからの時間は、
どうしてこんなにも早く過ぎていくのだろう。

15時過ぎにバタバタ帰宅する、のん。
宿題をして、チャレンジのテキストを1教科分だけして、
(これは遊びに出る前に必ずする約束になっている)
「いってきまーす!!」
と走り出ていく。

当然、いつものようにむつも「うちも公園いくー!」と言って
のんの帰りを待っていたのだが、
むつがワンピースをシャツとズボンに着替える間に、
のんはもう家を出てしまっている。

……なぜワンピースからの着替えが必要かというと、
  いつもむつは幼稚園から帰ると、涼しげなサマーワンピースに
  着替えることにしているらしい。
  しかも、自分の好みの色、デザインのものを選びに選んでから。
  
  「公園行くんだったら、最初からシャツとズボンにしておけば?」
  と言っても、聞かない。
  ワンピースを着て、ひらひらしていて、
  公園に行く時には仕方ないから着替える、と言う感じなのだ。
  (ワンピースは遊べないからダメ!と私が言うので)
  
そんなわけで、むつを連れて公園に行くと、すでに16時。

まぁ、15時過ぎから17時半まで遊んでしまうと、
むつはくたびれて夕飯前に眠くなってしまったり、
風呂に入りながら眠りそうになってしまうので、
遊ぶ時間が1時間くらいなのがちょうど良いのだけれど。

公園にはいつもの面々。Kちゃん、Nちゃん、Yちゃん。

でも、みんなちゃんと、「17時からピアノだから、16時半まで」
などと言って、自分で時間を気にして帰ったり
もしくは私などの周りにいる大人に、「○時になったら教えてください」
などと言って頼んでいる。

Yちゃんは習い事が終わってから来た。
「○時から○時までは遊べるの」

・・・なんてみんな、しっかりしているんだ。

そして、我が娘は…?

「Kちゃんが帰ったけど、これからCちゃんが来るの」

いやいや、そんな友だちのシフトを把握していなくていいから。
それより、のんも「○時まで」として、ちゃんと帰ってこようよ。
どうにもこうにも、17時半までOKと言われたからと、
17時半までみっちり遊ばないと気が済まないらしい。

そう言うわけで17時半までOKと言ったわけではないのにナァ。



2007年05月22日(火) ママ友だち

朝から掃除。

幼稚園のお友達ママが来てくれることになった。
幼稚園の役員のからみで、ちょっと、話をすることがあって。
(といっても私は今年度役員ではないから有益な話など出来ないけれど)

とりあえず、日曜日に大きく家具を動かして、
とてもすっきりした状態の我が家になっているのだが、
家具を動かしたために、今まで隠れていた部分の汚れが出てしまった。

お友達ママは3人のお子さんがいるのだが、
のん、むつの同級生と、今8ヶ月のお子さん。

…8ヶ月って、どのくらいだっけ?
つたい歩き?壁とか触るっけ?
なんでも舐めたりする時期?

ああ、なんだかすっかり忘れてしまった。

でもとにかく、壁とか窓とか、あまり汚れていたら見た目も良くない。
何処ゾのテーマパークのように、「赤ちゃんがハイハイしても大丈夫」な
清潔さを目指して、掃除しよう。
(いや、いつもそうするべきだけれど…)

一段落したところで、ご来訪。

大人しい赤ちゃんで、全くママから離れず。

なんだ、これならテーブル周りの半径1mだけの掃除で大丈夫だったなぁ。

のんの年少の時に一緒のクラスで、
その時からのおつきあいなので、もう丸4年か。
幼稚園のこと、役員のこと、先生のこと。
話が尽きない。

ま、ね。
どんなところでも、長くいるとだんだんいろいろ、見えてくるものだし。

それでも、私は今、のんとむつを通わせている幼稚園が
嫌いではない。
それは、とても良かったことだと思っている。

あっという間にお迎えの時間。
一緒に外に出て、別れる。

むつが家にはいると、「どうしたの?だれかきてたの?!」
○○ちゃんのママよ、というとうるさく言いそうだし、
幼稚園でも言いそうなので、
「お母ちゃんのお友だち」とだけ言う。

赤ちゃんのエプロンと、貸してあげた赤ちゃん用スプーンが残っているのを
目ざとく見つける、むつ。

赤ちゃんがいたの、と言うと、
「会いたかったーーー!」と非常に悔しがる。
へぇーー?赤ちゃん、スキなの?



2007年05月21日(月) 忘れ物とお友だち

気持ちの良い青空の月曜日。
最近、以前ほど忘れ物がなくなってきたのんだが、
今朝はのんを見送ってから10分後、学習机の横にかかった
上履き入れを見つけてしまった。

ああーあ。

しばし、考える。…すぐに持っていってやるのも考えものだ。
少し困った方が、自分で気をつけるかもしれない……。

いやいや、でも、のんは「困った」とかあまり思わない性質だ。
以前、上履きを忘れた時も「(自分の寄付した上履きがあって)ちょうど良かった」などと
堂々と言っていた。
今日もまた、職員室に堂々と借りに行くのだろう。

………それは、チト恥ずかしい。(私が。)

とりあえず、外に走り出てみる。
もしかして、モタモタしていたり、お友だちが出てくるのが遅ければ
待ち合わせ場所からそう遠く離れていないはず…。
・・・・・・。

影も形もなかった。

仕方ない、帰ろう…とする私がふと目を上げると、
そこに、いつものんと公園で遊んでいる、
同級生のKNちゃんが。

なにも言わずに、私に向かって手を出している。
KNちゃんの視線は、のんの上履き袋と私を交互に見る。

のんの母親だとわかって、上履きを忘れて行ったのだとわかって、
届けてくれる、と言うことで手を出しているのだ。

「届けてくれるの?」と言うと、無言で、うん、と頷く。
KNちゃんに後光が差して見えた。

いやーーーん。なんて優しい、良いお嬢さんなんだ。

ありがとう、ありがとう、よろしくねとお礼を言って、
KNちゃんを見送る。
月曜日は、自分の体操着も上履きもあって、荷物が多いのに。
ああ、なんて良い子なんだ。

ああいうお嬢さんに育てたいものだ、と
ひどく感激しながら家に戻り、経緯をむつに語る私。


さて、下校してきたのん。
「今日は誰とも約束してこなかった」と言う。

・・・!
あら!!

先週あんなことを言ったからか?
…Xちゃんのことを私が気にしているのを感じたのか?
……いやいや、あまり考えすぎるのをやめよう。

「でも、誰か公園にいると思うから遊んでくる」と言う、のん。
ああ、いいね、いいね。それはイイコトだね。
もしも、二年生の子が誰もいなかったらすぐに帰るのよと送り出す。

しばらくして様子を見に行くと、いつも公園で遊んでいるメンバー。
Nちゃん、Kちゃん、Yちゃん、そして今朝のKNちゃん。
KNちゃんには最敬礼でお礼を言うと、ちょっと恥ずかしそうに「いいえ」と
笑ってくれた。

なんて可愛いんだ。



2007年05月20日(日) やっと日曜日

木〜土曜日、しなければいけないことが立て続けにあって、
落ち着かない感じだった。

やっと日曜日!

今日はお休みだよ!とのんとむつに宣言。
どこにも行かない!!と宣言。

それなのに、のんはジージとバーバを呼んで
一緒にシャボン玉をしたいという。
勘弁してくれ。
呼ぶってコトは、家に招くと言うことなのよ、と言うのだが、
それがなんでいけないの、と言う反応。

そりゃそうだろうなぁ。子どもなんだから。
でも、勘弁してください。
今日じゃなくて、また今度、ジージとバーバのお家にいこうよ、と説得。

すると、のん、
それならむつと一緒にマンションの中二階にシャボン玉をしに行くという。

ああ、それなら安心だし、いいよと支度させて送り出す。
風が強いけれど、天気はとても良い。

しばらくすると、インターホンが鳴る。
のんのお友だちだ。
いつも公園で遊んでいるお友だち。誘いに来てくれたらしい。

のんに知らせに走る。
のんは喜んで公園に飛んでいく。
こんな時、公園が近くて良かったね、と思う。
(公園から我が家は直線で100mほど。)

たぶん公園で遊んでいて、「誰か呼ぼう」「のんちゃんちに誘いに行こう」
と言うことになるのだろう。
ありがたいこと。

つまらなくなったのは、むつ。
父ちゃんの部屋でぐずぐず言っていたのだが、
結局、父ちゃんと一緒に、のんの行った公園にに行くことになった。

私一人。
ほっと一息。

・・・。
誰もいないと、俄然動きたくなったりして。
掃除始めたりして。

……実は、随分前から家具を動かしたくて、計画を練っていた。

・・・。
いきなりやり始める。
タンスの位置と、TVの位置を交換するのだ。
TVの位置は以前から気に入らず、替えたいと思っていた。

ガタガタと動かす。ほこりが出る。掃除する。

そのうちに三人が帰宅する。
驚かれる。
ちょっと嬉しい。

そんなわけで、
疲れて一休みするはずの日曜日に、家具の移動なんてやらかしてしまった。
まぁ、いいか。充実した日曜日だ。



2007年05月19日(土) 今日も…

GW前にいったん退院した姉のこと。
治療のためやいろんなことがありまして、
今年の冬近くまで、入退院を繰り返す予定。

そんなわけで、今日は午前中から夕方まで、姉の家に行き
荷物をまとめたり、宅配便を受けとったり、いろいろな用事を。

早く済んだら少し買い物でもして…などと思っていたのだが
残念ながら終わったらすっかり夕方。
急いで帰宅して、夕飯を作らないとならない時間。
これから戻るよと、父ちゃんにメールする。

帰りの電車では、雷雲が追いかけてくる感じ。
面白いくらい、大粒の雨と雷鳴。

折りたたみの傘を持っていたので、これで帰ろう…と思っていたら、
改札を出たところに見慣れた子どもの姿が。

父ちゃんと、のんと、むつで、傘を持って迎えに来てくれていた。

あらあら、まあまあ!!
(折りたたみ傘は急いでカバンの奥にしまう)

自分たちでレインコートと長靴を出してきたという。
それはそれは。どうもありがとう。

そんなわけで、今日もあわただしく。

考えてみれば、木曜日、金曜日、そして今日、
ゆっくり子どもと話をする時間がない感じ。


日曜日は、のんびりしよう。



2007年05月18日(金) むつの遠足

昨日は昼過ぎから夕方18時半過ぎまで
あっちこっちに走ったり、椅子や机を運んだり、
挨拶したり、報告したり………。


そして、今日は幼稚園の遠足である。
うはーーー。

いやいや、くたびれたなんて言っていられない。
むつにとっては、幼稚園最後の親子遠足だ。

目的地は「むさしの村」。

実はここ、家族ではそろって何度か来ているが、
遠足ではむつも私も、初めての場所。

というのも、のんの時のむさしの村への遠足は、
父ちゃんとのんで行ったのだ。(その時の日記はこちら)
私とむつは、留守番だった。

ああ、もう3年も前になるのか。懐かしいなぁ。

あの時、連れていくのが大変と判断されたむつが、
もう年長クラスである。

年長クラスは、遠足のバスも親子別れて座る。
ママ達はバスの後方。子どもたちは前の方で、
先生とクイズをしたり、お話しをしたりして過ごすのだ。

楽しそうだねぇ。

それほど時間もかからずに到着。
集合写真を撮ると、今度は先生と子どもたちで
ミニ動物園に行き、ウサギにエサをあげてくると言う。

その間、ママ達は待機。

30分ほど待つと、子どもたちが帰ってきた。
さぁ、ここから約2時間、自由行動だ。

去年の遠足の時に「むつちゃん」と連呼してくれた
Kちゃんも同じクラス。
なんとなく、一緒に行動するのだが、
どうやら風邪気味らしく元気のないKちゃん。
乗り物も、あまり乗る気分にならないらしい。

そんなわけで、むつは結局私と一緒に乗り物に乗ることに。
先生と一緒に乗ったり。

むつはあまり友だちに執着しないタイプなのか、それはそれで、とても楽しそう。
ま、…いいけれど。

幾つかの乗り物に乗り、お弁当を食べて、
最後にコーヒーカップだけ、Kちゃんと一緒に乗って。

あっという間に、帰る時間。
帰りは少し道路が混んでいて、その分むつは眠れたらしい。

帰宅する時にはすっかり元気、楽しかった分興奮気味になっている、むつ。
家に着いてから、バッタリ倒れたのは私の方だった。



2007年05月17日(木) PTA総会/のん誕生日

のんの学校でPTA総会。
総会+新旧役員や先生の歓送迎会である。
この日のために、ここしばらくの間、準備で連日学校に行っていた。

来賓の接待に間違いがないように、
新クラス役員さん達と先生が交流できるようにと、
色んな面で準備をしなければいけないらしい。

ここまでの仕事は子どもたちが学校や園にいっている間だったのだが、
今日は子どもが帰宅してから、総会〜歓送迎会。
終了予定は18時半。

のんには私の留守中、公園に遊びにいっているように言い聞かせ、
むつは前回のように保育所にお願いするつもりでいたら、
父ちゃんが仕事から早めに帰ることができる日だという。
それはそれは、ありがたい。

そんなわけで、のんがカギを持っていく必要もなく。
むつのお迎えから父ちゃんに頼む。

・・・・・・

会が無事、終了。
結局私が家に着いたのは、19時少し前だった。

家にはいると、なにやら賑やかに飾り付けられている。
色とりどりの細いテープが、家のあちこちに貼り付けられて、
折り紙もついていたり。
のれんのように下がっていたり。

まぁ素敵。

今日は、のんの誕生日。

誕生会は先日していたが、
今日の夕食はのんのリクエストを聞いて、
マクドナルドのハンバーガーと、コーンスープになった。

コーンスープくらいなら、帰宅してから作れるよ、と約束をしたのだ。

バタバタと慌ただしく支度して、夕食。
ファーストフードとコーンスープだけど…。

でものんも、そしてむつも、とても満足した様子。

食べながら、今日の子どもたちの様子を教えてもらう。

のんは結局、今日も宿題を済ませると公園に行ったらしい。
そして、17時前に父ちゃんとむつで迎えに行ったら、
結局お友だちとのん、父ちゃんで、追いかけっこをすることになったらしい。
みんなで存分に遊んで帰ってきたという。
へぇーーー!!

そして私の帰りを待つ間、
先日のクラッカーの中身を使って、部屋を装飾することになったという。
お誕生日だから。

なるほど、それで家の中にこんな装飾が。ふふふふ。



2007年05月16日(水) 眠るむつ

どうにも、なかなか、忙しい。


むつが14時頃降園。
通園カバンから「じゃーん」と出したのはおせんべい。
なにかというと、
今日は園で5月生まれの子のお誕生会。

お誕生会の日には、全員にお土産として、簡単なお菓子をくれるのだ。

のんの分と、自分の分。
きっちり半分にわけて、食べ始める、むつ。

ぽりぽりぽりぽり・・・。
なんか、ずいぶんと時間がかかる食べ方をしていて、
しかも目をつぶって食べている。

そんなに美味しいの?
どういうことかと思っていたら、ゆらり、とむつの体が揺れた。

えっ?

あわてて座り直し、またぽりぽりぽりぽり。
どうやら……寝ながら食べている?!

幼稚園、くたびれたらしい。
ようやくおせんべいを食べ終わり、手を拭くと
そのまま倒れ込むようにベビー布団の上に。
(昼寝用、クッション代わりに、とベビー布団は常に出ている)

何秒も経たないうちにすーすーと寝てしまった。


しばらくして帰宅する、のん。

今日は?と聞くと、公園で遊ぶのだという。
マンションのお友だちはマンションの中二階で遊ぶのだけれど、
自分は前々から、水曜日公園で遊ぼうと約束していた子がいるから、
その子達と遊ぶんだ、と言っている。

ふーーん!
そんなふうに、ちゃんと選んで遊べるんじゃない!

先日こんなことがあったから、
友だちとの約束が八方美人的になってしまって、
上手くできないのかと思っていた!

良かった、良かった。

…いや、きっとまたすぐに「なんだー」と思うこともあるんだろうけれど。
ま、一回ずつ、その度にいろんなことがあって、
親子で成長するのね。

公園で遊ぶ方のメンバーに、Iちゃんが入っている。
Iちゃんの妹Lちゃんは、むつが大好きな女の子。ただいま年少クラス。
せっかくだし・・・と、むつを起こして連れて行こうかと思ったら、
呼びかけても薄目を開けて、いかない、いかない、と首を振る。

くたびれているんだねぇ。

じゃあ、のんだけ行ってらっしゃい…と送り出す。

でも案の定、夕食の時にその話になったら、
「えー!!Lちゃんもいたの?!うちもいきたかったーー」と残念がる、むつ。



2007年05月15日(火) 反省/お誕生会

昨日、あんなことがあって、
のんは今日、どんな約束してくるだろう、と思っていた。
今日は下校時刻には晴れていたし、
公園で遊ぶならなにも問題がないので、(例え誰と約束してこようと)
笑顔で送り出そうと朝から思っていた。

やはり、昨日の日記を書いて、読み返して、
私は介入しすぎなのではないかと反省したのだ。

昨日も「公園から動いてはダメよ」とのんに言って、公園に置いていく、
もしくは留守番をさせても良かったのかもしれない。
どうも、Xちゃんが誘いに来たところで、
明らかに「この子と一緒だと心配」と思ってしまった。

・・・反省。
友だちは、のんが決めるものだ。
特に、今はまだ小学二年生。なにかあるにしても、それは経験だ。

そう思って、のんの帰りを待っていたら、
「今日は遊べる子がいないから、むつちゃんと遊ぶのー」と
家でのんびり遊んでいる。
・・・拍子抜け。

さて。

のんの誕生日は明後日である。
だがしかし。
明後日、私はPTA総会と歓送迎会に出席のため、
早めに帰らせてもらったとしても、家に入るのは18時半頃になる。

例年のようにのんのリクエストに応えた夕食やケーキを囲んで
お祝いをするには、支度が間に合わない。(ちなみに去年の様子)

…ということを、随分前からのんに伝え、謝っておいたのだが、
つい数日前、それなら少し前に「お誕生会」をしようよ!と言うことになる。
そして、今日がその日。

のんの今年のリクエストは、チョコレートケーキ、ケンタッキーのお肉、
それからクラッカー。

クラッカーは食べる方ではなく、
「おめでとうーー!パーン!!」と鳴らして、紙吹雪の舞うクラッカーだ。
一度やってみたい、と言う。

それならばと、午前中のうちに買い物に行き、ケーキを手配。
クラッカーを購入。
ケンタッキーは父ちゃんにお願いした。

父ちゃんが帰宅したら、パーティーの始まり。
最初に「おめでとうー!」とクラッカーを鳴らすことになり、
のんが耳を押さえ、「おかあちゃんから!おかあちゃんがやってみせて!」
とびびっているウチに、
むつがいきなりパーン!!と鳴らした。

怖いもの知らずというか。肝が据わっているというか。
なにも考えていないと言うか。

むつが平気で鳴らしたので、のんも挑戦。
出てきたキラキラの装飾を持って、楽しそうなふたり。

お肉も、ケーキもたくさん食べて。


今年、正確には明後日、のんは8歳になります。
毎年のことですが、健康に、そろってこの日を迎えられることに、
感謝いたします。
ありがたいことです。



2007年05月14日(月) むつ面談/のんのお友だちのこと

本日は、幼稚園の面談。

年長クラス親子が対象だが、
最初の20分間、先生と子どもで面談、後半20分間、先生と親の面談になる。
のんの時はこんな感じ

今回は15:45〜の回なので、むつは普通に降園してくる。
のんの帰宅を待って、3人で幼稚園に出かけるという予定だ。

のんだけ留守番、もしくは公園で遊んで待たせる…というのも考えたのだが、
・・・月曜日は・・・チトわけあり。

…なかなか曲者のお嬢さん、先日も日記に書いたXちゃんが、
月曜日は「習い事がなく、遊べる日」なのだ。

このXちゃん、とても良く解釈すれば、ひじょうに子どもらしい。
……と言っていいのか悪いのか。

遊びたい子とは、その子とだけ遊ぶ。他の子は断って帰らせてしまう。
遊びでも、自分が勝てなかったり、上手くいかないとやめて、「帰る」となる。
ひとりで帰るならまだいいのだが、他の子を誘って帰りたがる。

実は先週も、このXちゃんに振り回されて、
のんは家に戻ったり、公園にいったりを繰り返してしまった。
Xちゃんの所業に腹を立てた他の女の子が数人で、他の公園に移ったりも
あったらしい。

ま、仕方ない。そんな子もいる。そういう子と、どうつきあうかも勉強だ。

…とは思うけれど、
さすがに今日は私が1時間留守にしている間に、
あちこち動かれたり、それこそ友だちがみんな帰ってしまっては困る。

というわけで、幼稚園に連れて行くことにしたのだ。
園庭で遊ぶこともできるので、退屈することはないだろう。
「幼稚園に行く用事があるから、今日は遊べないよ」と
朝何度ものんに言っておいた。

だがしかし。
下校して「さあ、行くよ」と出る直前に、なんとXちゃんが誘いに来た。

?!

「のんちゃんと、今日遊ぶ約束したんです」

いや……ごめんね、今日は出かけるから。と謝って、別れる。

ドアを閉めて、のんを見る。なんだよ。のん。
のんの言うところによると「遊べる?」と聞かれたので、
「わからない、お母さんに聞いてみる」と返事したという。

………なぜ?
今日は遊べないよ、幼稚園にいくよって言ったでしょ?
「わからない」って返事は違うでしょ?と言うのだが、
のんは黙ったまま。

うーーーーん。これは…どういうことなんだろう。

今回みたいなコトになると、せっかく誘いに来てくれたのに悪いでしょう、
遊べない、用事があると(私から)いわれた日は、
お友だちにもそう言わないと、いけないのよ、と言って聞かせるのだが……。

分かったのか、分かっていないのか、
不満があるのか、なにか他に理由があるのか、のんは黙ったまま。

うーーーん。

結局最後は、私が強く
「これからは、(用事があると)言われたら、友だちにもきちんと
言わないとダメなんだからね」
ということを言って、幼稚園に向かう。

なんだろうなぁ。すっきりしないなぁ。

そういえば、この参観の時の、Sくんに対しても
「やめて」と言えなくて話をしたんだった。
友だちに対して、断ったり、イヤだと意思表示できないのか?
それはそれで問題だなぁ。


ああ、そう言えばむつの面談のことを書いていなかった。あははは。

特に問題は無いらしい。ありがたいこと。
年少クラスのお子さんの面倒も見ている様子を先生から聞いて、
申し訳ないことに爆笑してしまった。
(もちろんむつは園庭で遊んでいて同席していない)

いやはや。
制作や、ハーモニカ、剣道に関しても、ちゃんと集団で出来ているらしい。

それはそれで、こんな時もあったなぁと
しみじみ思い出して、成長を感じたりして。

・・・。
問題は、のんの方かなぁ。
友だちのコトだから、あまり介入してはいけないと思いつつ、
やはり、気になってしまうなぁ…。



2007年05月13日(日) 母の日/お友だちに会いに

日曜日の朝、数本の子ども向け番組を見ることになっている。
(イヤ、別に義務ではないけれど)

見終わってすぐに、のんが「(DSの)ゲームやりたい」と言い出すので、
「TVを何本か見たんだから、午前中はダメ」と言うと、
ブーーーッとふくれて父ちゃんの部屋に行ってしまった。

あいつ、父ちゃんになにか見せてもらうつもりだなっ!と
数分経ってから気がついて、
父ちゃんの部屋に行くと、ドアのところで
「(入っちゃ)ダメーー!!」と阻止された。
いつの間にか、部屋にむつもいる。

???

あ、そうか。

はいはい、わかりましたよ。入りませんよ。…なにかを作ってるのね。


1時間くらいしたところで。
父ちゃんの部屋から、むつが出てくる。のんも。

母の日の、2人から、カードをもらう。
ぷらす、むつの幼稚園から恒例で似顔絵とプレゼントを。
(写真はこちらに…)

ありがたいことでございます。


午後は、早めにご飯を済ませて、のん&むつ、私で自転車に乗ってお出かけ!
(むつはもちろん私の後ろ)

サイトのお友だち、
がまこさんのご家族が、我が家からほど近い室内競技場に
今日、いらっしゃるというのだ!

それはもう、お会いしに行かねば。

家を出た時には曇天だったが、到着する頃には日差しは暑いくらい。
連絡して、ことはちゃんとがまこさんに出てきていただき、
近くの公園で遊ばせてもらう。

最初にお会いした時にはベビーカーに乗っていた
ことはちゃんが、もうすっかり年中クラスのお姉さん。
嗚呼、月日の経つのはなんと早いこと!!

女の子3人、しかも年齢も違うので、なんとなくぎこちなくなりながらも
それでもめいっぱいいろいろ遊んでもらう。
特にのんは、がまこさんと追いかけっこまでさせてもらって。
いやはや。

2時間ほどご一緒して、また今度遊んでくださいねと、お別れ。

それにしても。
こうして日記を書いて、
それを読んでいただいている人に会うのは、いつもとても不思議な感じ。
のんやむつのことを、たぶん近所のお友達よりも
よーーーーく、ご存知なのだ。

ふふふふ。

そのうち、のんやむつが直接話をするようになって、
「…なんで(その出来事を)知っているの?!」と驚いたりするのかしら。

それよりも、この日記、いつまで続けるかしら。



2007年05月12日(土) 1日早い母の日

母の日…には、一日早いけれど、
昼に、父ちゃんがお寿司を食べに連れていってくれた。

当然、回転寿司だけど。

朝ご飯をきちんと食べたのに、
楽しい気持ちも手伝ってか、のんとむつ、バクバク食べる。
スゴイ勢い。

父ちゃんが「母の日だからこれ以上食べたらダメ」などと言うくらい。
あははは。

そのままジージのお家へ。
お家の近くの公園で遊んでもらって、その後お家のテラスでアイスを食べて。
まぁ、なんと幸せな。


帰宅して、どうやら父ちゃんとのん、むつで
明日私にくれるカードを作っているらしい。

プリントアウトしていたので、何となくは分かっていたけれど、
そこはそれ、私は知らないふりをする。

それなのに。
むつ、私のところに、

「ないしょ だけどね! あした、かーねーしょんの(カード)
 あげるからね!!」

などとわざわざ言いにくる。

それを察して、本気で怒る、のん。

「なんで言っちゃうの!!ナイショでしょ?!」

私は必死に分からないふりをして、のんをなだめる。

むつの楽しみすぎて黙っていられない気持ちも分かる。
のんの、きちんとサプライズの演出をしたい気持ちも、分かる。

仕方ないよねぇ。

三人でそんな作業をして、結束が固まったのか
今日は父ちゃんがのん&むつと風呂に入ってくれる。

実は我が家では、父ちゃんが子どもたちを風呂に入れてくれることがない。

子どもたちは私と入るか、もしくは
最近、のんとむつだけで入って、
むつの頭を洗う時だけ私が風呂場に行く感じ。

久しぶりに3人で入って、遊んでいるのか
きゃっきゃと歓声が響く。楽しそう。
私はのんびり。

あーー、いいなぁ。母の日が月に1回くらいあるといいのに。



2007年05月11日(金) のん、家庭訪問

午前中から昼は学校でPTAの仕事。
帰ってのんを迎えて、むつを迎えて、
さあ!!どんとこい!!

今日は家庭訪問。

いやはや。幼稚園、小学校とあわせて数えて、
先生が我が家にいらっしゃるのは通算6回目だけれど、
何度やっても慣れない。
(幼稚園は年少・中クラスのみ家庭訪問がある)

我が子の小学校はどうやら毎年家庭訪問があるらしいので、
これからのん&むつあわせて10回は先生がいらっしゃるのか。
うへぇ。

まぁ、たった20分なので、特にどうという話をするもないのだが、
来る直前の緊張状態に耐えられない私。

そうそう、今回ものんに玄関の靴を整えること、
お茶を出すことをお願いした。

昨年は、のんも緊張状態で、お茶を出すことを忘れて自分の机の前に座ってしまったりしたが、
今年はきちんと玄関を整え、お茶出しもスムーズに。

先生からのお話は…
とてもよく話を聞いてくれています、
姿勢も良いです、とお褒めのお言葉をいただいた。

それから、男の子がふざけていたりする時に
注意をしたり、嫌がったりするのではなく、
ニコニコしています、と言う話をされた。

てへっ。
先生、よく見ていらっしゃる。

こちらからは、公園でよく遊んでいることを話し、
また…昨日のような、あっちに行こうか、こっちに行こうかということも
多々あるけれど、基本的に友だちとよく遊んでいるという旨
お話しした。

あっという間に20分。

ふーーー!!

来週は早々に、むつの幼稚園で面談がある。
年長クラスだけ、幼稚園の部屋で子どもと先生の面談、
親と先生との面談があるのだ。(のんの時の様子はこちら)

それが終われば一段落!!



2007年05月10日(木) 家に友だちを呼ぶこと

昨年12月、家にお友だちを呼ぶことに関していろいろあった。
2006年12月6日「ちょっと困った・その1」
2006年12月7日「ちょっと困った・その2」もともとは、Aちゃんを我が家に預かったことに端を発した話。

2年生になって、月曜日以外は全部5時間の授業になったということで、
Aちゃんのママが幼稚園のお迎えに行った後でも間に合うようになったので
Aちゃんを預かる事態はなくなったのだが、

・・・。

それはそれで、お友だち関係が固まってきたり、動いたり…で、
いろいろある。

実はひとり、ちょっと…何というのだろう、
なかなか日記に書きにくいお子さんがいる。
これは1年生の頃からなのだが、我が家に来ると、むつに意地悪をするのだ。

今まで何度も家に遊びに来たことがあるので、
その度に「あれ?」と思ってはいたのだが、何度目かに決定的になった。

後に残ることを考えている日記なので、あまり直接は書かないが、
そのお嬢さん…仮に、Xちゃん…そして、そのママさん…に関しては、
他の件でも色々あったりして。

うーーーーん。

同時に、私が日中PTAの仕事で学校に行くことが多いので
「2年生になったら、お家にお友だちを呼ぶのではなくて、
 晴れていたら公園、雨なら児童館にして」
と、のんに頼んだ。

のんも、わかった、と言ってくれた…のだが。

今週のはじめ、「木曜日、家で遊んで良い?」と言いだした。
えっ。どうして?と聞くと、
どうやらこの日たくさん遊んだお友だち
SさんやAちゃんと話していて「またのんちゃんちに行きたい」と言われた
と、のんが言う。
うううーーん。ああ、この時とても楽しかったからねぇ。

呼んであげたい気持ちはやまやまだが「いいよ」とすると、
また同じように約束をされてしまうだろう。
そうすると……例のXちゃんも、「のんちゃん家に行きたい」となるだろう。

「なんて返事をしたの?」と聞くと
「わからないから、お母さんに聞いてくるって言った」
ああ、そうなの。
それならば、と、「晴れていたら公園、雨なら児童館だから」と貫いてみる。
どこで遊ぶか、三人で相談しなさいと、朝、送り出す。

午前中、Sちゃんのママから電話がかかってきた。
「今日、のんちゃんのお家に呼んでもらったと喜んでいるんですが、
 お邪魔しても良いのでしょうか」

!!あら、まぁ!!
・・・やっぱり。

のんのヤツ、やっぱり自分で「来て」って言ったんじゃないか。

ううう。
Sちゃんのママと相談し、
その後下校した子どもたちとも相談して、
結局、天候のこともあるし(この日は午後、雷雨・強風の予報が出ていた)と、
Sちゃんのお家に1時間だけお邪魔することになった。

……。

家に友だちを呼びたい気持ちは分かる。

また、…これは、各ご家庭の事情で仕方ないのだけれど、
まだ公園にひとりで行くことをOKされていないお子さんもいる。
そういうお友だちと遊ぶには
家に招くか、招かれるしかない。
(これも…問題だとは思うのだけれど…)

難しいなぁ。



2007年05月09日(水) せっせと掃除

やっと通常保育…と思ったら、
今日は隔週で早帰り、11時降園の水曜日。

ま、そのくらいの方が年少クラスのお子さんにとっては
負担をかけなくてちょうど良いとは思うのだけれど。

朝、むつをバスに乗せてから、
バスの中をじっと見ると……ああ!!いたいた!
金髪碧眼の彼!Wくんが、乗っている!!

むつとは、真ん中の通路をはさんだ反対側。
むつは、私に向かって手を振った後、くるりと彼の方を向く。
すると、彼は片手をあげて、何事か言いながらむつに笑顔。

いやーーーーん。
なにーーー。

どうやらWくん、今年度のバスのルートが云々と言うことではなく、
今回滞在するお家が、前回と違うらしい。
そう言われれば、そうか。
パパの仕事の都合で…ということだから、その都度借りたりするのかなぁ。
そしてまた、夏にはアメリカに帰るのか。
それも大変な話だなぁ。


むつが11時に帰ってくるので、買い物に行くのにもせわしない。
それならば、と、
以前から気になっていた、パソコン周辺の整頓を始める。
書類の棚も片づけたい。

全てコードを抜いて、広げて、いるものといらないものと分けていたら
すぐに11時になった。

部屋の様子を見て、「なにーーー?!これーー!!」と興奮するむつ。

昼ご飯の後は、2人で片づけ。

…とはいえ、むつにPC周りをさせられないし、
書類は私が見ないとなので、
結局、今まで行ったテーマパークや行楽地の
パンフレットなどを整理する役目を与えてみた。

けっこう、喜んでしてくれる。

終わったら今度は床拭き。
雑巾を渡すと、せっせと拭いてくれる。
ああ、いい年齢だなぁ。
まだまだ、真面目に手伝ってくれる。

「良い子だねぇ、本当に助かるよ」と言うと、嬉しそうに笑う。
ああ、素直だねえ。

のんはまたしても、帰宅して5分もしないうちに家を飛び出していった。
今日は公園ではなく、マンションのお友だちと、中二階で遊ぶという。

17時半までたっぷり遊んで、帰宅した。
私もその頃、やっと全て片づいて、床もPCもコードも、キレイになった。

お疲れさま。



2007年05月08日(火) いつもどおり

連休も明けて、日常のサイクルも戻りだした!
私も、今日からまたPTAの仕事で学校へ行く。

昨日からむつが通常保育で、
今日からは給食が始まる。

昨日までは毎日弁当だったので、朝が慌ただしかったのだが、
給食だとナフキンやお箸、水筒の準備だけでよいので、ゆっくり。

3月までのように、のんと朝のニュースも一緒に見られる。
(のんは最近ずっと朝のニュースを見ている。こちらの日記)

むつは、「きょうからけんどう!」とはりきっている。
のんの時に何度か書いたが、
(のんの剣道参観の日記はこちら)
幼稚園では剣道の指導の時間がある。月に3〜4回。

免状を持っている、Y先生という男性の先生がいらっしゃるので、
その先生がホールで教えてくださる。
今日は、ホールでY先生のお話を聞く回だそうだ。


まだ家庭訪問期間中なので、
のんが13時半に下校(と言っても家にはいるのは14時少し前だが)、
むつが14時。

猛烈なスピードで宿題を済ませ、公園に…?と思ったら、
今日はむつのバスを待ちたいという。
バスを迎えてから、公園に行くそうだ。

あら、それなら一緒に行きましょう。
…でも、バス停で3分もしないうちに
「まだかなぁ!!はやくこないかなあ!公園にいきたいなぁ!!」と、のん。

・・・・。気が短すぎるよ。のん。

ようやくむつがバスに乗ってやってきた。

のんは、知っている先生がバスの当番であることを期待したらしいのだが、
残念ながら今日は今年度から新しく入られた先生。
「のんちゃん♪」と呼んでくれることもなく、
のんはちょっと残念だったのでは。

……と、反応を見るスキもなく、
「じゃあね!!」と公園に走っていく、のん。

一体何のために来たんだろう。

今日遊べる子はKちゃん、と、
女の子一人の名前だけを言っていたので、
15時過ぎにむつを連れて、とりあえず公園に見に行く。

ああ、他にも何人か遊んでいる。
やはり、公園にたくさんの子どもの姿があると安心する。
天気が良いと、小さいお子さんも多くて、
そのママさんの姿もあると、もっと安心する…けれど、
人任せにしてはいけませんね。

でも、むつを連れて行ってそのまま帰れるはずもなく。
結局、15〜17時過ぎまで公園で遊ぶ。

たっぷり遊んで、そのまま風呂に直行。



2007年05月07日(月) 親睦会

久しぶりの、登校、登園、出社!!

いやはや、家にひとりも久しぶり。
しかも、今日からはむつが14時降園。
やっと通常保育が始まり。

のんびりーーーー!!!・・・とはいかない。
幼稚園のクラスの親睦会である。

去年は役員だったので、ドキドキの親睦会だったのだが、
今年はいち参加者なので気楽だ〜。
しかも、もう年長クラスなので周りはほとんど知ったママさんばかり。

でも一応、御挨拶したり。話をしてみたり。


でもゆっくり食べていられない。
のんの学校、先日から「家庭訪問週間」で、
今週1週間も、短縮授業の日程で早く下校してくる。

13時半に下校予定なので、それまでに家に帰って、カギを開けてやらねば…。

と待っていても、結局のんが帰宅するのは14時。
そして、猛烈なスピードで宿題を済ませ、
トイレを済ませ、
あっという間に公園に走っていく。

素晴らしいよ。呆れるしかないよ。
家にいた時間は正味15分あったか、無かったか。

もう、学校からそのまま公園に行った方が良いんじゃないか。


むつは14時過ぎに家に入る。
くたびれたらしく、ゴロゴロだらだら。
なかなか着替えずに、
「おかあちゃん、ここにいて〜」
などと言うので、
「じゃあ、もうずーーっとここにいて、
 むつちゃんとゴロゴロしていることにした!
 お夕飯も作らないで、お風呂も入らないで、ずーーっといる!」
と宣言したら、手を洗いに行った。

むつなりの反抗?


そうそう、例のWくんが今日から登園したらしい!!
バスルートが少し変わった為に、我が家の後ではなく、
先に乗り込んでいるらしい。
「朝も一緒にのっていったの」と嬉しそうなむつ。

でも、残念ながらクラスはお隣。
今回は夏休みまでの滞在らしい。

そして早速なにやら約束をしてきた。

「あした、Wくんが、マクドナルドにいこうっていうの」

デートか!?



2007年05月06日(日) GW総括

朝から雨。
ああ、昨日あれだけ外に出て、お日様を浴びて本当に良かった。

そんなわけで、本日はお家の中で。
今年のGWは、特にどこかにお出かけした!と言えるようなところに
行ったわけではなかったけれど、
(あ、でも上野動物園とイクスピアリは「お出かけ」か…)
のんびり、ゆっくり、のびのび遊べて、良かったなぁ。
元気でのんびり。なによりだ。

むつが少し咳が出る。
ただ、この時期どうしても花粉症の最後というか、
鼻が喉にまわる感じで、痰の絡んだ咳をする。

これが終わると、しばらくすっきりするんだけれどナァ。

でもまた真夏になると、汗で肌がかぶれたりするのだ。
とほほ。

むつは本当に、肌が弱い。
アレルギー体質。
(それでも、年々着実に丈夫になっているけれど)

なにかあると、一番に反応が出るのがむつ。
むつを見て、「ああ、今年もこの季節か」と感じる。
我が家の風物詩。………イヤ失言。

でも、そんなむつ自身にまったく悲壮感がないから、
我が家は明るいんだなといつも思う。

「かゆいーー」と言いながらも良く笑うむつ。
くしゃみして、鼻がぶしぶし出ても、
「はくちょん でちゃった」と笑うむつ。

のんも、そんなむつに薬を持ってきてあげたり、
くしゃみした瞬間にちり紙を出してあげたり。

むつが居なかったら、のんがそんな風に動くこともなかった…と思うと、
運命というか、人の巡り合わせというか、
すごいことだと感じる。

…と、なにやら壮大なことを書いてみたりして。

特に動きのない一日だったということです。



2007年05月05日(土) 歩け歩け

我が家から約1.3キロほどのところに、パン屋さんがある。
惣菜パンの種類がとても豊富な、昔ながらの「パン屋さん」。

お友だちからそこのパン屋さんが美味しいと教えてもらい、
私は昼に何度か買いに行ったのだが、
いつか家族みんなで買いに行こうよ、という話をしていた。

朝からいい天気。
よし、今日行こう!と父ちゃんが言い出した。

せっかくなので、その買ったパンを持って、
近くの大きな公園に遊びに行こう、と言う計画。

自転車?と聞くと、
いやいや、徒歩で!という。

ええっ。行かれるかしら。
何とかなるか!よし、行こう!!

子どもたちにざっと説明する。
むつは、距離感が分かっていないのか、
よく考えていないのか、
「こっちの方だけど、行く?」と聞くと「行くいくーー!」と飛びついてくる。

さすがに距離が掴めている、のん。
「えーーー・・・。自転車ならいいけど…」

「じゃあ、留守番する?」と聞かれると、それはイヤだという。
でも、自転車で行きたい、とがんばる。
足が痛いと言い出す。(それまでそんなこと言ってなかったのに!)
暑いと言い出す。
歩き出してからも、ひどく不機嫌。
ムッとした顔である気、わざとむつにぶつかったりする。

怒られる前にやめようよ、のん。


でも、結局なんだかんだ言いながら、
しゃべって歩いて、(のんも途中で観念したのか機嫌も良くなって)
あっという間にパン屋に着いた。

せっかく来たんだから、と、たくさんパンを買って。

そのまま公園まで、さらに歩く。歩く、歩く。

実はこの公園、4月に3人でお花見に来た公園。
この時は自転車でようやく来た、と言う感じだったので、
まさか徒歩で(しかもむつまで歩いて)来るとは思わなかった。

パンを食べて、アスレチックで遊んで。
まぁ、充分すぎるほどに歩いて、歩いて、歩いて。

帰りは駅前に出て、一駅電車に乗って帰る。
さすがに駅あたりではむつが「つかれちゃった…」と半泣きだったが、
それでも抱っこやオンブすることなく、最後まで歩き通す。

すごい!えらいぞ!!

家に入ってばったり寝てしまうかと思ったら、
父ちゃんからもらったアイスキャンディーを食べて、元気が戻ったらしい。
結局昼寝もしなかった。
体力ついたなぁ。

今、歩いた距離を地図で計測した。
どうやら3.3キロは歩いたらしい。
プラス、とちゅうのアスレチック。

・・・・本当に、体力ついたなぁ!!



2007年05月04日(金) 種まきの日

例のベネッセの教材、
幼児コースの年長児は「オジギソウ」
小学校2年生は「トマト」を育てるそうだ。

4月中旬以降に届いたそれぞれの教材に、栽培セットとして
小さな植木鉢、
水やりのためのオモチャのじょうろ(これがまた、あまりにも小さすぎる!!)
土やタネがついていた。

数日前、子どもたちに種を蒔かせた。

のんも年長の頃、オジギソウの種まきをした。(この日の日記)

この時オジギソウは育てて、花まで咲いているが(花の様子はこちら)
トマトを苗からでなく、タネから育てるのは初めて。
上手くいくと良いねぇ。


プラスして、むつの幼稚園では毎年、年長クラスが
朝顔の栽培をすることになっている。
…というよりも、栽培セットをもらって、家で観察画を描くだけだが。

ちなみに、のんの時の最初の頃はこんな発言も。
この後やっぱり上手く育たなくて、こんなこともあったっけ。

そちらは、種を一晩水につけておきたいので
今日は土だけを準備。

掃除もして、片づいたベランダで、なぜか歌い踊るのんとむつ。


当たり前なのだが、むつのするひとつずつのことが、
2年前ののんのしたことと同じなのが面白い。

そうして与えられた教材に対して、
のんとむつが全く同じように進むこともあれば、
もちろん違うこともある。

三年日記というものがある。
同じ日付のところに、毎年(三年分)書いていくもの。
これはこれで面白そう…と興味があるのけれど
うーん、これ以上日記や手帳を増やすのは…無理かなぁ。
そのうち、チャレンジしてみよう。


種まきをして、そのままベランダで遊んで、
気が済んだのか「散歩に行こう」と言っても反応の良くない子どもたち。

そのうちにむつが昼寝をし始めてしまい、
結局、こんなに良い天気なのに外に出なかった。
私だけ、自転車で近くのホームセンターに行く。
少し風通しを良くする収納にしようと、すのこなどを見に行った。
ついでに、プランターも……。

いやいや、とりあえず今はオジギソウ、トマト、朝顔だ。



2007年05月03日(木) 海の見える公園

車で舞浜方面へ。

車…我が家は、車を持っていない。
車で出かける時には、近くにある父ちゃんの実家から車を借りている。
ジージが仕事にもつかう、普通の乗用車。

今日まで、その車で出かける時には
のん、むつ、私の3人が後部座席に並んで座っていた。
2人にお菓子や飲み物を渡したり、ゲームをしたり、話したり、
寝てしまったらタオルを掛けたり。

でも、ここ1,2年は座席がだんだんに狭くなってきて、
特に2人に寝られて寄りかかられると、本当に苦しくなるくらいだった。

数回、「お母ちゃんは助手席に座ってもいい?」と聞いたのだが、
その度にのんに「ダメーー!!」と言われ、
ぎゅうぎゅうと乗り込んでいたのだが。

今日、乗り込む時に「今日はこっちに座ろうかな…」と助手席を指すと
のんから「え?うんうん!いいよ!!」という返事。

えっ!!そうなの?!むつも??

「いいよー!!」

おおお。晴れて私、ひとりで助手席へ。まぁ、なんと座り後ごちの良い。
むつのベルト(チャイルドシート代わりのベスト型のベルト)は、
のんが取り付けてくれた。
もう、2人ともしっかり座れる身長なので、後部座席でもベルトをすれば
心配もない。

のんとむつ、2人で座る後部座席。
2人もとても楽しそう。
アルプス一万尺をしたり、歌を歌ったり、しりとりをしたり。

あらーーーー。
まぁーーー。

こんなふうに、すっ、と親から離れるものなのかしら。


ほどなく、イクスピアリに到着。
昼食を済ませ、遊んで、買い物をして…。

また車に乗り込み、今度は新浦安方面に。
海の見える公園…というか、広場に到着。

まだこれから増設予定の公園なのか?それとも、これで完成なのか??
とにかく、遊具は何にもない。
けれど眺めは抜群。
展望台があり、花も良く植えられている。

のん、最初は「えー?!なんにもないの?!」とガッカリした声を出したが、
クローバーを摘んだり、走り回ったり、
まぁ、なんでもよく遊ぶこと遊ぶこと。

海が視界の端から端まで見渡せる。
飛行機が飛ぶ。
船も見える。

ああ、のんびり。
でもちょっと風が冷たいかな。日が落ちる前に引き上げる。

帰りは車が動き出すとほどなく2人とも寝てしまった。



2007年05月02日(水) のんも、むつも、遊ぶ

今日から数日間、のんの学校は家庭訪問期間。
子どもたちは短縮授業で、1時半過ぎには帰宅する。

そして、いい天気。
…とくれば、当たり前のように公園にすっ飛んでいく、のん。

「今日は誰が来るの?」と聞くと、
「Yちゃんと、Kちゃんと、Sさんと…」
よしよし、女の子が沢山いるのね。

あまり男の子、女の子、と分けた育て方をしたつもりはない。
一番仲良しなのは、なんと言っても「Tくん」だし。

でも…やはり、遊びに行く場所にいるのが男の子ばかりだと、
心配になるのが母親心。
うん、でも、まぁ。2年生だし。楽しそうなので良いのだけれど。


むつは、先日幼稚園でシャボン玉セットをもらってきて、
やりたくて仕方がない。
のんが帰宅するのを待ち、公園に出かけたのを見計らって、
マンションの中二階でシャボン玉をすることにする。

しばらくの間、2人で遊んでいたら、
4年生のHちゃんと1年生のKちゃん姉妹、
その弟でむつより1学年下のCくんが出てきた。

しばらくすると、むつより2学年下のKくん(この子は兄弟ではない)も出てくる。

総勢5名で、シャボン玉。
まぁ、楽しい。

マンションの子どもたち、お互いとても仲がよい。
それもこれも、集会室でこんな感じで遊んだりしたおかげか…と、
とても嬉しく思う。

そりゃあ、時折姉妹喧嘩があったり、
「かして」「だめ」などといざこざがあったりはするけれど。
それはそれで、大切な経験。
年齢を超えてこういう経験が出来る機会って、
とても減っていると思うのでありがたい。

一通り遊んで、さあ、家に戻ろう…と、入ったら
晴れているのにさぁっと雨が降り出した。

ほどなく、インターホンが鳴る。「ただいま!!」のんの声。

雨が降り出したので解散になったらしい。

ここ何回か、公園からもひとりで帰ってくる。
見に行くことや、呼びに行くこともあるけれど、
かなり安心して公園の行き来をさせられるようになってきた。

治安を考えると、まだまだまったく目を離して…とはならないが、
それでも、だんだんに子どもがしっかりしてきていると感じる。

と同時に、こうやって、親も慣らされていくのかなぁ、とも思う。



2007年05月01日(火) のんはまた公園へ

小学校役員の仕事が本格的に始まってから、2週間。
今の時期が(PTA総会に向けて)一番忙しいらしいのだが、
3日と開けずに学校に通っているような生活。

家にお友だちを呼ぶのは、私にもむつにも負担なので勘弁して、
その代わりに、K公園(一番近くの公園)か児童館なら
いつでもいいから、と言ったら、
のんは本当に毎日のように友だちと約束してくる。

まぁ、たいしたもんだ。

今朝は「今日は雨だから、帰ってきたらむつちゃんと遊ぼうっと」
などと言っていたので、
今日は落ちついて家にいるのね…と思っていたら、
のんが帰宅するかしないかのうちにSくんから電話がかかってきた。

Sくんのお家は学校のすぐ近く。
我が家は一番遠いエリアのため、
Sくんの帰宅とのんの帰宅では10分くらいの差があるらしい。

えっと…ちょっとまってね、と言った時に玄関にのんが入ってきた。
玄関でそのまま電話に出て、約束をしている。

K公園だと、雨が降りそうだから、家においで…と呼ばれたらしい。

うーーーん。
あんまり家に上がって遊ぶのはナァ。
Sくんのママともあまり話をしたことがないし。

K公園か、児童館にしなさい、雨でダメならそれで今日はあきらめなさい、と
言うともう一度電話でやりとりをする。

結局、雨が降り出すまでK公園で遊ぼう、と言うことになったという。
「誰が他に来るの?」と聞くと、
Sくんの他にはTくんとIくんだという。

うーーー。また男の子ばかりかい!

15時過ぎに家を飛び出して行く。
16時頃に一度見に行くと、
今日は正真正銘、その男の子3人と、のんの4人で遊んでいた。

・・・。男の子達、楽しいのかなぁ。
のん一人女の子で、一緒に遊べるものなのかしら。

今日は17時に帰ってきた。
他の子が帰ってしまったから、と言う。ふーん。そんな日もあるのか。

ちょうどむつの散髪が終わったところだったので、そのまま風呂。
怒濤の夕飯。

のんがゆっくり今日あったことを話すのは、夕飯の時と、寝る間際になった。

なんて忙しい一日なんだ。


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