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Nekomar's Diary

2007年03月31日(土) 花見…?

昨日の段階で、
土曜日は早めに昼ご飯を済ませて、お花見に行こうと言う計画になっていた。

我が家の近くには、見事な桜並木道が多い。

ドーナツを買って、ベンチで桜を見ながら食べよう!
……ということになっていたのだが・・・。

あいにくの曇天。風もある。
サムイーーー!
昨日の午後は暖かかったのに。
寒暖の差が激しいと、体力も消耗するなぁ。

折角なので、ドーナツ片手に4人で散歩。
桜の下を歩く。
風で、もう散っている桜も。

ああ、桜は一番好きだ。


そのまま父ちゃん、子どもたちと別れて駅に向かい、
姉の病院へ。

「きょうもまた いくのーー?」
と、むつに不満な声を出されてしまった。

うーーーん。
仕方ないよ。


17時過ぎ、帰宅したら、飛び出して
「おかえりなさーい!」と迎えてくれる、子どもたち。

ありがたい、ありがたい。

どうやら新しいゲームを父ちゃんに出してもらったそうで、
「見て!見てて!!」
と部屋に引っ張って行かれる。

なにやらここ数日、…病院の行き来をするようになってからだから
ここ1週間くらいか、
のんやむつをあまり怒っていないような気がする。

やっぱり、接する時間の長さが問題なのか?
いつもの生活が密着しすぎなのか??などと思ってみる。



2007年03月30日(金) たまにはこんな時も

昨夜はまた姉の病院へ。
我が家はお父ちゃんが、何事もなく早めに帰ってきてくれると
18時には家に着くので、
子どもたちに早めの夕食を食べさせておいて、
父ちゃんが帰宅したら私が家を出るかたちになる。

私が家に戻るのは20時過ぎ。
普段だと子どもたちは寝ている時間なのだが、
私がいないと言うことで興奮するのか、大概起きている。

玄関を開けるとバタバタと走って「おかえりなさーい!」
それはそれで嬉しいのだけれど、早く寝なさい。

家を空けるのはたったの2時間少しだが、
その間にあったことを怒濤のように話す2人。

まぁ、ね。
春休みはずっと一緒だから、たまにこんな時間があるのも良いだろう。


雨、風が強い午前中。
本当は今日は、電車で数駅の手芸用品店まで
むつの新年度用品用の用具を回に行きたかったのだが、
「行かない?」と誘ったら
「いかなーい」とハッキリ断られた。

雨だし…。そんな無理に連れ出すこともないかなぁ。

最近「買い物に行こう」と誘うと断られることが多い。
「留守番してるー」と言われる。
もしくは「○○見てるー」などと、DVDを要求されることも。

うーーん。

年齢的に、まだ2人だけで家に置いておきたくないんだけど。
結局、家にあるもので済ませたり、
私一人で行くにしても近場で短時間で済ませたりするようになる。

お買い物に喜んでついてくる年齢は卒業したのね…。



2007年03月29日(木) 今日も公園にて

晴れて、暖かい!というよりも、暑いほど!

今日は誰とも約束していなかったのだが、
「公園に行く?それとも、家で遊ぶ?」と聞くと、
「こうえんー!こうえん!!」の大合唱。
そうかそうか。

親としてはやはり「公園行く?」と聞いた時に
「いくーー!!」とのってくれるのが嬉しい。

のんがひとりで自転車。その後ろに私とむつの自転車。
昨日公園に行った時と全く同じように、2台の自転車を連ねて走る。

最近はいつも、そうやって自転車を連ねて走る時、
のんが後ろになりたがる。
「みちがわからないもん」と言う。

でもそうやって、いつも私の後ろにくっついていては道を覚えられない。

今回の目的地の公園は、(今までこの時この時、他何度か行っている)
のんの学校〜児童館の先をずっと行ったところ。

通学路〜児童館ならわかるだろう。
「児童館に行く道のりを行きなさい!」と指示。
途中、止まるところ、待つところは声をかけて。

スムーズに到着。
のんを走らせて、よく確認させて…とゆっくりすすんで、10〜15分か。

大型遊具でかけっこをしたり、
遊具のパーツごとに競走をしたり。
まぁ、2人でもよく遊ぶこと遊ぶこと。

本当は午前中だけ遊んで、昼は家に帰るつもりだったのだが、
結局帰り損なって、近くのコンビニでオニギリを買って昼食にする。

のんとむつで遊びつくした頃、
男の子2人の兄弟が登場。
どうやら、のん、むつとは1学年差くらいらしい。
(ちょうど1学年下?)

のんはすぐ、Yくん、Tくんというその兄弟と意気投合。
追いかけっこをして、
遊具で遊んで、
ぶら下がって滑る形式の遊具でもさんざん遊んで。

Yくん、Tくんがお祖母様に連れられて帰ると言うところで、
我が家も引き上げることに。

でもその前に。
最近凝っている手芸…というか、プラ板をつかうアクセサリー作りの、
材料が足りないというので、
そのままショッピングセンターに買いに行く。

結局家に帰ったのは16時。
バタバタ。
そのままお風呂に直行。さっぱり。

ああ!今日もよく遊んだ!



2007年03月28日(水) のんびりと公園

昨日は曇天だったこともあり、一日家で過ごしてしまった。

今日こそは外に出て…と思っていたところに、嬉しいお誘い。

のんのお友だち、(ずっと水曜日に我が家に来てくれていた)
Aちゃんのママから。
春休みに入って、遊ぶ機会も少ないから、ぜひ公園にでも♪というメール。

わーい♪と親子三人喜んで、
11時過ぎ、マクドナルドで待ち合わせ。
一緒に昼ご飯を済ませて、いざ、公園へ。

原っぱの広がる大きな公園。
我が家は以前にも行っている。

大きな敷物、水筒、おやつ、
それからフリスビー、
100円ショップで買った簡単なバドミントンやテニスの出来る遊具、
なわとび、ボール、ありったけのアウトドア遊具を持っていく。

Aちゃん、弟のKくん、ママはこの公園が整備されてからは
初めてだったという。
すごくキレイで、良い芝生が広がっていて見通しも良いので、
Aちゃんママと私は敷物の上でのんびり。
子どもたちは思い思いに遊ぶ。

…とはいえ、Aちゃんとのんはどの遊具でもほどほどに
それなりに楽しく遊べるのだが、
Kくんとむつはまだまだ、使いこなすのもお互いで遊ぶのも難しい。
結局、Kくんは私と、むつはAちゃんママと遊ぶ感じになるのだが…。

たくさん遊んで、走って、おやつも食べて。
暖かい日差しを満喫して、
そろそろ日が陰ってきた16時に、閉園の放送が流れるのを聞いて撤収。

ああー!!楽しかったねぇ!
またぜひ、来たいねぇ!と約束をして、お別れ。
(Aちゃんはこのままお祖母様のお家に帰るという)

のんも、むつも、そして、特に私が
このところいろいろあって、のんびり外で遊ぶ感じではなかったので
とても良い気分の切り替えになって、
日差しを浴びて、とても良かった。

誘ってくれたAちゃんママに感謝。
人間、外に出て日差しを浴びることって大事だなぁ。



2007年03月27日(火) むつの言葉

昨日はいちにち精神的にぐったりだったので、
今日はのんびりしたいなぁ。

…というオーラを発していたせいか、
子どもたち、2人でよく遊んでくれる。

晴れたらどこか、公園でも連れて行くか…と思いながらも、
結局一日曇天。
外を眺めて「どうする?」と聞くと、
「家で遊ぶー」
それはそれは、ありがたい。

珍しく、私は昼寝もしてしまい、
1時間くらい経った時にむつに起こされた。

びっくりするくらい、オモチャとかオモチャでないものとか、
部屋にびっしり並んでいたけれど、
ま、いいや。

並べる……のんは、並べるのが好き。

よく、
「基本的に男の子は積み上げるのが好き、女の子は並べるのが好き」
という事を言うが、
その点から言うと、まさにのんは「女の子」。

今日は何故か「ティッシュ屋さんごっこ」と称して、
家中のポケットティッシュが部屋に並べてあった。
見事なほど。


ばあちゃんと電話をしていたら、
むつが至近距離に顔を近づけてきて、「話がしたい」という。

う、う・・・うん。

用件が済んだところでばあちゃんに了解をもらって、
むつに電話を渡すと。

「もしもしー、こんにちはー♪」

ええっ。と驚くほど流暢。
まるでDJのようだ。

「いまね、おみせやさんごっこしてるんだけど、
 のんちゃんがといれにいったから、まってるの」

な、なんか・・・いつものむつじゃないみたいだ。
「あのちゃー、ちょれでー」(あのさー、それでー)
などと全く言わない。
きちんとした日本語だ。

むつって、こんなに正しく話せるのか。

電話を切ってから、褒めると
「だって、もうおねえさんだから」
という答えが返ってきた。

そうなのか・・・。

そう言えば、最近は「むちゃんやー?」(むっちゃんは?)という
お得意のフレーズもしばらく聞いていなかった。

ああ、むつも成長してしまうのね。
喜ぶべきところなのだけど、うっすら、寂しい。



2007年03月26日(月) 私が不在の一日

日記に書こうか、書くまいか、ずいぶん考えたことなのですが、
この度、私の実姉が、入院・手術いたしました。

この場はのん&むつを中心とした日記なので、
私や、姉のことは書かなくてもいいか…と思ったのですが、
結局、今日の手術時には私も待機していたので
朝の6時から夕方6時まで病院におりました。
その前後のことを記録しておきたかったので、書くことにいたします。

なお、姉の手術は無事に終わりました。
この後、しばらくリハビリ生活になるかと思います。
大丈夫です。


・・・


今日はそんな事情で、父ちゃんに休みをとって家にいてもらった。

昨夜。
私が今朝6時には家を出てしまうので、
のんとむつの朝食のパンなどを、テーブルに用意する。

「お母ちゃんは朝から病院に行くから、いないからね」と言っておくと、
2人は興奮気味。
むつは「ええっ!もう、おかあちゃんにはあえないの?」などと言う。
なんということを。
いやいや、夜には帰ってくるから。

朝起きた時、することを私が紙に書いておこうとしたら、
自分たちで書くという。

のんが書くのを見て、むつも真似して同じように書く。

以下、のんが書いたもの。
「6じにおかあちゃんがでかけちゃう
 きょうのやくそく
 
 1.うわぎをきる
 2.きんぎょにごはん、2かいずつ
 3.わたしたちのごはん(おちゃ)
 4.ちゃれんじ
 5.きがえる
 6.おとうちゃんをおこす

あははは。
ちなみに、3の(おちゃ)は、ご飯の時にお茶を新しいのに替えてねと
頼んだこと。
4の「ちゃれんじ」は、「チャレンジ1年生」のテキスト。

よしっ、準備は万端。

「おかあちゃんがいないと寂しい」だの、なんだかんだ言いながらも、
すぐにすーすー寝入る、むつ。
のんはさすがに落ち着かない様子で、いつものように眠れないらしい。
しばらくウロウロしていたが、少し遅めに眠った。



そして、私は夜、帰宅。
いつもの夕飯の時間をとっくに過ぎていたのだが、
のんとむつと父ちゃん、まだ食べずに待っていてくれた。
駅前まで迎えに出てきてくれて、みんなで駅のところのレストラン街で
食事をすることに。

私に会った途端、ものすごい勢いでしゃべり始める2人。
朝、ちゃんとチャレンジをした、とのん。えらいぞ。

公園にも遊びに出かけたらしい。

夕方は父ちゃんとゲームをしたという。
誰が何点で、一番勝ったのは誰で…などと猛烈な勢いで話をする。
まるで、何週間も私に会ってなかったかのような様子。

ふふふふ。

夜、寝る前にのんが「今日は怒られなかったねぇ」などと
嬉しそうに言う。
えっ。いやいや、今日は数時間しか一緒にいなかったし・・・。
ま、いいか。



2007年03月25日(日) 雨の日曜日

雨の朝。
こんなにしっかり、まとまって降る雨は久しぶりの気がする。
午前中のアニメを子どもたちと一緒に見ていると
ゆらり、と揺れた。

でも、家の中の品物は、揺れているものと揺れていないものがある。
いつも地震の時にきしむドアも、なにもならなかった。
?めまい??と思ってしばらくすると、TVにテロップが。

9:42、石川県能登半島を中心とした強い地震。震度6強だという。
被害に遭われた方も多い様子。
夕方のニュースを見ると、まだまだ余震が続き、
避難所にたくさんの人が。
どうか、どうかこれ以上の被害が出ませんように。


明日、私が予定があってほぼ一日出かけるため
明日は父ちゃんに子どもたちを見てもらうように頼んだ。
だから「今日はのんびりさせて」と、父ちゃんに懇願される。
いや「懇願」と言うほどではないが。

だからどうする…というものでもない。
最近、のんもむつも、どこかに出かけなくても平気。
家の中で、まあ、本当に心から感心するほどよく遊ぶ。

でも、まぁ、よくそんなことで・・・と思うほど、ケンカする。
とほほ。

大概、どちらも悪い。
でも、立ち直りが早かったり、
先に謝ったりするのは、むつの方。

のんは、ずーーーっと引きずって、ムッとした表情をして、
決して謝らない。

同じくらい年齢差のあるお子さんを持つママさんと話をすると、
大概、(それが上の子か下の子かの違いはあっても)
2人で同じようなパターンである。

これは、2人以上の兄弟姉妹だとしかたのないことなのか。


今日も結局、1度はあまりにひどいケンカをして、
のんの態度があまりに悪いので、
ドカーンと雷を落とす。

それでものんがふてくされた態度を取るので、結局のんを中心に叱ることに。
うーん、こういうつもりじゃなかったのに。

でも、30分もするともう2人でよく遊び始めているので、
これはこれでもいいのか…?と思ったり。

難しいなぁ。



2007年03月24日(土) 私の不在の時のこと

昨日、用があって私は夕方からひとりで外出することになった。
父ちゃんには仕事から早めに帰ってきてもらった。

帰宅した父ちゃんが2人を連れ出してくれた。
のん&むつ、父ちゃんの3人で
「どこに行こうかー?」
「じてんしゃでいこう!」
などと、賑やかに出かけていくのを見送り、
私は一人で支度をしてカギを閉め、出かけた。

帰宅したのは、21時近くだったので、子どもたちは寝ていた。

仕事をしているわけではないので、
こういうコトは、本当に珍しい。
去年の、のんの保護者の謝恩会の時や、祖母の通夜の時くらいか。


朝、起きてきたのんとむつ。
堰を切ったように、昨日の様子を話す。

どうやら、ちょっと遠い公園までそれぞれの自転車を漕いでいき、
遊んでから、ファミリーレストランで食事をして帰ってきたらしい。
帰宅してからはTVを見たという。

「きのうね!すっごーーーい、おいしいもの たべちゃった!」と、むつ。
「グラタンかなー? とおもうとね!! したに、ごはんがはいってるの!!」

えっと・・・。そ、それは、ドリアのこと?
というか、ドリアっていつも食べるじゃない…?

のんもはりきって説明する。
「ピザをたのんでね、1枚はお父ちゃんにあげて、あとは全部食べちゃった!」
「海賊の手がブランコになってる公園あるでしょう、
 あそこまで行ったの!!」

それはそれは。楽しかったねぇ、良かったねぇ。




2007年03月23日(金) 春休み初日

のんもむつも、2人ともやっと春休み。
昨日までは怒濤の如くスケジュールが詰まっていたのだけれど、
とりあえず、それも昨日で終了。

春休みは、ほっと一息。

買い物でも行こうかと「どこかに出かける?」と、
のんに聞いたら
「休みなんだから、ゆっくりしようよ、疲れを取らなくちゃ」
などと言う返事が返ってきた。

なんという小学一年生。
疲れ?疲れているのか??

ま、おいといて。


午前も、午後も、のんびり遊んでいる2人。
学校ごっこやお店屋さんごっこなどなど、次々と変わっていくのはいつものこと。

…と。14時頃からサイレンの音がかなり続く。
ヘリコプターも何機も飛んでいる。
ナニゴト?と、ネットなどでもいろいろ調べたところ、
どうやら火事。
しかも同じ町内!

しかも!
のんの通学路!!!

どうやら、民家を4棟を焼いて、1時間経過しても「今なお延焼中」などと
ニュースに出たらしい。
周辺はかなり大騒ぎだった様子。(見に行かなかった)

ああ、もしも数日違っていたら、子どもたちが通っていた頃だったかもしれない。
大変なことだ。
今回の現場のお近くの方が、どうかご無事でありますように。


金魚は、元気。
まぁ、とりたててなにか世話をするわけでもなく、
タライも大きいので悠々と泳いでいる。

朝も「金魚にご飯をあげるのはだれ?」と声をかけたら、
のんが飛び上がるように起きてきた。
ふふふ。



2007年03月22日(木) 金魚/公園

少し日にちを遡るが、
火曜日、のんが学校から金魚を持ち帰った。
のんのクラスでお世話していた3匹の金魚。

図書ボランティアの仕事で、図書の回収に行ったら、
先生に呼び止められて「金魚、春休みの間見ていただけませんか?!」
と言われた。

えっ。

見ると、のんが先生の横にいる。
「……世話したい?」と聞くと、目を輝かせて頷く。
私はこの状況で断れるような人間ではない。


そんなわけで、虫かごのような小さな水槽に、
のんが3匹の金魚を持ち帰ってきた。
とりあえず、大きな水槽がない。
春休み中だけの金魚に、わざわざ水槽を買うのもどうか…と思ったので、
大きなタライに水を張っておいて、そこに入ってもらった。
元気に泳ぎ出す、金魚たち。

夕食の支度前「これ、どれくらい大きくなったら食べて良いの?」と聞くと
のんに悲しいものを見るかのような目で見られた。
冗談だってば。


そんなわけで、昨日一昨日と、
のん&むつは朝ご飯の前に金魚にエサをやっている。
毎日あげたいらしいので、本当に食べきれる分だけ、数粒入れることにした。

「きんぎょちゃんの あさごはんは
 こぐまちゃんが あげます」
こぐまちゃんおはようこぐまちゃんおはよう
わかやま けん

by G-Tools(書名などは クリックするとAmazon.co.jpにジャンプします)


のフレーズを思い出す。
ふふふ。


さて、そして本日は。
むつのクラスのお別れ会とも言える、公園遊び。
これは自由参加だし、園から要請を受けたわけではないのだが、
役員の4人で相談して企画して、クラスのみんなに連絡をして、実現した。

これで本当に、幼稚園役員の仕事終了。

我が家は午前中10時から公園に行き、のんが下校する昼前後いったん帰宅して
お弁当を持って、のんを連れて、午後からまた参加した。

慌ただしかったし、のんは「1年生の子がいないならいきたくない」
などと言っていたのだが、
そのわりには、幼稚園児を4人ほど引き連れて、
まるで探検隊の隊長のようになって遊んでいた。

めいっぱい遊んで、のんもむつも楽しかった様子。
ああ、なんだかこのクラス、名残惜しい。



2007年03月21日(水) 一日中怒られる

朝から夜まで、のんのことを怒ってしまった一日。

朝は…えっと、なにを怒ったっけ。

すごく薄着でいて、もう一枚着なさいと言っても素直に従わなかった
そのあたりから不機嫌で、
オモチャを投げたり、蹴ったりして片づけていたところで
最初に怒ったんだなぁ。

その後は、まさに悪循環。

ムーッとした顔をして、
いつもしていること…例えば、食事の前の手伝いもしない。

むつにたいしてチクチク意地悪な態度を取る。

「みんなでDVD(映画)を見よう」と言ったら
「見たくない」と別の部屋へ。
…まぁ、それは別にかまわないのだけれど、
結局「はじまるよー」と呼びに行くと、一番楽しそうにみていたのは
のんだった。

DVDを見終わって、しばらくは順調に過ごしていた感じに見えたのだが、
その後、やはりオモチャがきっかけでむつを泣かせる。

まぁ、むつもちょっかいを出したからということもあるから、
むつとのやりとりでむつが泣いた場合には、
とりたてて のんを叱ったりしないのだけれど
(力を使って泣かせたりした時は別。)
それでも、あんまり不公平なやりとりをするから、
「それならそのオモチャで遊ばなければいいじゃない」
というと、のんまで泣き出す。

あーあ。

風呂から上がった時にも、
すっかり髪を乾かしているかと思ったら、むつが泣いている。

聞くと、ケンカの原因は手作りのシール1枚だそうだ。
先日、お隣さんからシールを作るキットをいただいて、
幾つも作って遊んでいたのだ。その中の1枚。

のんの言い分としては、
「シールが落ちていたから、拾って自分のケースに入れたら、むつが泣きだした」
むつの言い分は
「自分が作ったのに、のんがどんどんとっていってしまう」

そこから、このシールは私のだ、イヤ、私のだとはじまる。

あーーーあ。
たった1枚のシールで、泣くほどのケンカするなよー。

結局、どちらのシールかは私は分からない。
でも、そんなケンカの原因になるくらいなら、
シールを作らなくてもいいよ、と、私がキットを預かってしまう。

泣き出す、のん。

結局、キットで制作をする時にも、全てをのんが管理しているから
こういうコトになるのだ。
基本的に、誰かにもらったりしたものでも、
同じものを2つもらって1つずつにならない限り、
のんは全て自分が管理して
「むつちゃんに、これを分けてあげる」という態度を取るから
むつも面白くなくて、あれも、これも、自分の分!と主張する。

どちらも、悪い。

調子が悪いというか、なんというか。

できるだけ、冷静に、なぜこういうことになるのか、
なぜ叱られるのか、どうしたらいいのかを話すのだが、
のんは何処まで分かったか。

あーーあ。



2007年03月20日(火) むつ修了式

むつ登園。終業式。

年長クラスは昨日卒園式を済ませたので、
朝のバスは年中小クラスのお子さんしか乗っていない。
バスの中が、なにやら寂しい感じ。

でも、あと1ヶ月もすると今度は、幼稚園入りたてホヤホヤのお子さんが
涙ぐんだ目で乗っていたりするのだ。
うふふふふふふ。

11時降園。あっという間。

幼稚園では、3月の最後の日に
先生手作りのメッセージカードをくださる。
キャラクターのデザインで、開くと先生と子ども、2人で撮った写真、
それから長いメッセージ。

前年度、むつ年少クラスの時の担任のS先生には、
ぺそぺそとよく泣くむつを、本当によく見ていただいた。
友だちと並ぶことができず、いつも先生と手を繋いで。
友だちと同じ机に座ることが出来ず、先生のお隣の席へ。

それはそれは、私としてはあまりにもな光景だったけれど、
先生が受け入れてくれたおかげで、
徐々にみんなと同じことができるようになったと思っている。

そして、
今年度のC先生。
ひとつひとつ、細やかに指導してくださるベテランの先生で、
子どもたちも安心してついて行っている様子がよくわかった。
むつも、日を追うにしたがって
その日遊んだお友だちの名前が出てきたり、
行事の時になにをしたか、どうやってしたかを説明できたり。

二学期に入ってからは明日の予定をキチンと言えるようになったし、
三学期には、朝
「もちものをチェックしてからきてね、って(先生がいってた!)」
と、タオルなどを自分で見てから行くようになった。

ああ、本当に。
先生達に指導を受けて、
順調に、順調に成長してきているのだなぁと実感。


そして
時間を遡るが、むつが幼稚園に行っている間に、
私はもうひとりの当番のママさんと一緒に
のんのクラスへ、学級図書の回収に。

こちらも、これで今年度最後のお仕事だ。
お疲れさま。



2007年03月19日(月) 卒園式のお手伝い

朝、のんを送り出す。
むつはお休み。
今日は卒園式なので、バス通園の子はお休みになるのだ。

朝9時に、ばあちゃんに来てもらい、むつを頼んで、
私は幼稚園へ。
役員として、本当に最後の最後の仕事「卒園式と謝恩会の設営〜片づけ」!!

自転車に、向かい風が強い。
ああ…!去年ののんの卒園式も、強風だった!!

園につくとすでにたくさんの園児や保護者のみなさん。
ああ、こんなふうだった。ふふ。
1年前のことなのに、すごく前のことのように思い出される。
懐かしい。

卒園式の間に、謝恩会での飲食物が配達されるので、
それを受け取り、個数を確認、席順のブロックごとに分けておく。

あー、こういう作業は楽しいなぁ。
イベントの準備って、大好きだ。

今年度1年、幼稚園の役員をしてきたけれど、
本当にメンバーに恵まれて、とても、とても楽しく仕事が出来た。
誰かが(仕事や、お子さんの事情で)欠けても、
誰かがフォローするというのがとてもよくできていたし、
仕事の分担の仕方もスムーズで、
これは会長さんがとても上手な方だったのだなぁと感謝する。

先日、役員が集まる場があったのだけれど、
同じクラスの役員のママさんに
「このメンバーだったらもう一年やってもいい」
と言われた。
「冗談でしょー!!」と大いにその場が沸いたのだけれど、
お世辞だとしても、本当に嬉しいヒトコト。
この人達と仕事して良かったなぁ…と、素直に感動。


そうこうしながら、式が終了。
先ほど分けておいた飲み物や食べ物を、ホールに運び、
机にセッティングする。
滞りなく謝恩会まで終了。
片づけ。掃除。

いちばん最後に、今年度の役員全員で記念写真。
ああ、本当に最後。


帰宅すると、むつが「お母ちゃんに会いたかったのよ〜」などと言いながら
迎えに出てくれた。
のんも下校してきていて「あ、おかえりー」。
ふふふ。



2007年03月18日(日) としまえんへ

朝、いつも登園、登校するくらいの時間に準備して…
いつも見ているTVも見ずに、出発!!

目指すは・・・としまえん!!

私は…高校生までの間に何度か行ったことがあるけれど、
子どもたちは初・としまえん。

どうだろうねぇ、どんなところだろうねぇ、と、
今日までの間サイトを見たりして、期待を膨らませてきた。

のんは今朝も早くに準備を終わらせて、
サイトをチェックして「のりたいのりもの」をメモ書きにしている。
あははは。

電車で約1時間…かな?意外に早く到着。
入園時刻を待って、入園。

あらーーー。

申し訳ないことに、ここしばらく(1年間)は、
舞浜の某テーマパークに集中的に通っていたので、
気分的に比較するのがそこしかない。

空いてるーーーーー!!
すぐ乗れるーー!
ステキーー!!

のんもむつも、興奮。
子どもたちにとっては、舞浜でも練馬でもあまり変わりないのかも。

残念ながら今回、むつが身長110センチに満たないので
乗れないものがまだまだ、たくさん。

とりあえず、のんもむつも乗れる物に幾つか乗ってから、
のん&父ちゃんチームと、むつ&私チームに分かれる。

のんはスクリュー型のコースターやシャトルループも乗ったらしい。
のんはそういう乗り物は平気だ。
シャトルループはさすがに「気持ち悪くなった」と言っていたが。

むつは、乗りたい気分は満々なのだが、
残念なことに乗れないものが多い。
乗れるものをとりあえず、…多いのでは5回は乗ったかも。

途中で合流して、外の小さなアスレチック遊具のあるところで遊んだり、
昼ご飯を食べたり。
室内にボールプールのあるジムランドも作ってあって、
そこでもしばらく遊ぶ。

昆虫館にも行くことに。
最初むつは「えー、うちはいかない・・・」などと言っていたのだが、
入館すると、一番嬉しそう、楽しそうなのはむつ。
「あー!ここに!ここにいるよ、のんちゃん!みてよ!!」
などと、ひときわ大きな声で虫のいる水槽をのぞく。

閉園時刻は17時。
たっぷり遊んで、帰途につく。

大概は、翌日学校のない土曜日に出かけることが多い我が家なのだが、
今回は、帰りも早いことから日曜日に出かけてみた。
明日は…のんだけ登校。
(むつは卒園式なのでお休み)
大丈夫かな??



2007年03月17日(土) お菓子のこと

のんもむつも、決して「食がよい」方ではない。
どちらかといえば…というか、明らかに、
のんは「小食」の部類にはいる。

むつはそうでもない…かも。いや、ムラがある。
幼稚園での給食は、
年少の時から「全部食べたしるし」をつけてもらって帰宅した。
イベントなどの時の昼食も、他のママさんに
「むつちゃん、よく食べるねーー!!」と驚かれることが多い。
でも、食べない時は食べない。
気分的なものか、あまり好きでない食材なのか、
かなり少なく盛ったつもりでも、四苦八苦しながら食べることも。

どちらにしても、しっかりと三食食べて欲しいという考えから、
おやつは極力与えずに…与えずに…と、今まできた。

のだけれど。

どうにも、こうにも。
最近、のんのお友だちが家に遊びに来る。
それはいいのだけれど、
皆さん、お菓子をちゃんともってこられる。

日常的に預かっているAちゃんには、Aちゃんにも、ママにも、
「食べるようなら家でなにか用意するから、何も持ってこないでね」
とお願いしているのだが、
やっぱり他の遊びに来てくれるお子さんは、
御母様が気を遣って、毎回のようにもたせてくれる。

一応、私に渡してくれるので頃合いを見たり、量を見たりして
皿に盛って出すのだが、なくなると
「なくなりましたー!」
「だしてくださいー!」
などというリクエストが。

うっ・・・。
「お夕飯の時間が近いからね」と断っても良いものなのでしょうか。
それとも、他のお子さんは、帰るギリギリまでお菓子をボリボリ食べていても
お夕飯はちゃんと食べられるのでしょうか。

公園で遊ぶ時にも、お菓子持参で来る子が多い。
これはちょっと、私の考えとしては驚くのだけれど。
「これ持ってきたから、食べよー!」と、いきなりお菓子を出す子がいて、
みんな砂遊びの手のままで食べようとするので、
私や他のママさんがいる時には「手を洗ってきてから!」などと
制止をしたりするのだけれど。

・・・うーむ。

我が子は、当然のように お菓子を食べた直後に夕食は食べられず。
かといって、みんなが食べている時に
「食べちゃダメ!」と止めるのもあまりにも可哀想だ。

以前、幼稚園の時にも何度か、同じようなことがあって、
公園やお友だちの家にいった日は、夕飯を諦めることがあったのだが
「毎日じゃないから」と自分に言い聞かせていた。

でも!!今の、のんの平日の遊び方では、
夕方までお菓子を食べるのは「ほぼ毎日」になってしまう!

・・・。
きっとこんな悩みも、来年、いやもしかして数ヶ月後には
「こんなこと考えていたなー」と思うのかも知れないけれど。

もっかのところ「お菓子」が、私にとって悩みの種なのだ。



2007年03月16日(金) ボランティアの立場

午前中、図書ボランティアのママさんから電話。
今日の読み聞かせ当番だったママさんだ。

どうやら、今日の子どもたち、きちんと本を聞けなかったらしい。
年度末で、いろいろすることがあって、
担任の先生がした指示のことをしている子がいて、
みんなが本の前に集まれなかったらしい。

私の、あくまでも個人的な考えからすると、
もしも私が今朝の当番だったら
それはもう、学校生活の一環のことで、
今日は仕方なかった、と思う……かもしれない。
(今日の状態は伝え聞いただけなので、私の認識が甘いのかもしれないが)

けれども。
ボランティア側も、
「なにを読もうか」と考えて、準備して、時間を捻出してきている。
きちんと聞いてもらえる環境を作る必要もあるのではないか、
「金曜日は読み聞かせの日」とした以上、
担任の先生の責任もあるのではないか、と電話口のママさんは言う。

・・・なるほどなぁ。

読み聞かせのスタンスも、なかなか難しい。
「ボランティア」と銘打っているから、さらに難しい。
どこまで、学校のことに口をはさんでよいものか。

「それならやめましょう」というのは簡単だけれど、
やはり、やり始めた以上そう簡単にしてはいけない…とも思う。

うむぅ。

とりあえず、今年度はあまり担任の先生の意向などを
聞かずに始めてしまったような感がある。
新年度、あらためて、話をする場を持ちたいね、という話でまとまる。


ああ、しまった育児日記なのに。

でも、学年が上がるに従ってこんな問題も出てくる、ということで。


子どもたちは元気。
親がどんなことに頭を悩ませていようが、
保護者会で忙しかろうが、
容赦なく元気に帰ってきて、なんだかんだと言ってくるわけだ。
ま、元気が一番なのだけれど。

15時過ぎに下校して、宿題を済ませ、
さあ!むつちゃん、遊ぼう!!…という状態になったら、
11時帰りで ほどよくくたびれたむつが、昼寝をし始めてしまう。

ブーーーーッ!!とむくれる、のん。
仕方ないじゃない。

それでは、と、先日おとなりのお子さんからもらった、
手芸セットなどを出してやる。
6年生になるお姉ちゃんのもので、
洋服も、オモチャも、絵本も、いつも我が家にくださるのだ。

いくつかのセットの中から、フェルトのシール作りのセットを出す、のん。
機嫌はすっかり直って、どれをしようか…とウキウキ。
明日はこれをしよう、
むつにはこれを分けてあげよう、などとひとりで決めている。

まだまだ、単純。かわいいもの。



2007年03月15日(木) 発表会参観

毎日のように「バタバタ」と書いているけれど、
例によって今日も。
しかも今日はむつも巻き込んでバタバタ。

のんの学校で「発表会」があるという。
自分が出来るようになったことを、教室でひとりずつ発表していくらしい。

参観できます、来てください、とお便りをいただく。
のんも当然「来て!!」という。

時間は……10:45〜。
むつのお迎えは11時。

・・・。

結局、最初の10分だけ見て、いったん教室をあとにする。
むつのバス停を、今日だけお願いして、
学校に一番近い場所で降ろす手配にしてもらった。
バス停でむつを待ち、自転車に乗せ、急いで学校に向かう。

教室に戻ると11:15。
のんの発表は…まだだった!ありがたい!

むつと一緒に最後列に座り、子どもたちの発表を聞く。

三学期、「昔遊び」ということで
お手玉やけん玉、あやとりをしてきたのは何度か日記にも書いた通り。
だから、発表でも子どもたちは
「けん玉でこんな技が出来るようになりました」
「あやとりでこれができます」
といった発表がとても多かった。

ご多分に漏れず、のんも「あやとりがよくできるようになりました」と発表。
四段ばしご、ダイアモンド、一段ばしごなど、
いくつかやって見せる。

私も、むつも、よく見える場所にいたのに
のんは一度もこちらを見ない。
なんか、ものすごく緊張している。

あれ?のんって、そんな感じだったっけ?

四段ばしごをしたのんに向かって、
「100段ばしごは(できる)ー?」などと茶々を入れる男の子。
「できないよっ」と笑う、のん。
緊張がほぐれたようにくしゃっ、と笑ったが、
すぐまた緊張した面持ちで、名前を言って、礼をして、引っ込んだ。

へぇーーー。

ああ、そういえば、幼稚園の頃、おゆうぎ会でも運動会でも、
緊張して、正しくしようとするあまり、ものすごく真剣な顔をして踊るので
「笑顔で!!」と何度も言ったっけナァ。

案の定、帰宅したのんは、私とむつが何処にいたかも知らなかったという。
・・・むつだったら…きっと、すぐに見つけて
こっちをむいて笑ったりするんだろうナァ。たぶん。


今日はさすがに、私もかなりくたびれてきているので
家に友だちを呼んで遊ぼう、公園に行かずに家に呼んでおいで、と
のんに言った。

大喜びでのんが呼んできた、女の子6人。
うひょーーー。
のんとむつを入れて、全部で8人。

賑やか。
よくしゃべる。
よく食べて、良く笑う。

とてもよく遊んで、帰っていった。

あーーー。お疲れさま。



2007年03月14日(水) 年度末保護者会

年度末だから忙しい…というわけではないのだろうと思うのだけど、
やっぱり毎日、バタバタしている。

ああ、でも去年よりはいいかなぁ。
いやいや、学校、幼稚園とそれぞれ違うスケジュールだから、
把握するのに神経使うかなぁ。

ま、どっちにしてもバタバタなのだ。


午前中に用事を済ませ、
11時にむつを迎え、食事を済ませ、幼稚園へ。

本日、今年度最後の保護者会。

幼稚園の役員を1年間してきた「最後」なので、
先生にアルバムを渡したり、プレゼントを渡したり、
会計報告をクラスの人に渡したり、
転園していくお友達ママに色紙を渡したり……。

くるくるくるくると、することが次々に。

ああ、もう、なにがなんだか。

ともすると、我が子の存在を忘れそうになったり。
いやいや、そんなことはありません。

保護者会に出席していると
のんの帰宅時刻には間に合わないので、
Aちゃんのお家に預かってもらうことに。
いつもならAちゃんを預かる水曜日なのだが、
偶然に今日は都合がついて、預かってもらえるという。

ありがたい、ありがたい。
こんな時、本当に近所のお友達のありがたさが身に沁みる。

先生のお話を聞いて、
お母さん方からのヒトコトずつの挨拶、
それから上に書いたようなお役目をひとつずつ終わらせて…
無事終了ー!!

役員のお仕事、一段落!
・・・と。
まだ来週、卒園式・謝恩会のお手伝いが残っているけれど。


帰宅して、のんを迎えに行く。

ホワイトデーなので、ジージが近くのショッピングセンターで
お夕飯を一緒に、と誘ってくれたのだ。
約束の時間は17時。

時間が迫っているのに、のんは遊び足りなかったのか、なにやら不機嫌。
支度も、遅々として進まない。
結局約束の時刻よりも遅れていくことに。

それなのに、お食事して帰宅する頃に
「まだ遊びたかった」
「もうちょっといたい」などとぐずぐず言うのは、のん。

「のんがもう少し早く支度すれば、もっと遊べたんだよ」
と言うと、すっかり拗ねてしまって違う方向に行ったりする。

…どうも、私がジージ、バーバの前だとあまり怒らないと思っているらしい。

ジージ、バーバと別れてから、ドカンと雷を落とす。
どうして、そうなんだろう。
怒られると分かっていて、なぜきちんとできない?



2007年03月13日(火) 穏やか

昨日から今週いっぱい、そして来週の終業式まで、
むつの降園時間は11時。

駅前のお店が開くのはみんなそろって10時なので、
それまでに家事を済ませて、10時前までに店に行き、
慌てて買い物をする感じ。
午前保育は、慌ただしい。

なんとか時間のやりくりをして、用事を済ませ、
昨日受けとってきた保育用品の名前付けをしていると、
あっという間にむつの降園時間。

バタバタ。

今日は、お友だちと公園でお昼ご飯を食べる約束をしている。
昨日の在園児説明会のあと、同じ役員のIくんママさんと、
「公園にでも行きたいねー」と話をして、急遽決まったのだ。

他にも誰か声をかけてみようか〜、と
Iくんママも私もそれぞれ言っていたのだが、
急な話と言うこともあって、結局来てくれることになったのは
最近むつと仲良くしてくれているKEちゃん。

KEちゃんとIくん、むつ。

Iくんとはむつ、ほとんど接触がないらしい。
結局、なんだかんだ言って、行くまでとても楽しみにしていた割には、
お互い別のことをして遊んでいる。

ま、交通公園で、ゴーカートや自転車に乗ったり、
遊具で遊んでいるのだから、それでもいいか。

Iくんママ、KEちゃんママ、私の3人で、
日当たりの良いところに座って、のんびり話をして、
各自持ってきたお弁当を広げる。

ああー、穏やかでいいなぁ。

小動物園も併設している公園なのだが、なぜか今日は動物園エリアはお休み。
動物が出ていると、馬に乗りたいだの、ハムスターを触りたいだの、
いろいろ言われてその都度ついていったり、
むつは…ちょっと肌が弱いので、その度に手を洗わせたり
気をつけないといけないのだけれど、
お休みなのでその心配もなく。

子どもたちはちょっとガッカリしていたけれど、
こうしてママがゆっくり出来るのも、ありがたい。

のんが帰ってくる15時前にお開き。急いで家に戻り、のんの帰りを待つ。

さて。
明日は最後の保護者会。
役員として、ちょっといろいろお役目のある、最後の保護者会。
持っていくものの準備、点検。
あー。ドキドキ。



2007年03月12日(月) 新年度にむけて

いよいよ、来年度に向けて動き出す幼稚園。
本日は、新年度のクラス発表!

毎年のことなのだけれど、
まず、午前保育の間に子どもたちにむけてクラス、担任の発表があり、
午後は「在園児保護者説明会」として、
新年度の用品をもらいに行き、クラスの発表をあらためてみることになる。

ちなみに、去年の様子

むつが帰ってくる、バスを降りる。
どうかな?どうかな?

敢えて何もいわずに、「おかえりなさーい」と迎え、しばらく歩くと、
むつから
「はっぴょうちます!」
おお。
思わず立ち止まる。

起立の姿勢の、むつ。
「きくぐみ!Cせんせい! ちゅみれ(すみれ)!Tせんせい!」
勢いづいていて、
最近ちょっと言えるようになってきた「サ」行もアヤシイ。

「そちて!むちゃんは!! ちゅみれぐみでしたーー!」

あらららーーーー。
現担任の先生はC先生。
T先生は、今、ひとつ上の学年の先生で、のんの時にも学年がずれていたので
私はほとんど面識がない。

そうかぁーー。
ふーん。
ま、ね。どの先生になろうと、なんだろうと、
来年度で最後。ああ、よく頑張ったねぇ。


午後、幼稚園へ。
あらためて発表の用紙を見て、T先生に御挨拶をして。
用品を受け取り、園長先生のお話、新年度に向けてのお話し、
それから、今年度の役員への表彰。

ええっ。そうだったっけ、そんなのあったっけ。
などと役員のお友達ママさんと話をしながら、席を立つ。
1年間の役員。
ああー、なんか慌ただしく、あっという間だったなぁ。

そして、来年度の年長クラスはこのまま残り、新年度の役員決めがある。
卒対委員もここで決まる。
例年、立候補が居なくてなかなか決まらないクラスだと
16時近くにもなるらしいのだが……。

とりあえず、15時前に決まってホッ。一安心。

のんをAちゃんのお家に迎えに行く。
今日は間に合わないので、Aちゃんのお家に居させてもらったのだ。
私が迎えに行くと、いつもの通りに
「もうちょっと遅くても良かったのに」という表情で出てくる、のん。
(さすがに以前怒られたので言いはしないけれど)

さあ、次は水曜日の最後の保護者会。
それから、卒園式、謝恩会の手伝いがあって、
幼稚園の役員の仕事もオシマイだ!



2007年03月11日(日) のんの宿題

朝から雨が降る。
昨日は夕方まで遊んでしまったから、今日はゆっくり過ごしましょう。

最近、土日は落ちついて家にいることが多くて助かる…
…というか、その分、平日は毎日のように公園通いだけれど。

最近、のんはのんの友だちと遊ぶことが多くて、
家で2人で遊ぶのはあまり頻繁にないからか、
のんとむつ、よく遊ぶ。

お店屋さんごっこをしていたかと思ったら、
「むつちゃん、今度は学校ごっこしようか!」と、のん。
「えーー! うちもしたいなー、とおもってたの!」と、むつ。

むつ、上手いなぁ。

学校ごっこ、とはなにをするのか?と見ていたら、
どうやら机(ちゃぶ台)に向かい合わせに座って、
のんの指示で絵日記のようなものを書いている。
どうも、のんが今学校でしていることらしい。
1年間の思い出を順に絵に描いて、下半分に文章をつけるそうだ。


……と、見ている場合じゃないや!
のん、宿題をしなくちゃ!

のんのクラスで、宿題が出た。
いつものように「明日までにこのプリント」という宿題ではなく、
「動物の赤ちゃんについて調べて、まとめてきなさい」
という、レポート形式の宿題。
期限は来週の水曜日。

平日はなかなか出来ないから、土日にしようねと、のんと約束していたのだ。

やるぞ、やるぞと煽ったら、不機嫌になる、のん。
だってあなたの宿題じゃない。

どういう風に書くの、と聞いたのだが、結局書き方もなにも、
個人に任されているらしい。
すでに2人くらい済ませている子がいるらしいのだが、
「Oくんは、色んな赤ちゃんのおっぱいの飲み方をたくさん書いてた。
 Sくんは、ゾウの赤ちゃんのことかな?」
などという情報。

うーーむ。ま、細かく指示がないと言うことは、
結局1年生レベルでなんでも良いと言うことか。

のん、本や動物図鑑を見て、書きたいと思った動物のあかちゃんを
抜粋して紹介する、と言うことになった。
ハイイログマと、ゾウ。

まとめてたら、
のんが「赤ちゃんの体重がどれくらいなのか(図鑑に)書いてない」と言いだした。
ああ、確かに。書いてないねぇ。
うーん、その情報はあったらいいねぇ。

…仕方ない、ネットで調べるか、と私が調べていたら、
待っているつもりなのか、なんなのか、
のんがだらだらと机の下に横になったりしている。

ムカーーー!
誰の、なにを私が調べてると思ってるのよ!

その前からやる気なさげだったこともあり、
「もう、しらん!自分でなんとかしなさい!」とさじを投げてしまう。
……短気でスミマセン。反省。

その後見ていると、とりあえず自分でかけるだけの範囲のことを書いて
終わりにしていたらしい。

・・・・うん。これで良いんだろうな。
なんか無駄に怒ってしまった。反省。



2007年03月10日(土) 自転車で、今日も公園。

父ちゃんの仕事が忙しくて土日も出勤だったり、
それ以前は私の体調が悪かったりで、
ずーーっと土日出かけることがなかったけれど。

久々に、みんなで自転車に乗ってお出かけ。
目指すは、ジョリーパスタ。

のん、中距離(片道約2.5キロほど)を自転車で走るのは久しぶり。

ついこの前、近くのショッピングセンターに自転車で行ったら、
以前と比べてずいぶん運転が雑になっていた。

雑…というのは違うかも。
ルールを忘れている、と言うのか。
横断歩道は少し前から止まる準備をしたり、
待っている時は端によけるようにしたり、
私と同じように道の端を走行するようにしたり…などということが、
いちいち出来ていなくて、ハラハラ、イライラした。

大人だと常識で考えてよけたり、止まったり出来ることだと思うけれど、
子どもはやはり、定期的に乗っていないと
そういうコトって忘れてしまうんだなぁ。

そんなわけで、今日はルールを思い出すことも目的にして、
私(後ろの座席にむつ)、のん、父ちゃんの順に連なって、自転車を走らせる。

かなり急な坂の大きな橋を越えるので、大変だろうと思ったら
意外にちゃんとついてくる。
すごいぞ。

でも、やっぱり運転はかなり乱暴で、
私が横断歩道でストップすると、後ろから追突された。
だめじゃん。

とりあえず、無事に到着。食事。

食事を済ませたら、近くの交通公園へ。
ここに来るのは久しぶり。
そもそも、家族で公園に来るのが久しぶりかも。
最近はお友だちとばかりだものなぁ、のん。

ちょうど「鉄道体験教室」なるものをしていて、
なにをしているのかと思ったら、ミニ汽車を自分で運転させてくれるという。
あら、まぁ。

やるーー!!となるのは当然な流れ。
かなりたくさん並んでいたけれど、舞浜の某テーマパークほどではなく。
穏やかに並び、順番を待つ。

後ろに並んでいた男の子、たぶんむつよりも1〜2学年下?
最初に並ぶ時に、「きっと待てないだろうから、やめておこうよ」と
パパ、ママに言われて、「ぜったいのる!」とがんばったのだが、
あと10人ほど…というところにきて、ガマンできなくなったらしくリタイア。
あああ。
あともうちょっとなのに。

…と思うのと同時に、
そうか、我が子らはもうずいぶん大きくなったんだなぁ、と実感。
確かに、1,2年前だったら、並ぶのを躊躇したかもしれない。

のんも、むつも、1人ずつ運転席に座って1周ずつミニ汽車を走らせ、満足。

なわとびをしてから帰ろう、ということになったら、
なにやらのんが「上手くできない」とぐずりだす。
二重跳び、友だちは出来る子が多くなってきたのに、自分は出来ないと言う。
それなら一所懸命練習すればいいのに。
ふてくされた態度。

あらあら。直前にせっかく成長を実感したのに。



2007年03月09日(金) また…公園。

洗っても、洗っても、また洗っても、
干しても干しても、洗濯物が途切れない、我が暮らし。じっと洗濯機を見る。

などと啄木を気取っている場合ではないほどに、
洗濯物が多すぎる。
信じられない!

連日の公園遊びで、
連日石の山をすべる。しかも、そのままでは滑りが悪いというので
砂を撒いて、その上を滑る。
ズボンどころか、その下に履いている下着まで砂だらけ。
微妙にうす茶色にしっかり染まる。
トレーナーも、その下に来ているシャツも。

帰宅するとすぐに脱がせて、風呂の残り湯に漂白剤を溶いたものを入れて
タライにつけておく。
風呂を沸かす前に、ブラシで擦り、洗濯機に入れる。
それでも、汚れが落ちきれない。

ああ、なんだか洗剤のCMのようだ。


そして今日も。下校してきたのん、
「今日はIちゃんと、Sちゃんと公園で遊ぶ約束してきた!」

あはははははははは。
もう、笑うしかない。
…というか、金曜日はいつも遊んでいるお友だちが習い事のある日だから、
「金曜日は家でゆっくりしようね」って、約束したじゃないか!!

「あ、そうだっけ、でもIちゃんが遊べるっていったんだもの」
さらりと言う、のん。

むきーーーーーっ!!
洗濯物とか、全部自分で出来るようになって、
公園にもついて行かなくても、安全に遊べるようになるまで
公園遊び禁止令とか、学校で出してくれまいか。
無理か。


・・・だがしかし。
金曜日で帰りの会が長引いたらしく、のんが下校してきたのがすでに15:30。
宿題が終わってSちゃんに電話したら、
「弟が熱を出しちゃって、
ママが家から出られないから(公園の送り迎えが出来ないから)」
と断られる。

急いで公園に向かって16:00。

Iちゃんは私の携帯宛てにママがメールをしてくれて、16:10の時点で
まだ宿題が終わらなくて行かれない、とのこと。

あらー、そしたらまた次の機会に…ということになる。

そんなわけで、公園にのんとむつだけ。
あーあ、じゃあ帰ろうか…と言おうとしたら、
なにやら上の学年の男の子達と遊び始める、のん。

のんはそういうことがめっぼう上手い。

結局一通り遊んで、バイバイ、と別れて、
「あの子達は○○小学校?(のんと同じ学校?)」と聞いたら、
「ううん、ちがう!違う学校の3年生だって!」
えええ。そ、そうなのか。



2007年03月08日(木) 今日も公園。

のん、今日も今日とて公園へ。
まぁーー、毎日良く遊ぶこと。

話はそれるが、先日例の「チャレンジ1年生」の国語のテキストに、
「わたしは○○○ことがたのしいです」などという文章を作ろう、という
課題があった。
のん、迷うことなく
「わたしは あそぶことが たのしいです」
と書く。
はい。分かってます。というか、当然ですね。

のんが外に遊びに行くのを禁じたら、
泳ぎを止められたマグロのように
生きていかれないのではないかと思う今日この頃。


さて。
今日はどうやら、今週の初め頃から
「木曜日は公園で遊ぼう!」と、クラスのお友だちを集めていたらしい。
いつもK公園に来ているメンバーは決まった子なのだが、
そうではないお子さんも声をかけたりしたらしい。

「今日はね、
 Iちゃんと、KNちゃんと、Mちゃんも来るって!」
と、興奮気味に話す、のん。
…誰が誘ったかは、怖くて聞けない。
たぶん、のんがみんなに声をかけたんだ。きっと。

結局、女の子が6人、男の子が2人。
8人と、それぞれの妹とか、弟とか、たくさんになって遊ぶ。
幸いなことに、大きな学年の子がいなくて、公園がほぼ貸切状態。

鬼ごっこ、石の山すべり、ブランコ、
縦横無尽に遊びまくる。

そんな中でも、すぐにブランコの2人乗りをしたり
立ち乗りでガンガン漕ぐのは、のん。

今日来たメンバーの中には、1年生になって初めてK公園に来た、という
お嬢さんもいて、私はハラハラする。
まぁ、ママも一緒について来ているから、大丈夫か?


・・・それにしても。

我が家のように毎日のように公園にいる子、
今日初めて公園遊びをするというKNちゃんのようなお子さん、
それから、もう、まったく家からひとりでK公園に来て、
つまらなくなったら児童館に行って…などと
一人歩きをするお子さん。

1年生、ご家庭の保護の仕方に格差が大きすぎる。
まぁ、このご時世だから…ということも大きく影響しているのだとは
思うのだが、
…それはそれで、いろいろあって、なかなか難しい。

まあ、こんな悩みもあっという間に通り過ぎてしまうことなのだろうけれど。



2007年03月07日(水) 公園にて

昨日の話から。

昨日はのん、Cちゃんと遊ぶ約束をしてきた。
火曜日はいつも、スイミングクラブにいく子が多いので、
遊ぶ友だちがいない日なのだが、
たまたまCちゃんが都合が良かったらしい。

我が家に来るというので、お茶とお菓子を用意していたら、
5分も滞在せずに「K公園に行ってきます!」と飛び出してしまった。

しばらくすると、Cちゃんのママから電話。
「ウチに遊びに来ることになりました〜」
ええええ。

Cちゃんは、この時映画も一緒に行ったお友だち。
ママとは一緒に図書ボランティアもしているので、
いろいろ仲良くさせていただいてはいるのだが、
そんな急に遊びにいって良いのかしら。

いいよ、いいよとおっしゃるので、お言葉に甘えさせてもらい、
17時前に迎えに行く。

Cちゃんのお家から、お土産までいただいて帰宅する。
も、モウシワケナイ・・・。


今日は、ちゃんと(誰かの家でなくて!)公園で遊ぼうね、と約束して
登校させる。

いや、お邪魔するのはありがたいし、安心なので嬉しいのだが、
やはりお互いのおうちの事情もあるでしょうし、
天気が良ければ、子どもは外で遊ぶものだと思って欲しい。


「K公園、Kちゃんと、Nちゃんもくるって!!」
と、嬉しそうに帰宅してきた。
水曜日なので、Aちゃんも一緒。

今日はAちゃんも連れて、K公園に行くつもりで、
Aちゃんママにも了解をしてもらっている。

そしてむつはむつで、KEちゃん…以前我が家にも来てくれたお友だち…を
公園に誘っている。
こうなりゃ、まとめてみんなで遊んじゃいましょう。
(もちろん、KEちゃんのママは一緒。)

公園にいると、むつのお友だちも偶然来たりして、
1年生6人くらい、
幼稚園児5人くらい、
それぞれ楽しそう。

いや、それぞれいろいろ…特に一年生グループは…あるけれど。
のんがからんでいるわけではないので、それは割愛。

まぁ、ね。
いろいろなお子さんが居るから、
いろいろあるわね。
あまり深いことにならないうちに、
たくさんケンカして、仲良くなればいいなぁ、と思いながら眺める。



2007年03月06日(火) 一年生

朝、のんが起きるなり
「おかあちゃん!今日は虫が出てくる日だって!」
と言った。

え?虫ぃ?
・・・ああ、そうか。啓蟄か。
「先生がおっしゃったの?けいちつ、って言うのよ」
と言うと、
あー、そうそう、と言って笑う。

一年生は、いろいろ物知りだ。あははは。

虫と言えば、昨日、のんは興奮して帰ってきた。
クラスの虫かごに入れてあった、カマキリの卵が孵化したという。
へぇーー!!

卵から、どんどん出てきたの、と、興奮して様子を話す。

それでどうなったの?教室中幼虫だらけ?と私がふざけると、
ううん、ちゃんと虫かご(水槽)の中だよ、と真面目に応える。

一年生は、真面目だ。

休み時間、校庭にカマキリを放してやったという。
へぇーー。
今時の小学校は、色んなことをするなぁ。

生活科の授業の一環だろうと思われるのだが、
植物も良く育てている。
今、チューリップも育てているという。
アネモネの種まきもしたそうだ。

私たちの頃は…朝顔だけだったっけ。
いろいろ違うんだなぁ。


話は遡って数週間前だが、
のんの担任の先生が「ニュースを見てください」とおっしゃったという。
そうか。そういうことも必要か。
このところ、新聞の記事で、のんが興味を持ちそうな物は
つとめて紹介したりしてきたのだが。

せっかくのことだから、と、
朝起き抜けにTVのニュースをつけることに。
支度をし始めたら消すから、ホンの30分ほどだけれど、
一通りの世界、国内のニュース、身近な話題、
それから町の情報を特集しているコーナーを見るのには充分。

見ながら、のんと話をする。

どうして、この人達はケガをして困っているのか。
…これは、テロ被害のニュース。

何故、何円、何ドルなどとニュースの中で何度も言うのか。

…そして、どうして悪いことをする人がいるのか。

すごく難しい話だけれど、
親子で考えながら、話をする。
できるだけ、のんに分かるように話をすると、
のんなりに考え、のんの出来る範囲で理解しているらしい。

一年生は、すごい。



2007年03月05日(月) 慌ただしい朝

学校の交通安全指導の当番。
以前一度したのだが、今日もう一度。
1年の保護者で順番に回しているのだが、私は今日で終了だ。

仕事としてはさほど難しいことはない。
交通量の多い幹線道路から通学路に入る道に立って、
児童が通る時に「横断中」の旗を振る。

前回の時には、むつをひとりで留守番させるのは忍びなかったので、
一緒に連れて旗を振りにいったのだが、
今日はありがたいことに、父ちゃんが(先日休日出勤した分で)お休み。

父ちゃんは文字通り部屋でお休みなのだが、
何かあった時には、「お父ちゃんに言えばいいからね」と
むつに言いおいて、ETVをつけて、のんと一緒に家を出る。

旗振りを無事終えて、家に戻ると
むつは父ちゃんを起こしてきて、並んでTVを見ていた。
聞くと、どうやら私が出てすぐに、
「もう、いつも ようちえんいくじかんなんだけど、だいじょうぶ…?」と
父ちゃんを起こしたらしい。

昨日から、何度も「おかあちゃんが旗振りから戻って、
すぐに幼稚園に連れて行くから、まっててね、
お休みとか遅刻にならないから大丈夫よ」と言っていたのに。

だから説明したじゃない、と言う私の顔を見て、えへへ、と笑うむつ。

…心配になったと言うよりも、たぶん、ひとりでTVを見ていて
つまらなかったから起こしたのだろう。
確信犯だ。


そんなむつを自転車に乗せて、幼稚園まで送っていく。
と、同時に転園してしまうお友だちへの色紙を持っていき、
まだヒトコトを書いてもらっていないママさんに声をかけて書いてもらう。

年度末、いろいろ大変だ。


毎日のように友だちと約束をして帰ってくる、のん。
今日は嵐のような風で外で遊べないし、
父ちゃんも家にいるから、友だちと約束しないでね、と
朝、頼んでおいた。

言っておかないと、嵐だろうがなんだろうが約束してきてしまう。

帰宅したのん、
「・・・なんで今日はお友だちと約束しちゃいけなかったんだっけ…?」
こちらはむつと違って本気で考えている。
「お父ちゃんが…」と言うと、「あ!そうか!!」

「今日約束できなかったから、水曜日はYちゃんとAちゃん、Nちゃん、
木曜日はKちゃんとMちゃんと、K公園で遊ぶ約束してきたから!」

・・・。
うん、いいわよ。
晴れるといいね。



2007年03月04日(日) 親子でけん玉

三学期になって、のんたちのクラス…否、学校全体で
「昔遊び」と称して
あやとり、こま、お手玉、けん玉などをしているのは、
この日この日の日記に書いた通り。

他の学年と「昔遊び集会」と称して技を教えあったり、
地域の高齢者の方のサークルが、学校に来て教えてくれたり、
色んなことをしているらしい。

いつも書いていることだけれど、
最近の小学校は、すごいなぁ。
いろんなことをしていて、楽しそうだなぁ。

のんは、あやとりはとっつきやすかった。
早いうちに私にも「教えて」ときたし、
図書館であやとりの本を借りてきて、いろいろ教えると
ぐんぐんいろんな形を覚えて、できるようになった。

けん玉が、なかなかできなかったらしい。
「練習しなくても良いの?買ってあげようか?」と聞くと、
「できないからいい」の一点張り。

ふーーん。そんなもんか、と思っていたのだが。

先日、その高齢者のサークルの方がクラスに来てくださった時に、
のんのあやとりを褒められたらしい。
「スゴイって言われちゃった」と、嬉しそうに報告してきた。

そして、その時同時にけん玉の持ち方から、のんに教えてくださったらしい。

「教えてもらったら出来たの、けん玉買って(家でも)練習したいな…」

よしっ!そうこなくちゃ!!

…となると、むつの分もか?
うーん、やっぱり2つ必要だろうナァ…。と買いに行くと、
近くのスーパーで、棚にあるのは最後の1つ。
次の入荷予定は未定だという。
うーーーむ。

とりあえず、1つ買って帰る。

のん、早速披露してくれる。
なるほど!そうやってするのか!
なかなか、面白い。

そしてむつには、これはのんのだから「貸して」と言うんだよ、と
言い聞かせる。
当然、むつもやりたがるが、なかなか上手く操れない。
へぇー、そうか、そんなもんなのか。
でもきっと、練習すれば1年生になる前に出来るようになるよ。ね。

のんがやっているのを見て、
あまりに面白そうなので私も貸してもらう。
私がすると、のんもムキになって練習する。

日曜日の午後、親子でカツカツ練習する。
ああ、楽しい。



2007年03月03日(土) ホットケーキを作ろう

最近ののん、すっかり「外に遊びに出るのは友だちと」と
決めているのか、
私が「買い物に行こうか」とか、「外に行こうよ」などと言っても
ついてこなくなってしまった。

友だちと一緒だと、公園でも、マンションの中二階でも、
ピューーっ!と音を立てて行くのに。

そんなわけで、「今日は暖かくていいよ」と言っても
外に出たがらない、のん。
まぁ、我が家はむつも、父ちゃんも花粉症なので、
あんまり「外に行こう!」と長時間出ることになると、
むつと父ちゃんが可哀想なのだけれど。


あんまり家でだらだらしていたり、
ゲームばかりをしているわけにもいかない。
なにをしようか。

そうだ、と思い立った、ホットケーキ作り!

餃子やシューマイ、クッキー、ケーキなどなど、
今までに料理はいろいろさせているけれど、
どれも「下ごしらえ」の段階。

我が家は台所がカウンター式で狭いこともあって、
なかなか「焼く」「蒸す」などと言う段階のことをさせられない。
(まだ危ない、と私が思うのが一番の理由だけれど)

ホットケーキなら、ホットプレートを出せばいい。
慎重に、ひとりずつ見れば大丈夫じゃないかしら・・・。
と、トライしてみる。

お玉でタネをすくって流し込む。
ふつふつと焼けてきたら、裏返す。

それだけのことなのだが、なかなか、これが大変。

のんはお玉ですくって流し込むのはさすがに上手だが、
ひっくり返すのが上手くいかない。
我が家のプレートは、鍋物も出来るタイプの深さのある物なので、
ともすると、へらを持つ手が縁の熱い部分に触れそうになる。

あっ!触った!!
あちちち・・・・。

まぁ、子どもが「あちち」という程度なので、火傷にはならないが。
その程度の経験も必要でしょう。

むつもへらで返すのは苦戦。
あまりに夢中になって、へらを持たない方の手を、やはり縁の部分に
ついてしまった。

あちちちち!!!

こちらはさすがに、水で冷やす。
あーあ。
まぁ、ね、これも経験、経験。

むつはすっかりしょんぼりして、その後は「おかあちゃん、やって」
となったので、とりあえず2人でへらを持つことに。

でも、自分たちで作ったホットケーキは「今までで一番美味しい!」
のんも、むつも、「おなかがはれつしそう」と言うくらいに食べた。

せっかくだから出来上がりの写真も撮りたかったのだけど…。
あっという間にのんとむつのお腹の中に収まりました。



2007年03月02日(金) むつ休園日

むつ、休園日。
何故かというと、年長クラスの「卒園遠足」。

去年、のんが雨の中水族館に行った、あの遠足だ。
ああ、あれからもう、1年も経つのだ。

むつがのんびりしているのを見て、
玄関まで行ったのんが「むっちゃん、支度しなくて良いの?」と聞いた。
普段、のんとむつの家を出る時間は20分ほど差があるので、
気がつかなかったらしい。

今日は休みなの、と言うと、玄関にしゃがみ込んで悔しがる、のん。
「私もお母ちゃんと昼ご飯食べたいーー!」
あらあらあら。ありがとう。
でもきっと、「あー!楽しかったー!!」と帰ってくるでしょうに。

「(友だちとの)待ち合わせ場所まで一緒に来て」と手を離さないので、
待ち合わせ場所まで送っていくことに。
でも、友だちの姿が見えるとすっ!とそちらに行ってしまう。

まぁ、それはそれは良いこと。

家に戻ると、むつがのんびりTVを見ていた。
「あれ!むつ、支度しなくて良いの?!」
と驚いて見せたら、
「いわないでよー!うちも、しんぱいなんだからーー!!」
と怒られた。
半泣きになって「ほんとうに、おやすみ?」と言う。
いやはや、ごめんごめん。

仕方ないので連絡帳を見せて、日付を確認する私たち。
やぁねぇ。

安心したところで、着替えて、一通りの家事を済ませて、
駅までばあちゃんをお迎えに。

何処か出かけようか、などと考えてもいたのだが、
結局(のんのこともあるし)、ばあちゃんが我が家に来てくれて
遊ぶことになった。

近くのショッピングモールで買い物をして、昼ご飯を済ませ、
我が家に来てもらって遊んだり、話をしたり。
むつは幼稚園でもらったものを見せたり、
あやとりを披露したり。

のん、行きがけに「今日はばあちゃんが来るよ」と言っておいたのを
覚えていたのか、
珍しく今日は約束をしないで帰宅してきた。

のんが帰ってからは、トランプやカルタをして遊ぶ。
でも、5時間授業で帰宅するのは15時過ぎなので、
あっというまにばあちゃんの帰る16時。

まだまだ遊び足りずに、がっかりする、のん。
今度ね、またね、といいながら、ばあちゃんが帰る。



2007年03月01日(木) 急な帰宅/遊びっぱなし

のん、木曜日は通常だと5時間授業、
15時過ぎに帰宅のはずなのに、
いきなり13時15分頃に家のドアをガチャガチャする音。

飛び上がって驚いてしまった。

開けると、のんが立っている。
ええっ。
どうしたの、と聞くと、今日は6年生がお別れ会をしていて
(6年生とその保護者が対象らしい)
4時間授業で給食を食べて帰ってきたという。

えええっ。
そういえば、2月の最後にもらった予定表は2月末までのことしか書いていない。
3月の予定表は、今日もらってきた。
今日もって帰ってきた3月の予定表に、
今日のことが「4時間授業、13時頃下校」と書いてある。

・・・今日渡してもらっても、遅いよ、先生。

どうも小学校はこの手のことが多い気がする。
行事名だけ書いてあって、どうするのかとか、何時になにがあるのかが
よくわからなかったり。
まぁ、そんなに細かく知らなくてもいいよ、ということなんだとは思うけれど
そんなことも考えて、子どもと一緒に振り回されるので
1年生の親は消耗するのだ。

それにしても、通常時刻よりも1時間半も早い下校時刻は
各ご家庭それぞれ大変だったことだろうと思う。
身近なところで、いつも弟くんのお迎えに間に合わないので
我が家で預かっているAちゃんは、やはり、ママが家にいなかった。

のんを出迎えた時に「Aちゃんは?!」と気になって、
エレベーターを見ていたら、Aちゃんが降りてきた。
「ママが居なかった・・・」

いいよ、いいよと家にあげて、Aちゃんママに連絡する。
そのまま、Aちゃんとのん、2人で宿題をし始める。
なんか、簡易学童保育所みたいだ。


おまけに「木曜日はバーバがおひなさまを見に家に来るからね」
と言っておいたにもかかわらず、
Aちゃんと一緒に、お友だちのMちゃんの家に行く約束をしてきた、のん。

宿題を済ませたAちゃんとのんを、Mちゃんのお家に送っていく。

Mちゃんママに御挨拶して、急いで帰宅して、むつのお迎え。
しばらくすると、バーバ来訪。

ああ、なんだかバタバタ。


17時頃、今度はAちゃんママがMちゃん宅に
Aちゃんとのんを迎えに行ってくれる。ありがたい。

帰宅して、バーバがいたら今度はバーバとフル回転で遊ぶ、のん。
遊びまくりだ。

急いで夕食、急いでお風呂。
そしてバッタリ、寝てしまう。
なんだかこのところ、のんとゆっくり会話していない気がする。
なんて忙しい小学生だ。


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