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Nekomar's Diary

2006年08月31日(木) プールの検定

のん、帰宅するなり
「8級!8級になったよ!!」
と玄関を上がってきた。

あら!まぁ!!
プールのことである。

本日も学校でプールがあったのだが、検定日だったらしい。

のん、実は1学期の検定日に熱を出して休んでしまい、
夏休みの検定日は「寒い」と言って行かなかったので、
今日が初めての検定だった。

あらら、おめでとうーー!
8級?なにができると8級なの?とプールカードを見ると、
「けのびができる」とある。
ふぅーーーーーん・・・。

・・・。
サマーランドなどで練習した時の様子、先日のプール参観の様子を
思い起こすところによると、けのび・・・うーん、
ちょっとオマケしてくれたな…などと私は心密かに思うが、
とりあえず、おめでとうー!と親子で喜ぶ。

「それからね、今日は『さむい』ってあがらなかったよ!
 ちゃんと最後まで入って、自由時間もみんなと遊んだよ!」

と元気に報告。
それはそれは!それは良かった!!

先日、参観日は33度を超す気温だったにもかかわらず、
「さむい」と途中出てしまった、のん。
本人が寒いのだから、仕方ない…とは思ったし、
それを叱ったりするものでもないだろうと、
私なりにガマンして、特に本人に言わなかった。
だが、プールサイドで私の目がつり上がっているのを、
のんは見逃さなかったのだろうなぁ。
てへっ。

まぁ、それでも…入れたのだから、良かった良かった。
級も上がったのだから、良かった良かった。


夕食の時、父ちゃんにも報告。ふふふ。

そして、むつも報告。
「むちゃんねぇー、あたらしい せのじゅんになったの!」
どうやら、昨日身長を測ったらしい。
誰の次?と聞くと、
微妙な表情で、
「いちばんまえ」
とそっと言う、むつ。

あちゃーー。あははは。
そうか、みんなが大きくなったのね。
ん、まぁ、ね。
運動会の時に、見やすくていいよ、きっと。あははは。



2006年08月30日(水) Keiお姉ちゃん来訪

私の実姉、「Keiお姉ちゃん」。(と、子どもたちは呼んでいる)
何度か家にも遊びに来てくれたり、昨年は一緒にTDLにも行った。

その姉が、遊びに来るという。
私はつい先日お通夜で同席したが、子どもたちは本当に久しぶり。
調べたらこの日以来だったので、1年以上か。

のんもむつも、楽しみにしている。
なぜかむつは特に楽しみにしていて、
「(幼稚園の)おむかえも、Keiおねーちゃん?」などと言う。
いやいや、そんなに早く来ないから。

午前保育のむつが帰宅するのが11時。
のんびり昼ご飯を済ませ、しばらくした頃に、姉来訪。

今日も今日とて、たくさんのおやつと、
たくさんのお土産を持って来てくれた。

おやつはムースに果物が乗っている、いわゆるデパ地下のスイーツだったが、
それよりも子どもたちが興味を引かれたのは、
折り紙の「ケーキ屋さん」。

すごい。
ちなみにこんなの。


ご丁寧に、トングやケーキを入れる為の箱までついている。
(もちろん作る。)
常々、「ケーキ屋さんかパン屋さんになりたい」などと言っている
子どもたちの目はおおいに輝くが、
これはもう、折り紙と言うよりもペーパークラフトの域。
子どもに作らせるは難易度が高すぎる。

当然の結果として、私と姉が作り、のんとむつがお店屋さん、お客さんになり
遊ぶことになる。
「あのー、チーズケーキまだですかー」
などと言われ、
「はい、お待ちくださいーー」などと言って必死で作る姉は
普段、某PC会社のSE、チームマネージャー。
あはははは。

さらにのんが突如水遊びをやりたがり、風呂場で水遊び。
「Keiお姉ちゃんも入ってー!」
などと言われ、さすがにそれは断っていたが、
「ズボンまくって入ってくればいいじゃない」
などと言われ、結局我が家の狭い風呂場に3人で入って、遊んでいる。

DSも出してきて、みんなで通信して遊んだり。

さんざん遊んで、並んで写真を撮って。

夕方、帰る時間になったのでみんなでマンションの下までお見送り。
なわとびも持っていって、跳んで見せ、
「Keiお姉ちゃんも一緒に跳ぼうよ〜!」
などと誘う。

見送って手を振り、ああ、楽しかった、とのんとむつ。
姉はきっと、たいそうくたびれたことだろう。



2006年08月29日(火) のんのプール参観

さあ!2人とも学校、幼稚園に行き始めたら、
私も連日予定が詰まっている!!

本日は、のんのプール参観!
プールの時間は3,4校時なので、その時間中に行けばよい。

始まる時間が、ちょうどむつを迎える時間に当たってしまった。
…こういう時、少し困る。
のんには「むつをお迎えしてから、出来るだけ早めに行くからね」と約束。

幼稚園の方に連絡し、今日だけ学校の近くのバス停に変えてもらった。
その方が早く学校に行かれる。
(バスコースは同じなので、降りる順が違うだけ)

暑い中、プールの見学。
私は平気だが、むつがつらかろう。万全の対策をして行く。
保冷剤、濡れたタオル。園の制服から着替えられるようにワンピース。

バス停から急いで学校に向かい、プールサイドへ。
プールはまだ改築して10年も経っていない、綺麗なプール。
むつに保冷剤の入ったタオルを渡し、落ちついて、プールサイドに座る。

のんは・・・。あ。いたいた。

・・・。



1〜2年生合同のプール授業なので、80人弱の子どもがいるのだが、
一目でのんを探せる。
たはっ。

言い訳させてもらうと、水着は学校で販売された中の一番小さいサイズ、
帽子は聞いたのだがフリーサイズしかないと言うので、
後ろの裏のところに、わざわざゴムを縫いつけてあるのだ。
それでも、こんなんか。

ああ、でもそう言えば、私も肩のところを縫ってある水着を
縫ってつまんである水着をずいぶん着ていた覚えがある。
母は「目立たないように」などと言う配慮をしない人だったので、
つまんであるのが良くわかって、子ども心にイヤだった。
(とはいえ、つまんでなければずり落ちるのだから仕方ないのだが)

さて、肝心なプールの内容。
男女ともに2列になって、1列目、2列目と交互に、
入ってけのびをしたり、だるま浮きをしたり、
出来る子はバタ足で移動、出来ない子は歩いてだったり、
順番にいろいろしていく。

一人の女の子が、先生のところになにか言いに行き、
その後タオルにくるまって座っていた。

・・・と思ったら、
のんがすたたたっ、と先生のところに行き、
自分もタオルにくるまってプールサイドに座る。

なにぃぃぃ?!
こんなに!こんなに暑いのに!!
代わりに私が入っちゃうよ?!

のん、タオルを巻いてしばらく、友だちがけのび、バタ足をするのを眺め、
その後「宝物拾い(というのかな?)」をする時には意欲的に参加。
先生がまいたカラフルなおもりを、嬉々として潜って拾ってくる。

その後また寒くなったらしく、プールサイドへ。
自由時間、…5分くらいの間だったが…も、そのまま見ている。

うーーーーーーん・・・・。

寒い、と言われればどうもしようがないのだけど。
とりあえず、肉が付くにはどうしたらよいでしょう。とほほ。



2006年08月28日(月) 二人、それぞれの時間

むつも今日から幼稚園!
のんは今日から給食!!

というわけで、本当に久しぶりのひとりの時間。
でも、夏休み中たまりにたまった片づけものと、掃除、洗濯をしていたら、
あっという間に、むつが帰る11時になった。

ま、そんなもんだ。

今週いっぱい、むつは午前保育。11時に帰ってきて、一緒にご飯を食べる。

これが、実は難題だったりする。

あんまり好きなメニュー、楽しい食事をさせると、
のんに自慢するのだ。

あと、休み明けは「お土産」と言うことで、
ちょっとしたお菓子を園のお友だちからもらって持ち帰ることがあるのだが、
それを食べるか、どうするかで悩む。

食べずにのんを待つと、それを2等分する時にまた揉める。
あまりにも小さいクッキー1枚などは、等分する方が面倒なので、
私としては、昼食が終わった時点でむつに食べさせてしまい、
のんには内緒にしておいてもらいたい。

でも、どうしても言いたくなってしまう、むつ。

まぁ、子どもだから当たり前と言えば当たり前かもしれないが、
帰宅したところに、
「きょうねー、むちゃん、おひるごはんねぇ〜」
と食べたものを紹介されたり
「○○ちゃんから、おみやげもらったんたー」
などと自慢されれば
のんでなくても心中穏やかではないだろう。
(それほどたいしたことでもない?)

まぁ、それはそれ、これはこれ、
学校と幼稚園と違うんだし、
年齢も違うのだし、と何度もあっさり言い聞かせるのだが、
本人達、こういうコトに関しては、なかなか納得できない。

ことお菓子に関しては、のんは身悶えして悔しがる。

今日は学校から帰ってそれをされて、
その後、児童館に2時間ほど行ったのだが、
帰宅した途端、
「のんちゃんが居ない間、むつちゃんとなにしてた?どこにいった?」
などと聞いてくる。

うーーーーーーーん・・・。


のんが児童館にいる間、ショッピングセンターに行ったのだが、
そこでものんを気にして
(というか、間違いなくむつが言うと思ったので)
いつも立ち寄るオモチャのコーナー(見本で遊べるようになっている)も寄らず
帰ってきたのだ。

のんには、
「そんなに気にするなら、何処にも行かずにずっと家にいなさい!
 自分は児童館で楽しく遊んできたんでしょう!!」
と一喝し、
むつには
「のんちゃんが居ない間、なにを食べたとか、何で遊んだとか、
 あんまり言わないの、
 むつだって、居ない時の話されたら楽しくないでしょう」
と諭すのだが、
どこまでどう理解するか。納得してくれるか。

バランスが難しい。



2006年08月27日(日) のんの荷物

今日はばあちゃんの誕生日。
朝から2人で1枚ずつ絵や手紙を書いて、FAXで送信することに。

「何を書いてもイイよ、絵を描いたら喜ぶかもね、
 のんは日付と『ばあちゃんおめでとう』って言うのも入れてね」

とだけ言っておいたら、
真ん中に絵や模様を描いて、周りにはクイズなどを書いて、
それから、手紙が書いてあった。

「もう2がっき はじまって たいへんです
 2がっきでは きょうかしょを ぜんぶもってかえってきて
 きょうやるものだけ もっていかなくちゃ いけないんだよ」

という、愚痴まがいの手紙。
どういうわけでこんな文章を誕生日メッセージに?と思うのだけど、
のんにとって今現在、一番の重要なことが
これなのだろう、きっと。


そんなわけで、明日の月曜日に学校に持っていくものを整える。

授業の道具(教科書、ノート)など、いつもランドセルに入れるもの。
鍵盤ハーモニカ。
体操着。給食袋。
クレパス、ペットボトル(図工で使うらしい)。
上履き。

他の子は、金曜日の時に上履きを置いて帰ったらしい。
が、のんは夏休み最終日に足を入れてみたら、
どうにもきつくて、週末に買い直したので
今日持っていくことになってしまった。

・・・重い。
全部持つと、私でもちょっと重いと感じるかも。

のん、持ってみてガッカリした様子。
でも、仕方ないねぇ。持っていかないと、困るものねぇ。

とりあえず、体操着や鍵盤ハーモニカは学校においてこられるはずだから、
大丈夫、朝だけだよ、がんばりなよ、と
励ましになっているかどうか分からないけれど、一応励ましてみる。


むつは最後のページに天気のシールを貼って、
「なつやすみちょう」今年も無事、終了。



2006年08月26日(土) 夏休みが終わる

本当は、夏のお出かけの最後の最後にちょっと遠出をする予定…
だったのだが、
天候もあまり良くないことから断念。

ま、月曜日からはむつの幼稚園も始まることだし、
土日はのんびり過ごしましょう、ということになる。

ちっ、行きたかったなー、と最後まで諦めきれないのは私。

とにかく、夏休みが短すぎるーー!
話には聞いていたけれど、本当にこんなに短いとは!

1学期は7/21まで。
夏休みのプール、前期は8/3まであった。
後期は8/21からで、2学期が25日から。
っていうことは、
プールも全部参加していたら、本当に全く学校に行かない日は、
たった2週間と少し?!

ああ、なんてこと。

私自身は(何度も書いているが小さな声で言うと)
小、中学校は涙が出るほど嫌いだったので、
夏休みという長い休みは、とても素敵な甘美な時間だった。
毎日まいにち、好きなだけ絵を描いて、のんびりして過ごした。

子どもたちは……どうなんだろうなぁ。
ああ、でもそんなことを考えたりするのも、まだ数年先のことか?

とりあえず、家にいるなら居るで、めいっぱい遊ぶ子どもたち。

のん、むつ、2人で本当によく遊ぶ。
2人ですっかり完結した遊び方。
最近はむつの能力も上がってきたので、対等に話をして、
対等の役割を持って遊んだりしている様子。
(その分、対等のケンカも多発するが)

こんなに楽しそうにしていて、幼稚園や学校に行くのが嫌にならないか?
などと思ったりするのだが、
「よーちぇん、まだなの?」「はやくいきたいよー」
などと言ったりするので、(とりあえずは)大丈夫らしい。

ああ、二学期。
運動会、芋掘り遠足、おゆうぎ会などと、怒濤の行事が迫ってくる。
私も忙しそうだ。



2006年08月25日(金) のん新学期

のん、新学期!!!

今日の持ち物は、ふでばこ、連絡帳などの
いわゆる「毎日の決まった持ち物」の他に、夏休みの宿題。

のんの宿題、絵日記に関しては
「今日は描きたくない気分、明日描く」と絵を描くのを延ばし気味にしたり
したことがある程度で、
あとは滞りなく終わった…かな?一応。

のんは絵よりも、文章を書く方が好きらしい。
絵日記も、下半分の文章はすらすら書けるのに、絵が描けない。

小学生の頃なんて、時間さえあれば絵を描いて過ごしていた私にとって、
ちょっと信じられなかった。
絵に関してって、子どもに遺伝しないのかなぁ。


授業は特にないので、教科書やノートは持って行かなくても良いはず。
…なのだが、のんは「持っていく」という。

1学期、国語と算数の教科書以外は、
ロッカーに置いておかせてくれていたので、2学期もそうだろう。
帰りは軽くなるけれど…教科書も宿題も全部入れたら、かなりの重さだよ?
大丈夫?と聞くのだが、
「もっていく」と言い張る。

うーん、それじゃあ頑張って行ってらっしゃい、と送り出す。


昼までむつと過ごす。

といっても、だらだらして過ごすわけにもいかず。
むつはむつで、宿題があるのだ。
…とはいえ、こちらは「なつやすみちょう」の最後のページに、
遊びにいった時の写真などを貼って、アルバムのようにして提出する。

今回の「おもいで」はなににする?と聞くと、
昨日行ったアンデルセン公園だという。

…気が付いたが、去年も夏休みギリギリ最後に行ったところを
「おもいで」として提出した。
うーーん、どうしても最後に行った場所が印象に残っちゃうんだなぁ。

こちらは数枚の写真をプリントして、私がむつにコメントを聞き取り書きして
終了。
・・・と思ったら。

「むちゃんが かきたかったのに」
とむくれている。
えーーー。で、でも・・・。むつの字だと、読めないと思うし…。
などと言うと、余計にむくれるだろう。
やんわりと、「これはおかあちゃんが書く宿題なのよ」と言うが納得しない。

結局、メモ帳1枚分の大きさに
「たのしかた もと あそび たかった  むつ」
(訳・楽しかった もっと 遊びたかった  最後のところは本名の署名)
と書いて貼り付けた。

本人、まぁ満足したらしい。


昼になり、のんが帰宅する。
ランドセルを軽くして帰ってきた…と思ったら、
あれ?!行きより重い?!

教科書の下巻が配布されたそうで、それの持ち帰りと、プラス
今学期は1学期のように教科書をロッカーに置きっぱなしにしないそうで
今日持っていった全部の教科書を持ち帰ることになったそうだ。

あーーあ。

ま、初日からご苦労さまでした、のん。



2006年08月24日(木) アンデルセン公園へ

父ちゃん、この夏最後の夏休み。
のんにとっても夏休み最終日。

始業式は明日だけれど、金曜日なので疲れが残っても、なんとかなる…か?
などと考えた末、結局向かうは「アンデルセン公園」。

最近では5月に行った、我が家のお気に入りの公園。

10時過ぎに到着。まずはテントを張って、荷物を置いて、
いざ、アスレチックエリア!!!

のんはいつもと変わらず。
ただ、慣れてくるに従って、だんだん大胆になってくる。
前回、全く歯が立たなかった難易度のアスレチックも、
「できる!」と果敢に挑む。
・・・どこから?どうしてその自信が出てくるの?と本気で聞きたい。

自信満々で挑むが、やはり届かないものは届かない。


(飛び降りる、のん)


アスレチックをこなしていく途中にボート乗り場。
初めて、ボートに乗るのんとむつ。
定員3人だったので、私は岸で見守る。
落ちたら泳いで助けにいくぞ。(すみません、ウソです)


時間制限は30分だったけれど、
あまりの水面の暑さで、10分少々で帰ってくるボート。
でも、のんもむつもオールを持たせてもらって大満足したらしい。

水着に着替えて、水遊びエリアへ。
去年の夏の時には、水遊びが出来るようになっているとは知らず、
水着の用意がなかったので入れなかった。
今回はバッチリ!

・・・が、のん。
「寒そうだから、入らなくても良い?」などと言う。
あらあらあらあら。
どうも「プール = 寒い」となってしまっている。
うんうん、とりあえず足だけ入りなさい、寒かったら出て着替えればいいから。

などといった会話があったはず……なのだけれど。
誰よりもずぶ濡れで、誰よりも楽しそうに水に入っているのは、のん。
「お母ちゃんーー!!水中眼鏡!メガネは?!」

……あんた、足だけしか入らないって言ってたじゃない。

(バカみたいにずぶ濡れ、のん)


水遊びのエリアは、驚くほどいろいろ考えられていて、
水車を回して上から水を流す仕組みが出来ていたり、
水路をせき止めたり、水を流したりして遊べるようになっていたり、
チューブのようなものを回して水を送り込めるようになっていたり。



すっかり夢中で、滝のように流れる水にあたりに行く、むつ。
何故か職人のように水車を回し続ける、のん。
(最初の時、水車と一緒にのんが回って行ってしまって焦ったが)

さんざん遊んで、午後はアトリエへ。
前回は織物を体験したが、今回はステンシルの染め物。

のんはバッグ、むつはコースターを作る。
 

あーーー、めいっぱい遊んだ!
さぁ、明日から学校だ!!!



2006年08月23日(水) おばけやしき

夏休み、最後のプール。明日は休みで、
明後日が始業式である。
早い!!
ああ、なんて夏休みは終わるのが早いんだ!!!


昼食を済ませたら、のんは早々に児童館へ。
のんがスタッフ(と言うことに一応なっている)の、
「おばけやしき」当日である。(スタッフとなった経緯はこちら)

13時過ぎにのんを送っていって、そのままむつと一緒に
銀行に行ったり、買い物をしたり、用事を一通り済ませ、
「おばけやしき始まりの時間」の14時を待って児童館へ。

あっ!!

受付に、のんがいる!!
まるでスタッフみたいだ!!

あははははは。
いやはや、スタッフの役割表のところにも、
ちゃんとNちゃんとのんの名前が書いてある。
あはははは。

我が子のコトながら、可笑しくて仕方ない。
真面目な顔で、「名前を書いて」などと言っている。
あはははは。

整理番号が配られた。むつと私、2人で一緒ということで、31番。
「怖いので、1〜3年生までの女の子は、誰かお友だちと一緒にはいって良いです」
などと案内がある。
へぇーーー!

すぐ後ろ、32番にいたのが、のんと同じクラスのKちゃん。
実はネットのお友だちのお嬢さんと同じお名前で、
目がくりっとしていて可愛らしい雰囲気が
そのお嬢さんととてもよく似ているので、前から気になっていたKちゃん。

Kちゃんが「わたしひとりなの」と言う。
あら。それならおばちゃんと入る?と聞くと、
うん、と嬉しそうに返事をしてくれる。

Kちゃんと一緒に並んでいると「のんちゃんママ」と、いろいろ話しかけてくれる。
「読める漢字があるよ」とか、「この子(むつのこと)何歳?何組?」とか。
うふふふ。

さあ、いよいよ順番。
入り口のところの先生が、迫真の演技で迎えてくれて、
そこですでにビクビクしている、むつ。

入る。
おっ。なかなかすごい。ちゃんと暗くして、作り込んである。
入ってすぐのところで、すとん!と首(…のようなもの)が落ちてきて、
そこでむつ、ヒーヒー言いだして、「抱っこ」。
その後は迷路のように長くなった通路を通り、
たくさんの手が出ているところを通り、壁いっぱいに描かれた絵や、
お墓(かな?)の間を通って、たまにシーツを被った高学年の子がいて。

あらーー、小学生の企画にしては、上等、上等。
もしかして、高校生の学園祭のおばけ屋敷よりも
丁寧な作りで良かったかも。というくらいの出来映え。

むつはすっかり最後まで抱っこで出てきた。

やー、怖かったねぇ、Kちゃん、と話しかけると
軽く放心状態のKちゃん。
だ、大丈夫かい!?

でもKちゃん、「もう一回はいるー!」と元気になったので、一安心。
むつも、順番を待ってもう一度入り、今度は自力で歩いて進む。


のんは最後に入ったらしい。
夕飯の時にはその話で大いに盛り上がる。

「こんなおばけいた?」
「こんなだった!」
「何が一番怖かった?」
「拝んだ?」(途中のお墓にお線香をあげて、拝む約束事になっていた)など。

いやぁ、面白かった。
来年も、期待しているよ、のん。



2006年08月22日(火) 久しぶりに学校、児童館

午前中は学校のプール!!
久しぶりだ!

「学校」に行く事自体、……3週間ぶりか。
「あれ?(待ち合わせの時間は)8時20分だっけ?25分?」
などと言ったら、のんが非常に心配になってしまった。

普段、学校に行く時の待ち合わせの時間は7時50分頃。
でもプールは、8時40分までに登校することになっているので
確か20分待ち合わせだった・・・はず。

でも、8時過ぎるあたりから落ちつかず、
「まだ?本当に?大丈夫なの??」と言い続け、
結局15分には家を出ようと言い出す、のん。
ごめんよー、心配させて。あははは。

夏休みボケは私ものんも同じコト。
それだけ落ちつかずに時間を気にしながら、のんも、
靴下をはき忘れている。
バッチをつけ忘れている。

プールバッグを持たずに玄関に行く…のは、いつものこと。
そして「あ!」と言いながら玄関から走って戻ってくるのも、いつものこと。

どうにかこうにか、のんを送り出し、
むつとのんびり、朝ご飯。
すごくのんびり、だらりだらりとしている、むつ。

幼稚園・・・大丈夫か?
でも本人は一応、「はやくようちえんにいきたい」と言っているので
大丈夫でしょう。たぶん。


のんが帰宅して、少し早めに昼ご飯。
今日の気温もかなり高めだったけれど、それでもやはり、
プールは途中で寒くなって上がったらしい。

うーーーん。仕方ないのだが。なんとかならんものか。

そして午後は児童館。
こちらも、とても久しぶり。
例の「おばけやしき」の前日準備だというのではりきって早めに行く。

私はむつと留守番。ぶらりと散歩して、ヤクルトなんぞを買い、
家の前で自転車に乗って遊んで過ごす。

夕方迎えに行く。
おお、児童館の図書室、すっかり「おばけやしき」仕様になっている。
入り口に暗幕が貼られ、高学年の子らしい字で、「はいらないでください」と
注意書きがしてある。

「なにを作ったの?」と聞くと、
「うん、あのね、夏休み中も毎日行かないとダメだったみたい」と言う、のん。
よく聞くと、どうも夏休み中に来た子によって、
すっかりパーツは出来上がっていて、それの設置も済んでいたらしい。
ああー、なるほどねぇ。
きっとそのあたりも「かいぎ」とやらで話があったんだろうけど、
良くわからなかったんだろうなぁ。

ま、これも経験、経験。

ただ、そんなことでめげるのんではない。
「明日!明日、ぜったいに来てね!!」と呼んでくれた。
はいはい、絶対行きますよ。楽しみにしてますよ。



2006年08月21日(月) 科学技術館へ

いよいよ、今週の金曜日はのんの始業式。
むつは来週の月曜日が始業式なので、我が家にとって今週で夏休みは終了。

今年の夏休みはいろんなところに行ったけれど、
最後は18日の国立科学博物館かな…?と思っていたら、
思いがけず「遊びましょうー。」とお誘いいただいた。

いつもありがとうございます、がまこさん!!

何処に行きましょうかと考えて、行き先は科学技術館!!

サイトなどで見る限りでは、のんくらいの年齢でも、
充分遊べたり、実験に参加できたりする様子。

駅で待ち合わせ、すっかりお馴染みになった
りゅうやくん、ことはちゃんと一緒に、ぞろぞろと楽しく向かう。
子どもの足で10分少々(かな?)歩いて、到着〜!

5階のフロアが一番遊べそうな(…というより体験できそうな?)
展示がそろっていそうだったので、まずは最上階の5階に。

おおっ、すごい。見事。

こちらの案内などを見てもらうとわかるかと。
視覚、聴覚、触覚、ありとあらゆる感覚に訴える
実験・・・というか、体験の道具がそろっていて、
大人でも「おもしろーーい!」「なにこれ?」と思うものばかり。

ただ、残念なことに(というよりも、わざとなのだと思うけれど)
サイトにあるような案内の文章が、それぞれの器具についていない。
「これはなに?」「どうするの??」というのが、すぐにわからない。

でも、子どもには関係ない。
ただただ、いろんなことをやってみて、遊ぶ。
スゴイ勢いで遊ぶ。

否、スゴイ勢いは、りゅうやくんとのん。
ことはちゃんとむつは、何となく気があったのか、
2人で手を繋いで移動したりして、大人し〜く一緒に楽しんでいたりして。

うーん、良い感じ。

特に子どもたちが長時間居たのはこちら

これはいうなれば…部屋中が大きな「ピタゴラスイッチ」(by ETV)のようなもの。
ボーリングの球くらいの大きさの鉄球を、装置を使って
転がしたり、持ち上げたり。ハンドルを回したり、かなり力が要るのだが、
子どもたち(もちろんよそのお子さまも)がたくさんで、
どんどん運んでいく。
なにかの労働のように、ずっとそれをやり続ける子どもたち。

・・・楽しいのか?・・・うん、楽しそうだ。

のんは相変わらず。
「はいっ!こっちまわして!!これ!!はいっ、押すよ!それーっ!」
全く知らない3年生くらいの男の子に指示を出す。
な、なぜ・・・・??

たっっっぷり、2時間遊んで。
やっと、がまこさんと私の「お腹が空いたんですが」という声に賛同してもらい
お昼ご飯を食べに行く。

昼食後、今度は2階の展示から見て回ったが、
1つ1つの展示を遊びつくしていく感じなので、
とてもとても、全部は見られない。

130cm以上でないと扱えない、などと制限の付いた実験器具もあるので、
それを抜かしても、それでも結局、回りきれず、4階は見られなかった。

あっという間に帰宅予定時間。
「えーー!!もうーー?!」と、予想通り不満顔の、のん。

いやはや、盛りだくさんだったねぇ。

今回、ことはちゃんがとってもお姉さんになっていて、
最後のフロアではずいぶん私と遊んでくれた。
うふっ、と笑う顔がとてもとても可愛らしくて、
メロンパンナちゃんのメロメロパンチよりも効いた。

でも、先日の時のように、最後に泣いてしまったりすることもなく、
「ばいばーい」と手を振ってくれて、
それはそれでちょっと寂しかったり。(←わがままな私)

あーーー、面白かった!
今年もめいっぱい、遊んだねぇ!ああ、夏休みが終わるねぇ!!



2006年08月20日(日) クーラー

何度も書いているけれど、むつは暑いのが苦手。

プールなどで元気に遊べるわけだから、
気温自体は大丈夫なのだろうと思うのだけれど、
汗がベトベトしてきて、体が痒くなってくるらしい。
皮膚が弱いので、すぐに赤くなって湿疹のようになったり、
汗が乾いた後、ガサガサになったりする。
(だから気温よりも湿度が高い方が本人は大変な様子である)

当然、皮膚科で診てもらって、薬を付けているが、
一箇所良くなるとまた別の箇所…という感じで、
全部がすっきり、キレイに治るわけではない。

・・・。
まぁ、0歳代の頃はもっとひどかったし、
年々「ああ、丈夫になってきている」と感じたりもする。
本も読んだけれど、やはり、健康で清潔な生活をする以外に
特効薬のようなものはないらしい。

(もちろん、これはあくまでも私の個人的な見解ですが。)


そんなわけで、ここ数日、むつが苦しんでいるのが夜。寝つく時。
それから、寝てから2時間後くらいの、
いったん眠りが浅くなった時。

寝る直前というのは、体温が高くなるらしく、そこで痒くなる。
ずいぶん以前にも、「寝つくまでさすっている」と書いた気がするが
ここ数日もずっとそんな感じ。

保湿剤、かゆみ止めを塗って、しばらくさすっていてやると寝てくれる。
ただ、2時間後に痒くて起きた時には、
私も寝てしまっていることが多いので、くすんくすん泣いて私を起こす。


「寝つくまで、クーラーかけたらいいのに」
と父ちゃんに言われた。

そ、そうか。クーラーか。
私は基本的にかなりの暑さでも大丈夫なのと、
「夏は暑いもの」という考えが根本的にあるので、
クーラーをかける、と言う発想にたどりつかないことが多い。

そうか、クーラーか・・・。

つけてみた。
痒い、とぐずり声を出していたむつが、
部屋が涼しくなるかならないかのうちに、すーすーと寝息を立てて寝ていた。
まだ薬も付けていないのに。

クーラーって、すごい。

…というか、
やはりこういう場合は、クーラーをつけるべきなんだろうなぁ。



2006年08月19日(土) バンダイミュージアムへ

2003年に出来た、バンダイミュージアム
我が家からほど近いところにあったことで、何度も遊びに行った。
お友だちともご一緒したこともある。
日記で検索しても何日分も出てきた。(こちら)

それが、この8/31に閉館になると言うので、
家族で最後に行くことになった。
(お友だちとはまた別の日に行くつもりだけれど…ふふふ。)

のんやむつは、キャラクターのコスチュームを着るのが好きだった。
ほとんど着替えばかりしていた日もあるほど。
並んで、キャラクターとの握手会をしたり、
オモチャで遊んだり、
スタンプラリーをして回ったりしたこともある。

ああ、時の流れで仕方のないことなのだけれど、やっぱり残念。


駅前のショッピングセンターで食事を済ませてから、いざ。
ちなみにむつは相変わらず、「じゃむんじゃむーじゃむ」と言う。
なんか最近、確信犯ではないかと思う。

子どもたちが喜ぶ展示物は、普段と変わりなく。
ただ、戦隊ヒーローもの30作品記念のボードや
各作品の武器、それぞれのヒーローの展示、主題歌の映像などがあり、
私や父ちゃんは釘付け。
同じようなお父さん、お母さん、大きなお友だちが多数。

うはははは。

のんとむつは、最近の戦隊モノやプリキュアの映像を
じーーーーーっと眺めて動かない。
残念ながら、のんやむつが楽しみにしていたキャラクターコスチュームの
着替えスペースや、オモチャで遊ぶスペースがなくなっていたが、
それでも充分楽しめたのでは。

スタンプラリーもこなし、ポストカードももらう。

時間になったので、特撮ヒーローとの握手会&撮影会。
これもすっかり、慣れたもの。

展示のスペースを出て、グッズの置いてあるところで、
またしても大型TVで映しているアニメに足止めを食らう、のん&むつ。

お父ちゃんが怒り出すほど長時間見て、
冷房ですっかり体が冷えた頃、ミュージアムをあとにする。

外に出ると一気に溶けそうな熱気。暑すぎる。



2006年08月18日(金) Tくんとおでかけ

実家に行って、バタバタしている間に、
すごいタイミングでTくんママからメールが届いた。

「17日か18日遊べますか、仕事が休みになりました」とのこと。
おお!

Tくん。ここしばらくこの日記に名前が出ていないが、
言うなればのんのBF。

Tくんの入学と同時に、ママがフルタイムに近い勤務になったので、
ずっと学童保育に行っているため、
あまり遊べなくなってしまった。
前回会ったのは……ああ、5月だった。

今日は何処に行こうか、と考えた結果、
(のんの意向で)上野の国立科学博物館へ。
この夏、3度目だ。たははは。
しかも10日間で3回だ。ぐはははは。

Tくんと、6年生のお姉ちゃんは初めてだというので、
自由研究の宿題が出来るよ、と言っておく。

家の最寄り駅のホームで待ち合わせ。
ああ、大きくなったけど、変わっていない。

むつはお姉ちゃんに手を繋いでもらい、
のんは当然、Tくんと手を繋いで。
すぐに上野に到着。

上野駅でお昼用の弁当を買って、いざ。
のんはすっかり慣れた様子で、Tくんと2人で先を歩く。
会話しているのを聞いてみたら、

のん「学校で、好きな男の子できたんだー」
Tくん「・・・・ふーん」

なんじゃそりゃーーーー!!!
でも2人はそれ以上その話をするでもなく、後は普通に話している。
なんですか?
最近の若い2人は、こうですか??

閑話休題。

博物館では、とりあえず順に見ていく。
でもやっぱり一番長居をしたのは実験のフロアだろうか。

むつは、どうもなんとなくのんたち3人の動きについて行かれず、
私のところに戻ったりもしながら、
それでもマイペースで遊んだり、実験したりしていた。

昼ご飯をはさんで、14時半からはサイエンススクエアという催しで工作。
前回はスーパーボール作りをしたのんとむつだが、
今日は動くオモチャを作れるという。
ただし、小学生以上。(本当は4年生以上)

どう頑張っても、むつは参加できそうにないので、
のんをTくんママにお願いして、私とむつは「発見の森」のフロアへ。

葉っぱを探して、木の名前を当てる作業に没頭する、むつ。
職員さんに話しかけられて、なにやら会話している。
おおおお。
なんか、むつが普通に他の大人と話をしていると軽く感動する。

夕方帰宅。
Tくんだけをそのまま我が家に連れて帰り、父ちゃんの帰宅を待って
一緒に公園で花火をする。

夕食を食べて、「………泊まっていく?」と聞いたのだが、
「ううん、帰る」と言われてしまった。

のん、ぐずるがどうもしようがない。
夜なので、私だけがTくんの家に送っていく予定だったのだが、
別れがたくて、結局のんもむつも、4人でゾロゾロ夜道を歩く。

また遊ぼうね。今度は泊まりにおいで。



2006年08月17日(木) とりあえず。

13日から16日までの日記をまとめる作業………を、
しようと思うものの、
16日の夕方帰宅してMacを立ち上げたら、Macがおかしい。

「不調」というよりも「おかしい」と言う言葉がぴったりの様子。
エンターキーを押すと「*」が入力され、
タブキーで「@」。入力すればするほどだんだん変になっていって、
終いにはスペースキーで「゛」が入力されたり、勝手に予測変換したり。

どうにもこうにも、文章なんて打てやしない。
さんざんトラブルシューティングのサイトや、
アップルのサイトのディスカッションボードを検索した、16日の晩。

ああ、13〜16までで、書きたいことはたくさんあるのに。


今朝の子どもたち、ゆっくり起床。
のんは普段よりも少し遅いくらいだったが、
むつは1時間近く寝坊。

ばあちゃんちの余韻が抜けないか、普段よりもハイテンションな朝。

私が洗濯物を干していたら、のんが「朝顔の種できてる?」と出てきた。
種を採ってから、「掃除してあげる」と言い出す。
当然の如く「むちゃんもーー!」

2人で朝からベランダ掃除。
せっかくなので「終わったら花に水をあげておいてね」と
水を汲んで置いておいたら、
花に水をあげた後、ベランダに水撒きをして掃除する、子どもたち。

「ね、ね、お水まいたから涼しくなった?」
最近、打ち水の効果を知ったのん。
「ああー、すごく涼しいねぇ」などと言うと大喜び。

褒められると気分が良いのは人間誰しも同じ。

気分がのってきたのん、宿題のドリルの最後の1日分をして、
ドリルの宿題、終了ーー!
それから、ばあちゃんに昨日までのお礼の手紙を書く。
むつも書く。

昨日実家から送った荷物が届き、片づけをしているうちにもう昼。
昼ご飯を食べさせて………。

私は着替え。支度。
14日に亡くなった、祖母の通夜に行かねばならない。
午後、父ちゃんに帰ってきてもらって行くことになった。

実家からバスで15分ほどの葬祭場なので、実家に集合することになっている。
のんとむつ、
「またばあちゃんちにいくのー、いいなーー」などと言う。
「遊びに行くんじゃないから」と、のんにはきちんと説明するのだが。

そして、22時頃帰宅。

ここ数日の様子や、私が14日に一時帰宅した時のことから、
のんは寝ていてむつが起きているのでは…と思ったのだが、
予想は大きく外れ、
むつはすーすー気持ちよさそうに寝ていた。
のんがウロウロ、お茶を飲んだりして、何となく起きている。

かといって、私が帰ってきたことに対して
ホッとした顔を見せるでもなく、歓迎してくれるわけでもなく。

・・・まぁ、落ち着かなかったのか?


そして。帰宅してから立ち上げたMac、
普段と変わりなく動作する。
打ったキーとは全く違う記号や言葉が出てきたことなど、
まるで知らぬような動作。

・・・どういうことじゃい!!

そんなわけで、まとまりしだい順次、実家にいる間の日記をUPいたします…。



2006年08月16日(水) まだまだ遊びたい〜実家から帰宅

途中、祖母のことでどうなることかと思った今回の滞在だったけれど、
結局なんだかんだと予定をこなし、
子どもたちは満足できる滞在だったかと。

4日目は朝から帰り支度。
家から持ってきた着替えをたたみ、
ばあちゃんから素麺やらタオルケットやらもらって、
スポーツバッグに入れたら満杯。

雨は降ったり止んだりだが、
せっかくなので最終日くらいは外食しましょう、と、
近くにある和食のファミレスへ。

大人の徒歩で7分ほどのところにあるお店。
のんが「自転車で行ってみたい」と言いだした。
途中、少し坂はあるけれど、危ない道は全くない。

うん、行きますか。

じいちゃん、ばあちゃんは補助付き自転車のむつに付き添って歩き、
私はのんの自転車と一緒に走る。

あー、最近体力ついたなぁ。5分弱のジョギングではなんともないや、
などとひそかに満足する、私。ふふ。

食事がくる前にトイレに立つ、のん。
最近トイレまでは一緒に行くが、お店などでは様子を見て
私は戻ってきてしまう。
(もちろん、屋外の公園など不特定多数の人が利用するトイレでは
この限りではないが)
自分で用を済ませ、席に戻ってくる、のん。

それをじいちゃん、ばあちゃんが褒めると
「むちゃんも、といれ」
と、むつもトイレに行くという。
あはははははは。

はいはい、いってらっしゃい。
ひとりで行って、ひとりで戻って、満足げなむつ。
「でも でなかった」
だそうで。
一同、密かに大爆笑。


ちょうど雨が上がるタイミングを見計らって、実家を出る。
子どもたちはまだまだ、まだまだ遊びたい様子で、
今夜も泊まるーー!!と駄々をこねるが、そういうわけにはいかない。

じいちゃんからもらった手作りの木のオモチャで遊びながら、
結局電車の中でも眠らずに帰宅。
いつも、少なくともむつは寝てしまうのに、
がんばって歩いて帰ってきた。

大きくなったなぁ。



2006年08月15日(火) 3人で留守番〜実家3日目

14日、0時近くに帰宅したじいちゃんとばあちゃん。
いろいろ話をして、
結局私たち3人は最初の予定通り16日まで滞在することに。

ただ、15日の午前中は、葬儀などの手伝いをする為に
じいちゃん、ばあちゃんは外出。

いろいろ、大変だ。


残された私たち3人。
のんには説明をして、わかったようなわからないような・・・なのだが、
むつに理解は難しすぎる。

「ひいおばあちゃんがぐあいがわるい」
と言うことは理解できたらしく、
「がんばれ、っていいにいったの?」とニコニコする。
ふふふ。


3人で閉じこもっていても仕方ない。
近くの図書館に歩いていく。
雨が降ったり止んだりの天気。

じいちゃん、ばあちゃんの傘を貸してもらったが、
やみ間を選んで、ささずに歩いていく。

紙芝居を読んだり、本を読んだり。
のんびりと過ごし、スーパーで昼食を買って、家に戻る。

「ばあちゃんと一緒に食べたいのに…」などとワガママを言う、のん。
いや、とりあえず言ってみる、と言う感じなのだが。

14時頃にばあちゃん帰宅。

一息ついてから、
雨が上がっているのを見計らい、自転車を出してもらって近くの広場で乗り回す。

じいちゃんがリサイクルセンターから
もらってきて、磨いてくれた自転車。
のんは補助無し、むつは補助つき。

我が家の近辺と違って、実家は団地群なので
広い道路でも車も入ってこないし、歩いている人もまばら。
子どもの自転車にはもってこいだ。

蚊に刺される時間になったので、終了、家に戻る。
なんだかんだと言いながら、
「やりたい」と言って計画していたことは順調にこなしている。
ありがたいこと。



2006年08月14日(月) プールへ〜実家2日目

じいちゃん、しばらく前から
「近くの綺麗な区営プールに、のんとむつを連れて行きたい」
と言っていた。

一昨年連れて行った区営プールもあるのだけれど、
そこよりもずっとキレイで整っていて、泳がせてやりたい、と。
前回はむつがまだ3才だった為に、
2人そろってと言うわけにいかなかったのだが
今年はバッチリ大丈夫!
ばあちゃんは留守番、私たち3人とじいちゃんの4人で行くことに。

朝9時半前に家を出て、バスに乗り、到着。
ああ、確かに。110cm深いプールと、60cmの浅いプールが
並ぶようになっていて、見晴らしも良いしとてもきれい。

子どもたち大喜び。
じいちゃんも大喜び。良かった、良かった。

時間帯の問題か、日程的に空いていたのか、他に幼児の利用者がいなくて、
水深60cmプールはほとんど私たちの貸切状態に。

のんは伏浮きの練習…というか、なんども浮いてみたり、
バタ足もどきをしたり。
むつは浮き輪でゆらゆら、そしてくるくる。
水深60cmだと、浮き輪をしてもすぐに足が届くので安心できるらしい。

しばらくすると2人でプールの縁にそって歩き出したので、
「なに?」と聞くと、
「2人で流れるプールにするの!」

えっと・・・。15m×6mはあるように見えますが・・・。
流れますでしょうか。2人で。しかも、のん、むつの力で。

でも2人、追いかけっこのようにぐるぐると大きく回って、とても楽しそう。
たっぷり1時間半遊んで、プールを後にする。


子どもたちは昼寝をするだろう、と言う予測の元、
昼食を済ませてから私は、用事があって自宅に戻る。
一人で帰ってきた、シーンとした自宅。

ついでに掃除をして、洗濯物をして、朝顔に水をあげて。

2時間くらい滞在して、のんびりして、
もしかしたら夕飯も一人で食べてから帰るか…などと考えていたら、
1時間過ぎたあたりから、ばあちゃんから連続でメール。

「いまどこ?」
「何時頃帰るの?」
「まだ??」

……後で聞いた話によると、
どうやらのんもむつもすっかり大人しくなってしまって、
むつなどは特に、駅からの道が見える部屋の網戸に張り付きっぱなしで
私の帰るのを待ってくれていたらしい。

終いにはばあちゃんに向かって、
「ようちえんが はじまるまえまでに おうちにおくっていってね」
などと頼んだらしい。

「(幼稚園に持っていく)はんかちのばしょ、ばあちゃんわかる?」
などと心配もしたらしい。

ちなみに、のんはそれほどでもなく、じいちゃんと近くの公園に
トンボを捕りに行ったりしたらしい。
その時むつも誘われたのだが、
「○○公園じゃないなら行かない」と、我が家の近くの公園の名前を挙げて
おいてきぼりになったらしい。

たった4時間の外出だったのだけど・・・。たはは。


そして、夜。
祖母の訃報が入り、じいちゃんとばあちゃんは
急遽ばあちゃんの実家へ。

子どもたちと私、3人残されて、
私は叔父や叔母からはいる電話の取り次ぎをしつつ、
もしもの場合、今夜自宅に帰るための準備を。

子どもたち、不安げな表情をしながらも、
それでも午前中のプールの疲れが出たか、あっさり寝てしまう。



2006年08月13日(日) じいちゃんのお家へ〜実家1日目

今日から私の実家へ!!

朝は9時に出発予定。
それまでの間に、私はできる限りの家事を片づけて、
留守にする間のことも考えて、準備、準備!!

子どもたちも「ばあちゃんちに行く!」となると、とても協力的に準備する。
すんなり、予定時刻に出発。
ああ、出かけるのも本当に楽になった。


さて、ばあちゃんの家に行くには途中JRを経由する。
せっかくだから、例のスタンプラリー、スタンプ帳を持っていって
押しながら行く?と、かなり前に提案した。
のんは「するするーー!!」と元気に賛成。
むつは「えーー。ばあちゃんちにいくほうがいいー」

あらら、そうですか。
それならば、と、ばあちゃんに頼んで、JRの駅まで迎えに出てもらい、
むつだけを先に家に連れて行ってもらって
のんと私はスタンプラリーをしながら一回りして、
それから実家に向かう計画を立てた。

そしたら、昼ご飯の時間をはさむから、
のんはお母ちゃんと2人で何処か店でも入ってランチしようよ、などと
のんと2人でコッソリ計画も立てた。

・・・なのに。
JRの改札を出る直前に、のんが言い出す。
「やっぱり・・・スタンプラリーやらないで、ばあちゃんちに行きたい」
げぇーーー!!
だって!ラリーの為に1日乗車券も買ったのに!
ランチするって約束したのに!!
のんも決まり悪そう。
「うん・・・。じゃあ、(スタンプラリーに)いく・・・」
なんとも歯切れの悪い。

でも、改札の外にいるばあちゃんの顔を見ると、のんの気持ちはさらに落ちる。
元気のなさそうなのんを見て、ばあちゃんが理由を聞く。

・・・。

結果。あっさり、私はふられました。
「やっぱり、ばあちゃんちで、ばあちゃんと一緒にご飯食べるー!」
と元気に言い放つ、のん。
えーーーー。

「じゃあ私一人でスタンプラリーやるから」と強がりを言ってみたのだが
ばあちゃんに却下される。ちっ。

そのまま4人で実家へ。
あー、1日券がもったいない、もったいない。

のん、むつ、ばあちゃんちで昼ご飯をいただいて満足。
午後はバスでいつものショッピングセンターに行って、
のん&むつ、それぞれの靴を買ってもらう。

帰りのバス停は図書館の前。
いつもショッピングセンター帰りはくたびれていて、
歩くのもやっとだったむつが元気に
「としょかんにいきたいー!」

体力ついたねぇ。

1日目、無事に終了。



2006年08月12日(土) プラネタリウムへ

のんとむつの幼稚園、年長児は近くにある郷土資料館に併設の
プラネタリウムに2度、行く機会がある。
のんも昨年度見に行った。こちら

私自身、天文は好きで、
今は閉館してしまった渋谷の五島プラネタリウムには何度も行ったし、
某プラネタリウムには並々ならぬ繋がりがあるのだが、
子どもたちが行ったいわゆる地元のプラネタリウム、
一度も行くチャンスが無かった。

ふとしたことから、土曜日には子ども向けのプログラムがあることを知る。
…行ってみようか?と言うと、当然のってくる子どもたち。

自転車を3台走らせ(むつはお父ちゃんの後ろに乗って)、20分ほどで到着。

のん、「幼稚園で来たことあるから!」と、鼻息が荒い。
自分の知っている場所に、むつ、父ちゃんや私が来たということが
すごく興奮するらしい。

「きて!こっちには、こんなのもあるんだよ!」
「これも!むつちゃん!はやく!!!」

などと館内でむつを連れ回し、説明する。
(説明、と言ってもそんなにちゃんとしたものではない、「ほら!見て!」程度)
フーコーの振り子の大きいものがあるのだが、
2人でずーーーっとそれを見ている。
昨日も科学博物館で見たでしょう!


ほどなく、プラネタリウムの上映が始まる。
スクリーンに対して半分の座席があるタイプで、
夏休みとあって親子連れがたくさん。
入ったのは早めだったと思ったのだが、意外に席が混んでいた。
(席数は200くらいらしい)

一番後ろの4つ空いた席に座る。

上映時間は約50分。
前半は東京の今夜の空の案内、方角や主な星座の話で無難に。
子ども用プログラムとは言っても、対象は小学校中学年くらいかな?

のんたちが幼稚園で見たのは、
幼稚園用の、もっと易しいプログラムだったらしい。
「幼稚園で見たのと違う〜、○○くんが出てこないーー」
などと、キャラクターの名前をぶつぶつつぶやく、のん。ふふふ。

後半はお待ちかねのキャラクターによる、星座はじめて物語。
どんな風に今の星座が決められたのか、紙芝居風に紹介される。
…これも…小学生向け、かな。

それでも、のんはほどほど楽しかったらしい。
途中クイズなどもあったのも良かったか?
むつは最後の10分くらい、ダレダレ。
最後は父ちゃんの膝の上にのってしまい「ねむいーーー」。

雷が鳴りそうになったので、急いで帰宅。


午後はのん、残っている宿題を。
昨日見てきた「南極展」のレポート(?)を作る。
紙に写真を貼って、説明を書いて、表紙を作って、綴じて。
これを自由研究の課題に提出する。

・・・うん、まぁ。こんなもんでしょ、というのが出来上がった。



2006年08月11日(金) 再び・国立科学博物館

先日初めて子どもを連れて行った、上野の国立科学博物館。
のん、帰り間際に特別展の「ふしぎ大陸南極展」などというものの
存在を知ってしまった。
(イヤ、当然私は出かける前から知っていたのだが、
別料金がかかるのでのんには特に言わなかった)

「行きたかったーー、ペンギン、見たかったなぁーー!」

でも、動いてるペンギンが居るんじゃないよ?
動いているのはすぐ隣の上野動物園だよ?
展示がしてあるんだよ?
と何度も言ったのだが。

結局。
のんの宿題の自由研究のレポートの題材に
南極展のことを書くことにした。よし!いくぞ!!

1週間に2回も、電車で博物館に行くなんて。
なんてアカデミックな私たち。
・・・いや。
そうじゃないんだけど。


先日は雨のせいで人出が少なかったらしい。
特に南極展は期間限定の特別展だけにあって、入り口からかなり混んでいる。
最初の幾つかの展示は、説明を読まなければナニガナニヤラ?という
感じのものだったので、
またしても私は一所懸命読んで、できるだけのんに伝える。
レポートを書く為に、少しは覚えておいてもらわねば。

でも、やはり。
子どもたちが「楽しい」と思うのは、
動いている様子を見たり、
自分がなにか(ボタンでもなんでも)押したり、回したりすることによって、
なにかが表示されたり、変わって見えたり、体験できるもの。
そりゃそうだ。

そんなわけで、幾つかの展示に関しては私の努力もむなしく素通り。
ただ、観測隊員の着ていた上着を着てみられるコーナーのあたりから
のんはだんだん楽しくなったらしい。
ワークシートをもらって、メモや簡単な質問に答えていくことになったのも
楽しさを倍増させたらしい。

オーロラを体験したり、ペンギン(剥製)をみたり、クジラのヒゲを触ったり。

むつはなぜか、隕石を顕微鏡で見られるコーナーにはまり、
いつまでも並ぶと言って聞かない。(でもあまりの行列に結局断念した)

南極の氷を触れるコーナーでは2人ともガシガシ触って、
手が冷たーーーくなるほど。
いや、そんなに触れあわなくても良いから。

そんなこんなで、たくさんの写真を撮って、ワークシートもそこそこ書き込み、
南極展を後にする。

昼は持参したおにぎりを食べて、午後は常設展へ。
のん、すっかり慣れた調子で、今日は「発見の森」に集中。
職員さんにお願いすれば、動物の骨の標本や、資料を出してくださると
知ったのん、
あれも、これも、それも、今度はコレ、などとどんどん見せてもらう。
おまけに蛇やクモに関してレクチャーしていただいたらしく、
教えてもらったことを得意気に、むつや私に報告に来る。

最後は職員さんに「あらー、もう帰るの、また来てね〜」などと
フレンドリーな挨拶を交わしていただいたりして。

すっかり、博物館かぶれののん。
さて、宿題のレポートはいかに?



2006年08月10日(木) ショートカット

台風一過で暑い!
今日の予定としては、図書館に本を返しに行く。
さて、いつ行こうか・・・。午前中から行ってしまうと、
昼ご飯に帰ってこないとならないし…。

などと考えていると、
のんがいきなり、
「髪の毛切りたーい!」
と言いだした!!

えっ!?

のん、幼稚園の年長の頃は(七五三もあったので)ずっと伸ばしていた。
一番長かった12月のおゆうぎ会の頃は、肩を越すくらい。
その後1月に切り、
入学直前の4月に切り、
今はちょうど肩につくくらい。

「伸ばすの!」と言い張って、しかも最近は前髪まで伸ばすと言って、
いつも前髪と、後ろの髪の毛をゴムやピンで留めていた。

むつもほぼ同じだから、2人でそれぞれ、ゴムだと5〜6本ずつ使って、
毎朝結っていたのだ。
私としては、バサバサのままにするのがイヤなので、
毎朝きちんと着替えてから、きちんと結って、
なにをするにしてもそれから、とうるさく言ってきた。

のん、あまりの暑さと、それから私のあまりのうるささに
嫌気がさしたらしい。
わはははは。良い良い。
私としては、自分で結べるまで伸ばさなくて良いと思っているのだ。


「どのくらいまで短くする?」と聞くと、
「お母ちゃんと同じくらい」と言う。

へぇーーー!!ショート?いいの??
うん、と頷く。

ショートかぁ・・・。うーん、もっと小さい頃は私が切ったんだけど…。
どうするか、しばし考えた挙げ句、結局美容院へ。

美容師さんも、何度も確認する。
「ホントに、切るの?結べなくなっちゃうよ?大丈夫?」
うふふふふ。
のん、しっかりと、はい、と返事している。

むつと2人、ソファーで折り紙なぞしながら待つ。

1時間もしないうちに、ショートカットののんが出来上がり。
あら。似合うじゃない。
さっぱり、すっきり。

ああ・・・でも・・・・。
たぶん、これでいつもの通り遊んでいたら、絶対男の子に見える・・・。
(という言葉はのんに内緒。)

すっきりした頭になって、午後は図書館へ。
図書館は、案外子どもたちで混んでいて、
まだ我が子の髪の毛を見慣れていない私は、何度かのんを見失う。

ちなみに。
一連ののんの言動を見ていた、むつ。
「むちゃんや、じぇーーーーーったい、ながーーーく、のばすの!」
だそうで。
こちらは切らないそうです。



2006年08月09日(水) 片づけの日

関東地方に台風、直撃だとニュースが言う。
なんと!!
これは今日はお出かけどころではない。
(というか、昨日、一昨日出かけたので今日は休もうと思っていたが)
大人しくお家で過ごしましょう。

のん、昨夜、夏休みの宿題の一行日記を書こうとしたら、
夏休み帳がすぐに出てこなかった。

机を買ったのは4月のことだけれど、その後だんだんと机にものが増えて、
取り出しにくくなっている。
ある程度、「学校のものはここ」「チャレンジ(進研ゼミ)のものはここ」
「手紙はここ」などと分けてはいるのだが、
それでも以前のもの、使わなくなったものがそのままでたまってきている。

少し分けて、整理してみたら?と、片づけ方を教えてみた。

もう使わないものはここ、
お友だちからの手紙(大切にとっておきたいもの)はここ、
学校のものはここだけにまとめておく・・・
などのことを幾つか教えたら、
なにやらとても楽しかったらしく、引き出しを1段、とても良く片づけた。

私と父ちゃんが褒めすぎるほどに褒めちぎったら、
のん、すっかりその気になって、寝る間際にバリバリ片づける。
いや、もう寝る時間だから、明日にしなさいと寝かせたら、
今日は「片づけ、大掃除の日にするー!!」と宣言。

あら、それならちょうど良い。
雨の日は家で机の片づけなんて、なんと理想的でしょう。

早速午前中に取りかかる。

「てつだってー」などと言うので、手伝うつもりで
「これはいらない、これも・・・・」とやっていたら
ポロポロ泣かれた。
どうやらシールの台紙はとっておくものだったらしい。

えーーっ。

仕方ない。とりあえず、「今は使わないと思うもの」の袋を作ってあげる。
ゴミ箱に直行だと、救出できないが、
袋に入れておけば、もしも2〜3日中に「やっぱりいる!」となった時に
拾うことが出来る。

それを説明して、「じゃあ、自分で考えながらやってごらん」と言うと
けっこう楽しげに片づけている。
最初から自分だけですれば良かったでしょうに。(と言う台詞は胸の中に)

最後は、お友だちからもらった手紙を
綺麗な袋にしまって、押入に入れて、終了。

あーーー!さっぱりした綺麗な机!!

「むつちゃん!むつちゃんの机も、片づけてあげようか!」
などと調子にのる、のん。
「いい!」
と即答のむつ。

でもなんだかんだ言って、触発されたらしく、
むつも机のゴミを捨てていた。
午後になって「○○のちず(地図)がない・・・」などと
袋をごそごそやっていたけれど。



2006年08月08日(火) 上野国立科学博物館

朝、スコールのような雨。なんの音かと思ったら雨だったという感じ。
ちなみに、実家のすぐ近くには大音響とともに落雷があったという。

上野に国立科学博物館というのがある。
以前から行きたいとは思っていたのだが、
子どもたちが、はたしてどの程度楽しめるか分からなかったので
なかなか連れて行こう!とならなかった。

が、先日ネットのお友だちがまこさんが、
お子さんを連れて行ってとても楽しんだことを書いておられたので、
(がまこさんのブログ)
行ってみたーーい!と思うようになった。


問題は今日の雨。
うーーん・・・でも、降ったり止んだりする様子。
見るのは館内だし、駅からはさほどの距離ではないし……。

ということで、行くことに!!
3人で1本ずつ、折りたたみ傘を持った。
折りたたみなら、ビニール袋に入れておけるから邪魔にならないだろう。

今回、科学博物館に行く目的は、常設展を見ることももちろんだが、
もうひとつ。
サイエンススクエアという催しも体験したい。

到着するとすでに10時を過ぎていたので、結構な人が出ている。
サイエンススクエアの方がどの程度混むか分からなかったので、
「はやく!化石ー!化石見に行きたいー!!」と急かすのんをなだめて、
先にベネッセのブースで、「スーパーボール作り」を体験することに。

ブース内もけっこう混雑していたが、すぐに作り始めることが出来た。
「御母様はこちらで」などと出口付近に案内されて待つことに。
なーんだー、見たかったなぁ。

しばらく待つと、それぞれ粘土のように丸めたものを持って出てくる、のん&むつ。
「できたよー!」
作り方を書いた紙ももらってきていた。
「今度、家でもやってみる!」などと興奮する、のん。うふふふ。

さて、あらためて館内へ。常設展を見て回る。

うはっ!
これは、面白い!!!
私も小さい頃(小学生だったか?)に来た記憶があるが、
こんなに楽しかった覚えはない。

展示がずいぶんとわかりやすく、楽しめるようにかわっているのか…?
触ったり、画面を切り替えて体験できるようになっていたりするものも
たくさんある。

いいなぁーー。すごいなぁーーー。

写真撮影は自由と言うことだったので、携帯カメラでたくさん撮ってしまった。
たぶんダメだろうと思ってデジカメを持ってこなかったのが悔やまれる。

ただ、やはり展示内容や説明がきちんと分かるのは
小学校高学年以上だろうなぁ。
子どもたち、それぞれに興味を持ったことを私に尋ねてきて、
その都度、私も持てる限りの知識を駆使して答えるが、
どこまで分かったことか。

ただとりあえず。
化石を見て、森の動物や虫の標本を見て、
「はくぶつかんって、たのしいーーーーーっ!」
と言っていたので、連れてきて良かったんだろうな、きっと。



2006年08月07日(月) こどもの城へ

夏休みや冬休み、まとまった休みのあるごとに
いろんなところに出かけている私たち(のん&むつ、私)だが、
毎回外せない場所のひとつが、ここ、こどもの城

我が家からは場所的にもちょうど良い位置にあり、
それほど大変でもなく出かけられる。

今日も開館時間にあわせるように出発。
2年くらい前までは、それでも電車内の30分間が大変だったのだけれど、
去年くらいからとても楽しく、大人しく過ごせるようになった。
今日は小さなメモ帳にエンピツで、2人で絵を描いて過ごす。

さて、到着!まずは何処へ?
当然、アスレチックのあるプレイランドへ!
一通り登ったり、滑ったりした後はパソコンで遊べる部屋へ。
平日で、午前中なので夏休みでもけっこう空いている。
好きなソフトの場所に行って、
むつは昔話などが見られるソフトを、のんはパズルのソフトを楽しむ。

のんがもう一度アスレチックに戻り、むつはダイアブロックのスペースへ。
高く積み上げていると、のんが飛び込んできた。
2人でどんどん高く積んでいく。
のんの背の高さになったところで、記念撮影。

そろそろ昼ご飯にしようか、と、
途中のコンビニで買ってきたパンとおにぎりで昼食。
いつも昼食はどうするか迷って、外のお店を利用したり、
館内のレストランに入ったりもするのだが、
今日はお弁当を食べても良いフリースペースを利用してみた。
席はほどよく空いていて、これなら家から弁当を持参しても大丈夫そう。
今度、余裕があればそうしてみよう。

食べ終わったら外で遊べる「不思議が丘」へ。
カンポックリのような遊具や、手で動かす三輪車のような遊具、
バスケットゴールなどがある。
バスケットやボールを投げる遊具は混んでいて(というよりもっと高学年用で)
使うことが出来なかったが、
カンポックリは2人とも出来るようになり、
のんは調子にのってスキップまで。えええーー。

時間になったので音楽スタジオへ。
最初の楽器と歌のライブ(子どもたちも一緒に演奏する)が30分間、
手遊び、ダンスなどの遊びの時間が30分間。

夏休みは音楽ロビーもイベント続きで面白い。
去年お友だちと一緒に行った時、踊った盆踊りもやった。
のんに「覚えてる?」と聞くと、うん、という返事。

最後は、造形スタジオで壁面にお絵描き。
筆で伸び伸び描くのはよいのだが、
私の名前をでかく書くのはやめてください、のん。
(などと言うと喜んでさらに描く。さすが子ども。)

工作は最初「やらない!遊ぶ方がイイ!」などと言っていたのんだが、
造形スタジオでみんなが持っているのを見て、欲しくなったらしい。
時期や年齢によって作るものが違うのだが、
今回は「天眼鏡」なる、空が見えるメガネ。
メガネの下のところに鏡になる部分がついていて、上の景色が見えるもの。
色塗りをしているところで、タイムアップ。

これ以上遅くなると、通勤の帰宅ラッシュ時間帯になってしまう。
急いで引き上げる。

帰宅してから、家のサインペンで天眼鏡の色塗りを。
2人とも、よくできました!よく遊びました!!



2006年08月06日(日) セミ採り・その2

父ちゃんと私は、金曜日の疲れがまだ残る。
子どもたちはすっかり元気回復。(昨日からすでに元気。)
いやはや。

午前中はのんびりと。
適当に過ごし、お風呂で水遊びをしたりして。
昼食後、父ちゃんが買い物に行ったホームセンターで
虫採りアミと虫カゴを買ってくる。

のんが先日の話をとても楽しそうにして、
「公園に虫採りに行きたいーー!」などと言っていたので
買ってきたらしい。
なんてことだ。

別に、私は虫は嫌いではないし、掴めるし、どうとも思わないのだが、
狭いカゴに飼うのはあまり好まない。
サナギを捕まえて、羽化までを見るとかなら好きなのだけど。

まぁ……のんとむつで捕まえるのだから、たいした虫は採ってこないだろう。
父ちゃんが2人を連れて、近くの公園に出る。

約1時間後。
アブラゼミを1匹、カゴに入れて戻ってきた。
あららら。大したもんだね、とびっくりしたら、
どうも2人で採ったのではないらしい。
近くの駐輪場の警備員さんにいただいたのだという。

見ると、羽根が少し欠けていて、元気がない。
どこかに落ちていたのをもらったのか。

せっかくなので、よく観察してから逃がしてあげようね、と言うことになった。

・・・・のだが。

虫かごから出すのもひと騒動。

のんが意を決して、「のんちゃんがだす!」と宣言したのだが、
玄関のドアを開けたまま、前の廊下に出そうとするので、
「そこで出したら、そのまま家に飛んではいるかもよ?」
などとイジワルを言ってみたら、
神妙な顔をして、ドアを閉めに来た。

わはははは、大丈夫、大丈夫だって。

むつは玄関の中に入って見守るが、
のんが少し動くたびに廊下を後ずさっていく。

やっとの事で、虫かごから出した(というよりも落っことした)が、
ひっくり返ってしまって、そのまま動かない。
のんは安心したように家に入ろうとするので、
「そのままだと踏まれちゃうよ!」と言うとあわててセミのそばに戻るが、
ひっくり返してやる勇気はないらしい。

セミが足を動かしているのを1mほど離れて見ながら
「どうするの?どうすればいいの?」と動揺している。
ひっくり返してあげればいいじゃない。
「できないよーー!!」

結局、私が指にセミをつかまらせてやる。
私が持っていると安心なのか、
「つかんでみる!」などと言いだし、セミの背中からぐい、と掴む。
玄関前のところから、空に向かってセミを放り投げてやる。

ホッ。無事に飛んでいきました。



2006年08月05日(土) 暑いのは苦手

日焼けでヒリヒリする。
かなりこまめに日焼け止めを塗ったのだけど…。ま、仕方ないか。

むつと一緒に変な姿勢で浮き輪に長時間入っていたせいで、
肩と腕がもの凄く痛い。
基本的に普段から動くようにしているので、筋肉痛なんて久しぶり。

朝はさすがに遅めに起きてくる子どもたち。
なにをするでもなく、何となくだらだらゴロゴロしているうちに9時になる。

「散歩に行こうか!」という父ちゃんの号令に、
のんは元気に賛成するが、むつはちょっとだらけた様子。

昨日の疲れもあるけれど、なによりも暑い、と言うのが
むつの元気のでない理由。
それでもとりあえず、4人そろって散歩に行くことに。
帽子、水筒を忘れずに。

結局、目的は最近新しくできた100円ショップだったのだが、
あまりにもむつが暑そうで、あまりにも哀れなので
途中で折り返して、早めの昼ご飯ということでファミレスへ。

ファミレスの中は冷房が効いていて、
みるみる元気になる、むつ。
だんだん機嫌が良くなって、
だんだん元気になって、よくしゃべり、食欲もすごい。

のんは元気だけれど、やっぱり途中で「寒い・・・」と言い出す。
「一度外に出て(外気で暖まって)くれば」
と言うと、いいね!と外に飛び出す。
窓の外から手を振る、のん。
しばらくすると帰ってきて、また続きを食べ始める。

・・・食事中、と考えると行儀は悪いけれど、
寒さには勝てない。
(最初から店にはいると決めている時は、のんには上着を持たせるのだが)

むつは?寒くない?と聞くと、まったくそんなことのない様子。
涼しくて、気持ち良くて、ご飯もたくさんあって、
嬉しいこと尽くめで最高にご機嫌。

どうにか足して2で割ってもらえないか、のんとむつ。


家に戻って、お風呂で水遊び。
昨日はシャワーをしたけれど、それほど設備の整ったところではなかったし、
充分に石鹸やシャンプーも使えなかったので、
水遊びの前に2人ともゴシゴシ洗う。

さっぱり、すっきり。

昨日の洗濯物も、夕方までにはすっかり乾いて良い感じ。
ああー、のんびり。
・・・
ちなみに、東京地方、5日は35度あったそうですよ。



2006年08月04日(金) サマーランドへ

父ちゃんが休みをとった。
さあ!おでかけだ!行き先は、東京サマーランド

当初、隣接する東京セサミプレイスに行く計画だったのだが、
天気予報を見て、
「屋外プールに行くなら今日でしょう!!」
ということになり、サマーランドへ。

今までに何度も行っている施設なので、準備も万端。
子どもたちも、あそこで遊ぶ、最初はここで、などと
子どもたちなりに計画している。

到着して、いざ!まずは、屋外のプールへ!
とはいっても、時間はまだ9時。
気温はまずまず、暑いと言えるくらいになっているが、
水温も上がりきっていない。

子ども用のプールに足を入れると…ひゃー、つめたい!
私が冷たいと感じるくらいなんだから、のんはさぞや・・・と思ったら、
「はやくー!おいでーー!!」
とザブザブ入っていく、のん。
むつは膝まで入って、「ちべたい・・・」とそれ以上入らない。

えっ、のん?大丈夫なの?と声をかけると、
「なにーー?平気だよー!ほらー、むつちゃん、いくよー!そらー!!」
などとざばざば水をかき分けて入っていき、遊びまくる。

・・・ええーっ。
「今度は、おかあちゃんに泳ぎ教えてもらうーー!」
などと、水深の深い方に行く。
とりあえず、むつをお父ちゃんに任せてのんに付いていく。

「およぐよー!」などと言いながら、いきなりけのびもどきをする、のん。
いやいやいや、ちょっとそんなに慌てないで。
まずは潜ってみようよ、などと教えていると、
みるみる唇が紫になり、カタカタ震え出す、のん。
「さむい・・・」

あははははは!!やっぱり、冷たいんじゃない!
どうにも興奮しすぎて、今まで感じていなかったらしい。
おそるべし、のんの精神力。

とりあえずしばらく上がって、温水のところで体を温める。

日差しが強くなってきて、気温が上昇するとだんだんプールの水も暖まってきた。
むつはいつものことながら流水プールがお気に入り。
浮き輪をつけて、ゆらゆら漂って「きもちいいー、おもしろいーー」

巻き足をして回転することを教えたら、スゴイ勢いで回転する。
楽しすぎてかなりハイテンション。
クルクル回りながら、ケラケラ笑い、流れていく、むつ。
よその人からも見られてクスッ、と笑われる。

のんはいつものことながら、遊びまくり。
ちょっとの時間も惜しんで遊び、そして「おかあちゃん!泳ぎ教えてー!」

「教えてー!」と言う割には、教えていると遊ぶ方が気になって、
言ったことをロクにやらず、ちょっと険悪な雰囲気になってみたりもするが、
基本的にものすごく機嫌がよいのでなんでもOKらしい。

さんざん遊んで、少し昼寝もして。日が落ちてからは屋内のプールへ。
最後は地下にあるお風呂のエリアへ。

夕食を済ませ、サマーランドを後にする。



2006年08月03日(木) セミ採り

やっと朝から太陽が出ているーー!
…でも、「暑い」と言うにはまだ及ばない気温。
 うーーん・・・。今年はもう「冷夏」といえるのでは。
 これから暑くなるのでしょうか?

さて、でもこれから気温が上がるのを予測できる天気。
これなら!と、のんもはりきってプールへ。

私としてはいろいろ考えたけれど、
結局のんは「プールがきらい」なわけではないし、
「学校のプールに行きたくない」わけでもない。
ただ単に「寒くてツライ」ということなのだから、
それほど気にしなくてもいいのかもしれない。

願わくば。もうちょっと体重が増えて、
もうちょっと女の子らしくお肉がつきますように。
そうしたらきっと、寒くないんじゃないかな〜、などと思ってみたりする。

のんが8時20分に家を出てしまうと、
むつは私と2人きり。

「おちゃんぽ、いこうか!おかいもの、いこうか!」
などと張り切るが、とりあえずまだ8時半なので、店は開いていない。
洗濯も、掃除もしたいし。

そんな話をしているウチに、あっという間に10時。
「ほら、もうすぐのんの帰ってくる時間だよ」
と教えると、
「そとでまってる!」と、玄関を飛び出す、むつ。
玄関のドアを開けて、るるらら〜、と歌いながら待つ。

待つ。・・・待つ。

でも、のんが一向に上がってこない。(とはいえ10分くらい)
「まだーー?」と、むつが3回目くらいに言った頃、
エントランスからのインターホンが鳴る。(マンションはオートロックなので)

「のんだけど、いまね!下で、セミとってるの!まだとってるから!
 あそんでていいでしょ?いいよね?!」

後ろで、同じマンションの1年生らしい声。

「ダメです。一度荷物を置きにいらっしゃい」
「・・・はーい」

エレベーターの前で待つと、Mちゃん、Aちゃんとそれぞれのママさん、
そしてのん。
Mちゃん、Aちゃんのママさんは例によって迎えに出ていて、
お子さん達と一緒に帰ってきた。

どうやらエントランスのところの木にセミが居て、
みんなでそれをとろう、どうしよう、とれるか?!などと遊んでいたらしい。
私がのんを一喝したので、Mちゃんのママ、Aちゃんのママにも
恐縮されてしまった。
いやいや、すみません。でもね、やっぱりね、ルールとして、ね。

Mちゃんのお家から持ってきたという虫かごに、ミンミンゼミが1匹。
女の子ばかりで、「どうする?」「誰のお家で飼う?」などと相談している。

いや、セミは短い命だから。よく見たら逃がしてあげようよ、と言うと
一同に賛成をしてもらい、そういうことになったのだが、
私以外、(ママたちも含めて)誰もセミに触れないことが判明。

あなたたち、捕まえてドウシヨウと思ってたのよ。

結局、私が掴んで虫かごから出して、とりあえず子どもたちに観察を。

私が持っていると、女の子でも安心するらしい。
「ちょっと触らせて」などと、頭を触ってみたりする。

無事にみんなが触った後、
災難にあった哀れなセミを木につかまらせて、さようならをする。

今年の夏は短いぞ。
セミよ、もうつかまるなよ。

それからのん、真っ直ぐ帰っていらっしゃい。



2006年08月02日(水) 寒くてダメ

どうにも、困った。
のんの学校のプール。

今年の気温があまり上がらないことが一番の原因なのだが、
「寒い」と言って、のんが行きたがらない。

今日は検定日だったので、できれば行かせたくて、
体温を測って、直前まで行く準備をしていたのだが、
寒い…入りたくない…の一点張りで、結局、私が折れた。
朝一緒に行く予定のお友だちに、「お休みする」と伝える。

・・・。

確かに、のんは寒さに対して弱い。
暑さにはかなり強くて、いつも元気なのだが、寒さはダメだ。
冷房が強くかかっている店だと気分が悪くなることもある。

先日も、プールの時に寒くて上がっていたという話を書いたが、
その後に何度か行った時にも「自由時間に上がってた」
「流れるプールは見てた」
などと言う話を聞いた。

スイミングスクールも、結局は「寒くて」断念した格好だ。


1年生だし、そんなに無理に入らせなくてもいいか…、
とも思う。
のんが寒がるのはよく知っているし、
サマーランドなどの遊戯施設でも「寒い」と上がっていることも
あるほどだから、
「学校のプールがイヤで上がっている」わけではないだろう。

でも、なぁ・・・。
うーーーん。

1学期にあった検定日は、ちょうど熱が出てお休みをした日だったので
受けられなかった。
そして今日も…だと、どうなるんだろう。
2学期にもあるのかしら。

私はこうして心配するのだが、
のん自身は、あまりに気にしていない様子。
「のんちゃん、けのびまで出来るから」などと、しゃあしゃあと言い放つ。

う・・・。
ま、いいか・・・???


昼前から晴れて気温が高くなってきた。
ああ、朝からこんな天気だったら良かったのに、と
何となく諦めきれないのは、私。

のんは元気に「どこかいこうーー!」などと言うので、
結局今日も、むつと3人で図書館へ。
本を読んで、借りて、帰ってくる。

ああ、明日は晴れますように。



2006年08月01日(火) ポケモンスタンプラリー2006

朝から涼しい風が吹く。空も曇天。
・・・うーーーーん。これは・・・。
学校のプール、あまりにも寒すぎる。
「やめておきましょう」と、一緒に行くお友だちと連絡を取り合う。

それじゃ、どうする?

よし!行くぞ!!ポケモンスタンプラリー2006!

去年、初めて参加した。
去年、最初は最寄りの「ゴール駅」に向かうだけのつもりだったのだが、
のんだけでなく、意外にむつもよく歩き、よく階段を上り下りして、
とても楽しく、たくさんの駅を回ることが出来て、
「楽しかったねぇー」といつまでも話題になった。

こんなに楽しいなら、今年も参加しないとね♪ということで。

今年は早めにパンフレットをもらっていたので、
どこから回ろうか、どっちの方向の、どのスタンプを押しに行こうか、と
のんと検討してきた。

今日も出かけるまでの時間(…スタンプの設置時間が9:30〜なので…)
私が洗濯物を干している間に、
のんとむつで「どこをまわるか」と○印をつけている。
水筒やリュックの準備も自分たちで出来るようになった。
ああ、本当に楽に出かけられるようになった…!

そして出発。
今年は1年生ののん。切符も、子ども用のフリーパスを購入。
いざ。
2人ともやる気満々。
とりあえず、一番近くの「ゴール駅」なる設定の駅まで、
パンフレットに7つスタンプを集めてから行くことになっている。
ゴール駅で、記念品と、冊子になったスタンプ帳をもらえるのだ。

去年はこの、同じゴール駅に着いたのがちょうど昼だった。
大きい駅なので、そのままお昼ご飯にしたのだが、
今年は着いて、記念品とスタンプ帳をもらって、
時間を見たらまだ10時半!!
早い!!

私たち3人の周り方、スタンプの押し方に慣れた、ということも大きいが、
なによりもむつの階段の上り下りの速度が、1年分成長している。
子どもって、スゴイ。

のんは去年ゴール駅でお蕎麦を食べたのを覚えていて、
同じように食べたかったらしいのだが、
「まだ10時半だよ!?」と言うと、あきらめた。
ここまで行って、このあたりで美味しいもの食べよう、と言うと
「それがいいね!!」
…のんも、成長した。

それから、のんたちの希望のキャラクターを目指して進む。
途中の駅で降りるかどうかは、その都度相談して決める。
くたびれたら、駅のベンチで一休み。

ちょうど良い駅で昼食。
お腹いっぱいになって、トイレも済ませて。
駅前のスーパーで、小さいキャンディーとラムネをそれぞれ買った。
口に入れて、「元気百倍!」だそうで。

結局、去年より少しだけ多い、20のスタンプが集まった。
16時には駅からスタンプが片づけられてしまう。

家に着くまで興奮して、跳ねるように帰ってきたのん、むつ。
むつは手を洗ってうがいをして、そのまま夕飯まで寝てしまった。

お疲れさま。楽しかったねぇー。


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