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Nekomar's Diary

2005年11月30日(水) ぶらぶらお出かけ

昨日、一昨日、ちょっとした用があって、出かけた。
先週の末も出かけたので、今日は久しぶりに予定のない日………
の、はずだったのだが、
思い立って、電車に乗って、近くのデパートまで買い物。

どうも、家にじっとしていられない性分らしい。
・・・のんのことを「落ち着きがない」と言えないなぁ、などと
電車の中で考える。

駅ビルのデパートで見たものは、子どもたちの冬のカーディガン。
園の制服の中に着るものだ。
特に指定がないので、皆それなりに制服に合う無地のものを着せている。

のんのカーディガンは去年までの2年間着ていたものがあるのだが、
小さくなってしまった。
せっかくなので、
もう少し薄地の暖かそうなものがあれば、むつにもお下がりではなく
買ってやりたい…と、見に行った。

あとは、ランドセル。
とりあえず、まだまだ下見の下見、と言う状態。
そろそろ「入園準備品のご案内」などというDMが、のん宛てに届くようになり、
そうか!見ておかないと!!と気がついた。

なるほどなぁーー、
このくらいのもので、このくらい軽いのか!とか、
このくらいだと、こんな値段か!などと、
ひとしきり驚いてみたり。

とりあえずお腹が空いたので、ひとりでうどんを食べに。
ファーストフードのようなうどんチェーン店なので、
294円のうどん。

29900円が最安値のランドセルを見た後で、
294円のうどんを食べると、ものすごく安かったような気がしてしまう。

お腹が満たされたところで、そのデパートの案内を見ると、
どうやら12/1から子ども用品のフェアが始まるらしい。

・・・・・。ってことは、今日買うよりも、
来週あたりに出直した方が、もっとカーディガンもあるかも??

ランドセルは、当然今日買うつもりはない。
まずもう一度来て、のんに背負わせてみて、
ちょうどよいメーカーの品物を決めて、色も本人と相談しないと。
買うのは、さらにその後だ。


そんなわけで、2駅電車に乗ってデパートまで行き、
294円のうどんを食べて帰宅しただけになってしまった。

・・・まぁ、そんな日もあるだろう。



2005年11月29日(火) むつの友だち事情

むつが、ほっぺにひっかき傷をつけて帰ってきた。
ひっかき傷、と言っても……まぁ、私から見れば、ちょっと赤い?と言う程度。
何本も跡がついているわけではなく、どこかに擦ったか?と思っていた。

おやつを食べているむつに聞いた。
「ほっぺ、どうしたの?転んだ?」

すると、「Rちゃんにぎゅーーっと、つねられた」と言う。
あら!
よーーーくみると、ああ、確かに子どもの爪かと思うような跡がある。
あららら。

何でそんなことになったの、と聞くと、
「むちゃんや、なーんにもちてないのに、
 Rちゃんや、ぎゅーーっとした」
と、嬉しそうに言う。

どうも、この嬉しそうな報告は曲者である。

……むつは、のんと違って自分からあまり園のことを言わない。
のんは「聞いて聞いて!!」という感じにどんどんしゃべってくるのだが、
むつはこっちが「これはなに?どうしたの?」と聞くと
初めてしゃべる。しかも嬉しそうに。
本当は聞いて欲しいのか・・・?と思って、いろいろ聞くのだが、
どんどん聞いていくうちに、だんだんむつの作り話も入ってくる…気がする。

うーーーん。
「じゃあ、むつは『つねらないで!』って言えた?」
と聞くと、
「うぇーーーーん、とないちゃった」
と言う。
そしてさらに、
「そちたらね、○ちゃんと、○ちゃんと、○くんと、○ちゃんや、
 むちゃん、だいじょうぶ?っていってくれたの」
と、これまた嬉しそうである。

・・・。
泣いている割に、誰が自分のところに来たか冷静に見ているって…どうよ。

「先生はその時、どうしてたの?」と聞くと、
「ちぇんちぇいも、むちゃんに、だいじょうぶー?ってきいた」
という。
ああ、先生はご存じか。それでは大丈夫だろう。
仲直りの「ごめんなさい」「いいよ」まで、やったことだろう。

ふーーん。
「でもどうして、Rちゃんはむつのことつねったのかなぁ?」と言うと、
「むちゃんや、いちばんよー、っていったから、Rちゃんやつねった」と言う。

む??なに???これまた、風向きが変わってきたぞ??
とりあえず話をさらに聞く。

Rちゃんとはいつもこんな感じで「きょうそう」している。
バスコースも一緒で、決して仲は悪くない。良いライバル?なのか??

むつの話によると、
帰りの支度をして、列に並ぶ時、Rちゃんと順番争いになったらしい。
むつは先に着替えていたのだが、
(本人曰く)鼻をかみに行っている間に、Rちゃんが先に並んだという。

そして、むつが「むつのほうがさき!」と言ったら、つねられた、と。

・・・・・・・・・。
むつが割り込もうとしたんじゃない?

・・・。
子どもの話は最後まで聞いてみないとわかりませんね、と言う話し、
昨日に続いて、本日もでありました。



2005年11月28日(月) のんの友だち事情

先週金曜日に延長保育を一緒にした、のんのクラスのKちゃん。
とても人懐こいお子さんで、明るく元気。
すぐに「遊ぼう」と言ってきてくれる。
……ママに話を聞くと、どうものんとキャラクターが似た感じを受ける。
ふふ、なるほど。

そのKちゃんが、
先週の帰り道に「あそぼうーー!!」と誘ってくれた。

午前保育でないとお友だちを誘っても遊ぶ時間が短くなってしまうのだが…
と思いつつ、Kちゃんのママと話しをすると、
長時間でなくても、大丈夫、遊んでもらえるなら…と、
早速今日、我が家に遊びに来てくれるということになった。
ありがたい、ありがたい。

のん、朝からウキウキ。

これを見せてあげるんだ、とカードを出したり、
これをして遊ぼう、と準備したり。

そしてKちゃん来訪。小学校2年生になるお姉ちゃんのMちゃんも一緒。
正味3時間ほどだったが、楽しく遊べた様子。

・・・と、思っていたら。

Kちゃんと遊んだ後片づけを、私と一緒にしていたのん、

「ずーーーっと、Kちゃんが言った通りにしてあげたの。
 Kちゃんが『お母さんごっこやりたい』って言ったから、
 のんちゃんはやりたくなかったんだけど、我慢したの」

と言う。途中、アクセサリー(子ども用)などを着けたりしたのだが

「それも、みんなKちゃんが好きなようにしてあげたの」

と言う。
うーーーーーん・・・・?
「Kちゃんにあわせてあげて、偉かったね」と褒めて欲しいのか?
それとも??
そして、私はそんな事を言う子どもに、なんと言えば?

どうものんの言うニュアンスから、「だからのんは大変だった」という
雰囲気を感じたので、

「そう、それはKちゃん楽しかったでしょう、良かったね、
 でも、今度遊ぶ時には『のんもこれをやりたい』って言っても良いんだよ、
 どっちかがずーっと我慢していると、つまらなくなっちゃうよ」

という事を言った。

するとのん、
「だって、『のんちゃんこうしたい』って言ったら、
 Kちゃんが『もうのんちゃんちに遊びに来ないよ』って言うんだもの」
という。

あらあらあら。あはははは。けっこう相手も強いじゃない。
そうかぁーー、と、しばし2人で黙って、考える。

「でもさ、それもよく考えてみたら?
 のんが我慢してでも、遊びに来て欲しいならいいんだよ。
 でも、楽しく遊びたいからこうしたい、っていうのがあれば、
 ちゃんとKちゃんに言った方が、お母ちゃんは良いと思う」

と私が言う。
しばらく黙るのん。

「うん。そうだね。
 ・・・・。
 それでね、今日、幼稚園でもKちゃんが、
 『いうこと聞かなかったら今日のんちゃんちに行かない』って言ったの。
 だから、のんちゃん、『(家にこなくて)いいよ』って言ったの。
 そしたらKちゃん『行きたい』って言ったんだよ」

な、なんだなんだ。
もうすでにそんな強気な態度に出たのか。それは……。いやーーん。

いやはや、子ども同士のやりとりの話しは、
最後まで聞いてみないとわからないものだ。
途中までの話しでやめていたら、すっかり立場が
Kちゃんの方が強いのかと思っちゃうじゃないの。
いやーーん。



2005年11月27日(日) おゆうぎ会/手紙

先週末、木・金曜日の「おゆうぎ会の予行」以来、
我が子らの頭の中はおゆうぎ会一色。

特に、お互いの出し物を見たのも刺激になったらしい。
2人で遊びながら、ずっとその歌を歌っている。

黙って違うことをしている時にでも、
私が最初のフレーズを「♪森のひろばの〜♪」と歌うと、
その後続いて2人が歌い、そして踊る。

なにかの仕掛け人形のようで、なかなか面白い。

特にむつ、先々週くらいまでは、ちょっと踊ってもやめてしまい、
「わすれちゃった・・・」
などと言うことが多かったのだが、
もう堂々と1曲分踊り、嬉しそうにポーズを決める。

予行練習の時に可愛い衣装を着せてもらったのも、
むつのハートに火をつけたらしい。

ここまで来たら、当日体調を崩さないように、
それだけ気をつけなければ・・・。
…先日も日記に書いたが、
12月はあまりに行事が多くて、私はプレッシャーが大きい。とほほ。


午後、何がきっかけだったか、
のんが今まで友だちからもらった手紙を出してきた。
大きめのお菓子の缶に、全部入れてあるのだが、
それをひとつずつ出して、
「これはSちゃんからでーす、いつもどうもありがとう!」
などと、まるでDJ風に紹介している。

中に、むつ宛にもらった手紙が入っていた。
入園してしばらくした頃にもらったのだが、
当時のむつは字を書くことにも、友だちに何か渡すことにも興味がなく、
手紙も放ってあったので、
のんの缶の中に一緒に入れて置いてもらったのだ。

「むちゃんのやーー!!」(むっちゃんのだー!!)
と、ひったくる、むつ。

そして、返事を書く、と言う。
そのお友だちの顔を描いて、「○○より」と書く、という。

イヤ違うよ、「むつより」でしょ、
「○○ちゃんへ」って書くんでしょ、と教えると、
「あ、ちょっかー」
とへらへら笑いながら、

「でも、『ちゃん』ってじ(字)や、むぢゅかちくて かけないから、
 『○○へ』でいいでちょ!」

などと妙な理屈で書いてしまった。

・・・・。
見せてもらったが、どこが「むつ」で、何処が「○○」か
よくわからなかったので、よしと言うことにしよう。



2005年11月26日(土) 代々木へ

朝からお出かけ。
電車にて、明治神宮前まで。

……と言っても、申し訳ない、お参りではなく、
我が家の最初の目的地はシェイキーズのピザ・パスタバイキング。

たまーーに、食べたくなるあのピザとポテト。
確か…去年もこのくらいの時期に行った記憶が…と
日記を探してみたのだが見つからず。

もう、のんもむつも、ハッキリと好みを言って、
自分で見てくることも出来るので、こういう店に来ても、とても楽になった。
席も幼児用のイスでなく、普通の席でも充分座れる。
(むつは…可能ならば、ちょっと高くなっている方がまだいいのだが)

だんだん、外食が楽になるけれど、
その分だんだん、食べる量が増えてくるので、外食から足が遠のく…?
わはは。

そんなわけで「食べ放題」だと、ありがたい。
普通のレストランなどで、2人の分を頼むとごっそり残ったり、
頼まなかったら私の分がほとんどなくなったり・・・ということは
まだまだあるのだ。

原宿の店舗は「ホリデーバイキング」とやらで、
平日のバイキングより少し割高だが、サラダやフルーツも少しあった。

子どもたち、ピザを平らげたあとはデザートのゼリーと黄桃を
バクバク食べる。
むつが勢いよく食べるので、のんもつられる。

最後の最後には、
「おかあちゃん、ごめん・・・。
 食べられると思ってとったんだけど、おなかいっぱいになっちゃった…」
などと、申し訳なさそうに私を見る、のん。
あははは、いいよいいよ。
と言っている間に、むつがそれを食べた。
上手くできた姉妹だ。

お腹いっぱいになったあとは、お隣のキディランドへ。

博品館もそうなのだが、
こういうところにくると、2人とも…とくにのんは、目の色が変わる。
イヤ、大概のお子さんはそうなのだとは思うのだが、
のんはむつと比べると際立って落ち着きが無くなり、
目も、体も動きっぱなしになる。

なんとか、できる限り、遊ばないと損!と言う感じだ。
貪欲な感じさえ受ける。
ボードゲームも、パズルも、見本で出ているものは全て触ってみる。
店員さんが説明しているのをうん、うんと聞いてやってみる。

そう言えば、のんは私に
「ほら、やってみなよ!」などとせっつかれたことはない気がする。

乗用玩具の並んでいるフロアで、
陳列棚の間をスクーター型の乗用玩具に乗ったのんが
シューーーーーーーーーッ!
と滑走して行った時には、一瞬言葉を失ったが。
(当然、その後のんはひどく叱られた)

むつはマイペース。
パズルを触っている時に、横から店員さんが説明してくれると、
明らかにうるさそうな仕草をする。
そして、全く関係なく自分のやりかたで始める。
……。
まぁ、それぞれで面白い。

ひととおりフロアを見たあとは、そのまま徒歩で代々木公園まで。
芝生でジュースを飲んで、冬眠中のカエルを見つけたり、
木の実を見つけたりして、帰途につく。



2005年11月25日(金) 遊んでよ

昨日に引き続き、おゆうぎ会の予行練習。
今日はのん達クラスを含む、午後の部の練習である。

もちろん、朝から張り切る、のん。
「今日はのんちゃんだからね、見てね、ちゃんと見てね」
と、何度もむつに言う。

むつはわかっているのかいないのか、適当にしているとしか思えない
「うんうん」
などと言う返事。

どうやら、朝、登園するとすぐに、
その日演じる子どもは衣装を身につけるらしい。
衣装によってはノースリーブだったりする。
「寒くないの?」と聞くと、
「部屋は寒くないの、寒かったら上着を着るし」という返事。

「お部屋はストーブついているの?」と聞くと、まだらしい。
(たぶん12月から暖房…だった気がする)

子どもたちの熱気で、部屋は寒くないのか?


今日は午後にちょっとした予定があって、
のんもむつも、延長保育にした。
「おあずかり!」と喜ぶ、のん、むつ。
「Kちゃんもあずかりだって」と友だちのことも教えてあげると、
さらに喜ぶ、のん。

「じゃあ、外遊びの時にはSくんと遊んで、
 その後Kちゃんとお絵描きする!」
などと、登園前から計画している。

「むちゃんと、あちょんで?(遊んで?)」
と、むつが言うのだが、
「ダメ。Sくんと、Kちゃんと遊ぶから。」

えーーー。そ、そんな。予定なんだから、そんなにキッパリ断らなくても。

むつが心細そうに言う。
「むちゃんと、あちょんでよー。」
「ダメ。」

むつはもう涙目である。
「むちゃんと、あちょんでぇー」
「ダメ。」

なんと頑な。のん。
うぇーーーん、とむつが私のところに来たあたりで、
とりあえず、
「遊べる時間もあるかもしれないじゃない、そんなに断らなくても…」
と言ったのだが、
納得したのかしないかわからないようなムッとした表情の、のん。

仕方ない…かなぁ。うーーーーむ。


ちなみに。迎えに行った時に、むつに「誰と遊んだの?」と聞く。
今日はどうやら延長保育の子がたくさんいたらしい。

「のんちゃんとあちょんだの」
と嬉しそうに言う、むつ。
なーんだ・・・。



2005年11月24日(木) おゆうぎ会予行・むつ

昨日も書いた通り、
本日はおゆうぎ会の「午前の部・予行練習」の日。

毎年12月のおゆうぎ会は午前の部、午後の部とクラスごとに別れて
出し物を披露するのだが、
今年はむつは午前の部、のんは午後の部と別れてしまった。

午前の部で、むつはお遊戯と、合奏(…と言ってもカスタネットだが…)。
午後の部、のんはお遊戯と、クラス全員でハーモニカ、
それから合奏を披露する。
ちなみに、のんは木琴でクリスマスの曲をするらしい。

午前の部になった場合、親子ともども午前中だけで帰宅する。
去年一昨年はそうだったのだが、
今年は午前も、午後も全部見られることになる。

のんは、他のクラスのお遊戯も見るのがとても楽しいらしく、
「おかあちゃん、いいなーーーー」とずっと言っている。
(子どもたちは自分の出番もあるので、他のクラスを見ているわけにいかない)


そんなわけで、今日の予行練習は他のクラスも見られる!と、
のんは特に楽しみにしている。

「むつちゃんの、どんなのかなぁー、たのしみだなー」
「がんばってね!むつちゃん!」
などと、朝からむつに何度も激励。

ふふふ。

そして、帰宅したのん。

「むつちゃん、すっっっごい、じょうずだったよーーーー!!」
と興奮して報告する。

「もうね、むつちゃんが一番可愛かった!
 のんちゃん、感動しちゃったよ!」

「むつちゃんだけ、お洋服も(本番の時の衣装を着るのだが)
 ちゃんとお腹のところ入れて着てたんだよ、
 だからおへそも見えなくて、すごくよかったの」
(……チェックが厳しい……。)

「カスタネットも、むつちゃん一度も間違えなかったよ!ねぇーー!!」

と、むつに同意を求めながら、ベタ褒め。
へぇーーー。

いいなぁー、のんは見られていいなぁー、
お母ちゃんも早く見に行きたいなぁー、などと、
のんの話を聞きながら頷く。

妹の様子をこんなにも褒めるのって、どんな感じなんだろう。
自分が、姉と同じ学校に在籍したりした覚えがないので(7歳差がある)、
その感覚は…あまりはっきりわからないが、
誇らしいのだろうか。

そういえば、むつがなかなか歩かないことも、
コトバが遅いことも、オムツがはずれないことも、
気にしていたのは、のんだった。

のんって・・・母親みたい?



2005年11月23日(水) 元気

日記を見返していたら、
毎年11月の中旬くらいに、2人とも風邪をひいていることが多い。

が。
今年は2人とも、元気。
ありがたい、ありがたい・・・と思いつつ、
そろそろどっちかが熱でも出すのでは…?とひやひや。

明日、明後日は、12月のおゆうぎ会の予行練習。

予行練習は、子どもたちだけで、
ホールで衣装も身につけて本番通りに行う。
午前の部は明日、午後の部は明後日。
(今年、むつは午前中、のんは午後の部である。)
それぞれ、午前の部の予行の時には午後の子が、
午後の部の日には午前中の子が「お客様」になって見るという。
2人とも、とても楽しみにしている。

それが終わると来週末におゆうぎ会。

その翌週は、サンタさんが園に来て。
のんは、プラネタリウムの見学もあり。

そのまた翌週は、クリスマス会。お餅つき大会。

11月後半〜12月前半は、イベントが目白押しなのだ!!
…そして、それはインフルエンザなどが流行しはじめる時期。
去年、一昨年は幸いに全てのイベントにのんは参加できたが、
毎年、この時期はドキドキなのだ。


さて、そんなわけで、休みではあったけれど
明日も幼稚園だし…と、遠出はせず。
ジイジの誕生日だったので、
プレゼントを持って、父ちゃんの実家まで。

のんも、むつも、1通ずつお手紙を書いて、綺麗な封筒に入れて渡した。

最初、のんは慣れた様子で書いていて、
むつは…?と聞いたら、書くのかかかないのかわからない返事をしたから、
「まぁ、いいか・・・」
と思っていたら、「今からいくよー」という時点になって、
「むちゃんも、かく!!」
と突然書き始める。

・・・。まぁ、いいんだけど。

人の絵を描き、その上に「じいじ」と書いた。
えっ!!むつ、書けるの?!と、父ちゃん驚く。

どうも、むつはいつまでも赤ちゃんの印象があるので、
ちょっと知的な行動(?)をすると、すごく驚く傾向がある。

満足そうに頷き、それを封筒に入れる、むつ。

ジイジに渡して、少し遊んでもらって。
いつもの通り、ジイジの前では私の言うことを聞かず、無茶な遊び方をして。
怒られながら帰宅する、2人。
なんでいつもこうなんだ。



2005年11月22日(火) 「ちょうだーい」

第…何次だかわからない、
アイロンビーズブーム再度到来。

2人で向かい合いにテーブルについて、
♪どっきりどっきり♪ドキドキ♪
などとおジャ魔女どれみの歌などを歌いながら、ビーズを並べる。

のんがふと言う。
「あっ、これ○○ちゃんにもらったビーズだ〜」

・・・
最近、のん達年長クラスでは
クリスマスリースの作成をしている。
リースの台に、どんぐり、松ぼっくり、マカロニ、ビーズなどを貼り、
最後に先生がスプレーで色を付けてくれることになっている。

材料のどんぐり、松ぼっくり、ビーズなど、
お家にあったら持ってきてください、と言うことになっているのだが、
女の子同士、持ってきたビーズを交換したりするらしい。
・・・

そんなわけで、これは○○ちゃんからもらったビーズ、これは○○ちゃん…と、
いろんなビーズがあるのだ。

むつがすかさず言う。
「えーー、いいなー。ちょうだーい」

のんが間髪入れずに断る。
「ダメーー」

「えーーー」

そして、また2人で「♪ねぇ〜」などと声を合わせて歌い出す。

まるで、曲の一部のような会話なのだが、
でも会話としては…。
いいのか?それでいいのか?むつ??

いや…そこからケンカに発展するより、ずっと良いんだけど、
「言ってみただけ」
という雰囲気がすごくあって、
ああ、姉妹ってイイナァなどと思ったりする。



2005年11月21日(月) 爆睡むつ

最近のむつ。
どうも、帰りの幼稚園バスの中で熟睡して、
先生に抱っこしておろされることが多い。
1週間に、2〜3回はあるだろう。

バスは…今年度乗っているバスは特に…小型のバスなので、
さほど長距離を走らない。
園→我が家まで10〜15分くらいの時間なのだが、
むつは見事に爆睡している。

年少クラスの子はそういう子が多いので、
先生も「ついたよ〜」などと言いつつ、笑って抱っこして降ろしてくれる。

何度かはバスを降りた時点で立たせて、起こしたりしたのだが、
寝入ったばかりで、ナニガナニヤラという状態になる、むつ。
眠くてうわぁうわぁと泣かれ、大変な状態になる。

そんなわけで、事情が許す限り私がそのまま抱っこして家に入るのだが、
それも大変。
のんに頼んで、マンションのエントランスを開けてもらい、
私のポケットからカギを出して、オートロックを開けてもらい、
玄関のカギも開けてもらう。

玄関に入り、靴を脱がせる。
カバンを降ろさせ、帽子を取り、上着を取り……。

でも起きない、むつ。
うにゅうにゅと言うが、全く起きる気配のないまま、
昼寝用の布団にどさりと置かれると
非常に気分が良さそうに、そのままグーグーと昼寝タイムである。

のんは家にはいるところも、むつの靴をとったり、
荷物を持ってくれたり、非常によく手伝ってくれる。

・・・。
なにやら、甲斐甲斐しく動く姉と、
全く動じずに気持ちよさそうに眠る妹。
いやはや・・・。
すまないねぇ、のん。と言う気分になってくる。

そして、16時近くまでの約2時間、たっぷりと寝て、
むつの昼寝タイム終了。

またしても上機嫌で起きてきて、
「あれーーー!!せいふくのまんま、ねちゃった!」
などと笑う。

「おなかちゅいたーー!おひるごはん、まだ?」
などと勝手なことを言う。
(しかも昼ご飯じゃない)

脳天気…というか、なんというか……。
ホントに、このまま年中クラスに上がれるのか?と、心配になるのだけれど。



2005年11月20日(日) のんびり日曜日

朝からパン食の我が家。
昨日、「明日の分♪」と東京パン屋ストリートで買ってきたパン。
ハチミツの入ったケーキのようなパンや、
これでもか!!と言うほどにチーズが練り込んであるパンなど。

一気に重量が増えた気がする。(もちろん、自分の。)

むつは嫌がるか…と思ったが、
昨日の余韻が残っているらしい。パクパク食べる。


そして、のんは早速、昨日買ってあげたノートを日記帳として使い始めた。
今までにも幾つか「日記にする!」と言って使い始めたノートがあるのだが、
なんとなく、絵を描いたり、他のことにも使ったりして、
きちんと「日記帳」にはならなかった。

まぁ、のんの年齢ならそう言うこともありだろう。
とりあえず、勿体ない使い方をしない限りはOKと思っていたのだが。

今回のノートは、随分きちんと書き始め、
見開きページの左側は絵を描いて、右側に日記を書くことにしたらしい。
早速昨夜から書いている。

そういえば、私も初めて日記をつけ始めたのは幼稚園の頃だった…と
思い出してみたり。


良い天気だけれど、特に出かけるでもなく、
パンを食べて、のんびりと過ごす日曜日。
先週、七五三でバタバタと過ごしたのが、なにやらとても遠い話しのような
気がする。


先週の金曜日の、ちょっとショックな一件を
何となく引きずっている私。
とりあえず前向きに検討することにはしたものの、
土日の為にそうそうすぐに動き出せないこともあり、どうももどかしい。

気がつくと、PCでその症例に関して検索している。

・・・ま、しばらくは仕方ないか。



2005年11月19日(土) ちょっとお出かけ

今日、明日と私は……昨日の日記に書いた通り、
視力のための目の手術を受けるために、不在の予定だった。

のんやむつにも、そのように言ってあったので、
のんは何度も聞いてくる。

「おかあちゃん、いついなくなるの?」

この聞き方もどうかと思うが、まぁ仕方あるまい。
いや、お出かけしないことになったから、と言うと
納得したのかしないのか、わからない表情。

せっかく予定が無くなったのだから、と、
車を借りてお出かけをすることになった。
行き先は、南船橋のららぽーと
目的は、東京パン屋ストリート

…と、そのお出かけに関してはこちらにUPしたので、割愛。


行きの車中。
のんが、ハッ!とした顔で聞いてくる。

「あ!!ついたら、おかあちゃんいなくなるの?!」

いやいやいや。そうじゃないって。

「じゃあ、いつ?いついなくなるのよ!?」

・・・。のん。あなたは、もしや私が居なくなるのが楽しみ?

そしてむつが横から(後部座席に私たちは3人並んで乗っている)
「おかあちゃん!いなくならないでぇー!」
と腕にしがみついてくる。

なかなか、面白い。(などと言ってはいけないか?)

到着し、遊び、食べ、買い物して廻る。
せっかく来たから…と、
のんとむつに1冊ずつ、可愛いノートを買ってあげた。

「これは、もう顔とか描かないで
 日記とかつけるノートにするの!」

夕食を食べながら、そう宣言する、のん。
「顔とか描く」というのは、
のんがいつも描く「女の子の絵」などのことらしい。
それを描かずに、日記帳に使う、と言う。

いや、そんな宣言しなくても良いから。なんでも好きなこと書いてイイよ、
というと

「うん〜。でも、顔とかかかないの!
 だっていつも、かないようにしよう〜とおもうんだけど、
 かいちゃうんだよねー」

あはははは。そんなに女の子の絵が好きなら、描いたらいいじゃない。



2005年11月18日(金) 早起き

昨夜はほぼいつもと同じ時間に寝た…はず、の、むつ。
昨日はこんな感じで5時起床だったけれど、
昼寝もして、夕食、風呂とすませ、20時就寝。

なのに、今朝もまた5時に
「おかあちゃん、あちゃごはんは・・・?」
と起こされた。

ううう。

とりあえず、6時までは布団に横にさせておく努力をする。
あんまり早く起きていると、幼稚園で眠くなってしまうだろう。

「まだ寝てる時間だから、お母ちゃんも寝るから」と言い置き、
横になって目をつぶる。
しばらくしてすー、すー、と寝息が聞こえるので、
おっ、寝てくれたかな?と横をそっと見ると、
大きな目がガッツリ開いている。

そして、おかあちゃんがおきた!もういいの?いいの??と、
まるでかまってもらうのを待っていた飼い犬のように、
嬉しそうにすり寄ってくる。

思わず笑うと、すっかり大丈夫だと思うらしく、
べらべらとしゃべり出す。
あああ。

そんなわけで、今朝も我が家は6時始動。
朝ご飯を食べ終わり、すっかり支度が整ったのは、7時前。
(ちなみに登園は8時5分。)

父ちゃんが出勤後は、3人それぞれ、思い思いに遊んで過ごす。


そして、降園。
案の定、むつはバスの中で爆睡してきた。
先生が抱っこしてバスから降ろしてくれる。
そのまま自宅に運んでも、眠り続けるむつ。

たはは。
18時頃、すっきりご機嫌で起きてきた。

ご機嫌で起きて、夕食も風呂も済ませられるのは良いけれど。
朝早いのと、バスで寝て帰ってくるのはなんとかならんものかなぁ、と
思ったり。



・・・そして。

この育児日誌に書くか否か迷ったのだけれど。記録の意味で。

実は…今日の午前中〜昼にかけて、
私は都内某クリニックで、レーシック(近視矯正手術)の適応検査を
受けてきました。
現在、0.1あるかどうかくらいの視力で、通常コンタクトレンズを使用しています。

裸眼での生活に憧れ、そして1ヶ月前に父ちゃんが同手術をうけ、
思いの外快適に過ごしている様子を見て、
私も手術を受けるつもりで居たのですが、残念ながら手術に不適合でした。

検査の為には、2週間前からコンタクトレンズをはずして
メガネで生活しないとなりませんでした。
…先週の七五三の写真、今更ですがメガネで写真撮影してしまったことが
とても悔やまれたりいたします。



2005年11月17日(木) 眠るむつ

昨日の夕方、17時頃。
むつは「おなかちゅいたーーーー!!はやくーー!おゆうはんーー!!」
という絶叫を残して、バッタリと倒れて寝てしまった。

あははははは。

その後、無理矢理着替えさせたり、
「ほら〜、待ってた夕飯だよ〜」などと起こしたりしたのだが、
全くダメ。
・・・まぁ、なるようになるさ、とそのままにしておいたら、
今朝の5時に
「おかあちゃん・・・ごはん、まだ?」
と起こされた。

ああ、先日もこんなコトがあったなぁ。

いやはや、仕方ない。
6時まで布団で待たせて、6時になると同時に台所とリビングの電気をつけて、
むつにご飯を食べさせていたら、のんも起きてきた。

ちなみに、普段の子どもたちと父ちゃんの起床時間は7時。

今日は7時までには2人とも朝食を終え、着替えも済ませ、
すっかり遊びモード。

朝の時間が長いこと、長いこと。
これはこれで、私は「早くしなさい」とヒトコトも言わずにすんだから
いいこと・・・なのか?

たっぷり遊んで、幼稚園へ。

その後。
さすがにむつは、5時起きのせいで幼稚園から帰宅したら眠くて仕方ない。
15時にならないうちに、バッタリ倒れて寝てしまった。
またしても
「おなかちゅいたーーー!」
という最後のヒトコトを残して。

眠気とともに、食事を要求するというのは、本当におもしろい。
エネルギーを欲するのだろうか??

ちなみに、15時から寝たむつは、18時頃起きて、
今日は無事に夕食も、風呂もすませられた。
良かった、良かった。



2005年11月16日(水) むつの考え

親の立場から言うのははばかられるのだが。
のんは、しっかりしている…ということを、昨日の日記にも
一部書いた。

のんは…当然、6歳児なりの浅はかさもあるし、
決して落ちついてるとは言えない、危なっかしさもあるので、
ちょっとしたケガ(擦り傷、切り傷)も多いし、失敗も多い。

けれども。
話を聞いて「?」とわからないことはあまりない。
幼稚園での生活でも、先生がしたこと、友だちがしたこと、
先生の言っていたことを、正しく伝えてくれるので、
バス通園の親としてのハンデは、のんのおかげで補ってこられたと思う。

(話を聞くと、やはり徒歩通園だと行き帰りに先生と話が出来るので、
ちょっとしたことも確認できるのだが、バスだとそうもいかない)

それに対して。

むつ。

・・・・。
笑ってしまうほど、良くわかっていない。
夕方いきなり、
「あれ?きょうや、よーちぇん、いったっけ?」
とか、
「おひるごはん、まだー?」
などと言い出す。
(今日は幼稚園で給食を食べてきたはず)

のんが
「今日の給食でゼリー出たね!」
などとむつに会話をふると、
「ぜりーなかった!あめでちょ!!」
などと、全く事実と異なることを言う。
(そこでのんが怒ってケンカになるというのも、どうかと思うが)

今日も帰宅して、うがい、手洗いを済ませた後に、
「かみのけのこれ、なくちちゃった・・・」
と、悲しそうな顔をする。
髪の毛のゴムにつけていた小さな飾りを無くしたという。

あら!何処で落としてきたの!と聞くと、幼稚園だという。

あらら…そしたら、しかたないねぇ、
もしも見つかったら、先生が拾っておいてくれるかもしれないよ、と言う。

「うん。Sちぇんちぇいが、ちゃがちてくれてる」
(うん、S先生が探してくれている)
と言うので、えっ、それは申し訳ない…と、思いながら、
ふと机を見ると、むつがつけていたはずの飾りがのっている。

これは・・・。

ん?ということは、無くなったのは帰宅してから?
…ということは、S先生が探してくれているというのは…?

「ウソ」を言うつもりは毛頭無いのだろう。
そんな気分になってしまうのか。
良くわかっていないのか。

とりあえず、こうだったね、幼稚園でなくしたんじゃないから、
S先生にも言ってないんだよね、と、確認して、むつの頭を整理したつもり…だが。
どう考えているか。

・・・。まぁ、まだまだなんだな、きっと。



2005年11月15日(火) つれづれ、思うこと。

帰宅したのん、「今日の体操は、何処でしたと思う?」と聞いてくる。

火曜日は、のん&むつのクラスともに
体操の講師の先生による「体操」の時間がある。
(参観もある。前回の参観は1月だった。)

普段はホール、もしくは園庭でクラスごとに行われるはずなのだが…?
はて…?

「わからない。何処で体操したの?」と聞くと、
「お部屋でしたのでした〜!」と嬉しそうに答えを。

え?なんで??と理由を聞くと、
「うーん、お外も寒いし、ホールも寒かったからじゃない?」
という返事。

うーーむ・・・いや、ホールは暖房も入るはずだし、
体操をするって言うのに「寒いから」なんて理由おかしいし。
……?
と思っていたら、そうか!

たぶん、ホールでは去年のように、
新入園児さんたちの制服の申し込み(の準備)が行われていたのだろうと推測。

ああ!あれから、もう1年も経つのか!!
……なにやら…あっという間だなぁ。

そうか、これから入学準備もしないとイケナイのだなぁ。
むつは・・・年中クラス。

えっ。

ホントに?

…と、一瞬言葉を失うほど、むつが年中クラスになると言うのは
私にとって衝撃。

比較してはいけないとは思いつつ、
対してのんは、小学生、OK!と思える。
行き帰りの道のりに関しては、最近の交通事情、そして治安の面から
不安感を払拭できないのだが、
学校生活に関しては、なんとかなるだろう、と思える…。

今日ものんは
「明日のお誕生会はね!おみやげはペコちゃんのお菓子だよ!」
と、職員室での袋詰め作業を見たらしい発言をし、
「ハーモニカ、11月の(課題)曲、もう15日にもなるのに
まだ先生が言わないんだよ…」
などと、担任の先生のスケジュールを心配する。

そして、今日もむつは、
「むちゃんやねぇ!むちゃんや!」
と、ホントにあったのか、なかったのかわからないような
幼稚園の話しを繰り広げる。

どっちも、どっちなんだけど・・・。



2005年11月14日(月) Kちゃんのおうちにて

最近は20時、早ければ19時半過ぎには布団に入ってしまう日が多い、
わが子たち。

昨日は七五三の夕食会が18時から。
いくら早く見積もっても、食事が終わって家に帰るのは20時過ぎ…。
大丈夫か?寝てしまわないか?と心配したのだが、
さすがに興奮していたせいか、元気いっぱい。
(むつは昼寝もしたことだし・・・)

20時に帰宅、ものすごい勢いで風呂を済ませ、21時には就寝。

今朝は……よし、元気に起きてきた!
大丈夫!!

ああ、なんと2人とも、丈夫になったことか。
体力がついてきたんだなぁ。
この冬も、この勢いで乗り切って欲しいところだけれど…。

本日、私はちょっとお出かけ予定。
子どもたちには延長保育を園でしてもらう予定だったのだが、
先日Kちゃんのママにそれを話すと
「それならうちに来て一緒に遊んでいたら〜?」という、
なんともありがたいお申し出。

Kちゃんのお家は幼稚園のすぐそばなので、
バスではなく歩きで通園している。
一緒に連れて帰ってくれるというのだ。

子どもたちも、大喜び。
…と。
ただ、むつだけが、Kちゃんのおうちで飼っているワンちゃんを気にして、
「○○ちゃん(ワンちゃんの名前)や、むちゃんのこと、
 たべちゃったらどうちよう・・・」
などと心配していたが。
(食べないって!!しかもミニチュアダックスフンドだし…)

用が済んでKちゃんのお家に迎えに行くと、
のんはいつもの通り「もう来たの」という顔。
「帰るの?帰るの?」
と、そればかり聞く。
Kちゃんのママが「上がっていけば〜?」と言ってくれたので、
私もお邪魔することに。
のん、安心したようにKちゃんの部屋に戻っていく。

むつは、「おかあちゃん、おちょかったーーー」

どうやらKちゃんのママにも、「まだ?まだ??」と何度も聞いていたらしい。
この、姉妹の落差はどうかならんものか。

ただ、……先日心配していたような、
むつだけが取りのこされる感じにはならなかったらしい。
どうやら、Kちゃんのお姉ちゃん(小学2年生)がとても気を遣ってくれて、
ずっとむつと遊んでくれた様子。
ポシェットを貸してもらって、腰に提げて、ご機嫌なむつ。

Hちゃんと、その姉弟、Hちゃんママも来ていて、
子どもたち7人で思い思いに遊ぶ。
これだけ年齢がバラバラだと、
(小2、小1、年長が3人、年中、年少)
それぞれが気の合う相手を何となく見つけ、遊ぶらしい。

夕方まで遊ばせてもらって、帰宅。
もう、17時を過ぎるとあたりは真っ暗、寒い風が吹くようになってきた。
冬だなぁ。



2005年11月13日(日) のん&むつの七五三

のん、むつ、今日は七五三のお詣りの日。

撮影時と同じ写真館で着付けをしてもらい、お参り、ご近所に御挨拶、そして夕食会。
のんも、むつも、とても楽しみにしていた。
特にむつ、「きょうや、ちちごちゃん?」と何度も聞いてくる。
(案の定「しちごさん」と言えない。)

予約時刻の13時より少し早めに、のんもむつも張り切って写真館へ。

早速、まずは髪のセット、お化粧を。
最近やけに髪を結んだりすることに興味を持っているむつ。
美容師さんの手の動きにも興味津々。

大概3歳児のセット、化粧、着付け…というのは、
本人が嫌がったりすることが多いらしく、美容師さんも気を遣って
座りやすい用にしてくれたりするのだが、
そんな必要ないくらいに、本人がずずずっと鏡に近づいて、
美容師さんの手元を穴が開くかと思うほど、じーーーっと見ている。

「あら♪お化粧、好きなのね」などと笑われ、さらに嬉しそうな、むつ。

特に打ち解けて話しをしたりするわけではないのだが、
終始にやにや、…もとい、にこにこしながら髪のセットをしてもらい、
化粧もすんだ。

のんは特にどうという事もなく。至極大人しく、じっとして、
黙って化粧をしてもらう。美容師さんも寡黙な方。
…そういえば、以前髪の毛を切ってもらった時もこんな雰囲気だった。
のんのところに、寡黙なタイプの人が来るのか?
3歳児の方に、…3歳児だからこそ、いろいろ話かけるのか??
それは謎だが、実はのんはいろいろ話しかけて欲しいタイプだということを、
私は知っている…。

ま、何にせよ無事着付けまで終了。
神社までは写真館から歩いてほぼ5分ほど。
神社までは靴を履いて歩かせようと思ったら、のんは「草履がイイ」という。
あら。それなら…と履かせて歩く。
ふふふ、さすがに7歳(ホントは6歳だけど)は、いろいろ気にするのね。

でも靴でほぼスキップするように歩いていくむつを見て、
3分ほどで断念し、「やっぱり靴で歩く」。
わはははは。仕方ない。

神社で受付をし、ジイジ、バアバと合流し、全員でご祈祷を受ける。
むつは終始キョロキョロ。
静かにはしているが、普段見慣れないモノやコトばかりで、
明らかに興奮している。

終了後、すみやかに我が家に戻り、とりあえず普段お世話になっている
ご近所の方に御挨拶も済ませ。

ふーーーー!昼の部終了!お疲れさま!と着物を脱がせる。

のんの方が帯が重そうだったので、
先に着替えさせてやる。
身軽になったのん、走って父ちゃんの部屋へ、TVを見に行く。

続いて着物をするする脱いだむつ、髪の毛のピンも全て取り、
洋服も着て、
「おまたちぇーーー!」と、父ちゃんの部屋に走っていく。
…あ、寒いからもう一枚……と、服を持って父ちゃんの部屋にはいると、
そこですでにむつが倒れて寝ていた。
「おまたせ!」と部屋に入ってきて、3秒もしないで寝たらしい。

疲れたんだねぇ。わはははは。

たっぷり2時間寝て、ご機嫌で夕食会。
じいちゃん、ばあちゃんにも会えて、たくさん食べて、
みんなで写真を撮って。

はーーー。お疲れさまでした、のん、むつ。

ちなみに、3年前、のんが3歳の時の七五三の様子はこの日の日記。



2005年11月11日(金) のんびりしよう

Hちゃんのおうちで、「(遊びに)いれてもらえない」と
ひどく不機嫌になってしまった、むつ。

うーーーーーん・・・。
なかなか、難しい。

のんの立場も、理解できる。
だって、のんのお友だちだもの。
せっかくお友だちのお家に行って、楽しくて、いろんなオモチャがあって、
自分が遊ぶのに精一杯。
まだまだ、6歳だ。
妹が今、どうしているかなんて、ましてや、どうしたいかなんて
考えていられないだろう。

でも。
むつとしては。
お姉ちゃんたちがどんどん違うコトで盛り上がって、
自分はついていくのに必死。
気がつけば自分だけ違うことをしていたり、明らかに忘れられている。

・・・オマケに。育てている私が言うのもナンなんだが、
むつは、すごく自意識が強くてワガママである。
なにもかも、「むつちゃんは?」と聞いてもらわない時が済まない。
それも、一番に聞いてもらいたい。

…まぁ、小さい子どもとしてはありがちなんだと思うけれど、
むつは特にそうだ、と感じる。

・・・たぶん、幼稚園に行って1ヶ月ほどほろほろと泣いて過ごしたのも、
「自分だけ」「自分が一番」の状態にならない園に
我慢ならなかったのだろう。
(今はとりあえず楽しそうに過ごしているが、決して「園が好き」ではないらしい)

・・・まぁ。

私が親としてすることは。
そんな場合に、むつだけをかばっちゃ、イケナイというコトか。
「自分を」「自分を」という要求が満たされるコトなんて、
幼稚園→小学校と進むにつれ、世界が広がってだんだんなくなっていのだし、
そんな中でもがんばっていってもらわないとならない。

ただ、お母ちゃんはむつのことを大事に思っているよ、と言うことは
伝えていこうとは思うけれど。

そして、今日は休息日。
昨日、一昨日と連続してお友だちのお家に遊びに出たので、
のんもむつともに、その疲れもあったと思う。

のんびり過ごして、2人で遊んで。
ゆっくりお風呂に入ってから、温かいおでんを食べよう。

「お腹が空いた」というので、いつもより早めに食べ始めた夕食。
のんは、とてもたくさん食べて、「美味しい」と大満足だったらしい。



2005年11月10日(木) 今日はHちゃんのお家へ

幼稚園バス、お迎えの時間にメールが。
最近よく遊んでくれている(昨日も一緒にSちゃんのお家にお邪魔した)、
Kちゃんのママから。

Hちゃんのお家に遊びに行くのだけれど、一緒に行く?と誘ってくれた。

ありがたい、ありがたい。
そんなメールが来ると、親子してホイホイ行くのである。

いやはや、それにしても。
この2学期に入ってから、特に先月から、
Kちゃんと遊んでもらったのをきっかけに、
なにやらやたらとお友だちのお家にお邪魔したり、遊んでもらったり。

Kちゃんも、Sちゃんも、Nちゃんも、そして今日お邪魔したHちゃんも、
みんな徒歩通園。通称「歩きさん」。

バスコースなので、園から帰ったあと、あまりお友だちと遊べない…と
言うのは、
のんが年少の頃からだったし、それは仕方ないと思っていた。
また、我が家は父ちゃんの帰宅時刻が早めなので
そのまま夕食も、風呂も、早めになる。

それはそれで良いだろうと思っていたのだけれど、
いざ誘ってもらって、子どもたちが遊ぶ様子を見ていると、
ああ、本当に誘ってもらって良かった〜と、感謝する。

Hちゃんのお家に行くことがわかり、
今日も、すごく嬉しそうに支度をする2人。

昨日もそうだったのだが、女の子たちは、当然のようにシール交換をする。
先日買ってあげたシールのバインダーを、
小さなキャラクターのついた手提げバッグに入れて、
上着を着て、水筒を下げ、いざ出発。

Hちゃんには小学生のお姉ちゃんと、現在年中クラスの弟さんがいる。
ぱたぱたと部屋をまわり、
楽しそうに遊ぶ、子どもたち。

・・・と。
泣き声が。あれ?
どうやら、むつ。
「どうしたの」と呼び寄せると、
「のんちゃんと、あちょびたいの」と泣いている。

話を聞くに、遊びの中に入れなかったらしい。
…が、のん曰く、
「だって『いれて』なんて、むつちゃんヒトコトもいわないもの!」

うーーーーーーん。でもさぁ。
ついていけなかったんだよ、わかってあげようよ。
そして、一緒に遊んであげてヨゥ。

のん、自分が遊びに夢中になると、妹なんてかまっていない。
…気持ちは、わかるのだけれど。でも、ねぇ・・・・。

午後までの保育の後、15時頃遊びに行ったので、
あっという間に帰る時間、17時。

むつは愚図っているうちに17時になってしまった。
「こりごりだ」と言わんばかりに、早々に玄関に行ってしまい、
「のんちゃん!はやく!!」と呼ぶ、むつ。

あららら・・・。
明日には、ご機嫌治っていると良いけれど。
「もうのんちゃんのおともだちのおうちに、いかない!」などと
言い出したら、困るなぁ。



2005年11月09日(水) 幼稚園→お友だちのお家へ

午前保育。
11時に子どもたちを迎え、昼食を済ませ、
また幼稚園へ!!

本日は、12月に行われる「おゆうぎ会」のための、
衣装などに関する打ち合わせ…というか、説明会。

一去年の日記にも書いている通り、
のん&むつの園はお母さんたちが衣装を作ったり準備することがなく、
すべて先生が考えて、作ってくださる。
ベースになるシャツやスカートなどは、毎年使い回し。

なので、お母さんたちが準備すること…
例えば、白のソックスを履かせてくださいとか、
シャツはランニングにしてくださいとか(衣装の都合上)、
女の子だと髪にこんな飾りを付けるので付けやすいように…とか、
その程度の説明を聞いて、メモしてくればよい。

むつのクラス、のんのクラス・・・どっちに行くか?
考えていたのだが、
のんの方は、同じグループでお遊戯する子もわかっている。
なにか準備することがあっても、後で教えてもらえる。
ということで、
むつのクラスへ。

4月にも書いた通り、むつのクラスは長男・長女が多く
初めての幼稚園のおゆうぎ会ということで、みんなわくわく。
うふふ、新鮮だなぁ。
先生も丁寧に説明してくださって、質問も活発。

さてさて、むつの衣装は…。あら。まぁ。
どうやら、のんが2年前に着た衣装のベースを使うらしい。
うわぁーー。なんか、こういうのすごく良いなぁ。
むつも喜ぶだろうなぁ。

説明会が終わったら、そのままお友だちのお家へ。
先日我が家にも遊びに来てくれた、Sちゃんのお家にお招きいただいた。

メンバーは、我が家の時と同じ、Kちゃん、Nちゃん(お姉ちゃんのYちゃん)、
そしてのん&むつ。

最近、この顔ぶれが定着してきて、ママ同士もとても仲良くさせてもらっている。
我が家以外は小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんが居るお家なので、
小学校の話もいろいろ聞けたりする。
ありがたいこと!!

…でも、KちゃんもNちゃんもSちゃんも、幼稚園の近くだから、
のんとは小学校が違う…………。
あと半年も一緒にいないんだなぁ、と思うと、
ものすごくサミシイ気分になる。

たくさん遊んで、おやつもいただいて。
帰りに寝てしまうかな…?と思ったむつも、興奮していたのか元気に帰宅。
急いで風呂を沸かし、子どもたちが入っている間に夕食の支度。

慌ただしい一日だけど、今が一番楽してて、充実している気がする。



2005年11月08日(火) のんとむつの手帳

午前中、買い物に行く。
ちょっと大型の雑貨店に用があって行ったのだが、
ちょうどバーゲンをしていて、
子ども用…否、女の子用の、6穴の小さなバインダーが、360円だった。

ビニール製のバインダー。
可愛い縁取りとイラスト。スナップで止められる。
中にはシールを貼るための台紙が数枚と、
ビニール製の小物入れがついている。

・・・。お土産に、のんとむつに1つずつ購入。


最近、シール交換が流行っている。
以前から我が家の中では、
シール帳なる小さなノート(何度でも繰り返し貼れる素材で出来ている)を
のん&むつ、それぞれ1冊ずつ持ち、
なにかのオマケでもらったシールや、ばあちゃんなどからもらったシール、
お友だちからもらったシールを集めて貼っていた。

シールというのは、意外に集まるものである。

私が…小さい時から大切に溜めてきていたシールも、
ばあちゃんが無造作に2人に分け与えた。(私は涙をのんだ。)
2人は喜んで貼り、そして、2人で交換をする。

この頃の日記にも、そんなことを書いている。

そのシールを、このバインダーにまとめなさい、と渡す。
今までシール帳として使っていたノートも、
小さな6穴のものだったのでちょうどサイズが合う。

むつは、6穴通すだけでくたびれるほど集中して、まとめる。
そして早速、シールをいろんなところに貼る。

のんは少しステップが上である。
今までのをまとめ、キレイに貼り直し、
貼らないでとっておくシールは、
バインダーに入っているビニールの袋にいれている。

…せっかくだから、と私が昔々使っていた6穴の手帳を出してみた。
ああ、あったあった。
キャラクターを揃えて買った、6穴のメモ用紙。同じくアドレス帳。
ミシン目が入って、破り取れるようになっているメモ用紙。

それらを、全部同じ枚数ずつ、のんとむつにあげる。

むつは、…これ、なににつかうの?…という雰囲気だが、
のんは大喜び。
「ここに、書いたりしてイイの!?」と、早速エンピツを持ち出す。

すっかり「のんの手帳」の出来上がりだ。
アドレス帳の欄は英字で書かれてあったので、
ここは名前、住所…と教えてやると、
自分の名前と住所、電話番号まで書き込んだ。

明日、保護者会の後にお友だちの家に行く予定なのだが、
その時に持っていく、と言う。
「Kちゃんのママと、Sちゃんのママに書いてもらうの!!」

ふふふ。いいけど、絶対落とさないようにね…。



2005年11月07日(月) もぎ店の日

年に2回の「もぎ店」の日!!
(前回、春のもぎ店の様子はこちら)

子どもたちは朝から楽しみ。ウキウキ。
今日はお弁当も持たずに行って、買ったものがお昼ご飯代わりだ。
今回、お母さんたちは参観できることになっている。

…と、その前に。
私は今回、またしてもイベントの係に名を連ねているので、
もぎ店開始の11時よりも1時間早く園に行き、
屋台の設営、お寿司の検品、アメリカンドックの袋詰め作業などをして、
参観の時間を待つ。

11時を少し過ぎた頃、良く晴れた園庭に
まずは年少クラスの子どもたちが出てくる。

手には、赤い通園サブバッグ。
お金代わりのチケットに穴を開けて、紐を通し、
首から首飾りのようにつるしている。なんとも可愛らしい。

キョロキョロしているむつを見つける。
むつも私がわかったらしく、ひらひらと手を振る。

年少クラスは、どこからでも好きなところから買っていいことになっている。
わらわらと、何となく並ぶ。
結局全部の品物を買うんだから、空いているところに並べばいいのに、
何人かが並んでいるところにかたまって並ぶ。
ふふふ。

お金の色が、それぞれお店の看板の色と対応しているので、
それぞれのところで合うお金を出す仕組みだ。
なるほど。
一所懸命、お金の色と、看板を何度も見て、先生に出す。
ひとつもらって、ありがとう、と言い、バッグにしまう。

年少クラスは、なにをするにも精一杯だ。
クラスに持ち帰り、テラスに敷いたゴザの上に座って、みんなでいただきます。

むつが食べているのを見始めたあたりで、園庭には年長クラスが出てくる。
(その間に年中クラスも出てきて、買い物を済ませていた)

年長クラスは、自作の財布を持って、その中にお金を入れてくる。
本格的だ。
しかも、アメリカンドックかお寿司か、どちらかを最初に買って、
食べ終わってから別のものを…と順序も決まっているらしい。

年長クラスは手慣れたもの。余裕がある。
みんなでアメリカンドックかお寿司を手にしたところで、
集合写真も撮る。卒園アルバム用だ。
ママたちも、便乗してカメラマンの後ろから我が子を撮す。

ああ、そうか、最後のもぎ店なんだなぁ。

のん、お友だちと食べながら何事か話し、よく笑う。
食べ終わると、ピューッとまた買いに行く。
鳥のように飛び回る、のん。
思い出したように、私に手を振る。忙しそうだ。

それを一通り見てから、むつのクラスの方に戻ると、
2,3人のママから一斉に
「むつちゃん、すごく良く食べるねーー!!」とステレオで言われた。

どうやら、他の子はアメリカンドックとお寿司だと残しがちなのに、
むつはすごいスピードであっという間に食べたらしい。

・・・いや、それは・・・。いやはや。
「しっかり食べて、良いねぇ」などと言われ、褒められてるのかなんなのか。

でも、私の顔を見つけると、弱々しくお菓子の袋を出し、
「あけてぇー」などと言ってくる、むつ。
(当然手助けはしない。)

最後のお菓子は、みんなお土産として家に持ち帰ってくる。
もちろん、のんも、むつも。
帰宅して、2人で分けっこしながらおやつタイム。



2005年11月06日(日) Tくん来訪

いつもの「旧プール」メンバーで集まる日。
前回はTちゃんのお家にお邪魔したので、
今回は、8月の時と同じ、
大きな公園で弁当持ち寄ってランチ…の、はずだったのだ、が。

昨日までの晴天とうって変わって、どんより寒々とした空。
午後からは雨の予報も出ている……。

ギリギリまで考えたのだが、さすがに中止。

連絡を取り合い、来月は必ず忘年会で!!と約束する。
楽しみにしていたのにーー。

・・・。
本当なら、Tくんと、Tくんのお姉ちゃんは、
Tくんママが、今日は朝から仕事なので、
私がのん&むつと一緒に連れて行く予定だった。

電話をして、お姉ちゃんに聞いてみる。
「…そんなわけで中止なんだけど、良かったらうちに来て、遊ぶ?」
小学5年生のお姉ちゃん、嬉しそうな声で
「うん!いく!」
じゃあお昼ご飯前においで、と電話を切る。

10時頃、お姉ちゃんから電話がかかってくる。
「もう支度できたんだけど、行っても良いですか。」
うふふふふ。
しっかりしているなぁ。いいなぁ。
そして、この学年になっても、(たぶん)楽しみに遊びに来てくれるのは、
本当に嬉しいなぁ。

お姉ちゃんは5年生だけど、小さい子と本当によく遊ぶ。
とても活発なタイプで、どちらかと言えば…大人びた雰囲気は、あまりない。
のんも、むつも、お腹にいた時からの知り合いなので
誰よりも馴染んでいて、幼稚園のお友だちと遊ぶ時よりもさらに、
懐いて、甘えて遊ぶ。

4人そろって、これでもかと言うほどにオモチャを出して、遊ぶ。
どんどん遊ぶ。
どうも、お姉ちゃんとのんは気が合う。

Tくんが、どちらかというとおっとりタイプの男の子で、
1テンポ遅れた発言をすると、
お姉ちゃんとのんが、2人そろって、ほぼ同じツッコミをする。
ステレオ放送のようだ。

見ているだけでも楽しいのだが、私も…と、
ちょっとオモチャを持って「こうすれば?」と提案したら、
「いらないの!それ、しまっておいて!!」とのんに厳しいヒトコトを食らった。
ちっ。

昼食は、ピクニックに持っていくはずだったお弁当。
おいなりさん、ナゲット、ウインナー、卵焼き…。
4人で分けて、わいわい食べて。
むつは、またしても自分の皿に山ほど取って、またしても食べきれない。

「むつちゃんは、いつもそうだよね〜」と、お姉ちゃんに笑われる。

午後も時折おやつタイムをはさみながら、たくさん遊んで。
夕方、ママがお迎えに来て、帰っていった。
…その後の、我が家のなんと静かで寂しげなこと!



2005年11月05日(土) アレルギーと、おつかい考

明日はお出かけ予定…なので、今日はのんびり過ごす。
むつ、今週の初め頃ひどかった咳が、少し落ちついてきた。
薬が効いているのか、
ここ数日気温が定まっているからか。

よく、アレルギーのある子はアトピー→喘息→花粉症と、
大人になるに従って進行していく、と言う。
(それを表現して「アレルギーマーチ」というコトバがあるらしい)
むつはもうすぐ4歳。
アトピーの皮膚のただれは、以前よりもずっと良くなって、
最近は時折「かゆい」というところに、保湿剤を塗る程度で済んでいる。
(ステロイド系の治療塗り薬を使わなくなって久しい)

このまま良くなってくれれば…と思っていたが、
明け方の咳があまりひどく出ると、「すわ、喘息?!」と思ってしまう。

・・・。
あまり構えても仕方のないことだけれど。
自分のことでなく、子どものことなので、
できれば、できるだけ、症状が軽くすんで欲しい、と祈る気持ち。


夕食の支度の間、父ちゃんの部屋でTVを見せてもらう子どもたち。
父ちゃんが先日放送された(録画しておいた)
日本テレビ系「はじめてのおつかい」を見せたらしい。

…あの、幼い子どもたちが初めてお使いに行く様子を
隠し撮りで見守る(?)という番組である。

いやはや。
すっかり、夢中になるわが子たち。
そりゃそうだ、特にむつ〜のんは、ぴったり出演している子達と
年齢が重なる。
自分や、自分の友だちとほぼ同じくらいの子が
ひとり、もしくは兄弟とおつかいにいく…ドキドキしながら見たらしい。

私が夕食を作っているところに、見終わったむつが戻ってきた。
父ちゃんの部屋からゴミを持ち帰り、私に渡しながら、
「おつかいに、きまちた。」
・・・すっかり、その気である。

そうだなぁ。
できれば、…のんは。もう、ひとりでお使いを経験しても
良い年頃であるなぁ、と思う。
自分で気をつけて道路を渡り、なにかを届けたり、
サイフを出して買い物をしたり。

・・・でも、なぁ。
それをするには、あまりにも危なすぎる、我が家周辺の環境。

まずはマンションのエントランスを数歩出たところで、
すでに幹線道路に出る為の、大きな車道にぶつかる。
その道路をひとりで渡らせるのは………。
(オマケに、ほんの数日前、私はその道路で交通事故を目撃したばかりである)

いやいやいや。もっと先で良いよ。と思ってしまう。

ああ、小学校に行く道のりを歩く練習も、
春までにもっと何回もしないといけないなぁ・・・。



2005年11月04日(金) 朝の様子のん&むつ

なにやら、久々の平日の気がする。
今週は火曜日が幼稚園休みで、水曜日が学校にて検診、
木曜日が文化の日で休み…だった。

子どもたちは1日おきに幼稚園に行っていて、
むつなどはすっかり混乱している。

起きてきて、しばらく絵本などを読んで遊んでから、
「えっ?きょうや、よーちぇん?!」
とビックリしていた。

どうも、むつは基本的に「幼稚園?!わーい!!行くいく!」という感じではない。
どちらかというと、家にいたいらしい。

なのでなるべくあっさりと。
「そうよ、幼稚園よ〜、給食食べてきてね」
などと伝える。

えーーーーーー。
などと声はあげるものの、結局ちゃんと朝ご飯を済ませ、
自分で支度をするのだから、「幼稚園イヤ」と言うわけではないのだろう。

のんは、幼稚園が好きなクセに、楽しみなクセに、最近支度が遅い。
……
いや、最後はものすごいスピードで支度するので、
結局間に合うから、自分で「遅い」などと思っていないのだろう。
のんびりご飯を食べて、
のんびり洗面所に立ち、だらだらしている。

出かける数分前になって、あっという間に着替えを済ませ、
オマケにオモチャなども出し始めたりする。

行くよ!と声をかけると、何も持たずに、玄関に行くのは相変わらず。
玄関に行ってから、またバタバタと部屋に戻ってきて、
カバンを背負い、帽子を被り、また玄関に走っていく。

「今日はなにか持っていくんじゃなかったのー?」
と冷たく声をかけると
無言でまたバタバタ走って部屋に戻ってきて、今日持っていく予定の
サブバッグをひったくるように取り、また走って玄関に行く。

あれは……どうにかならんものか。



2005年11月03日(木) 使い分け

どうも、風邪気味な私。喉がひりひり痛む。

昼食は父ちゃんの実家へ。
先日の小旅行のビデオを持っていく。

どうも…最近の子どもたち、
すっかり自分たちの立場や場所を把握して、
バーバの家などで、やりたい放題をする。

私の考えとしては、
私の許す範囲と、ジージやバーバの許す範囲が違う、という
子どもたちの判断は、多少はあってしかるべきとは思っている。
(もちろん、危険などのない範囲で!)

例えば、私が決して与えないような菓子が、バーバの家に行けば食べられるとか、
私が普段「自分でしなさい」と言っているような事も、
バーバはしてくれる、など。

それは、バーバにとっても「やってあげたいこと」なのだろうし、
子どもたちにとっても、「この人は自分たちを可愛がってくれている」
という感覚を持つ上で、良いことなのだろう…と思う。

私も、場所の違いは心得ているつもりなので、
なにか注意するにも最低限のラインにとどめているつもりである。
ジージやバーバが相手してくれるのだから、
多少のことは目をつぶろうと思っている。


だが。
その最低限のラインのことや、人の家に行った時のマナーとして、
守らなきゃいけないことも、あるではないか!!

むつは、まだそこまで頭が働かないからか、
普段から自分のやりたいことをやっているからか、
自宅と、バーバの家ではそれほど差はない。
多少甘えて「ジュースがほちい」と要求してみたり、
「たべちゃちて」と、食事を食べさせてもらう程度である。

のんは。
ホントに、やりたい放題。

バーバの家で私の言うことを無視したり、
私が何か言うとアカンベーをしたり、怒って言い返したりする。

・・・・・・・。
そして、その事についてのんを怒ると。
その場では特になにもないが、
後日「のんに厳しすぎるのではないか」などという声が
どこからか聞こえてくる。(このあたりの詳しい記述は割愛。)

ばあちゃんの家に行った時も、同じようなことがある。

そして「そんな悪い子になるのなら、(バーバの家やばあちゃんの家に)
もう行かないから」と、のんに宣言するのだが、
それがそうもいかない。
呼ばれたら、やはり行かざるを得ないのだ。

・・・。
普段、私が叱りすぎるからだろうか、と、思ったりする。
もっと寛容に構えて、なにを見ても見ぬフリをした方が良いだろうか、と
思ったりもするのだが。

年齢に応じて、いろんな事が難しい。



2005年11月02日(水) 未就学児健診

のんとむつの降園、通常は14時なのだが、今日は13時に迎えに行く。

来春入学予定の小学校の、未就学児健診・面談なのだ。


そもそも今日は、のんたち年長クラスは
先日芋掘りで掘ってきたお芋で調理実習、スイートポテトを作る日。
作ったポテトは、年中・少児にプレゼントして、みんなで食べる。

今日の予定を知ったのんは
「ヤダー!スイートポテト作りたいー!」などと騒いだが、
聞いたところ、作るのは午前中で、昼までには全部済む…とのこと。

13時に迎えに行くと、子どもたちは弁当を食べ終わり、
デザートとしてスイートポテトを食べていた。
(のんの分はホイルにくるんで先生が持たせてくれた)

すっかり興奮して口々に「のんちゃんのママ!」と呼び、
「これ、僕が作ったの!!ぼくが!!」
「のんちゃん、どこいくの?!」
「なに小学校!?」
などと大騒ぎである。あーーー。面白い。

騒ぎの中を、のんだけ引き取って門を出る。
(むつのお迎えはばあちゃんにお願いした)
今生の別れのように、友だちが声を揃えて
「のんちゃーーーん、ばいばーーーーい!!」と手を振ってくれる。


さて、小学校へ向かう道すがら。
受付は13時20分〜。4年生以下の下校は13時だったらしい。
次々と、帰宅する子どもたちに会う。

おや、先日のハロウィンで参加した、マンションの小学生。
「のんちゃん!」と手を振ってくれる。
私にも「さよなら!」と。

つい最近まではよそよそしく挨拶するだけだった子も、
にこやかにのんのことを見つけて、呼んでくれる。
まぁ。これは、ホントにありがたい。イベントを企画してくれた、
お隣さんに感謝、感謝である。

受付を済ませ、しばらく待つと、
のんを小学生の子が連れて行ってくれるという。
色覚や、聴力などの検査は、私と一緒ではなく、
現5年生の子が一緒に廻ってくれるそうだ。

入学したらその子達は6年生。
そのまま、1年生のお世話をするから、仲良しになっておくのだそうだ。

へぇーーーーー。なるほど、いろいろ考えてあるんだなぁ。

保護者の控え室で待っていると、大きなお姉さんに手を繋がれて、
のんが戻ってきた。
いろいろ話しをしたり、絵を描いて待ったりしていたという。

「もうおともだちできちゃった!」と、いつもの前向きな、のん。

それから私と一緒に、眼科検診、歯科検診、内科健診など廻る。
耳鼻科健診は、いつもむつを見てもらっている先生だった。

最後に、校長先生との面接があって終了。

・・・どうやら、今年度大きく定員割れしているらしい。
40人をギリギリ切ると、そのまま1クラスになってしまう。
出来れば・・・少人数で2クラスがいいなぁ、と考えているのだが。
どうなるだろう。



2005年11月01日(火) 休園日

去年の11月1日
むつの、入園のための面談、手続きだった。

ああ、あれからもう1年も経つんだなぁ。
のんと2人で、むつが面接する様子を見守ったなぁ。
むつは、緊張していた割には
先生の前で斜めに座り、鼻をほっていたなぁ………ぐはははは。

というわけで。
今日は、むつの次の学年に当たる子どもたちの、面接と入園手続きである。
のんもむつも休園。

「きょうや、よーちぇん?」と聞いてくる、むつ。
違うよ、今度の○○組さん(年少クラスの通称)が
園に来る日だから、おやすみだよ、と言うと、
ふーん、とわかったような、わからないような返事をする、むつ。

のんは良くわかっている。
「あーー!!のんちゃんもまだ幼稚園にいたいなぁ!」
などと言う。
あら、そうなの、どうして?と言うと、
「だって、どんな子が入ってくるか見たいじゃない!!」

……どうも、のんは幼稚園の全てを把握していないと気が済まないらしい。
こういう性質も、面白いなぁ。


お友だちが「公園にお弁当を持って遊びに行きましょう」と
声をかけてくれる。
最近よく遊んでくれる、Kちゃんだ。
Kちゃんママと私はどうやら年齢も近く、とても良いお友達になれそう。

ありがたい、ありがたい。

Kちゃんママが他のお友だちも誘ってくれて、
子どもたち7人、ママ5人で、わいわいと昼食をとって、みんなで遊ぶ。

幼稚園がお休みなので、他のクラスのお友だちや、
同じクラスの男の子もいる。
なぜか、のんは男の子とばかり遊んでいる…ように、見える……。

むつはKちゃんと遊んでもらって、とても楽しそう。

ごく当然の流れとして、
帰り道の自転車でむつは寝てしまった。
のんも、帰宅してしばらくしたら熟睡。
むつは早めに起きて夕食を食べられたが、
のんは結局、20時頃一度起きてパンなどを食べるだけになってしまった。

・・・
午前中、ここ数日あまりにも、明け方むつの咳がひどいので
小児科に行った。
どうやら、アレルギー性らしい。

どうも季節の変わり目は、喘息のような咳が出る……。


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