HOME


Nekomar's Diary

2005年10月31日(月) 冷や汗/Happy Halloween

夜は待ちに待った、ハロウィンのイベント!
昨日準備しながら、のんもむつもとても楽しみにしていて、
「早く明日にならないかなー」などと言っていた。

私も、とても楽しみ。
気分がすっかり、夕方以降にいっていた。………のが、いけなかった。

今日は、むつの園外保育だった。
園外保育、年少児は幼稚園にほど近い公園まで、どんぐり拾いに行く。
朝から冬の体操着上下で登園する。

すっっっっっっかり、忘れていた。

しかも、バス停は我が家だけなので、そこまで気付かず。
バスを降りた先生の、「あっ…今日は、むつちゃんは…」
と言われて、初めて気がつく私!!
嗚呼、なんと間抜けな!!!

「すみません!!すぐに冬の体操着を持っていきます!!」
のん&むつをバスに乗せ、私は家に飛び込み、
冬の体操着を掴み(今日までは夏の体操着しか持たせない)、自転車で幼稚園へ。

・・・子どもたちの乗ったバスよりも速く、園につきました。わはは。
バスを降りてきたのんは、「なんでー!?」などと言う。
むつは、何故かちょっと弱々しく手を振る。
私が何故居るのかわからない様子。
ああ、良かった。

先生はすぐに着替えさせ、制服を私に渡してくれた。
迷惑かけてすみません、ありがとうございます〜。


さて。そんなことでバタバタと朝から冷や汗をかいたが、
気を取り直して、夕方。

マンションの集会室を、ハロウィン仕様に飾り付け、
子どもたちが集まるのを待つ。
準備は、万端。

17時になると、予想をはるかに上回る人数の子どもたちが
集会室に集まってくれた!!

自然に話しをして、遊びはじめる子どもたち。
今まで遊んだことがない、保育園の子や、引っ越して間もない子もいる。
「年長?年中?」などと、お互い年を聞いたり、名前を聞いたりしている。
うわーーー、なんとよい光景。
いいねぇ、うんうん。

このマンションが建ってから、約7年。
お腹に入って入居したり、入居してから産まれた子がとても多いので、
のんの前後の年齢の子がとても多い。
みんなが仲良く大きくなることを、切に祈る。
同じマンション同士、何かあった時に助け合えたら、すごく良い。

さて。そうこうしているうちに、お菓子をもらいに出発!
6年生のお姉ちゃんが先頭に立ち、子どもたちを並ばせ、連れて歩いてくれる。
2歳の男の子が2人居るので、その子達はママと一緒。

私は自宅の玄関でスタンバイ。

ピンポンがなり、教えてもらった通りに「Trick or Treat!」と
たどたどしく言う子どもたちに、「Happy Halloween!!」とお菓子を渡す。

それを他のお家でも繰り返し、最後に集会室でもう一度。
集会室にシートを敷いて、子どもみんなでお菓子を広げ、食べる。

最後に記念集合写真。

楽しかったーーーー!!また、来年もみんな集まってくれるかな?



2005年10月30日(日) 明日はハロウィン

たった1泊旅行だったけれど、やっぱりくたびれている私たち。
朝はのんびり、ゆっくり起きて、ゆっくり朝ご飯。

・・・!!いや!!そうもしていられない!
昨日の荷物を片づけ、家を片づけ、洗濯物を干して、
急いで買い物!!!

…というのも。明日、我がマンションで、ちょっとしたイベントがある。
マンションの有志が中心になって、
「ハロウィンのイベントやりましょう」というものである。

あらかじめ、お菓子を用意しておいて、
お願いしたお家に置いておいてもらい、
マンションの子どもたちが一緒にお菓子をもらって廻るのである。

まぁ、なんと楽しそう?!

そして、「有志」に、私も名を連ねている。
先週後半までに打ち合わせが済んでいるので、
この週末にいろいろ準備をすることになっていた…のだが、
昨日、一昨日と遊びほうけてしまったので、今日できる限り準備しないと!!

まずは、お菓子の準備。
個包装になっているおせんべい、クッキーなどを、
小さなジッパー式のビニールに入れていく。

…これは、のん&むつに頼もう。うはは。
クッキーを1つずつ、おせんべいを2つずつ入れてね、と頼む。

2人、とても楽しそう。
「それじゃあ、ここはお菓子を作る工場ってことね!」
のんはすでに設定を決めている。
のんがせんべいを2つ入れると、むつがクッキーを入れる。

がさがさがさ。ぼりぼりぼり・・・・・・えっ!?
ぼりぼり?!
まさか、むつ?!
と思って振り向いたが、おせんべいの重なる音だった。
大丈夫、むつもそこまで食い意地が張っていない。
「たべたいなー」とは言っていたけれど。

そして、その間に私はPCで、袋や、子どもたちに渡すバッグに貼る
シールの絵柄を作る。

明日、子どもたちには、こういうバッグを1つずつ持たせる。



(写真に出ているシールは市販品。
裏側に名前を書けるようになっているシールを私が作って貼りました)

シールをプリンタで出力している間に、
バリバリと色が用紙を切る。

のんに、2色ずつあわせてもらい、またカッターで裁断して、
ガシガシと編んでいく。
30個も作るとなると、内職じみていて、なんだか私は好きな雰囲気だ。
1つ作るのに…ジャスト2分。1分50秒の壁は破れないか…!?
などと、けっこう楽しんで作る。

その間、子どもらは休憩。

作り終わったら今度は持ち手をつけてもらい、
私がホチキスで留め、子どもたちはホチキスの針をシールで覆う。

できたーーーー!!
バッグが30個!!お菓子の袋も30個!!
みごと!!

ただ、…たぶん、全員参加しても20個ちょっとのはず。
誰かがお友だちとかも連れてきたら…という想定で、30個なのだけど。

なにやらとても充実した作業の一日。
ああ、明日が楽しみ。



2005年10月29日(土) おもちゃ王国2日目

ちょっとゆっくり起床、ホテルで朝ご飯。
朝食もバイキングで、子どもたちは目を輝かせる。

のんはパン好き。ロールパン、クロワッサン・・・。
好きなだけ食べて良いと言われ、本当に嬉しそう。
(…いや、家でもたくさん食べさせている…つもり、なのに・・・)

むつは、コーンスープが好き。
ただ、最初にスープを渡すと際限なくスープだけ飲んでしまうので、
ある程度いろいろ食べたところに、初めてスープを持ってきてやる。
一目見て、
「スプーー!!」と間違った感嘆をする、むつ。
「すぷー、あるなんて、ちらなかったよ・・・」
(スープがあるなんて知らなかった)と、ちょっと恨みがましく私を見る。


お腹がいっぱいになったら、荷物を車に積んで、ホテルをあとにし、
さあ!!おもちゃ王国2日目!!

雨の予報もあったので、29日は入園券だけを買って、
オモチャのパビリオン(こちらの入館は無料)で遊ぶことに。
最初に全部をざーっと廻ってみて、
それから楽しそうなところを絞って遊ぼうか……?
などと相談していたのだが。

「ざーっと廻る」どころか、
それぞれ「じっくり遊ぶ」子どもたち。

「次に行こうよ!!」と2,3度声をかけたくらいではびくとも動かない。
まぁ、仕方ないと思って、こちらも真剣に声をかけているわけではないのだが。

好きなだけ遊べ、遊べ。

私も父ちゃんも、一緒になって遊ぶ。
ただ、子どもたち優先の場所なので(当たり前だ!!)
リカちゃんの着替えなどはあまりできなかった。

その代わり、展示されている歴代リカちゃんなどの写真を撮って過ごす。
ふふふふふ。

のん&むつが気に入ったのは、ダイヤブロックのパビリオンと、
ままごとのものがたくさん集まったパビリオン。

どちらも意外に、のんより小さい子が多い。

ダイヤブロックのパビリオンでは、のんの隣に座った女の子が
パーツを一所懸命探していたので、声をかけて、少し分けてあげたり。



のん、こんなのをつくりました。

むつは、ソフトブロックで
なにやら得体の知れないものをたくさん作って持って歩いたら、
それがやたらに赤ちゃんにウケてしまった。
(あとでママさんに聞いたら生後9ヶ月だそうだ)

むつ、お姉さんぶって「あげる」などと言って遊んであげる。
おお、珍しい光景。

夕方、閉園時刻までたっっっぷり遊んで、
むつは「またホテルにいって、ごはんたべよう!」などと
夢のようなことを言いだす。
(今日は家に帰るのだというと、ひどくガッカリしていた)

王国を出て、そのまま車で東京を目指す。

出発して5分も経たないうちに、のんもむつもバッタリ夢の中。
途中ICで夕食休憩するまでの2時間、むつは眠り続けたけれど、
元気に夕食を食べ、みんな元気で帰宅!!

お疲れさまでしたーー!!



2005年10月28日(金) 軽井沢へ

10/28〜29で、
軽井沢おもちゃ王国のある、ホテルグリーンプラザ軽井沢に
行って参りましたーーー!!

実は。この施設も、ホテルも、のんと父ちゃんと私は、2度目である。
のんが1歳2ヶ月の時、「初めての子連れ旅行」として来た場所なのだ。
その時は…と、いろいろ思い出を語るときりがない。
でも、本当に成長した。なにやら、すごく不思議な感じである。

家族で旅行は……おお、去年の9月以来。
今回はちょっと距離があるので、車で3時間ほど。
いろいろ心配したけれど、子どもたちは私の想像以上に成長していて、
途中ICで1回休憩しただけで、滞りなく到着。

さぁ!!
おもちゃ王国へ!!
28日は「ドリームパスポート」なる、乗り物乗り放題のチケットを購入。

まずは・・・大観覧車!
乗って園内を見渡し、次はこれに乗ろう、
あっ、あれは今日泊まるホテルだ、などとわいわい。

今回はむつも「年齢制限によって乗れない乗り物」は無い。
…と、いうことは、さほど恐怖感を煽る乗り物や、
危険なほどのスピードのものがないと言うことだ。

子どもたち、寸暇を惜しんで「これ!」「次はこれ!!」と乗り回す。

よいよい。どんどん乗れ。
29日は雨の予報なので、乗り物の乗れるチケットではなく、
オモチャのパビリオンを見て回る遊び方にしようと思っている。
その分、夕方までたっぷり乗りなさい。

のんはすでに「付き添いなしでもOK」という年齢に達しているので、
ひとりで座りたがる。

「リンドバーグ」という飛行機型の回転する乗り物や、
「ドラゴンコースター」という、ミニジェットコースターなど、
何度も何度も、繰り返し乗った。

むつが気に入ったのは「ドラゴンコースター」。
のんは「リンドバーグ」か。

きゃーーはははは!!と、悲鳴とも笑い声ともつかないような声を立てて、
嬉しそうにのる、わが子たち。

ちょうど暗くなる頃、閉園。暗くなると、一気に寒くなる。
さすが、山中。(と言っていいのか?)

ホテルへ向かう。
子どもたち、宿泊と言うことだけでもう興奮している。

夕食は早めに、バイキング。
前回の旅行の日記を今見て、笑ってしまったのだが、
むつ、あまりにも成長してない。

今回も、「これは?食べる?」と聞くと
「いる。」と堂々と答えるので皿にのせていく。
あっという間に、むつの皿が一杯になるのだが、
また私が違うものを持ってきていると、「それや?なに?」と欲しがる。

あんまり食料を抱え込んでいるので、炊き込みご飯を少し手伝うつもりで
むつの茶碗からとって食べたら、
「どうちて、むちゃんのごはん、たべちゃうの?」
と、ひどく怒られた。

ごめんなさいー。

たくさん食べて、ゆっくり温泉に入って。
あっという間に眠りにつく、子どもたち。
さすがに、今回ばかりはむつも、寝付きが良い。



2005年10月27日(木) のんとむつの「部屋」

なにやらバタバタ、忙しい。
朝一番にプールに行って、30分泳いだところで切り上げ、
(いや…プールに行く時点で時間があるのか?ないのか??とは思うのだが…)
急いで帰宅。

来週の月曜日、10/31の夕方にハロウィンのイベントを、
マンション内の子どもたちを集めてすることになった。
小学生以下の子どもたちを、上級生が連れて周り、
あらかじめお願いしてあったお家などにお菓子をもらいに行く…という企画。

それは、楽しそうだ!!

そういう企画、我が家のお隣さんがとても好きで、よく提案してくれる。
もちろん、私も協力する。
…ということで、それの準備、打ち合わせ。

子どもの人数を確認し、配るためのお菓子を確認し、
子どもたちがもらって歩くためのバッグを準備し・・・と
しているうちに、あっという間にお迎えの時間。
バタバタとおいとまして、お迎えへ。


さて。
のん、最近やけに「小学校」づいてきた。
どうもこのところ、小学生の子と遊ぶ機会が多く、
遊びに行くと宿題をしていたりするので、触発されたらしい。

簡単な机…ちゃぶ台だが…を用意してやると、すっかりその気で
こどもちゃれんじのワークを広げてしたりする。
(当然、むつも!!)

昨日、お友だちが来たことで、以前物置部屋になっていた部屋を
すっかり子ども部屋の雰囲気に片づけたら、
それも刺激になったらしく、
2人でちゃぶ台をその部屋に運んで、そこでせっせとなにやらやっている。

が。
昼間ならまだイイが、子ども部屋(予定)は、一番北側で、寒い。
うーーん。

それなら・・・と、
日当たりの良い部屋の一角に、
今までしまってあった部屋の仕切りを出して、リビングから分け、
そこに机を置いてやる。
…といっても、部屋の半分についたてが立っている状態で
丸見えなのだが、それでも嬉しいらしい。

「のんちゃんたちの部屋!!」と大喜びの、のん。むつ。

布団もそこに敷く。

「あのさぁー。今日からのんちゃんとむっちゃん、2人でここで寝るから、
おかあちゃんどっか違うところで寝て。」

よよよよ。それはあんまりな。

いや、それにしても。
ほんの数ヶ月前まで、「お母ちゃんが来ないと寝られない…」なんて
言っていたのに、
電気を暗くすれば自分で眠るようになり、
さらに「2人で寝るから」とは、なんと成長したことか!!

・・・嬉しくもあり、寂しくもあり。
そんなに急いで大きくならなくても、いいよ。



2005年10月26日(水) お友だちが遊びに来る

本日は11時降園。
帰宅して、ご飯を食べて……さぁ!!

お友だちがやってくる!

本当に最近になって、
のんのお友だちと公園で遊んだり、お家に招いてもらったりが頻繁になった。
じゃあ、せっかくだから我が家にも来てもらおう…ということで、
今日は、先日お家にお邪魔したKちゃんと、
同じくNちゃん(お姉ちゃんのYちゃん)、Sちゃんの
ママたちに連絡し、我が家に遊びに来てもらうことになった。

のんも、むつも、興奮状態である。

お友だちはみんな、小学生のお姉ちゃんやお兄ちゃんがいるので、
それぞれ帰ってきて、上の子が遊びに行くなりなんなりしてから、
我が家に来てくれるという。
なので、来訪予定は14時。

・・・が、当然、昼食を食べながら
「まだかな?!まだ、みんなご飯食べてるかな?」などと言う、のん。
「あーー、はやくこないかなぁー!」と、むつ。

昼食を済ませ、待っているうちに雲行きが怪しくなってきた。
パラパラと、雨の気配もする。
「……これは、今日は来ないかもね・・・」
などと、したり顔で外を見ながらつぶやく、のん。
いやいや、そんな判断しなくていいから。

時折さーっと冷たい雨の降る中、お友だちは来てくれました。
4人とも、おうちは幼稚園のそばなので、けっこう遠かったと思うのですが。
ありがたい、ありがたい。

実はこの日のために、私は週末〜昨日にかけて、
以前も片づけていた「のん&むつの将来の子ども部屋(予定)」の部屋を
さらにさらに片づけた。
月曜日は、ついにタンスまで運んで。

そんなわけで、子どもたちの遊ぶスペースは充分。
まぁ、女の子ばかりなので基本的に遊び方は穏やかだ。

みんな楽しく、絵を描いたり、手紙を書いたり、
そうかと思うといきなり「かごめかごめ」をしていたり。
ままごと、シール交換、
いろんなことをして遊んで、とっても楽しかった様子。

ママたちはテーブルの席で、お茶を飲みながら。
話題の中心はもっぱら、小学校の話。

残念ながらみんなと我が家は違う小学校なのだが、
いつ頃からどんな準備をしたかとか、
最近はどんなものを持って行っているとか、本当に参考にさせてもらった!

先日の日記にも書いたように、
幼稚園3年目にして、こんなに遊んだり、行き来するのは
私も、子どもたちも初めての経験。
すごく楽しくて、為になって、ありがたくて・・・だけど、
仲良くなったお友だちは、のんのお友だちなので、
ママさんたちとも来春の卒園でお別れ…!

なんとサミシイ・・・。
・・・。むつのお友だちのママさんに、今度声をかけてみよう…!



2005年10月25日(火) 次の準備/ちゅきなの?

昨日の芋掘りの興奮を持続しつつ、登園するわが子たち。
夜は早寝したおかげか、元気いっぱい。

最近、すごく体力がついてきて、風邪をひいていない………、
などと書くと決まって、
どちらかが熱を出しそうなので要注意!!
うはは。

のんは、エプロンと三角巾を持って登園。
来週に、昨日掘った芋を使って年長児がスイートポテトを作るので、
あらかじめエプロンと三角巾を持っていって、園に置いておくことになっている。
先日、のんに
「エプロン、この布で新しく作ってあげようか?
 それとも、今持ってる○○(キャラクター)のエプロン持っていく?」
と聞いたところ、
数秒迷ってから
「こっちの持っていく」と、キャラクターのエプロンを指された。

がっくし。
…いや、楽でいいんですが。
あ、でも一応、ひとりで簡単に着られるように、ボタンを縫いつけたり、
ゴムをつけたりいろいろ細工したけれど。

むつは。
昨日、どんぐりなどを入れて持ち帰った「どんぐり袋」を、
今日持っていくことになっている。
今週、むつたちは園の近くの公園に
「園外保育」として遊びに行くことになっているのだ。
その時に、またどんぐりを集めるらしい。

・・・ふふふ。むつ、待ちに待った「園外保育」だ。
どうか晴れますように。
そして、元気に行って帰ってきますように。


帰宅して、しばらく後、
来週ちょっとした子ども向けのイベントを、我がマンションで行うので、
その打ち合わせに行く。

…と言っても、私とKさん、Yさんでメモを持ちながら立ち話。
Kさん…先日も遊んでもらったお家である…の
Hちゃん、Kちゃん、Cくんと、のん&むつ、
マンションの1階の広場と、中2階を行き来して、キャッキャと遊ぶ。

どうやらお姉ちゃん3人(のん含む)はドッチボールもどきの遊び、
そしてCくんとむつが2人でなにやら楽しそう。
あらあら。良かったこと。

…と、思って夕食時に
「むつ、今日はCくんとなかよく遊べて良かったねぇ」
と言うと、
「でも、Cくん、むちゃんの じゃまばっかりちゅるの」
などと言ってきた。
のんが補足する。
「むつちゃんとCくん、追いかけっこしてたんじゃなくて、
 むつちゃんが『ヤダ』って言ってるのにCくんが追いかけてたんだよ」

あら・・・。そうなの?でも楽しそうだったけど。

「じゃあ、Cくんもむつのこと好きなのかな?」などと言うと、
むつの表情がパッと明るくなった。
「ええー、じゃあ、Lくんも、むちゃんのこと、ちゅきなの?」
などと言う。(Lくん…先日の日記の子だ)

「ああ!そうそう!そうよ!!」
と調子を合わせると、すっかりむつ、ご機嫌。
・・・なんとわかりやすいんだ。むつ。



2005年10月24日(月) のん&むつの芋掘り遠足

快晴!!芋掘り遠足!!

最近8時台には寝るわが子たちだが、
どうやら昨夜はあまりに楽しみで、興奮して、なかなか眠れなかったらしい。
そのせいで、なかなか起きないむつ。

お弁当、おやつ、シャベル・・・。準備万端、幼稚園に出発!!
遠足の時には大型バスが園の前に止まるので、いつもの通園バスは運行しない。
朝は、保護者が子どもを連れて行くことになっている。
リュックを抱えた我が子らを、自転車で送っていく。

いったん部屋に入り、支度を済ませ、先生の話を聞いて、子どもたちが出てくる。

去年の様子にもある通り、バスに乗り込んでからが長い。
しかも、大型バス5台で、むつは1号車。のんは5号車。

1号車で「ばいばーい!」と手を振る。
小さいし、通路ぎわの席なので、むつの顔は半分ほどしか見えない。
が、窓からひらひら揺れる手を見て、
今度は5号車に走る。
5号車に行くと他のママさんが「のんちゃんは、あっち側だよ!」と
教えてくれる。

ありがとうっ!道路を渡って、反対側へ。
のんは、わざと「ぶー」と言う顔をしてみせる。
「しかたないでしょ、むつのほうに手を振ったんだから」と、
1号車の方向を指し、ジェスチャーで伝える。
「ふん、いいわ」という仕草をする、のん。

しばらくのんに手を振り、またむつの1号車へ向かう。
1号車の前で数分した頃、やっと、バスのエンジンが掛かり、出発だ。
むつのバスが走り出す。
あっ・・・のんのバス・・・。

・・・と思ったが、どちらにせよ、のんは道路の反対側。
ここで無理に渡っては、
来年の保護者会で「昨年、遠足のバスにひかれたお母様がいて…」と
伝説になりかねない。
あきらめて、バスの後ろに手を振る。
ま、のんのことだ。大丈夫だろう。でもごめんよ、のん。


そして、午後はお迎え。
役員のママさんから「もうすぐ園につくよ!」とメールをいただいた。
慌てて、園に向かう。

すでに子どもたちはバスから降りていて、園長先生の話を聞いていた。

イモと、子どもたちを引き取って帰途につく。
イモの袋には、それぞれ4〜5キロくらいのイモが入っている。
むつはよほど嬉しかったらしい、イモの入った袋を持って、離さない。
私が「持ってあげようか」と言っても、「いい!持って帰るの!」とがんばる。
さすがに、園から出て、自転車に荷物を積み込む時には離してくれたが。

毎年このイモの袋と、子どもたちを連れて帰るのに四苦八苦する。
しかも今年は4〜5キロ×2つ(のん&むつ)。

考えて、空のリュックを持参する。
合計8キロほどのイモを背負い、子どもたちを連れて帰るワタシ。
なにやら鍛えてる雰囲気だ。

帰宅して、着替えて、イモを見せてもらう。
新聞紙を引いたのに、引いてない場所にイモと泥を広げるのはやめてほしい。
拭き掃除している間に、子どもたちは着替え。

早速、油で揚げて、ちょっと塩をふって、さつまいものフライドポテト。
ホクホク食べる。美味しいーーー!!



2005年10月23日(日) 遠足の準備

昨日とはうって変わって、秋晴れ!青空!!

……でも、DVDレコーダーの調子が悪くて、
修理の人が来るのでお出かけできない。
否、私と子どもたちだったら別に用がないので何処へでも出かけられるが、
せっかくの日曜日に、なにも3人で行かなくても…ねぇ。

修理の人が午後に来ることになったので、
午前中、早いうちに買い物に行くことに。

10時開店直後のヨーカドーで、
明日の芋掘り遠足のための準備の品物を買う。

敷物、おやつ、お弁当のおかず。

おやつは「少々」なので、我が家では2〜300円以内と解釈している。
お菓子コーナーで、選ばせる。
「2つ数字の並んであるものを、3つくらい選んでごらん」
100円以上にならないものを、3つ選べ、と言うことだ。
けっこう駄菓子も置いてあるので、その指示でいろいろ選べる。
多すぎたり、あまりにも足りなかったりしたら、
大人が見て調整する。

こういう時、パッ!!と、「これとこれ!」と決まるのは、むつである。
今日も「これは?」「これとこれは?」と
一度ずつ値段を聞いてきて、あっという間に3つ選んだ。

のんは、考える。ひたすら考え、一度手に取ろうとしてやめて、
「ねぇ…これは?」と聞いてきて、やっぱりやめる。

お菓子ひとつ選ぶのにも、非常に対照的。面白い。
むつは自分に言い聞かせるかのように、
「あちたのおかちね、あちた!」(訳・明日のお菓子ね、明日!)
と言っていた。

でも家に着くなり、「おかち!たべようよ、おかち!!」と言っていたが。


むつは、初めての芋掘り遠足。
春の遠足は、私と一緒の親子遠足だったので、
子どもたちの荷物はせいぜい水筒くらいだったのだが、
今回は全ての荷物をリュックに詰めて、背負って行かねばならない。

むつのリュックは、のんが昨年、一昨年と使ったもの。
のんの今回のリュックは、BFのTくんのお姉ちゃんからのお下がりだ。

リュックの中に、買ったばかりの敷物と、おやつと、
芋掘りのための用具を入れて、
明日は弁当、水筒を入れて・・・。

明日、良く晴れますように!がんばって、たくさんお芋が掘れますように!!



2005年10月22日(土) 博品館で遊ぶ

父ちゃんが銀座に行く用があるというので、
のん&むつ私もついて行く。
営団線の銀座駅で別れ、私たちは銀座博品館へ。

雨の中、傘をさして、3人で一列になって歩く。

午前中と言うこともあって、広い歩道はとても歩きやすい。
子どもたちも、しっかり傘を持って歩けるようになった。

開店の11時を少しだけ待って、店にはいる。

博品館は、すでに何度も来ている、のんとむつ。
「どこから見る?」
「ゲームのところからー!!」
と言うことで、
売り場の最上階から見ていくことに。

悪天候のせいか、非常に空いている店内は
…といっても、私は今まで夏や冬のお休みの時ばかり来店しているので、
 普段の土曜日はこんなものなのかもしれない…
とても遊びやすく、
そして外国からのお客様の率が非常に高かった。

のんとむつがおそろいのワンピースを着て、
飛び跳ねながらゲームをしている様子を、
指さして私に笑いかけ、話しかけてくれた女性がいたのだが、
残念ながら私には、何語かもわからなかった。(たはは・・・)
でも、なにやらとても好意的に見てくれたようで、ありがたい。

ゲームで散々遊んでから、一つ下の階に移動。
このフロアには、アニメのキャラクターものや、
ディズニープリンセスの商品などが置いてある。

今日は12時から、「プリンセス写真会」なるものがあるという。

どうも雨のせいか、参加希望者が、あまりいないらしい。
むつと私がオモチャを見ていると、店員さんが「こんなのがありますよ」と
声をかけてくれた。

「ほら、こんなドレス。着てみたい?」などと声をかけられ、
ふらふらとドレスを触る、むつ。
うっとりしている。

店員さんの呼びかけに、
うん、うんとむつが頷くので、ごく自然な成り行きとして撮影することになる。
まぁ、特に行列するわけでもなく、
なにかを買わないとなら無いわけでもなく、こういうイベントなら良いだろう。

ほどなく、ドレスに着替え(ちゃんと着替えるスペースが別に作ってあった)
プリンセスのイスに腰掛けて、写真を撮ってもらう、のん、むつ。
2人とも、「ドレスで撮影」は2度ほど経験済みなので、余裕がある。
にっこり笑ったポラロイド写真をいただいて、そのフロアを後にする。

最後はリカちゃんクラブのある地下1階へ。
机が出ていて、新商品のジェニーちゃんの髪の毛を、
店員さんのレクチャーによって、結ったり、パーマしたりすることが
できるようになっていた。

2人とも、昼食も忘れてみっちり遊ぶ。
店員さんは昼休みの交代で人が代わるが、子どもたちはそのまま。
13時過ぎになって渋々重い腰を上げ、昼食を食べに。

あーー、お腹すいたーー!!と、食欲旺盛な子どもたち。
たくさん遊んで、たくさん食べて。幸せね。



2005年10月21日(金) Kちゃんのおうち

子どもたち、帰宅していつもの通りバタバタと、
うがいしたり、手を洗ったり、着替えたり…していた時、電話が鳴る。

電話の声は、のんと同じクラスのKちゃんのおうちから。

Kちゃんのおうちに遊びに来て、と誘ってくれた。
あら、まぁ♪

Kちゃんとは、先日も、その前にも公園で遊んでもらった。
どうやら最近、特に仲良しにしているらしい。

・・・。
日記にも何度か書いたのだが、我が家は幼稚園の通園区域としては
かなり遠い区域にあたる。

そのことと、なにより昨年度までは入園前のむつがいたことから、
あまりたくさんの幼稚園のママさんとお茶したり、
ランチしたりすることはなかった。
のんも幼稚園から帰ってから、さらに園のお友だちと遊んだりすることは、
皆無だった。
(体力的にも保たなかったと思われるし。)

それがここに来て急に、お友だちからお誘いをうけて遊ぶようになり、
それにひっぱられるように、私もママたちとよく話をする機会ができて、
随分と変わってきた。

行動範囲も広がり、のんの体力もついてきて、
(むつは移動中に寝てしまうが)
たくさん遊べるようになり、私もたくさん交流が出来るようになった。

これはとても楽しいし、ありがたい。


Kちゃんのお家は、幼稚園のすぐそばだった。
とても素敵な綺麗なお家。
のんも、むつも、挨拶もそこそこに2階の子ども部屋に上がらせてもらい、
バタバタと遊びはじめる。

Kちゃんママが入れてくれた紅茶をいただいて、私もおしゃべり。
途中、学校から帰ってきたKちゃんのお姉ちゃんが
私たちの横で子ども向けの雑誌を読んで、
「コレが欲しい〜」などと言うので話をしたり。

とてものんびり、楽しい時を過ごさせてもらい、
あっという間においとまの時間。
(お邪魔したのが15時なので、すぐに17時、帰る時間である……)

子ども部屋のオモチャの片づけをして、支度をして、
3人でウキウキと「楽しかったねぇ〜!」などと話をしながら帰宅する。

子どもたちはままごとと、お人形遊びと…と、
たくさんオモチャを貸してもらい、大満足だったらしい。
うふふふ。

良かったね。

よーーーし!ちょっとがんばって掃除して、
今度はお友だちを招かないと!!



2005年10月20日(木) のんちゃんばっかり

昨夜は、あんまり順調に早寝してくれたので、
ついつい浮かれてその事ばかり日記に書いてしまった。

…が、忘れていた。
昨日、のんはまたしても、幼稚園でイベントがあった。

「バス会社の車庫見学」。
社会科見学ということで、またしても「年長クラスのみ」行ってきた。

そして、またしても朝から
ブーーッとした顔をして、
「なんで、のんちゃんばっかりなのよ!
 なんで、むちゃんや、いかないのよ!!」
と怒る、子どもひとり。

「しょうがないよ〜、のんだって、○○組(年少クラス)の時には
行かれなかったんだから。
むつも、早く年長さんになりたいねぇ〜」

などと言うのだが、当たり前に効果ナシ。
そりゃそうか。

こんな日は大変。
帰宅して、バスから降りても、
のんは「こんなのを見た、こんなことをした!」という話をしたい。
そりゃあそうだ。
でも、むつはそんな話聞きたくない。
…否、聞きたいのかも知れないけれど、とても素直に聞けるほど
むつはオトナじゃない。

結果、2人でいっぺんに私に向かって話しかけてくる。

右耳でのんが「バスの運転席に乗った!」という話を聞き、
左耳でむつが「のんちゃんや、いるかなー?とおもったら、
(年長クラスの部屋には)だれもいなかった」
などと言う愚痴(?)を聞くことになる。

はいはい。
右側に「良かったね」と相づちを打って、
左側に「それは困ったねぇ」と眉を寄せて返事をする。


そして、本日は。
私は出かける用があり、2人を延長保育にした。
延長保育中に、ボール紙で工作をさせてくれたらしく、
持ち帰って、いろいろ見せてくれる。

2人で同じようなものを作って、同じように遊び、説明してくれる。

・・・むつは。きっと、自分はなんでものんと同じ、と
思っているんだろうなぁ。
のんが出来ることは、自分も出来ると信じているんだなぁ。

ふふ。
ああ、先生。
はやく、はやくむつも、園外保育に連れて行ってやってくださいませ。



2005年10月19日(水) 早寝、早起き

先日も書いた通り、
最近、すっかり早寝が身に付いた子どもたち。
17時頃に風呂に入り、
18時台に夕食を済ませ、
19時台はのんびり過ごし、20時には寝る。

ああ!!なんと理想的な!!!

以前は「食事の後に風呂でないと…」と考えていたのだが、
子どもたちが大きくなって、
自分たちで洗ったり、風呂に出入りできるようになったら、
17時台に風呂に入らせても、全く負担ではなくなった。

頭を洗うのは、まだ見てあげないといけないかとは思うけれど、
以前、付きっきりでいなければならなかった時に比べたら、
数倍楽だ。

そして、18時台に食事。

ここで、昼寝をしたかどうかで、夕食の様子はちょっと変わる。

昼寝をしていないと、食事をしている最中にむつが眠くなる。
ギリギリのところまで食べるように促し、
「コレはもうダメだ」というところで、
着替えて、寝かせる…。

あっ、いけない、歯みがき、トイレ。
歯みがきは良いとしても(いや、ホントは良くないけど)、
トイレは行かせないと、まず間違いなくオネショする。

眠くてぼんやり目を開けているむつを、トイレに連れて行く。
…が、ともするとトイレの便座に座ったまま、寝てしまうむつ。
ダメだこりゃ。

とりあえず、着替えよう。
がんばれ、がんばれ、と歩かせて、連れて行き、着替えを渡す。

大概、やっとの事で着替え、そのままばたんと倒れて寝てしまうことが多い。

が、今日はまだ起きていたので、
脱いだ洋服を洗濯機のところに持っていくように言ったら、
洗濯機のところから帰ってきたむつ、何故かすっかり目が覚めて、
ハイテンションになっている。

洗濯機のところで、なにが起きたのか。
もしくは、あまりに眠すぎて突き抜けたのか。

食事の終わったのんと2人で、なにやらきゃっきゃと笑って楽しそう。

ほらほら、もういいから寝なさい、のんも…、と、
2人に寝る支度をさせ、布団を敷き、横にしたら、
まだ19時20分だった。

父ちゃんに「えっ、もう寝るの?!」と言われて時計を見て気がついた。
わはははは。

そんなわけで20時には就寝、のん&むつ。
明日はまた、6時頃に起きて、「ほん、よんでー」と言ってくるのかなぁ。



2005年10月18日(火) むつの弁当箱

どうやら、むつは今の弁当箱だと小さいらしい。

むつは……今まで何度か日記にも書いてきたのだが、よく食べる。
食べるのが早い。
なんでも食べる。

とりあえず、私の主義として、
年少クラスの間は、小さな弁当箱で、食べやすい大きさのモノを入れて、
時間に余裕を持って食べられるように……と、
弁当を作っているのだが、
どうやら、私が思う以上に早く、むつは食べ終わってしまっているらしい。

そして、お友だちの弁当を観察しているらしい。

「Mちゃんやね、○○をもってきてて、ちゅるー、ちゅるーと、たべてるの」
「Nちゃんや、△△をたべてたの」
「むちゃんも、Yちゃんみたいなの、たべたいなー」

そういえば、先日、幼稚園から「給食の風景」の写真をもらった。
4〜5人ずつ、グループ別に給食を食べている様子を
写真に写したものをもらったのだが。

写真に写る、むつの給食の弁当箱(弁当箱に入って届けられる)の中身は、
みんなの半分くらいしか入っていなかった。

「むつ、これは最初から入ってなかったの?」
と、おそるおそる聞いたら、
「ちがうよー!たべちゃったの!!」
・・・そうか。そうなのか。やっぱり。わはは。

早く食べ終わるのは良いことだ。
しかも、残さず食べてくる。

のんが年少クラスの頃は、給食を全部食べた印の「赤ハンコ」(参照)は、
ほとんど…数えるほどしかつかなかった。
(弁当の時には毎回赤ハンコだったのだが)

でも。むつは…残した印の「青ハンコ」を、
今までに数えるほどしかもらっていない。
毎回、赤ハンコ。全部食べてる、赤ハンコ。
そして、その後お友だちの様子を観察して、
「おいしそうだなー、いいなーー」と見ている。…らしい。

これは、早急に弁当箱を大きくしよう。
もっとたくさん詰めよう。
むつの近くの席の、お友だちの為にも。



2005年10月17日(月) 憧れのお誕生会

雨の月曜日。
月曜日は、荷物がたくさんあるので出来れば晴れて欲しいのだが。

でもありがたいことに、子どもたちは元気。
長靴を履いて、傘をさして、園バスを待つ。

本日、幼稚園では「10月のお誕生日会」。
のんは5月に経験済みなのだが、
むつはまだまだ、1月中旬まで待たないとならない。

お誕生会はいつも決まっている。
それぞれのクラスの出し物があり、
お誕生月の子がイス取りゲームをして、
ひとりひとり、お祝いを受けとる。

マイクの前に、お誕生月の子が出てきて、
「○○くみの、○○○○です、○歳になりました!」
と大きな声で言う。
みんな拍手して、先生からお誕生日プレゼントをもらい、
先生に抱っこしてもらって記念撮影をするのだ。

むつ。
当然の事ながら、ものすごく憧れている。

「むちゃんや、まだかなーー」
と、お誕生会のあった時はいつも言う。


帰宅して、2人で遊んでいる時、のんが「お誕生会ゴッコ」を提案した。
出し物は、のんとむつのクラス、それぞれ今日披露したもの。
なぜか、のんはむつのクラスの出し物の歌を知っていて、
振り付けも知っていて、一緒に歌って踊っていた。

…いや、「今日見たから」と言われれば当然なのだが、
それ以上に…なにか、むつのクラスにのんが入り浸り、
一緒に教わっていたりする気がして仕方ない……。

誕生日ごっこの出し物が済むと、
今度は「はーい、むつちゃん、おいで〜」と、のん先生が呼ぶ。

「○○くみの、○○むつ でちゅ!よんちゃいに、なりまちた!!」

オモチャのマイクに向かって、大きな声で言う、むつ。
満足そうだ。

すっかり4歳の気分らしい。
いや、まだまだだよ。
せめて、「4ちゃい」じゃなくて、「4さい」っていえるようになってね。



2005年10月16日(日) 雨の週末

どうもこのところ、週末天気がよいと何らかの予定があって、
なにも予定がないと雨…という感じで、さっぱり出かけられない。

・・・ま、仕方ない。
傘をさして、近くのヨーカドーに遊びに行くことにする。

のんは、補助なし自転車に乗れるところを、父ちゃんに見せたくて仕方がない。
今日も「出かけるよ」と声をかけると、
「○○公園!?(交通公園)」
と目を輝かせた。
・・・雨が降ってるよ。と言うとがっくり。

家の前とかで、補助なし自転車が乗って見せられるような
場所があればいいのにねぇ。のん。

来週、晴れたら公園に行こう。


ヨーカドーでは、いつもの通りオモチャの売り場などで遊ぶ。

近くのヨーカドーは、売り場の模様替えがとても頻繁である。
先週あたりから、子どものオモチャを「見本」として
たくさん遊べるようなスペースがいくつか作られた。
夢中で遊ぶ、のん、むつ。


ちなみに、のんが一時期熱にうなされたようにやりたがった
カードゲーム「ラブベリ」は、
バアバと1度、その後もう1度、夕方に父ちゃんとヨーカドーで遊んだら、
どうも、熱が冷めたらしい。

今日も充分チャンスがあったのだが、
「やりたかったー」とのんが言い、
「今日はやらないよ」とお父ちゃんが言うだけで、その場がおさまった。

一度、やってみたかった…というだけの感じだったのか?
(お友だちのお家でカードを見たのが、一番の原因だったと思われる)

まぁ、なにせ私としても、この手のカードゲームは
本人の技術力などに関係なく
「持ってた枚数の勝ち」というところが…あまり、好きではない。
ゲーマーとして。わはは。

なので、のんの熱が冷めたことは、ちょっと歓迎だったり。


散々遊んで、本屋でワークブックのような物を買ってもらって、帰宅。

のん、最近やたらに「お勉強」づいている。
「こどもちゃれんじ」を毎月やっているのだが、
「こういうの、もっとやりたい!!」
というので、ひらがなのワークを買ったらあっという間にやり終えた。

「次のが欲しい!」という。
全部しっかりやり終えているので…と、父ちゃんが次のステップを購入した。
むつは、一緒に切り紙、貼り紙をするような遊びの本を買ってもらう。

…のんは今が、一番いろいろ覚えて「楽しい」時期なのかもしれない。
小学校に入ってからも、その気持ちが続くと良いねぇ。



2005年10月15日(土) さよならバッタ

昨日、のんが園外保育で捕まえてきたバッタ。
どうやら、「オンブバッタ」……らしい。のか??
たぶん、オンブバッタ。

昨夜、PCで飼い方などを調べる。
どうも、もっと広い水槽などに、土を入れ、草を入れて…と
しないとならないらしい。
(調べなくとも、なんとなく予想はついたが)

うーーーーむ。
とりあえず、園芸用の土はあるから、なんとかなる・・・のだが。
どうするかな………。


昨日帰宅してからは、のんもむつもことあるごとにバッタを眺め、
おまけに名前まで付けて、
……「みるもちゃん」と「あゆみちゃん」だそうだ。
  「あゆみちゃん」は以前、コプエル(オモチャ)にも付けた名前。
  オリジナリティに欠けていないか?のん。
話しかけたりしていた。

動きが少なくなると、「おかあちゃん!!動かない!!」と大騒ぎ。
むつ、虫かごを揺すってみたりする。
虫もこれではたまらんだろう。
とりあえず、そっとしておいてあげるように言ってはおいたのだが・・・。


さて、どうするか。父ちゃんと相談。
明日にでも、公園にもっていって逃がしてやることしようか?と話がまとまった。

のんに伝える。
飼ってあげるには、もっといい場所を用意してあげないといけないこと。
きちんと、草などを採ってきてあげないといけないこと。

すると、意外にあっさり、「逃がしてあげようか」と言い出す。
あら。あらあら。そ、そうなの?
「ヤダーー!飼いたい!」と言うのを予想していたので、チト拍子抜け。

しかも、明日、草むらの多い(以前ピクニックに行った)公園にでも行って
離してあげようと私が提案したのに対して、
「ううん、今日逃がしてあげようよ、ベランダから」
などと言い出す、のん。

・・・う、うん・・・。まぁ、いいけど・・・。
飛ぶから、自力で草むらまで行かれるだろう。
マンションの1階にも、自生できそうな芝生もあることだし。

「じゃあ、あけて!」と、のん。
え?自分で逃がさないの?
「だって、すぐ跳ねて出てくるよ!すごい飛ぶよ!!」

すでに逃げ腰。なんだなんだ。自分で捕まえたんじゃないのか?

ベランダに私が虫かごをもっていくと、ひゃーー、と逃げる、子どもたち。
なんだなんだ。
仕方ない、と私が開けようとしていると、
「まって!のんちゃんが開ける!逃がす!!」
おお、そうしなさい。

でも逃げ腰の、のん。虫かごのフタをもって、中のバッタがちょっと動くと
ひーーー!と言って一度置いてしまう。
なにやってんのよ。

開けて、地面に置いておくとすぐにバッタがフタの上にのってきた。

ひーーー!!ひゃーーー!!と、逃げるのんとむつ。
・・・やっぱり、これは飼わなくて良かった。

バッタの「みるもちゃん」と「あゆみちゃん」とやら、無事に飛んでいく。
今度はつかまらないようにね〜、みるもちゃん、あゆみちゃん。



2005年10月14日(金) 園外保育、のんだけ。

昨夜遅くの天気予報は、東京地方「雨」だった。
ああ・・・もう、ダメかなぁ・・・。
と思っていたのに!!
朝起きたら、綺麗な晴れの空!!

良かったねぇーーー!!のん!とのんを起こす。

本日は、先日雨で中止となった、のんの園外保育。
園バスに1クラスずつ乗って、約15分くらいの場所にある
大きな大きな公園に、自然観察に行く。

のんの支度は、遠足の時のように、
リュックに弁当、水筒、おやつ。敷物。
服装は、体操着。
(普段は園の制服で登園している)

のんは弁当だが、むつは通常保育、園で給食が出る。

なので、出来るだけむつが起きる前に、早めに、早めに…と
弁当を目立たぬように作り、詰めていたのだが、
肝心なところでむつに見られた。
「おべんと〜♪おべんとー♪」などと歌い出す、むつ。
(この時点では、今日ののんの園外保育に気付いていない)

「ああ………あの・・・ごめんね、むつ、
 今日のお弁当は、のんだけなの、この前ほら、言ったでしょ、
 ○○組さん(年長クラス)だけ、お出かけする日なの」

むつの表情が、途端にムッとする。

無言で席に着き、朝ご飯を食べ始める。
うひーーー。
なんか、むつって迫力あるなぁ。

・・・仕方ない。
のんが先に朝ご飯を食べ終わり、洗面所に立ったスキに、
むつの横にお皿をもって行った。
「あのね、ほら、これ、のんの弁当に入れたハンバーグ。食べる?」
ハンバーグの、残りを差し出す。

「たべる!」
途端にむつの顔がほころぶ。
「これ、今度むつたちが遠足に行く時にも作ってあげるからね」
と言うと、
「はんばーぐね!!」
と笑う。むしゃむしゃむしゃ。

・・・ご機嫌、なおったらしい。ふー。

まぁ・・・ね。学年が違うんだから、行事が違うのは当然なんだけれど。
やっぱり、ちょっと気を遣うモノである。


好天に恵まれ、ホクホク顔で帰ってきた、のん。
自然観察の収穫は、こちらに。

バッタは、「飼う!!お世話する!!」とすごい意気込みの、のん。
・・・バッタって、なに食べるんだろう。
調べないと・・・。



2005年10月13日(木) むつとオネショ

朝から気持ちの良い快晴。
布団も干せる。

・・・むつ。
ここ連日、オネショをするようになってしまった。

夏の間はずっと…
…月1回、オネショするかしないかくらいのペースだったはずなのに、
今月に入ってからやたらと回数が増え、
昨夜などは2度も!!

寝る前はあまり水分をとらせない、
寝る直前にトイレに行かせる…程度のことはしているのだが、ダメである。

また、自分で「おちっこ・・・」と起きてくることもあるのだが、
昨日のように散々公園で遊んだりして、
くたびれてしまった日は、起きることが出来ないらしい。

…ということは、
もう少し体力がついたら、大丈夫かなぁ、などと、
布団を干しながらのほほんと考えていたりするのだが。

(・・・もうちょっとまじめに考えた方がいいのか?)

否、
もうちょっと真面目に考えて欲しいのは、当の本人である。

基本的に、私としては
「起きている時に漏らすというのは、3歳で恥ずかしいことだよ、
 でも、ちゃんと寝る前にトイレに行ったりしたのに、
 夜寝ている時に出ちゃったのは仕方ないから、早めに(お母ちゃんに)言ってね」
という言い方をしていた。

それが…いけなかったのか?
むつ、いくらオネショしても、平然とかまえている。

オマケに先日は、ゴロゴロ転がってのんの寝ているあたりでオネショして、
むつはむつの位置に戻ってきて寝ていた。

朝起きたのんが「あー!むつちゃん、こんなところにオネショして!」
などと言うと、
「ちょこや、のんちゃんやない?のんちゃんや、おちっこちたんじゃない?」
(訳・そこはのんちゃんじゃない?のんちゃんが、オシッコしたんじゃない?)
などと、さらりと言う。

「のんちゃんはず無いでしょ!」とのんが怒ると、
「じゃあー、おかあちゃんかな?」とけらけら笑う、むつ。

大物だ。(なんて感心してたらいけない)

つい昨日は、起きて、まず鏡台(子ども用のオモチャの鏡台がある)の
前に行き、一通り髪をとかしたり、ピンで留めたりして、
それからおもむろに、
「ちゃっき、あのおふとんで おちっこでたから」
(訳・さっきあのお布団でオシッコ出たから)
と教えてくれた。

!!!!!!

あんた!!そういうのは、髪の毛とかしたりする前に言うことでしょ!?

などと、怒る気も失せる。
・・・大物だ。



2005年10月12日(水) すごいぞ、のん

昨日の公園で、すっっかり、「自転車熱」に罹ったのん。

残念ながら、
昨日行ったような、補助なし自転車の練習が出来る公園というのは
案外限られている。
昨日のK公園と、もうひとつは川を越えていくN公園。

どちらも遠い、と、一応のんはわかっているので、
昨日の帰り道は「また行きたいなー」「また連れて行ってくれる?」などと
奥ゆかしく希望を述べていたのだが、
夕食を食べながら父ちゃんに報告したり、
その後ばあちゃんに電話して話したりしているうちに、
だんだん熱が高まってきたらしい。

寝る直前はすっかり、「明日も行きたい!!!」

うーーーん。まぁ、やりたい時にやらせてあげようじゃないか。
ちょうど良いことに、今日は早帰り、11時降園。
どちらにしても午後に「どこか行こうよ〜」と言われるのなら、
最初から「行こう!」と約束しよう。

のん、大喜び。
「Kちゃんと、Sちゃんと、Nちゃんも呼んでいい?一緒に遊ぶ!」と言う。
3人とも、今同じクラスで、最近よく遊んでいるらしい。
KちゃんとSちゃんは、先日も公園で遊んだ。

聞けば、3人はすでに補助なしに乗れているという。
あー、なるほど。もうのんだけだったのか。
「みんなと一緒に走れる!」とやる気満々の、のん。

ふふふ。

そんなわけで、お友だちも誘って、昨日と同じ公園へ。
・・・お友だちとの約束の時間より、かなり早く到着して練習。

今日は天気も良いので、昨日よりもずっと人が多い。
昨日ほぼ貸切状態で、Yくんと並んで練習した広場も、
今日は豆自動車に乗った1〜3歳くらいの小さなお子さんがわらわら。
(そもそもは、道路に出られない子の為の広場なのだ)

一番心配なのは、まだまだハンドルをとれないのんが、
よその小さなお子さまに激突をすること。

焦らなくて良いよ、前を見てね、気をつけてね、小さい子がいるよ、と、
私は何回繰り返したことか。

何度も、何度も練習し、
とうとう公園の管理人の方にまで、「もう上手じゃない?道路に出てみたら?」
などと、優しいお言葉をかけていただいて、
ついに公園内をぐるりと廻る道路にデヴュー。

ちなみに、むつはマイペースで、何度も自転車を取り替えながら、
広場と道路を行き来して、それはそれは楽しそうに過ごす。

何周か廻ったところで、お友だちが到着。

「すごいね」などと声をかけられ、すっかり有頂天の、のん。

お友だちと一緒に自転車で何度も周り、
自転車を使ってごっこ遊びもして、
・・・
帰宅する頃には、肩や腕に入っていた力も抜けて、
すっかり「自転車に乗れる」と言って良いほどの上達をした。

親バカながら・・・すごい。すごいぞ、のん。よく頑張った。



2005年10月11日(火) 補助なし自転車!

本日は、運動会の振り替え休日。
天気が今ひとつだったこともあり、なにも計画なし。
あー、どこか行きたかったねぇ、などと言いながら、
のんびりと過ごし、すっかり出遅れてしまった11時前。

それでは、交通公園にでも行こうかと言うことになり、
自宅からは少し離れた、大きな交通公園まで。

敷物を持って、水筒を持って、途中のコンビニでおにぎりとお菓子を買ったら
子どもたちは「ピクニックみたい!!」と大はしゃぎ。

到着して、のん&むつともに補助つき自転車に乗って遊んだら
すぐに「お弁当食べたーい、お菓子たべたーい」と言い出したので、
しばらく休憩。

休憩後、もう一度自転車をかりに行く。

天気が悪いのと、平日なのとが重なって、本当に人がいない。
よちよち歩きの子が数人いるくらいなので、自転車乗り場も空いている。

そんな中。ほぼ、のんと同じくらいの体格の男の子が、
広場になっているところで補助なし自転車を練習している。
もう何度か練習しているのか、少しはこげる・・・おっとっと、あぶない!
という程度にひとりで走れる。

じっと見ていたのん、小さくつぶやく。「のんちゃんも、れんしゅうする!」

おや!まぁ!!!
俄然、やる気を出したのん。
夏に一度練習しようとして、くじけてそのままになっていた補助なし自転車。

その男の子とほぼ並行になって、行ったり、来たり……を繰り返す。

しばらく経つと、その子は広場から出て、(交通公園内の)道路に出て
練習を始めた。
「のんちゃんも出たい…」と言うが、それはまだまだ。

それでもくじけず、取り憑かれたように練習をする。
前回はあっという間に転んだのだが、今回はバランスが良くなっているのか、
自転車の大きさが自分にあっていたのか、けっこう上手い具合に・・・

お!お!!お!!!!
乗れている!!

おおー。乗れた乗れた。

数秒ほどは、間違いなく自分ひとりで漕いで走れるようになった!
すごーーい!!
こんなふうに乗れるものか。

「上手、上手!!」と声をかけると、
むつが補助つきで私の横を走りながら、「むちゃんや?」と憮然とした顔で聞く。
ああ、ゴメンゴメン。むつも、上手いよ、うん。

その後、その男の子…Yくん…と、すっかり意気投合した、のん。
家は我が家のあるところから一駅離れているところなのだが、
ちょうど良い練習場所がなくて、ここまで来たという。

幼稚園の年中さんで、やはり運動会の振り替えで休みなのだそうだ。

むつも一緒におやつを食べて、一緒に大型遊具に登り、
さらに一緒に自転車を練習する。

「こんなふうにするんだよ」と練習の仕方をYくんから伝授してもらい、
さらに懸命に練習し……。
たった一日で?と思えるくらいのレベルまで、走れるようになった、のん。

お友だちの力って、すごいなぁーーー!!

ママさんも、とっても良い感じの方で、
お互いの幼稚園の行事の話やら、役員さんの話やらで盛り上がる。

夕方に、名残惜しいけれど、お別れ。また会えると良いね、
本当にどうもありがとう、と、親子ともどもお礼を言って、さようなら。

ものすごく充実したお休みだった!



2005年10月10日(月) ちょっとだけ振り返ってみる

この日記を書き始めたのは、2002年4月。
のんはもうすぐ3歳、むつはやっと3ヶ月の頃。

のんも今と比べて、まだまだ手がかかる。
妹が産まれてさらに手がかかるようになった部分もあった。

夜寝る時は、のんをおんぶするように横になってくっついて、
むつにおっぱいを含ませながら。

1年経ち、幼稚園に入ってからも、まだまだ2人とも手がかかる。
夜だって、「寝なさい」と部屋を暗くして、
私が真ん中に入って、少し話をしたりしてから。

季節によっては、肌の弱いむつが「かゆい」と訴えるので、
寝つくまでに1〜2時間はさすってやったりした時もあった。


それが。

ここ最近。運動会の練習で、ほどよく疲れることも手伝ってか、
のんはとにかく早く寝る。
18時台に夕食、19時台に風呂にはいると、20時半には寝てしまう。

むつは…昼寝をしてしまうと、ちょっと寝つけないらしい。
そういう日は「おかあちゃんと寝たいなー」などとすり寄ってくるので、
その時には一緒に横になる。
が、
最近肌が丈夫になってきたのか、今の皮膚科から出してもらっている薬が
相性が良いのか、「かゆい」「痛い」などと訴えることもなく、
すっと寝てしまう。

今日は昼寝をしなかったら、
21時前に部屋を暗くした時に、
「おかあちゃんや、Aちゃん(幼稚園のお友だちの名前)と、
 おんぷちゃん(by「おジャ魔女どれみ」)と、ちゅきなのね」
(注・ちゅきなのね→好きなのね)
などと、意味深な発言を残して、すーーーっと寝息を立て始めた。

のんはとっくに寝ている。

ラクだ。とても、楽になった……!!

のんが夜泣きをしていた頃。
むつが、アトピーのせいでなかなか寝付けなかった頃。
なにやら、この状態が一生続くような錯覚に陥って、
毎日、気分的な余裕なんてものが微塵もなかった。

寸暇を惜しんで逃げるようにPCに向かい、文章にして、
ネットでお友だちになった方々に読んでもらって、反応してもらって、
平静を保っていた・・・気がする。

もしも、3年前の私のような状態の方が、
万が一にもこの日記を見てくださっていたら。

大丈夫ですよ、きっと、後から思い返せばあっという間ですから、と
心から伝えたい。


あーーー。のんびりの夜。



2005年10月09日(日) 余韻

昨夜はさすがに私もくたびれていて、
子どもたちも、私も、21時には就寝。

朝はすっきり!
のんの朝起きて第一声は「昨日は楽しかったねぇーー!!」
うんうん、楽しかったねぇ。良かったねぇ。

子どもたちは振り替えの休みもあるので、
今日から3連休。
…とはいえ、朝から雨が降ったり止んだり。

何処にも行かないのはつまらないから、と
父ちゃんが昼にジョリーパスタを提案してくれて、バスで店に向かう。

のんも、むつも、本当によく食べる。
「足りなかった!」などと言うので、
帰りのバスを降りたところで、バス停すぐのところにあるドーナツ屋で
のんとむつに、2つずつドーナツを買って帰宅。

子どもたち、久しぶりの外食に、ドーナツ、と
嬉しいこと続きでホクホクしながら帰宅。

昨日あんなにがんばったもの。
お母ちゃんからのご褒美…とは言わなかったけれど。
気分的には、そんな感じ。

昨日は興奮しすぎたのか、2人とも全く昼寝せず。

今日はその疲れもあってか、午後からむつ昼寝。
のんも夕方1時間ほど昼寝。(夕寝?)

のんはさっと起きて、夕食を済ませたが、
むつが…19時50分現在、起きない。
夕食の前に抱き上げたり、話をしたりして起こしたのだが、
結局食べずにもう一度寝てしまった。

・・・うーーん。これではたぶん、21時頃に起きて
「おなかちゅいた・・・」
と言われそうな予感。
もしくは、夜中2時頃に
「あさごはん、まだ?」
と起こされそうな予感。



2005年10月08日(土) のんとむつの運動会

のんとむつの幼稚園、運動会である。
ぎりぎりまで天気が心配されたけれど…どうにか決行!!

園庭がどろどろだったのを、先生方が砂を撒いたり、ならしたりして
水はけを良くしておいてくださったらしい。
先生方の努力に、感謝。


さて、今回我が家は。
のんが幼稚園最後の運動会、むつが最初の運動会。
そして、私は初めて、運営のお手伝い「運動会の係」として参加する。

登園し、子どもたちがそれぞれのクラスにはいるのを見届けて、
係ごとに集合、最終確認。さぁ!!仕事だ!!

開会式に並ぶ、のん、むつ。
そして私も、係として並び、一緒にラジオ体操。
むつが私の方をチラリ、チラリと見て笑う。
こら、前を向きなさい。

今回は競技も2人分、見に来た父ちゃんも、バアバも忙しい。

最初はのんの徒競走。
去年はスゴイ発言で堂々と1位だったのんだが、
今年はさすがに、みんな目的も良くわかっているし、
障害物のない、「徒競走」なので、
練習の時点でも「なかなか1位になれない…」と言っていた。

「1位じゃなくてもいいんだよ、最後まで頑張って走ったらいいんだから」
と何度か言っていたのだが。
結果は、2位。
うーーーん。みんな早いなぁ、ちっ。(と心密かに思う私。)


そしてむつの競走。郵便屋さんに扮して、ポストにハガキを運ぶ。
ハガキを入れて、走りきったところで順位が決まる。

  ・・・基本的に私は、むつのクラスの担当の係なので、
  仕事としてはむつのクラスの競技に関して、
  子どもたちの身の回りの準備をして
  (お遊戯や競技の小物をつけたりはずしたり)
  並ばせたり、トイレに行きたい子を誘導したり。…

なので、むつは私がつけたハガキ入りの袋を身につけて、堂々と出発。
むつ、こういう時はとても堂々としていて、肝が据わっている。
入場の時、ちゃんとバアバと父ちゃんの位置を見て手を振ったり。


その後、のんのダンス。これは…係の仕事でのんの位置を見ることも
出来なかったけれど、きちっと統制のとれたマス・ゲームのような動きで、
「さすが年長さん!」と思わせる綺麗な円が幾重にも出来ていた。


次はむつのお遊戯。
ほい、いそがしい、いそがしい。
これもお面をくばり、手にリボンを付けてあげて、子どもたちを送り出す。
みんな先生に言われているのか、
つけてあげると「どうもありがとう」と可愛い声。
うふふ、どういたしまして。
むつ、練習の時と同じように、にっこり、満面の笑顔で踊る。


そしてしばらく経つと、今度はむつとの親子ダンス。
あ!そうか、今度は自分も踊るのか!!
な、なんて忙しい・・・。

終わって、戻って、むつの親子ダンスで使った飾りを回収…してる場合ではない!

今度はのんとの親子競技!!
(先日の予行演習では親子競技の練習がなかったので
この辺の忙しさはわからなかった)

走って入場門に行くと、のんが「遅いよ!」す、すみません。
のんとの競技は台風の目。参観日の時に練習済み。
今年は、昨年のようにのんを転ばせることもなく、無事終了、
我がクラスは一位になると言う快挙を遂げた。


そして、年長クラスの組み体操。
もうむつのクラスの競技は終わりなので、テラスの掃除や片づけをしながら、
ちらちらと園庭を見る。


最後は、年長クラスの選抜の対抗リレー。のんは選手に選ばれている。
2番に走る、のん。
抜かしたり、抜かされることはなく、順位的には現状維持だったが
途中でなんと靴が脱げた!にもかかわらず、最後まで走りきった。

ああ!!

・・・これでのん、3年間の幼稚園の運動会終わりなのか!
と考えると、とてもとても、感慨深い。

・・・。
無事に閉会式まで天気は保って。
子どもたちを帰らせたあと、(我が家は父ちゃんに連れて帰ってもらった)
終了後は役員、係のママさんで、掃除。ひたすら、掃除。
先生方は園庭の整備、用具の片づけ……。

今日だけは園内土足なので、ブルーシートを敷いていても、
テラスも部屋も、砂だらけになる。

箒で掃き、拭き掃除する。
ブルーシートを拭いて、乾かして、しまって、また拭き掃除。
何十枚の雑巾を、今日一日で洗ったか。

いつもこんなふうに役員さんと先生がやってくれているのだなぁ、と、
今回とても勉強になった。
そして、子どもたちのとても間近で見られて、とても、とても楽しかった。

がんばったねぇ、のん、むつ。



2005年10月07日(金) 小学生のお友だち

明日が運動会なので、園庭などの準備のため、今日は午前保育、11時降園。

・・・それにしても。
朝から晴れて、イイ感じ。気温も、さほど高くなく、寒くもなく。
ああー。今日こんなに良いお天気じゃなくても良いから、
明日!明日、晴れて欲しい・・・!!
いや、晴れとは言わない、曇りでも…!!

などと願いをかけつつ、11時に子どもたちを迎える。

昼食を済ませ、さて、午後はどう過ごそうか・・・。
考えていると、
ちょうど生協の手続きなどのために、同じマンションのKさん来訪。

Kさんのお家は、現在小学校2年生のHちゃん、
幼稚園(のんとは違う幼稚園)年中クラスのKちゃん、
そして2歳のCくんと、
ちょうど我が家と互い違いになるような年齢構成で3人のお子さんがいる。


Hちゃんは一度だけ、我が家に遊びに来たことがある。
とても優しいお姉さんで、のんととても良く遊んでくれたので、
のんは大好き。
「はやくHちゃんと一緒に学校に行きたい!」と楽しみにしているほど。

今日もKさんが来ると知ったのん、「Hちゃんも?!」と小躍りして喜ぶが、
残念ながら、小学生は昼にはまだ帰宅しない。

ただ、Cくんが一緒に来てくれたので、
せっかくなので上がってもらい、遊んで行ってもらうことに。

そろそろHちゃんが帰宅するから、家に戻るね…、というところで、
見送りに一緒に家を出て、
そのままずるずるとKさん宅にお邪魔することに。

・・・こうして文字にすると、なにやら申し訳ない成り行きなのだが。

しばらくKさん宅で遊ばせてもらっていると、
Hちゃんが帰ってきた。

「先に宿題を済ませないと」と、机で宿題をし始める、Hちゃん。
横に座って、食い入るように見る、のん。

ナニも考えずにボリボリと出してもらったせんべいをかじり続ける、むつ。

宿題を見せてもらい、オモチャも見せてもらい、
我が家にはない二段ベッドまで上がらせてもらって。
まぁ、なんて楽しそうなのんとむつ。

夕方になる前に、おいとまする。
また遊ぼうね、などと約束して、すっかりお友だちになったらしい。

小学生のお友だちが出来るのは、私としても本当に心強い。
しかも同じマンションと言うことは、通学も一緒に行ってもらえる。
よろしくね、Hちゃん。



2005年10月06日(木) お友だちと公園へ

子どもたちが帰宅して、着替えなどをしている時に電話が鳴った。
出ると、「もしもし」と可愛い声。

のんのクラスのお友だち、Kちゃんだった。
Kちゃんは今年初めて同じクラスになったお友だち。
とても活発な感じの女の子で、私のこともすぐ覚えてくれて、
行事の手伝いなどで園に行くたびに、
「のんちゃんのおかあさーーん!!」と手を振ってくれる。

「うちに遊びに来てほしい」などと、誘ってもらったこともある。

余談だが、
その時は「ありがとう、おばちゃん?それとも、のんちゃん?」と聞いたら
ちょっと困って「のんちゃんに」と言った。とても可愛い。

そのKちゃんが、「公園でのんちゃんと遊びたいんだけど」と電話をくれた。
「どこの公園?ママは、このお電話の近くにいるの?」と聞くと、
「うん」と言う。
とりあえず、ママに代わってもらう。

Kちゃんのおうちは幼稚園にほど近い。
我が家は…通園区域の中では最北端に近いので、
そこを考慮して、中間あたりの公園を指定してくれた。

まぁ!ありがたい!!

早速、3人でその公園に向かう。
Kちゃんはまだ来ていなかったが、
同じクラスのSちゃんが、すでに遊んでいた。
Mくんも来るという。

のんも、むつも、こんなふうに突然誘われて公園に来るのは久しぶり。
…いや、もしかすると幼稚園のお友だちから…というのは、初めてか?
早速、Sちゃんと遊びはじめ、ほどなく到着したKちゃんとも遊ぶ。
楽しそう〜〜〜。

前述した通り、どうも我が家は幼稚園からかなり離れているし、
むつもいるので、
「帰りに遊んでいく」とか「お友だちのお家に行く」などという機会が少ない。
それはそれで、まぁ…いいのだけれど、
やはり、こんなふうに嬉しそうに遊んでいるのを見ると、
誘ってもらって、良かったなぁ!!とありがたく思う。

14時降園だったので、ほんの2〜3時間の公園遊びだったけれど、
とても満足そうに、みんなで「バイバーイ!」「また幼稚園でね!」と
挨拶をして帰途につく。

心配していた、むつの昼寝も大丈夫だった。
最近、ものすごい勢いで寝てしまうので、
帰り道は寝てしまうのを覚悟していたのだが、結局、話をしながら帰宅、
夕飯も、風呂もご機嫌で済ませることが出来た。
(ただし夕飯は17時。風呂は17時半。)

3人で風呂に入りながら「楽しかったねぇー!」。
今度は、のんが誰かを誘ってみようか、○○ちゃんはくるかなぁ、
何処で遊ぼうか、などという話をする。



2005年10月05日(水) のん園外保育…のはずが。

本日。のんたちのクラスは「園外保育」として、
少し大きめの公園に、自然観察に行く予定だった。

例年、この季節に年長クラスのみ、1クラスずつ日にちを分けて、
先生と一緒にバスに乗っていく。
お弁当と、おやつも持って。
カバンも、通園用のカバンではなくて、リュックを背負って行く。
ちょっとした遠足気分。

先日、月曜日には1つめのクラスが行き、
のん達のクラスが今日、もう1つのクラスが来週…の、はずだったのだが。

雨。
朝から、細かい雨が降る。

・・・残念………。延期だ。
来週、もう一つのクラスと一緒に行くことになる。

のん、お弁当もおやつも、(といっても弁当はいつもの私の弁当だが)
とても楽しみにしていた。
雨で中止の場合でも、体操着を着ていくことになっていたので、
朝から体操着でウロウロ。
「まだ止まない?」
「降ってる??」

雨はのんの気持ちと裏腹に、どんどん強く降っていく。


そして落ち着かないのが、むつ。
昨日、リュックに敷物やタオルを用意しているのんを見て、
当然、
「むちゃんや!?」(むつのは!?)
と怒り出した。

むつは、明日は行かないんだよ、
今度、お芋掘りに行くからね、その時にリュックを出してあげる。
と、何度説明したか。
ついには、仕方ない、押入にしまってあったリュックを出して
「これがむつのだから」と見せる。

満足そうなむつ。
しばし、2人で意味もなくリュックを背負って遊ぶ。

以前もそうだったのだが、
どうしても「年長クラスのみ」のイベントが多い。
むつはものすごく悔しがり、「むつも」と言い張る。

…まぁ、これもひとつの成長か。

のん、家を出て、バスを待ちながらもブーブー文句を言う。
「なんで雨なのよ!」
「○○組さん(来週一緒に行くクラス)なんかと一緒に行くのヤダよ!」
なに言ってるんだか。


そして、帰宅したのん。
「あー、来週楽しみだなぁ!○○組のAちゃんと、遊ぶ約束したんだ!」

なんと単純。
なんと…まぁ。まぁ、そのあっさりさが好きだったりもするんだけれど。

どうか、来週は晴れますように・・・!



2005年10月04日(火) むつのパンツ

むつが先週、漏らしたらしく、
パンツと靴下を替えのものをはいて帰宅した。

それはいい。
…いや、「イイ」ってコトはないが、仕方ない。

問題はその後。
大抵、漏らすとその日に軽くゆすいで干してくれたものを
ビニールに入れて持ち帰らせてくれる、
もしくは翌日に乾いた物を持ち帰らせてくれる。

今回もそう思っていたので、
翌日にはまた新しく、園に常備してもらうための
「パンツ&靴下」セットをビニール袋に入れて持たせた。

が。
汚したはずの「パンツ&靴下」を、いつまでも持ち帰らない。

むつに聞いても、「ああ!」とか、「うーん?」などと言って、
先生からもらったのか、もらっていないのか、
はたまたロッカーに入れっぱなしなのか、それとも道具箱に…?か、
それすらもわからない。

もしも、生乾きのまま本当は渡されていて、
むつが勝手に道具箱にしまって、そのままになっていたら・・・!

昨夜、きちんと聞いてみる。
「先生に、この前漏らした時のパンツと靴下、もらった?」
「うーーん??」
「替えパンの棚(パンツ&靴下セットを入れてある棚)に入ってた??」
「???」
「もう、返してもらってロッカーに入れてある??」
「?????」

むつ、だんだんわからなくなったのか、私に怒られていると思ったのか
半べそになってきた。

違うの、違うの。怒ってるんじゃないのよ。

・・・らちがあかない。
「じゃあ、明日先生に聞いてみて。パンツと靴下、どこ?って
お母ちゃんが言ってるって、言える?………それとも、手紙書く??」

「・・・おてがみ、かいて。」

はいはい。そうね、難しかったか。

そんなわけで、今朝、連絡ノートに簡単なメモ書きをはさんで持たせる。
帰宅したむつのカバンには、1セットのパンツ&靴下。
どうやら、新たに持たせたものと一緒に棚に入っていたらしい。
(どうやらきちんと洗濯して、ビニールに入れておいてくれたと言う)

いやはや、先生失礼しました。

それにしても・・・。

職員室の予定表まで見て、
翌日のイベントで配る予定のお菓子の内容まで把握し、
他の学年の子のバスコースも(ほぼ)把握している、のんと比べると…。
(いや、それも幼稚園児として如何なものかとは思うのだが)

どうにも、頼りない、むつ。

いやいや、きっと年少児なんてこんな感じ…?…か?そうだったっけ??

なにやら、どうしてものんを頼ってしまうあまり、
むつが頼りないままいってしまうのではないか?
いや、来年それぞれ学校、幼稚園と別れると随分違うのか??

いろいろ、思いめぐらせる横で、
むつはまた、幼稚園から帰ってそのまま、制服も脱がずに昼寝してしまった…。



2005年10月03日(月) 衣替え

10月は衣替え。
子どもたちの幼稚園の制服も、今日から冬服。
…なのだが。

昨日、東京地方はなんと30度を超えたらしい。
いやはや、確かに昨日の(小学校の)運動会、じりじりと暑かった。
今日はぐっと涼しくなる…という予報だったのだが、
朝の感じではそれほどでもなく。

「冬服」は、ブラウスの上にブレザー着用。
そして、帽子も冬用になる。(夏は麦わらのような帽子)

「今日はまだ暖かいから、上着なしでブラウスだけでも良いよ?」と
2人に言ったのだが、
今日からなんだ!という雰囲気で、着ていきたいらしい。
「いいの!!」と、結局2人ともブレザーまで。

しかも、まだ家を出るのに時間があるのに、
早々とブレザーを着込んでいる。

新しい物が好きというのは、誰しもか。

・・・ふと、のんの冬服を見て、ハッとする。
そうか。のんはもう、「幼稚園の夏服」を着ることはないんだ・・・!

「のんはもう、夏の帽子を被ること無いんだね!」
と言うと、
のんも少し考えてから、
「そうか!」
と言う。

それから、ニヤリと笑って「捨てちゃう?」などと言う。
ははは。
いやいや、捨てなくていいんだけどさ、などと言い、
誰か要るかねぇ、○○ちゃんの妹は?などという世間話をする。

のんの被っていた帽子は、Tくんが被っていたもの。
むつが被っているのは、その2年ほど前に卒園したお友だちのもの。

みんな、どんどんあっという間に大きくなって、
あっという間に卒園していってしまうんだなぁ。
もちろん、我が子らも。


帰宅するバスから降りるのんは、さすがに暑かったのか
上着を脱いでカバンに入れて帰ってきた。

むつはブレザーまで着て帰宅。
まだまだ、体が小さくてブレザーが歩いているみたいだ。



2005年10月02日(日) 小学校の運動会

休みの日でも、子どもたちは早起き。
特にのんは、休みの日の方が早起きの気がする。

6時から絵本を読み、数冊読み終えると「おなかちゅいたーー」。
はいはい。
朝ご飯の支度。
7時には朝食。
……2人とも、平日の方が、もっとモタモタしてないか?

さて、本日は、のんが通う予定の小学校の運動会。

せっかく早起きしたから、9時頃から見に行ってみよう。
特にプログラムは手に入れていないのだけど、
そのくらいだと、競技も始まって、ちょうど良い頃だろう。

小学校までの道のり。
のんを先頭に歩かせてみる。

道路を横切る時は、必ずよく見てね、前を見て歩きなさい、と注意して、
さぁ!行ってごらん!!

・・・以前にも日記に書いたが、
のんの小学校までは…都内にしては、かなり距離がある。
しかも、幹線道路へ抜ける道が通っているので、
家から100メートルくらいまではかなり車通りの多い道。
ガードレールなし。
そこから先しばらくは、商店街もあるのでほどほど安心だが、
それでも自転車や自動車も通る商店街だ。
最後の200メートルほどになって、やっとガードレールのある「通学路」になる。

のん、慎重に、慎重に…と歩くが、
やはり、横をチラッ!と見ながら(本人としては確認しているつもり)
すでに体は歩き始めている。
左は見たが、右を見ていなかったり。

一度それで、のんの目の前を大人の自転車がかすめた。
まぁ、自転車の側も、私も見ていたし、
当然ぶつからないように走ってくれたので良かったのだが、
のん本人としては確認したつもりだったらしく、目の前を通られてびっくりしていた。
「こっち側、確認し忘れたよね?」と小さく声をかけると、
「うん」と小さく返事する。

今年度に入ってから、買い物に一緒に行く時も、
こんなふうに学校に行く道を歩く時も、
かなり何度も練習させているつもりなのだが、やっぱりまだまだだ。

・・・。本当に、大丈夫なんだろうか。
お友達と一緒に行くと、さらに興奮して、飛び出して行きそうな性質だ。
・・・。

いろんな事を考えながら、運動会。

暑かった!!

でも、のんは食い入るように見る。
「今度は5年生が走るんだって」と競技前にちょっと説明してあげると、
その後ジーーーっと見ている。
種目も、幼稚園にはない迫力のものがたくさんあって、
のんなりに感動したらしい。
「すごいね」というと「うん」と頷く。

ちなみに、むつは。
「留守番している?」と聞いたら、
「ひとりだと、ちゃみちいの」などと言うので連れて行ったのだが、
(とはいえ、休みなので家には父ちゃんがいるのだが…)
案の定、飽きまくり。

「あの、ぶらんこのりたかったなー」
「あそこにのぼりたかったなー」
などと、「使用禁止」の札の貼られた遊具を指す。ダメだって。

むつがあまりにも飽きて、くたびれた様子なので、
1,2年生合同のダンス競技を見てから、帰宅する。



2005年10月01日(土) 子どもと予定

本日の予定としては。
昼前後、隣区の小学校にておまつり。
この学校はのんが入学する学校ではないが、
バアバのお家のすぐ近くで、幼稚園のお友だちも多数行く予定の学校。

夕方から、ジイジ、バアバと夕食会。久しぶりに外食。店の予約もしてある。

先週の段階では、
「お祭りに行って、そのままバアバのお家へ行って、
 みんなで一緒に夕食のお店に行こう」
と言う計画になっていた。

が。
ここ何日も、のんとむつの…生活リズムが、・・・。
(昨日一昨日の日記参照)

計画通り、昼過ぎから祭→バアバのお家→飲食店、などと動いたら、
最後のお店で夕食どころかバタンキュー。
下手をすると、バアバのお家から出るかどうか…という時間に眠ってしまう。

それは、避けたい。うーーん………。
とりあえずお祭りに行って、ちょっと見て、
いったん家に戻り、昼寝をして夕方に備える…と考えた。

昼ご飯を食べて、「どう?」と聞く。
「えーー、バアバのお家行きたーい」
「おまちゅりー」
「お夕飯はーー?」
聞いてンのかい、アンタたち。

…まぁ、いつもそんなもんだ。

挙げ句の果てに、さて出かけよう、「お祭り行こうか」という時になって、
「やっぱりいかなーい、お父ちゃんとゲームしたーい」
などと言い出す、のん。
なんだとーーーー!!

………まあ、仕方ない。
そもそも、「のんが楽しいだろう」と計画した話だし、
それで「行きたくない」というなら、行かなくて良いんだろう。
また、薬も飲ませているから、あまり外で疲れさせるより、
家の中の方が、そのうち昼寝もできるし……。

結局、のんはお父ちゃんとしばらく遊び、午後昼寝。
私とむつは、しばらく絵本を読んで遊んでいたが、そのまま昼寝。

ふたりとも、夕方前にすっきり目覚めて、夜は元気にお店に向かう。
ホッ。

本気で、昨日までの状態…どちらかひとりが17時頃から寝てしまったら
私はその寝ている子と留守番か?と思っていたので、ホッとした。

元気にたくさん食べて、ジイジ、バアバにたくさん遊んでもらって、
時間もあったのでそのままおうちにお邪魔して帰宅。
ジイジも、バアバも、子どもたちも、みんな、楽しかった様子。
良かった良かった。

でも、あともう何年かはこんなふうに、子どものスケジュールに
振り回される毎日なんだろうなぁ・・・。


 < 過去  INDEX  未来 >


まー [HOMEPAGE]